JP2009107325A - 手提げ部付き包装用袋材の製造方法 - Google Patents

手提げ部付き包装用袋材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】手提げ部付き包装袋を構成する包装用袋材であって、ロール巻きして巻き戻しながら連続的に供給できるものを製造するための製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】ロール巻きされた表面シート1と裏面シート2をサプライ装置から繰り出し、並行状態にして定ピッチで間欠的に送りをかける過程、テープ送り装置から手提げ用テープ3を供給してシート1,2間に配置する過程、シートが停止している間に手提げ用テープ3の送り込み完了部を片方のシートに仮融着してその部分をサプライ側から切り離す過程、シートの送りを再開し、シート1,2の両側部を、互いに熱融着させる過程、仮融着済みの手提げ用テープ3を、そのテープの両端間に非融着部が形成されるようにしてシート1,2に融着させる本融着過程、本融着完了後の各手提げ用テープ3の一側縁に沿って母材5にシート1,2を互いに接合する第3熱融着部8を形成して袋の上縁になる部分を封緘する過程を経て目的の袋材を得るようにした。
【選択図】図2

Description

この発明は、米袋などとして用いる包装用袋材、詳しくは、手提げ部付き包装袋を構成でき、しかも、ロール巻きした袋材を巻き戻しながら供給して自動計量・充填包装機による連続袋詰めを行うことができる包装用袋材の製造方法に関する。
米などの被包装物を密封又は密封に近い状態にして収納できる包装袋の中に、手提げ部が設けられたものがある。そのような包装袋は、例えば、下記特許文献1〜3に開示されている。
特許文献1には、チューブ状フィルムによって作られる袋で、上部が2枚重ねの状態にして封緘され、その封緘部に手の平を挿入可能な孔をあけて手提げ部を構成した包装袋と、上端の開口縁に別部材の取っ手を取り付けた包装袋が共に従来技術として開示され、また、プラスチックフィルムを谷折りしてまちを形成し、そのまちに2つ折りした取っ手用フィルムを挿入して袋の天部となし、それを袋の上部に設けた帯状部の下部にヒートシールして取り付けた包装袋が発明品として開示されている。
また、特許文献2は、本出願人が提案した包装袋であり、チューブ状のフィルムから作られる袋本体の上部に合成樹脂テープで構成される手提げ部を設け、その手提げ部の端部を袋本体の対向する内面間(2枚重ねにしたフィルム間)に挟んで熱接着したものになっている。
特許文献3は、この発明の方法で製造する袋材から得られる単品の袋と基本構成が共通した把手付き包装袋を開示しており、また、下記特許文献4には、長尺のチューブ状袋素材を一袋長さづつ間歇移送してその袋素材に定ピッチで手提げ部を配置する製袋方法とその装置が開示されている。
特開平7−329988号公報 特開2005−29193号公報 特開平5−278750号公報 特開昭49−76681号公報
米などを包装する充填包装機は、枚葉型とロール型に大別される。特許文献1,2が開示している包装袋は、前者の枚葉型充填包装機用の単品の袋として提供されるものになっているので、ロール型の充填包装機には対応できず、被包装物の効率的な充填が望み難い。
ロールパッカーと称されるロール型の自動計量・充填包装機は、長尺の表面シートと裏面シートを重ね合わせた構造のチューブ状袋材をロール巻きして使用し、これを巻き戻しながら連続的に供給し、供給された袋材を袋の下縁となる部分を熱融着させて所定長さに切断し、さらに、秤量された被包装物を充填した後に袋の上縁を熱融着させて閉じるように構成されており、効率的な袋詰めが行える装置として知られている。このロールパッカーは、ロール巻きした袋材を連続的に供給することが可能であるが、特許文献1が開示している手提げ部(取っ手)付きの包装袋は、天部や底部があり、しかも、手提げ部が袋の上縁部に設けられていることから、袋が単品で取り扱う構造になり、ロールパッカーによる効率的な袋詰めが行えない。
特許文献2が開示している手提げ部付きの包装袋も、樹脂テープで構成される手提げ部を袋の上縁部に設けているので、複数の包装袋を長手方向に連ならせて供給することができず、特許文献1が開示している袋と同様にロールパッカーによる効率的な袋詰めが行えない。
この発明は、上記の不具合を解消するために、ロール巻きして巻き戻しながら連続的に供給して作業の効率化を図ることができる手提げ部付き包装用袋材の製造方法を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、
ロール巻きされた樹脂フィルムからなる表面シートと裏面シートをサプライ装置から繰り出し、並行状態にして長手方向に定ピッチで間欠的に送りをかける過程、
上記表面シートと裏面シートが停止している間にテープ送り装置から手提げ部を形成する手提げ用テープを供給して前記表面シートと裏面シート間にそれらのシートを幅方向に横断する向きに配置する過程、
手提げ用テープの送り込み完了部を片方のシートに仮融着してその部分をサプライ側から切り離す過程、
表面シートと裏面シートの送りを再開し、これ等のシートの両側部を、第1熱融着部を設けて互いに融着させて長尺の扁平チューブ状の母材を形成する過程、
表面シートと裏面シート間に挟み込まれた仮融着済みの手提げ用テープを、そのテープの両端間に非融着部が形成されるようにして表面シートと裏面シートに融着接合させる本融着過程、
手提げ用テープの本融着完了後に各手提げ用テープの一側縁に沿って前記母材に表面シートと裏面シートを互いに接合する第3熱融着部を形成して袋の上縁になる部分を封緘する過程を経る包装用袋材の製造方法を提供する。この方法によれば、前記母材を構成した表面シートと裏面シート間に手提げ用テープが母材を横断して挟み込まれ、この手提げ用テープが母材長手方向に定ピッチで配置され、各手提げ用テープの両端に表面シートと裏面シートがそれぞれ融着した第2熱融着部が形成され、その両端の第2熱融着部間に非融着部が形成され、さらに、前記母材を横断して前記表面シートと裏面シートを互いに接合する第3熱融着部が各手提げ用テープの一側縁に沿って形成された袋材が得られる。
なお、生の穀物などを収納する包装袋は、穀物の生体反応を妨げないようにする目的や、穀物から発生したガスや被包装物を袋詰めする時に混入する空気などを放出して袋が膨張、破裂しないようにする目的で空気孔を設けることがあるが、その空気孔が要求される場合には、第1熱融着部の長手途中に非融着部を設けてその非融着部で被包装物のこぼれ出しを許容しない大きさの空気孔を形成することができる。第1熱融着部以外の熱融着部を間欠的に配置にして熱融着部が不連続となった部分に上記の空気孔を形成することもできる。第1熱融着部の長手途中に形成する空気孔とその他の熱融着部に形成する空気孔は、勿論併設してよい。
上記の包装用袋材を指定位置において長手直角方向に切断し、切断された袋材の内部に被包装物を収納し、切断端近傍を熱封緘すると、四方が閉ざされた袋となり、非融着部の手提げ用テープを手提げ部として表面シートと裏面シートの間から引き出し可能な手提げ部付き包装体ができる。
この手提げ部付き包装体は、米入り袋として構成したものが具体例として挙げられるが、米以外の穀物や穀物以外の被包装物を収納したものも考えられる。
この発明の方法で製造する包装用袋材は、母材を構成する表面シートと裏面シート間に手提げ用テープを母材を横断する状態にして挟み込んでおり、母材を前記手提げ用テープの他側縁に沿った指定位置で長手方向に切り離したときにその手提げ用テープの非融着部を表面シートと裏面シート間から外部に引き出して手提げ部を構成することができる。
また、その手提げ用テープを袋の上縁となる部分に設けているので、多数の袋を上下の縁が連なる状態に連設すること、連設した袋をロール巻きして供給することが可能であり、ロール型自動計量・充填包装機(ロールパッカー)による効率的な袋詰めが行える。特に、袋材の側縁は、ロール巻きして提供されるロール型自動計量・充填包装機用の一般的な袋と全く変わるところがないため、既存のロール型自動計量・充填包装機を改良せず利用できる利点がある。
この発明では、表面シートと裏面シートを並行状態にして定ピッチで間欠送りしながら両シート間に手提げ用テープを供給し、その後、表面シートと裏面シート及び手提げ用テープの必要箇所を熱融着させるので、上記の構造をもつ袋材を製造することが可能になった。
以下、この発明の方法で製造する包装用袋材を添付図面の図1〜図12に基づいて説明する。図1に示すように、この包装用袋材10は、長尺の表面シート1と、その表面シート1上に重ね合わせる裏面シート2と、所定幅の手提げ用テープ3とで構成される。
表面シート1と裏面シート2は、熱融着させることが可能な合成樹脂フィルムが用いられている。その合成樹脂フィルムは、例えば、熱融着のためのポリエチレンフィルムと補強材(ナイロンフィルム、ポリエステルフィルム、繊維シート、和紙、クラフト紙など)を積層一体化した複合フィルムが利用される。
この表面シート1と裏面シート2は、大部分を半透明又は不透明とし、一部に透明な窓14を設けると、袋に収納した被包装物の光による劣化の抑制と、袋に収納した被包装物(内容物)の外部からの確認が行えて好ましい。
手提げ用テープ3は、手提げ部として使用するテープであり、必要な強度を有し、かつ、表面シート1と裏面シート2に対して熱融着させ得るものが用いられている。この手提げ用テープ3は、本出願人が前掲の特許文献2で述べているようなもの、すなわち、強靭なポリエステルを高密度ポリエチレンで被覆した構造のフィラメントを積層して型押し成形して作られる不織布などでよい。この手提げ用テープ3は、幅の広い不織布の原反を作り、それをスリッタ(裁断機)で所定幅、例えば、10〜50mm程度の幅に切断加工すると言った方法で製造することができる。手提げ用テープ3として使用する不織布は、目付け量が100g/m、70g/m、50g/m、30g/m、20g/mのものなどがあり、これらの中から適当な強度を有するものを選択して使用する。1kg〜10kgぐらいの荷重に耐える強度が要求される米袋用としては、目付け量100g/m〜50g/mのものが適している。
この図1に示す表面シート1と裏面シート2を互いに重ね合わせて両シートの一側縁a
と他側縁bを互いに熱融着させる。その前に、重ね合わせたときに上になる側のシート(ここではこれを表面シート1と考える)の裏側(裏面シート2に熱融着させる側の面)に、手提げ用テープ3を、表面シート1の全幅を長手直角向きに横切る状態に供給して仮融着させる。
その作業は、図8〜図10に示すような袋材製造装置20によって行われる。その袋材製造装置20の動作について以下に詳しく述べる。
まず、ロール巻きされた表面シート1と裏面シート2をそれぞれサプライ装置21にセットし、送りロール22により送りを掛けて巻き戻しながら同時に繰り出して行く。図8の23は柄合わせ装置であり、必要に応じてその柄合わせ装置23を設けて表面シート1と裏面シート2の柄合わせを行う。
表面シート1と裏面シート2は定ピッチで間欠的に送りがかけられ、これらのシートが停止している間に、手提げ用テープ3の仮融着や本融着がなされる。
手提げ用テープ3は、図11に示すように、サプライロール24から巻き戻して表面シート1の裏側にシートの全幅を横断するように添わせて行く。その作業は、テープ送り装置25を用いて自動化作業でなされる。テープ送り装置25は、図11、図12に示すように、ベルトコンベヤ25aと吸引装置25bとテープ押え25cを組み合わせて構成されている。ベルトコンベヤ25aは駆動プーリと従動プーリ間に無端ベルトBを掛け渡したもので、ベルトBは通気性のあるベルト(図のそれは多数の貫通小孔を形成したベルト)になっており、そのベルトBを裏側から吸引装置25bで吸引することによりベルトBの表面に手提げ用テープ3を吸着させて手提げ用テープ3の供給がなされる。
プーリを駆動してベルトBを移動させると、そのベルトBの表面に吸着した手提げ用テープ3が表面シート1の一側縁部から他側縁部に向けてシート送り方向と直角向きに送り込まれる。テープ送り装置25は、手提げ用テープ3の先端が表面シート1を幅方向に横断して表面シート1の他側縁に達した位置で一旦停止する。表面シート1と裏面シート2も、手提げ用テープ3を所定位置に挟み込む位置まで移動したら送りが一時的に停止され、その間に、融着装置26によって手提げ用テープ3が表面シート1の裏側の所定位置に仮融着される。
次いで、溶断熱線などの切断具27が作動し、手提げ用テープ3の仮融着がなされた送り込み完了部がサプライ側から切り離される。
この後、表面シート1と裏面シート2の送りと手提げ用テープ3の送りが再開され、表面シート1と裏面シート2の両側縁の相互接合がなされる。このときの接合は、両側縁部に融着装置28で図2、図3に示した第1熱融着部4を設けて行われる。第1熱融着部4による接合がなされた段階で表面シート1と裏面シート2が互いに一体化されて長尺の扁
平チューブ状の母材5ができる。なお、第1熱融着部4の長手途中に被包装物のこぼれ出しを許容しない大きさの空気孔9(図3、図5参照)を設けることが要求される場合には、第1熱融着部4の長手途中に非融着部を形成してその非融着部を空気孔9となす。空気孔9用のその非融着部は、融着装置28の融着用ヒータに不連続部を設けるなどの方法で形成することができる。
表面シート1に仮融着された手提げ用テープ3は、融着装置29によって表面シート1と裏面シート2の両者に正式に融着接合される(この発明ではこれを本融着という)。手提げ用テープ3の両端に図2〜図4に示す第2熱融着部6,6が形成され、その両端の第2熱融着部6,6間に非融着部7(3者が接合されない部分)が形成されるように作業が行われて手提げ用テープ3の本融着がなされる。なお、非融着部7の長さは、包装体を提げ持つ人がその非融着部7に手のひらを差し込み可能な長さに設定される。
手提げ用テープ3の本融着完了後に、各手提げ用テープ3の一側縁に沿って母材5を横断する第3熱融着部8(図2参照)が融着装置30によって形成され、その第3熱融着部8によって袋の上縁となる部分が封緘される。第2熱融着部6と第3熱融着部8の形成は、表面シート1と裏面シート2の送りを停止しているときに行われ、同時期に手提げ用テープ3の供給、仮融着も行われる。また、手提げ用テープ3の端部が母材5を構成する表面、裏面のシート間から横にはみ出す場合には、はみ出した部分のトリミングが必要に応じてなされる。
以上の工程を経ると、図2、図3に示した包装用袋材10ができ、完成した包装用袋材10が巻き取り装置31に巻き取られる。図8の32は、母材を構成する表面シート1または裏面シート2にシート長手方向に定ピッチで印刷されたマーク(図示せず)を検出するマークセンサであり、例示の袋材製造装置20においては、ここからの信号に基づいて送りロール22の駆動、停止が制御されるようになっている。
上記の製造装置で製造された包装用袋材10は、ロール巻きした状態で自動計量・充填包装機用の袋材として市場に提供される。この包装用袋材10は、使用時に、巻き戻されて手提げ用テープ3の他側縁に沿った指定位置で長手直角方向に切断され、個々に切り離される。切り離し後の袋材(独立した袋材)は、上縁側(手提げ用テープ3を設けた側)が第3熱融着部8によって封緘されたものになる。その独立した袋材は、下縁側が上になるように倒立させて包装機の充填部にセッティングされ、上側に移動した下縁部を入口にして米13などの被包装物が内部に充填される。その後、母材5の切断端近傍で表裏のシート1,2が互いに熱融着されて開口が封緘され、以上で、図6に示すような、中身の詰まった手提げ部付き包装体11が完成する。
その手提げ部付き包装体11は、非融着部7の手提げ用テープ3が表面シート1と裏面シート2間から外部に引き出し可能となっており、図7に示すように、その手提げ用テープ3を引き出して手提げ部12となし、それを手で掴んで全体を吊り下げて持ち運ぶことができる。
なお、例示の包装用袋材10は、手提げ用テープ3を袋材の上縁に沿って設置しているので、その袋材の両側縁部はロール巻きして提供される自動計量・充填包装機用の一般的な袋と全く変わりの無いものになる。そのために、既存のロール型自動計量・充填包装機を改良せず利用して非包装物を充填包装できる利点があり、袋材のロール巻取り、巻き戻し供給も支障なく行える。
なお、この発明の方法で製造される包装用袋材は、使用時に袋の上縁となる部分の長さと袋の側縁となる部分の長さの比を自由に設定することができる。使用時に袋の上縁となる部分の長さを袋の側縁となる部分の長さよりも短くしたものは、上縁となる部分の長さを側縁となる部分の長さよりも長くしたもの(充填量は同じもの)と比較すると、手提げ用テープの使用量が少なくて済む。また、包装体を手に提げたときにその包装体が縦長になるため、包装体の重量バランスが安定し、米袋のような重量の大きい包装体を構成したときの吊り下げ搬送性にも優れる。
この発明の方法で製造する袋材の構成要素を示す分解斜視図 この発明の方法で製造した袋材の一部を示す斜視図 図2の袋材を指定位置で長手方向に切断して独立させた袋材の拡大平面図 (a)図3のX−X線に沿った部分の拡大断面図、(b)図3のY−Y線に沿った部分の拡大断面図 図3のZ−Z線に沿った部分の拡大断面図 図2の袋材を使用した包装体の斜視図 図6の包装体を手に提げた状態を示す図 袋材製造装置の一例を示す側面図 図8の袋材製造装置の平面図 図8の袋材製造装置に設けたテープ送り装置の装置軸方向端面図 図8の袋材製造装置のテープ送り装置を模式化して示す斜視図 図8の袋材製造装置のテープ送り装置を拡大して示す端面図
符号の説明
1 表面シート
2 裏面シート
3 手提げ用テープ
4 第1熱融着部
5 母材
6 第2熱融着部
7 非融着部
8 第3熱融着部
9 空気孔
10 包装用袋材
11 手提げ部付き包装体
12 手提げ部
13 米
14 窓
20 袋材製造装置
21 サプライ装置
22 送りロール
23 柄合わせ装置
24 サプライロール
25 テープ送り装置
25a ベルトコンベヤ
25b 吸引装置
25c テープ押え
26,28,29,30 融着装置
27 切断具
31 巻き取り装置
32 マークセンサ
a,b 側縁
B ベルト

Claims (3)

  1. ロール巻きされた樹脂フィルムからなる表面シート(1)と裏面シート(2)をサプライ装置(21)から繰り出し、並行状態にして長手方向に定ピッチで間欠的に送りをかける過程、
    上記表面シート(1)と裏面シート(2)が停止している間にテープ送り装置(25)から手提げ部(12)を形成する手提げ用テープ(3)を供給して前記表面シート(1)と裏面シート(2)間にそれらのシートを幅方向に横断する向きに配置する過程、
    手提げ用テープ(3)の送り込み完了部を片方のシートに仮融着してその部分をサプライ側から切り離す過程、
    表面シート(1)と裏面シート(2)の送りを再開し、これ等のシートの両側部を、第1熱融着部(4)を設けて互いに融着させて長尺の扁平チューブ状の母材(5)を形成する過程、
    表面シート(1)と裏面シート(2)間に挟み込まれた仮融着済みの手提げ用テープ(3)を、そのテープの両端間に非融着部が形成されるようにして表面シート(1)と裏面シート(2)に融着接合させる本融着過程、
    手提げ用テープ(3)の本融着完了後に各手提げ用テープの一側縁に沿って前記母材(5)に表面シート(1)と裏面シート(2)を互いに接合する第3熱融着部(8)を形成して
    袋の上縁になる部分を封緘する過程、
    を経て、前記母材(5)を構成した表面シート(1)と裏面シート(2)間に手提げ用テープ(3)が母材(5)を横断して挟み込まれ、この手提げ用テープ(3)が母材長手方向に定ピッチで配置され、各手提げ用テープ(3)の両端に表面シート(1)と裏面シート(2)がそれぞれ融着した第2熱融着部(6,6)が形成され、その両端の第2熱融着部(6,6)間に非融着部(7)が形成され、さらに、前記母材(5)を横断して前記表面シート(1)と裏面シート(2)を互いに接合する第3熱融着部(8)が各手提げ用テープ(3)の一側縁に沿って形成された包装用袋材(10)を得る手提げ部付き包装用袋材の製造方法。
  2. 前記手提げ用テープ(3)の表面シート(1)と裏面シート(2)間への配置を、手提げ用テープ(3)をテープ送り装置(25)で表面シート(1)と裏面シート(2)の一側部から他側部に向けてシート送り方向と直角向きに送り込んで行うことを特徴とする請求項1に記載の手提げ部付き包装用袋材の製造方法。
  3. 前記テープ送り装置(25)が、駆動プーリと従動プーリ間に通気性のある無端ベルト(B)を掛け渡したベルトコンベヤ(25a)と、吸引装置(25b)と、テープ押え(25c)とで構成され、前記吸引装置(25b)で手提げ用テープ(3)を無端ベルト(B)の裏側から吸引して無端ベルト(B)の表面に吸着させ、しかる後、前記ベルトコンベヤ(25a)を駆動して前記無端ベルト(B)の表面に吸着させた手提げ用テープ(3)を表面シート(1)と裏面シート(2)間の所定位置に挟み込まれる位置まで送り込むことを特徴とする請求項2に記載の手提げ部付き包装用袋材の製造方法。
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