JP2009104729A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶容量を増大しつつ、記憶されたデータの信頼性を向上する。
【解決手段】複数ビット単位でデータを記憶する第1の領域11Aと、1ビット単位でデータを記憶する第2の領域11Bとを有し、第1の領域11A及び第2の領域11Bはそれぞれ、複数ビットのデータを閾値電圧に基づいて記憶可能な複数のメモリセルから構成された、不揮発性メモリ11と、第1の領域11Aに含まれる第1のメモリセルに複数ビットのデータを書き込む場合に、複数ビットに応じた複数の閾値電圧を設定し、第2の領域11Bに含まれる第2のメモリセルに1ビットのデータを書き込む場合に、複数ビットのデータ書き込みを実行するコントローラ12とを具備する。
【選択図】図6

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に係り、例えば、複数ビットを記憶可能なメモリセルを備えた不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、デジタルカメラや携帯型オーディオプレーヤ等の急速な普及により、大容量の不揮発性半導体メモリの需要が拡大している。そして、不揮発性半導体メモリとしてNAND型フラッシュメモリが広く使用されている。さらには、大容量のNAND型フラッシュメモリを実現するために、1つのメモリセルトランジスタに複数のデータを記憶する多値NAND型フラッシュメモリが提案されている。
NAND型フラッシュメモリでは、データは、メモリセルトランジスタの閾値電圧により規定される。よって、多値記憶を行う場合には、複数の閾値電圧が用いられる。近年、素子の微細化が進み、メモリセルトランジスタ間の距離が短くなっている。このため、隣接するメモリセルトランジスタ間の浮遊ゲート容量の影響が大きくなっている。具体的には、メモリセルトランジスタの閾値電圧が、このメモリセルトランジスタと隣接し、後にデータが書き込まれるメモリセルトランジスタの閾値電圧によって変動するという問題が生じている。
特に、1つのセルに2ビット以上の複数のデータを記憶する多値NAND型フラッシュメモリは、1つのデータに対応する閾値電圧の分布を非常に狭く制御する必要がある。従って、閾値電圧の変動により、メモリセルトランジスタに記録されたデータの信頼性が低下してしまう。
また、この種の関連技術として、多値NAND型フラッシュメモリにおいてデータの更新を高速化する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特願2006−182254
本発明は、記憶容量を増大しつつ、記憶されたデータの信頼性を向上することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
本発明の第1の視点に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数ビット単位でデータを記憶する第1の領域と、1ビット単位でデータを記憶する第2の領域とを有し、前記第1の領域及び前記第2の領域はそれぞれ、複数ビットのデータを閾値電圧に基づいて記憶可能な複数のメモリセルから構成された、不揮発性メモリと、前記第1の領域に含まれる第1のメモリセルに複数ビットのデータを書き込む場合に、複数ビットに応じた複数の閾値電圧を設定し、前記第2の領域に含まれる第2のメモリセルに1ビットのデータを書き込む場合に、前記複数ビットのデータ書き込みを実行するコントローラとを具備する。
本発明によれば、記憶容量を増大しつつ、記憶されたデータの信頼性を向上することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
本実施形態では、記憶装置としてメモリカードを一例に説明する。メモリカードは、例えば、ホスト装置に対して着脱可能なように構成される。しかし、これに限定されず、記憶装置及びホスト装置を1つのLSI(Large-Scale Integrated Circuit)として構成してもよい。すなわち、ホスト装置が実装されたプリント基板上に、記憶装置を構成するコントローラ及び不揮発性半導体メモリが実装されるようにしてもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るメモリシステムの構成を示すブロック図である。メモリシステムは、メモリカード1及びホスト装置2を備えている。ホスト装置2は、バスインターフェース14を介して接続されるメモリカード1に対しアクセスを行うためのハードウェア及びソフトウェアを備えている。メモリカード1は、ホスト装置2に接続された時に電源供給を受けて動作し、ホスト装置2からのアクセスに応じた処理を行う。
メモリカード1は、ホスト装置2との間でバスインターフェース14を介して情報の授受を行う。メモリカード1は、NAND型フラッシュメモリ11、NAND型フラッシュメモリ11を制御するカードコントローラ12、及び複数の信号ピン(第1ピン乃至第9ピン)13を備えている。
複数の信号ピン13は、カードコントローラ12と電気的に接続されている。複数の信号ピン13における第1ピン乃至第9ピンに対する信号の割り当ては、例えば図2に示すようになっている。図2は、信号ピン13に含まれる第1ピン乃至第9ピンと、それらに割り当てられた信号とを示す図である。
データ0乃至データ3は、第7ピン、第8ピン、第9ピン、及び第1ピンにそれぞれ割り当てられている。第1ピンは、また、カード検出信号に対しても割り当てられている。第2ピンはコマンドに割り当てられ、第3ピン及び第6ピンは接地電圧Vssに、第4ピンは電源電圧Vddに、第5ピンはクロック信号に割り当てられている。
また、メモリカード1は、ホスト装置2に設けられたスロットに対して挿抜可能なように構成されている。ホスト装置2に設けられたホストコントローラ(図示せず)は、これら第1ピン乃至第9ピンを介してメモリカード1内のカードコントローラ12と各種信号及びデータを通信する。
例えば、メモリカード1にデータが書き込まれる際には、ホストコントローラは、書き込みコマンドを、第2ピンを介してカードコントローラ12にシリアルな信号として送出する。このとき、カードコントローラ12は、第5ピンに供給されているクロック信号を用いて、第2ピンに与えられる書き込みコマンドを取り込む。複数の信号ピン13とそれに対するバスインターフェース14とは、ホスト装置2内のホストコントローラとメモリカード1とが通信するのに使用される。
これに対し、フラッシュメモリ11とカードコントローラ12との間の通信は、NAND型フラッシュメモリ用のインターフェースによって行われる。従って、ここでは図示しないが、フラッシュメモリ11とカードコントローラ12とは例えば8ビットの入出力(I/O)線により接続されている。
例えば、カードコントローラ12がフラッシュメモリ11にデータを書き込む際には、カードコントローラ12は、これらI/O線を介してデータ入力コマンド80H、カラムアドレス、ページアドレス、データ、及びプログラムコマンド10Hをフラッシュメモリ11に順次入力する。ここで、コマンド80Hの“H”は16進数を示すものであり、実際には“10000000”という8ビットの信号が、8ビットのI/O線にパラレルに与えられる。つまり、このNAND型フラッシュメモリ用のインターフェースでは、複数ビットのコマンドがパラレルに与えられる。
また、NAND型フラッシュメモリ用のインターフェースでは、フラッシュメモリ11に対するコマンドとデータとが同じI/O線を共用して通信されている。このように、ホスト装置2内のホストコントローラとメモリカード1とが通信するインターフェースと、フラッシュメモリ11とカードコントローラ12とが通信するインターフェースとは異なる。
次に、図1に示すメモリカード1が備えるカードコントローラ12の内部構成について説明する。図3は、カードコントローラ12の構成を示すブロック図である。
カードコントローラ12は、フラッシュメモリ11内部の物理状態(例えば、何処の物理ブロックアドレスに、何番目の論理セクタアドレスデータが含まれているか、或いは、何処のブロックが消去状態であるか)を管理する。カードコントローラ12は、ホストインターフェース回路21、メモリインターフェース回路22、MPU(Micro processing unit)23、ROM(Read-only memory)24、RAM(Random access memory)25、データバッファ26、及びバス27を備えている。
ホストインターフェース回路21は、カードコントローラ12とホスト装置2との間のインターフェース処理を行う。
MPU23は、メモリカード1全体の動作を制御する。MPU23は、例えばメモリカード1が電源供給を受けたときに、ROM24に格納されているファームウェア(制御プログラム)をRAM25上に読み出して所定の処理を実行することにより、各種のテーブルをRAM25上に作成する。また、MPU23は、ホスト装置2から書き込みコマンド、読み出しコマンド、消去コマンド等を受け取り、フラッシュメモリ11に対して所定の処理を実行したり、データバッファ26を通じたデータ転送処理を制御したりする。
ROM24は、MPU23により制御される制御プログラム等を格納する。RAM25は、MPU23の作業エリアとして使用され、制御プログラムや各種のテーブル(表)を記憶する。メモリインターフェース回路22は、カードコントローラ12とフラッシュメモリ11との間のインターフェース処理を行う。
データバッファ26は、ホスト装置2から送られてくるデータをフラッシュメモリ11に書き込む際に、一定量のデータ(例えば、1ページ分)を一時的に記憶したり、フラッシュメモリ11から読み出されるデータをホスト装置2へ送り出す際に、一定量のデータを一時的に記憶したりする。
NAND型フラッシュメモリ11は、データ消去の単位である複数のメモリブロックから構成されている。メモリブロックの詳細な構成について図4を用いて説明する。図4は、いずれかのメモリブロックBLKの構成を示す等価回路図である。
メモリブロックBLKは、X方向に沿って配置された(m+1)個のNANDストリングを備えている(mは、1以上の整数)。各NANDストリングは、選択トランジスタST1、ST2、及び複数のメモリセルトランジスタMT(本実施形態では、一例として32個のメモリセルトランジスタMTを示している)を備えている。(m+1)個のNANDストリングにそれぞれ含まれる選択トランジスタST1は、ドレインがビット線BL0〜BLmに接続され、ゲートが選択ゲート線SGDに共通接続されている。また、選択トランジスタST2は、ソースがソース線SLに共通接続され、ゲートが選択ゲート線SGSに共通接続されている。
各メモリセルトランジスタMTは、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された積層ゲートを備えたMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)である。積層ゲートは、ゲート絶縁膜上に形成された電荷蓄積層(浮遊ゲート電極)と、電荷蓄積層上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲート電極とを含んでいる。各NANDストリングにおいて、32個のメモリセルトランジスタMTは、選択トランジスタST1のソースと選択トランジスタST2のドレインとの間に、それぞれの電流経路が直列接続されるように配置されている。すなわち、複数のメモリセルトランジスタMTを、隣接するもの同士でソース領域若しくはドレイン領域を共有するような形でY方向に直列接続する。
そして、最もドレイン側に位置するメモリセルトランジスタMTから順に、制御ゲート電極がワード線WL0〜WL31にそれぞれ接続されている。従って、ワード線WL0に接続されたメモリセルトランジスタMTのドレインは選択トランジスタST1のソースに接続され、ワード線WL31に接続されたメモリセルトランジスタMTのソースは選択トランジスタST2のドレインに接続されている。
ワード線WL0〜WL31は、メモリブロックBLK内のNANDストリング間で、メモリセルトランジスタMTの制御ゲート電極を共通に接続している。つまり、メモリブロックBLK内において同一行にあるメモリセルトランジスタMTの制御ゲート電極は、同一のワード線WLに接続される。この同一のワード線WLに接続される複数のメモリセルは1ページとして取り扱われ、このページごとにデータの書き込み及びデータの読み出しが行われる。
また、ビット線BL0〜BLmは、メモリブロックBLK間で、選択トランジスタST1のドレインを共通に接続している。つまり、複数のメモリブロックBLK内において同一列にあるNANDストリングは、同一のビット線BLに接続される。
ところで、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ11(具体的には、メモリセルトランジスタMT)は、多値データ(2ビット以上のデータ)を保持する。なお、本実施形態では、2値データとは1ビットのデータを意味し、多値データとは2ビット以上のデータを意味するものとする。本実施形態では、NAND型フラッシュメモリ11が保持可能な多値データとして4値データ(2ビットのデータ)を一例として説明するが、勿論、8値、16値、或いはそれ以上のデータを保持するNAND型フラッシュメモリに適用することも可能である。
図3に示すように、NAND型フラッシュメモリ11は、それぞれが複数のメモリブロックBLKから構成される4値データ領域11A、及び2値データ領域11Bを備えている。4値データ領域11Aは、4値データ(2ビットのデータ)単位でデータを格納する領域であり、それに含まれる各メモリセルトランジスタMTが4値データ(2ビットのデータ)を記憶する。2値データ領域11Bは、2値データ(1ビットのデータ)単位でデータを格納する領域であり、それに含まれる各メモリセルトランジスタMTが2値データ(1ビットのデータ)を記憶する。なお、4値データ領域11Aに含まれるメモリセルトランジスタMTと、2値データ領域11Bに含まれるメモリセルトランジスタMTとは、同じ構成である。
例えば、2値データ領域11Bは、ファームウェア等の1度書き込んだ後は書き換えがあまり行われないデータ、或いは、データが破壊されては困るようなシステム或いはユーザにとって重要なデータを記憶する領域として用いられる。一方、4値データ領域11Aは、書き換えが頻繁に行われるユーザデータ等が格納される。これにより、メモリカード1は、多値記憶を行うことで大きな記憶容量を実現しつつ、データの信頼性が高い記憶領域を備えることができる。
以下に、データ書き込み動作について説明する。まず、4値データの書き込み動作について説明する。4値データ領域11Aに含まれる複数のメモリセルトランジスタMTにはそれぞれ、4値データが書き込まれる。図5は、4値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図である。図5において、横軸が閾値電圧Vthを示し、縦軸がセル数を示す。
図5に示すように、メモリセルトランジスタMTは、閾値電圧Vthの低い順に、“11”、“01”、“10”、“00”の4つのデータを保持することができる。“11”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth<Vth1に設定される。“01”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth1<Vth<Vth2に設定される。“10”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth2<Vth<Vth3に設定される。“00”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth3<Vth<Vth4に設定される。
メモリセルトランジスタMTが保持可能な2ビットのデータには、2つの異なるページアドレスが割り当てられている。下位ビットに割り当てられたページは下位ページ(lower page)と呼ばれ、上位ビットに割り当てられたページは上位ページ(upper page)と呼ばれる。従って、1つのメモリセルトランジスタMTに2ビットのデータを書き込む場合、2回の書き込みが行なわれる。すなわち、下位ページアドレスに相当するデータの書き込みと、上位ページアドレスに相当するデータの書き込みが行なわれる。
データの書き込みは、まず下位ビット(下位ページデータ)から行われる。消去状態を“11”(“−−”、−は不定を意味する)とすると、まず下位ビットが書き込まれることにより、メモリセルトランジスタMTは、データ“1”及び“0”に応じて、それぞれ“11”(“−1”)及び“10”(“−0”)を保持する。次に、上位ビット(上位ページデータ)が書き込まれる。その結果、“11”(“−1”)を保持するメモリセルトランジスタMTは、データ“1”及び“0”に応じて、それぞれ“11”及び“01”を保持する。“10”(“−0”)を保持するメモリセルトランジスタMTは、データ“1”及び“0”に応じて、それぞれ“10”及び“00”を保持する。
次に、読み出し動作について説明する。下位ビットの読み出しは、データ“01”及び“10”の閾値電圧分布の間に設定された閾値電圧Vth2を読み出し電圧として用いた、1回の読み出し動作により行われる。下位ビットが“1”であるデータ“11”及び“01”は、データ“1”として読み出される。下位ビットが“0”であるデータ“10”及び“00”はデータ“0”として読み出される。
上位ビットの読み出しは、前述した下位ビットの読み出しを前提とし、さらに、2回の読み出しが行われる。下位ビットの読み出し動作に続いて、データ“10”及び“00”の閾値電圧分布の間に設定された閾値電圧Vth3を読み出し電圧として用いた第1の上位ページ読み出しと、データ“11”及び“01”の閾値電圧分布の間に設定された閾値電圧Vth1を読み出し電圧として用いた第2の上位ページ読み出しを順次行う。これにより、データ“10”、“00”の判別と、データ“11”、“01”の判別とが可能になる。
データ読み出しに用いられる上述の読み出し電圧は、選択ワード線に与えられる電圧である。選択メモリブロック内の非選択ワード線、選択ゲート線には、全データ閾値電圧分布の上限値より高い閾値電圧Vth4に対応する読み出しパス電圧Vr-passが与えられる。これにより、非選択セルをデータによらずオンさせることができるので、選択ワード線のデータによりビット線電流が流れるか否かを検知して、データを判定することができる。
メモリブロックBLKは、書き込みに先立って一括消去される。消去動作は、選択メモリブロック内の全ワード線を接地電圧Vssに設定した状態で、メモリセルアレイが形成されたp型ウェルに20V程度の消去電圧Veraを与えることにより行われる。これにより、選択メモリブロック内の全メモリセルトランジスタMTは、浮遊ゲート電極の電子が放出され、閾値電圧の低い消去状態になる。この消去状態をデータ“11”とする。データ消去は、消去電圧印加と、消去状態を確認するベリファイの繰り返しにより行われる。
データ書き込みは、メモリセルトランジスタMTの浮遊ゲート電極に電子を注入し、その閾値電圧を上昇させる“0”書き込み動作により行われる。書き込みデータ“1”は、その様な電子注入を行わない書き込み禁止動作として扱われる。
本実施形態のNAND型フラッシュメモリ11の場合、書き込み時、ビット線を介して選択セルのチャネルを書き込みデータ“1”、“0”に応じて、Vdd−Vt(Vtは、選択トランジスタの閾値電圧)、Vssに設定した状態で、選択ワード線に20V程度の書き込み電圧Vpgmを与える。これにより、“0”書き込みセルではチャネルから浮遊ゲート電極に電子が注入されて、閾値電圧が上昇する。
書き込み時、非選択ワード線には、10V程度の書き込みパス電圧Vw-passが与えられる。これにより、非選択セルではチャネルが容量結合により昇圧されて、電子注入が生じないようにされる。
データ書き込みは、実際には、書き込みデータを所定の閾値電圧分布に設定するために、上述した書き込み電圧印加と、書き込み状態を確認する書き込みベリファイ読み出しとを繰り返すことにより行われる。書き込みベリファイは、選択ワード線に書き込みデータの閾値電圧分布の下限値に等しいベリファイ読み出し電圧を与える他、後述する読み出し動作と同様である。書き込みベリファイの結果、書き込みが不十分なセルがあれば、再度書き込み電圧印加を行う。
データ読み出しは、選択ワード線に読み出し電圧を与え、残りの非選択ワード線にはセルデータによらずセルがオンする読み出しパス電圧Vr-passを与えて、選択セルのオン又はオフを、ビット線を介して検出することにより行われる。このために、予め、ビット線を所定電圧にプリチャージしておく。
これにより、メモリセルトランジスタの閾値電圧が読み出し電圧より低い場合(データ“1”の場合)、ビット線が放電され、閾値電圧が読み出し電圧より高い場合(データ“0”の場合)、ビット線は放電されない。このビット線放電動作後のビット線電位の差を、センスアンプ等により検出する。
以上説明した、NAND型フラッシュメモリ11へのデータ書き込み、及びデータ読み出し動作は、カードコントローラ12によって行われる。
次に、2値データの書き込み動作について説明する。2値データ領域11Bに含まれる複数のメモリセルトランジスタMTにはそれぞれ、2値データ(1ビットのデータ)が書き込まれる。本実施形態では、2値データの書き込みにおいても、4値データと同様に、下位ページ及び上位ページの書き込みを行う。図6は、2値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図である。図7は、2値データの書き込み動作を示すフローチャートである。
まず、カードコントローラ12は、論理アドレス、及びこの論理アドレスに対応するデータをホスト装置2から受ける(ステップS101)。続いて、カードコントローラ12は、この論理アドレスが指定する領域が、2値データ領域11Bであるか否かを判定する(ステップS102)。
ステップS102による判定の結果、2値データ領域11Bである場合、カードコントローラ12は、データに応じた2値データの書き込み動作を実行する。すなわち、書き込みデータが“0”である場合、カードコントローラ12は、データ“0”の下位ページ書き込みを行う(ステップS103)。この下位ページ書き込み動作は、前述した4値データ書き込み動作と同じである。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、図6に示すデータ“−0”の閾値電圧分布に設定される。続いて、カードコントローラ12は、ダミーデータを用いた上位ページ書き込みを行う(ステップS104)。ダミーデータは、書き込みデータ“0”と同じデータが用いられる。この上位ページ書き込み動作は、前述した4値データ書き込み動作と同じである。
このように、カードコントローラ12は、書き込みデータが“0”である場合、下位ビット及び上位ビットともに、データ“0”を書き込む。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、Vth3<Vth<Vth4に設定される。すなわち、メモリセルトランジスタMTは、“00”データと同じ閾値電圧に設定される。
書き込みデータが“1”である場合、カードコントローラ12は、データ“1”の下位ページ書き込みを行う(ステップS103)。この下位ページ書き込み動作は、前述した4値データ書き込み動作と同じである。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、図6に示すデータ“−1”の閾値電圧分布に設定される。続いて、カードコントローラ12は、ダミーデータを用いた上位ページ書き込みを行う(ステップS103)。ダミーデータは、書き込みデータ“1”と同じデータが用いられる。この上位ページ書き込み動作は、前述した4値データ書き込み動作と同じである。
このように、カードコントローラ12は、書き込みデータが“1”である場合、下位ビット及び上位ビットともに、データ“1”を書き込む。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、Vth<Vth1に設定される。すなわち、メモリセルトランジスタMTは、“11”データと同じ閾値電圧に設定される。
一方、ステップS102による判定の結果、2値データ領域11Bでない場合(すなわち、4値データ領域11Aである場合)、カードコントローラ12は、前述した4値データ書き込み動作を実行する。
2値データ領域11Bのデータ読み出しは、例えば、閾値電圧Vth1を読み出し電圧として用いた、前述した下位ビット読み出しと同じである。或いは、読み出し電圧としては、閾値電圧Vth2を用いてもよい。読み出し電圧として閾値電圧Vth1を用いた場合は、データ“0”が格納されたメモリセルトランジスタMTの閾値電圧が低下する場合に、十分なマージンを確保することができる。
以上詳述したように本実施形態によれば、4値データ領域11Aでは、各メモリセルトランジスタMTに2ビットのデータを格納しているため、NAND型フラッシュメモリ11の記憶容量を大きくすることができる。
一方で、2値データ領域11Bでは、各メモリセルトランジスタMTに1ビットのデータを格納している。この際、1ビットのデータ書き込みにも関わらず、2ビットのデータ書き込みと同様に、下位ページ書き込み及び上位ページ書き込みを実行する。これにより、データ“0”と“1”との閾値電圧の差を、下位ページ書き込みのみにより得られる閾値電圧の差に比べて、大きくすることができる。この結果、閾値電圧が低下した場合でも、十分な読み出しマージンがあるため、誤読み出しを防ぐことができる。
従って、本実施形態のメモリカード1は、多値記憶を用いた大きな記憶容量を実現しつつ、データの信頼性が高い記憶領域を備えることが可能となる。
また、2値データ領域11Bのデータ読み出しは、1個の閾値電圧を用いた通常の2値データ読み出し動作と同じである。これにより、特別なデータ読み出し制御は必要なく、従来の読み出し動作をそのまま使用することが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布の他の例について示している。NAND型フラッシュメモリ11、及びカードコントローラ12の構成は、第1の実施形態と同じである。図8は、第2の実施形態に係る4値データ領域11Aに含まれる、4値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図である。
4値データ領域11Aに含まれる複数のメモリセルトランジスタMTにはそれぞれ、4値データ(2ビットのデータ)が書き込まれる。図8に示すように、メモリセルトランジスタMTは、閾値電圧Vthの低い順に、“11”、“10”、“00”、“01”の4つのデータを保持することができる。“11”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth<Vth1に設定される。“10”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth1<Vth<Vth2に設定される。“00”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth2<Vth<Vth3に設定される。“01”データを保持するメモリセルトランジスタの閾値電圧Vthは、Vth3<Vth<Vth4に設定される。
データの書き込みは、下位ページ書き込み、上位ページ書き込みの順に行われる。2ビットのデータにおける下位ページ書き込み動作、及び上位ページ書き込み動作は、第1の実施形態と同じである。
次に、読み出し動作について説明する。下位ビットの読み出しは、2つの閾値電圧を用いた2回の読み出しが行われる。まず、データ“00”及び“01”の閾値電圧分布の間に設定された閾値電圧Vth3を読み出し電圧として用いた1回目の下位ページ読み出しと、データ“11”及び“10”の閾値電圧分布の間に設定された閾値電圧Vth1を読み出し電圧として用いた2回目の下位ページ読み出しを順次行う。これにより、データ“00”、“01”の判別と、データ“11”、“10”の判別とが可能になる。下位ビットが“1”であるデータ“11”及び“01”は、データ“1”として読み出される。下位ビットが“0”であるデータ“00”及び“10”はデータ“0”として読み出される。
上位ビットの読み出しは、データ“10”及び“00”の閾値電圧分布の間に設定された閾値電圧Vth2を読み出し電圧として用いた、1回の読み出し動作により行われる。上位ビットが“1”であるデータ“11”及び“10”は、データ“1”として読み出される。上位ビットが“0”であるデータ“00”及び“01”はデータ“0”として読み出される。
次に、2値データの書き込み動作について説明する。2値データ領域11Bに含まれる複数のメモリセルトランジスタMTにはそれぞれ、2値データ(1ビットのデータ)が書き込まれる。本実施形態では、2値データの書き込みにおいても、4値データと同様に、下位ページ及び上位ページの書き込みを行う。図9は、2値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図である。
まず、カードコントローラ12は、論理アドレス、及びこの論理アドレスに対応するデータをホスト装置2から受ける。続いて、カードコントローラ12は、この論理アドレスが指定する領域が、2値データ領域11Bであるか否かを判定する。
この判定の結果、2値データ領域11Bである場合、カードコントローラ12は、データに応じた2値データの書き込み動作を実行する。すなわち、書き込みデータが“0”である場合、カードコントローラ12は、データ“0”の下位ページ書き込みを行う。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、図9に示すデータ“−0”の閾値電圧分布に設定される。続いて、カードコントローラ12は、ダミーデータを用いた上位ページ書き込みを行う。ダミーデータは、書き込みデータ“0”と同じデータが用いられる。
このように、カードコントローラ12は、書き込みデータが“0”である場合、下位ビット及び上位ビットともに、データ“0”を書き込む。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、Vth2<Vth<Vth3に設定される。すなわち、メモリセルトランジスタMTは、“00”データと同じ閾値電圧に設定される。
書き込みデータが“1”である場合、カードコントローラ12は、データ“1”の下位ページ書き込みを行う。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、図9に示すデータ“−1”の閾値電圧分布に設定される。続いて、カードコントローラ12は、ダミーデータを用いた上位ページ書き込みを行う。ダミーデータは、書き込みデータ“1”と同じデータが用いられる。
このように、カードコントローラ12は、書き込みデータが“1”である場合、下位ビット及び上位ビットともに、データ“1”を書き込む。これにより、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧Vthは、Vth<Vth1に設定される。すなわち、メモリセルトランジスタMTは、“11”データと同じ閾値電圧に設定される。
一方、論理アドレスが指定する領域が2値データ領域11Bでない場合(すなわち、4値データ領域11Aである場合)、カードコントローラ12は、前述した4値データ書き込み動作を実行する。
2値データ領域11Bのデータ読み出しは、例えば、閾値電圧Vth1を読み出し電圧として用いた、1回の下位ビット読み出しにより行われる。すなわち、特別なデータ読み出し制御は必要なく、従来の読み出し動作をそのまま使用することが可能である。この場合は、データ“0”が格納されたメモリセルトランジスタMTの閾値電圧が低下する場合に、十分なマージンを確保することができる。
或いは、読み出し電圧としては、閾値電圧Vth2を用いてもよい。読み出し電圧として閾値電圧Vth2を用いた場合は、データ“1”が格納されたメモリセルトランジスタMTの閾値電圧が上昇する場合に、十分なマージンを確保することができる。どちらの閾値電圧を選択するかは、メモリセルトランジスタMTの特性等に基づいて決定される。
このように構成されたメモリカード1は、第1の実施形態と同様に、大きな記憶容量を実現しつつ、データの信頼性が高い記憶領域を備えることが可能となる。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、記憶装置としてメモリカードを一例として説明したが、勿論これに限定されるものではなく、多値記憶が可能な不揮発性半導体メモリとこれを制御する制御部とを備えたメモリシステムであればどのようなものであってもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るメモリシステムの構成を示すブロック図。 信号ピン13に含まれる第1ピン乃至第9ピンと、それらに割り当てられた信号とを示す図。 カードコントローラ12の構成を示すブロック図。 NAND型フラッシュメモリ11に含まれるメモリブロックBLKの構成を示す等価回路図。 第1の実施形態に係る4値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図。 第1の実施形態に係る2値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図。 2値データの書き込み動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る4値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図。 第2の実施形態に係る2値データを保持するメモリセルトランジスタMTの閾値電圧分布を示す図。
符号の説明
MT…メモリセルトランジスタ、ST1,ST2…選択トランジスタ、SGD,SGS…選択ゲート線、SL…ソース線、WL…ワード線、BL…ビット線、1…メモリカード、2…ホスト装置、11…NAND型フラッシュメモリ、11A…4値データ領域、11B…2値データ領域、12…カードコントローラ、13…信号ピン、14…バスインターフェース、21…ホストインターフェース回路、22…メモリインターフェース回路、23…MPU、24…ROM、25…RAM、26…データバッファ、27…バス。

Claims (5)

  1. 複数ビット単位でデータを記憶する第1の領域と、1ビット単位でデータを記憶する第2の領域とを有し、前記第1の領域及び前記第2の領域はそれぞれ、複数ビットのデータを閾値電圧に基づいて記憶可能な複数のメモリセルから構成された、不揮発性メモリと、
    前記第1の領域に含まれる第1のメモリセルに複数ビットのデータを書き込む場合に、複数ビットに応じた複数の閾値電圧を設定し、前記第2の領域に含まれる第2のメモリセルに1ビットのデータを書き込む場合に、前記複数ビットのデータ書き込みを実行するコントローラと、
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記コントローラは、前記第2のメモリセルに1ビットのデータを書き込む場合に、前記複数の閾値電圧のうち2個の閾値電圧を用いることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記2個の閾値電圧は、それらの差が最も大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記コントローラは、前記第1のメモリセルには複数ビットに対応した複数のページデータを順に書き込み、かつ、前記第2のメモリセルには第1のページデータとして1ビットのデータと同じデータ書き込むとともに、残りのページデータとしてダミーデータを書き込むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記ダミーデータは、前記1ビットのデータと同じであることを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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