JP2009104511A - ブレードサーバシステム及びスイッチモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーバシステムのセキュリティー性能を劣化させるおそれを抑制しつつ、サーバシステムの保守性を向上させること。
【解決手段】 複数のブレードサーバ4が接続されたバックプレーン2と、バックプレーン2に着脱可能に接続され、複数のブレードサーバ4間のデータ中継を行うスイッチモジュール3とを備えたブレードサーバシステム50であって、複数のブレードサーバ4間のデータ中継を行うスイッチ手段と、スイッチモジュール3をバックプレーン2に接続したときに、スイッチモジュール3の外部に設けられ、バックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に格納されたポート設定情報が利用可能かを判定する判定手段と、判定手段による判定の後に、スイッチ手段を活性化するスイッチ制御手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブレードサーバシステム及びスイッチモジュールに関する。本発明は、特に複数のモジュールがバックプレーンを介して接続されるスイッチ部を備えるスイッチモジュール、当該スイッチモジュールを含むブレードサーバサーバシステムに関する。
近年、複数のサーバから構成されるサーバシステムに関する技術の進展が著しい。特に、サーバシステムの高密度化の要望に応じて、複数のブレードサーバを収納する複数のラック構成されるブレードサーバシステムに関する技術の進展が著しい。
そして、複数のブレードサーバ及びスイッチモジュールの搭載によって、各シャーシを管理するファームウェアの負荷が増大する傾向にある。この結果、システムの初期設定に要する時間が長くなっている。従って、ファームウェアの負荷の増大を抑制しつつ、ブレードサーバシステムの保守性を高めることが強く望まれている。
なお、ブレードサーバシステムには、ブレードサーバ及びスイッチモジュールに加えて、電源ユニット、冷却ユニット、及び無停電電源装置(UPS(Uninterruptible Power Supply))といったモジュールも搭載される。ブレードサーバに搭載される各モジュールは、それぞれの機能・用途に応じた適切な条件に設定する必要がある。
特許文献1には、ブレードサーバシステムの管理に関する技術が開示されている。各シャーシに設けられたシャーシ管理モジュールは、シャーシ内のブレードサーバの構成を一元的に管理する。また、あるシャーシ管理モジュールは、他のシャーシ管理モジュールを一元的に管理する。これにより、ブレードサーバやシャーシ管理モジュールの構成がシステム全体で一元的に管理可能になる。
なお、特許文献1では、バックプレーンのROM(Read Only Memory)にブレードサーバ及びCMM(Chassis Management Module)の構成情報を格納する。そして、スロット挿入時に、ブレードサーバ及びCMMがそのROMから構成情報を取得可能とする。これによって、バックプレーンから新たに挿入されたブレードサーバ又はCMMに構成情報が自動的に供給させている。
なお、特許文献2には、装置設定のためのバックアップ方法が開示されている。特許文献3には、フラッシュメモリを利用したデータ管理方法が開示されている。
特開2006−277033号公報 特許3744537号公報 特開2000−222292号公報
ところで、ブレードサーバシステムには、ブレードサーバ同士を通信可能に接続させるスイッチモジュールが搭載される。通常のブレードサーバであればLANスイッチが搭載され、SMP構成のブレードサーバであればクロスバー・スイッチが搭載される。
ブレードサーバシステムを適切に構成するためには、スイッチモジュールに含まれるスイッチ部のポートを所望の条件に設定し、各ブレードサーバの接続状態を意図したように設定する必要がある。尚、スイッチ部のポート数は、システムに搭載されるブレードサーバ数に応じて増大している。
スイッチモジュールの導入又は保守にはポート設定を人手により実行する必要があり、人為的な設定ミスが生じるおそれが高い。従って、スイッチモジュールの導入又は保守は、専門的な知識を有する保守員によってなされる。通常、スイッチモジュールの交換時におけるポート設定データの引継ぎは、保守員が、予め外部にバックアップしたポート設定情報をスイッチモジュールの記憶部にリストアすることによって実行される。このようにスイッチモジュールはその保持者自身で保守することに限界がある。
冒頭で説明したように、ファームウェアの負荷の増大を抑制しつつ、ブレードサーバシステムの保守性を高めることが強く望まれている。特に上述のポート設定が必要になるスイッチモジュールにおいては、その保守性を向上させることが強く望まれている。
また、スイッチモジュールにおいては、スイッチモジュールの本来的な機能をオンさせるタイミングも考慮する必要がある。スロットへの挿入直後に何らの制御もなくスイッチモジュールがオンすると、禁止されるべきブレードサーバ間のアクセスを許容してしまう状態になり、ブレードサーバシステムのセキュリティー性能を劣化させるおそれがあるからである。
すなわち、ブレードサーバシステムのセキュリティーを劣化させるおそれを抑制しつつ、ブレードサーバシステムの保守性を向上させることが強く望まれている。
本発明の目的は、サーバシステムのセキュリティー性能を劣化させるおそれを抑制しつつ、サーバシステムの保守性を向上させることを目的とする。
本発明の第1の態様にかかるブレードサーバシステムは、複数のブレードサーバが接続されたバックプレーンと、前記バックプレーンに着脱可能に接続され、前記複数のブレードサーバ間のデータ中継を行うスイッチモジュールとを備えたブレードサーバシステムであって、前記複数のブレードサーバ間のデータ中継を行うスイッチ手段と、当該スイッチモジュールを前記バックプレーンに接続したときに、前記スイッチモジュールの外部に設けられ、バックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に格納されたポート設定情報が利用可能かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の後に、前記スイッチ手段を活性化するスイッチ制御手段を有する。
本発明の第1の態様にかかるスイッチモジュールは、バックプレーンに着脱可能に接続され、複数のブレードサーバ間でデータ中継するスイッチモジュールであって、複数の前記ブレードサーバ間でデータ中継するスイッチ部と、前記バックプレーンへの当該スイッチモジュールの接続時、予め外部にバックアップされた前記スイッチ部の設定データが利用可能かを判定し、この判定後に前記スイッチ部を活性化させる制御部と、を備える。
本発明によれば、サーバシステムのセキュリティー性能が劣化するおそれを抑制しつつ、サーバシステムの保守性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1及び2のブレードサーバシステムの構成図である。図1に示すように、ブレードサーバシステム(サーバシステム)50は、管理モジュール1、バックプレーン2、スイッチモジュール3、及び複数のブレードサーバ(サーバ)4を有する。なお、バックプレーン2は、バックアップテーブル格納部(記憶部)10を有する。また、スイッチモジュール3は、マスタテーブル格納部(記憶部)11、制御部12、及びスイッチ部(スイッチ手段)13を有する。以下、適宜に、バックアップテーブル格納部10をBT格納部と呼び、マスタテーブル格納部11をMT格納部と呼ぶこともある。
後述するように、本実施の形態に係るスイッチモジュール3に含まれる制御部12は、バックプレーン2に新たなスイッチモジュール3を接続させた時、BT格納部10にバックアップされたポート設定データ(ポート設定情報)を利用可能であるのか判断し、この判断後にスイッチ部13を活性化させる。バックアップされた設定データが利用可能であれば、その設定データに基づいてスイッチ部13を設定することができる。スイッチ部13の活性化は、スイッチ部13の設定後に実行すれば良い。このようにして、ブレードサーバシステム50のセキュリティーが劣化するおそれを抑制しつつ、その保守性を高めることができる。制御部12は、判定手段及びスイッチ制御手段として機能する。
なお、実施例1及び2では、制御部12は、バックプレーン2に新たなスイッチモジュール3を接続させた時、MT格納部11に記憶された識別データ(識別情報)とBT格納部10に記憶された識別データ(識別情報)とを比較し、この比較結果に応じて、スイッチ部13のポート設定をBT格納部10に記憶されたポート設定データに適合させ、その後にスイッチ部13を活性化させる。従って、スイッチモジュール3をバックプレーン2に接続するだけで、スイッチモジュール交換前の構成にブレードサーバシステムを設定することもできる。
[実施例1]
本発明の実施例1にかかるブレードサーバシステム50の具体的な構成を図2に示す。図2に示すように、制御部12は、管理制御部14、順序制御部15、及び演算処理部(CPU(Central Processing Unit))16を有する。
まず、ブレードサーバシステム50の各要素の接続関係について説明する。BT格納部10、MT格納部11、及び制御部12は、ポートP20を介して管理モジュールに接続される。BT格納部10、MT格納部11、制御部12は、専用線5を介して相互に接続される。スイッチ部13の端子aは、ポートP21を介して管理モジュール1に接続される。スイッチ部13は、ポートP1〜P8を介して、ブレードサーバ4a〜4hに接続される。尚、制御部12は、外部機器との接続用のポートP30に接続される。スイッチ部13は、外部機器との接続用の外部ポートP9及びP10に接続される。また、スイッチモジュール3は、バックプレーン2を介してブレードサーバ4a〜4hに接続される。
管理制御部14は、ポートP20を介して管理モジュール1に接続される。管理制御部14は、専用線7aを介してスイッチ部13の端子bに接続される。管理制御部14及び順序制御部15は、専用線7bを介して相互に接続される。順序制御部15及び演算処理部16は、専用線7cを介して相互に接続される。演算処理部16は、専用線7dを介してスイッチ部13の端子cに接続される。演算処理部16は、ポートP30に接続される。
管理モジュール1は、ブレードサーバシステム50全体を管理するモジュールである。具体的には、管理モジュール1は、ブレードサーバシステム50の各ブレードサーバ4の起動・再起動・停止等を制御する。
バックプレーン2は、複数のスロット(不図示)を有するインターフェイス部材である。バックプレーン2の各スロットには、スイッチモジュール3、及び複数のブレードサーバ4が挿入される。換言すると、各モジュールは、バックプレーン2のスロットに挿脱可能に保持される。バックプレーン2は、スロットに挿入されたモジュール間の信号伝送路として機能する。
スイッチモジュール3は、スイッチ部13に接続されるブレードサーバ4間でデータを中継する。換言すると、スイッチモジュール3は、スイッチ部13におけるポート設定情報(設定データ)に基づいて複数のブレードサーバ4夫々の接続状態を設定する。
スイッチ部13のポート設定は、ポートP30又は管理モジュール1に接続されたコンソールPC(Personal Computer)の操作によって実現される。尚、コンソールPCによるスイッチモジュール3のポート設定は、通常、ブレードサーバシステム50の立上時に実行される。
ポートP30にコンソールPCが接続されるとき、コンソールPCは、演算処理部16を介して、スイッチ部13のポート設定をする。コンソールPCが管理モジュール1に接続されるとき、コンソールPCは、専用線6を介して直接的にスイッチ部13のポートを設定する。例えば、コンソールPCの操作に応じて、スイッチ部13のポートP1は無効に設定される。また、コンソールPCの操作に応じて、各ポート同士の接続関係が設定される。なお、ポート同士の接続関係は、LAN(Local Area Network)、VLAN(Virtual Local Area Network)といったものである。
図3にポート設定の具体例を説明するための表を示す。図3に示すようにポートが設定された場合、グループ1内のデータ転送が有効になり、グループ2内のデータ転送が有効になる。例えば、ポートP1に接続されたブレードサーバ4aからポートP2に接続されたブレードサーバ4bへのデータ転送は可能である。ポートP5に接続されたブレードサーバ4eからポートP7に接続されたブレードサーバ4gへのデータ転送は可能である。しかし、グループ1とグループ2間のデータ転送は禁止される。例えば、ポートP1に接続されたブレードサーバ4aからポートP5に接続されたブレードサーバ4eへのデータ転送は禁止される。また、ポートP3及びポートP6を介したデータ転送は禁止される。
このように、スイッチ部13におけるポートの有効/無効及び各ポートの接続状態に応じて、各ポートP1〜P8に接続される各ブレードサーバ4の接続状態が決定される。そして、ブレードサーバシステム50を適切に構成することが可能になる。
なお、スイッチ部13のポート設定は、管理制御部14が、MT格納部11のテーブル20のデータをスイッチ部13にアプライすることでも実現される。この点については後述の説明から明らかになる。また、管理制御部14は、順序制御部15からの指令に基づいて適当なタイミングで随時スイッチ部13のポート設定条件をMT格納部11のテーブル20に反映させるものとする。
ブレードサーバ4は、CPU、メモリ、ハードディスクらがマザーボードに実装されたサーバである。ブレードサーバ4は、インストールされた特定のアプリケーションを単独又は他のブレードサーバ4と協調して実行したりする。
MT格納部11は、図4に示すテーブル20を格納する。MT格納部11は、例えば、一般的な不揮発性メモリである。換言すると、テーブル20内の各データは、MT格納部11に保持されている。スイッチ部13のポート設定は、MT格納部11のテーブル20に反映されている。
図4に示すように、テーブル20は、ヘッダ領域Q1、内部ポート設定データ領域(データ領域)Q2、及び外部ポート設定データ領域(データ領域)Q3を有する。
ヘッダ領域Q1には、3つのフィールドが設定されている。フィールドf2は、スイッチモジュールの種類毎に命名された製品名(製品種識別値)が設定される。フィールドf3は、データ領域Q2及びQ3に保持されたデータのチェックサムが設定される。なお、チェックサムは、データ領域Q2及びQ3のデータから算出された値であり、それらの領域におけるデータ量を示す。
尚、テーブル20のフィールドf1に、テーブルの有効/無効を示すステータス値を格納しても良い。テーブル20自体を無効にしたい場合、テーブル20のフィールドf1に無効を示すステータス値を設定する。これによりテーブル20のデータは無効であるものとして処理される。
スイッチモジュールは、フィールドf2の製品名、フィールドf3のチェックサムに基づいて特定される。換言すると、製品名及びチェックサムは、スイッチモジュールの識別データとして機能する。
内部ポート設定データ領域Q2には、16つのフィールドが設定されている。フィールドf4〜f11は、ポートP1〜P8夫々の有効/無効を示す設定データがセットされる。フィールドf12〜f19は、ポートP1〜P8夫々の設定条件を示す設定データがセットされる。内部ポート設定データ領域Q2のフィールド数は、スイッチ部13の内部ポートP1〜P8の数に応じて設定される。
外部ポート設定データ領域Q3には、4つのフィールドが設定されている。フィールドf20、f21は、外部ポートP9、P10夫々の有効/無効を示す設定データが設定される。フィールドf22、f23は、外部ポートP9、P10夫々の設定条件を示す設定データが設定される。外部ポート設定データ領域Q3のフィールド数は、スイッチ部13の外部ポートP9、P10の数に応じて設定される。
BT格納部10は、図5に示す複数のテーブル21を格納する。BT格納部10は、例えば、一般的な不揮発性メモリである。換言すると、テーブル21の各データは、BT格納部10に記憶されている。
テーブル21aは、テーブル20のバックアップテーブルとして機能する。従って、テーブル21aは、図4に示したテーブル20と同一の構成である。テーブル21aは、スイッチモジュール3が挿着されたバックプレーンのあるスロットに対応する。
他のテーブル21b〜21xは、他のスイッチモジュールが挿着されたバックプレーンの他のスロットに対応する。すなわち、ブレードサーバシステム50に含まれるスイッチモジュール3の数に対応する数のテーブルがBT格納部10に格納されている。
管理制御部14は、スイッチ部13のポート設定を監視し、スイッチ部13のポート設定をMT格納部11のテーブル20に反映させる。具体的には、スイッチ部13のポートP1が無効に設定されていれば、テーブル20のフィールドf4のステータス値を無効にセットする。スイッチ部13のポートP1がVLANのグループ1であれば、テーブル20のフィールドf12の設定データをVLANのグループ1にセットする。
管理制御部14は、所定の条件に従って、MT格納部11のテーブル20のデータをBT格納部10のテーブル21aにバックアップする。具体的には、テーブル20のフィールドf2〜f23のデータをテーブル21aの対応フィールドに書き込む。このようにして、スイッチモジュール3のスイッチ部13のポート設定データは、バックプレーン2のBT格納部10にバックアップされる。ポート設定データのバックアップは、管理制御部14が、MT格納部10のテーブル20のデータをリードし、リードしたデータをBT格納部11にライトすることで実現される。
また、管理制御部14は、後述するように、BT格納部10及びMT格納部11からリードしたデータに基づいて所定の条件を満足するのか判断し、判断結果を順序制御部15に通知する。
所定の条件が満たされる場合、管理制御部14は、BT格納部10のテーブル21aのデータをMT格納部10のテーブル20に反映させる。換言すると、MT格納部10のテーブル20のデータをBT格納部10のテーブル21aのデータに更新させる。具体的には、テーブル21aのフィールドf4〜f23のデータをテーブル20の対応フィールドに書き込む。
なお、管理制御部14は、順序制御部15から伝達される指令に基づいて、MT格納部10のテーブル20のデータをリード(読出し)/ライト(書込み)するものとする。同様に、管理制御部14は、順序制御部15から伝達される指令に基づいて、BT格納部10のテーブル21aのデータをリード/ライトするものとする。管理制御部14は、順序制御部15から伝達される指令に基づいて、上述の判断をするものとする。
順序制御部15は、所定の順序で各種の指令を管理制御部14及び演算処理部16に通知する。
演算処理部16は、スイッチ部13のパワーオン制御(スイッチ部13の活性化)を実行する。また、演算処理部16は、ポートP30を介してコンソールPCから入力される信号に基づいて、スイッチ部13のポート設定を実現する。
ここで図6を参照して、管理制御部14に含まれる判定部30について説明する。図6に判定部30の構成を説明するための回路図を示す。図6に示すように、判定部30は、レジスタ31、レジスタ32、判定回路33、判定回路34、及び判定信号生成回路35を有する。
レジスタ31は、領域R1、領域R2、及び領域R3に分割されている。領域R1には、テーブル21aのフィールドf1のデータが保持される。領域R2には、テーブル21aのフィールドf2のデータが保持される。領域R3には、テーブル21aのフィールドf3のデータが保持される。
レジスタ32は、領域R4及び領域R5に分割される。領域R4には、マスタテーブル20のフィールドf2のデータが保持される。領域R5には、マスタテーブル20のフィールドf3のデータが保持される。
判定回路33には、領域R2の保持データ及び領域R4の保持データが入力される。判定回路33は、領域R2の保持データと領域R4の保持データとが一致する場合、両者が一致することを示す信号(ここではHレベルの電圧信号(論理値1))を出力する。
判定回路34には、領域R3の保持データ及び領域R5の保持データが入力される。判定回路34は、領域R3の保持データと領域R5の保持データとが一致する場合、両者が一致することを示す信号(ここではHレベルの電圧信号(論理値1))を出力する。
判定信号生成回路35には、領域R1の保持データ、判定回路33の出力、及び判定回路34の出力が接続される。判定信号生成回路35から出力される判定信号S4は、入力信号S1〜S3のレベル(電圧レベル)に応じたものになる。
ここで、図7及び図8を参照しつつ、管理制御部14の動作について説明する。図7に、判定信号生成回路35の真理値表を示す。図8に各条件の説明表を示す。
図7に示すように、判定信号生成回路35の判定信号S4は、条件2の場合にのみHレベルになる。判定信号S4がHレベルの場合、後述するように、BT格納部10のテーブル21aのフィールドf4〜f23にセットされたデータは、MT格納部11のテーブル20の対応するフィールドf4〜f23に書き込まれる。尚、テーブル21aのフィールドf1のステータス値がテーブル21aの有効を示すとき、領域R1の保持データはHレベルの電圧信号(論理値1)にセットされる。
図8に示すように、条件2の場合には、次のように設定されている。まず、テーブル21aは有効にセットされている。テーブル20のフィールドf2の製品名とテーブルのフィールドf2の製品名は一致している。テーブル20のフィールドf3のチェックサムとテーブル21aのフィールドf3のチェックサムとは一致していない。すなわち、条件2は、交換対象のスイッチモジュール3をバックプレーン2から抜き出し、同じ製品種の新しいスイッチモジュール3をバックプレーン2に挿し込んだ場合に対応する。従って、上述のように判定信号S4はHレベルにセットされ、BT格納部10からポート設定データがMT格納部11にダウンロードされる。
なお、条件1の場合、上述のダウンロードは実行されない。なぜなら、チェックサムが一致することは、単にバックプレーン2から同一のスイッチモジュール3が抜き差しされた場合を示すためである。ダウンロードが不要な場合にダウンロードをしないことによって、ブレードサーバシステム50の管理に要する不必要な負担を軽減させることができる。
また、条件3,4の場合、製品種が異なるため、上述のダウンロードは実行されない。条件5〜8の場合、そもそもテーブル21aが無効であるため、上述のダウンロードは実行されない。
最後に、図9及び図10を参照して、スイッチモジュール3の動作について説明する。図9にスイッチモジュール3がバックプレーン2のスロットに挿入されたときのスイッチモジュール3の動作を説明するためのフローチャートを示す。
図9に示すように、まず、スイッチモジュール3はバックプレーン2のスロットに挿入される(60)。このとき、スイッチモジュール3には、バックプレーン2を介して電源モジュールから電力が供給される。そして、順序制御部15が起動される。
次に、順序制御部15は、管理制御部14に、テーブル21aのフィールドf1〜f3のデータをリードさせ、判定部30のレジスタ31の各領域R1〜R3にセットさせる(S1)。
次に、順序制御部15は、管理制御部14に、テーブル20のフィールドf2,f3のデータをリードさせ、判定部30のレジスタ32の各領域R4,R5にセットさせる(S2)。
次に、判定部30は、レジスタ31、32にセットされたデータに基づいて判定する。具体的には、レジスタ31,32にセットされたデータが条件2を満足するものかどうかを判定する。条件2の場合、判定部30はHレベルの判定信号S4を出力する。判定部30による判定結果は、順序制御部15に伝達される。
条件2の場合、順序制御部15は、管理制御部14に、テーブル21aのフィールドf4〜f23のデータをリードさせる(S4)。
次に、順序制御部15は、管理制御部14に、S4でリードしたデータをテーブル20の対応するフィールドにライトする(S5)。このようにして、MT格納部11のテーブル20のポート設定データは、BT格納部10のテーブル21aのポート設定データを反映したものになる。換言すると、テーブル20のポート設定データは、バックアップされていたデータに更新される。
交換対象として先にバックプレーン2から抜き取られたスイッチモジュール3の設定は、このようなメカニズムでバックプレーン2に挿入された新たなスイッチモジュール3に引き継がれる。設定データの移行を自動化させることによって、データ移行の煩雑さを解消することができ、データ移行の失敗に起因する保守管理負担の増大を抑制することができる。
次に、順序制御部15は、管理制御部14に、MT格納部11のテーブル20にセットされたポート設定データをスイッチ部13にアプライさせる。例えば、テーブル20のフィールドf4がポートP1の無効を示すとき、管理制御部14は、スイッチ部13のポートP1を無効に設定する。テーブル20のフィールドf5がポートP1をVLANのグループ1に組分けすることを示すとき、管理制御部14は、スイッチ部13のポートP1をVLANのグループ1に設定する。
次に、順序制御部15は、演算処理部16に、スイッチ部13の活性化を指示する(S7)。これによって、スイッチ部13は、MT格納部11のテーブル20にセットされたポート設定データに従ったポート設定条件で通常の動作状態に移行する。
なお、条件2を満足しない場合は、S4〜S6のステップを経ることなく、S7のステップを実行させる。
図10に、スイッチモジュール3の通常動作を説明するためのフローチャートを示す。
図10に示すように、まずスイッチモジュール3は通常の動作状態にある。すなわち、適切にスイッチ部13のポート設定は実行されている。また、スイッチ部13のポート設定を反映したデータがMT格納部11のテーブル20には格納されている。
次に、コンソールPCによるスイッチモジュール3の操作が実行される(S1)。演算処理部16は、コンソールPCによる操作でスイッチ部13のポート設定が変更されたかどうかを監視する。スイッチ部13のポート設定に変更がある場合、演算処理部16は順序制御部15にその事実を通知する。尚、スイッチ部13のポート設定を監視する具体的な機構(手段)は任意である。
スイッチ部13のポート設定に変更がある場合、ステップS2〜S5が実行される。ステップS2〜S5が実行されることによって、最新のスイッチ部13のポート設定が、順次、MT格納部11のテーブル20に反映され、BT格納部10のテーブル21aに反映される。
まず、管理制御部14は、順序制御部15からの指令に基づいて、MT格納部11のテーブル20が最新のスイッチ部13のポート設定を反映するように、MT格納部11のテーブル20を更新する(S2)。より具体的には、管理制御部14は、スイッチ部13のポート設定の更新に応じて、更新が必要になるテーブル20のフィールドf4〜f23のデータを更新させる。
次に、順序制御部15は、管理制御部14にテーブル21aを無効化させる(S2)。すなわち、順序制御部15は、管理制御部14に、テーブル21aのフィールドf1のステータス値をテーブル21aが無効であることを示すようにセットさせる。
次に、順序制御部15は、管理制御部14にテーブル20の更新があったフィールドをリードさせる(S4)。なお、管理制御部14は、テーブル20のポートデータ領域Q2、Q3単位でデータをリードしても良い。
次に、順序制御部15は、管理制御部14にリードしたデータを、BT格納部10のテーブル21aの対応するフィールドにライトする(S5)。
このようにして、スイッチ部13のポート設定情報は、MT格納部11のテーブルに反映され、その後BT格納部10のテーブルに反映される。
S5が終了した場合、順序制御部15は、管理制御部14に、テーブル21aの有効化をさせる(S6)。MT格納部11のテーブル20からBT格納部10のテーブル21aへのデータ移行中に、BT格納部10のテーブル21aを無効化させることで、テーブル21aの保持データの信頼性を高めることができる。
S6の後、スイッチモジュール3は通常の動作状態に復帰する。なお、ポート設定の変更がない場合には、スイッチモジュール3は、当然、通常の動作状態を維持する。また、S5の動作の終了が検出されない場合には、スイッチモジュール3自体に何らかの障害が発生したことが想定される。従って、この場合には、スイッチモジュールは、図9の60の状態に戻り、S1〜S3の判定が実行される。
上述の説明から明らかなように、本実施例においては、スイッチモジュール3の交換時に、自動的に既存のスイッチモジュール3のポート設定データが新たなスイッチモジュール3に引き継がれる。
スイッチモジュール3のポート設定は、専門知識を有する保守員が実施するべきものであって、専門知識を有しないブレードサーバシステムの管理者は実施するべきものではない。スイッチモジュール3の故障はブレードサーバシステム50の運用に重大な障害を生じさせ得るものである。従って、スイッチモジュール3に障害が発生した場合には、障害のあるスイッチモジュール3をできるだけ短時間に適切に同種類の新たなスイッチモジュール3に取替える必要がある。そして、新たなスイッチモジュールのポート設定を交換前のスイッチモジュールのポート設定に適切に復旧する必要がある。
本実施例では、スイッチモジュール3の交換時に、自動的に既存のスイッチモジュール3のポート設定データが新たなスイッチモジュール3に引き継がれるため、スイッチモジュール3の交換に伴って発生する上述の保守負担を著しく軽減させることができる。また、専門的な知識を有する保守員による人為的なポート設定ミス自体も回避することができる。
また、本実施例では、外部のバックアップデータが利用可能であるのかを判定し、この判定後にスイッチ部13を活性化させる。バックアップデータが利用可能な場合には、バックアップデータの設定条件にスイッチ部13のポート設定を適合させたうえで、スイッチ部13を活性化させることができる。従って、ブレードサーバシステム50のセキュリティーを劣化させることを効果的に抑制することが可能になる。すなわち、本実施例によれば、ブレードサーバシステム50のセキュリティーが劣化するおそれを抑制しつつ、スイッチモジュール3をバックプレーン2に接続するだけで、スイッチモジュール交換前の構成にブレードサーバシステム50を構成することを可能にすることができる。
[実施例2]
実施例2では、実施例1とは異なり、スイッチモジュールの交換時にデータの引継ぎを実行しない場合、スイッチ部13のポート設定を無効化した後に、スイッチ部13を活性化させる。このような手順でスイッチモジュール3のスイッチング機能を有効化させることによって、ブレードサーバシステム50のセキュリティーが劣化することを効果的に抑制することができる。
以下、図11乃至13を参照して、実施例2について説明する。図11に、本実施例にかかる判定部30の構成を示す。図12に、本実施例における判定部30の真理値表を示す。図13に、本実施例における条件の説明表を示す。
図11に示すように、この例では、判定部30に無効化信号生成回路36が付加されている。無効化信号生成回路36は、レジスタ31の領域R1の出力及び判定回路33の出力が入力される。
図12から明らかなように、無効化信号生成回路36は、MT格納部11のテーブル20のフィールドf2のデータとBT格納部10のテーブル21aのフィールドf2のデータとが一致しない場合、Hレベルの無効化信号S5を出力する。また、無効化信号生成回路36は、BT格納部10のテーブル21aが無効のとき、Hレベルの無効化信号S5を出力する。
無効化信号生成回路36の出力信号は、管理制御部14から順序制御部15へ伝達される。Hレベルの無効化信号S5が管理制御部14から順序制御部15に伝達されると、順序制御部15は、管理制御部14に、スイッチ部13のすべてのポートを無効化させる。
具体的には、順序制御部15は、管理制御部14にMT格納部11のテーブル20のフィールドf4〜f21をすべて無効にセットする。次に、順序制御部15は、管理制御部14にテーブル20の更新フィールドをスイッチ部13に適用させる。このようにして、スイッチ部13のポートP1〜P10が無効化される。
本実施例では、第1実施例と比べて、ブレードサーバシステム50のセキュリティーが劣化することをより効果的に抑制することができる。図13の条件3〜8の場合は、ポート設定の引継ぎがないままスイッチ部13が活性化される。この場合、禁止されるべきブレードサーバ間のアクセスが許容されてしまうおそれがある。本実施例では、この点に鑑みて、スイッチ部13の活性化前に予めスイッチ部13のすべてのポートを無効にしておく。これによって、ポートを介したデータ伝送を確実に禁止し、禁止されるべきブレードサーバ間のアクセスが許容される事態を効果的に回避することができる。
[その他の実施例]
上述した実施例1及び2のさらなる変形例について以下に列挙する。
実施例1及び2では、制御部12を、管理制御部14、順序制御部15、演算処理部16で構成しているが、必ずしもこのような構成に限らない。
実施例1及び2では、制御部12をスイッチモジュール3に設けているが、必ずしもこのような構成に限らない。制御部12をブレードサーバシステム50の他の部分に外部に設けても良い。この場合、ブレードサーバシステム50は、制御部12の機能を実現する手段を有する。より具体的には、ブレードサーバシステム50は、スイッチモジュール3をバックプレーン2に接続したときに、バックアップデータとしてBT格納部10に格納されたスイッチ部13のポート設定情報が利用可能かを判定する判定手段と、この判定手段による判定の後に、スイッチ部13を活性化するスイッチ制御手段とを備える。
実施例1及び2では、BT格納部10をバックプレーン2に設けているが、必ずしもこのような構成に限らない。BT格納部10を、USBメモリといった他の記憶手段を活用して実現させても良い。
バックプレーンに接続されるスイッチモジュール/ブレードサーバの数は任意である。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施例1及び2にかかるブレードサーバシステムの概略的な構成図である。 本発明の実施例1及び2にかかるブレードサーバシステム50の具体的な構成図である。 本発明の実施例1及び2にかかるポート設定の具体例を説明するための表である。 本発明の実施例1及び2にかかるテーブル20の構成を説明するための模式図である。 本発明の実施例1及び2にかかるテーブル21の構成を説明するための模式図である。 本発明の実施例1にかかる判定部30の構成を説明するための回路図である。 本発明の実施例1にかかる判定信号生成回路35の真理値表である。 本発明の実施例1にかかる各条件の説明表である。 本発明の実施例1にかかるスイッチモジュール3の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例1にかかるスイッチモジュール3の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2にかかる判定部30の構成を説明するための回路図である。 本発明の実施例2にかかる判定部30の真理値表である。 本発明の実施例2にかかる条件の説明表である。
符号の説明
1 管理モジュール
2 バックプレーン
3 スイッチモジュール
4 ブレードサーバ
5 専用線
6 専用線
7 ブレードサーバ
7 専用線
8 専用線
9 専用線

11 MT格納部
12 制御部
13 スイッチ部
13 格納部
14 管理制御部
15 順序制御部
16 演算処理部

20 マスタテーブル
21a テーブル
21 テーブル

30 判定部
31 レジスタ
32 レジスタ
33 判定回路
34 判定回路
35 判定信号生成回路
36 無効化信号生成回路
50 ブレードサーバシステム

P1〜P8 内部ポート
P9、P10 外部ポート
Q1 ヘッダ領域
Q2 内部ポート設定データ領域
Q3 外部ポート設定データ領域

Claims (9)

  1. 複数のブレードサーバが接続されたバックプレーンと、
    前記バックプレーンに着脱可能に接続され、前記複数のブレードサーバ間のデータ中継を行うスイッチモジュールとを備えたブレードサーバシステムであって、
    前記複数のブレードサーバ間のデータ中継を行うスイッチ手段と、
    当該スイッチモジュールを前記バックプレーンに接続したときに、前記スイッチモジュールの外部に設けられ、バックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に格納されたポート設定情報が利用可能かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の後に、前記スイッチ手段を活性化するスイッチ制御手段を有するブレードサーバシステム。
  2. 前記判定手段は、前記バックアップデータ記憶手段に格納され、当該バックアップデータを生成したスイッチモジュールの識別情報と、今回接続動作を行ったスイッチモジュールの識別情報を照合して、その照合結果に基づいて、前記ポート設定情報が利用可能かを判定することを特徴とする請求項1記載のブレードサーバシステム。
  3. 前記判定手段の結果、前記ポート設定情報を利用できると判定した場合に、バックアップデータ記憶手段に格納されたポート設定情報を設定することを特徴とする請求項1又は2記載のブレードサーバシステム。
  4. 前記バックアップデータ記憶手段は、前記バックプレーンに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のブレードサーバシステム。
  5. 前記判定手段は、前記スイッチモジュールに設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブレードサーバシステム。
  6. 前記スイッチ制御手段は、スイッチモジュールに設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブレードサーバシステム。
  7. バックプレーンに着脱可能に接続され、複数のブレードサーバ間でデータ中継するスイッチモジュールであって、
    複数の前記ブレードサーバ間でデータ中継するスイッチ部と、
    前記バックプレーンへの当該スイッチモジュールの接続時、予め外部にバックアップされた前記スイッチ部の設定データが利用可能かを判定し、この判定後に前記スイッチ部を活性化させる制御部と、
    を備えるスイッチモジュール。
  8. 前記制御部は、
    前記バックアップデータを生成したスイッチモジュールの識別情報と、今回接続動作を行ったスイッチモジュールの識別情報を照合することに基づいて、予め外部にバックアップされた前記スイッチ部の設定データが利用可能かを判断することを特徴とする請求項7に記載のスイッチモジュール。
  9. 前記制御部は、前記定データを利用できると判定した場合、予め外部にバックアップされた前記スイッチ部の設定データに基づいて前記スイッチ部を設定することを特徴とする請求項7又は8に記載のスイッチモジュール。
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