JP2009103736A - 表示装置、表示方法、および、コンピュータプログラム - Google Patents

表示装置、表示方法、および、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タイ語などで使用される複数種の文字を表示する新たな技術を提供する。
【解決手段】表示装置は、原データを用いて、表示されるべき文字を表す文字データを準備する文字データ準備部を備える。文字データ準備部は、原データを用いて、原データ内の第1のパーツコードに対応付けられて特定の文字を構成する第1のパーツの形を表す第1のパーツ形データと、原データ内の第2のパーツコードに対応付けられて特定の文字を構成する第2のパーツの形を表す第2のパーツ形データと、第2のパーツ形データの配置に関する配置情報と、を取得する。また、文字画像データ準備部は、配置情報に基づいて、第2のパーツ形データを第1のパーツ形データの近傍に配置することによって、第1のパーツ形データと第2のパーツ形データとが組み合わされた文字データを準備する。
【選択図】図8

Description

この発明は、文字を表示する技術に関する。
プロジェクタ等の表示装置は、通常、メニュー画像を表示可能である。ユーザは、メニュー画像を介して、表示装置に関する種々の設定を行うことができる。
特開平7−32649号公報
ところで、メニュー画像に含まれる文字は、表示装置が使用される地域で利用される言語(例えば、英語)の文字(例えば、英文字)で表現されることが好ましい。このため、メーカは、言語(文字)の種類毎に、メニュー画像を準備する必要がある。
従来では、1つの文字に対して、1つの文字コードと、該1つの文字コードに対応する1つの文字形データと、が準備されている。ここで、1つの文字コードは、1つの文字を示すコードであり、1つの文字形データは、1つの文字の形を表すデータである。ただし、言語によっては、文字の種類が多い。例えば、タイ語では、1つの文字が、子音と、1以上の母音符号と、1以上の声調記号と、の組み合わせで表現され得るため、文字の種類はかなり多い。このように、多種類の文字が存在する場合には、文字コードおよび文字形データの種類もかなり大きくなる。これに起因して、従来では、多種類の文字形データを格納するのに要するメモリ容量が大きくなってしまっていた。
このため、タイ語などで使用される複数種の文字を表示する他の技術が要望されていた。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、タイ語などで使用される複数種の文字を表示する新たな技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 表示装置であって、
原データを用いて、表示されるべき文字を表す文字データを準備する文字データ準備部と、
前記文字データによって表される文字を表示するための表示部と、
を備え、
前記原データは、
文字を構成する2以上のパーツを示す2以上のパーツコードを含み、
前記文字データ準備部は、
前記原データを用いて、前記原データ内の第1のパーツコードに対応付けられて特定の文字を構成する第1のパーツの形を表す第1のパーツ形データと、前記原データ内の第2のパーツコードに対応付けられて前記特定の文字を構成する第2のパーツの形を表す第2のパーツ形データと、前記第2のパーツ形データの配置に関する配置情報と、を取得し、
前記配置情報に基づいて、前記第2のパーツ形データを前記第1のパーツ形データの近傍に配置することによって、前記第1のパーツ形データと前記第2のパーツ形データとが組み合わされた前記文字データを準備する、表示装置。
この装置では、第1のパーツコードに対応付けられた第1のパーツ形データと、第2のパーツコードに対応付けられた第2のパーツ形データと、を配置情報に基づいて組み合わせることによって、文字を表す文字データが準備される。このようにしても、タイ語などで使用される複数種の文字を表示することができる。
[適用例2] 適用例1記載の表示装置であって、
前記文字データ準備部は、
複数のパーツコードに対応する複数のパーツ形データを示すテーブルを参照することによって、前記第1のパーツコードに対応付けられた前記第1のパーツ形データと、前記第2のパーツコードに対応付けられた前記第2のパーツ形データと、を取得する、表示装置。
なお、テーブルには、複数のパーツ形データ自体が登録されていてもよいし、複数のパーツ形データを示す複数のパーツ形データ指定情報が登録されていてもよい。テーブルに複数のパーツ形データが登録されている場合には、テーブルに複数の文字形データが登録されている場合と比較して、テーブルのサイズをかなり小さくすることができる。
[適用例3] 適用例1または2記載の表示装置であって、
前記配置情報は、前記第2のパーツコードに対応付けられている、表示装置。
なお、配置情報は、原データに含まれていてもよいし、テーブルに登録されていてもよい。
[適用例4] 適用例1ないし3のいずれかに記載の表示装置であって、
前記配置情報は、所定の基準位置を基準とするオフセット値を含む、表示装置。
[適用例5] 適用例1ないし4のいずれかに記載の表示装置であって、
前記文字データ準備部は、さらに、
前記原データ内の前記第1のパーツコードを前記特定の文字を構成する主パーツのパーツコードとして特定し、前記原データ内の前記第2のパーツコードを前記特定の文字を構成する補助パーツのパーツコードとして特定するための特定情報を取得する、表示装置。
なお、特定情報は、原データに含まれていてもよいし、テーブルに登録されていてもよい。
[適用例6] 適用例5記載の表示装置であって、
前記特定情報は、前記第1のパーツコードと前記第2のパーツコードとのそれぞれに対応付けられて、前記第1のパーツコードと前記第2のパーツコードとのそれぞれが前記主パーツのパーツコードであるか前記補助パーツのパーツコードであるかを示す識別情報を含む、表示装置。
こうすれば、第1および第2のパーツコードのそれぞれが主パーツのパーツコードであるか補助パーツのパーツコードであるかを容易に特定することができる。
[適用例7] 適用例1ないし6のいずれかに記載の表示装置であって、さらに、
メニュー画像を表すメニュー画像データを生成するメニュー画像データ生成部を備え、
前記メニュー画像生成部は、
前記メニュー画像データの生成に用いられる前記文字データを準備する前記文字データ準備部を備える、表示装置。
こうすれば、タイ語などで使用される複数種の文字を含むメニュー画像を表示することができる。
なお、この発明は、表示装置および方法、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体(CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体)、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の種々の態様で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.プロジェクタの構成:
B.文字の表示:
B−1.比較例の処理:
B−2.実施例の処理:
C.変形例:
A.プロジェクタの構成:
図1は、プロジェクタPJの概略構成を示す説明図である。プロジェクタPJは、照明光学系110と、3つの液晶ライトバルブ120R,G,Bと、投写光学系130と、プロジェクタPJの全体を制御する制御回路200と、を備えている。なお、図1では、光学系の図示は、かなり簡略化されている。
照明光学系110は、光源ランプ112を含んでいる。照明光学系110は、光源ランプ112から射出された光を3つの色光(赤色光,緑色光,青色光)に分離して、3つの色光を射出する。
3つの液晶ライトバルブ120R,G,Bは、それぞれ、照明光学系110から射出された3つの色光を変調する。これにより、各液晶ライトバルブ120R,G,Bの射出面には、各色の画像を表す光(画像光)が形成される。
投写光学系130は、3つの液晶ライトバルブ120R,G,Bに形成された3つの色の画像光をスクリーンSC上に投写して、スクリーンSC上にカラー画像を表示する。
制御回路200は、CPUとメモリとを備えており、メモリには、画像処理部210として機能するコンピュータプログラムが格納されている。画像処理部210の機能は、CPUがメモリ(例えばフラッシュROM)内のコンピュータプログラムを実行することによって実現される。
画像処理部210は、種々の画像処理を実行可能である。例えば、画像処理部210は、原画像を表す原画像データに対して画像処理を施し、処理済み画像を表す処理済み画像データを生成する。画像処理部210は、処理済み画像データを、表示用画像データDIとして、液晶ライトバルブ120R,G,Bに供給する。表示用画像データDIは、3つの色画像データR,G,Bを含んでおり、3つの色画像データR,G,Bは、3つの液晶ライトバルブ120R,G,Bにそれぞれ供給される。
特に、画像処理部210は、メニュー画像生成部212を備えている。メニュー画像生成部212は、メニュー画像を表すメニュー画像データを生成する。メニュー画像データが生成されると、画像処理部210は、該メニュー画像データを、表示用画像データDIとして、液晶ライトバルブ120R,G,Bに供給する。なお、ユーザは、メニュー画像を介して、プロジェクタPJに関する設定を行うことができる。
メニュー画像生成部212は、背景画像準備部220と、文字画像準備部230と、を含んでいる。
背景画像準備部220は、メニュー画像に含まれる背景画像を表す背景画像データを準備する。具体的には、背景画像準備部220は、複数種のメニュー画像の背景画像を表す複数種の背景画像データを準備可能であり、ユーザによって選択された表示されるべきメニュー画像に対応する背景画像データを準備する。なお、本実施例では、背景画像データは、描画コマンドに従った描画処理を実行することによって、準備される。
文字画像準備部230は、原データ格納部232と、パーツ形テーブル234と、を備えており、メニュー画像に含まれる文字画像を表す文字画像データを準備する。具体的には、文字画像準備部230は、複数種のメニュー画像に含まれる複数種の文字画像を表す複数種の文字画像データを準備可能であり、ユーザによって選択された表示されるべきメニュー画像に対応する文字画像データを準備する。なお、本実施例では、後述するように、文字画像データは、原データ格納部232に格納された原データを用いて準備され、この際、パーツ形テーブル234が参照される。
メニュー画像生成部212は、準備された背景画像データと文字画像データとを用いて、メニュー画像データを生成する。
図2は、メニュー画像の一例を示す説明図である。なお、このメニュー画像MSは、画像の表示態様を調整するためのメニュー画像である。メニュー画像MSは、「明度の調整」などの文字画像CSと、他の背景画像BKと、を含んでいる。背景画像BKを表す背景画像データが、背景画像準備部220によって準備され、文字画像CSを表す文字画像データが、文字画像準備部230によって準備される。
なお、メニュー画像は、ビットマップ形式のメニュー画像データを予め準備することによっても、表示可能である。しかしながら、プロジェクタPJは、通常、約100〜約200種類のメニュー画像を表示する。このように、メニュー画像の数が多い場合には、多数のビットマップ形式のメニュー画像データを格納するのに要するメモリ容量が大きくなってしまう。このため、本実施例では、背景画像データと文字画像データとが別個に準備されている。
なお、本実施例におけるプロジェクタPJが本発明における表示装置に相当する。また、文字画像準備部230が本発明における文字データ準備部に相当し、照明光学系110と液晶ライトバルブ120R,G,Bと投写光学系130とが本発明における表示部に相当する。また、パーツ形テーブル234が本発明におけるテーブルに相当する。
B.文字の表示:
ところで、メニュー画像MS(図2)に含まれる「明度の調整」などの文字列は、プロジェクタPJが使用される国や地域で利用される言語の文字で表現されることが好ましい。例えば、タイ王国では、タイ語が利用されるため、メニュー画像MSに含まれる文字列は、タイ文字で表現されることが好ましい。本実施例では、メニュー画像に含まれる文字列がタイ語(タイ文字)で表示される場合を想定している。
B−1.比較例の処理:
説明の便宜上、本実施例の処理の説明に先行して、比較例の処理について説明する。前述のように、本実施例(図1)では、文字画像準備部230は、原データ格納部232とパーツ形テーブル234とを備えているが、比較例では、文字画像準備部は、原データ格納部と文字形テーブルとを備えている。
図3は、比較例の原データ格納部に格納された原データの一例を示す説明図である。図示するように、原データは、文字列を構成する複数の文字に対応する複数の文字コードを含んでいる。また、原データに含まれる複数の文字コードの配列順序は、文字列に含まれる複数の文字の配列順序を示している。
図3に示す原データは、3つの文字C1〜C3を含む文字列を表すデータである。なお、文字列に含まれる3つの文字C1〜C3は、文字C1,文字C2,文字C3の順序で配列される。1番目の文字C1は、文字コード「0A00」で示される文字である。同様に、2番目の文字C2は、文字コード「0B00」で示される文字であり、3番目の文字C3は、文字コード「0C00」で示される文字である。
図4は、比較例における文字形テーブルの内容を示す説明図である。図示するように、文字形テーブルには、文字コードと、文字形データと、が対応付けて登録されている。ここで、文字形は、文字の形を意味する。文字形データは、文字形を表すデータであり、例えば、ビットマップ形式またはベクトル形式のデータである。
各文字形データには、互いに異なる文字コードが割り当てられている。例えば、図4では、文字形データDz1に対して文字コード「0900」が割り当てられており、文字形データDz2に対して文字コード「0A00」が割り当てられている。
比較例の文字画像準備部は、表示されるべきメニュー画像に含まれる文字列を示す原データ(図3)を、原データ格納部から読み出す。具体的には、原データに含まれる各文字コードが順次読み出されると共に、文字形テーブル(図4)が参照されて、各文字コードに対応する文字形データが文字形テーブルから順次読み出される。そして、複数の文字コードの配列順序に従って、複数の文字形データが配列される。この結果、複数の文字で構成される文字列を表す文字画像データが準備される。
そして、比較例のメニュー画像生成部は、文字画像データと背景画像データとを用いて、メニュー画像データを生成する。この結果、スクリーンSC上には、タイ語(タイ文字)で表現された文字列を含むメニュー画像が表示される。
B−2.実施例の処理:
ところで、図4に示す1つの文字形データDz1は、1つの文字形を表している。また、図4に示す1つの文字形データDz2も、1つの文字形を表している。ただし、2つの文字形データDz1,Dz2には、共通する部分CPが含まれている。また、文字形データDz2には、共通する部分CPの他に、付加的な部分APが含まれている。
タイ語では、1つの文字は、子音を示すパーツ(主パーツ)を含んでいる。また、タイ語では、1つの文字は、母音符号を示すパーツ(補助パーツ)や、声調記号を示すパーツ(補助パーツ)を含み得る。補助パーツは、主パーツの近傍(上側や下側など)に配置される。また、主パーツの近傍には、1または複数の補助パーツが配置される。このように、タイ語では、主パーツのみで1つの文字が構成されたり、主パーツと1以上の補助パーツとの組み合わせで1つの文字が構成されたりする。なお、図4に示す部分CPは、子音であり、部分APは、母音符号である。
そこで、本実施例では、文字画像準備部230は、文字の一部を構成するパーツを考慮して、文字画像データを準備している。なお、前述のように、本実施例の文字画像準備部230(図1)は、原データ格納部232とパーツ形テーブル234とを備えている。
図5は、実施例の原データ格納部232に格納された原データの一例を示す説明図である。図示するように、原データは、文字列を構成する複数の文字を形成するための複数のパーツコードを含んでいる。なお、パーツコードは、子音や、母音符号、声調記号などのパーツを示すコードである。1または複数のパーツコードが、1つの文字に対応する。原データには、文字毎に、1または複数のパーツコードが配列されている。
図5に示す原データは、3つの文字C1〜C3を含む文字列を表すデータである。なお、図5に示す3つの文字C1〜C3を含む文字列は、図3に示す3つの文字C1,C2,C3を含む文字列と同じである。1番目の文字C1は、2つのパーツコード「10」,「20」で示される2つのパーツを組み合わせて得られる文字である。同様に、2番目の文字C2は、3つのパーツコード「30」,「40」.「50」で示される3つのパーツを組み合わせて得られる文字であり、3番目の文字C3は、1つのパーツコード「60」で示される1つのパーツのみで構成される文字である。
図6は、実施例におけるパーツ形テーブル234の内容を示す説明図である。図示するように、パーツ形テーブル234には、パーツコードと、パーツ形データと、が対応付けて登録されている。ここで、パーツ形は、パーツの形を意味する。また、パーツ形データは、パーツ形を表すデータであり、例えば、ビットマップ形式またはベクトル形式のデータである。
各パーツ形データには、互いに異なるパーツコードが割り当てられている。例えば、図6では、パーツ形データD1に対してパーツコード「10」が割り当てられており、パーツ形データD2に対してパーツコード「20」が割り当てられている。
なお、パーツ形データD1によって表されるパーツの形は、図4の文字形データDz1によって表される文字の形と同じである。すなわち、パーツ形データD1によって表されるパーツの形は、図4の2つの文字形データDz1,Dz2に共通する部分CPの形と同じである。また、パーツ形データD2によって表されるパーツの形は、図4の文字形データDz2の部分APの形と同じである。本実施例では、パーツ形テーブル234には、図4の文字形データDz2によって表される文字の形を示すデータは、登録されていない。
また、図6に示すように、パーツ形テーブル234には、さらに、パーツコードに対応付けて、識別情報と、オフセット値と、が登録されている。
識別情報は、パーツコードに対応するパーツが、主パーツであるか補助パーツであるかを示す情報である。なお、「N」は主パーツを示し、「S」は補助パーツを示す。
オフセット値は、パーツコードに対応するパーツの配置を示す情報である。パーツコードが主パーツである場合には、オフセット値は、配置基準点からのズレ量を示す。すなわち、主パーツ形は、主パーツ形の基準点が配置基準点からオフセット値だけ離れた位置に一致するように、配置される。また、パーツコードが補助パーツである場合には、オフセット値は、主パーツの基準点からのズレ量を示す。すなわち、補助パーツ形は、補助パーツ形の基準点が主パーツ形の基準点からオフセット値だけ離れた位置に一致するように、配置される。
配置基準点は、1つの文字の配置の基準となる点である。また、パーツ形の基準点は、パーツ形データの基準となる点であり、本実施例では、矩形のパーツ形データ(図6参照)の左上の点に設定されている。
前述のように、1つの文字は、1または複数のパーツコードに対応している。原データ内の1つの文字に対応する1または複数のパーツコードは、識別情報「N」,「S」に基づいて、特定可能である。具体的には、識別情報「N」が設定された主パーツコード(例えば、パーツコード「30」)は、1つの文字(例えば、文字C2)に1つだけ含まれる。そして、本実施例では、原データ内において、1つの文字に対応する1または複数のパーツコードは、主パーツのパーツコードが最先となるように、配列されている。したがって、原データ内のパーツコードに対応付けられた識別情報「N」,「S」に注目すれば、1つの文字に対応する1または複数のパーツコードを特定可能である。例えば、図6では、識別情報「N」は、パーツコード「10」,「30」,「60」,「70」に設定されている。この識別情報から、原データ内の文字C1に対応する2つのパーツコード「10」,「20」と、文字C2に対応する3つのパーツコード「30」,「40」,「50」と、文字C3に対応する1つのパーツコード「60」と、が特定される。
図7は、文字画像データを準備するための手順を示すフローチャートである。なお、図7の処理は、メニュー画像生成部212がメニュー画像データを生成する際に、文字画像準備部230によって実行される。
ステップS110では、文字画像準備部230は、表示されるべきメニュー画像に対応する原データ(図5)を、原データ格納部232から読み出す。このとき、文字画像準備部230は、原データに含まれるパーツコード(対象パーツコード)を読み出すと共に、パーツ形テーブル234(図6)を参照して、対象パーツコードに対応する識別情報とオフセット値とパーツ形データとを読み出す。
ステップS120では、文字画像準備部230は、対象パーツコードが主パーツのパーツコードであるか補助パーツのパーツコードであるかを判断する。なお、この判断は、対象パーツコードに対応付けられている識別情報に基づいて、行われる。対象パーツコードが主パーツのパーツコードである場合には、ステップS130に進み、対象パーツコードが補助パーツのパーツコードである場合には、ステップS140に進む。
ステップS130では、文字画像準備部230は、主パーツコードに対応する主パーツ形データを、対応するオフセット値に基づいて、配置する。具体的には、主パーツ形データは、主パーツ形データの基準点が配置基準点からオフセット値だけ離れた位置に一致するように、配置される。
一方、ステップS140では、文字画像準備部230は、補助パーツコードに対応する補助パーツ形データを、対応するオフセット値に基づいて、配置する。具体的には、補助パーツ形データは、補助パーツ形データの基準点が配置済みの主パーツ形データの基準点からオフセット値だけ離れた位置に一致するように、配置される。
ステップS150では、原データに未処理の他のパーツコードが未だ存在するか否かが判断される。他のパーツコードが存在する場合には、ステップS110〜S150の処理が繰り返し実行される。他のパーツコードが存在しない場合には、図7の処理は完了する。
図8は、図7の処理に従った文字画像データの準備処理の内容を示す説明図である。なお、図8は、図5の文字C1を表す文字画像データが準備される場合を示している。
図7のステップS110では、パーツコード「10」が対象パーツコードとして読み出される。そして、パーツ形テーブル234(図6)が参照されて、対象パーツコード「10」に対応する識別情報「N」と、オフセット値(0,0)と、パーツ形データD1と、が読み出される。
ステップS120では、識別情報「N」に基づいて、対象パーツコード「10」が主パーツのパーツコードであると判断される。そして、ステップS130では、図8に示すように、オフセット値(0,0)に基づいて、主パーツ形データD1が配置される。具体的には、主パーツ形データD1は、主パーツ形データD1の左上の基準点P1が配置基準点DPからオフセット値(0,0)だけ離れた位置に一致するように、換言すれば、主パーツ形データD1の左上の基準点P1が配置基準点DPに一致するように、配置される。
ステップS150では、原データに未処理の他のパーツコードが未だ存在すると判断されるため、ステップS110に戻る。
ステップS110では、次に、パーツコード「20」が対象パーツコードとして読み出される。そして、パーツ形テーブル234(図6)が参照されて、対象パーツコード「20」に対応する識別情報「S」と、オフセット値(Δx,Δy)と、パーツ形データD2と、が読み出される。
ステップS120では、識別情報「S」に基づいて、対象パーツコード「20」が補助パーツのパーツコードであると判断される。そして、ステップS140では、図8に示すように、オフセット値(Δx,Δy)に基づいて、補助パーツ形データD2が配置される。具体的には、補助パーツ形データD2は、補助パーツ形データD2の左上の基準点P2が主パーツ形データD1の左上の基準点P1からオフセット値(Δx,Δy)だけ離れた位置に一致するように、配置される。
この結果、図8に示すように、2つのパーツ形データD1,D2が組み合わされて、1つの文字C1を表す文字画像データが準備される。
同様にして、原データに含まれるすべてのパーツコードが対象パーツコードとして選択され、複数の文字を表す複数の文字画像データが準備される。なお、各文字画像データは、各文字が重ならないように、配列される。
上記のように、比較例(図3,図4)では、1つの文字に対して文字コードおよび文字形データが割り当てられているが、本実施例(図5,図6)では、1つの文字に対して文字コードおよび文字形データは割り当てられておらず、1つのパーツに対してパーツコードおよびパーツ形データが割り当てられている。そして、本実施例では、1つまたは複数のパーツを組み合わせることによって、1つの文字が形成されている。
タイ語では、特定の主パーツに複数種の補助パーツが組み合わされたり、特定の補助パーツが複数種の主パーツに組み合わされたりして、1つの文字が構成される。このため、本実施例のように、1または複数のパーツ形データを組み合わせて1つの文字を表現すれば、テーブルのサイズ(データ量)をかなり小さくすることができる。すなわち、パーツ形テーブル234(図6)のサイズ(データ量)を、比較例(図4)の文字形テーブルのサイズ(データ量)よりもかなり小さくすることができる。具体的には、文字形テーブルが利用される場合には、文字形テーブルは、約4000個の文字形データを格納する必要がある。一方、パーツ形テーブル234(図6)が利用される場合には、パーツ形テーブルは、約90個のパーツ形データを格納すれば済む。
以上説明したように、本実施例では、主パーツコードに対応する主パーツ形データと補助パーツコードに対応する補助パーツ形データとを、補助パーツのオフセット値に基づいて組み合わせることによって、1つの文字を表す文字画像データが準備される。この構成を採用すれば、タイ語で使用される複数種の文字を含むメニュー画像を表示することができる。
また、本実施例では、パーツ形テーブル234には、複数のパーツコードに対応する複数のパーツ形データが登録されているため、パーツ形テーブル234のサイズをかなり小さくすることができ、この結果、タイ語で使用される複数種の文字を容易に表示することができる。
なお、本実施例における主パーツ(コード,データ)が本発明における第1のパーツ(コード,データ)に相当し、補助パーツ(コード,データ)が本発明における第2のパーツ(コード,データ)に相当する。また、本実施例における文字画像データが本発明における文字データに相当する。
C.変形例:
本例は、上記実施例とほぼ同様であるが、原データとパーツ形テーブルとがそれぞれ変更されている。
図9は、変形例の原データ格納部232に格納された原データの一例を示す説明図である。図10は、変形例におけるパーツ形テーブル234Bの内容を示す説明図である。
図9,図10と、図5,図6と、を比較して分かるように、上記実施例では、パーツコードに対応する識別情報とオフセット値とは、パーツ形テーブル234に登録されているが、本例では、パーツコードに対応する識別情報とオフセット値とは、原データに含まれている。より具体的には、本例(図9)では、原データは、実施例(図5)と同様に、複数のパーツコードを含んでいる。そして、原データは、さらに、各パーツコードに対応付けられた識別情報とオフセット値とを含んでいる。また、本例(図10)では、パーツ形テーブル234Bには、パーツコードとパーツ形データとが対応付けて登録されている。
本例を採用する場合にも、上記実施例(図7)と同様の処理を経て、文字画像データが準備される。ただし、図7のステップS110では、原データに含まれるパーツコード(対象パーツコード)と識別情報とオフセット値とが読み出されると共に、パーツ形テーブル234Bを参照することによって、対象パーツコードに対応するパーツ形データが読み出される。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記実施例では、パーツ形テーブルにパーツ形データ自体が登録されているが、これに代えて、パーツ形データ名や、パーツ形データのアドレスを示すポインタなどのパーツ形データ指定情報が登録されていてもよい。
一般には、テーブルは、複数のパーツコードに対応する複数のパーツ形データを示していればよい。
また、上記実施例では、パーツ形テーブルは、プロジェクタPJ内部のメモリに格納されているが、これに代えて、例えば、プロジェクタに着脱可能な携帯型メモリに格納されていてもよいし、プロジェクタの外部の装置に格納されていてもよい。なお、パーツ形テーブルが外部装置に格納される場合には、プロジェクタは、例えば、ネットワークを介して、外部装置に格納されたパーツ形テーブルを読み出せばよい。
一般には、テーブルを参照することによって、第1のパーツコードに対応付けられた第1のパーツ形データと、第2のパーツコードに対応付けられた第2のパーツ形データと、が取得されればよい。
(2)上記実施例では、主パーツコードに対してオフセット値が設定されていると共に補助パーツコードに対してオフセット値が設定されているが、例えば、主パーツコードのオフセット値が常に(0,0)である場合などには、主パーツコードに対してオフセット値は設定されていなくてもよい。なお、この場合には、主パーツは、主パーツの基準点が配置基準点に一致するように、配置されればよい。
また、上記実施例では、補助パーツのオフセット値は、主パーツの基準点を基準とする補助パーツの位置を示しているが、これに代えて、直前に配置されたパーツ(主パーツまたは補助パーツ)の基準点を基準とする補助パーツの位置を示していてもよい。あるいは、補助パーツのオフセット値は、配置基準点を基準とする補助パーツの位置を示していてもよい。このように、第2のパーツ形データの配置に関する配置情報は、所定の基準位置を基準とするオフセット値を含んでいることが好ましい。
一般には、第2のパーツ形データの配置に関する配置情報に基づいて、第2のパーツ形データを第1のパーツ形データの近傍に配置することによって、第1のパーツ形データと第2のパーツ形データとが組み合わされた文字データが準備されればよい。
(3)上記実施例では、主パーツコードに対して識別情報「N」が設定されていると共に補助パーツコードに対して識別情報「S」が設定されているが、これに代えて、主パーツコードと補助パーツコードとの一方にのみ識別情報が設定されていてもよい。
また、上記実施例では、各パーツコードに対して識別情報「N」,「S」が設定されているが、各パーツコードに対応する識別情報は、省略可能である。この場合には、原データに含まれる連続する2つの文字に対応する2組のパーツコード群の間に、「/」などの符号(特定情報)が含まれていればよい。このようにしても、各文字に対応する1または複数のパーツコードを特定することができる。そして、符号「/」の直後のパーツコードが主パーツコードであると判断され、他のパーツコードが補助パーツコードであると判断されればよい。
一般には、原データ内の第1のパーツコードを主パーツのパーツコードとして特定し、原データ内の第2のパーツコードを補助パーツのパーツコードとして特定するための特定情報が利用されればよい。ただし、上記実施例のように、各パーツコードに対応付けられた識別情報を用いれば、各パーツコードが主パーツのパーツコードであるか補助パーツのパーツコードであるかを容易に特定することができるという利点がある。
(4)図5,図6では、原データは、パーツコードのみを含んでおり、パーツ形テーブル234には、パーツコードに対応する識別情報とオフセット値とパーツ形データとが登録されている。また、図9,図10では、原データは、パーツコードと、パーツコードに対応する識別情報とオフセット値とを含んでおり、パーツ形テーブル234Bには、パーツコードに対応するパーツ形データのみが登録されている。このように、識別情報とオフセット値との少なくとも一方は、原データに含まれていてもよいし、パーツ形テーブルに登録されていてもよい。
一般には、原データを用いて、第1のパーツ形データと、第2のパーツ形データと、第2のパーツ形データの配置に関する配置情報と、が取得されればよい。
(5)上記実施例では、タイ文字が表示されているが、本発明は、ベトナム語,アラビア語,カンボジア語(クメール語)などの他の言語の文字の表示にも適用可能である。すなわち、本発明は、複数のパーツ形を組み合わせて1つの文字形が構成される言語の文字を表示する場合に、適用可能である。
(6)上記実施例では、プロジェクタPJがタイ語(タイ文字)を表示する場合について説明したが、プロジェクタPJは、多種類の言語(文字)を表示可能であることが好ましい。この場合には、ユーザが多種類の言語(文字)の中から所望の言語(文字)を選択することによって、選択された言語(文字)が表示されればよい。
このように、多種類の言語(文字)を表示可能とする場合には、本発明を用いる効果は顕著となる。具体的には、パーツ形テーブルのサイズを小さくすることができるため、複数種の言語(文字)に対応する複数種のパーツ形テーブルを格納するのに要するメモリ容量をかなり小さくすることができる。
なお、多種類の言語(文字)には、パーツ形テーブルが使用される言語(文字)の他に、文字形テーブルが使用される言語(文字)が含まれていてもよい。
(7)上記実施例では、プロジェクタPJは、液晶ライトバルブ120R,G,Bを備えているが、これに代えて、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)(米国テキサスインスツルメンツ社の商標)などのマイクロミラー型の光変調デバイスを備えていてもよい。
(8)上記実施例では、投写型の画像表示装置に本発明が適用されているが、これに代えて、直視型の画像表示装置に本発明が適用されてもよい。また、上記実施例では、背景画像と文字画像とを含むメニュー画像が表示されているが、文字画像のみが表示されてもよい。
一般には、本発明は、文字を表示する表示装置に適用されればよい。
(9)上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
プロジェクタPJの概略構成を示す説明図である。 メニュー画像の一例を示す説明図である。 比較例の原データ格納部に格納された原データの一例を示す説明図である。 比較例における文字形テーブルの内容を示す説明図である。 実施例の原データ格納部232に格納された原データの一例を示す説明図である。 実施例におけるパーツ形テーブル234の内容を示す説明図である。 文字画像データを準備するための手順を示すフローチャートである。 図7の処理に従った文字画像データの準備処理の内容を示す説明図である。 変形例の原データ格納部232に格納された原データの一例を示す説明図である。 変形例におけるパーツ形テーブル234Bの内容を示す説明図である。
符号の説明
110…照明光学系
112…光源ランプ
120R,G,B…液晶ライトバルブ
130…投写光学系
200…制御回路
210…画像処理部
212…メニュー画像生成部
220…背景画像準備部
230…文字画像準備部
232…原データ格納部
234,234B…パーツ形テーブル
D1…パーツ形データ(主パーツ形データ)
D2…パーツ形データ(補助パーツ形データ)
Dz1…文字形データ
Dz2…文字形データ
DI…表示用画像データ
MS…メニュー画像
PJ…プロジェクタ
SC…スクリーン

Claims (9)

  1. 表示装置であって、
    原データを用いて、表示されるべき文字を表す文字データを準備する文字データ準備部と、
    前記文字データによって表される文字を表示するための表示部と、
    を備え、
    前記原データは、
    文字を構成する2以上のパーツを示す2以上のパーツコードを含み、
    前記文字データ準備部は、
    前記原データを用いて、前記原データ内の第1のパーツコードに対応付けられて特定の文字を構成する第1のパーツの形を表す第1のパーツ形データと、前記原データ内の第2のパーツコードに対応付けられて前記特定の文字を構成する第2のパーツの形を表す第2のパーツ形データと、前記第2のパーツ形データの配置に関する配置情報と、を取得し、
    前記配置情報に基づいて、前記第2のパーツ形データを前記第1のパーツ形データの近傍に配置することによって、前記第1のパーツ形データと前記第2のパーツ形データとが組み合わされた前記文字データを準備する、表示装置。
  2. 請求項1記載の表示装置であって、
    前記文字データ準備部は、
    複数のパーツコードに対応する複数のパーツ形データを示すテーブルを参照することによって、前記第1のパーツコードに対応付けられた前記第1のパーツ形データと、前記第2のパーツコードに対応付けられた前記第2のパーツ形データと、を取得する、表示装置。
  3. 請求項1または2記載の表示装置であって、
    前記配置情報は、前記第2のパーツコードに対応付けられている、表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記配置情報は、所定の基準位置を基準とするオフセット値を含む、表示装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記文字データ準備部は、さらに、
    前記原データ内の前記第1のパーツコードを前記特定の文字を構成する主パーツのパーツコードとして特定し、前記原データ内の前記第2のパーツコードを前記特定の文字を構成する補助パーツのパーツコードとして特定するための特定情報を取得する、表示装置。
  6. 請求項5記載の表示装置であって、
    前記特定情報は、前記第1のパーツコードと前記第2のパーツコードとのそれぞれに対応付けられて、前記第1のパーツコードと前記第2のパーツコードとのそれぞれが前記主パーツのパーツコードであるか前記補助パーツのパーツコードであるかを示す識別情報を含む、表示装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の表示装置であって、さらに、
    メニュー画像を表すメニュー画像データを生成するメニュー画像データ生成部を備え、
    前記メニュー画像生成部は、
    前記メニュー画像データの生成に用いられる前記文字データを準備する前記文字データ準備部を備える、表示装置。
  8. 表示方法であって、
    (a)原データを用いて、表示されるべき文字を表す文字データを準備する工程と、
    (b)表示部に、前記文字データによって表される文字を表示させる工程と、
    を備え、
    前記原データは、
    文字を構成する2以上のパーツを示す2以上のパーツコードを含み、
    前記工程(a)は、
    (a1)前記原データを用いて、前記原データ内の第1のパーツコードに対応付けられて特定の文字を構成する第1のパーツの形を表す第1のパーツ形データと、前記原データ内の第2のパーツコードに対応付けられて前記特定の文字を構成する第2のパーツの形を表す第2のパーツ形データと、前記第2のパーツ形データの配置に関する配置情報と、を取得する工程と、
    (a2)前記配置情報に基づいて、前記第2のパーツ形データを前記第1のパーツ形データの近傍に配置することによって、前記第1のパーツ形データと前記第2のパーツ形データとが組み合わされた前記文字データを準備する工程と、
    を備える、表示方法。
  9. 表示部を用いるコンピュータに処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    原データを用いて、表示されるべき文字を表す文字データを準備する機能と、
    前記表示部に、前記文字データによって表される文字を表示させる機能と、
    を前記コンピュータに実現させ、
    前記原データは、
    文字を構成する2以上のパーツを示す2以上のパーツコードを含み、
    前記準備機能は、
    前記原データを用いて、前記原データ内の第1のパーツコードに対応付けられて特定の文字を構成する第1のパーツの形を表す第1のパーツ形データと、前記原データ内の第2のパーツコードに対応付けられて前記特定の文字を構成する第2のパーツの形を表す第2のパーツ形データと、前記第2のパーツ形データの配置に関する配置情報と、を取得する機能と、
    前記配置情報に基づいて、前記第2のパーツ形データを前記第1のパーツ形データの近傍に配置することによって、前記第1のパーツ形データと前記第2のパーツ形データとが組み合わされた前記文字データを準備する機能と、
    を備える、コンピュータプログラム。
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