JP2003091532A - ハングル文字の生成方法及び辞書引方法 - Google Patents

ハングル文字の生成方法及び辞書引方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハングル文字を容易かつ確実に生成すること
ができるハングル文字生成方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 ハングル文字を生成するための字素を、
外観が類似したものごとに分類したマトリクスから指定
して入力する。入力された字素を字素記憶手段より読み
出し、読み出した字素が子音か母音かを判断すると共
に、重複、又は組み合わせて別の1字素をなすか否かを
判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容易かつ確実にハ
ングル文字を生成することができるハングル文字の生成
方法、及びハングル文字の生成方法により入力したハン
グル文字から日本語や他言語の意味を検索する辞書引方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハングル文字の1字は、子音に相当する
字素と母音に相当する字素からなる。ハングル文字1字
における子音と母音の構成パターンは、後述する実施例
で参照する図3に示すように次の3種類に分類できる。
(A)子音+母音。(B)子音+母音+子音。(C)子
音+母音+子音+子音。
【0003】また、母音に相当する字素の配置パターン
は、同じく図3に示すように次の3種類に分類できる。
(a)子音の右側に配置する(以下、縦母音という)。
(b)子音の下側に配置する(以下、横母音という)。
(c)子音の右側及び下側に配置する(以下、縦横母音
という)。
【0004】ハングル文字1字は、構成パターン(A)
〜(C)と母音の配置パターン(a)〜(c)とから次
のように表記できる。(A)においては子音+縦母音
(a)又は横母音(b)又は縦横母音(c)。(B)に
おいては(A)+子音を下側に配置。(C)においては
(A)+子音を下側左に配置+子音を下側右に配置。
【0005】例えばワードプロセッサにおいて、ハング
ル文字をローマ字タイプ入力するには、1字素ごとの読
みを入力規則に沿って順にアルファベットキーで入力す
ることで行う。ハングル文字1文字は、入力した読みに
相当する字素のキャラクタデータを抽出し、次に順に定
められた位置に字素を配置した後、各字素のキャラクタ
データをハングル文字1文字中における適正な大きさ及
び形に調整して表示する。
【0006】上記したハングル文字のローマ字タイプ入
力は、少なくともハングル文字の読み方を理解していな
いと入力できない。そこで、例えば特公平2−2240
8号では、ハングル文字を読めなくても入力可能なハン
グル文字の合成入力装置(以下、従来装置という)を提
案している。
【0007】従来装置は、次の2桁のコード番号によっ
てハングル文字1字を入力する構成としている。子音と
母音を読み方単位で51種の字素に分類した01〜51
のコード番号。ハングル文字1字において子音、母音の
表記位置(表記型)を12種に分類した01〜12のコ
ード番号。
【0008】従来装置によるハングル文字1文字の入力
手順例を示す。例えば子音Aは字素aからなり「09」
の番号を付している。例えば母音Bは字素bからなり
「41」の番号を付している。また、例えば子音Aとは
別に字素a,aからなる子音Cを「19」の番号を付し
ているとする。
【0009】従来装置において、例えば子音Cと母音B
からなるハングル文字1字は、次のように入力する。子
音Cの表記位置の番号として例えば「05」を入力し、
連続して子音Cの番号「19」を入力する(「051
9」と入力)。続いて、母音Bの表記位置の番号として
例えば「06」を入力し、連続して母音Bの番号「4
1」を入力する(「0641」と入力)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハングル文
字を理解していない場合は、次のように入力せざるを得
ない。すなわち、ハングル文字1文字を見て、同じ外観
となるように字素を選択する。選択した字素をハングル
文字1文字における外観上、同位置に配置する。
【0011】従来装置は、外観上同じ字素を選択する
点、選択した字素の配置位置を指定する点、でハングル
文字を理解していない者による入力が可能である。しか
しながら、従来装置は、例えば上記した子音Cと母音B
とからなるハングル文字1字を入力するときに、以下の
不具合が生じる可能性がある。
【0012】すなわち、従来装置は、字素a,aからな
る子音C「19」の分類とは別に、字素aからなる子音
A「09」を分類している。したがって子音Cとして子
音A「09」を2回入力する可能性がある。このように
入力すると、従来装置は、先の2桁の番号を表示位置の
番号と判断し、目的とするハングル文字を正しく変換し
ない。また、結果的に子音Aと母音Bからなるハングル
文字と同じであっても、子音C,C及び母音Bで入力す
ると認識しない可能性がある。また、字素の配置位置を
常に使用者が意識しなければならないので使いにくい。
【0013】本発明は、上記問題を解決するものであ
り、ハングル文字を容易かつ確実に生成できるハングル
文字の生成方法、さらに上記ハングル文字入力システム
を用いて入力したハングル文字から、日本語や他言語の
意味を検索する辞書引方法を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のハングル文字の生成方法は、次のように
した。まず、本発明においてハングル文字を生成するた
めの字素は、外観が類似する字素ごとに分類して字素記
憶手段に記憶している。そしてこの字素記憶手段から字
素を読み出すには、外観が類似する字素ごとに分類した
マトリクスを有する入力装置において、また、マトリク
スを画面上に表示する処理を行い、この表示上におい
て、字素を指定して行う。
【0015】指定して入力した字素を字素記憶手段より
読み出した後、読み出した字素が子音か母音かを判断す
ると共に、読み出した字素が、最小構成を重複して1字
素をなす、又は組み合わせて1字素をなすといったよう
に別の字素に複合可能か否かを判断する。その後、字素
の入力回数、又は字素の種類及び字素の数に基づいて各
字素の配置位置を解析して字素の配置を決定して表示す
る。
【0016】このようにした本発明ハングル文字の生成
方法は、次の作用効果を得ることができる。外観が類似
する字素ごとに分類しているので字素を指定しやすい。
字素の最小構成を複合した1つの字素の指定を行うとき
に、その字素そのものを指定しても、最小構成を複数回
に分けて指定しても正しい字素を指定したこととなる。
外観が同じとなるように字素を選択するだけでハングル
文字を生成することができる。
【0017】また、本発明の辞書引方法は、次の処理を
行う。ハングル文字による見出しと日本語や他言語の意
味とを関連付けた意味情報は、意味記憶手段に記憶して
いる。そして、上記した本発明のハングル文字の生成方
法によって生成したハングル文字に基づいて、意味記憶
手段からハングル文字によって意味情報を検索し、読み
出して表示する。
【0018】このようにした本発明の辞書引方法は、次
の作用効果を得ることができる。入力しようとするハン
グル文字(ひいては韓国語)について全く知識を有して
いなくても意味を理解することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のハングル文字の生成方法
における定義について以下に示す。『外観が類似する字
素ごとに分類したマトリクスを有する入力装置』とは、
次のことを意味する。「外観が類似する字素ごとに分
類」とは、すなわちハングル1文字において子音に相当
する字素、母音に相当する字素について、使用者が外観
上区切りやすい(判別しやすい)と考えられる形状ごと
に分類したという意味である。
【0020】「マトリクス」とは、ハングル文字を構成
する字素を外観が類似する字素ごとに例えば縦1〜9、
横1〜9の区画に割り当てた例えばコード表を意味す
る。「入力装置」とは、前記したマトリクスを有した例
えばキーボードを意味する。
【0021】『外観が類似する字素ごとに分類したマト
リクスを表示する処理』とは、次のことを意味する。例
えば本発明のハングル文字の生成方法を後述するように
携帯電話やパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと
いう)で採用する場合、付属的に有する番号ボタンやキ
ーボードに前記マトリクスを有していない。よって本発
明では、マトリクスを携帯電話やパソコンのディスプレ
イ画面上に表示する処理を意味するのである。つまり、
本発明を携帯電話やパソコンに適用する場合は、マトリ
クスを画面表示させ、この画面表示上のマトリクスにお
いて字素を指定して入力する。
【0022】こうしたことから、本発明のハングル文字
の生成方法は、携帯電話やパソコンに組み込んで(イン
ストールして)動作するプログラムを実行して実施する
ことができる。したがって『字素記憶手段』は、字素を
記憶した例えばハードディスク、サーバを意味する。
【0023】本発明のハングル文字の生成方法は、マト
リクスにおける字素を指定して入力し、字素記憶手段か
ら入力した字素を読み出す。その後、読み出した字素が
子音か母音かを判断する。次に読み出した字素が別の字
素と複合可能か否かを判断する。
【0024】ここで、『子音か母音かの判断する』及び
『複合可能か否かの判断する』処理は、例えば次の原理
で行う。すなわち字素記憶手段に記憶した字素につい
て、予め字素ごとに「子音」か「母音」かという情報
と、「単体」か「複合」かという情報とを付加する。そ
して、字素を読み出したときに、これらの情報に基づい
て判断する。
【0025】このようにすることで、使用者は入力する
字素について子音、母音を意識しなくてもよくなる。ま
た、使用者は、最小構成を複合してなる字素について、
連続して最小構成を複数回入力しても、最小構成を複合
した1字素を1回入力しても正しく処理することができ
る。
【0026】そして、上記のように判断した字素につい
て、次に配置位置を解析する。ここで『配置位置を解析
する』処理は、例えば次の原理で行う。ハングル文字1
文字において、母音となる字素は、既に説明したよう
に、縦母音、横母音、縦横母音の位置が決定している。
【0027】よって母音の配置を中心として残りの子音
(1〜3)の配置し得る位置を候補として順次絞り込
み、さらに次々と入力した字素の数との関係で絞り込む
(あり得ない配置を排除していく)。また、例えば入力
した字素の回数と、そのうちの母音の配置との関係から
解析してもよい。これら字素の配置解析については後の
実施例で詳述することとする。
【0028】上記したようにハングル文字1字の全字素
について以上の処理を完了したときに、字素の配置を決
定して表示する。このようにすることで、ハングル文字
の知識を有していない者が使用しても容易にかつ確実に
しかも高精度にて目的とするハングル文字を生成するこ
とができる。
【0029】また、本発明の辞書引方法は、上記したハ
ングル文字の生成方法によって生成したハングル文字に
基づいて、次のような処理を行う。ここで、意味情報
は、例えば上記したようにハードディスク、サーバとい
った意味記憶手段に記憶している。ハングル文字による
見出しと日本語や他言語の意味とを関連付けた意味情報
を記憶した意味記憶手段から該ハングル文字を有する意
味情報を検索する。その後、検索した意味情報を読み出
して表示する。
【0030】このようにすることで、上記したハングル
文字の生成方法により容易にハングル文字生成している
から、ハングル文字(韓国語)の辞書引きが容易とな
り、日本語や他言語の意味が迅速に理解できる。
【0031】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明で用いる字素のマトリクス
を示す。図2は携帯電話における表示例を示す。図3は
ハングル文字の構成規則を示す。図4は本発明のハング
ル文字の生成方法の一例を示す。図5は図4の方法にお
ける子音の字素配置パターンを示す。図6は本発明の辞
書引方法を示す。図7は本発明のハングル文字の生成方
法の他の例を示す。図8及び図9は本発明のハングル文
字の生成方法のさらに他の例を示す。図10は本発明の
ハングル文字の生成方法を実行させるためのプログラム
をパソコンにインストールしたときの画面表示例を示
す。図11は本発明で用いるマトリクスを有した入力装
置を示す。
【0032】本発明のハングル文字の生成方法及び辞書
引方法は、本実施例の場合、インターネット接続が可能
な携帯電話に適用した態様としている。つまり本発明の
ハングル文字の生成方法及び辞書引方法は、携帯電話で
インターネット上のサーバに接続したときに、プログラ
ムとして該携帯電話に組み込まれ、該携帯電話を動作さ
せる。よって以下の説明では、本発明をハングル文字生
成プログラム及び辞書引プログラムと称することとす
る。
【0033】本発明のハングル文字生成プログラム及び
辞書引プログラムにおいて、字素記憶手段と、意味記憶
手段はサーバに蓄積している。字素記憶手段(サーバ)
は、全ハングル文字、字素、字素情報、及び以下のマト
リクスM、並びに操作プログラムを有している。字素情
報は、字素ごとに子音であるか母音であるか、単体であ
るか複合であるか、配置される可能性のある位置情報を
意味する配置コード(後述)を有する。一方、意味記憶
手段(サーバ)は、ハングル文字の見出しに対して、例
えば日本語における読み方、日本語意味を一体とした意
味情報と、操作プログラムとを有している。
【0034】本実施例の場合、携帯電話にはマトリクス
Mを有していない。したがって字素記憶手段は、携帯電
話が接続したときにマトリクスMと共に操作プログラム
を出力する。携帯電話は、これらを受信して、マトリク
スMを表示すると共に操作プログラムを組み込む。操作
プログラムは、マトリクスMを携帯電話の画面上に表示
するプログラム、携帯電話のボタン操作で表示したマト
リクスM上の字素を指定できるプログラム、などを含ん
でいる。
【0035】一方、意味記憶手段における操作プログラ
ムは、意味記憶手段に対して検索実行信号を発生するた
めのプログラム、意味記憶手段から出力した意味情報を
携帯電話の画面上に表示するプログラム、を含んでい
る。
【0036】図1には、上記したマトリクスMを示して
いる。携帯電話の画面に表示するマトリクスM(及び字
素記憶手段における各字素の割り当て状態)は、外観で
類似する字素ごと同じ行となるように分類している。例
えばマトリクスMは、子音を横1〜3、母音を横4〜7
各列に割り当てて2分割している。そして子音の横1の
列の縦1〜9には、字素の最小構成を配置している。
【0037】詳細には、横1の列の各行には、「フ」
(以下、字素をカタカナなどの表記で代用する)のよう
に例えば子音の最小構成を配置している。横2の列の各
行には、横1の列の各行の外観が少しだけ(例えば線が
1本増えた状態に)変形した子音の字素を配置してい
る。横3の列の各行には、上記した「フ」に対して「フ
フ」といったように横1の列の各行の字素が2つ複合し
た1字素を配置している。
【0038】また、横4の列の各行には、母音の最小構
成を配置している。横5の列の各行には、横4の列の各
行の外観が少しだけ(例えば線が1本増えた状態に)変
形した母音の字素を配置している。横6の列の各行に
は、横4の列の各行の字素と他の母音の字素が複合した
字素を配置している。横7の列の各行には、横6の列の
各行の字素に対して外観が(例えば線が1本増えた状態
に)変形した母音の字素を配置している。
【0039】本実施例のマトリクスMの配置は、子音と
母音をそれぞれ3列と4列に分割して配置し、その最初
の列にはそれぞれの最小構成を配置し、同じ行に外観が
類似する子音又は母音を配置しているので、使用者にと
って字素の発見が容易で入力し易くなっている。なお、
外観が類似する字素ごとに分類したため、字素のない区
画も生じている。
【0040】本実施例では、携帯電話がサーバに接続し
たとき、図2(a)に示すように画面に、マトリクスM
と、入力モニタ表示1A、1字クリア表示1a、全クリ
ア表示1b、前(戻り)表示1c、次(送り)表示1
d、辞書引き表示1e、入力確認表示1fを表示する。
これらの表示は、上記したプログラムが組み込まれて携
帯電話のボタンによって操作が可能となる。また、携帯
電話は、辞書引きの結果表示1gを、図2(b)に示す
ように画面を切り替えて表示する。
【0041】携帯電話に組み込まれた本発明のハングル
文字生成プログラムは、以下のようにして入力した字素
からハングル文字を生成する。まず、図3には字素の配
置原則を示す。字素は、型A,B,Cにおける母音の配
置ケース(a)(b)(c)によって,,が以下
のように決定している。
【0042】型A:子音+母音。型B:子音+
母音+子音。型C:子音+母音+子音+子
音。次の各型A,B,Cにおいて、母音が、(a)縦
母音のとき、(b)横母音のとき、(c)縦横母音の配
置とき、子音,,は図示する配置となる。
【0043】本発明のハングル文字生成プログラムは、
上記の配置原則に基づいて以下のように処理する。図4
には、マトリクスM上の字素を子音と母音を使用者に意
識させず、字素の入力回数に基づいて配置を決定してハ
ングル文字1文字を生成する処理を示す。なお、以下の
説明では、3つの子音と1つの母音からなるハングル文
字1文字を、従来の装置及び方法ではエラーとなってい
た子音(最小構成が複合する字素)+子音+子音+母音
(最小構成が複合する字素)の順に、子音の字素4回、
母音の字素2回の入力を行って生成したとして説明す
る。
【0044】図4において、携帯電話の画面上に表示さ
れたマトリクスM上の字素を、携帯電話の番号ボタンの
操作によって指定して入力したとき(#1)、当該字素
のキャラクタデータと字素情報を、字素記憶手段から読
み出す。そして、読み出した字素情報に基づいて子音か
否かを判断する(#2)。
【0045】#2において読み出した字素が子音であっ
た場合(#2でYES)、それ以前の入力で子音がある
か否かを判断する(#3)。いま、最初の入力であるか
ら、ここでは子音が無いと判断して(#3でNO)、そ
の字素は図5に示す子音配置パターンに基づいて(子音
の1回目入力)、図3におけるの位置に入る可能性が
あると解析し、この可能性のある位置について配置コー
ドを仮設定し(#4)、#1へ戻る。
【0046】#1に戻って、次の字素を入力する。ここ
では上記したように2つ目の字素として子音を入力した
こととしているので(#2でYES)、続いて#3で子
音の有無を判断する。#3において、既に上記したよう
に1つ目の字素として子音を入力しているので(#3で
YES)、#5に進む。
【0047】#5では、図5に示す配置パターンに基づ
いて(子音の2回目入力)、図3における配置可能性を
解析する。図5において、’などのように「’」が付
された配置位置は、例えば以下の点を解析していること
を意味する。
【0048】例えば結果的に、図1に示したマトリクス
Mにおいて縦1横3「13」の入力で「フフ」を入力す
る場合、「13」と入力してもよいが、使用者の外観上
の区切で縦1横1「11」の「フ」を2回入力すること
がある。つまり子音2回目以降の字素の入力で「’」が
付された配置位置は、こうした複合する可能性を解析し
ていることを意味する。
【0049】ここでの説明では、複合する字素を2回に
分けて入力したとして説明する。#5では、図5におけ
る2回目の子音配置パターンに基づいて3種類の配置コ
ードの仮設定を行う(#6)。ちなみに2回目では図5
に示すように、前に入力した子音と併せて’、と
、との配置可能性があることを示している。
【0050】その後、現状での字素と子音配置コードと
から文字候補の検索を行う(#7)。#7では入力した
字素と配置コードに対応するハングル文字1文字を検索
する。#8では、#7の検索結果について該当するハン
グル文字があるかを判断している。いま、子音の1字素
しか入力されておらず、母音が未入力の状態であるた
め、#8では文字無しとなり(#8でNO)、#1に戻
り3回目の入力を行う。
【0051】なお、#7において、該当文字を検索する
が、例えば子音が1文字あるいは2文字しか入力されて
いないときには該当文字が多く、検索時間がかかる可能
性がある。これを回避するには、#7の前に「母音有
?」という処理を挿入し、母音が有る場合は#7へ進
み、母音が無い場合は#1に戻るようにすればよい。こ
のようにすれば、上記に較べてより迅速に入力を完了さ
せることができ、また、ハードにかかる負荷を軽減でき
る。
【0052】子音3回目の入力では、#1〜#3までは
上記と同じであるから説明を省略するが、#3でYES
の後の#5においては、図5に示す3回目入力の配置パ
ターンに基づいて配置コードの仮設定を行う点が異な
る。そして#5の後、#6,#7の処理を行い、#8で
該当するハングル文字が有るか否かを判断し、文字無し
として(#8でNO)、#1に戻る。
【0053】子音4回目の入力では、#1〜#3までは
上記と同じであるから説明を省略するが、#3でYES
の後の#5においては、図5に示す4回目入力の配置パ
ターンに基づいて配置コードの仮設定を行う点が異な
る。そして#5の後、#6,#7の処理を行い、#8で
該当するハングル文字が有るか否かを判断し、文字無し
として(#8でNO)、#1に戻る。
【0054】いま子音4回目の入力が終了した時点で、
子音+子音+子音の3つの字素を入力したこととなる。
なお、図5において、配置パターンが6回目入力まであ
るのは、次の理由による。ハングル文字1文字は最大で
3子音を要する場合がある。そのとき、これら3子音に
ついて全て上記したように最小構成を複合するときは、
1字素について2回づつ入力する可能性があるからであ
る。
【0055】そして、4回目の入力が終了した後に、#
1に戻って入力された字素は、この説明では母音である
ため(#2でNO)、#9に進む。#9では、母音の字
素が、縦母音、横母音、縦横母音のいずれに該当するか
解析すると共に、複合が可能か否かを判断する。そして
#9の解析を終えた後、配置コードを仮設定し(#1
0)、#7の検索を行う。
【0056】ここで、子音と母音の順序に関係なく、少
なくとも1つの子音に対して母音が入力されたとき、初
めて#8の検索によって候補となるハングル文字が字素
記憶手段から抽出され、その候補が表示される(#8で
YES)。
【0057】#11では、#8で表示されたハングル文
字の候補から、目標とする文字があるか否かを使用者に
選択させる。なお、#8で候補が1つしかない場合は、
無条件で#11でYESとなり、#12でハングル文字
が決定し、処理を終了する。
【0058】この説明では、母音は、例えば図1に示す
マトリクスMにおいて、縦5横4「54」の「亠」なる
字素と、縦1横4「14」の「ト」なる字素が複合し
た、縦5横6「56」の「亠ト」を入力する。したがっ
て上記までの入力では、「54」の「亠」しか入力して
いない状態であるから#11では、目標とするハングル
文字が候補として表示されていない(#11でNO)。
【0059】よって、#13に進み、今までの入力を全
部クリアするか否かを使用者に選択させ、この説明で
は、続いて「14」の「ト」なる字素を入力するので、
今までの入力を全部クリアしないで(#13でNO)#
1に戻る。そして#1、#2でNO、#9を通過する。
【0060】#9では、先に入力した「54」の「亠」
に対して母音が2つ存在することはあり得ないとして
「14」の「ト」の字素を自動的に複合して、「56」
の「亠ト」なる字素と解析して、この字素の配置コード
を仮設定し(#10)、#7にて文字候補を検索し、検
索により抽出した文字を表示し(#8でYES)、抽出
した文字から目標とする文字を使用者に選択させ(#1
1でYES)、目標文字を決定して(#12)、ハング
ル文字生成の処理を終了する。
【0061】このように、図4に示したハングル文字生
成プログラムは、子音と母音を判断できなくても、また
入力順を全く無視しても、さらには字素の外観上の区切
が判断できなくても、正しくハングル文字を生成するこ
とができる。
【0062】さらに、本発明の辞書引プログラムは、以
上で説明した処理によって生成したハングル文字から図
6に示す処理を行って日本語の意味を辞書引きする。図
6において、携帯電話の画面に表示したハングル文字を
キーとして、意味記憶手段において同じ見出しがあるか
否かを判断する(#21)。
【0063】#21で同じ見出しがあった場合(#21
でYES)、意味記憶手段から意味情報を読み出し(#
22)、図2(b)に示すように携帯電話の画面を切り
替えて表示する(#23)。なお、#21で見出しがな
い場合(#21でNO)、「該当なし」などと表示すべ
く#23へ進む。このようにすることで、ハングル文字
(韓国語)の意味を容易に理解することができる。
【0064】次に、本発明のハングル文字生成プログラ
ムの他の例を図7を参照して説明する。図7の処理は、
字素の種類と字素の数に基づいて子音同士の関係から配
置を決定するようにしており、子音と母音を判断できな
くても、また入力順を全く無視しても、さらには字素の
外観上の区切が判断できなくても、正しくハングル文字
を生成することができる。
【0065】図7において、ハングル文字を構成する字
素を使用者が外観上で区切って全て入力する(#3
1)。そして、この入力された全ての字素について、順
次上記したように複合可能か否かを判断し(#32)、
複合する字素があるならば(#32でYES)、複合す
る(#33)。
【0066】#33から#34へ処理を進める際、#3
1で入力した全ての字素を、例えば「フフ:子音」+
「亠:母音」のように#33で複合した状態の字素セッ
ト(子音1、母音1)と、例えば「フ:子音」+「フ:
子音」+「亠:母音」のように#33で複合しない状態
の字素セット(子音2、母音1)として#34以降の処
理を行う。但し、前記字素セットにおいて、例えば
「亠:母音」と「ト:母音」のように#33で複合可能
な母音に相当する字素は複合した状態のみとする。
【0067】続いて、入力した字素について字素セット
毎に子音と母音を分別し(#34)、字素セット毎に子
音と母音の数を判断し(#35)、字素セットにおいて
母音1字素、子音1〜3字素である場合は適合として
(#36でYES)、処理は#37に進む。一方、#3
6で字素セットに母音が0字素又は1字素より多くあっ
たり、複合した字素セットにおいて子音が3字素より多
くある場合、又は複合した字素セットがなく、かつ複合
しない字素セットにおいて子音が3字素より多くある場
合(#36でNO)、エラーとして処理を終了する。
【0068】#36で字素の数が適合した場合(#36
でYES)、続いて母音の配置位置を解析し(#3
7)、次に残りの子音の配置を解析する(#38)。#
38において母音の配置位置は、図3に示すようにの
位置しかあり得ず、さらに残りの子音の字素によって配
置位置を絞り込むことができる。そして、子音の配置位
置は、母音の配置位置を絞り込むことで、母音との関係
性からさらに絞り込むことができる。
【0069】#38の後、ハングル文字の候補を表示し
(#39)、この中において目標とするハングル文字を
使用者が選択し(#40でYES)、決定して(#4
1)、処理を終了する。一方、#40で目標とするハン
グル文字が無い場合(#40でNO)、#42でクリア
して再入力するか否かを使用者が選択し、クリアして再
入力しない場合(#42でNO)処理を終了し、クリア
して再入力する場合(#42でYES)は#31に戻っ
て処理をやり直す。
【0070】また、本発明のハングル文字生成プログラ
ムは、図8及び図9のようにしてもよい。図8及び図9
の処理は、図4及び図7と較べて、子音と母音を判断で
きなくてもよい点、字素の外観上の区切が判断できなく
てもよい点は同じであるが、子音+母音という入力順を
プログラム側で固定している点が異なる。
【0071】図8において、字素を入力し(#51)、
入力した字素について子音か否かを判断する(#5
2)。#52において子音であれば(#52でYE
S)、初めに入力した字素が子音であるので、図3に示
すの位置に字素を一旦入力し、表示する(#53)。
また、#52において初めに入力した字素が例えば母音
であったときは(#52でNO)、その入力をクリアす
るといったエラー処理を行い(#E)、#51に戻る。
【0072】#54で字素を入力したとき、母音か否か
を判断する(#54)。#54で母音である場合(#5
4でYES)、#58に進む。#57で母音ではない場
合(#57でNO)、子音であるとして#55に進む。
#55では、#51で入力した字素と複合可能か否かを
判断する。
【0073】#55で複合可能であれば(#55でYE
S)、字素を複合して(#56)、#53に戻って再
度、図3に示すの位置に字素を入力し、表示する。一
方、#55で複合不可能な子音、又は母音でもない入力
であれば(#55でNO)、エラー処理を行って(#
E)、#54に戻る。
【0074】ここで、3度目に#54で入力された字素
が母音ではない場合(#56でNO)、無条件で#55
において先の子音との複合が不可能であるとしてエラー
処理#Eを行って、#54に戻る。
【0075】#54で字素の入力があり、母音であった
とき(#57でYES)、入力した字素から縦母音であ
るか(#58)、横母音であるか(#59)を判断し、
いずれでもないとき(#58,59でNO)、字素を図
3に示すの位置において縦横母音として一旦入力し、
表示した後(#60)、#61に進む。
【0076】また、#58で字素が縦母音であるとき
(#58でYES)、字素を図3に示すの位置におい
て縦母音として一旦入力し、表示した後(#63)、#
61に進む。一方、#59で横母音であるとき(#59
でYES)、字素を図3に示すの位置において横母音
として一旦入力し、表示した後(#64)、#61に進
む。
【0077】#61において、いま正しく入力した1つ
の子音と1つの母音について入力が完了したならば(#
61でYES)、入力した子音+母音の字素でなるハン
グル文字を表示し、処理を終了する(#62)。一方、
#61でまだ完了しないならば(#61でNO)、図9
の#71に進む。
【0078】#71において、字素の入力があったと
き、子音か否かを判断する(#72)。#72で子音で
あるとき(#72でYES)、#73に進む。一方、#
72で子音ではないとき(#72でNO)、入力した字
素が母音であるか否かを判断する(#75)。#75に
おいて母音であるときは(#75でYES)、#76に
進む。一方、#75において母音でもないとき(#75
でNO)、エラー処理を行い(#E)、#71に戻る。
【0079】#76では、#71で入力した字素が母音
であったときに、既に確定している上記母音の字素と複
合可能かを判断する。#76において複合可能なときは
(#76でYES)、複合して(#77)、図8の#5
8に戻る。一方、#76で複合不可能な場合(#76で
NO)、エラー処理を行い(#E)、#71に戻る。
【0080】#71の入力が子音であり(#72でYE
S)、入力が完了したならば(73でYES)、#71
で入力した字素を、図3のの位置に配置し、子音+母
音+子音のハングル文字であるとして表示し、処理を終
了する(#74)。一方、#73でまだ完了しないなら
ば(#73でNO)、#78に進む。
【0081】#78において字素の入力があったとき、
子音か否かを判断する(#79)。#78で入力した字
素が子音であるとき(#79でYES)、#80に進
む。一方、#78で入力した字素が子音ではないとき
(#79でNO)、つまり母音の字素が入力されたなど
としてエラー処理を行い(#E)、#73に戻る。
【0082】#80では、#78で入力した字素が子音
であったときに、既に確定している一つ前に入力した子
音の字素と同じであるか否かを判断する。#80で前の
子音と同じである場合(#80でYES)、複合可能か
を判断する(#81)。#81において複合可能なとき
は(#81でYES)、複合して(#82)、#73に
戻る。一方、#81で複合不可能なときは(#81でN
O)、エラー処理を行い(#E)、#73に戻る。
【0083】#79において、#78で入力した字素が
子音であり(#79でYES)、前の子音と同じ字素で
はなく(#80でNO)、しかも入力が完了したならば
(83でYES)、#78で入力した字素を、図3の
の位置に配置し、子音+母音+子音+子音のハングル文
字であるとして表示し、処理を終了する(#84)。一
方、#83でまだ完了しないならば(#83でNO)、
#85に進む。
【0084】#85において、字素の入力があったと
き、一つ前の子音と同じか否かを判断する(#86)。
#86で一つ前の子音と同じであるとき(#86でYE
S)、#87に進む。一方、#86で一つ前の子音と同
じではないとき(#86でNO)、つまり母音や他の誤
入力による字素が入力されたとしてエラー処理を行い
(#E)、#83に戻る。
【0085】#87では、#85が一つ前の子音と同じ
字素であったときに、複合可能かを判断する。#87に
おいて複合可能なときは(#87でYES)、複合して
(#88)、#83に戻る。一方、#87で複合不可能
なときは(#87でNO)、エラー処理を行い(#
E)、#83に戻る。
【0086】このように、図8及び図9に示した処理
は、図4及び図7と較べて、子音+母音という入力順を
プログラム側で固定する点が異なるため、字素の入力順
を誤るとエラーとなるが、処理を終了することはないの
でエラーを繰り返しつつでも正しいハングル文字を生成
することができる。そして、図8及び図9に示したハン
グル文字生成プログラムにおいても、子音と母音を判断
できなくてもよい点、字素の外観上の区切が判断できな
くてもよい点は同じである。
【0087】以上、図7、図8及び図9に示した処理の
後、生成したハングル文字が、図6に示した辞書引プロ
グラムの処理に供されて、辞書引きを実行する点は、上
記で説明と同様であるため、説明を省略する。
【0088】なお、本発明のハングル文字生成プログラ
ム及び辞書引プログラムは、上記実施例では携帯電話に
適用した態様としていたが、例えばパソコンやPDA
(個人用情報機器)にインストールして使用する態様で
あってもよい。その場合、上記した字素記憶手段と意味
記憶手段は、ハードディスクやCD−ROMなどに蓄積
されるものでもよい。
【0089】そして、パソコンのディスプレイ画面上で
は、図10に示すように、上記した携帯電話における画
面と内容を等しくした表示のそれぞれを、キーボードに
よって、あるいはマウスクリックによって、操作する。
そして、辞書引きした結果表示1gは、図10(b)に
示すように、図10(a)の表示の上にポップアップ表
示する。このようにしても上記と同等の作用効果を得る
ことができる。
【0090】また、本発明で用いたマトリクスMを有し
た入力装置としては、例えば図11に示す構成が考えら
れる。図11(a)には、携帯電話の接続端子に接続す
る入力装置を示す。図11(a)に示す入力装置は、上
記した携帯電話の画面に表示した各々の内容を表面に配
している。該入力装置は、その内容の部分を直接押圧す
ることで、携帯電話のボタンからではなく、つまり字素
を2桁の番号で入力しなくても直接入力することができ
る。
【0091】また、図11(b)には、パソコンの接続
端子に接続する入力装置を示す。図11(b)に示す入
力装置も、図11(a)に示した入力装置と同様に、上
記した携帯電話の画面に表示した各々の内容を表面に配
している。該入力装置は、その内容の部分を直接押圧す
ることで、パソコンのキーボードやマウスからではなく
入力することができる。
【0092】
【発明の効果】本発明のハングル文字の生成方法は、次
の効果を得ることができる。外観が類似する字素ごとに
分類したマトリクスを用いて入力するので字素を指定し
やすい。字素記憶手段より読み出した字素が子音か母音
かを判断するので、入力する際に使用者が子音と母音の
区別ができなくてもよい。読み出した字素が複合可能か
否かを判断するので、最小構成を複合して1つの字素の
指定を行うときに、その字素そのものを指定しても、最
小構成を複数回に分けて指定しても正しい字素を指定す
ることができる。字素の配置位置を解析し、字素の配置
を決定して表示するので、外観が同じとなるように字素
を選択すれば、入力規則を理解していなくてハングル文
字を生成することができる。
【0093】また、本発明の辞書引方法は、上記したハ
ングル文字の生成方法によって生成したハングル文字に
基づいて、意味情報を検索し、検索した意味情報を表示
するので、ハングル文字(韓国語)の辞書引きが容易と
なり、日本語や他言語の意味が迅速に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる字素のマトリクスを示す図であ
る。
【図2】携帯電話の画面における表示例を示し、(a)
は字素入力時、(b)は辞書引き実行後、を各々示す図
である。
【図3】ハングル文字の配置規則を示す図である。
【図4】本発明のハングル文字の生成方法の一例を示す
図である。
【図5】図4の方法における子音の配置パターンを示す
図である。
【図6】本発明の辞書引方法を示す図である。
【図7】本発明のハングル文字の生成方法の他の例を示
す図である。
【図8】本発明のハングル文字の生成方法のさらに他の
例を示す図である。
【図9】本発明のハングル文字の生成方法のさらに他の
例を示す図である。
【図10】本発明のハングル文字の生成方法をパソコン
にインストールした際の画面表示例を示し、(a)は字
素入力時、(b)は辞書引実行後、を各々示す図であ
る。
【図11】本発明で用いるマトリクスを有した入力装置
を示し、(a)携帯電話に接続する入力装置、(b)は
パソコンに接続する入力装置、を各々示す図である。
【符号の説明】
M マトリクス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 真一郎 大阪府大阪市北区東天満1−11−13 広垣 ビル6F 有限会社アクセス・ジェイピイ 内 (72)発明者 松田 貴典 大阪府大阪市北区東天満1−11−13 広垣 ビル6F 有限会社アクセス・ジェイピイ 内 Fターム(参考) 5B009 KA01 ME26 VB17 5B091 AA04 CB04 CB06 CC02 EA24 5C082 AA01 AA21 BA04 CB06 DA87 MM09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 字素を指定して入力することによりハン
    グル文字を生成する方法であって、外観が類似する字素
    ごとに分類したマトリクスを有する入力装置から字素を
    指定して入力し、又は外観が類似する字素ごとに分類し
    たマトリクスを表示する処理を行った後に該表示上の字
    素を指定して入力するステップと、入力した字素を字素
    記憶手段より読み出し、読み出した字素が子音か母音か
    を判断するステップと、読み出した字素が別の字素と複
    合可能か否かを判断するステップと、字素の入力回数、
    又は字素の種類及び字素の数に基づいて入力した字素の
    配置位置を決定するステップとを有することを特徴とす
    るハングル文字の生成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法によって生成したハ
    ングル文字に基づいて、ハングル文字の意味情報を記憶
    した意味記憶手段から意味情報を検索するステップと、
    検索した意味情報を読み出してハングル文字による見出
    しと日本語や他言語の意味とを関連付けて表示するステ
    ップとを有することを特徴とするハングル文字の辞書引
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の各ステップを実行
    するためのプログラム及び同プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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