JP2006091289A - 文字発生用データの構造、文字発生方法、文字発生装置及び移動通信端末装置 - Google Patents

文字発生用データの構造、文字発生方法、文字発生装置及び移動通信端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 様々な形態の文字を発生のために必要なデータ量を抑制する。
【解決手段】 文字部品輪郭ベクトルデータ部41における文字部品コードごとに割り当てられた領域のそれぞれに、該当する文字部品コードに対応する文字部品の輪郭形状をベクトル形式で表した輪郭ベクトルデータを格納する。また、文字構成データ部42における文字コードごとに割り当てられた領域のそれぞれに、該当する文字コードに対応する文字おいて使用される複数の文字部品の文字部品コード、当該使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び当該使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む文字構成データを格納する。したがって、様々な形態の文字を発生するために必要な文字発生用データの総量を抑制することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、文字発生用データの構造、文字発生方法、文字発生装置及び移動通信端末装置に係る。より詳しくは、コンピュータが文字を発生させる際に文字コードをキーとして参照可能に記憶される文字発生用データの構造、当該構造を有する文字発生用データを参照して文字の発生を行う文字発生方法、当該文字発生方法を使用して文字の発生を行う文字発生装置、及び当該文字発生装置を備える移動通信端末装置に関する。
従来から、携帯電話装置を代表とする移動通信端末装置が広く普及している。こうした移動通信端末装置では、利用者の操作内容の表示、メール内容の表示に際して、表示部に様々な文字を表示するようになっている。かかる文字の表示においては、まず、表示可能な全ての文字のフォントデータを記憶しているフォントデータ記憶部から、表示しようとする文字に対応するフォントデータが読み出される。そして、読み出されたフォントデータを使用して、表示部への文字表示を行う。
こうした移動通信端末装置における文字フォントデータとしては、一般にドットパターンフォントデータが使用されている。これは、従来の移動通信端末装置における表示部は、比較的簡素な構成であり、パーソナルコンピュータに接続される表示装置装置と比べると画素数も少ないため、様々な形態の文字表示を行う余地がなく、簡易な文字表示を行うこととしていたからである。
しかしながら、近年における移動通信端末装置に関する技術の進歩は目覚しいものがあり、表示部の画素数の増加に伴う解像度を含む表示性能も、パーソナルコンピュータの表示性能に近づきつつある。また、利用者による文章作成においても、利用者の趣味感や感情等を表現するために、様々な文字表示の形態を可能とすることが要請されている。なお、こうした要請は、文字印刷についても同様に存在している。
こうした文字表示又は文字印刷の形態としては、例えば、強い感情を込めている文字あるいは単語については、他の文字よりも大きく表示又は印刷したり、斜字体で表示又は印刷したりすることが考えられる。また、文字で表す意味をより直感的とするために回転した文字を表示又は印刷することも考えられる。
こうした文字の外形の加工に加えて、文字の部分ごとに個別に色が割り当てられた多色文字の内から、自分の趣味感やその文字の使用時点における感情に合った配色の文字を選択して表示又は印刷することが考えられる。こうした多色文字についての要請は、通常の文字もさることながら絵文字について特に強く要請されていると考えられる。
以上のような要請に応えるために、従来において一般的に使用されている文字のドットパターンフォントデータを文字発生用データとして利用する方法では、利用者が使用することが想定される大きさ、回転角度、配色等の組合せの全てに対応可能なドットパターンフォントデータを用意することが必要となる。このため、用意すべきフォントデータのデータ量が膨大なものとなってしまう。
このため、ドットパターンフォントデータに代えて、従来からグラフィックディスプレイ等で使用されている文字単位で形状がベクトル形式で記述されているベクトルフォントデータを文字発生用データとして利用することが考えられるが、従来から使用されているベクトルフォントデータはデータ量が大きい。ましてや多色文字まで含めて、従来の方式のベクトルフォントデータとすると、そのデータ量は非常に大きくなってしまう。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、様々な形態の文字を発生のために必要なデータ量を抑制することができる文字発生用データの構造を提供することを目的とする。
また、本発明は、データ量が抑制された文字発生用データを利用して様々な形態の文字を発生させることができる文字発生方法及び文字発生装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、文字発生用データのデータ量を抑制しつつ、様々な形態の文字を発生させることができる移動通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明者が、研究及び開発の結果から得た知見によれば、文字を構成する部分に着目してみると、例えば漢字における偏や旁のように、複数の文字において同一形状のものが使われている場合が多々ある。本発明は、かかる知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明の文字発生用データの構造は、コンピュータが文字を発生する際に文字コードをキーとしてアクセス可能に記憶された文字発生用データの構造であって、前記文字コードごとに割り当てられた領域それぞれに格納され、前記文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、前記使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び前記使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む文字構成データから構成される文字構成データ部と;前記文字部品コードごとに割り当てられた領域それぞれに格納され、前記文字部品コードに対応する文字部品の輪郭形状をベクトル形式で表した輪郭ベクトルデータから構成される文字部品輪郭ベクトルデータ部と;を備える文字発生用データの構造である。ここで、「文字」には、ひらがな、カタカナ、漢字、数字、英文字等の通常の文字以外に絵文字も含まれる。本明細書においては、この意味で「文字」の語を用いるものとする。
この文字発生用データの構造では、文字部品輪郭ベクトルデータ部における文字部品コードごとに割り当てられた領域のそれぞれに、該当する文字部品コードに対応する文字部品の輪郭形状をベクトル形式で表した輪郭ベクトルデータが格納されている。ここで、文字部品は、複数の文字において、合同又は相似であるかを問わず、共通する形状の部分が多くなるようにするとともに、微小な部分となりすぎないように選択される。この結果、文字部品輪郭ベクトルデータ部のデータ量は抑制され、文字単位でベクトルデータが定義される通常のベクトルフォントデータのデータ量よりも少なくなる。
また、文字発生用データの構造では、文字構成データ部における文字コードごとに割り当てられた領域のそれぞれに、該当する文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、当該使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び当該使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む文字構成データが格納されている。こうした文字構成データのデータ量は、形状をきめ細かく記述する上述の輪郭ベクトルデータのデータ量と比べると、非常に少ないものである。
このため、文字構成データと輪郭ベクトルデータとを合わせたデータ量は抑制され、文字単位でベクトルデータが定義される通常のベクトルフォントデータのデータ量よりも少なくなる。一方、文字構成データ及び輪郭ベクトルデータで表現可能な文字の形態は、少なくとも通常のベクトルフォントデータを用いた場合と同様である。
したがって、本発明の文字発生用データの構造によれば、様々な形態の文字を発生のために必要なデータ量を抑制することができる。
本発明の文字発生用データの構造では、前記文字構成データには、前記使用される文字部品それぞれの色情報が含まれることとすることができる。この場合には、文字構成データというテキスト形式のデータとして文字部品それぞれの色情報の指定を追加して行うことのみにより、文字部品ごとに独立に色を割り当てた多色文字を発生させるためのデータを用意することができる。このため、利用者の趣味感や感情を的確に表現することができる多色文字を含めた文字の発生のための文字発生用データの実現に際して、データ量の増加を抑制することができる。
本発明の文字発生方法は、文字コードをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字の文字構成データを、本発明に係る構造を有する文字発生用データにおける文字構成データ部から取得する文字構成データ取得工程と;前記取得された文字構成データに含まれる複数の文字部品コードそれぞれをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品それぞれの輪郭ベクトルデータを、前記文字発生用データにおける文字構成データ部から取得する輪郭ベクトルデータ取得工程と;前記取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び前記取得された文字構成データを利用して、前記キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生させる文字イメージ発生工程と;を備える文字発生方法である。
この文字発生方法では、まず、文字構成データ取得工程において、文字コードをキーとして文字構成データ部にアクセスすることにより、当該文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、当該使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び当該使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む当該文字の文字構成データが取得される。引き続き、輪郭ベクトルデータ取得工程において、取得された複数の文字部品コードそれぞれをキーとして文字部品輪郭ベクトルデータ部にアクセスすることにより、当該文字部品コードそれぞれに対応する文字部品の輪郭ベクトルデータが取得される。
次に、文字イメージ発生工程において、取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び文字構成データを利用して、キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生させる。すなわち、取得された複数の輪郭ベクトルデータを、取得された文字構成データにおいて指定されている文字部品それぞれの大きさ指定情報に適合する大きさに拡大又は縮小するとともに、拡大又は縮小された文字部品を、取得された文字構成データにおいて指定されている文字部品相互間の位置関係情報に基づいて配置する。この結果、文字構成データ部にアクセスのキーとされた文字コードに対応した文字の形状が表現される。
したがって、本発明の文字発生方法によれば、データ量が抑制された文字発生用データを利用して様々な形態の文字を発生させることができる。
本発明の文字発生方法では、前記文字イメージ発生工程において、利用者による文字修飾指定を反映して、前記文字イメージを発生させることとすることができる。この場合には、予め用意されている文字構成データ部及び文字部品輪郭ベクトルデータ部から構成される文字発生用データによる文字発生指定に加えて、利用者による文字修飾指定を反映して、文字を発生することができる。このため、利用者の趣味感や感情を直接的に表現できる文字を発生させることができる。
ここで、前記文字修飾指定には、表示大きさ指定、回転表示指定、斜体指定、白抜き表示指定、表示太さ指定、下地指定及び表示色指定からなる群から選ばれる少なくとも1つの指定が含まれることとすることができる。この場合における前記表示大きさ指定及び前記表示太さ指定の少なくとも1つは、縦方向と横方向とで独立に指定可能であることとすることができる。
また、本発明の文字発生方法では、前記文字イメージ発生工程が、前記文字部品の領域が他の領域に接する画素領域それぞれにおいて前記文字部品の領域が占める面積の割合を算出する占有割合算出工程と;前記占有割合算出工程における算出結果に基づいて、前記画素それぞれに割り当てる色を算出する画素色算出工程と;を備えることとすることができる。
この場合には、文字イメージ発生工程における文字イメージの発生に際して、占有割合算出工程において、文字部品の領域が他の領域に接する画素領域それぞれにおいて前記文字部品の領域が占める面積の割合を算出する。ここで、「他の領域」とは、他の文字部品の領域又は背景領域をいう。引き続き、画素色算出工程において、占有割合算出工程における算出結果に基づいて、当該画素それぞれに割り当てる色を算出する。すなわち、当該画素の領域において当該文字部品の領域が占有する面積の割合に応じて、当該画素に色を割り当てる際に当該文字部品としての寄与度を決定する。したがって、1色が割り当てられる1画素の領域の一部を文字部品の領域が占める場合であっても、文字部品の輪郭が視覚的に滑らかとなる文字を発生させることができる。
本発明の文字発生装置は、本発明の文字発生用データの構造を有する文字発生用データが記憶された記憶手段と;文字コードをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字の文字構成データを、前記記憶手段内の文字構成データ部から取得し、前記取得された文字構成データに含まれる複数の文字部品コードそれぞれをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品それぞれの輪郭ベクトルデータを、前記記憶手段内の輪郭ベクトルデータ部から取得した後に、前記取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び前記取得された文字構成データを利用して、前記キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生する文字イメージ発生手段と;を備える文字発生装置である。
この文字発生装置では、まず、文字イメージ発生手段が、文字コードをキーとして記憶手段の文字構成データ部にアクセスすることにより、当該文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、当該使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び当該使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む当該文字の文字構成データを取得する。引き続き、文字イメージ発生手段が、取得された複数の文字部品コードそれぞれをキーとして、記憶手段の文字部品輪郭ベクトルデータ部にアクセスすることにより、当該文字部品コードそれぞれに対応する文字部品の輪郭ベクトルデータを取得する。そして、文字イメージ発生手段が、取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び文字構成データを利用して、キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生させる。
すなわち、本発明の文字発生装置は、上述した本発明の文字発生方法を使用して文字を発生させることができる。したがって、本発明の文字発生装置によれば、データ量が抑制された記憶手段内の文字発生用データを利用して様々な形態の文字を発生させることができる。
本発明の文字発生装置では、前記文字イメージ発生手段は、利用者による文字修飾指定を反映して、前記文字イメージを発生する構成とすることができる。この場合には、予め用意されている文字構成データ部及び文字部品輪郭ベクトルデータ部から構成される文字発生用データによる文字発生指定に加えて、利用者による文字修飾指定を反映して、文字を発生させることができるので、利用者の趣味感や感情を直接的に表現できる文字を発生させることができる。
ここで、前記文字修飾指定には、表示大きさ指定、回転表示指定、斜体指定、白抜き表示指定、表示太さ指定、下地指定及び表示色指定からなる群から選ばれる少なくとも1つの指定が含まれることとすることができる。この場合には、前記表示大きさ指定及び前記表示太さ指定の少なくとも1つは、縦方向と横方向とで独立に指定可能であることとすることができる。
また、本発明の文字発生装置では、前記文字イメージ発生手段が、前記文字部品の領域が他の領域に接する画素領域それぞれにおいて前記文字部品の領域が占める面積の割合を算出する占有割合算出手段と;前記占有割合算出手段による算出結果に基づいて、前記画素それぞれに割り当てる色を算出する画素色算出手段と;を備える構成とすることができる。
この場合には、文字イメージの発生に際して、占有割合算出手段が、文字部品の領域が他の領域に接する画素領域それぞれにおいて前記文字部品の領域が占める面積の割合を算出する。引き続き、画素色算出手段が、占有割合算出手段の算出結果に基づいて、当該画素それぞれに割り当てる色を算出する。したがって、1色が割り当てられる1画素の領域の一部を文字部品の領域が占める場合であっても、文字部品の輪郭を視覚的に滑らかとなる文字を発生させることができる。
本発明の移動通信端末装置は、本発明の文字発生装置を備えることを特徴とする移動通信端末装置である。この移動通信端末装置によれば、上述した本発明の文字発生装置により文字を発生するので、文字発生用データのデータ量を抑制しつつ、様々な形態の文字を発生させることができる。
以上説明したように、本発明の文字発生用データのデータ構造によれば、様々な形態の文字を発生のために必要なデータ量を抑制することができるという効果を奏する。
また、本発明の文字発生方法及び文字発生装置によれば、データ量が抑制された文字発生用データを利用して様々な形態の文字を発生させることができるという効果を奏する。
また、本発明の移動通信端末装置によれば、文字発生用データのデータ量を抑制しつつ、様々な形態の文字を発生させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図10を参照して説明する。
図1及び図2には、一実施形態に係る移動体端末装置である携帯電話装置10の構成が概略的に示されている。ここで、図1(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図1(B)には、携帯電話装置10の外観の裏面図が示されている。また、図2には、携帯電話10の機能ブロック構成が示されている。
図1及び図2において総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)制御部21、送受信部22及び記憶部23を備える携帯電話本体11と、(b)電話番号を制御部21へ入力するためのテンキー、及び、動作モードの切替等の各種指令を制御部21へ入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)制御部21による指令に応じて、操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、通話時に音声を入力するためのマイクロフォン15と、(e)制御部21による指令に応じて、着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(f)送受信部22と接続され、基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17と、を備えている。
記憶部23は、文字発生用データが記憶された文字発生用データ部40を含んでいる。また、制御部21は、文字発生用データ部40から文字発生用データを読み出して、文字のイメージを発生させる文字イメージ発生部30を備えている。
記憶部23は、図3に示されるように、文字部品輪郭ベクトルデータ部41と、文字構成データ部42とを備えている。ここで、文字部品輪郭ベクトルデータ部41は、図4に示されるように、文字部品ごとに割り当てられた文字部品領域46j(j=1,2,…)から構成されている。この文字部品領域46jのそれぞれには、文字部品の輪郭形状をベクトル形式で表した輪郭ベクトルデータが格納されている。こうした輪郭ベクトルデータにより表現される輪郭形状の例が図5(A)〜(C)に示されている。ここで、図5(A)には、文字部品領域461に格納された輪郭ベクトルデータにより表現された第1文字部品の例が示されている。また、図5(B)には、文字部品領域462に格納された輪郭ベクトルデータにより表現された第2文字部品の例が示されている。また、図5(C)には、文字部品領域463に格納された輪郭ベクトルデータにより表現された第3文字部品の例が示されている。上記の文字部品領域46jのそれぞれは、後述する文字部品コードに対応しており、文字部品コードをキーとして、文字部品領域46jのそれぞれにアクセスできるようになっている。
なお、図5(A)〜(C)の第1〜第3文字部品は、文字「に」の文字部品となっている。また、図5(A)〜(C)における破線の外枠は、文字部品の一部ではなく、文字部品(後述する文字についても同様)の形状を定義するため仮想XY平面における形状定義領域の外縁を示している。本実施形態では、当該形状定義領域を、X方向に1000単位の長さを有し、かつ、Y方向に1000単位を有する正方形の領域とするとともに、左下隅がXY座標系の原点としている。
文字構成データ部42は、図6(A)に示されるように、文字ごとに割り当てられた文字領域47k(k=1,2,…)から構成されている。文字領域47kのそれぞれにおいては、使用する文字部品の文字部品コード#1〜#M、文字部品コード#m(m=1〜M)の文字部品のそれぞれに適用される拡大/縮小倍率(ESk,#m)、上述した文字部品の形状定義領域と同様の文字定義領域における文字部品コード#mの文字部品の配置位置情報(Xk,#m,Yk,#m)、及び、文字部品コード#mの文字部品の色情報(Rk,#m,Gk,#m,Bk,#m)が記載されている。なお、本実施形態では、配置位置情報(Xk,#m,Yk,#m)として、上述した文字部品の輪郭ベクトルデータにより表現された輪郭図形の代表点位置(例えば、中心点位置)を輪郭ベクトルデータの定義時点から仮想XY平面において移動させるべき量が指定されるようになっている。また、文字部品の色情報として、赤(R)、緑(G)及び青(B)の液晶表示装置等への表示のための色光の三原色による表現が指定されるようになっている。
なお、本実施形態においては、文字構成データ部42における第K文字領域47Kには、文字「に」に対応する文字構成データが格納されているものとする。そして、第K文字領域47Kにおける文字構成データを使用して文字を発生させると、図7に示されるような形態の文字「に」が得られるようになっているものとする。
図3に戻り、文字イメージ発生部30は、(i)文字コードをキーとして、文字発生用データ部40から文字発生用データを読み出す文字発生用データ取得部31と、(ii)文字発生用データ取得部31により読み出された文字発生用データに基づいて、当該文字コードに対応する文字の基本形態を発生させる文字基本形態発生部32と、(iii)利用者による文字装飾指定を文字基本形態に反映させる利用者指定装飾反映部33とを備えている。また、文字イメージ発生部30は、(iv)利用者による文字装飾指定を反映した文字形態における各文字部品の領域が他の領域と接する画素それぞれにおいて占める面積の当該画素の面積に対する割合を算出する画素面積占有率算出部34と、(v)画素面積占有率算出部34による算出結果に基づいて、当該画素に割り当てる色を算出する画素色算出部35とを備えている。
次に、上述のように構成された携帯電話装置10における文字発生及び表示部13への発生文字の表示動作について、主に図8を参照しつつ、適宜他の図面を参照して説明する。
携帯電話装置10における文字発生は、利用者の操作部12の操作により表示文字の指定がなされた場合や、メール内容の表示指令がなされた場合等に、文字コードが指定された文字発生指令を受けた文字イメージ発生部30が行う。なお、以下の説明においては、文字「に」が指定された場合を例にとって説明する。また、文字発生に際しての利用者による文字装飾の指定内容は、既に、文字イメージ発生部30における利用者指定装飾反映部33に通知されているものとする。
文字「に」に対応する文字コードが指定された文字発生指令を受けた文字イメージ発生部30では、図8に示されるように、まず、ステップS11において、文字発生用データ取得部31が、当該文字コードをキーとして、記憶部23の文字発生用データ部40内における文字構成データ部42の当該文字コードに対応する文字領域47Kにアクセスし、文字領域47K内の文字「に」に対応する文字構成データを読み出す。引き続き、ステップS12において、文字発生用データ取得部31が、読み出された文字構成データに含まれる複数の文字部品コードのそれぞれをキーとして、記憶部23の文字発生用データ部40内における文字部品輪郭ベクトルデータ部41の当該文字コードそれぞれに対応する文字部品領域461,462,463にアクセスし、文字「に」の文字部品それぞれに対応する輪郭ベクトルデータを読み出す。文字発生用データ取得部31は、こうして読み出された文字構成データ及び輪郭ベクトルデータを、文字基本形態発生部32へ通知する。
文字構成データ及び輪郭ベクトルデータの通知を受けた文字基本形態発生部32は、ステップS13において、文字構成データ及び輪郭ベクトルデータに基づいて、上述した図7に示される文字「に」の基本形態を組み立てる。かかる文字基本形態に際して、文字基本形態発生部32は、それぞれの輪郭ベクトルデータで表現される文字部品形状を、文字構成データにおいて指定された拡大/縮小倍率に従って拡大/縮小するとともに、文字構成データにおいて指定された配置情報に従って配置した輪郭ベクトルデータを算出する。そして、文字基本形態発生部32は、文字部品ごとに、文字構成データにおいて指定された色を割り当てる。文字基本形態発生部32は、こうして組み立てられた文字基本形態を利用者指定装飾反映部33へ通知する。
図8に戻り、文字基本形態の通知を受けた利用者指定装飾反映部33は、ステップS14において、予め利用者により指定された文字装飾を行う。本実施形態では、こうした文字装飾の指定としては、表示大きさ指定、回転表示指定、斜体指定、白抜き表示指定、下地指定及び色指定のそれぞれを互いに独立に行うことができる。ここで、表示大きさ指定に際しては、縦方向(Y方向)と横方向(Z方向)とで独立に指定可能となっている。
こうした利用者指定による文字装飾の例が図9(A)〜図9(F)に示されている。ここで、図9(A)には、利用者による文字装飾指定がされない場合が示されている。すなわち、利用者による文字装飾指定がされない場合には、文字基本形態がそのまま最終の文字形態となる。
図9(B)には、表示大きさ指定として、縦方向(Y方向)のみの縮小が指定された結果、文字基本形態を縦方向(Y方向)にのみ縮小された場合の文字形態が示されている。また、図9(C)には、表示大きさ指定として、横方向(X方向)のみの縮小が指定された結果、文字基本形態を横方向(X方向)にのみ縮小された文字形態が示されている。なお、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)の双方ともに、縮小ばかりではなく、拡大を指定することができる。
図9(D)には、回転表示指定(回転指定角θ)がされた結果、回転指定角θだけ回転された場合の文字形態が示されている。また、図9(E)には、斜体指定(傾斜角φ)がされた結果、傾斜角φの傾斜が付与された場合の文字形態が示されている。本実施形態では、回転指定角θ及び傾斜角φは、共に、1度単位で角度が指定可能となっている。
図9(F)には、下地指定がされた結果、下地が付与された場合の文字形態が示されている。本実施形態では、下地の色には任意の色を指定することができるようになっている。
さらに、本実施形態では、上述のように文字の色の指定ができるようになっている。この場合には、文字構成データにおける色指定よりも、利用者が文字装飾用に指定した文字色が優先され、利用者指定の文字色の一色でフィリングされた文字形態となる。
図8に戻り、利用者指定装飾反映部33は、こうして利用者指定の文字装飾が施された文字形態を、画素面積占有率算出部34へ通知する。この文字形態の通知を受けた画素面積占有率算出部34は、ステップS15において、利用者指定の文字装飾が施された文字形態における各文字部品の領域が、その一部にでも存在する各画素において占める面積の画素面積に対する割合、すなわち画素面積占有率を算出する。
ところで、例えば、図10(A)に示される領域PRGの拡大図である図10(B)に示されるように、文字を表示すべき表示領域には、画素PXL(r,s)(r=1,2,…,R、s=1,2,…,S)がマトリクス状に配列されている。ステップS15においては、まず、画素面積占有率算出部34が、これらの画素PXL(r,s)のうち、一部にでも利用者指定の文字装飾が施された文字形態における各文字部品の領域(図10(B)における斜線パッチ部分)の領域が存在する画素PXL(p,q)それぞれにおいて、当該文字部品の領域及び背景が占める面積を算出する。以下、画素PXL(p,q)における各領域の面積がSt(p,q)(t=1,…,T)であったものとする。
引き続き、画素面積占有率算出部34は、各領域の画素PXL(p,q)における面積占有率Ht(p,q)を、各画素面積をSCとして、次の(1)式により算出する。
t(p,q)=St(p,q)/SC …(1)
画素面積占有率算出部34は、こうして算出された面積占有率Ht(p,q)を、上述した利用者指定の文字装飾が施された文字形態とともに、画素色算出部35へ通知する。
図8に戻り、この通知を受けた画素色算出部35は、ステップS16において、画素PXL(p,q)それぞれへ割り当てられる色(R(p,q),G(p,q),B(p,q))を算出する。かかる算出は、各領域に対する色指定を(Rt,Gt,Bt)として、次の(2)〜(4)式によって行われる。
こうして、画素PXL(p,q)それぞれへの配色(R(p,q),G(p,q),B(p,q))を決定した後、ステップS17において、当該決定の結果に従って、画素色算出部35は、表示部13に文字表示を行う。
以上説明したように、本実施形態では、文字部品輪郭ベクトルデータ部41における文字部品コードごとに割り当てられた領域のそれぞれに、該当する文字部品コードに対応する文字部品の輪郭形状をベクトル形式で表した輪郭ベクトルデータを格納する。また、文字構成データ部42における文字コードごとに割り当てられた領域のそれぞれに、該当する文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、当該使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び当該使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む文字構成データを格納する。したがって、様々な形態の文字を発生するために必要な文字発生用データの総量を抑制することができる。
また、本実施形態では、文字構成データには、文字部品それぞれの色情報が更に含まれるので、データ量の増加を抑制しつつ、利用者の趣味感や感情を的確に表現することができる多色文字を含めた文字の発生のための文字発生用データを構築することができる。
また、本実施形態では、まず、文字発生用データ取得部31が、文字コードをキーとして文字構成データ部41にアクセスすることにより、当該文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、当該使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び当該使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む当該文字の文字構成データが取得される。引き続き、文字発生用データ取得部31が、取得された複数の文字部品コードそれぞれをキーとして文字部品輪郭ベクトルデータ部にアクセスすることにより、当該文字部品コードそれぞれに対応する文字部品の輪郭ベクトルデータが取得される。次に、文字基本形態発生部32が、取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び文字構成データを利用して、キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生させる。したがって、データ量が抑制された文字発生用データを利用して様々な形態の文字を発生させることができる。
また、本実施形態では、利用者指定装飾反映部33が、利用者による文字修飾指定を反映して、前記文字イメージを発生させる。このため、予め用意されている文字構成データ部42及び文字部品輪郭ベクトルデータ部41から構成される文字発生用データ40による文字発生指定に加えて、利用者による文字修飾指定を反映して、文字を発生することができ、利用者の趣味感や感情を直接的に表現できる文字を発生させることができる。
また、本実施形態では、文字イメージの発生に際して、画素面積占有率算出部34が、文字部品の領域が存在する画素それぞれにおいて当該文字部品の領域が占める面積の割合を算出する。引き続き、画素色算出部35が、画素面積占有率算出部34による算出結果に基づいて、当該画素それぞれに割り当てる色を算出する。したがって、1色が割り当てられる1画素の領域の一部を文字部品の領域が占める場合であっても、文字部品の輪郭を視覚的に滑らかとなる文字を発生させることができる。
なお、上記の実施形態では、文字「に」を例とする文字発生について説明したが、他の文字(絵文字を含む)についても、同様にして発生させることができる。
また、上記の実施形態における利用者指定の文字装飾に加えて、文字の表示太さ指定による文字装飾を更に可能とすることができる。この場合には、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)の表示太さを独立に指定可能とすることができる。
また、上記の実施形態では、液晶ディスプレイ等の表示部13への表示のための文字発生について説明したが、プリンタによる印刷のための文字発生も、上記の実施形態と同様にして行うことができる。この場合には、上記の実施形態における赤、緑及び青という色光の三原色による色指定を、シアン、マゼンダ及びイエローという色料の三原色による色指定を行うことになる。
また、上記の実施形態では、携帯電話装置に本発明を適用したが、携帯電話装置以外の移動通信端末装置等の他の情報機器に本発明を適用できるのは、勿論である。
以上説明したように、本発明のデータ構造は、文字発生用データの構造に適用することができる。また、本発明の文字発生方法及び文字発生装置は、文字の発生に適用することができる。また、本発明の移動通信端末装置は、文字の発生機能を有する移動通信端末装置に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の外観構成を概略的に示す図である。 図1の携帯電話装置の内部構成を説明するための機能ブロック図である。 図2の文字イメージ発生部及び文字発生用データ部の構成を説明するための機能ブロック図である。 図3の文字部品輪郭ベクトルデータ部の構成を説明するための図である。 図4の文字部品領域に格納された輪郭ベクトルデータが表現する輪郭図形の例を示す図である。 図3の文字構成データ部の構成を説明するための図である。 図6の文字領域に格納された文字構成データが表現する文字形態の例を示す図である。 図1の携帯電話装置における文字発生の動作を説明するためのフローチャートである。 利用者指定装飾の反映結果の例を説明するための図である。 画素と文字部品との関係を説明するための図である。
符号の説明
10…携帯電話装置(移動体端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、21…制御部、22…送受信部、23…記憶部、30…文字イメージ発生部(文字イメージ発生手段)、31…文字発生用データ取得部、32…文字基本形態発生部、33…利用者指定装飾反映部、34…画素面積占有率算出部(占有割合算出手段)、35…画素色算出部(画素色算出手段)、40…文字発生用データ部、41…文字部品輪郭ベクトルデータ部、42…文字構成データ部、46…文字部品領域、47…文字領域。

Claims (13)

  1. コンピュータが文字を発生する際に文字コードをキーとしてアクセス可能に記憶された文字発生用データの構造であって、
    前記文字コードごとに割り当てられた領域それぞれに格納され、前記文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品の文字部品コード、前記使用される文字部品それぞれの大きさ指定情報及び前記使用される文字部品相互間の位置関係情報を含む文字構成データから構成される文字構成データ部と;
    前記文字部品コードごとに割り当てられた領域それぞれに格納され、前記文字部品コードに対応する文字部品の輪郭形状をベクトル形式で表した輪郭ベクトルデータから構成される文字部品輪郭ベクトルデータ部と;を備える文字発生用データの構造。
  2. 前記文字構成データには、前記使用される文字部品それぞれの色情報が含まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の文字発生用データの構造。
  3. 文字コードをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字の文字構成データを、請求項1又は2の構造を有する文字発生用データにおける文字構成データ部から取得する文字構成データ取得工程と;
    前記取得された文字構成データに含まれる複数の文字部品コードそれぞれをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品それぞれの輪郭ベクトルデータを、前記文字発生用データにおける文字構成データ部から取得する輪郭ベクトルデータ取得工程と;
    前記取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び前記取得された文字構成データを利用して、前記キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生させる文字イメージ発生工程と;を備える文字発生方法。
  4. 前記文字イメージ発生工程では、利用者による文字修飾指定を反映して、前記文字イメージを発生させる、ことを特徴とする請求項3に記載の文字発生方法。
  5. 前記文字修飾指定には、表示大きさ指定、回転表示指定、斜体指定、白抜き表示指定、表示太さ指定、下地指定及び表示色指定からなる群から選ばれる少なくとも1つの指定が含まれる、ことを特徴とする請求項4に記載の文字発生方法。
  6. 前記表示大きさ指定及び前記表示太さ指定の少なくとも1つは、縦方向と横方向とで独立に指定可能である、ことを特徴とする請求項5に記載の文字発生方法。
  7. 前記文字イメージ発生工程は、
    前記文字部品の領域が他の領域に接する画素領域それぞれにおいて前記文字部品の領域が占める面積の割合を算出する占有割合算出工程と;
    前記占有割合算出工程における算出結果に基づいて、前記画素それぞれに割り当てる色を算出する画素色算出工程と;を備える、ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の文字発生方法。
  8. 請求項1又は2の構造を有する文字発生用データが記憶された記憶手段と;
    文字コードをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字の文字構成データを、前記記憶手段内の文字構成データ部から取得し、前記取得された文字構成データに含まれる複数の文字部品コードそれぞれをキーとして、前記キーとされた文字コードに対応する文字において使用される複数の文字部品それぞれの輪郭ベクトルデータを、前記記憶手段内の輪郭ベクトルデータ部から取得した後に、前記取得された複数の輪郭ベクトルデータ及び前記取得された文字構成データを利用して、前記キーとされた文字コードに対応する文字イメージを発生する文字イメージ発生手段と;を備える文字発生装置。
  9. 前記文字イメージ発生手段は、利用者による文字修飾指定を反映して、前記文字イメージを発生する、ことを特徴とする請求項8に記載の文字発生装置。
  10. 前記文字修飾指定には、表示大きさ指定、回転表示指定、斜体指定、白抜き表示指定、表示太さ指定、下地指定及び表示色指定からなる群から選ばれる少なくとも1つの指定が含まれる、ことを特徴とする請求項9に記載の文字発生装置。
  11. 前記表示大きさ指定及び前記表示太さ指定の少なくとも1つは、縦方向と横方向とで独立に指定可能である、ことを特徴とする請求項10に記載の文字発生装置。
  12. 前記文字イメージ発生手段は、
    前記文字部品の領域が他の領域に接する画素領域それぞれにおいて前記文字部品の領域が占める面積の割合を算出する占有割合算出手段と;
    前記占有割合算出手段による算出結果に基づいて、前記画素それぞれに割り当てる色を算出する画素色算出手段と;を備える、ことを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載の文字発生装置。
  13. 請求項8〜12のいずれか一項に記載の文字発生装置を備えることを特徴とする移動通信端末装置。

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