JP2006072882A - 携帯通信端末及び文字表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 文字の大きさを切り替えたい場合に、一度機能メニューを呼び出し切り替える必要があり、設定変更後でないと変更後の文字のフォントサイズがわからないといった不便さがあり、使用者に煩わしさを感じさせている。
【解決手段】 CPU12はフォント表示変更範囲されていないときには、操作キー18により縮小方向の操作を連続して繰り返すと、文字のフォントサイズ変更対象文字列として反転表示されているリンクタグが設定されている文字列が、現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角ずつ縮小して表示されていく。ただし、下限値のドットの文字フォントは、それ以上の文字フォントのドット縮小は行われない。拡大の場合も同様に、操作キー18の操作毎に現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角ずつ拡大して表示されていく。ただし、上限値以上のフォントサイズには拡大されない。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯通信端末及び文字表示方法に係り、特に一つ以上の表示部を持ち、一つの基本パターンから任意のサイズを生成できるフォント表示システムをもつ携帯通信端末及び文字表示方法に関する。
表示部の画面上に文字情報を表示し、また、異なる文字フォントサイズの表示が可能な携帯電話機、簡易型携帯電話機(PHS)等の携帯通信端末では、携帯性のために端末筐体の小型化、軽量化が要求されるため、表示部の画面の大きさには一定の制約がある。このため、従来の携帯通信端末では、様々な情報表示を表示部の画面上に表示している場合に、文字が小さいので大きくしたい、逆に全文を画面内に収めて確認したいので文字を小さくしたいといった場合がしばしば発生し、そのような場合には、一度その画面を切り替えて、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更している。
例えば、従来、1つのフォントデータに基づいて複数サイズの文字表示を行う携帯通信端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の従来の携帯通信端末では、表示すべき文字に対応するフォントデータを記憶手段から読み出して、表示サイズを変換し、そのサイズ変換されたフォントデータを表示部に表示させる構成である。
また、画面に表示されている複数行の文字列のうち、任意の行にカーソルを移動し、そのカーソルがある任意の行の文字列の各文字のサイズを、任意の行以外の行の文字列の文字のサイズよりも、任意に設定した倍率で大きく変更する文字変更手段を有する携帯通信端末も従来、提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−136764号公報 特開2003−132048号公報
しかるに、特許文献1記載の従来の携帯通信端末では、フォントデータとして、12ドット、24ドットと各サイズ毎にパターンをデータとして持っており、これらを格納しているパターンを設定により切り替えることで、携帯電話機の画面上に表示している。また、一つの基本パターンから求めるフォントサイズの文字パターンをプログラムにて生成するスケーラブルフォントを内蔵していても、特定の大きさの種類を機能メニュー等を使用して切り替えて使用する方法を用いている。
このため、インターネットのコンテンツ(情報)を表示している際に、文字の大きさを切り替えたい場合に、一度機能メニューを呼び出し切り替える必要があり、コンテンツ(情報)の表示として文字がどのような大きさになるのか、設定変更後でないとわからないといった不便さがあり、使用者に煩わしさを感じさせている。
また、特許文献2記載の従来の携帯通信端末では、カーソルがある任意の行の文字列の各文字のサイズは、設定された任意の同じ倍率でそれぞれ変更されるものであり、文字単位で変更することができない。近年の携帯通信端末の中には、iモードのような横幅の文字数(1行当りの文字数)の決まった1種類の大きさの文字表示ではなく、パーソナルコンピュータと同じようなウェブ(WEB)サイト表示、すなわち複数の大きさの文字が表示されるようなものも現れている。
しかるに、上記の特許文献2記載の従来の携帯通信端末では、カーソルがある任意の行の文字列の各文字のサイズを、設定された任意の同じ倍率でそれぞれ変更されるだけであるため、上記のように、大きい文字と小さい文字とが混在するような場合において、画面全体を任意の倍率ではなく、連続的に可変可能とすることができない。また、他のテキスト文字が大きく、リンクタグ部分が小さな文字であった場合、その文字だけをサイズ変更することがでない。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、機能メニューなどの呼び出しを伴わず、画面にコンテンツなどを表示した状態で好みの大きさのフォントを簡単に呼び出すことを可能とし、使用者の負担を軽減し得る携帯通信端末及び文字表示方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、1ドット単位(最小表示可能単位)で連続的にフォントサイズを可変し得る携帯通信端末及び文字表示方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、第1の発明の携帯通信端末は、一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末において、フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする設定手段と、設定手段によりフォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示するフォントサイズ変更手段とを有することを特徴とする。
この発明では、フォント表示変更範囲を設定することにより、表示部の画面に表示されているすべての文字全体を一括して変更表示するようにしたため、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更するのではなく、文字表示を行ったまま、変更後のフォントサイズを確認しながら、変更を行うことができる。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の携帯通信端末は、一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末において、フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする設定手段と、設定手段によりフォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示するフォントサイズ変更手段とを有することを特徴とする。
この発明では、フォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示するようにしたため、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更するのではなく、文字表示を行ったまま、変更後のフォントサイズを確認しながら、変更を行うことができる。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明の携帯通信端末は、上記のフォントサイズ変更手段が、フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更する手段であることを特徴とする。この発明では、操作キーの操作回数に応じて1ドット単位(最小表示可能単位)で連続的にフォントサイズを可変することができる。
また、上記の目的を達成するため、第4の発明の携帯通信端末は、上記のフォントサイズ変更手段が、予め定めたフォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更する手段であることを特徴とする。この発明では、フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更するようにしたため、フォントサイズを縮小するときには下限値よりも小さなフォントサイズには変更されることはなく、フォントサイズを拡大するときには、上限値よりも大きなフォントサイズには変更されることはないので、使用者の視認性を考慮したフォントサイズの変更ができる。
また、上記の目的を達成するため、第5の発明の携帯通信端末は、上記のフォントサイズ変更手段が、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更する手段であることを特徴とする。この発明では、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更するので、文字のフォントサイズの変更前の文字間の大小状態を維持できる。
また、上記の目的を達成するため、第6の発明の携帯通信端末は、一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末において、フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする設定手段と、表示部の画面に表示されている複数行の文字列のうち、リンクタグが設定される任意の文字列をフォントサイズ変更対象文字列として指定して反転表示する変更対象文字列指定手段と、設定手段によりフォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、変更対象文字列指定手段により指定された文字列のみのフォントサイズを変更表示するフォントサイズ変更手段とを有することを特徴とする。
この発明では、フォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、表示部の画面表示されている複数行の文字列のうち、リンクタグが設定されて反転表示されている任意のフォントサイズ変更対象文字列のみのフォントサイズを変更表示するようにしたため、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更するのではなく、文字表示を行ったまま、変更後のフォントサイズを確認しながら、変更を行うことができる。
また、上記の目的を達成するため、第7の発明の携帯通信端末は、第6の発明のフォントサイズ変更手段を、フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更する手段としたことを特徴とする。この発明では、操作キーの操作回数に応じて1ドット単位(最小表示可能単位)で連続的にフォントサイズを可変することができる。
また、上記の目的を達成するため、第8の発明の携帯通信端末は、第7の発明のフォントサイズ変更手段を、予め定めたフォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更する手段としたことを特徴とする。この発明では、フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更するようにしたため、フォントサイズを縮小するときには下限値よりも小さなフォントサイズには変更されることはなく、フォントサイズを拡大するときには、上限値よりも大きなフォントサイズには変更されることはないので、使用者の視認性を考慮したフォントサイズの変更ができる。
また、上記の目的を達成するため、第9の発明の携帯通信端末は、第6乃至第8の発明のいずれか一の発明のフォントサイズ変更手段を、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更する手段としたことを特徴とする。この発明では、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更するので、文字のフォントサイズの変更前の文字間の大小状態を維持できる。
また、上記の目的を達成するため、第10の発明の文字表示方法は、一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末の文字表示方法において、フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする第1のステップと、フォント表示変更範囲を設定したか否か判定する第2のステップと、第2のステップの判定結果がフォント表示変更範囲の設定であるときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、第2のステップの判定結果がフォント表示変更範囲の非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示する第3のステップとを含むことを特徴とする。
この発明では、フォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示するようにしたため、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更するのではなく、文字表示を行ったまま、変更後のフォントサイズを確認しながら、変更を行うことができる。
また、上記の目的を達成するため、第11の発明の文字表示方法は、第10の発明における第3のステップを、フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更するようにしたことを特徴とする。この発明では、操作キーの操作回数に応じて1ドット単位(最小表示可能単位)で連続的にフォントサイズを可変することができる。
また、上記の目的を達成するため、第12の発明の文字表示方法は、上記の第11の発明の第3のステップを、予め定めたフォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更するようにしたことを特徴とする。この発明では、フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更するようにしたため、フォントサイズを縮小するときには下限値よりも小さなフォントサイズには変更されることはなく、フォントサイズを拡大するときには、上限値よりも大きなフォントサイズには変更されることはないので、使用者の視認性を考慮したフォントサイズの変更ができる。
また、上記の目的を達成するため、第13の発明の文字表示方法は、第10乃至第12の発明における第3のステップを、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更するようにしたことを特徴とする。この発明では、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更するので、文字のフォントサイズの変更前の文字間の大小状態を維持できる。
また、上記の目的を達成するため、第14の発明の文字表示方法は、一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末の文字表示方法において、フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする第1のステップと、表示部の画面に表示されている複数行の文字列のうち、リンクタグが設定される任意の文字列をフォントサイズ変更対象文字列として指定する第2のステップと、第2のステップで指定したフォントサイズ変更対象文字列を反転表示する第3のステップと、フォント表示変更範囲が設定か非設定かを判定する第4のステップと、第4のステップの判定結果がフォント表示変更範囲の設定であるときには、第4のステップの判定結果が表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲の非設定であるときには、第2のステップにより指定されたフォントサイズ変更対象文字列のみのフォントサイズを変更表示する第5のステップとを含むことを特徴とする。
この発明では、フォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、表示部の画面表示されている複数行の文字列のうち、リンクタグが設定されて反転表示されている任意のフォントサイズ変更対象文字列のみのフォントサイズを変更表示するようにしたため、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更するのではなく、文字表示を行ったまま、変更後のフォントサイズを確認しながら、変更を行うことができる。
また、上記の目的を達成するため、第15の発明の文字表示方法は、第14の発明における第5のステップを、フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更するようにしたことを特徴とする。この発明では、操作キーの操作回数に応じて1ドット単位(最小表示可能単位)で連続的にフォントサイズを可変することができる。
また、上記の目的を達成するため、第16の発明の文字表示方法は、上記の第15の発明における第5のステップを、予め定めたフォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更するようにしたことを特徴とする。この発明では、フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、フォントサイズを変更するようにしたため、フォントサイズを縮小するときには下限値よりも小さなフォントサイズには変更されることはなく、フォントサイズを拡大するときには、上限値よりも大きなフォントサイズには変更されることはないので、使用者の視認性を考慮したフォントサイズの変更ができる。
また、上記の目的を達成するため、第17の発明の文字表示方法は、第14乃至第16の発明における第5のステップを、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更するようにしたことを特徴とする。この発明では、表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、フォントサイズを変更するので、文字のフォントサイズの変更前の文字間の大小状態を維持できる。
本発明によれば、フォント表示変更範囲が設定されているときには、表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、フォント表示変更範囲が非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示することにより、機能設定メニューから設定を変更して文字の表示サイズを変更するのではなく、文字表示を行ったまま、変更後のフォントサイズを確認しながら、フォントサイズの変更を行うようにしたため、文字が小さいので大きくしたい、逆に全文を画面内に収めて確認したいので文字を小さくしたいといった場合に、余計な画面遷移を伴わず、使用者が煩わしさを感じることなく文字のフォントサイズの変更操作をすることができる。
また、本発明によれば、大きい文字と小さい文字とが混在するような場合において、画面全体を任意の倍率ではなく、連続的に可変可能とすることで小さな文字を個々のユーザが望む見易い表示に画面内の文字全体を一括して変えることができ、また、他のテキスト文字が大きく、リンクタグ部分が小さな文字であった場合、リンクタグ部分の文字をフォントサイズ変更対象文字列に指定することで、連続可変的に変化させることができるため、表示文字を確認し易くできる。
図1は本発明になる携帯通信端末の一実施の形態の要部のブロック図を示す。同図において、携帯通信端末の実施の形態である携帯電話機11は、電話機内の各部を統括的に制御する中央処理装置(CPU)12が、バス23を介してリード・オンリ・メモリ(ROM)13、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)14、無線機送受信部15、キー入力部16、第1の表示制御部19及び第2の表示制御部21にそれぞれ接続された構成とされている。また、キー入力部16は、操作キー17及び18を含んでいる。また、表示制御部19は第1の表示部20を、表示制御部21は第2の表示部22をそれぞれ制御して画像を表示させる。
上記のROM13は、CPU12が実行するための各種の制御プログラムや、基本の文字フォントパターンのデータおよび、このデータから様々な大きさの文字フォントを生成するプログラムなどの固定的なデータを予め格納しているメモリである。RAM14は、使用者が入力したデータや、ダウンロードしたデータを保存する用途に使用されると共に、インターネットにアクセスした際のデータを一時的に保存したり、作業用のメモリとしても利用される。無線機送受信部15は、CPU12等から入力されたデータを送信信号に変換して図示しない最寄りの基地局へ無線送信したり、最寄りの基地局から無線送信された相手端末などからの信号を受信してベースバンド帯に復調してCPU12へ供給する。
キー入力部16は各種のキー(テンキーや機能キーなど)と、第1の特定(操作)キー17及び第2の特定(操作)キー18とを含み、それらのキーの操作により入力された情報を受け付ける入力回路である。なお、キー入力部16はこの携帯電話機11が折畳み式携帯電話機の場合は、折畳み状態にあるときに筐体の外側に配置されるキーも含む。第1の特定(操作)キー17は、画面表示内のデータを、上下にスクロールさせるために割り付けられた特定のキーである。また、第2の特定(操作)キー18は、文字フォントパターンの大きさを変化させるために割り付けられた特定のキーである。また、キー入力部16には、表示部20の画面内に表示されている文字列の中で、任意の箇所の文字を反転表示させる(任意の箇所の文字にフォーカスを当てる)ことが可能な例えば円盤状のキーを含む。
この操作キー18の操作により後述するように、表示部20の画面全体の文字、あるいは画面内で反転表示された箇所(フォーカスが当たっている箇所)の文字のサイズ(ドット数)が変更される。その変更方向は操作キー18を拡大方向か縮小方向のいずれかに操作したかによる。また、拡大方向及び縮小方向への操作キー18の操作回数は、使用者の視認性を考慮し、上限値及び下限値を設けるものとし、これにより文字フォントは上限値から下限値までの範囲内にてドット数拡大および縮小操作が可能である。
第1の表示制御部19は、第1の表示部20の表示を制御する制御回路である。第1の表示部20は図示しない装置本体の前面に配置されており、白黒、あるいはカラーの液晶パネル等の表示装置である。また、第2の表示制御部21は、第2の表示部22の表示を制御する制御回路である。折畳み式携帯電話機の場合、第1の表示部20は折畳み時に筐体の内側面に配置されており、第2の表示部22は筐体の外側面に配置されている、白黒、カラーの液晶、有機EL等の表示装置である。従って、折畳み時には第2の表示部22の画面により使用者に対する表示を可能とする。
次に、本実施の形態の動作について、図2の指定文字列のみの縮小・拡大表示例、図3の画面全体の文字列の縮小・拡大表示例、図4及び図5の動作説明用フローチャートを併せ参照して説明する。まず、携帯電話機11のCPU12は、電話帳、フリーメモ、インターネットのコンテンツなどの様々な情報を、ROM13に格納された文字フォントの基本パターンを用いて、標準サイズ(nドット×nドット)の文字フォントを生成し、表示制御部19により表示部20の画面に文字を表示させる(図4のステップS1)。
続いて、CPU12は、携帯電話機11の機能設定として、フォント表示変更範囲設定が行われているか否かを判定する(図4のステップS2)。ここで、フォント表示変更範囲設定は、ユーザの設定により、画面全体の文字を縮小・拡大表示の対象とする場合に行われるもので、例えば操作キー18をアサインして行う。勿論、画面全体を対象とする専用操作キーとフォーカス行のみを対象とする専用キーを設けてもよい。
CPU12はフォント表示変更範囲設定が行われていないときには、表示部20に表示されている文字列のうち反転表示された文字列の行(フォーカス行)の文字のみ文字フォントパターンの変化対象として設定し(図4のステップS3)、フォント表示変更範囲設定が行われているときには、表示部20のフォーカス行を含め画面全体の文字を文字フォントパターンの変化対象として設定する(図4のステップS14)。
いま、フォント表示変更範囲設定が行われていないものとし、使用者が操作キー17を使用して表示部20の画面に表示されている複数の文字列のうちの任意の一行を反転表示させてから操作キー18により縮小又は拡大方向の操作をしたものとすると、CPU12は操作キー18のキー入力を受けて(図4のステップS4)、それが縮小表示操作かどうか判定し(図4のステップS5)、縮小表示操作でないときには、拡大表示操作かどうか判定する(図4のステップS6)。
CPU12は拡大表示操作であると判定した時には、現在表示している文字フォントのnドットが後述する上限値よりも小さいかどうか判定し(図4のステップS7)、上限値よりも小さければフォーカス行を(n+1)×(n+1)ドットの文字フォントで表示させる(図4のステップS8)。これにより、フォーカス行が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角拡大して表示される。その後、CPU12は、上記の変数nを1つ加算した値に更新した後(図4のステップS9)、ステップS2の処理に戻る。
従って、CPU12は操作キー18により拡大方向の操作を連続して繰り返すと、フォーカス行が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角ずつ拡大して表示されていき(図4のステップS2〜S9)、変数nが上限値を超えると(図4のステップS7のno)、フォーカス行は上限値のドットの文字フォントのまま表示され(図4のステップS13)、それ以上の文字フォントのドット拡大は行われない。
これにより、例えば、ステップS1で携帯電話機のもつ標準的な文字フォントサイズ16ドット×16ドット(n=16)で図2(a)に示すように表示部20の画面に表示されているものとすると、操作キー18を拡大方向へ1度キー操作すると17×17ドット角のフォントパターン、さらに1度キー操作すると18×18ドットフォントパターンと変化する。図2(c)は上記の操作キー18の拡大表示操作を連続して8回繰り返して行ったときの表示例であり、図2(a)に示すフォーカス行101の文字列の文字フォントが、図2(c)に示すように、フォーカス行102だけ24ドット×24ドット角のフォントパターンに拡大される。
一方、CPU12は図4のステップS5で縮小表示操作であると判定すると、現在表示している文字フォントのnドットが後述する下限値よりも大きいかどうか判定し(図4のステップS10)、下限値よりも大きければフォーカス行を(n−1)×(n−1)ドットの文字フォントで表示させる(図4のステップS11)。これにより、フォーカス行が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角縮小して表示される。その後、CPU12は、上記の変数nを1つ減算した値に更新した後(図4のステップS12)、ステップS2の処理に戻る。
従って、CPU12は操作キー18により縮小方向の操作を連続して繰り返すと、フォーカス行が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角ずつ縮小して表示されていき(図4のステップS2〜S5、S10〜S12)、変数nが下限値以下になると(図4のステップS10のno)、フォーカス行は下限値のドットの文字フォントのまま表示され(図4のステップS13)、それ以上の文字フォントのドット縮小は行われない。
これにより、例えば、ステップS1で携帯電話機のもつ標準的な文字フォントサイズ16ドット×16ドット(n=16)で図2(a)に示すように表示部20の画面に表示されているものとすると、操作キー18を縮小方向へ1度キー操作すると15×15ドット角のフォントパターン、さらに1度キー操作すると14×14ドットフォントパターンと変化する。図2(b)は上記の操作キー18の縮小表示操作を連続して6回繰り返して行ったときの表示例であり、図2(a)に示すフォーカス行101の文字列の文字フォントが、図2(b)に示すように、フォーカス行103だけ10ドット×10ドット角のフォントパターンに縮小される。
また、CPU12は図4のステップS2でフォント表示変更範囲設定が行われていると判定すると、表示部20のフォーカス行を含め画面全体の文字を文字フォントパターンの変化対象として設定した後(図4のステップS14)、操作キー18のキー入力を受けて(図5のステップS15)、それが縮小表示操作かどうか判定し(図5のステップS16)、縮小表示操作でないときには、拡大表示操作かどうか判定する(図5のステップS17)。
CPU12は拡大表示操作であると判定した時には、現在表示している文字フォントのnドットが後述する上限値よりも小さいかどうか判定し(図5のステップS18)、上限値よりも小さければフォーカス行を含む表示部20の画面全体の文字を(n+1)×(n+1)ドットの文字フォントで表示させる(図5のステップS19)。これにより、表示部20の画面全体の文字が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角拡大して表示される。その後、CPU12は、上記の変数nを1つ加算した値に更新した後(図5のステップS20)、図4のステップS2の処理に戻る。
従って、CPU12は操作キー18により拡大方向の操作を連続して繰り返すと、フォーカス行を含む画面全体の文字が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角ずつ拡大して表示されていき(図4のステップS2、S14、図5のステップS15〜S20)、変数nが上限値を超えると(図5のステップS18のno)、フォーカス行を含む画面全体の文字は上限値のドットの文字フォントのまま表示され(図5のステップS24)、それ以上の文字フォントのドット拡大は行われない。
これにより、例えば、ステップS1で標準サイズ(nドット×nドット)の文字フォントが16ドット×16ドット(n=16)であり、図3(a)に示す文字が表示部20の画面に表示されている場合において、上記の操作キー18の拡大表示操作が例えば連続して8回繰り返して行われると、図3(a)に示すフォーカス行101の文字列の文字フォントだけでなく、画面全体の文字が図3(c)に示すように、フォーカス行104を含みすべて24ドット×24ドット角のフォントパターンに拡大される。
一方、CPU12は図5のステップS16で縮小表示操作であると判定すると、現在表示している文字フォントのnドットが後述する下限値よりも大きいかどうか判定し(図5のステップS21)、下限値よりも大きければフォーカス行を含め画面全体の文字を(n−1)×(n−1)ドットの文字フォントで表示させる(図5のステップS22)。これにより、画面全体の文字が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角縮小して表示される。その後、CPU12は、上記の変数nを1つ減算した値に更新した後(図5のステップS23)、図4のステップS2の処理に戻る。
従って、CPU12は操作キー18により縮小方向の操作を連続して繰り返すと、フォーカス行が現在表示されている文字のフォントサイズよりも1ドット角ずつ縮小して表示されていき(図4のステップS2、S14、図5のステップS15、S16、S21〜S23)、変数nが下限値以下になると(図5のステップS21のno)、画面全体の文字は下限値のドットの文字フォントのまま表示され(図5のステップS24)、それ以上の文字フォントのドット縮小は行われない。
これにより、例えば、ステップS1で標準サイズ(nドット×nドット)の文字フォントが16ドット×16ドット(n=16)であり、図3(a)に示す文字が表示部20の画面に表示されている場合において、上記の操作キー18の縮小表示操作が例えば連続して6回繰り返して行われると、図3(a)に示すフォーカス行101の文字列の文字フォントが、図3(b)に示すように、フォーカス行105だけでなく、画面全体の行の文字が10ドット×10ドット角のフォントパターンに縮小される。
次に、上記の上限値及び下限値の意味について説明する。上記のように文字フォントのドット数は操作キー18を拡大方向へ連続して操作すると、その操作回数に等しいドット数分拡大されるが、あまり拡大し過ぎると、表示部20の画面の1行の文字情報が少なくなってしまうことにより、文章の意味が捉えにくくなってしまうこともある。このため、拡大方向については上限値を定める(例えば、24ドット)。
同様に、文字フォントのドット数は操作キー18を縮小方向へ連続して操作すると、その操作回数に等しいドット数分縮小されるが、あまり縮小し過ぎると、表示部20の画面内の文字の判別が困難となり、やはり文章の意味を捉えることができなくなる。このため、縮小方向については下限値を定める(例えば、10ドット)。このように、下限値から上限値のドットの範囲にて、文字フォントのドットが変更されるように操作キー18を操作することにより、使用者が自由に文字の表示サイズを変更できる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。図6は本発明になる携帯通信端末の文字表示方法の他の実施の形態の画像表示例を示す。図6は画面表示内にカーソル行がない場合の画面表示として、電話帳の画面の一例を示している。まず、図6(a)に示すように、画面の上から下方向に10ドットフォントの文字列201、18ドットフォントの文字列202、14ドットフォントの文字列203、18ドットフォントの文字列204のように、一つの画面内に異なるフォントサイズの文字列が混在して表示されている。
今、携帯電話機11が10ドットから32ドットの範囲内でフォントパターンを変化させることが可能となっているものとする。この実施の形態では、拡大、縮小操作が行われた場合は、前記実施の形態のようなフォント表示変更範囲の判定及びフォーカス行だけの拡大、縮小は行わず、画面全体の文字を対象にフォントパターンのサイズを変更する。
この場合、それぞれの大小関係は維持しつつ変化させる。従って、縮小表示するときには図6(b)に示すように表示され、また、拡大表示するときには同図(c)に示すように表示する。ただし、図6(b)に示したように、予め下限のフォントを表示している文字列201については、縮小操作を行った場合は、文字列201以外の文字が縮小される。同様に、図6では図示しなかったが、拡大操作を行ったときに上限値の文字フォントサイズ以上となる場合は、上限値の文字フォントに制限される。
なお、以上の実施の形態におけるフォーカス行とは、表示画面における1行を指すのではなく、1つのリンクタグが設定された文字列(単語)を示す。サイト表示に記述されるHTML文法には「行」という概念は無く、使用されるビューアの方で折り返し処理を行うため、1つのリンクタグがフォーカス行に設定された場合は、表示部の構成によっては複数行にまたがって表示される文字列がフォーカス行となり、このフォーカス行の各文字が他の文字と異なるサイズに変更されることとなる。
例えば、「日本電気株式会社モバイルターミナル事業部」という文字にリンクタグが設定されてフォーカスされる場合、1行10文字表示の画面では、図7(a)に示すようにフォーカス行は、2行にわたって表示され、また、1行6文字表示の画面では、図7(b)に示すようにフォーカス行は、3行半にわたって表示される。本発明では、このフォーカス行が、同じ画面の他の文字と異なるサイズに変更される。また、サイト表示では、行中のリンクタグの個数に制限が無いので、1行中の複数の文字列が、それぞれフォーカス行となることもある。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば図4及び図5に示す実施の形態では、フォントサイズを変化させていく変化ステップを±1ドット単位での変化としたが、これを±2ドット単位等の±1ドット以外のドット単位で行うようにしてもよく、或いは、小さい文字フォントパターンでは±1ドット単位、大きい文字フォントパターンでは±2ドット単位にするように、特定のサイズを境に変化ステップ幅を変えていくようにしてもよい。これは、携帯電話機の液晶表示器の大きさ、画素数も様々であるため、視認性を考慮して使用者がストレスを感じないように、第2の操作キー18を操作した場合の変化ステップを調節するものである。
また、図示はしないがインターネットのコンテンツ(情報)を表示させた場合においても、一行全体がカーソル(この場合、他のページにジャンプすることができるリンク表示を示す)にならない場合があり、行中の複数の文字列のみフォーカスされることがある。この場合、フォーカスされた部分のみ文字フォントの大きさを変えることも可能である。
更に、文字フォントのサイズを変更する文字は図1の第1の表示部20に表示される場合について説明したが、折り畳み構造を持つ携帯電話機などで折り畳んだ場合、筐体の外側にくるように配置された第2の表示部22に表示される文字も、様々な文字情報が表示されるので、この表示部22に表示される文字についても、第2の操作キー18によって、文字フォントパターンのサイズ変更を可能とするようにしてもよい。
本発明の携帯通信端末の一実施の形態のブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるフォーカス行の文字の縮小・拡大文字の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における画面全体の文字の縮小・拡大表示の一例を示す図である。 本発明方法の一実施の形態の動作説明用フローチャート(その1)である。 本発明方法の一実施の形態の動作説明用フローチャート(その2)である。 本発明の他の実施の形態における文字の縮小・拡大表示の一例を示す図である。 表示部の画面表示例を示す図である。
符号の説明
11 携帯電話機
12 中央処理装置(CPU)
13 リード・オンリ・メモリ(ROM)
14 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
15 無線機送受信部
16 キー入力部
17 第1の操作(特定)キー
18 第2の操作(特定)キー
19 第1の表示制御部
20 第1の表示部
21 第2の表示制御部
22 第2の表示部
23 パス



Claims (17)

  1. 一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末において、
    フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする設定手段と、
    前記設定手段により前記フォント表示変更範囲が設定されているときには、前記表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示するフォントサイズ変更手段と
    を有することを特徴とする携帯通信端末。
  2. 一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末において、
    フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする設定手段と、
    前記設定手段により前記フォント表示変更範囲が設定されているときには、前記表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、前記フォント表示変更範囲が非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示するフォントサイズ変更手段と
    を有することを特徴とする携帯通信端末。
  3. 前記フォントサイズ変更手段は、前記フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更する手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯通信端末。
  4. 前記フォントサイズ変更手段は、予め定めた前記フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、前記フォントサイズを変更する手段であることを特徴とする請求項3記載の携帯通信端末。
  5. 前記フォントサイズ変更手段は、前記表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、前記フォントサイズを変更する手段であることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の携帯通信端末。
  6. 一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末において、
    フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする設定手段と、
    前記表示部の画面に表示されている複数行の文字列のうち、リンクタグが設定される任意の文字列をフォントサイズ変更対象文字列として指定して反転表示する変更対象文字列指定手段と、
    前記設定手段により前記フォント表示変更範囲が設定されているときには、前記表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、前記フォント表示変更範囲が非設定であるときには、前記変更対象文字列指定手段により指定された文字列のみのフォントサイズを変更表示するフォントサイズ変更手段と
    を有することを特徴とする携帯通信端末。
  7. 前記フォントサイズ変更手段は、前記フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更する手段であることを特徴とする請求項6記載の携帯通信端末。
  8. 前記フォントサイズ変更手段は、予め定めた前記フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、前記フォントサイズを変更する手段であることを特徴とする請求項7記載の携帯通信端末。
  9. 前記フォントサイズ変更手段は、前記表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、前記フォントサイズを変更する手段であることを特徴とする請求項6乃至8のうちいずれか一項記載の携帯通信端末。
  10. 一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末の文字表示方法において、
    フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする第1のステップと、
    前記フォント表示変更範囲を設定したか否か判定する第2のステップと、
    前記第2のステップの判定結果が前記フォント表示変更範囲の設定であるときには、前記表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、前記第2のステップの判定結果が前記フォント表示変更範囲の非設定であるときには、所望の文字列のみのフォントサイズを変更表示する第3のステップと
    を含むことを特徴とする文字表示方法。
  11. 前記第3のステップは、前記フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更することを特徴とする請求項10記載の文字表示方法。
  12. 前記第3のステップは、予め定めた前記フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、前記フォントサイズを変更することを特徴とする請求項11記載の文字表示方法。
  13. 前記第3のステップは、前記表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、前記フォントサイズを変更することを特徴とする請求項10乃至12のうちいずれか一項記載の文字表示方法。
  14. 一つの基本サイズの文字パターンから所望のフォントサイズの文字をプログラムにより生成して表示部に表示するフォント表示システムをもつ携帯通信端末の文字表示方法において、
    フォント表示変更範囲を設定又は非設定とする第1のステップと、
    前記表示部の画面に表示されている複数行の文字列のうち、リンクタグが設定される任意の文字列をフォントサイズ変更対象文字列として指定する第2のステップと、
    前記第2のステップで指定した前記フォントサイズ変更対象文字列を反転表示する第3のステップと、
    前記フォント表示変更範囲が設定か非設定かを判定する第4のステップと、
    前記第4のステップの判定結果が前記フォント表示変更範囲の設定であるときには、前記第4のステップの判定結果が前記表示部の画面に表示されているすべての文字のフォントサイズを一括して変更表示し、前記フォント表示変更範囲の非設定であるときには、前記第2のステップにより指定されたフォントサイズ変更対象文字列のみのフォントサイズを変更表示する第5のステップと
    を含むことを特徴とする文字表示方法。
  15. 前記第5のステップは、前記フォントサイズを拡大表示するか、縮小表示するかを指定すると共に、操作キーの操作回数に応じてmドット単位(mは予め任意に定めた自然数)でフォントサイズを変更することを特徴とする請求項14記載の文字表示方法。
  16. 前記第5のステップは、予め定めた前記フォントサイズの上限値と下限値との範囲内で、前記フォントサイズを変更することを特徴とする請求項15記載の文字表示方法。
  17. 前記第5のステップは、前記表示部の画面に異なるフォントサイズの文字が混在して表示されているときは、それらのフォントサイズの大小関係を維持しつつ、前記フォントサイズを変更することを特徴とする請求項14乃至16のうちいずれか一項記載の文字表示方法。

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