JP2009100969A - 縫合針及び縫合針の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】針本体1の針先部3の刃部5が三角形その他の多角形断面に形成された縫合針であって、針本体は、針材の一端部側を断面多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部13を施したブラスト加工針材で形成する。針先部の刃部5は切刃6を有し、この切刃は研削加工により形成された研削加工切刃60を、弾性体よりなる母材7aに砥粒7bを配合分散してなる研磨材7の噴射加工によって研磨加工して形成する。研磨材を刃部に噴射することにより、研削加工切刃に形成されているバリはきれいに除去されると共に研磨されて鋭利に刃立てされて切れ味を向上した切刃が形成される。
【選択図】図1
Description
前記針本体は、針材の針先部形成部側を三角形その他の断面多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材で形成され、前記針先部の刃部は切刃を有し、前記切刃は研削加工により形成された研削加工切刃を、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材の噴射加工により研磨加工された構成を具備してなることを特徴とする。
前記針本体は、針材の針先部形成部側を三角形その他の断面多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材で形成され、前記針先部の刃部は切刃を有し、前記切刃はプレス加工により形成されたプレス加工切刃を、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材の噴射加工により研磨加工された構成を具備してなることを特徴とする。
前記針本体は、針材の針先部形成部側を、断面形状が三角形その他の多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材を用いて形成され、前記針先部を研削加工して研削加工切刃を有する刃部を形成する工程と、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材を、前記針先部の少なくとも前記刃部に噴射して前記切刃を研磨加工する工程とを含むことを特徴とする。
前記針本体は、針材の針先部形成部側を、断面形状が三角形その他の多面形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工による微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材を用いて形成され、前記針先部をプレス加工してプレス加工切刃を有する刃部を形成する工程と、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材を、前記針先部の少なくとも前記刃部に噴射して前記切刃を研磨加工する工程とを含むことを特徴とする。
即ち、本発明の前記研磨材は、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散して構成されている。そして、この研磨材を前記刃部に噴射するものであるから、前記研磨材が前記刃部の表面に衝突した際に、衝突により生じた衝撃を母材の弾性力によって吸収、緩和する。そして、前記研磨材は前記衝突後に前記刃部の表面上を滑走する。
したがって、前記研削加工切刃(第1及び第3の発明)又はプレス加工切刃(第2及び第4の発明)に形成されているバリは研磨材の砥粒によってきれいに除去されると共に研磨加工されて前記切刃を鋭利に刃立てして切れ味を向上させた切刃を形成することができる。そのため、生体組織に刺入する際の刺通抵抗を減少させて刺通性を向上する。
そのため、本発明によれば、針を生体組織に刺入すると、前記凹凸部と生体組織との間に微細な間隙部が形成されるので、針の表面と生体組織との接触面積が減少する。したがって、上述した作用効果に加味されて、針を生体組織に刺入する際の刺通抵抗を一層減少させて刺通性をさらに向上することができる。
針本体1の太さ(主に胴部2の径)及び長さ(針本体1を直線状に伸展した状態における一端から他端までの寸法)は、縫合する部位,用途,目的等に応じて任意に設定される。
前記固体粒子を後述するような条件で針材11の外周面に噴射して衝突させることにより、針材11の外周面に、例えば、深さ約0.3〜約3.0μm、直径(凸部13a間のピッチ)約5〜約80μm程度の大きさの凹凸部13が噴射加工面全体に梨地状に形成される。前記凹凸部13の大きさ、即ち、凹部13aの深さ及び直径(ピッチ)は固体粒子の粒径、材質、噴射圧力、或いは噴射加工時間等によって任意に加減ないし調整することができる。
即ち、前記研磨材7は、母材7aの弾性力を利用して、研磨材7が刃部5の表面に衝突(噴射による衝突)した際に、衝突により生じた衝撃を母材7aの弾性力によって吸収、緩和し、かつ、衝突後に刃部5の表面を滑走させて前記バリの除去及び研磨加工を施すものである。
母材7aの主原料となる原料ポリマーとしては、例えば、天然ゴムやイソプレンゴム,ブタジエンゴム,アクリロニトリルブタジエンゴム,ウレタンゴムその他の各種の合成ゴム、或いはポリエステル系エラストマー,ニトリル系エラストマー,シリコン系エラストマー、その他の各種の熱可塑性エラストマー等を採用することができる。前記原料ポリマーは、その種類により、加硫剤(ゴム材の場合)その他の各種の配合剤と混合されて母材をなす弾性体として加工される。
また、逆に研磨材中の砥粒の配合割合(含有率)を50重量%以上にすると、砥粒と母材の結合度が弱くなると共に弾性力が弱くなる。その結果、噴射により針本体1の前記表面に衝突した際、衝突エネルギーによって研磨材が著しく破砕する問題が生じる。また、研磨材が破砕することにより、前記バリをきれいに除去して前記切刃60を鋭利に刃立して切れ味を向上する研磨加工ができない問題が生じる。
次いで、前記成形工程で得られた粒状体を加硫工程において加熱加硫して研磨材を得る。これにより、砥粒を除く母材が弾性体に加工された研磨材を製造できる。
そして、適当本数(例えば約50〜約100本程度、但し、本数は任意に増減可能)の加工針材11を前記カゴに入れてカゴを前記加工室内にセットする。この状態で前記カゴを緩やかな速度(例えば、毎分約5回転)で所定方向に回転しながら上述した条件で固体粒子をノズルから前記カゴ内の加工針材11の外周面に噴射してブラスト加工する。
前記カゴが回転すると、カゴ内の各針材は回転摩擦の作用によって所定方向に回動する。そのため、各針材は外周面を均一的にブラスト加工される。したがって、上記方法によれば、加工針材11の外周面の全体に微小な凹凸部13が梨地状に施されたブラスト加工針材12が得られる。
上記工程により、三角棒状部22の先端部側に前記三つの面14,15,16が先端17に向けて徐々に巾が狭くなり、先端17で交わった先細三角形状の刃部形成部24が形成される。上記工程により得られた加工品を「二次ブラスト加工針材25」という。なお、二次ブラスト加工針材25には、上記プレス加工(二次プレス加工)により刃部形成部24の二次プレス加工による加工上面23a(二次加工上面)の縁部から外方へはみ出したバリ片26が形成されている。
前記研磨加工は、内径約3〜約15mmの噴射ノズル9、粒径約0.1〜約1.0mmの研磨材7を用い、噴射圧力約0.1MPa〜約1.0MPa、噴射距離(ノズル9の先端から前記表面までの距離):約50〜200mmで研磨材7をノズル9から適当時間(秒又は分)噴射することに実施できる。前記噴射時間(一本の針に対する研磨材の噴射による研磨加工時間)は、例えば約10秒〜約50秒間程度で研磨加工できる。研磨材の噴射量は約500g/分〜約5kg/分で実施することができる。研磨材は母材約90〜約50重量%に対し砥粒(粒径約1〜約8μm)約10〜約50重量%(研磨材の重量100重量%)のものを採用することができる。
なお、前記研磨材7は中途加工針50の刃部における稜線18側の表面(面14及び15)だけに噴射することにより研磨加工を実施することができるが、刃部における面16側にも噴射して研磨加工を行う方法を採用してもよい。このように、研磨材は刃部の稜線18側の表面(面14及び15)だけに噴射して研磨加工を行うか、或いは前記表面及び面16側の両方の面に噴射して研磨加工を実施するかは任意に選択して採用することができるものである。この点については後述する各実施の形態においても同様である。
なお、前記圧力空気の吹き付けを前記加工室内で行なう場合には、例えば前記加工室内の前記出入口近くに噴射ノズルを配設し、研磨加工後の針を前記加工室から室外に送出する時点において圧力ガスを吹き付ける方法等を採用することができる。また、上記の場合において、前記研磨加工を行った後、所望に応じて前記プレートを天地逆にして前記加工室内を往復移動させ、前記研削加工した面にも研磨材の噴射による研磨加工を行う方法を採用することもできる。この研磨方法を採用する場合には、前記プレートの一往復当りの噴射による研磨加工時間を適当に配分して短く設定する。この点については後述する各実施の形態においても同様である。
なお、実施の形態1では一本の噴射ノズル9から研磨材7を噴射させる例が開示されているが、複数本の噴射ノズルを備え、各ノズルから研磨材7を同時に噴射させる構成を採用できること勿論可能である。この点については後述する各実施の形態においても同様である。また、上記具体的な研磨加工方法は一例として開示したもので、上記研磨加工方法以外の任意の研磨加工方法を採用できること勿論である。
なお、前記研磨材7の噴射による研磨加工等は実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。また、研磨加工した針(研磨加工針)を円弧状に弯曲して弯曲針を得ること、その他についても実施の形態1と同様である。
上記工程により、先細三角棒状部22Bの先端部側に三つの面14,15,16が先端に向けて徐々に巾が狭くなり、先端で交わった先細三角形状の刃部形成部24Aが形成される。上記工程により得られた加工品を「二次加工針材11C」という。なお、前記テーパー棒状部22Aは、プレス加工による先細三角棒状部22Bの成形加工を容易にするために形成したものである。
なお、前記刃部の形成工程において、プレス加工される部位における前記凹凸部13は多少変形することが生じる場合はあるが、消失することなく残されている。
なお、前記研磨材7の噴射による研磨加工は実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。また、前記研磨加工した針(研磨加工針)を円弧状に弯曲して弯曲針を得ること、その他についても実施の形態1と同様である。
なお、前記研磨材7の噴射による研磨加工は実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。また、前記研磨加工した針(研磨加工針)を円弧状に弯曲して弯曲針を得ること、その他についても実施の形態1と同様である。
実施の形態1で説明したプレス成形型30を用い、針材10の一端部側(針先部形成部側)をプレス加工し、断面三角形状の三角棒状部22を形成した加工針材11を得た。前記三角棒状部22は、加工針材11の長さの1/3弱の長さに形成した。
固体粒子の噴射によるブラスト加工は、エア式のブラスト加工装置(株式会社不二製作所製)を用いて実施した。固体粒子は平均粒径50μmのガラスビーズを使用した。噴射ノズルは内径7.16mmのノズルを用いた。前記ブラスト加工は、加工針材11の外周面に、入射角45度,噴射距離70mm,噴射圧力0.25MPa,噴射量2kg/分で固体粒子を20秒間噴射して実施した。また、前記ブラスト加工は、固体粒子を加工針材の外周面の全域に噴射して実施した。上記により、加工針材11の外周面の全域に微小な凹凸部13が梨地状に施されたブラスト加工針材12を得た。
実施の形態1の縫合針の製造方法の項で説明したように、プレス成形型32を用い、ブラスト加工針材12の三角棒状部22の先端部側をプレス加工(二次プレス加工)して、先細三角形状の刃部形成部24を形成した二次ブラスト加工針材25を得る。次いで、二次ブラスト加工針材25の一次加工上面23の先端部側の一部及び二次加工上面23aを研削加工により略水平状に研削し、バリ片26を削り落として針先部を形成すると共に刃部形成部24の部位における二つ(二本)の稜線19,20に研削加工切刃60,60を形成する。これにより、針先部3の先端部側には前記研削加工による鋭利な研削加工切刃60,60を有する刃部5が形成される。上記工程により得られた加工品「中途加工針50」を撮影した顕微鏡写真を図9に示す。図9は前記中途加工針50を約50倍に拡大して撮影した刃部の底面(a)及び平面(b)の顕微鏡写真である。
研磨材の噴射による研磨加工は、エア式のブラスト加工装置(株式会社不二製作所製)を用いて実施した。前記研磨は、図9に示す中途加工針50に対して実施した。即ち、図9に示す中途加工針50を写真撮影した後、この中途加工針50を用いて実施した。研磨材は、母材をブタジエンゴム,砥粒を平均粒径3μmのアランダムとし、母材85重量%に対して砥粒を15重量%の割合で配合し、平均粒径0.35mmのものを使用した。噴射ノズルは内径10mmのノズルを用いた。前記加工装置は前記ノズルを二本備えている(実施の形態1では、図1,図4に示すように、一本の噴射ノズルを開示してあるが、試験例で使用した前記加工装置は、前記ノズルを二本備えている)。前記研磨加工は、前記中途加工針の刃部における稜線18側の表面に、入射角45度,噴射距離(ノズルの先端から前記表面までの距離)90mm,噴射圧力0.4MPa,噴射量1Kg/分で研磨材を20秒間噴射して実施した。前記噴射量はノズル1本当たりの量を示す。したがって、噴射量は1Kg/分×2=2Kg/分になる。なお、前記ノズルの内径は10mmであるが、研磨材の噴射流は次第に円錐状に拡がって噴射され、噴射加工面(前記加工針50の表面)における研磨材の噴射流の面積の直径は約15mmであった。上記研磨加工後の針(研磨加工針)を撮影した顕微鏡写真を図10に示す。図10は前記研磨加工針を約50倍に拡大して撮影した刃部の底面(a)及び平面(b)の顕微鏡写真である。
3 針先部
5 刃部
6 切刃
7 研磨材
7a 母材
7b 砥粒
10 針材
11 加工針材
12 ブラスト加工針材
13 凹凸部
60 研削加工切刃
Claims (4)
- 針本体の針先部の刃部が三角形その他の多角形断面に形成された縫合針であって、
前記針本体は、針材の針先部形成部側を三角形その他の断面多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材で形成され、
前記針先部の刃部は切刃を有し、
前記切刃は研削加工により形成された研削加工切刃を、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材の噴射加工により研磨加工された構成を具備してなる
ことを特徴とする、縫合針。 - 針本体の針先部の刃部が三角形その他の多角形断面に形成された縫合針であって、
前記針本体は、針材の針先部形成部側を三角形その他の断面多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材で形成され、
前記針先部の刃部は切刃を有し、
前記切刃はプレス加工により形成されたプレス加工切刃を、弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材の噴射加工により研磨加工された構成を具備してなる
ことを特徴とする、縫合針。 - 針本体の針先部が三角形その他の多角形断面に形成された縫合針の製造方法であって、
前記針本体は、針材の針先部形成部側を、断面形状が三角形その他の多角形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工により微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材を用いて形成され、
前記針先部を研削加工して研削加工切刃を有する刃部を形成する工程と、
弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材を、前記針先部の少なくとも前記刃部に噴射して前記切刃を研磨加工する工程とを含む
ことを特徴とする、縫合針の製造方法。 - 針本体の針先部が三角形その他の多角形断面に形成された縫合針の製造方法であって、
前記針本体は、針材の針先部形成部側を、断面形状が三角形その他の多面形状に成形加工された加工針材の外周面にブラスト加工による微小な凹凸部が梨地状に施されたブラスト加工針材を用いて形成され、
前記針先部をプレス加工してプレス加工切刃を有する刃部を形成する工程と、
弾性体よりなる母材に砥粒を配合分散してなる研磨材を、前記針先部の少なくとも前記刃部に噴射して前記切刃を研磨加工する工程とを含む
ことを特徴とする、縫合針の製造方法。
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2007
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