JP2009099378A - 表示装置および当該表示装置を備えた電子機器 - Google Patents

表示装置および当該表示装置を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】発光効率の悪い発光色の発光層に対して、輝度を上げるために大きな電流を流すことで、他の発光色とのホワイトバランスをとる必要がある。しかしながら、このように大きな電流を流すと、発光寿命が短くなってしまう。
【解決手段】1つの発光色について、複数の発光層を形成し、それぞれの発光層について個別に発光駆動する。例えば発光効率が低い発光色の画素がB画素であれば、各表示単位領域(E1〜E6)に2つB画素を形成する。そして発光色Bを発光する発光層が2つになることによって増加する発光輝度を、駆動素子によって印加する電流を個別に抑制すれば、1つの表示単位領域における各発光色の輝度を補正してホワイトバランスを容易にとることができる。また、印加電流を増加せず抑制するので、発光層の発光寿命が短くなることも回避できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置および当該表示装置を備えた電子機器に関し、特に、所定の配列に区画された複数の画素領域を有する表示単位領域が複数設けられた表示装置に関する。
近年、薄型の自発光素子であるエレクトロルミネッセンス素子(EL素子)を表示素子として用いた表示装置が多く使われるようになってきた。EL素子は、発光材料によって形成された発光層に電流を流すことによって、所望する明るさの発光光を射出するものである。このとき、発光材料に依存して、形成された発光層の表示特性に差異が生じてしまう課題がある。例えば、発光色の異なる発光材料間において、表示特性として発光効率が異なる場合がある。このような場合は、発光効率の悪い発光色の発光層に対して、輝度を上げるために大きな電流を流すことで、他の発光色とのホワイトバランスをとる必要がある。しかしながら、このように大きな電流を流すと、発光寿命が短くなってしまうという問題が生じる。
そこで、例えば特許文献1には、発光効率の最も良い発光色の発光領域面積を最も小さくすることによって、発光寿命の長寿命化を図り、容易にホワイトバランスをとる技術が開示されている。
特開2005−166691号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、発光効率の良い発光領域の面積を少なくするために、表示装置全体の輝度が低下する課題がある。また、EL素子の発光層を機能液の塗布および乾燥によって形成する場合は、機能液を塗布する発光領域の面積が異なるために乾燥条件が同一にならず、各発光色について形成される発光層の厚さを均一に形成することが難しいという課題がある。この結果、発光層の厚さの違いに起因して、各発光色について所望の明るさ(輝度)を得ることが困難になってしまうことになる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]複数の画素領域を有する表示単位領域が複数配列された表示装置であって、前記複数の画素領域ごとに形成された発光層と、前記複数の画素領域ごとに形成され、対応する画素領域に形成された前記発光層を個別に発光駆動する駆動素子と、を備え、前記表示単位領域の各々は、前記複数の画素領域ごとに形成された発光層として、第1の発光色を発光する第1発光層を複数有し、複数の前記表示単位領域の内の1つである第1表示単位領域における複数の前記第1発光層の配置位置と、複数の前記表示単位領域の内の1つである第2表示単位領域における複数の前記第1発光層の配置位置と、は異なることを特徴とする。
この構成によれば、1つの発光色について、複数の発光層を形成し、それぞれの発光層について個別に発光駆動することができる。従って、例えば発光効率が低い発光色を1つの発光色とし、この1つの発光色を発光する発光層が複数になることによって同一電流に対して増加する発光輝度を、駆動素子によって印加する電流を個別に抑制すれば、1つの表示単位領域における各発光色の輝度を補正してホワイトバランスを容易にとることができる。また、印加電流を増加せず抑制するので、発光層の発光寿命が短くなることも回避できる。
また、複数形成した1つの発光色の発光層の配置位置を、隣り合う表示単位領域間で異なるようにするので、1つの発光色の配置パターンを不規則なパターンとすることができる。この結果、各発光色の位置が表示装置においてランダムになり、表示装置が表示する画像について表示ムラが抑制できるという効果を奏する。
[適用例2]上記表示装置であって、前記表示単位領域の各々は、前記複数の画素領域ごとに形成された発光層として、第2の発光色を発光する第2発光層と第3の発光色を発光する第3発光層とをそれぞれ1つ以上有し、前記表示単位領域において、前記第1発光層の数と、前記第2発光層の数と、前記第3発光層の数とは、それぞれ異なる数であることを特徴とする。
一般的に発光層の発光効率は、発光色に依存する。すなわち、発光色が異なる発光材料によって発光層が形成された画素領域は、異なる発光材料に起因して互いに発光色の発光効率が異なることになる。このため、表示単位領域においてホワイトバランスが悪くなってしまう。そこで、発光色に応じて画素領域の数を異ならしめることによって発光輝度を補正することができるので、1つの表示単位領域においてホワイトバランスを改善することができる。
[適用例3]上記表示装置であって、前記複数の画素領域の各々は、ほぼ同じ面積を有し、前記発光層は、前記発光色に応じた発光材料を含む機能液が、前記複数の画素領域にそれぞれ塗布されて形成されることを特徴とする。
こうすれば、ほぼ同じ面積を有する画素領域に対して発光材料を含む機能液を塗布することによって発光層を形成するので、機能液の塗布量が同じであれば、ほぼ同じ厚さの発光層を形成することができる。この結果、形成される各発光層の位置が表示単位領域において異なる位置であっても、形成される発光層の厚さをほぼ同じにすることができる。従って、総ての表示単位領域において、形成される各発光層の表示特性を同じにすることができるので、例えば、表示単位領域間で同じようにしてホワイトバランスを補正することができることになる。
[適用例4]上記表示装置であって、前記複数の画素領域は、すべて同じ形状であることを特徴とする。
画素領域が、総て同じ形状であれば、個々の画素領域において発光層は常に同じ条件で形成される。従って、同じ発光色の発光層が形成される複数の画素領域の配置位置が、表示単位領域間で異なっていても、形成される発光層の表示特性は同じになる。この結果、例えば、総ての表示単位領域において、複数形成される発光色の発光層についての発光輝度を総て同じになるように形成することができる。
[適用例5]上記表示装置であって、前記発光層は、エレクトロルミネッセンス素子を形成する発光層であることを特徴とする。
エレクトロルミネッセンス素子は、形成された発光層に流す電流を駆動素子によって制御すれば、発光輝度を制御することができる。従って、ホワイトバランスを容易に補正できる素子として好適である。
[適用例6]上記適用例のいずれか一つに記載の表示装置を備えた電子機器としてもよい。
上記の適用例に記載した表示装置によれば、ホワイトバランスのよい長寿命の表示装置を得ることができるので、この表示装置を備えることによって、安定した画像を長時間表示できる電子機器を提供することができる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例となる表示装置100を搭載した電子機器としての携帯電話1を示した説明図である。本実施例の表示装置100は、エレクトロルミネッセンス素子としての有機EL素子を表示素子とするものであり、バックライトが不要で薄型化が可能であることから、画像や文字を表示する薄型の電子機器には好適な表示装置である。従って、本実施例の如く、携帯電話に搭載する表示装置として有効である。
表示装置100には、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のうちいずれか1色を発光可能な画素がそれぞれ複数形成され、画像や文字などの所定のカラー画像を表示するように構成されている。なお、本実施例では、以降の説明を簡単にするために、図1に示すように、表示装置100は、列方向(図面縦方向)に4画素、行方向(図面横方向)に6画素の計24個の画素が形成されているものとする。もとより、実際には、行列それぞれの方向に数百画素といった多くの画素が形成されていることは言うまでもない。
次に、本実施例の表示装置100について、その表示原理を図2を用いて、また表示素子となる有機EL素子の構造を図3を用いて、順次説明する。
図2は、表示装置100の全体のレイアウトを回路構成とともに示した模式図である。表示装置100は、図示するように画素ごとに表示駆動されるアクティブマトリックス型の装置である。各画素はバンクによって長円形状に区画された領域を有し、基板10の中央部分に行方向および列方向に規則正しく配列され、基板10上に形成されている。もとより、各画素はバンクによって長円形状以外の形状に区画されてもよいことは勿論である。
各画素には、有機EL素子が表示素子として、また、有機EL素子を表示(つまり発光)駆動するためのTFT(薄膜トランジスタ)14,15と保持容量16とが駆動素子として、それぞれ形成されている。なお、本実施例では有機EL素子はトップエミッション構造を有しているものとする。従って、駆動素子は表示素子と平面的に重なる位置であって、基板10と表示素子との間に形成されている。
基板10の外周部分には、走査駆動回路11とデータ駆動回路12、および給電端子13とが形成されている。走査駆動回路11からは走査線Gateが、データ駆動回路12からはデータ線Sigが、また、給電端子13からはこれに接続された電源供給線Comが、それぞれ各画素に形成された駆動素子に対して図2に示したように配線され、表示素子を発光駆動する。
まず、走査線Gateは、TFT14のゲートに接続され、走査線Gateを介して供給される電流信号に応じて、TFT14をオン/オフ制御する。そしてTFT14がオンすると、TFT14のソースに接続されたデータ線Sigから供給される画像信号に応じて、電源供給線Comから供給される電源によって保持容量16に所定の電圧が保持される。すると、保持容量16に保持された電圧は、TFT15のゲートに印加され、TFT15をオン状態にする。TFT15のソースおよびドレインはそれぞれ電源供給線Comと陽極120に接続され、保持容量16に保持された電圧に応じた、つまり画像信号に応じた電流が、電源供給線Comを介して陽極120に印加される。
各画素に形成される表示素子は、陽極120と陰極180(図3参照)との間に電流を流すことによって発光する。従って、陽極120に印加された電流が、総ての画素の表面に渡って形成された陰極180(不図示)に流れることによって、画像信号に応じた明るさで発光する。表示装置100は、こうして画像を表示する。
次に、表示装置における具体的な画素構成について図3を用いて説明する。図3は、表示装置100におけるR画素、G画素、B画素の各画素が有する機能層の構成を示す模式図である。図3(a)は、図2に示した各画素のうち、行方向(図面横方向)にR画素、G画素、B画素が並んだ表示部分を示した平面図であり、図3(b)は、図3(a)におけるA−A断面を示した模式断面図で、有機EL素子の形成が終了した状態を示している。また、図3(c)は、有機EL素子の機能層を機能液の噴射によって塗布して形成する様子を示した模式図である。なお、各寸法は、説明の都合上必要に応じて誇張しているため、実際の寸法とは必ずしも一致していないことは言うまでもない。
各画素は、図3(a)に示したように、エッチングによって形成された絶縁有機材料(例えばアクリル樹脂やポリイミド樹脂)からなるバンク(図中ハッチング部分)によって区画された画素領域を有し、それぞれ長円形状を呈している。そして各画素の画素領域には、R、G、Bのうちいずれか1色を発光可能な表示素子が形成されている。
また、有機EL素子は、図3(b)に示したように、陽極120と陰極180との間に、正孔注入層140と発光層(R発光層150、G発光層160、B発光層170のいずれか)とが形成されたものである。従って、形成される発光層が異なることによって、それぞれ発光色の異なるR画素、G画素、B画素となる。
本実施例では、正孔注入層140は、PEDOT(ポリエチレンジオキシチオフェン)/PSS(ポリスチレンスルフォン酸)用機能液(PEDOT:PSS重量比=1:50、固形分濃度0.5%、溶媒:ジエチレングリコール50%、残量純水)を画素領域に噴射後、真空乾燥および熱処理(200℃、10分間)を行い、50nmの厚さのPEDOT/PSS膜を形成したものである。また、各発光層は、R、G、Bのいずれかの色を示す蛍光材料を溶質とし、シクロヘキシルベンゼン100%を溶媒とした機能液を、各画素領域における機能液の重量が同じになるように噴射し、以降真空乾燥および窒素雰囲気中での熱処理(130℃、1時間)を行って、それぞれ100nmの厚さの膜を形成したものである。
バンクと陽極120との間には、長円形状の画素領域の外周に沿って所定幅が画素領域内に露出するように、無機絶縁膜130が形成されている。これは、正孔注入層140や各発光層(150,160,170)を形成する機能液との親液性を高め、正孔注入層140や各発光層(150,160,170)がバンク近傍まで形成されることによって、陽極120と陰極180との短絡を防止するようにするためである。もとより、正孔注入層140や各発光層(150,160,170)がバンク近傍まで形成できる場合は、無機絶縁膜130は形成する必要はない。
また、本実施例の表示素子は、トップエミッション方式の有機EL素子であることから、発光光が陰極180側から射出するように、陽極120の基板10と対向する面側には、反射層110が形成されている。もとより、陽極120が反射層110を兼ねる場合は、反射層110を形成する必要はない。
反射層110としては、例えばAlが好適である。陽極120としては、ITO(酸化インジウムスズ)のように光透過性のある材料に限らず、酸化錫や金、銀、銅などの非光透過性の材料であっても使用可能である。また、陰極180はITOなどの光透過性を有する材料で形成されている。もとより、金属材料であっても光が透過する程度に薄く形成されたものであれば陰極材料として使用してもよい。本実施例では、陰極180は電子注入層を兼ねており、LiF(厚さ5nm)とAl(厚さ5nm)を蒸着して形成したものである。
従って、本実施例においては、図3の説明からわかるように、有機EL素子は、例えばG画素であれば、反射層110、陽極120、正孔注入層140、G発光層160、陰極180の各機能層から構成される。なお、有機EL素子を形成する正孔注入層140や各発光層(150,160,170)など、各機能層に関する層の形成方法や、このような各機能層として使用可能な他の材料に関しては、本実施例の本質ではないので、ここでは説明を省略する。
ところで、前述したように表示素子を発光駆動するための駆動素子は、表示素子と平面的に重なる位置であって、基板10と表示素子との間に形成されている。本実施例では、駆動素子であるTFT14,15や保持容量16は、図3(b)に示したように基板10との間に位置し、表面全体が平坦化されたデバイス層20の内部に形成されている。そして、TFT15のドレイン電極は、デバイス層20において形成された図示しないスルーホールによって、各発光層の膜厚に影響を与えないように画素領域以外の部分において陽極120(または反射層110)と結線されている。なお、デバイス層20については、各機能層に関する形成方法と同様、本実施例としての本質ではないので、具体的な説明を省略する。
本実施例では正孔注入層140と各発光層(150,160,170)について、それぞれ対応する画素領域に機能液を噴射して塗布することによって形成する。具体的には、図3(c)に示したように、噴射ヘッドに設けられた不図示のノズルから、R、G、Bの各画素に対応するそれぞれの画素領域に機能液を噴射することによって、R、G、Bの各機能液を塗布する。その後、前述したように真空乾燥および窒素雰囲気中での熱処理を行うことによって各画素領域についての正孔注入層と発光層を形成するのである。ちなみに、図3(c)は、噴射ヘッドからG機能液滴を噴射する状態を示している。
こうして、基板10上に、R、G、Bの各画素に対応した有機EL素子が表示素子として形成される。もとより、本実施例では、前述したように正孔注入層を形成する機能液の材料は、R、G、B各画素について同じである。
さて、このように形成されたR、G、Bの各画素を有する表示装置について、通常、カラー画像を表示する場合、R、G、Bの各画素を1画素ずつ含む領域を、1つの表示単位領域として区分し、区分した1つの表示単位領域を、カラー画像を構成する1つの表示エレメントとすることが行われる。例えば、図3(a)に示したように、行方向に隣り合うように並んだR、G、Bの3つの画素を1つの表示単位領域とすることが行われる。このように表示単位領域を構成することによって、1つの表示単位領域は、色の混合(加色混合)によって所定のカラー表示を行う表示エレメントとして機能する。
実際、使用される発光材料は、R、G、Bによって異なるために、それぞれの発光材料に応じて、発光効率が異なる場合が多い。このような場合、発光効率が低い色の画素については、ホワイトバランスを保つように発光輝度を高めるために、印加する電流量を多くしなければならず、その結果、前述したように発光効率が低い画素について寿命が短くなるという課題が生じる。また、発光効率の異なる各色の表示画素の発光面積を同一とすると、各色の輝度の違いによる色バランス(ホワイトバランス)が取りにくく、またそのバランスを取るために、発光色毎に電流を供給する量を変えなければならないため、多く電流を供給した画素の劣化が他の画素に比べて早く生じるという課題が起きる。
また、1つの表示単位領域におけるR画素、G画素、B画素の配置位置は、通常表示装置における総ての表示単位領域について同じである場合が多い。このため、表示素子を構成する機能層を、機能液の塗布によって形成する場合、表示されたカラー画像に規則的な表示ムラが発生してしまうことがある。これを、図4を用いて説明する。
図4は、R、G、Bの各画素について、行方向にR、G、Bの順に規則正しく配列された各画素から成る表示単位領域が8つ形成された表示装置100を示す模式図である。そして、機能層を機能液の噴射によって塗布する場合、列方向を移動方向として移動する噴射ヘッドに設けられ行方向に並んだノズルから、対応するそれぞれの色の画素領域にR、G、Bの各機能液を噴射する。例えば、図面左側において列方向に並んだ4つの表示単位領域においては、総てのB画素については、ノズルNB1からB機能液が噴射される。一方、図面右側において列方向に並んだ4つの表示単位領域においては、総てのB画素については、ノズルNB2からB機能液が噴射される。
ここで、ノズルNB1から噴射される機能液の液量と、ノズルNB2から噴射される機能液の液量とが、ノズルの口径の違いや噴射時の機能液の噴射速度などといった噴射状態に起因して異なる場合が少なからず存在する。このような場合、形成される機能層の厚さが、図面左側の総てのB画素と、図面右側の総てのB画素との間で異なることになる。特に機能層として発光層の厚さが異なった場合は、表示特性が異なってしまう。この結果、例えば各画素に印加される電流が同じであっても、図面左側の4つのB画素の発光輝度と、図面右側の4つのB画素の発光輝度とが異なるために、表示された画像には、B画素の配列に応じた輝度ムラが表示ムラとして生じてしまうことになる。このように、表示素子を構成する機能層を機能液の塗布によって形成する場合、表示されたカラー画像に規則的な表示ムラが発生してしまうことがある。
そこで、本実施例では、上述した課題を解決するように、表示単位領域において、少なくとも発光効率の低い1つの発光色について画素数を増やすとともに、その配列位置を、隣り合う表示単位領域間において互いに異なるようにするのである。これについて、図5を用いて説明する。
図5は、1つの表示単位領域を、行方向に2画素、列方向に2画素の計4つの画素領域によって構成し、発光色Bが、他の発光色R,Gよりも発光効率が低いものとして、2つのB画素を形成したものである。従って、本実施例では、図示するように、表示装置100には6つの表示単位領域E1〜E6が形成され、それぞれの表示単位領域E1〜E6は、1つのR画素と、1つのG画素と、2つのB画素とから構成されている。そして、各表示単位領域E1〜E6において、隣り合うそれぞれの単位画素領域間では、2つのB画素の位置が異なるように配列されている。本実施形態では1つの表示単位領域を構成する各画素には、個別に表示素子を発光駆動する駆動素子が形成されているため、2つのB画素の位置が異なるように配列することが容易である。
ところで、1つの表示単位領域を構成する各画素には、前述したように個別に表示素子を発光駆動する駆動素子が形成されている。従って、1つの表示単位領域が表示画像の1つの表示エレメントとなるように、走査駆動回路11とデータ駆動回路12とによって、発光輝度に応じた電流がこれらの駆動素子に対して印加される。こうして、それぞれの駆動素子によって表示素子を個別に発光駆動することによって、各表示単位領域は1つの表示エレメントして機能する。
本実施例では、このように発光効率が他の発光色よりも低いブルー(B)を1つの発光色とし、発光色Bを発光する発光層つまりB画素を2つ形成する。従って、発光色Bの発光面積は2倍となるので、同じ輝度を得ようとする場合、B画素が1つの場合に比べて、B画素の発光層に印加する電流を低減することが可能となる。このため、B画素の寿命が延びることになる。
また、2つ形成されたB画素の配置位置が、隣り合う表示単位領域間で異なるようにするので、B画素の配置パターンを不規則なパターンとすることができる。このとき、B画素の配置パターンが異なることによって、他のR画素およびG画素の位置も変化することになる。この結果、総ての発光色の配置はランダムになり、表示装置が表示する画像について表示ムラを抑制することができるという効果を奏する。これについて、図6を用いて説明する。
図6は、図5に示した画素配列を有する表示装置100について、各画素領域にR、G、Bの各発光材料含むR機能液、G機能液、B機能液を噴射によって塗布する様子を示した説明図である。図示するように、列方向を移動方向として移動する噴射ヘッドに設けられ、行方向に並んだノズルから、各画素領域にR、G、Bの各機能液をそれぞれ噴射することによって、R、G、Bの各画素を形成する。
このとき、本実施例では、図から明らかなように、各表示単位領域E1〜E6に形成された2つのB画素(図中濃い網掛け部)は、列方向に位置する2つの表示単位領域(例えば表示単位領域E1と表示単位領域E4)において、異なるノズルから噴射されるB機能液によって機能層が形成される。従って、R、G、Bが繰返して規則正しく配列される場合と異なり、ノズル間において機能液の噴射量に差異が発生する場合であっても、同じ発光色の画素が列方向に一列に並ぶことがないので、表示された画像にB画素の配列に応じた縦方向の輝度ムラが生じることはない。
なお、本実施例では、B画素以外のR画素やG画素についても、列方向に位置する2つの表示単位領域(例えば表示単位領域E2と表示単位領域E5、あるいは表示単位領域E3と表示単位領域E6)において、異なるノズルから噴射されるR機能液あるいはG機能液によって機能層が形成される。従って、R、G、Bが繰返して規則正しく配列される場合と異なり、ノズル間において機能液の噴射量に差異が発生する場合であっても、同じ発光色の画素が列方向に一列に並ぶことがないので、表示された画像にR、G、Bの各画素の配列に応じた縦方向の輝度ムラが生じることはない。
上述したように、本実施例によれば、複数形成した1つの発光色の発光層の配置位置が、隣り合う表示単位領域間で異なるようにするので、1つの発光色の画素の配置パターンを不規則なパターンとすることができる。この結果、他の発光色も含めて各発光色の画素位置がランダムになり、表示装置が表示する画像について表示ムラを抑制できるという効果を奏する。
また、1つの発光色について複数の発光層を形成し、それぞれの発光層について個別に発光駆動するため、同じ発光色の画素を複数の表示単位領域間で不規則に配置することが容易になる。
なお、本実施例では、表示装置100に形成された画素数を増やすことなく、1つの表示単位領域を構成する画素数を多くすることによって、ホワイトバランスを補正することとして説明したが、もとより、表示装置100に形成する画素数を増やすことが好ましい。画素数を増やさないと、表示装置100が有する表示エレメントの数が減少してしまうことになり、表示装置100が表示する画像の解像度が低下してしまうことになるからである。また画素数を増やす場合であっても、画素の形状も長円形に限らず他の形状としてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明について、実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。以下変形例を挙げて説明する。
(第1変形例)
上記実施例では、1つの発光色(発光色B)について2つの画素を形成することとしたが、1つの表示単位領域における各発光色の画素数を異なるようにしてもよい。こうすれば、総ての発光色について寿命が短くなることを抑制しつつ、ホワイトバランスの補正を行うことが可能となる。
一般的に発光層の発光効率は、発光色に依存する。これは、発光層が異なる発光材料によって形成されることに起因する。つまり、異なる発光材料によって発光層が形成された画素領域は、互いに発光効率が異なるため、表示単位領域においてホワイトバランスが悪くなる。この結果、所望する表示性能が得られない。そこで、発光色に応じて画素数を異ならしめることによって、表示単位領域におけるホワイトバランスを改善する。
本変形例を、図7を用いて説明する。図7は、1つの表示単位領域が6つの画素領域によって構成され、合計4つの表示単位領域を有する表示装置100を示した模式図である。図示するように、それぞれの表示単位領域は、1つのR画素、2つのG画素(図中、粗い網掛け部)、3つのB画素(図中、濃い網掛け部)によって構成され、隣り合う表示単位領域間では、それらの画素位置が互いに異なるように配列されている。
このように本変形例によれば、図7に示したように画素数を発光色毎に異ならせることによって、発光寿命の短命化を抑制しつつホワイトバランスを補正することが可能となる。
(第2変形例)
上記実施例では、1つの表示単位領域において、発光効率が低い発光色の画素について複数の画素から構成されるようにしたが、発光効率が低くない発光色であっても、発光寿命が短い場合は、複数の画素から構成されることとしてもよい。こうすれば、各発光色について、ほぼ同じ寿命にすることができるので、表示装置として好ましい。
発光層の発光寿命は、発光効率と同様に、発光色に依存する。これは、発光層が異なる発光材料によって形成されることに起因する。つまり、異なる発光材料によって発光層が形成された画素領域は、互いに発光寿命が異なることが想定されるからである。そこで、発光色に応じて画素数を異ならしめることによって、表示単位領域における表示寿命を改善することができる。
具体的に、発光寿命を同じにするためには、発光効率の場合と同様に、寿命の短い発光色の画素を表示単位領域に複数形成する。そして、形成した複数の画素に印加する電流を低下させるのである。例えば、寿命の短い発光色がレッド(R)であったとすると、1つの表示単位領域においてR画素を2つ形成する。そして、2つのR画素によって発光面積が2倍になることによって、印加電流を抑制しても、他の色の発光画素と発光輝度のバランスを取ることが可能になり、発光寿命を長くすることが可能となる。
(第3変形例)
上記実施例または変形例では、形成される発光層が、発光材料によって発光効率若しくは発光寿命の一方が異なる場合を想定したが、両方同時に異なる場合も想定される。そこで、本変形例では、このような場合を想定し、1つの表示単位領域において、総ての発光色について複数の画素から構成されることとしてもよい。こうすれば、発光効率が低い発光色と発光寿命が短い発光色について、同時に輝度補正および寿命改善を行うことが可能となる。
本変形例を、図8を用いて説明する。図8は、1つの表示単位領域が9つの画素領域によって構成され、合計6つの表示単位領域を有する表示装置100を示した模式図である。図示するように、それぞれの表示単位領域は、3つのR画素、3つのG画素、3つのB画素によって構成され、隣り合う表示単位領域間では、それらの画素位置が互いに異なるように配列されている。
本変形例は、R、G、B各画素の発光効率や発光寿命の複合的なバランスより、R、G、B各画素の画素数が同じ場合である。上記実施例のようにR、G、B各画素の画素数が異なっていても良い。
また、上記実施例とは異なり、総ての発光色について複数の画素を有することから、発光色Bに限らず発光色R,Gについても、隣り合う表示単位領域間での画素位置を異ならしめることが容易である。ちなみに、図8では、B画素について各表示単位領域における配置状態を例示した。図示するように、B画素は容易にランダムに配置することができる。この結果、前述したように噴射される機能液のノズル位置が異なることによって表示ムラを抑制する確率が高くなる。
もとより、本変形例を、形成される発光層が、発光材料によって発光効率若しくは発光寿命が異なるか否かに関わらず実施することとしてもよい。総ての発光色について複数の画素を有するようにすれば、隣り合う表示単位領域間での各発光色の画素位置を異ならしめることが容易である。この結果、前述したように噴射される機能液のノズル位置が異なることによって表示ムラを抑制することが可能である。
(その他の変形例)
上記実施例では、表示単位領域の形状は矩形形状になるものとして説明しているが、必ずしもこれに限るものでないことは勿論である。例えば、六角形や三角形であっても差し支えない。1つの表示単位領域を構成する画素数に応じて、各表示単位領域の形状を決定すればよい。もとより、行方向と列方向とで同じピッチ間隔を有する表示エレメント(例えば正方形)になるように、各表示単位領域を形状することが望ましい。こうすれば、行方向と列方向とで同じ解像度の画像を表示することが可能となる。
また、上記実施例では、画素領域は総て同じ形状(長円形状)としたが、必ずしもこれに限るものものでないことは勿論である。例えば、画素領域の面積が総て同じであれば、総て同じ形状でなくてもよいし、総て異なる形状であってもよい。面積が同じであれば、それぞれの画素領域に噴射される機能液によって形成される発光層の厚さはほぼ同じになる。従って、形成される発光色の位置が表示単位領域毎に異なっていても、形成される発光層の厚さは同じになるので、画素領域が総て同じ形状の場合と同様に、各画素について同じ厚さの発光層を形成することができる。
また、上記実施例では、発光素子を構成する発光層は、液滴の噴射によって塗布形成するものとして説明したが、特にこれに限るものでないことは勿論である。例えば、蒸着によって形成することとしてもよい。発光層を蒸着によって形成した場合、蒸着対象物の温度や場所の違いによって蒸着材料の付着量が異なるため、形成される発光層の厚さが異なることが起こり得る。このような場合、機能液の噴射によって塗布形成する場合と同様に、表示ムラが発生することになる。なお、この場合は、各画素領域の面積は必ずしも同じでなくてもよい。蒸着によって形成される発光層の厚さは、画素領域の面積に依存しないからである。
上記実施例では、表示素子の発光光の射出方向を陰極側とするトップエミッション方式であることとして説明したが、これに限らず、表示素子の発光光の射出方向を基板側とするボトムエミッション方式であることとしてもよい。この場合、基板の材料は光透過性を有する材料(例えばガラス)とすればよい。また、TFTなどの駆動素子は、発光素子と平面的に重ねることが出来ないため、基板と表示素子との間にデバイス層が介在しないことになる。
また、上記実施例では、エレクトロルミネッセンス素子として有機EL素子を形成することとし、液滴の噴射によって塗布して形成する機能層が、正孔注入層と発光層であることとして説明したが、必ずしもこれに限るものでないことは勿論である。例えば、陰極とは別に電子注入層を形成する場合は、この電子注入層を液滴の噴射によって形成する機能層としてもよい。あるいは発光層が正孔注入層を兼用する場合は、発光層のみが液滴の噴射によって塗布形成される機能層であることとしてもよい。また、エレクトロルミネッセンス素子として有機EL素子に限らず、無機EL素子であっても差し支えない。
また、上記実施例では、表示素子としてエレクトロルミネッセンス素子を形成する場合を説明したが、表示素子として機能するものであれば、必ずしもこれに限るものでないことは勿論である。例えば、画素領域に発光ダイオードを形成する場合としてもよい。勿論この場合は、形成される機能層は上記実施例とは異なることは言うまでもない。
上記実施例では、携帯電話に搭載される表示装置として説明したが、これに限らず携帯電話以外の電子機器に搭載されることとしてもよい。例えばビデオカメラやデジタルカメラ、あるいは携帯型パーソナルコンピュータなど、ホワイトバランスの良く発光寿命の長い表示が所望される電子機器には本実施例および変形例の表示装置は好適である。
本発明の一実施例となる表示装置を搭載した携帯電話を示した説明図。 本実施例の表示装置の全体のレイアウトを回路構成とともに示した模式図。 本実施例の表示装置の画素構成を説明するための模式図で、(a)はその平面図、(b)はその断面図、(c)は機能液を噴射するときの様子を示す模式図。 R、G、B各画素が規則的に並んだ表示単位領域が形成された表示装置を示す模式図。 本実施例の画素配列を説明する説明図。 図5に示した画素配列を有する表示装置について、各画素領域にR、G、Bの各発光材料含む機能液を噴射によって塗布する様子を示した説明図。 第1変形例の表示装置を説明するための模式図。 第3変形例の表示装置を説明するための模式図。
符号の説明
1…携帯電話、10…基板、11…走査駆動回路、12…データ駆動回路、13…給電端子、14,15…TFT、16…保持容量、20…デバイス層、100…表示装置、110…反射層、120…陽極、130…無機絶縁膜、140…正孔注入層、150…R発光層、160…G発光層、170…B発光層、180…陰極。

Claims (6)

  1. 複数の画素領域を有する表示単位領域が複数配列された表示装置であって、
    前記複数の画素領域ごとに形成された発光層と、
    前記複数の画素領域ごとに形成され、対応する画素領域に形成された前記発光層を個別に発光駆動する駆動素子と、を備え、
    前記表示単位領域の各々は、前記複数の画素領域ごとに形成された発光層として、第1の発光色を発光する第1発光層を複数有し、
    複数の前記表示単位領域の内の1つである第1表示単位領域における複数の前記第1発光層の配置位置と、複数の前記表示単位領域の内の1つである第2表示単位領域における複数の前記第1発光層の配置位置と、は異なることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記表示単位領域の各々は、前記複数の画素領域ごとに形成された発光層として、第2の発光色を発光する第2発光層と第3の発光色を発光する第3発光層とをそれぞれ1つ以上有し、
    前記表示単位領域において、前記第1発光層の数と、前記第2発光層の数と、前記第3発光層の数とは、それぞれ異なる数であることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置であって、
    前記複数の画素領域の各々は、ほぼ同じ面積を有し、
    前記発光層は、前記発光色に応じた発光材料を含む機能液が、前記複数の画素領域にそれぞれ塗布されて形成されることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記複数の画素領域は、すべて同じ形状であることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記発光層は、エレクトロルミネッセンス素子を形成する発光層であることを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の表示装置を備えた電子機器。
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