JP2009098979A - 看護ケア量表示装置、看護ケア量表示プログラム及び看護ケア量の表示方法 - Google Patents

看護ケア量表示装置、看護ケア量表示プログラム及び看護ケア量の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 病院に入院中の患者について発生する看護ケア量を簡易な方法によって把握し、可視化することによって、看護師の適切な配置に資する看護ケア量表示装置等を提供する。
【解決手段】 患者の入院目的、患者分類、患者状態を順に選択すると患者状態が特定され、各々の患者の患者状態が患者マスタに記録される。各々の患者状態に対応して看護ケアにかかる標準的な業務量が記憶された看護要素テーブルマスタが設けられているので、様々に設定された条件に対して、対象となる患者の患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを参照することによって、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を簡易な方法によって把握し、可視化することが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院に入院中の患者を対象に発生する看護ケア量を可視化するための、看護ケア量表示装置、看護ケア量表示プログラム及び看護ケア量の表示方法に関するものである。
病院の運営においては、配置先の診療の特性やベッド数などを考慮しながら、看護師を適切に配置することが求められている。このような看護師の配置は、従来は現場責任者の主観的な判断に委ねられていることが多かったが、より適切な配置を行うために、必要な看護量と看護師の技能を定量化し、これらをマッチングすることによって看護師を配置する看護師配置方法およびそのシステムに関する発明が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−267521号公報
医療界では、入院患者をケアするための看護師の偏在が問題になっており、現在は看護師の数が多ければ診療報酬の点数が高くなることとなっている制度について、患者の看護の必要度である「要看護度」に応じた新たな基準に基づく新制度の導入が検討されることとなっている。かかる制度が導入されると、入院患者の要看護度を適切に把握するとともに、要看護度に対応する数の看護師を、病棟、時間帯、ケア内容などに応じて適切に配置することが求められることになる。
特許文献1記載の発明によると、看護量と看護師の技能を考慮した看護師の適切な配置を行うことが可能になるが、看護量を把握するための看護度分類の選択が経験のある看護師でないと難しい他、時間帯別、看護ケアの項目別の業務量を把握することができないため、例えば、ある時間帯に忙しくなる病棟に他の病棟にいる看護師を配置する、ある時間帯にあるケア項目に対応できる看護師を多く出勤させる、といった調整に対応することができないといった問題が生じる。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、病院に入院中の患者を対象に発生する看護ケア量を可視化することによって、看護師の適切な配置に資する看護ケア量表示装置、看護ケア量表示プログラム及び看護ケア量の表示方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、入院患者について発生する看護ケア量を可視化するための看護ケア量表示装置であって、患者の入院目的、患者分類、患者状態の各々の選択肢をツリー構造に関連付けて記憶する患者状態記憶手段と、患者の入院目的、患者分類、患者状態を、操作者に選択された選択肢の下位に関連付けられた選択肢を前記患者状態記憶手段から読み出して順次ディスプレイに表示し、操作者が選択した患者状態に関する選択肢を前記患者について選択された患者状態として受け付ける患者状態受付手段と、前記患者状態受付手段が受け付けた患者状態を含む患者に関する情報を患者毎に患者マスタとして格納する患者マスタ格納手段と、患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタを、患者状態と関連付けて格納する看護要素テーブルマスタ格納手段と、看護ケア量の算出対象となる患者の条件を指定した看護ケア量の表示要求を受け付ける表示要求受付手段と、前記表示要求に指定された患者の条件に該当する患者マスタを前記患者マスタ格納手段から選択する患者マスタ選択手段と、前記患者マスタ選択手段の選択した患者マスタに記憶された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを前記看護要素テーブルマスタ格納手段から読み出す看護要素テーブルマスタ読出手段と、前記看護要素テーブルマスタ読出手段の読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、時間帯毎の看護ケア量を算出する看護ケア量算出手段と、前記看護ケア量算出手段の算出した看護ケア量から看護ケア量の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護ケア量表示手段と、を備えることを特徴とする看護ケア量表示装置である。
本発明では、患者の入院目的、患者分類、患者状態を順に選択することによって自動的に看護ケアにかかる標準的な業務量が把握されるので、様々な条件を設定して、時間帯毎の看護ケア量を可視化することが可能になり、看護師の適切な配置に活用することができる。
また、本発明は、前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタには、看護ケア項目毎の標準業務量が時間帯毎に記憶されていて、前記看護ケア量算出手段は、前記看護要素テーブルマスタ読出手段の読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を算出することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、設定された条件に対して、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を可視化することが可能になり、看護師の適切な配置に活用することができる。
さらに、本発明は、前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタには、前記看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量の合計値に応じて定められた看護度が関連付けて記憶されていて、前記看護要素テーブルマスタ読出手段の読み出した看護要素テーブルマスタに関連付けられた看護度から、看護度の分布状況の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護度分布状況表示手段を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、設定された条件に対して、患者毎の看護度の分布状況を可視化することが可能になり、看護師の適切な配置に活用することができる。
さらに、本発明は、患者毎に入力された看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付手段と、前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて格納する実施情報格納手段と、前記実施情報格納手段から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新手段と、を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、実際に実施される時間帯毎の看護ケアに関する情報が蓄積されるため、かかる情報を用いて看護要素テーブルマスタを更新することによって、標準業務量の信頼性を維持することが可能になる。
さらに、本発明は、患者毎に入力された看護ケア項目毎に看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付手段と、前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて格納する実施情報格納手段と、前記実施情報格納手段から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新手段と、を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、実際に実施される看護ケア項目・時間帯毎の看護ケアに関する情報が蓄積されるため、かかる情報を用いて看護要素テーブルマスタを更新することによって、標準業務量の信頼性を維持することが可能になる。
本発明は、本発明にかかる看護ケア量表示装置に各々の構成に対応する、看護ケア量表示プログラムとして特定することもできる。
本発明にかかる看護ケア量表示プログラムは、入院患者について発生する看護ケア量を可視化するための看護ケア量表示プログラムであって、コンピュータに、患者の入院目的、患者分類、患者状態を、操作者に選択された選択肢の下位に関連付けられた選択肢を、患者の入院目的、患者分類、患者状態の各々の選択肢をツリー構造に関連付けて記憶する患者状態記憶部から読み出して順次ディスプレイに表示し、操作者が選択した患者状態に関する選択肢を前記患者について選択された患者状態として受け付ける患者状態受付ステップ、前記患者状態受付ステップで受け付けた患者状態を含む患者に関する情報を患者毎に患者マスタとして患者マスタ格納部に格納するステップ、看護ケア量の算出対象となる患者の条件を指定した看護ケア量の表示要求を受け付ける表示要求受付ステップ、前記表示要求に指定された患者の条件に該当する患者マスタを前記患者マスタ格納部から選択する患者マスタ選択ステップ、前記患者マスタ選択ステップで選択した患者マスタに記憶された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを、患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタを患者状態と関連付けて格納する看護要素テーブルマスタ格納部から読み出す看護要素テーブルマスタ読出ステップ、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、時間帯毎の看護ケア量を算出する看護ケア量算出ステップ、前記看護ケア量算出ステップで算出した看護ケア量から看護ケア量の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護ケア量表示ステップ、を実行させることを特徴とする看護ケア量表示プログラムである。
また、本発明にかかる看護ケア量表示プログラムは、前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、看護ケア項目毎の標準業務量が時間帯毎に記憶されていて、前記看護ケア量算出ステップでは、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を算出することを特徴とすることもできる。
さらに、本発明にかかる看護ケア量表示プログラムは、前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、前記看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量の合計値に応じて定められた看護度が関連付けて記憶されていて、前記コンピュータに、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップ出読み出した看護要素テーブルマスタに関連付けられた看護度から、看護度の分布状況の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護度分布状況表示ステップを実行させることを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる看護ケア量表示プログラムは、前記コンピュータに、患者毎に入力された看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、前記実施情報受付ステップで受け付けた看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納部に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、を実行させることを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる看護ケア量表示プログラムは、前記コンピュータに、患者毎に入力された看護ケア項目毎に看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、を実行させることを特徴としてもよい。
本発明は、本発明にかかる看護ケア量表示装置に各々の構成によって実行される、看護ケア量の表示方法として特定することもできる。
本発明にかかる看護ケア量の表示方法は、入院患者について発生する看護ケア量を可視化するための看護ケア量表示方法であって、コンピュータが、患者の入院目的、患者分類、患者状態を、操作者に選択された選択肢の下位に関連付けられた選択肢を、患者の入院目的、患者分類、患者状態の各々の選択肢をツリー構造に関連付けて記憶する患者状態記憶部から読み出して順次ディスプレイに表示し、操作者が選択した患者状態に関する選択肢を前記患者について選択された患者状態として受け付ける患者状態受付ステップ、前記コンピュータが、前記患者状態受付ステップで受け付けた患者状態を含む患者に関する情報を患者毎に患者マスタとして患者マスタ格納部に格納するステップ、前記コンピュータが、看護ケア量の算出対象となる患者の条件を指定した看護ケア量の表示要求を受け付ける表示要求受付ステップ、前記コンピュータが、前記表示要求に指定された患者の条件に該当する患者マスタを前記患者マスタ格納部から選択する患者マスタ選択ステップ、前記コンピュータが、前記患者マスタ選択ステップで選択した患者マスタに記憶された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを、患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタを患者状態と関連付けて格納する看護要素テーブルマスタ格納部から読み出す看護要素テーブルマスタ読出ステップ、前記コンピュータが、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、時間帯毎の看護ケア量を算出する看護ケア量算出ステップ、前記コンピュータが、前記看護ケア量算出ステップで算出した看護ケア量から看護ケア量の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護ケア量表示ステップ、を有することを特徴とする看護ケア量の表示方法である。
また、本発明にかかる看護ケア量の表示方法は、前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、看護ケア項目毎の標準業務量が時間帯毎に記憶されていて、前記看護ケア量算出ステップでは、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を算出することを特徴とすることもできる。
さらに、本発明にかかる看護ケア量の表示方法は、前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、前記看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量の合計値に応じて定められた看護度が関連付けて記憶されていて、前記コンピュータが、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップ出読み出した看護要素テーブルマスタに関連付けられた看護度から、看護度の分布状況の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護度分布状況表示ステップを有することを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる看護ケア量の表示方法は、前記コンピュータが、患者毎に入力された看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、前記コンピュータが、前記実施情報受付ステップで受け付けた看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納部に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、前記コンピュータが、前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、を有することを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる看護ケア量の表示方法は、前記コンピュータが、患者毎に入力された看護ケア項目毎に看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、前記コンピュータが、前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、前記コンピュータが、前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、を有することを特徴としてもよい。
本発明によって、患者の入院目的、患者分類、患者状態を順に選択する簡易な方法によって入院患者の要看護度を適切に把握し、病棟単位などの様々な条件設定に対して、時間帯、ケア内容などに応じた看護ケア量を可視化することが可能になり、看護師の適切な配置に資することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1〜図3は、本発明にかかる看護ケア量表示装置の構成を示す、それぞれ第1〜第3のブロック図である。図4は、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者状態の選択に用いられるツリー構造の一例を示す図である。図5は、本発明にかかる看護ケア量表示装置の看護要素テーブルマスタの一例を示す図である。図6は、本発明にかかる看護ケア量表示装置の看護要素テーブルマスタから看護度を決定する一例を示す図である。図7は、本発明にかかる看護ケア量表示装置の患者マスタの一例を示す図である。図8は、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者マスタに患者状態を記録するフローを示すフローチャートである。図9は、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、看護ケア量の算出結果を表示するフローを示すフローチャートである。図10〜図12は、本発明にかかる看護ケア量表示装置によって表示された看護ケア量の、それぞれ第1〜第3の例を示す図である。図13、図14は、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者毎の看護計画の入力画面の例(それぞれ入力前、入力後)を示す図である。図15は、本発明にかかる看護ケア量表示装置の看護要素テーブルの一例を示す図である。図16、図17は、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、看護要素テーブルを用いて看護要素テーブルマスタを更新する例を示す、それぞれ第1、第2の図である。
図1〜図3において本発明にかかる看護ケア量表示装置は、看護ケア量管理装置10、看護情報データベース20からなり、入出力端末30によって操作できるよう構成されている。看護ケア量管理装置10は、CPU、メインメモリ、HDDを備えたコンピュータであるが、看護情報データベース20、入出力端末30も同一のコンピュータによって構成されるものであってもよい。又は、看護情報データベース20は、看護ケア量管理装置10とは異なるデータベースサーバ等のコンピュータであってもよいし、入出力端末30となるコンピュータは、看護ケア量管理装置10とLAN等の通信ネットワークを通じて接続されるものであってもよい。入出力端末30は、病院に設置された複数のコンピュータであってもよい。
看護ケア量管理装置10に含まれる看護計画入力部11、看護師人工算出部12、看護量分析部13、日内分布分析部14、患者毎ケア量算出部15、看護師毎ケア量算出部16、看護要素テーブルマスタ更新部17は、いずれも機能的に特定されるものであって、各々の機能を実行するためアプリケーションプログラムがHDDから読み出され、メインメモリ等のメモリ領域をアプリケーションプログラムのワークエリアとして機能させながら、CPUが演算処理を行うことによって、各々の機能が実行される。
看護情報データベース20は、看護要素テーブルマスタ21、患者マスタ22、看護要素テーブル23を含んで構成され、看護要素テーブルマスタ21と患者マスタ22、患者マスタ22と看護要素テーブル23が、それぞれ関連付けられている。
図1は、本発明にかかる看護ケア量表示装置に看護計画を入力する際の、各々の構成要素の関係を示している。病院に勤務する看護師等が、入出力端末30を用いて看護計画の入力操作を選択すると、看護ケア量管理装置10の看護計画入力部11が起動される。
入出力端末30から各々の患者の患者状態を選択すると、その情報が各々の患者について設けられた患者マスタ22に記録される。記録された患者状態は、看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタ21とそれぞれ対応付けられている。また、各々の患者について、看護ケア項目毎にケアの回数、時間帯を入力すると、その情報が各々の患者について設けられた看護要素テーブル23に記録される。
図2は、本発明にかかる看護ケア量表示装置によって看護ケア量の算出結果を表示する際の、各々の構成要素の関係を示している。看護師の管理者等が、入出力端末30を用いて看護ケア量の表示操作を選択すると、看護ケア量管理装置10において看護師人工算出部12〜看護師毎ケア量算出部16の対応するいずれかのアプリケーションが起動される。
看護師人工算出部12〜看護師毎ケア量算出部16のいずれかのアプリケーションプログラムの動作によって、算出対象となる患者の患者マスタ22を特定し、患者マスタ22に記録された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21から看護ケアにかかる時間帯毎の標準業務量を読み出し、看護師の人工、看護師毎のケア量等を算出して、算出結果から作成した表示用のイメージファイルを、入出力端末30のディスプレイに表示させたり、プリンタに出力させたりすることによって、看護ケア量がグラフや図表等に可視化される。
図3は、本発明にかかる看護ケア量表示装置によって、最新の看護ケアの実情を反映して看護要素テーブルマスタ21を更新する際の、各々の構成要素の関係を示している。看護師の管理者等が、入出力端末30を用いて看護要素テーブルマスタ21を更新する操作を選択すると、看護ケア量管理装置10において看護要素テーブルマスタ更新部17のアプリケーションが起動される。
看護要素テーブルマスタ更新部17のアプリケーションプログラムの動作によって、看護要素テーブル23から各々の患者について行われた看護ケア項目毎のケアの回数、時間帯に関する情報を読み出し、各々の患者の患者マスタ22に記録された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21に記憶されたケアの回数、時間帯との差異を分析して、差異を調整するように看護要素テーブルマスタ21を実績値に合わせて更新する。
図1のブロック図と図8のフローチャートを用いて、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者マスタに患者状態を記録するフローについて説明する。
図1で説明したように、病院に勤務する看護師等が、入出力端末30を用いて看護計画の入力操作を選択すると、看護ケア量管理装置10の看護計画入力部11が起動されて、入出力端末30の画面には、「入院目的」「患者分類」「患者状態」の順に選択項目が表示される。「入院目的」「患者分類」「患者状態」の選択肢は、ツリー構造として看護計画入力部11に記憶されていて、各々の患者について選択した項目から順に下位にある項目を選択していくと、最終的には各々の患者に対して一の患者状態が選択されることになる。
図4は、患者状態の選択に用いられるツリー構造の一例を示したものであるが、この例に沿って説明すると、まず患者の「入院目的」として「治療(オペ無し)」等の5つの候補が表示される(S01)。その中から、患者の入院目的として「治療(オペ無し)」が選択されたことを受け付けると(S02)、次に「患者分類」としてその下位に関連付けられた「薬物治療中・・・ケアを要す」等の項目が候補として表示される(S03)。その中から一の患者分類として「薬物治療中・・・ケアを要す」が選択されたことを受け付けると(S04)、さらに「患者状態」としてその下位に関連付けられた「薬物療法中でバイタルサインの不安定な状態」等の項目が候補として表示される(S05)。その中から一の患者状態として「薬物療法中でバイタルサインの不安定な状態」が選択されたことを受け付けると(S06)、対象となる患者の患者状態が特定される。特定された患者状態は、各々の患者について設けられた患者マスタ22に記録される(S07)。
図7は、患者マスタ22の一例を示したものであるが、患者毎に設けられたレコードには入院患者の基本情報が記憶されていて、その中に上記フローで特定された患者状態を示す患者状態コードが書き込まれる。
一方、患者マスタ22に記録される患者状態コードには、それぞれの患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタ21が関連付けられている。図5はその一例を示したものであるが、患者状態コード「0001」について、その患者状態において標準的な看護ケアのケア項目毎、ケアを行う時間帯毎に必要となるケア量が、ケアに必要な時間(分)として記録されている。このケア量は病院での実測データを参考にして、例えば、看護師2人で3分かかった看護ケアについては、「6(分)」と記録されている。このマスタテーブルを参照することによって、ある患者状態に対して、看護ケアのケア項目毎、ケアを行う時間帯毎に必要となる標準的なケア量を把握することが可能になる。
尚、各々の患者状態において必要となるケアの総量は、一の看護要素テーブルマスタ21に記録された時間(分)の合計値によって測ることができる。例えば、図6に示した看護要素テーブルマスタ21であれば、各ケア項目、各時間帯に必要となるケア量を合計することによって、標準的な看護ケアの総量を272分/日として把握することができる。この総量の程度によって分類を行うと、選択された患者状態によって大まかな看護度をランク表示することも可能になる。
以上のように、患者の入院目的、患者分類、患者状態を順に選択していくことによって患者状態を自動的に特定できるように構成すると、看護ケアを体系的に理解していない者であっても、患者状態を自動的に特定し、患者状態に対応付けられた看護要素テーブルマスタ21を参照することによって、標準的に必要となる看護ケア量を簡易な方法で把握することが可能になる。
図2のブロック図と図9のフローチャートを用いて、本発明にかかる看護ケア量表示装置において、看護ケア量の算出結果を表示するフローについて説明する。看護ケア量の算出は、看護師人工算出部12〜看護師毎ケア量算出部16のいずれかを起動することによって、様々な条件を指定して行うことができるが、図9の例では、看護師人工算出部12によって1日あたりの看護師人工を算出して可視化する。
看護師の管理者等が看護ケア量を把握するための手段の一つとして、入出力端末30を用いて看護師人工の算出要求の操作を実行すると、看護ケア量管理装置10が看護師人工の算出要求を受け付けて(S11)、看護師人工算出部12が起動される。看護師人工の算出要求には、病棟、診療科目、患者状態など算出対象となる患者の様々な条件を指定することができるので、患者マスタ22を順に選択して(S12)、患者マスタ22に記憶されている各々の患者に関する情報を参照して、それぞれの患者が看護師人工の算出対象かを判断する(S13)。算出対象である患者については、患者マスタ22に記録された患者状態コードから、対応する看護要素テーブルマスタ21を特定し、看護要素テーブルマスタ21に記録された時間帯別の看護の所要時間を読み出す(S14)。
全ての患者について患者について上記の確認を行うと(S15)、算出対象となった患者の患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21から読み出した時間帯毎の看護の所要時間を用いて、時間帯毎の看護の所要時間数を合算して(S16)、所要時間数の合計値によって時間帯毎の看護師人工を算出する。これを、図10や図11の例に示したように、グラフ等に図示して算出結果を入出力端末30に表示することによって(S17)、看護師人工が可視化される。
また、図12は、看護ケア項目毎に看護師人工を算出して可視化した例である(色の相違がケア項目A〜Gを示している)。看護要素テーブルマスタ21には、各々の患者状態に対応する標準的な看護ケアのケア項目毎、ケアを行う時間帯毎に必要となるケア量(ケアに必要な時間)が記録されているので、看護師人工をケア項目毎に算出することも可能である。
この他に、看護量分析部13、日内分布分析部14、患者毎ケア量算出部15、看護師毎ケア量算出部16をそれぞれ起動すると、看護師人工算出部12の場合と同様に、看護要素テーブルマスタ21から看護ケアの標準業務量を読み出すことによって、簡易な方法によって看護ケア量を可視化して、入出力端末30のディスプレイに表示させたり、プリンタに出力させたりすることができる。
看護量分析部13は、対象となる各々の患者について、図6の例で説明したように、看護要素テーブルマスタ21の標準業務量に対応する看護度を把握することによって、入院患者の看護度(A〜Cランク)の分類と、それを用いた分析を行うことが可能になる。
日内分布分析部14は、図10と図11の例に示したように、例えば、病棟別の看護師人工を可視化することによって、11時台には病棟Bから病棟Aに、13時台には病棟Aから病棟Bに看護師をシフトさせるといった判断を行うことが可能になる。
患者毎ケア量算出部15は、患者の氏名やコードを指定すると、該患者の患者マスタ22に記録された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21から読み出した標準業務量によって、各々の患者に必要な1日あたりの看護ケアの提供量を把握することができる。
看護師毎ケア量算出部16は、看護師の氏名やコードを指定すると、患者マスタ22に該看護師が担当として記録された患者の患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21から読み出した標準業務量によって、各々の看護師の担当患者に必要な1日あたりの看護ケアの提供量を把握することができる。
図1、図3のブロック図と、図13〜図17を用いて、最新の看護ケアの実情を反映して看護要素テーブルマスタ21を更新する方法について説明する。
図1と図8を用いて説明したように、入院目的から順に患者状態が選択されると、選択された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21が特定される。看護要素テーブルマスタ21には、看護ケアのケア項目毎の標準的なケア量(ケアに必要な時間)が記録されているので、この情報から該患者状態に対して必要になる看護ケア項目を特定することができる。
そこで、各々の看護ケア項目について、図13の例に示したように、入出力端末30に患者毎に看護計画の入力画面を表示させる。ここに患者を担当する看護師が、各々の患者について予定している看護計画を、図14に示した例のように入力する。
このようにして看護計画の入力が行われると、患者毎に設けられた看護要素テーブル23には、図15の例に示したように、看護ケアのケア項目毎に、ケアが行われる時間帯が記録される。看護要素テーブル23は、患者コードをキーに患者マスタ22と関連付けられる。
看護要素テーブルマスタ21に患者状態毎の標準業務量を設定してから一定の期間が経過すると、看護師の管理者等は、入出力端末30を用いて看護要素テーブルマスタ21を更新する操作を選択する。看護ケア量管理装置10では、看護要素テーブルマスタ更新部17のアプリケーションが起動されて、看護要素テーブルマスタ21の更新が行われる。
まず、一の患者状態を指定すると、該患者状態に対応する患者が患者マスタ22から特定され、特定された患者マスタに対応する患者の看護要素テーブル23から、各々の患者について計画として入力された看護ケア項目毎のケアの回数、時間帯に関する情報が読み出される。看護要素テーブルから読み出された看護計画の情報は、計画通り看護が実施されたものとみなし、看護ケアの実績値として扱われる。
同一の患者状態の患者を対象に、看護要素テーブル23から読み出した看護ケアの実績値を集計して、実際に看護ケア項目毎に看護ケアが行われている時間帯を特定する。ここでの集計方法は特に限定されるものではないが、例えば、看護ケアが行われた患者の数が一定の比率を超える時間帯を看護ケアが行われている時間と特定すればよい。
このように集計した実際に看護ケア項目毎に看護ケアが行われている時間帯と、各々の患者状態に対応する看護要素テーブルマスタ21に看護ケアが行われていると記憶されている時間帯との差異を分析し、差異を調整するように看護要素テーブルマスタ21を実績値に合わせて更新する。
更新の方法は特に限定されるものではないが、例えば、図16の上段が看護要素テーブルマスタ21であって、対応する患者状態についての看護要素テーブル23の集計結果が下段である場合には、上段に記録された所要時間が下段の時間帯にそれぞれ書き込まれ、看護要素テーブルマスタ21は図17のように更新される。各々の時間帯の所要時間は更新前の看護要素テーブルマスタ21の数値がそのまま採用されているが、所要時間そのものを実測するとなると看護現場での負荷が過大となって看護ケアそのものに支障をきたしかねないため、所要時間については実測値から作成した看護要素テーブルマスタ21の値をそのまま活用し、看護計画の作成時に各々の看護ケア項目の回数と時間帯の入力のみを求めて、簡易な方法によって現実的な範囲での調整を可能にしたものである。
本発明にかかる看護ケア量表示装置の構成を示す第1のブロック図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置の構成を示す第2のブロック図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置の構成を示す第3のブロック図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者状態の選択に用いられるツリー構造の一例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置の看護要素テーブルマスタの一例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置の看護要素テーブルマスタから看護度を決定する一例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置の患者マスタの一例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者マスタに患者状態を記録するフローを示すフローチャートである。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、看護ケア量の算出結果を表示するフローを示すフローチャートである。 本発明にかかる看護ケア量表示装置によって表示された看護ケア量の第1の例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置によって表示された看護ケア量の第2の例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置によって表示された看護ケア量の第3の例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者毎の看護計画の入力画面の例(入力前)を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、患者毎の看護計画の入力画面の例(入力後)を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置の看護要素テーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、看護要素テーブルを用いて看護要素テーブルマスタを更新する例を示す第1の図である。 本発明にかかる看護ケア量表示装置において、看護要素テーブルを用いて看護要素テーブルマスタを更新する例を示す第2の図である。
符号の説明
10 看護ケア量管理装置
11 看護計画入力部
12 看護師人工算出部
13 看護量分析部
14 日内分布分析部
15 患者毎ケア量算出部
16 看護師毎ケア量算出部
17 看護要素テーブルマスタ更新部
20 看護情報データベース
21 看護要素テーブルマスタ
22 患者マスタ
23 看護要素テーブル
30 入出力端末

Claims (15)

  1. 入院患者について発生する看護ケア量を可視化するための看護ケア量表示装置であって、
    患者の入院目的、患者分類、患者状態の各々の選択肢をツリー構造に関連付けて記憶する患者状態記憶手段と、
    患者の入院目的、患者分類、患者状態を、操作者に選択された選択肢の下位に関連付けられた選択肢を前記患者状態記憶手段から読み出して順次ディスプレイに表示し、操作者が選択した患者状態に関する選択肢を前記患者について選択された患者状態として受け付ける患者状態受付手段と、
    前記患者状態受付手段が受け付けた患者状態を含む患者に関する情報を患者毎に患者マスタとして格納する患者マスタ格納手段と、
    患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタを、患者状態と関連付けて格納する看護要素テーブルマスタ格納手段と、
    看護ケア量の算出対象となる患者の条件を指定した看護ケア量の表示要求を受け付ける表示要求受付手段と、
    前記表示要求に指定された患者の条件に該当する患者マスタを前記患者マスタ格納手段から選択する患者マスタ選択手段と、
    前記患者マスタ選択手段の選択した患者マスタに記憶された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを前記看護要素テーブルマスタ格納手段から読み出す看護要素テーブルマスタ読出手段と、
    前記看護要素テーブルマスタ読出手段の読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、時間帯毎の看護ケア量を算出する看護ケア量算出手段と、
    前記看護ケア量算出手段の算出した看護ケア量から看護ケア量の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護ケア量表示手段と、
    を備えることを特徴とする看護ケア量表示装置。
  2. 前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタには、看護ケア項目毎の標準業務量が時間帯毎に記憶されていて、
    前記看護ケア量算出手段は、前記看護要素テーブルマスタ読出手段の読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を算出すること
    を特徴とする請求項1記載の看護ケア量表示装置。
  3. 前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタには、前記看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量の合計値に応じて定められた看護度が関連付けて記憶されていて、
    前記看護要素テーブルマスタ読出手段の読み出した看護要素テーブルマスタに関連付けられた看護度から、看護度の分布状況の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護度分布状況表示手段を備えること
    を特徴とする請求項1又は2記載の看護ケア量表示装置。
  4. 患者毎に入力された看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付手段と、
    前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて格納する実施情報格納手段と、
    前記実施情報格納手段から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の看護ケア量表示装置。
  5. 患者毎に入力された看護ケア項目毎に看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付手段と、
    前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて格納する実施情報格納手段と、
    前記実施情報格納手段から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納手段に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2又は3記載の看護ケア量表示装置。
  6. 入院患者について発生する看護ケア量を可視化するための看護ケア量表示プログラムであって、コンピュータに、
    患者の入院目的、患者分類、患者状態を、操作者に選択された選択肢の下位に関連付けられた選択肢を、患者の入院目的、患者分類、患者状態の各々の選択肢をツリー構造に関連付けて記憶する患者状態記憶部から読み出して順次ディスプレイに表示し、操作者が選択した患者状態に関する選択肢を前記患者について選択された患者状態として受け付ける患者状態受付ステップ、
    前記患者状態受付ステップで受け付けた患者状態を含む患者に関する情報を患者毎に患者マスタとして患者マスタ格納部に格納するステップ、
    看護ケア量の算出対象となる患者の条件を指定した看護ケア量の表示要求を受け付ける表示要求受付ステップ、
    前記表示要求に指定された患者の条件に該当する患者マスタを前記患者マスタ格納部から選択する患者マスタ選択ステップ、
    前記患者マスタ選択ステップで選択した患者マスタに記憶された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを、患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタを患者状態と関連付けて格納する看護要素テーブルマスタ格納部から読み出す看護要素テーブルマスタ読出ステップ、
    前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、時間帯毎の看護ケア量を算出する看護ケア量算出ステップ、
    前記看護ケア量算出ステップで算出した看護ケア量から看護ケア量の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護ケア量表示ステップ、
    を実行させることを特徴とする看護ケア量表示プログラム。
  7. 前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、看護ケア項目毎の標準業務量が時間帯毎に記憶されていて、
    前記看護ケア量算出ステップでは、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を算出すること
    を特徴とする請求項6記載の看護ケア量表示プログラム。
  8. 前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、前記看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量の合計値に応じて定められた看護度が関連付けて記憶されていて、
    前記コンピュータに、
    前記看護要素テーブルマスタ読出ステップ出読み出した看護要素テーブルマスタに関連付けられた看護度から、看護度の分布状況の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護度分布状況表示ステップを実行させること
    を特徴とする請求項6又は7記載の看護ケア量表示プログラム。
  9. 前記コンピュータに、
    患者毎に入力された看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、
    前記実施情報受付ステップで受け付けた看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納部に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、
    前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、
    を実行させることを特徴とする請求項6乃至8いずれかに記載の看護ケア量表示プログラム。
  10. 前記コンピュータに、
    患者毎に入力された看護ケア項目毎に看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、
    前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、
    前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、
    を実行させることを特徴とする請求項7又は8記載の看護ケア量表示プログラム。
  11. 入院患者について発生する看護ケア量を可視化するための看護ケア量表示方法であって、
    コンピュータが、患者の入院目的、患者分類、患者状態を、操作者に選択された選択肢の下位に関連付けられた選択肢を、患者の入院目的、患者分類、患者状態の各々の選択肢をツリー構造に関連付けて記憶する患者状態記憶部から読み出して順次ディスプレイに表示し、操作者が選択した患者状態に関する選択肢を前記患者について選択された患者状態として受け付ける患者状態受付ステップ、
    前記コンピュータが、前記患者状態受付ステップで受け付けた患者状態を含む患者に関する情報を患者毎に患者マスタとして患者マスタ格納部に格納するステップ、
    前記コンピュータが、看護ケア量の算出対象となる患者の条件を指定した看護ケア量の表示要求を受け付ける表示要求受付ステップ、
    前記コンピュータが、前記表示要求に指定された患者の条件に該当する患者マスタを前記患者マスタ格納部から選択する患者マスタ選択ステップ、
    前記コンピュータが、前記患者マスタ選択ステップで選択した患者マスタに記憶された患者状態に対応する看護要素テーブルマスタを、患者状態毎に設定された看護ケアにかかる標準業務量を時間帯毎に記憶した看護要素テーブルマスタを患者状態と関連付けて格納する看護要素テーブルマスタ格納部から読み出す看護要素テーブルマスタ読出ステップ、
    前記コンピュータが、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、時間帯毎の看護ケア量を算出する看護ケア量算出ステップ、
    前記コンピュータが、前記看護ケア量算出ステップで算出した看護ケア量から看護ケア量の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護ケア量表示ステップ、
    を有することを特徴とする看護ケア量の表示方法。
  12. 前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、看護ケア項目毎の標準業務量が時間帯毎に記憶されていて、
    前記看護ケア量算出ステップでは、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップで読み出した看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量から、看護ケア項目・時間帯毎の看護ケア量を算出すること
    を特徴とする請求項11記載の看護ケア量の表示方法。
  13. 前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタには、前記看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量の合計値に応じて定められた看護度が関連付けて記憶されていて、
    前記コンピュータが、前記看護要素テーブルマスタ読出ステップ出読み出した看護要素テーブルマスタに関連付けられた看護度から、看護度の分布状況の表示用ファイルを作成して、前記表示用ファイルをディスプレイ又はプリンタに出力させる看護度分布状況表示ステップを有すること
    を特徴とする請求項11又は12記載の看護ケア量の表示方法。
  14. 前記コンピュータが、患者毎に入力された看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、
    前記コンピュータが、前記実施情報受付ステップで受け付けた看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納部に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、
    前記コンピュータが、前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、
    を有することを特徴とする請求項11乃至13いずれかに記載の看護ケア量の表示方法。
  15. 前記コンピュータが、患者毎に入力された看護ケア項目毎に看護ケアを実施する時間帯に関する情報を受け付ける実施情報受付ステップ、
    前記コンピュータが、前記実施情報受付手段が受け付けた看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を、患者マスタ格納手段に格納された患者マスタと関連付けて実施情報格納部に格納するステップ、
    前記コンピュータが、前記実施情報格納部から、患者マスタに記憶された患者状態が共通する看護ケア項目毎の看護ケアを実施する時間帯に関する情報を読み出して集計し、前記患者状態に対応する前記看護要素テーブルマスタ格納部に格納された看護要素テーブルマスタに記憶された標準業務量を更新する看護要素テーブルマスタ更新ステップ、
    を有することを特徴とする請求項12又は13記載の看護ケア量の表示方法。
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