JP2009098928A - 電子マネーシステム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

電子マネーシステム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子マネーをチャージするべき時期を、容易に認識させる。
【解決手段】電子マネーシステム1は、非接触ICカード31に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、電子マネーの残高が警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する入金装置32、及び警告処理を行うPOSレジスタ33からなり、入金装置32は、警告情報を、非接触ICカード31に設定し、POSレジスタ33は、非接触ICカード31から警告情報を取得し、その警告情報を用いて、警告処理を行う。本発明は、例えば、電子マネーを用いた決済を行う電子マネーシステムに適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子マネーシステム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関し、特に、例えば、ユーザが、電子マネーをチャージ(入金)するべき時期を、容易に認識することができるようにした電子マネーシステム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、非接触通信を行うIC(Integrated Circuit)カード(ICチップを含む)に電子マネーをチャージし、そのチャージされた電子マネーを用いて、商品やサービスの代金の支払いをすることが普及しつつある。
代金の支払いには、ICカードを店舗等に設置された決済用の決済端末(リーダライタ)にかざすことによって行われ、代金の支払い(決済)に成功した場合、決済端末においては、支払いの成功を示す効果音がスピーカから出力されるとともに、代金の支払い後の電子マネーの金額(残高)がモニタに表示される。
なお、代金の支払いに失敗した場合、即ち、例えば、ICカードに記録(チャージ)されている電子マネーの金額が代金に満たない場合、決済端末では、支払いの失敗を示す効果音がスピーカから出力される。
また、特許文献1には、カード300による決済が適切に行われた場合、スピーカ560から、決済完了を表す音を出力し、エラーの場合は、何も音を発生させないか、または決済完了のときとは異なる所定の音をスピーカ560から出力する自動販売機500が記載されている(例えば、特許文献1の[0018]段落)。
特開2006−31182号公報
ユーザは、例えば、電子マネーによる代金の支払いが成功したときに、決済端末のモニタに表示される電子マネーの金額を確認することにより、ICカードの電子マネーの残高を認識することができる。
従って、ユーザは、モニタに表示される金額を確認し忘れてしまった場合には、残高が少なくなっていることに気づかず、次回の代金の支払いに失敗することがある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが、電子マネーをチャージするべき時期を、容易に認識することができるようにするものである。
本発明の第1の側面の情報処理装置、又はプログラムは、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置、又は記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムであり、前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得する取得手段と、前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段とを備える情報処理装置、又は情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムである。
前記記録媒体は、前記警告情報として、前記警告金額を記録し、前記警告処理手段では、前記電子マネーの残高が、前記警告金額未満であるかを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記電子マネーの残高が、前記警告金額未満であると判定されたとき、前記警告を行う警告手段とを設けることができる。
前記記録媒体は、前記警告情報として、前記所定の警告音を表す警告出力情報をさらに記録し、前記警告手段では、前記警告として、前記警告出力情報が表す前記所定の警告音を出力することができる。
本発明の第1の側面の情報処理方法は、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置の情報処理方法であり、前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得し、前記警告情報を用いて、前記警告処理を行うステップを含む。
本発明の一側面においては、電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、電子マネーの残高が警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を記録する記録媒体から、前記警告情報が取得され、その警告情報を用いて、警告処理が行われる。
本発明の第2の側面の情報処理装置、又はプログラムは、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置、又は記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムであり、前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段を備える情報処理装置、又は情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムである。
前記警告設定手段では、前記警告情報として、前記警告金額を設定することができる。
前記警告設定手段では、前記警告情報として、前記所定の警告音を表す警告出力情報をさらに設定することができ、前記警告として、前記警告出力情報が表す前記所定の警告音を出力することができる。
本発明の第2の側面の情報処理方法は、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置の情報処理方法であり、前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定するステップを含む。
本発明の第2の側面においては、ユーザが操作する操作部の操作に応じて、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報が、前記記録媒体に設定される。
本発明の第3の側面の記録媒体は、電子マネーが記録される記録媒体であり、前記記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置からの指令に従い、前記警告情報を記録する記録手段を備える。
前記記録手段には、前記警告情報として、前記警告金額を記録させることができる。
前記記録手段には、前記警告情報として、前記所定の警告音を表す警告出力情報を、さらに記録させることができ、前記警告として、前記警告出力情報が表す前記所定の警告音を出力することができる。
本発明の第3の側面の記録媒体には、前記警告処理を行う警告処理装置からの指令に従い、前記警告情報を読み出す読み出し手段をさらに設けることができる。
本発明の第3の側面においては、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置からの指令に従い、前記警告情報が記録される。
本発明の第4の側面の電子マネーシステムは、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置、及び前記警告処理を行う警告処理装置からなる電子マネーシステムであり、前記設定装置は、前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段を備え、前記警告処理装置は、前記記録媒体から前記警告情報を取得する取得手段と、前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段とを備える。
本発明の第4の側面においては、記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置により、ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報が、前記記録媒体に設定され、前記警告処理を行う警告処理装置により、前記記録媒体から前記警告情報が取得され、前記警告情報を用いて、前記警告処理が行われる。
本発明によれば、ユーザが、電子マネーをチャージするべき時期を、容易に認識することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面の情報処理装置、又はプログラムは、
記録媒体(例えば、図2の記録装置61)に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置(例えば、図1のPOSレジスタ33)、又は記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムであり、
前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得する取得手段(例えば、図13のステップS71の処理を実行する図8の制御部165)と、
前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段(例えば、図13のステップS78乃至ステップS80の処理を実行する図8の制御部165)と
を備える情報処理装置、又は情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムである。
前記記録媒体は、前記警告情報として、前記警告金額を記録し、
前記警告処理手段は、
前記電子マネーの残高が、前記警告金額未満であるかを判定する判定手段(例えば、図13のステップS78の処理を実行する図8の制御部165)と、
前記判定手段により、前記電子マネーの残高が、前記警告金額未満であると判定されたとき、前記警告を行う警告手段(例えば、図13のステップS79の処理を実行する図8の制御部165)と
を設けることができる。
本発明の第1の側面の情報処理方法は、
記録媒体(例えば、図2の記録装置61)に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置(例えば、図1のPOSレジスタ33)の情報処理方法であり、
前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得し(例えば、図13のステップS71)、
前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う(例えば、図13のステップS78乃至ステップS80)
ステップを含む。
本発明の第2の側面の情報処理装置、又はプログラムは、
記録媒体(例えば、図2の記録装置61)に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置(例えば、図1の入金装置32)、又は記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置であり、
前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段(例えば、図11のステップS39の処理を実行する図3の制御部96)
を備える情報処理装置、又は情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムである。
本発明の第2の側面の情報処理方法は、
記録媒体(例えば、図2の記録装置61)に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置(例えば、図1の入金装置32)の情報処理方法であり、
前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する(例えば、図11のステップS39)
ステップを含む。
本発明の第3の側面の記録媒体は、
電子マネーが記録される記録媒体(例えば、図1の非接触ICカード31)であり、
前記記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置(例えば、図1の入金装置32)からの指令に従い、前記警告情報を記録する記録手段(例えば、図2の記録装置61)
を備える。
前記警告処理を行う警告処理装置(例えば、図1のPOSレジスタ33)からの指令に従い、前記警告情報を読み出す読み出し手段(例えば、図12のステップS51の処理を実行する図2の制御装置62)をさらに設けることができる。
本発明の第4の側面の電子マネーシステムは、
記録媒体(例えば、図2の記録装置61)に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置(例えば、図1の入金装置32)、及び前記警告処理を行う警告処理装置(例えば、図1のPOSレジスタ33)からなる電子マネーシステムであり、
前記設定装置は、
前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段(例えば、図11のステップS39の処理を実行する図3の制御部96)
を備え、
前記警告処理装置は、
前記記録媒体から前記警告情報を取得する取得手段(例えば、図13のステップS71の処理を実行する図8の制御部165)と、
前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段(例えば、図13のステップS78乃至ステップS80の処理を実行する図8の制御部165)と
を備える。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した電子マネーシステムの一実施の形態の構成例を示している。
図1の電子マネーシステム1は、非接触IC(Integrated Circuit)カード31、入金装置32、POS(Point Of Sales)レジスタ33、ネットワーク34、及び電子マネー運用センタ11により管理される電子マネー管理サーバ35により構成される。
非接触ICカード31には、電子マネーが記録される。また、非接触ICカード31には、電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、電子マネーの残高が警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報が記録される。
非接触ICカード31は、電磁波を利用した、いわゆる非接触通信を、入金装置32やPOSシステム33との間で行い、これにより、非接触ICカード31への電子マネーの記録(電子マネーのチャージや、決済後の電子マネーの残高の記録等)や、警告情報の記録等が行われる。
入金装置32(設置装置)は、例えば商品等を販売する店舗に設置されており、ユーザの非接触ICカード31に電子マネーをチャージするとき、及び警告情報を非接触ICカード31に記録するときに、ユーザにより操作される。
入金装置32は、そこに近接される非接触ICカード31との間で非接触通信を行うことにより、非接触ICカード31に対して、電子マネーのチャージ、又は電子マネーのチャージ及び警告情報の設定を行う。
また、入金装置32は、電子マネーのチャージが行われたとき、非接触ICカード31にチャージされた電子マネーの金額や、チャージされた時期、チャージに用いられた入金装置32が設置されている店舗などを表す入金情報を生成し、ネットワーク34を介して、電子マネー管理サーバ35に送信する。
POSレジスタ33(警告処理装置)は、例えば商品等を販売する店舗に設置されており、ユーザが店舗で所定の商品を購入し、電子マネーを用いて決済を行うときに、店舗の販売員により操作される。
POSレジスタ33は、そこに近接される非接触ICカード31との間で非接触通信を行うことにより、非接触ICカード31との間で電子マネーを用いた決済、及び決済後の電子マネーの残高についての警告処理を行う。
また、POSレジスタ33は、電子マネーを用いた決済が行われたとき、電子マネーを用いた決済により支払われた電子マネーの金額や、支払われた時期、支払いに用いられたPOSレジスタ33が設置されている店舗などの支払情報を生成し、ネットワーク34を介して、電子マネー管理サーバ35に送信する。
ネットワーク34は、例えばインターネット網やLAN(local area network)等により構成され、入金装置32、POSレジスタ33、及び電子マネー管理サーバ35を互いに接続する。
電子マネー管理サーバ35は、電子マネー運用センタ11により管理されており、入金装置32からネットワーク34を介して供給される入金情報、及びPOSレジスタ33からネットワーク34を介して供給される支払情報を、電子マネーのチャージ及び支払いに関する履歴情報として記録する。
電子マネー運用センタ11は、電子マネー管理サーバ35に記録された履歴情報を用いて、例えば、電子マネーによる決済がされた店舗に実際に支払う現金の金額の算定や、電子マネーのチャージが不正に行われていないかどうかの監視を行う。
図2は、図1の非接触ICカード31の構成例を示すブロック図である。
非接触ICカード31は、記録装置61、制御装置62及びアンテナ63により構成される。
記録装置61は、制御装置62の制御に従い、警告情報としての、例えば、所定の警告音を表す警告出力情報及び警告金額、並びに電子マネーなどのデータを記録する。
制御装置62は、アンテナ63から供給される所定の処理を指令するコマンドに従い、各種の処理を行う。即ち、例えば、制御装置62は、アンテナ63からのデータを、記録装置61に供給して記録させる。また、制御装置62は、記録装置61に記録されたデータを読み出し、アンテナ63に供給して、入金装置32又はPOSレジスタ33に送信させる。
アンテナ63は、入金装置32又はPOSレジスタ33からのコマンドやデータを受信し、制御装置62に供給する。また、アンテナ63は、制御装置62からのデータを、入金装置32又はPOSレジスタ33に送信する。
図3は、図1の入金装置32の構成例を示すブロック図である。
入金装置32は、読み書き装置91、表示装置92、スピーカ93、印字装置94、現金読取格納装置95、制御部96、操作部97及び通信部98により構成される。
読み書き装置91は、例えばリーダライタであり、非接触ICカード31と通信することにより、非接触ICカード31(の記録装置61)からデータを読み出して制御部96に供給するとともに、制御部96からのデータを非接触ICカード31に書き込む。
即ち、読み書き装置91は、非接触ICカード31に記録されたデータの読み出しを指示する読み出しコマンドを送信することにより、非接触ICカード31に記録されたデータの読み出しを行う。また、読み書き装置91は、非接触ICカード31に書き込むデータを、書き込みを指示する書き込みコマンドとともに送信することにより、非接触ICカード31にデータを書き込む。
表示装置92は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などのモニタであり、制御部96から供給される画像データに対応する画像を表示する。
スピーカ93は、制御部96から供給される音声データに対応する音声を出力する。即ち、例えば、スピーカ93は、ユーザが、電子マネーのチャージや警告情報の設定を行うときの入金装置32の操作方法などを音声により出力する。
印字装置94は、例えばプリンタなどであり、電子マネーのチャージに用いた現金の領収書などを印字する。
現金読取格納装置95には、ユーザにより現金が投入される投入口が外部に設けられており、その投入口に投入された現金を格納する筐体が内蔵されている。現金読取格納装置95は、投入口に投入された現金の投入金額を検知し、その投入金額を制御部96に供給するとともに、現金を筐体に格納する。
制御部96は、読み書き装置91、表示装置92、スピーカ93、印字装置94、現金読取格納装置95、及び通信部98を制御する。
制御部96は、読み書き装置91からのデータや、操作部97からの操作信号、現金読取格納装置95からの投入金額に応じて、各種の処理を行う。
即ち、例えば、制御部96は、読み出しコマンドや、書き込みコマンドを読み書き装置91に供給する。
また、制御部96は、例えば、電子マネー管理サーバ35あてに送信する入金情報を生成し、通信部98に供給する。
操作部97は、例えば、テンキーや、十字キーなどのボタンにより構成されており、ユーザにより操作される。例えばユーザにより操作部97が操作されると、操作部97は、その操作に応じた操作信号を制御部96に供給する。
なお、操作部97は、タッチパネル等によって、表示装置92と一体的に構成することができる。
通信部98は、制御部96から供給された入金情報を、ネットワーク34を介して、電子マネー管理サーバ35に送信する。
図4乃至図7を参照して、図3の入金装置32の処理を説明する。
ユーザが、非接触ICカード31を、入金装置32の読み書き装置91に近接させ、非接触ICカード31に電子マネーをチャージするように操作部97を操作すると、入金装置32の表示装置92には、図4に示すように入金金額選択画面が表示される。
図4は、表示装置92に表示される入金金額選択画面の表示例を示す図である。
図4の入金金額選択画面において、左上側には、ユーザの非接触ICカード31に記録されている電子マネーの金額(以下、ユーザの所持金額ともいう)を表すメッセージ「所持金額\14,500」が表示される。
また、入金金額選択画面の下側には、ユーザによりチャージ可能な入金金額「\1,000」、「\5,000」、「\10,000」、「\15,000」、「\20,000」及び「\25,000」のボタンが表示される。
入金金額選択画面において、ユーザが、例えば、入金金額「\20,000」のボタンを操作すると、表示装置92では、図4の入金金額選択画面に代えて、図5の紙幣投入画面が表示される。
図5は、表示装置92に表示される紙幣投入画面の表示例を示す図である。
図5の紙幣投入画面には、紙幣の投入を促すメッセージ「紙幣を投入してください」、投入すべき入金金額「\20,000」、ユーザの所持金額「\14,500」、及び入金金額「\20,000」をチャージした後のユーザの所持金額(入金後の所持金額)「\34,500」(\14,500+\20,000)が表示される。
表示装置92に、紙幣投入画面が表示されている状態において、ユーザが入金装置32の現金読取格納装置95に入金金額「\20,000」を投入すると、表示装置92では、図5の紙幣投入画面に代えて、図6の設定選択画面が表示される。
図6は、表示装置92に表示される設定選択画面の表示例を示す図である。
図6の設定選択画面には、警告処理を行うかどうかを問い合わせるメッセージ「残高が少なくなったとき、警告音を鳴らす設定をしますか?」、警告処理を行う設定をするときに操作される「はい」ボタン、及び警告処理を行わない設定をするときに操作される「いいえ(入金)」ボタンが表示される。
設定選択画面において、「いいえ(入金)」ボタンが操作されると、制御部96は、電子マネーの記録を指令するコマンドを、読み書き装置91を介して、非接触ICカード31に送信する。これにより、非接触ICカード31では、紙幣投入画面で表示された入金後の所持金額「\34,500」の電子マネーが記録される。
また、設定選択画面において、「はい」ボタンが操作されたとき、表示装置92では、図5の設定選択画面に代えて、図7の警告設定画面が表示される。
図7は、表示装置92に表示される警告設定画面の表示例を示す図である。
図7の警告設定画面は、警告金額の指定に用いる警告金額設定ボタンB1としての「\1,000」、「\2,000」、「\5,000」、及び「\10,000」のボタン、電子マネーの残高が警告金額未満であるときに出力する警告音の指定に用いる警告音設定ボタンとしての「残高の音声案内」ボタンB21、「アラーム1」ボタンB22、及び「アラーム2」ボタンB23、スピーカボタンB221及びB231、並びに「この設定で入金」ボタンB31及び「戻る」ボタンB32が表示される。
警告金額設定ボタンB1としての、「\1,000」、「\2,000」、「\5,000」、及び「\10,000」のボタンは、警告金額を、\1,000、\2,000、\5,000、及び\10,000に指定するときに、それぞれ操作される。
「残高の音声案内」ボタンB21は、警告音として、電子マネーの残高を案内する(知らせる)音声を指定するときに操作される。「アラーム1」ボタンB22は、警告音として、第1の電子音を指定するときに操作される。「アラーム2」ボタンB23は、警告音として、第1の電子音と異なる第2の電子音を指定するときに操作される。
スピーカボタンB221は、「アラーム1」ボタンB22が操作されることにより指定される第1の電子音を視聴するときに操作され、スピーカボタンB231は、「アラーム2」ボタンB23が操作されることにより指定される第2の電子音を視聴するときに操作される。視聴のための第1及び第2の電子音は、スピーカ93(図3)から出力される。
「この設定で入金」ボタンB31は、警告金額設定ボタンB1が操作されることによって指定された警告金額と、「残高の音声案内」ボタンB21乃至「アラーム2」ボタンB23のうちのいずれかが操作されることによって指定された警告音を表す警告出力情報とを、非接触ICカード31に設定するときに操作される。
即ち、ユーザが、警告金額設定ボタンB1を操作することによって警告金額を指定するとともに、「残高の音声案内」ボタンB21乃至「アラーム2」ボタンB23のうちのいずれかを操作することによって警告音を指定した後に、「この設定で入金」ボタンB31を操作すると、制御部96は、警告金額設定ボタンB1の操作によって指定された警告金額、及び「残高の音声案内」ボタンB21乃至「アラーム2」ボタンB23のうちのいずれかの操作によって指定された警告音を表す警告出力情報を含む警告情報の記録と、電子マネーの記録とを指令する書き込みコマンドを、読み書き装置91を介して、非接触ICカード31に送信する。
これにより、非接触ICカード31では、警告情報と、設定選択画面(図5)で表示された入金後の所持金額「\34,500」の電子マネーとが記録される。
なお、警告設定画面において、「戻る」ボタンB32が操作されると、表示装置92には、図7の警告設定画面に代えて、図6の設定選択画面が表示される。
図8は、図1のPOSレジスタ33の構成例を示すブロック図である。
POSレジスタ33は、読み書き装置161、表示装置162、スピーカ163、印字装置164、制御部165、操作部166及び通信部167により構成される。
読み書き装置161は、例えばリーダライタであり、図3の読み書き装置91と同様に、非接触ICカード31からデータを読み出して制御部165に供給するとともに、制御部165からのデータを非接触ICカード31に書き込む。
表示装置162は、例えばLCDなどのモニタであり、制御部165から供給される画像データに対応する画像を表示する。即ち、例えば、表示装置162は、電子マネーの決済後の残高を表示する。
スピーカ163は、制御部165から供給される音声データが表す音声を出力する。即ち、例えば、スピーカ163は、電子マネーの決済が失敗したことを表すエラー音や、電子マネーの決済が成功したことを表す支払音、電子マネーの残高が警告金額未満であることを表す警告音を出力する。なお、警告音は、エラー音、及び支払音のいずれとも異なる音である。
印字装置164は、例えばプリンタであり、ユーザが購入した商品の代金の支払いの領収書などを印字する。
制御部165は、読み書き装置161、表示装置162、スピーカ163、印字装置164、及び通信部167を制御する。
また、制御部165は、読み書き装置161からのデータや、操作部166からの操作信号に応じて、各種の処理を行う。
即ち、例えば、制御部165は、読み出しコマンドや書き込みコマンドを読み書き装置161に供給する。
また、例えば、制御部165は、電子マネー管理サーバ35あてに送信する支払情報を生成し、通信部167に供給する。
操作部166は、例えば、テンキーや、十字キーなどのボタンにより構成されており、ユーザにより操作される。例えばユーザにより操作部166が操作されると、操作部166は、その操作に応じた操作信号を制御部165に供給する。
通信部167は、制御部165から供給される支払情報を、ネットワーク34を介して、電子マネー管理サーバ35に供給する。
図9は、図1の電子マネー管理サーバ35の構成例を示すブロック図である。
電子マネー管理サーバ35は、入金システム231、支払システム232及び履歴記録部233により構成される。
入金システム231には、入金装置32からネットワーク34を介して入金情報が供給される。入金システム231は、そこに供給される入金情報を履歴記録部233に供給して記録させる。
支払システム232には、POSレジスタ33からネットワーク34を介して支払情報が供給される。支払システム232は、そこに供給される支払情報を履歴記録部233に供給して記録させる。
履歴記録部233は、入金システム231からの入金情報、及び支払システム232からの支払情報を、非接触ICカード毎に分けて記録する。これにより、履歴記録部233には、非接触ICカード31にチャージされた入金金額や、非接触ICカード31の電子マネーを用いた決済により支払われた金額についての履歴情報が記録される。
次に、図10及び図11のフローチャートを参照して、非接触ICカード31に対して、電子マネーのチャージを行うチャージ設定処理を説明する。
チャージ設定処理は、非接触ICカード31と入金装置32とが行う処理であり、非接触ICカード31が行う非接触ICカード側チャージ設定処理と、入金装置32が行う入金装置側チャージ設定処理とがある。
なお、チャージ設定処理は、例えばユーザが、非接触ICカード31を、入金装置32の読み書き装置91に近接させるとともに、非接触ICカード31に電子マネーをチャージするように、操作部97を操作したときに開始される。
図10のフローチャートを参照して、非接触ICカード31が行う非接触ICカード側チャージ設定処理を説明する。
ステップS31において、非接触ICカード31(図2)の制御装置62は、入金装置32からアンテナ63を介して、電子マネーの読み出しを要求する読み出しコマンドが送信されてくるのを待って、その読み出しコマンドを受信する。
制御装置62は、読み出しコマンドに従い、記録装置61に記録された電子マネーを読み出し、処理は、ステップS11からステップS12に進む。ステップS12において、制御装置62は、記録装置61から読み出し電子マネーを、電磁波を利用して、図1の入金装置32にアンテナ63を介して送信し、処理は、ステップS13に進む。
ステップS13では、制御装置62は、入金装置32からアンテナ63を介して、非接触ICカード31に書き込む書き込みデータとしての、電子マネー、又は電子マネーと警告情報とともに、書き込みコマンドが送信されてくるのを待って、その書き込みデータ及び書き込みコマンドを受信して、処理は、ステップS14に進む。
ステップS14において、制御装置62は、入金装置32からの書き込みコマンドに従い、同じく入金装置32からの書き込みデータを記録装置61に供給して、上書きする形で記録させて、処理は、終了する。
次に、図11のフローチャートを参照して、図3の入金装置32が行う入金装置側チャージ設定処理を説明する。
ステップS31において、制御部96は、読み書き装置91を介して、非接触ICカード31に、電子マネーの読み出しを要求する読み出しコマンドを送信する。これにより、図10のステップS12では、非接触ICカード31から入金装置32に対して、記録装置61に記録された電子マネーが送信される。
制御部96は、ステップS31において、非接触ICカード31から送信されてくる電子マネーを読み書き装置91を介して受信し、処理は、ステップS32に進む。
ステップS32において、制御部96は、読み書き装置91からの電子マネーに基づいて、図4の入金金額選択画面を生成し、表示装置92に供給して表示させる。
ユーザが、図4の入金金額選択画面に表示された入金金額を選択するように操作部97を操作すると、操作部97は、その操作に応じた操作信号を制御部96に供給する。
処理は、ステップS32からステップS33に進み、制御部96は、操作部97からの操作信号に基づいて、図5の紙幣投入画面を生成し、表示装置92に供給して表示させる。
表示装置92に表示された紙幣投入画面により現金の投入を促されることにより、ユーザが、現金読取格納装置95に現金を投入すると、現金読取格納装置95は、そこに投入された現金の投入金額を検知し、制御部96に供給する。
現金読取格納装置95からの投入金額が、少なくともチャージする入金金額分の金額である場合、処理は、ステップS33からステップS34に進み、制御部96は、図6の設定選択画面を生成し、表示装置92に供給して表示させて、処理は、ステップS35に進む。
ステップS35において、制御部96は、操作部97から操作信号が供給されるのを待って、その操作信号に基づき、即ち、図6の設定選択画面の「はい」ボタン又は「いいえ(入金)」ボタンのうちのいずれが操作されたかを判定する。
ステップS35において、「いいえ(入金)」ボタンが操作されたと判定された場合、処理は、ステップS36に進み、制御部96は、図5の紙幣投入画面に表示された入金後の所持金額の電子マネーを、非接触ICカード31に書き込む書き込みデータとして、その書き込みデータ、及び書き込みコマンドを、読み書き装置91を介して、非接触ICカード31に送信して、処理は、ステップS40に進む。
ここで、ステップS36で送信された書き込みデータとしての入金後の所持金額の電子マネーは、非接触ICカード31において、図10のステップS13で受信され、ステップS14で書き込まれる(記録装置61(図2)に記録される)。
一方、ステップS35において、設定選択操作がされたと判定された場合、即ち、図6の「はい」ボタンが操作されたと判定された場合、処理は、ステップS37に進み、制御部96は、図7の警告設定画面を生成し、表示装置92に供給して表示させて、処理は、ステップS38に進む。
ステップS38において、制御部96は、警告設定操作がされたか否かを判定する。
ステップS38において、警告設定操作がされていないと判定された場合、即ち、図7の「戻る」ボタンB32が操作された場合、処理は、ステップS34に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。
一方、ステップS38において、警告設定操作がされたと判定された場合、即ち、図7の警告金額設定ボタンB1が操作されることにより、警告金額が指定されるとともに、「残高の音声案内」ボタンB21乃至「アラーム2」ボタンB23のうちのいずれかが操作されることにより、警告音が指定され、その後、「この設定で入金」ボタンB31が操作された場合、処理は、ステップS39に進み、制御部96は、図5の紙幣投入画面に表示された入金後の所持金額の電子マネー、並びに、警告情報としての、図7の警告設定画面の警告金額設定ボタンB1が操作されることにより指定された警告金額、及び「残高の音声案内」ボタンB21乃至「アラーム2」ボタンB23のうちのいずれかが操作されることにより指定された警告音を表す警告出力情報を、書き込みデータとして、その書き込みデータ、及び書き込みコマンドを、
読み書き装置91を介して、非接触ICカード31に送信して、処理は、ステップS40に進む。
ここで、ステップS39で送信された書き込みデータとしての入金後の所持金額の電子マネー、及び警告情報は、非接触ICカード31において、図10のステップS13で受信され、ステップS14で書き込まれる。
ステップS40において、制御部96は、ユーザにより選択された入金金額に基づいて入金情報を生成し、通信部98及びネットワーク34を介して電子マネー管理サーバ35に送信して、処理は、終了する。
図10及び図11を参照して説明した非接触ICカード31と入金装置32との間で行われるチャージ設定処理では、非接触ICカード31に警告情報が設定(記録)されるようにしたので、非接触ICカード31を用いた決済を行うときには、非接触ICカード31に設定された警告情報に基づいて、電子マネーの残高が警告金額未満であるときに、エラー音及び支払音のいずれとも異なる警告音を出力することができ、ユーザは、電子マネーをチャージするべき時期を容易に認識することが可能となる。
次に、図12及び図13のフローチャートを参照して、電子マネーを用いた決済を行う決済処理を説明する。
決済処理は、非接触ICカード31とPOSレジスタ33とが行う処理であり、非接触ICカード31が行う非接触ICカード側決済処理と、POSレジスタ33が行う、電子マネーの残高についての警告処理を含むPOSレジスタ側決済処理とがある。
なお、決済処理は、例えば、店舗の販売員が、電子マネーを用いた決済を行うように、操作部166を操作した後、ユーザが、非接触ICカード31を、POSレジスタ33の読み書き装置161に近接させたときに開始される。
図12のフローチャートを参照して、非接触ICカード31が行う非接触ICカード側決済処理を説明する。
ステップS51において、非接触ICカード31(図2)の制御装置62は、POSレジスタ33からアンテナ63を介して、電子マネー及び警告情報の読み出しを要求する読み出しコマンドが供給されてくるのを待って、その読み出しコマンドを受信する。
制御装置62は、読み出しコマンドに従い、記録装置61に記録された電子マネー及び警告情報を読み出し、処理は、ステップS51からステップS52に進む。ステップS52において、制御装置62は、記録装置61から読み出した警告情報及び電子マネーを、電磁波を利用して、図1のPOSレジスタ33にアンテナ63を介して送信し、処理は、ステップS53に進む。
ステップS53において、制御装置62は、POSレジスタ33からアンテナ63を介して、非接触ICカード31に書き込む書き込みデータとしての決済後の電子マネーとともに、書き込みコマンドが送信されてくるのを待って、その決済後の電子マネー及び書き込みコマンドを受信して、処理は、ステップS54に進む。
ステップS54において、制御装置62は、POSレジスタ33からの書き込みコマンドに従い、同じくPOSレジスタ33からの決済後の電子マネーを記録装置61に供給して、上書きする形で記録させ、処理は終了する。
なお、ステップS52の処理の終了後、即ち、POSレジスタ33が行うPOSレジスタ側決済処理において、所定の時間内に決済後の電子マネー、及び書き込みコマンドが送信されない場合、即ち、電子マネーを用いた決済が失敗した場合、処理は、ステップS53及びステップS54をスキップして終了する。
次に、図13のフローチャートを参照して、POSレジスタ33が行うPOSレジスタ側決済処理を説明する。
ステップS71において、制御部165は、読み書き装置161を介して、非接触ICカード31に、電子マネー及び警告情報の読み出しを要求する読み出しコマンドを送信する。これにより、図12のステップS52では、非接触ICカード31からPOSレジスタ33の読み書き装置161に対して、記録装置61に記録された電子マネー及び警告情報が送信される。
制御部165は、ステップS71において、非接触ICカード31から送信されてくる警告情報及び電子マネーを読み書き装置161を介して受信し、処理は、ステップS72に進む。
ステップS72において、制御部165は、商品を販売する販売員により操作される操作部166からの操作信号が供給されるのを待って、その操作信号に基づき、ユーザが電子マネーを用いて決済をする商品の支払金額を検知して、処理は、ステップS73に進む。
ステップS73において、制御部165は、ステップS71で受信した電子マネーの金額(ユーザの所持金額)が、ステップS72で検知した支払金額より小であるか否かを判定する。
ステップS73において、ユーザの所持金額が、支払金額より小であると判定された場合、即ち、ユーザの所持金額が不足しているために電子マネーを用いて決済することができない場合、処理は、ステップS74に進み、制御部165は、電子マネーを用いた決済が失敗したことを表すエラー音をスピーカ163に出力させて、処理は終了する。
一方、ステップS73において、ユーザの所持金額が、支払金額より小でないと判定された場合、即ち、ユーザの所持金額が充分であるために電子マネーを用いて決済することができる場合、処理は、ステップS75に進み、制御部165は、ユーザの所持金額から支払金額を差し引き、その差し引きにより得られる決済後の電子マネーの残高を、表示装置162に表示させて、処理は、ステップS76に進む。
ステップS76において、制御部165は、決済後の電子マネーと、書き込みコマンドを、読み書き装置161を介して非接触ICカード31に送信して、処理は、ステップS77に進む。
ステップS77において、制御部165は、ステップS72で検知した支払金額に基づいて支払情報を生成し、通信部167、及びネットワーク34を介して電子マネー管理サーバ35に送信する。
その後、処理は、ステップS77からステップS78以下に進み、以下、警告処理が行われる。
即ち、ステップS78では、制御部165は、ステップS75で得られた決済後の電子マネーの残高が、ステップS71で受信した警告情報が含む警告金額未満であるか否かを判定する。ステップS78において、電子マネーの残高が、警告金額未満であると判定されたとき、処理は、ステップS79に進み、制御部165は、ステップS71で受信した警告情報が含む警告出力情報に基づいて、その警告出力情報が表す警告音をスピーカ163に出力させて、処理は終了する。
一方、ステップS78において、電子マネーの残高が、警告金額未満でないと判定されたとき、処理は、ステップS80に進み、制御部165は、電子マネーを用いた決済が成功したことを表す支払音をスピーカ163に出力させて、処理は、終了する。
図12及び図13を参照して説明した非接触ICカード31とPOSレジスタ33との間で行われる決済処理では、電子マネーの残高が、警告金額未満であるときに、警告音が出力されるため、ユーザが、電子マネーをチャージするべき時期を、容易に認識することができる。
即ち、ユーザが、非接触ICカード31にチャージされた電子マネーの残高が少なくなったことを、表示装置162に表示される残高を確認しなくても(確認し忘れても)認識することができる。
従って、チャージのし忘れによって残高不足となっていることに支払い時に気がつき、その場を一旦離れて電子マネーをチャージしてから、戻って支払いを行うという無駄な手間が生じることを低減することができる。
なお、非接触ICカード31には、予め、警告金額のデフォルト値として、例えば、負の値が書き込まれている。従って、図11の入金装置側チャージ設定処理のステップS39において、非接触ICカード31に警告情報が書き込まれていない場合には、非接触ICカード31に設定された警告金額はデフォルト値であることから、ステップS78において、必ず、電子マネーの残高が警告金額未満でないと判定され、ステップS80の処理が行われる(ステップS79の処理は行われない)。
なお、図11の入金装置側チャージ設定処理では、ステップS33において、図5の紙幣投入画面を表示させ、入金金額以上の金額が投入されたときに、ステップS34において、図6の設定選択画面を表示させることとしたが、図14に示すように、入金金額以上の金額が投入されるのを待たずに、図5の紙幣投入画面の他、図6の設定選択画面を表示させるようにしてもよい。
図14は、紙幣投入画面と設定選択画面との両方を1の画面として表示した合成画面を示す図である。
図14の合成画面の上側には、図5の紙幣投入画面が表示されており、下側には、図6の設定選択画面が表示されている。
ステップS33及びステップS34では、図14の合成画面が表示される。
即ち、ステップS33において、表示装置92の表示画面には、図14の合成画面が表示され、入金金額以上の金額が投入されたときに、ステップS34に進むが、表示装置92の表示画面は、図14の合成画面のまま変わらない。
なお、図11の入金装置側チャージ設定処理において、処理が、ステップS38からステップS34に戻ったとき、ユーザは、ステップS33で表示された紙幣投入画面に促されて、すでに現金を投入しているため、表示装置92には、現金の投入を促すメッセージを含む図14の合成画面は表示されずに、図6の設定選択画面が表示される。即ち、図14の合成画面は、入金装置側チャージ設定処理が開始されて、1回目のステップS33及びステップS34の処理において表示される。
上述した非接触ICカード側チャージ設定処理(図10)、入金装置側チャージ設定処理(図11)、非接触ICカード側決済処理(図12)、及びPOSレジスタ側決済処理(図13)は、専用のハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。非接触ICカード側チャージ設定処理、入金装置側チャージ設定処理、非接触ICカード側決済処理、及びPOSレジスタ側決済処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、又は、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図15は、プログラムを実行することにより、上述した非接触ICカード側チャージ設定処理、入金装置側チャージ設定処理、非接触ICカード側決済処理、及びPOSレジスタ側決済処理それぞれを行う図2の制御装置62、図3の制御部96、及び図8の制御部165としてのコンピュータの構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)901は、ROM(Read Only Memory)902、又は記録部906に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)903には、CPU901が実行するプログラムやデータなどが適宜記録される。これらのCPU901、ROM902、及びRAM903は、バス904により相互に接続されている。
CPU901にはまた、バス904を介して入出力インタフェース905が接続されている。
入出力インタフェース905に接続されている記録部906は、例えばハードディスクからなり、CPU901が実行するプログラムや各種のデータを記録する。
入出力インタフェース905に接続されているドライブ907は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア908が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記録部906に転送され、記録される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図15に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア908、又は、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM902や、記録部906を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線又は無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、POSレジスタ側決済処理(図13)では、電子マネーの決済後の電子マネーの残高が警告金額未満である場合には、必ず警告音を出力することとしたが、例えば、電子マネーの残高が警告金額未満であるときに行う警告音の出力は所定の回数に制限するように設定することができる。この設定により、例えば、ユーザが、電子マネーの残高が警告金額未満であることを認識しているにも関わらず、電子マネーの決済毎に警告音が出力されることが続くことを回避することができる。
なお、この設定は、例えば、入金装置32を操作するユーザにより、警告情報として非接触ICカード31に記録される。
また、上記実施の形態では、1個の警告金額を設定することとしたが、例えば、金額の異なる複数の警告金額を設定するようにしてもよい。即ち、例えば、2個の警告金額X及びY(X>Y)を設定した場合、電子マネーの残高が、警告金額X未満であり、かつ、警告金額Y以上であるとき、警告音Aを出力し、電子マネーの残高が、警告金額Y未満であるときに警告音Bを出力することができる。従って、ユーザは、出力される警告音の変化に伴い、記録装置61に記録されている電子マネーのおおよその金額を知ることができ、電子マネーをチャージする適切な時期が近づいていることを知ることができる。3個以上の警告金額を設定した場合にも同様である。
さらに、図7において、警告金額を設定する場合に、警告設定画面に表示された4個の固定の警告金額「\1,000」、「\2,000」、「\5,000」及び「\10,000」のうちの1個の警告金額を選択して設定することとしたが、設定される警告金額はこれに限定されるものではなく、例えば、入金装置32の操作部97を構成するテンキーなどにより、ユーザが所望する警告金額を設定する構成を採用することができる。
また、上記実施の形態においては、電子マネー及び警告情報を記録する記録媒体として、非接触ICカード31を採用することとしたが、例えば、プリペイドカードなどを採用することができる。
さらに、上記実施の形態においては、警告情報を、非接触ICカード31に記録させておくこととしたので、複数の非接触ICカード(のユーザ)毎に異なる警告情報を設定することが可能である。なお、警告情報は、非接触ICカード31に記録させておく他、警告処理を行うPOSレジスタ33に記録させておくようにしてもよいし、警告情報としての、例えば、警告金額及び警告出力情報のうちの一方を非接触ICカード31に記録させておき、他方をPOSレジスタ33に記録させておくようにしてもよい。
なお、本実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した電子マネーシステムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 非接触ICカードの構成例を示すブロック図である。 入金装置の構成例を示すブロック図である。 入金金額選択画面の表示例を示す図である。 紙幣投入画面の表示例を示す図である。 設定選択画面の表示例を示す図である。 警告設定画面の表示例を示す図である。 POSレジスタの構成例を示す図である。 電子マネー管理サーバの構成例を示すブロック図である。 非接触ICカード側チャージ設定処理を説明するフローチャートである。 入金装置側チャージ設定処理を説明するフローチャートである。 非接触ICカード側決済処理を説明するフローチャートである。 POSレジスタ側決済処理を説明するフローチャートである。 合成画面の表示例を示す図である。 コンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 電子マネーシステム, 31 非接触ICカード, 32 入金装置, 33 POSレジスタ, 34 ネットワーク, 61 記録装置, 62 制御装置, 63 アンテナ, 91 読み書き装置, 92 表示装置, 93 スピーカ, 94 印字装置, 95 現金読取格納装置, 96 制御部, 97 操作部, 98 通信部, 161 読み書き装置, 162 表示装置, 163 スピーカ, 164 印字装置, 165 制御部, 166 操作部, 167 通信部

Claims (15)

  1. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置において、
    前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得する取得手段と、
    前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記記録媒体は、前記警告情報として、前記警告金額を記録し、
    前記警告処理手段は、
    前記電子マネーの残高が、前記警告金額未満であるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記電子マネーの残高が、前記警告金額未満であると判定されたとき、前記警告を行う警告手段と
    を有する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記録媒体は、前記警告情報として、前記所定の警告音を表す警告出力情報をさらに記録し、
    前記警告手段は、前記警告として、前記警告出力情報が表す前記所定の警告音を出力する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置の情報処理方法において、
    前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得し、
    前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う
    ステップを含む情報処理方法。
  5. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理を行う情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムにおいて、
    前記警告処理に用いる警告情報を記録する前記記録媒体から、前記警告情報を取得する取得手段と、
    前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段と
    して、コンピュータを機能させるプログラム。
  6. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置において、
    前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段
    を備える情報処理装置。
  7. 前記警告設定手段は、前記警告情報として、前記警告金額を設定する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記警告設定手段は、前記警告情報として、前記所定の警告音を表す警告出力情報をさらに設定し、
    前記警告として、前記警告出力情報が表す前記所定の警告音が出力される
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する
    ステップを含む情報処理方法。
  10. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムにおいて、
    前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段
    として、コンピュータを機能させるプログラム。
  11. 電子マネーが記録される記録媒体において、
    前記記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置からの指令に従い、前記警告情報を記録する記録手段
    を備える記録媒体。
  12. 前記記録手段は、前記警告情報として、前記警告金額を記録する
    請求項11に記載の記録媒体。
  13. 前記記録手段は、前記警告情報として、前記所定の警告音を表す警告出力情報を、さらに記録し、
    前記警告として、前記警告出力情報が表す前記所定の警告音が出力される
    請求項12に記載の記録媒体。
  14. 前記警告処理を行う警告処理装置からの指令に従い、前記警告情報を読み出す読み出し手段をさらに備える
    請求項11に記載の記録媒体。
  15. 記録媒体に記録された電子マネーの決済後の残高が、予め設定された警告金額未満であるときに、前記電子マネーの残高が前記警告金額未満であることを所定の警告音によって警告する警告処理に用いる警告情報を設定する設定装置、及び前記警告処理を行う警告処理装置からなる電子マネーシステムにおいて、
    前記設定装置は、
    前記ユーザが操作する操作部の操作に応じて、前記警告情報を、前記記録媒体に設定する警告設定手段
    を備え、
    前記警告処理装置は、
    前記記録媒体から前記警告情報を取得する取得手段と、
    前記警告情報を用いて、前記警告処理を行う警告処理手段と
    を備える電子マネーシステム。
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