JP2016099898A - 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】商取引の代金が確定する前に電子マネーが足りているのかどうかを客に知らせることで、電子マネーによる決済の効率化を図る。
【解決手段】装置は、商取引を電子マネーで決済する旨の宣言入力を受け付ける前に、電子マネーが読み取られた場合、電子マネーと商取引の合計金額とから電子マネーのチャージが必要か否かを判定する。電子マネーのチャージが必要と判定されると、装置は、チャージ要求を電子マネーのユーザに報知する。
【選択図】 図10

Description

本発明の実施形態は、電子マネーによる決済に対応した商品販売データ処理装置及びその制御プログラムに関する。
商取引決済方法の1つに電子マネー方式がある。電子マネー方式は、非接触型のICチップを用いる。ICチップは、例えば非接触式ICカードや携帯型の通信機器(携帯電話、スマートフォン等)に搭載される。ICチップには、電子マネーのデータ(金額情報)が記憶される。電子マネー方式に対応したPOS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置は、非接触型のリーダ・ライタを備える。リーダ・ライタは、アンテナを有する。リーダ・ライタは、アンテナに翳されたICチップからデータを読み取る機能と、当該ICチップにデータを書き込む機能とを有する。
従来の商品販売データ処理装置は、電子マネーによる決済が宣言されると、リーダ・ライタを介してICチップから電子マネーのデータを読み取る。そして商品販売データ処理装置は、電子マネーの金額から商取引の代金を引き去り、残った金額を電子マネーの残高としてICチップに書き込む。ここで、代金に対して電子マネーが不足している場合、商品販売データ処理装置は、決済を完結できない。電子マネー方式に対応した商品販売データ処理装置は、通常、電子マネーのチャージ機能を有する。入力デバイスを介してチャージ金額が入力されると、商品販売データ処理装置は、ICチップから読み取った電子マネーの金額にチャージ金額を加算する。そして商品販売データ処理装置は、チャージ金額を加算した後の電子マネーの金額から商取引の代金を引き去り、残った金額を電子マネーの残高としてICチップに書き込む。
しかしながら、電子マネーを使用する買物客は、商取引の代金が確定してからでないと、電子マネーが足りているのかどうかわからない。電子マネーが商取引の代金に対して不足していた場合、買物客は、代金確定後に電子マネーのチャージを行う。このため、商取引の代金が確定してからその商取引の決済が完結するまでに無駄な時間を要する場合がある。
従来、商品の販売登録を行う登録モード以外の所定のモードに切り替えた状態で、リーダ・ライタのアンテナにICチップが翳されると、そのICチップに記憶された電子マネーの金額を表示器に表示するようにした商品販売データ処理装置は知られている。しかしながら、電子マネーの金額が表示器に表示されてしまうことは、ユーザにとって不安である。
特許第5486584号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、ユーザが不安に感じることなく、商取引の代金が確定する前に電子マネーが足りているのかどうかを客に知らせることができ、電子マネーによる決済の効率化を図ることができる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
一実施形態において、商品販売データ処理装置は、処理手段と、演算手段と、読取手段と、宣言受付手段と、判定手段と、チャージ報知手段とを備える。処理手段は、入力される商品データを基に商取引として売り上げる各商品の販売データを処理する。演算手段は、処理手段により販売データが処理された各商品の合計金額を算出する。読取手段は、記憶媒体から電子マネーを読み取る。宣言受付手段は、商取引を電子マネーで決済する旨の宣言入力を受け付ける。判定手段は、宣言受付手段による宣言入力を受け付ける前に読取手段により電子マネーが読み取られた場合、電子マネーと、演算手段により算出される合計金額とから、電子マネーのチャージが必要か否かを判定する。チャージ報知手段は、判定手段により電子マネーのチャージが必要と判定された場合にチャージ要求を電子マネーのユーザに報知する。
POS端末を正面の右側から見た外観図。 POS端末を背面の右側から見た外観図。 POS端末の要部構成を示すブロック図。 POS端末のRAMに形成される主要なワークエリアを示す模式図。 ICチップに記憶される電子マネーデータの要部を示す模式図。 POS端末のCPUが商品登録プログラムにしたがって実行する情報処理の主要な手順を示す流れ図。 図6における残高確認処理の手順を具体的に示す流れ図。 図6における決済処理の手順を具体的に示す流れ図。 電子マネーを読み取ったときの客用タッチパネルの画面例を示す模式図。 電子マネーのチャージが必要なときの客用タッチパネルの画面例を示す模式図。 POS端末のCPUが実行する客用タッチパネルの入力処理を示す流れ図。
以下、電子マネーによる決済の効率化を図る商品販売データ処理装置の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施形態では、商品販売データ処理装置の一態様として、POS端末10(図1,図2を参照)を例示する。
図1は、POS端末10を正面の右側から見た外観図、図2は、同POS端末10を背面の右側から見た外観図である。なお、図1では、後述するスキャナ20のケーブルを省略している。図2では、同スキャナ20そのものを省略している。
図1に示すように、POS端末10は、本体11の正面に店員用タッチパネル12を配置し、この店員用タッチパネル12の手前側にキーボード13を配置する。またPOS端末10は、店員用タッチパネル12の一側部に接触式リーダ・ライタ14のスリット14aを形成する。
店員用タッチパネル12は、店員に対して様々な画面を表示する店員用表示デバイスとして機能する。また店員用タッチパネル12は、画面に表示された画像から特定される情報のタッチ入力を受け付ける入力デバイスとしても機能する。
キーボード13は、数値データを置数するためのテンキーの他、クリアキー、現計キー、クレジットキー、電子マネーキー等の種々のファンクションキーを含む。因みに現計キーは、現金による商取引の決済を宣言するキーである。クレジットキーは、クレジットカードによる商取引の決済を宣言するキーである。電子マネーキーは、電子マネーによる商取引の決済を宣言するキーである。これらの現計キー、クレジットキー及び電子マネーキーは、一般に、締めキーと称される。
接触式リーダ・ライタ14は、スリット14aに挿入されたカードからデータを読み込んだり、このカードにデータを書込んだりする。カードが磁気カードである場合、リーダ・ライタ14は、磁気カードリーダ・ライタである。カードがICカードである場合、リーダ・ライタ14は、ICカードリーダ・ライタである。例えばクレジットカードやポイントカードが、接触式リーダ・ライタ14によってデータの読み書きが行われるカードとして使用される。
図2に示すように、POS端末10は、本体11の背面に客用タッチパネル15を配置し、この客用タッチパネル15の一側部に非接触式リーダ・ライタ16のアンテナ16a(図3を参照)を配置する。
客用タッチパネル15は、買上商品の代金を支払う客に対して様々な画面を表示する客用表示デバイスとして機能する。また客用タッチパネル15は、画面に表示された画像から特定される情報のタッチ入力を受け付ける入力デバイスとしても機能する。
非接触式リーダ・ライタ16は、アンテナ16aに翳された非接触型の記憶媒体であるICチップからデータを読み込んだり、このICチップにデータを書込んだりする。ICチップは、例えばカードや携帯型の通信機器(携帯電話、スマートフォン等)に搭載される。
図1または図2に示すように、POS端末10は、本体11に、レシート印字用のプリンタ17を備える。そしてPOS端末10は、プリンタ17によって印字されたレシートを、本体11の正面に形成されたレシート発行口18から排出する。レシート発行口18の下側には、預り金等の硬貨を一時的に置くためのコイントレイ19が形成されている。また、プリンタ17の上部は、ハンドスキャナ20を置くためのスペースとなっている。
図3は、POS端末10の要部構成を示すブロック図である。POS端末10は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、補助記憶デバイス34、時計部35、通信コントローラ36、ドロワインターフェース37及びスキャナインターフェース38を備える。またPOS端末10は、CPU31、ROM32、RAM33、補助記憶デバイス34、時計部35、通信コントローラ36、ドロワインターフェース37及びスキャナインターフェース38を、システム伝送路39で接続する。システム伝送路39は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。そしてシステム伝送路39に対し、前述したキーボード13、店員用タッチパネル12、客用タッチパネル15、プリンタ17、接触式リーダ・ライタ14及び非接触式リーダ・ライタ16が、図示しない入出力回路を介して接続される。
POS端末10は、CPU31、ROM32、RAM33、補助記憶デバイス34と、これらを接続するシステム伝送路39とによってコンピュータを構成する。
CPU31は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。CPU31は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、POS端末10としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
ROM32は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM32は、上記のオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを記憶する。ROM32は、CPU31が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを記憶する場合もある。
RAM33は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM33は、CPU31が処理を実行する上で必要なデータを記憶する。またRAM33は、CPU31によって情報が適宜書き換えられるワークエリアとしても利用される。
補助記憶デバイス34は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス34は、例えばEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、あるいはSSD(Solid State Drive)などである。補助記憶デバイス34は、CPU31が各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU31での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶デバイス34は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
時計部35は、現在の日付及び時刻を計時する。
通信コントローラ36は、外部コンピュータとの間で、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介して行うデータの送受信を制御する。外部コンピュータは、POS端末10の上位コンピュータであり、例えばPOSサーバ、ストアサーバ等と称される。外部コンピュータは、商品マスタファイル、売上集計ファイル等の種々のデータファイルを管理する。商品マスタファイルは、店舗で販売される各商品の商品コード、商品名、単価、税種等の商品データを保存する。売上集計ファイルは、商品別、時間帯別等の分類項目別に集計された売上点数データ、売上金額データ等を保存する。
ドロワインターフェース37は、現金等を収納するためのドロワ(不図示)を電気的に接続する。ドロワインターフェース37は、ドロワに対して開放指令信号を送信する。開放指令信号を受信したドロワは、開放動作する。なお、ドロワの代わりに自動釣銭機を接続してもよい。自動釣銭機を接続した場合、ドロワインターフェース37は、自動釣銭機に対して釣銭データを送信する。釣銭データを受信した自動釣銭機は、釣銭データに基づいて釣銭となる貨幣を払い出す。
スキャナインターフェース38は、前述したスキャナ20を電気的に接続する。スキャナ20は、商品に付されたバーコード等を光学的に読み取る。スキャナ20によって読み取られたバーコードは、スキャナインターフェース38を介してCPU31に取り込まれる。CPU31は、バーコードを解読して、例えば商品コード等のデータに変換する。
このような構成のPOS端末10は、電子マネーによる決済を効率よく行うために、以下に説明する商品登録プログラム(制御プログラム)を備える。またPOS端末10は、この商品登録プログラムに従った情報処理で必要なワークエリアとして、図4に示すデータ構造の金額データメモリ41とフラグメモリ42とを、RAM33に形成する。
金額データメモリ41は、電子マネーAの領域41aと、報知金額Bの領域41bと、合計金額Cの領域41cと、残高Dの領域41dと、チャージ金額Eの領域41eとを含む。フラグメモリ42は、電子マネーフラグF1の領域42aと、登録中フラグF2の領域42bと、報知フラグF3の領域42cとを含む。電子マネーA、報知金額B、合計金額C、残高D、チャージ金額E、電子マネーフラグF1、登録中フラグF2及び報知フラグF3については、後述する。
電子マネーAは、非接触型の記憶媒体であるICチップに記憶される。本実施形態では、電子マネーAを使って代金を支払う買物客(ユーザ)が、このICチップを搭載した非接触式ICカードまたは通信端末(携帯電話、スマートフォン等)を非接触式リーダ・ライタ16のアンテナ16aに翳すことで、電子マネーAが非接触式リーダ・ライタ16によって読み取られる。ここに、非接触式リーダ・ライタ16は、記憶媒体(ICチップ)から電子マネーAを読み取る読取手段を構成する。
図5に示すように、ICチップには、電子マネーAとともに報知金額Bの情報が記憶される。電子マネーAは、チャージすることによって増額できる。報知金額Bは、電子マネーAのチャージを促す報知を行うか否かのしきい値となる。電子マネーAが報知金額Bを下回ると、POS端末10は、電子マネーAのチャージを促す報知を行う。報知金額Bのデフォルト値は、“0”である。買物客は、所定のアプリケーションプログラムを利用することで、ICチップに所望の報知金額Bを設定することができる。
図6は、前記商品登録プログラムにしたがって、CPU31が実行する情報処理、いわゆる1商取引に係る売上処理の主要な手順を示す流れ図である。なお、図6に示すとともに以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
商品登録プログラムが起動すると、CPU31は、Act1として電子マネーフラグF1を調べる。電子マネーフラグF1が“1”にセットされていた場合(Act1にてYES)、CPU31は、Act8の処理に進む。
電子マネーフラグF1が“0”にリセットされていた場合(Act1にてNO)、CPU31は、Act2として電子マネーAが入力されたか否かを確認する。電子マネーAが入力されていない場合(Act2にてNO)、CPU31は、Act8の処理に進む。
非接触式ICカードまたは通信端末に搭載されたICチップから、非接触式リーダ・ライタ16によって電子マネーAが読み取られ、CPU31に入力されると(Act2にてYES)、CPU31は、Act3として電子マネーフラグF1を“1”にセットする。またCPU31は、Act4として電子マネーAと、この電子マネーAとともに読み取られた報知金額Bとを、金額データメモリ41の領域41a、41bに格納する。さらにCPU31は、Act5として電子マネーAを取得していることを買物客に告知するためのメッセージM1(図9を参照)を、店員用タッチパネル12及び客用タッチパネル15に表示させる(読取報知手段)。なお、Act3乃至Act5の各処理手順は、上述した手順に限定されるものではない。処理の順序が前後に入れ替わってもよい。
Act3乃至Act5の処理を実行すると、CPU31は、Act6として金額データメモリ41の領域41cの値、すなわち合計金額Cを調べる。1商取引に係る商品登録が開始されていない場合、合計金額Cは“0”である。合計金額Cが“0”の場合(Act6にてNO)、CPU31は、Act8の処理に進む。商品登録が開始されていた場合には、合計金額Cは登録済商品の合計額、すなわち“1”以上となる。合計金額Cが“1”以上の場合(Act6にてYES)、CPU31は、Act7として残高確認処理を実行した後に、Act8の処理に進む。残高確認処理については後述する。
Act8では、CPU31は、商品登録が行われたか否かを確認する。商品登録が行われていない場合(Act8にてNO)、CPU31は、Act9として締めキーが操作入力されたか否かを確認する。締めキーが操作入力されていない場合(Act9にてNO)、CPU31は、Act1の処理に戻り、電子マネーフラグF1を再度調べる。このとき、電子マネーAが入力されていないと、CPU31は、Act1にて“NO”に進む。ここに、電子マネーAが入力されていない場合、CPU31は、商品登録が行われるか、締めキーが操作入力されるか、電子マネーAが入力されるのを待機する。一方、電子マネーAが既に入力されている場合には、CPU31は、Act1にて“YES”に進む。ここに、電子マネーAが既に入力されている場合、CPU31は、商品登録が行われるか、締めキーが操作入力されるのを待機する。
この待機状態において、スキャナ20によるバーコード入力あるいはキーボード13の操作入力により商品登録が行われたことを検知すると(Act8にてYES)、CPU31は、Act10として登録中フラグF2を調べる。1商取引に係る1点目の商品登録の場合、登録中フラグF2は“0”にリセットされている。登録中フラグF2がリセットされている場合(Act10にてNO)、CPU31は、Act11として登録中フラグF2を“1”にセットする。またCPU31は、Act12として金額データメモリ41の領域41c及び41eに格納された合計金額C及びチャージ金額Eをクリアする。なお、Act10とAct11との処理手順は、上述した手順に限定されるものではない。処理の順序が前後に入れ替わってもよい。
Act11及びAct12の処理を実行すると、CPU31は、Act13の処理に進む。
一方、1商取引に係る2点目以降の商品登録の場合、登録中フラグF2は“1”にセットされている。登録中フラグF2がセットされている場合(Act10にてYES)、CPU31は、Act11及びAct12の処理を行わずにAct13の処理に進む。
Act13では、CPU31は、商品販売登録処理を実行する(処理手段)。すなわちCPU31は、登録された商品の商品コードから、商品名、単価等の商品データを取得する。そしてCPU31は、単価に販売点数を乗じて販売金額を算出する。販売点数は、例えばテンキーによって置数された場合にはその数値であり、置数されない場合には“1”である。CPU31は、商品コード、商品名、単価、販売点数、販売金額を含む商品販売データを、RAM33のトランザクションメモリに格納する。
商品販売登録処理が終了すると、CPU31は、Act14として上記商品販売データの販売金額を合計金額Cに加算する(演算手段)。そしてCPU31は、Act15として商品名、単価、販売点数、販売金額、合計金額等を店員用タッチパネル12及び客用タッチパネル15に表示させる。
その後、CPU31は、Act16として電子マネーフラグF1を調べる。ここで、電子マネーフラグF1が“0”にリセットされていた場合(Act16にてNO)、CPU31は、Act8の処理に戻る。すなわちCPU31は、次の商品登録が行われるか、締めキーが操作入力されるか、電子マネーAが入力されるのを待機する。
これに対し、電子マネーフラグF1が“1”にセットされていた場合には(Act16にてYES)、CPU31は、Act7の処理に戻る。すなわちCPU31は、後述する残高確認処理を実行する。そして、この残高確認処理が終了すると、CPU31は、次の商品登録が行われるか、締めキーが操作入力されるのを待機する。
この待機状態において、締めキーが操作入力された場合には(Act9にてYES)、CPU31は、Act17として登録中フラグF2を調べる。商品登録を開始する前に締めキーを入力する誤操作が行われた場合、登録中フラグF2は“0”にリセットされている。登録中フラグF2がリセットされている場合(Act17にてNO)、CPU31は、Act1の処理に戻る。すなわちCPU31は、締めキーの操作入力を無効とする。
登録中フラグF2が“1”にセットされた状態で締めキーが操作入力された場合には(Act17にてYES)、CPU31は、Act18として決済処理を実行する。この決済処理についても後述する。決済処理が終了したならば、CPU31は、Act19として登録中フラグF2を“0”にリセットする。以上で、CPU31は、1商取引に係る売上処理を終了する。
図7は、Act7として実行される残高確認処理の具体的手順を示す流れ図である。なお、図7に示すとともに以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
残高確認処理に入ると、CPU31は、Act21として金額データメモリ41の領域41aに記憶された電子マネーAから領域41cに記憶された合計金額Cを減算し、その差額(残高D)を領域41dに格納する。次に、CPU31は、この残高Dが領域41bに記憶された報知金額Bよりも小さいか否かを判定する。すなわちCPU31は、Act21及びAct22の処理によって、電子マネーAと合計金額Cとの関係から電子マネーAのチャージが必要か否かを判定する(判定手段)。残高Dが報知金額B以上の場合(Act22にてNO)、チャージは不要である。この場合、CPU31は、残高確認処理を終了する。
これに対し、残高Dが報知金額Bよりも小さい場合には(Act22にてNO)、チャージが必要である。この場合、CPU31は、Act23として報知フラグF3を“1”にセットする。またCPU31は、Act24として買物客にチャージを促すためのメッセージM2(図10を参照)を客用タッチパネル15に表示させる(チャージ報知手段)。なお、Act23とAct24との処理手順は、上述した手順に限定されるものではない。処理の順序が前後に入れ替わってもよい。
CPU31は、Act25として残高Dに基づいて最低チャージ金額を算出する。例えば、残高Dが1000円未満の場合には、最低チャージ金額を1000円とする。例えば、残高Dが1000円以上2000円未満の場合には、最低チャージ金額を2000円とする。こうして、最低チャージ金額を算出したならば、CPU31は、Act26としてチャージ可能金額を選択可能に客用タッチパネル15に表示させる。以上で、CPU31は、残高確認処理を終了する。
図8は、Act18として実行される決済処理の具体的手順を示す流れ図である。なお、図8に示すとともに以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
決済処理に入ると、CPU31は、Act31として締めキーが電子マネーによる決済を宣言する電子マネーキーなのかそれ以外なのかを識別する。電子マネーキー以外の締めキー、例えば現計キーまたはクレジットキーの場合(Act31にてNO)、CPU31は、Act32として現金またはクレジットカードによる決済処理を実行する。これらの決済処理はいずれも周知なので、ここでの説明は省略する。
締めキーが電子マネーキーであった場合(Act31にてYES:宣言受付手段)、CPU31は、Act33として電子マネーフラグF1を調べる。電子マネーフラグF1が“0”にリセットされている場合(Act33にてNO)、決済に必要な電子マネーAがまだ読み取られていない。この場合、CPU31は、Act34として従来の電子マネー決済処理、すなわち商取引を電子マネーで決済する旨の宣言入力後に電子マネーAを読み取って決済する処理を実行する。この従来の電子マネー決済処理も周知なので、ここでの説明は省略する。
電子マネーフラグF1が“1”にセットされていた場合(Act31にてYES)、商取引を電子マネーで決済する旨の宣言入力が行われる前に電子マネーAが読み取られている。この場合、CPU31は、Act35として金額データメモリ41の領域41aに格納された電子マネーAと領域41cに格納された合計金額Cとの大小を比較する。そして電子マネーAが合計金額Cに満たない場合(Act35にてNO)、CPU31は、Act35の処理を繰り返す。すなわちCPU31は、電子マネーAがチャージによって合計金額C以上に増額されるのを待機する。
電子マネーAが合計金額C以上の場合(Act35にてYES)、CPU31は、Act36として金額データメモリ41の領域41eに格納されたチャージ金額Eを店員用タッチパネル12に表示させる。またCPU31は、Act37として電子マネーAから合計金額Cを減額して残高Dを求める。そしてCPU31は、Act38として非接触式リーダ・ライタ16を介して非接触型の記憶媒体であるICチップに残高Dを書き込む。
CPU31は、Act39として残高Dを正常に書き込めたか否かを確認する。正常に書き込めない場合、Act38の処理に戻って、書込みを繰り返す。残高DをICチップに正常に書き込めたならば(Act39にてYES)、CPU31は、Act40として書込み終了を報知する。またCPU31は、Act41としてプリンタ17を駆動して、レシートを発行する。さらにCPU31は、Act42として電子マネーフラグF1を“0”にリセットする。以上で、CPU31は、決済処理を終了する。なお、Act40乃至Act42の各処理手順は、上述した手順に限定されるものではない。処理の順序が前後に入れ替わってもよい。
図9及び図10は、客用タッチパネル15に表示される画面の遷移例である。図9は、非接触式リーダ・ライタ16によって電子マネーAが読み取られたときの画面例を示している。このとき客用タッチパネル15には、POS端末10が電子マネーAを確認したことを買物客に知らせるメッセージM1が表示される。このメッセージM1により、買物客は電子マネーAが正しく読み取られたことを確認できる。
図10は、残高確認処理の結果、残高Dが報知金額Bよりも低くなったときの画面例を示している。このとき客用タッチパネル15には、買物客にチャージを促すためのメッセージM2が表示される。また、残高Dを基に算出される最低チャージ金額以上のチャージ可能金額がそれぞれ割り当てられた複数のタッチボタン、いわゆるチャージボタンBT1,BT2,BT3,BT4,BT5も表示される。
図10は、最低チャージ金額が1,000円のときの画面例である。この例の場合、チャージ金額が1,000円のチャージボタンBT1と、チャージ金額が2,000円のチャージボタンBT2と、チャージ金額が3,000円のチャージボタンBT3と、チャージ金額が5,000円のチャージボタンBT4と、チャージ金額が10,000円のチャージボタンBT5とが表示される。因みに、最低チャージ金額が2,000円の場合には、チャージ金額が2,000円のチャージボタンBT2と、チャージ金額が3,000円のチャージボタンBT3と、チャージ金額が5,000円のチャージボタンBT4と、チャージ金額が10,000円のチャージボタンBT5とが表示される。なお、チャージ金額は上述した1,000円、2,000円、3,000円、5,000円及び10,000円に限定されるものではない。
前述した商品登録プログラムが起動している状態において、客用タッチパネル15からの信号が入力されると、CPU31は、図11の流れ図に示す割込み処理(客面入力処理)を実行する。
先ずCPU31は、Act51として報知フラグF3を調べる。報知フラグF3が“1”にセットされている場合(Act51にてYES)、客用タッチパネル15には、チャージボタンBT1,BT2,BT3,BT4,BT5が表示されている。そこでCPU31は、Act52としてタッチ入力の位置から、タッチされたチャージボタンBTi(1≦i≦5)を検出する。そしてCPU31は、そのチャージボタンBTiに割り当てられているチャージ金額Mを取得する(チャージ受付手段)。
チャージ金額Mを取得したならば、CPU31は、Act53としてそのチャージ金額Mとともに「確認」ボタンを店員用タッチパネル12に表示させる。そしてCPU31は、Act54として「確認」ボタンがタッチされるのを待機する。店員用タッチパネル12からの信号により「確認」ボタンがタッチされたことを検知すると(Act54にてYES)、CPU31は、Act55として金額データメモリ41の領域41eに当該チャージ金額Mを加算する。またCPU31は、金額データメモリ41の領域41aに当該チャージ金額Mを加算して、電子マネーAを増額する(増額手段)。以上で、CPU31は、客面入力処理を終了する。なお、Act55及びAct56の処理手順は上述した手順に限定されるものではない。処理の順序が前後に入れ替わってもよい。
このような構成のPOS端末1が導入された店舗では、電子マネーによる決済が可能となる。すなわち買上商品の代金を電子マネーで支払う買物客は、その買上商品が登録されるPOS端末1の非接触式リーダ・ライタ16に、電子マネーに対応した非接触式ICカードまたは携帯端末を近づける。そうすると、非接触式リーダ・ライタ16によってICチップに記憶された電子マネーAのデータが読み取られる。
ここで、非接触式リーダ・ライタ16に非接触式ICカードまたは携帯端末を近づけるタイミングは、買上商品の登録前若しくは登録中でよい。従来のように、買上商品の登録が終了し、商取引の代金が確定するまで待つ必要はない。
非接触式リーダ・ライタ16によって電子マネーAのデータが読み取られると、店員用タッチパネル12及び客用タッチパネル15にメッセージM1が表示される。したがって、店員及び買物客は、電子マネーAのデータが読み取られたことを認識できる。ただしこのとき、電子マネーAの金額(残高)は表示されない。したがって、電子マネーAの金額を第三者に知られることはなく、買物客が不安に感じることはない。
非接触式リーダ・ライタ16によって電子マネーAのデータが読み取られると、POS端末1では、買上商品の販売データが登録処理される毎に電子マネーAの金額から登録済商品の合計金額Cが減額されて、最新の残高Dが算出される。そして、この最新の残高Dが電子マネーAとともに読み取られた報知金額Bを下回るか否かが判定される。残高Dが報知金額Bを下回らない場合には、客用タッチパネル15の画面に変化はない。
ところが、残高Dが報知金額Bを下回ると、買物客にチャージを促すためのメッセージM2が客用タッチパネル15に表示される。また、複数のチャージボタンBT1,BT2,BT3,BT4,BT5も客用タッチパネル15に表示される。ただしこのとき、残高Dは表示されない。したがって、商取引後の電子マネーの残高Dを第三者に知られることはないので、買物客が不安に感じることはない。
例えばICチップに記憶される電子マネーAが1,200円で報知金額Bが1,000円の非接触式ICカードを買物客が使用する場合を想定する。この場合、当該買物客が買い上げる商品のPOS端末10への登録によってその合計金額が200円を超えた段階で、図10に示すようにメッセージM2とチャージボタンBT1,BT2,BT3,BT4,BT5とが客用タッチパネル15に表示される。したがって、メッセージM2を確認した買物客は、電子マネーAのチャージが必要であると認識できる。
ここで買物客が、チャージ金額5,000円のチャージボタンBT4にタッチしたとする。そうすると、金額データメモリ41の領域41aに格納されている電子マネーA(=1,200円)にチャージ金額5,000円が加算されて、電子マネーAは、6,200円になる。その結果、電子マネーAは報知金額B以上となるので、客用タッチパネル15からメッセージM2とチャージボタンBT1,BT2,BT3,BT4,BT5とが消去される。
当該買物客に対する買上商品の登録が終了すると、店員は、電子マネーキーを操作する。そうすると、店員用タッチパネル12にチャージ金額Eとして5,000円が表示される。そこで店員は、買物客からチャージ金額5,000円を受け取る。
一方、買物客は、非接触式リーダ・ライタ16に非接触式ICカードを再度近づける。そうすると、非接触式ICカードに搭載されたICチップの電子マネーAが、決済後の残高Dに更新される。例えば買上商品の登録前にICチップに記憶されていた電子マネーAが1,200円で、買上商品の合計金額Cが800円であった買物客が、その買上商品の登録途中で5,000円のチャージボタンBT4にタッチしたとすると、決済後の残高Dは5,400円になる。
このように本実施形態によれば、商取引の代金が確定する前に電子マネーが足りているのかどうかを客に知らせることができる。したがって、買物客は代金が確定する前にチャージ金額分の現金を用意できるので、チャージが必要な電子マネーでの決済に要する時間の短縮を図ることができる。また、電子マネーをチャージせずに現金決済やクレジット決済に変更する場合も、店員が電子マネーキーを操作する前に決済方法を変更できるので、迅速に対応できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、報知金額BのデータをICチップに記憶する場合を示したが、報知金額Bのデータは必ずしもICチップに記憶されていなくてもよい。例えば、報知金額Bが各ユーザにおいて共通でよい運用であるならば、報知金額BのデータをICチップに記憶させずにPOS端末10の記憶デバイスに設定すればよい。あるいは、ICチップに報知金額Bのデータが記憶されていない場合、POS端末10のCPU31が報知金額Bのデータを“0”とみなして図7の残高確認処理を実行してもよい。このような構成を採用しても、電子マネーAが決済によってマイナスとなる場合に、その決済前に電子マネーAのチャージが要求されるので、前記実施形態と同様の効果を奏し得る。
また前記実施形態では、客用タッチパネル15にメッセージM2を表示させることによって電子マネーのユーザにチャージ要求を報知したが、報知手段は、メッセージM2の表示態様に限定されるものではない。例えば音声によってチャージが必要である旨を報知してもよい。
なお、商品販売データ処理装置の譲渡は一般に、商品登録プログラム等のプログラムがROMに記憶された状態にて行われる。しかしこれに限らず、コンピュータ装置が備える書き込み可能な記憶デバイスに、このコンピュータ装置とは個別に譲渡された商品登録プログラム等がユーザなどの操作に応じて書き込まれてもよい。商品登録プログラム等の譲渡は、リムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介した通信により行うことができる。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…POS端末、12…店員用タッチパネル、13…キーボード、15…客用タッチパネル、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…補助記憶デバイス、36…通信コントローラ、41…金額データメモリ、42…フラグメモリ。

Claims (6)

  1. 入力される商品データを基に商取引として売り上げる各商品の販売データを処理する処理手段と、
    前記処理手段により販売データが処理された各商品の合計金額を算出する演算手段と、
    記憶媒体から電子マネーを読み取る読取手段と、
    前記商取引を前記電子マネーで決済する旨の宣言入力を受け付ける宣言受付手段と、
    前記宣言受付手段による宣言入力を受け付ける前に前記読取手段により前記電子マネーが読み取られた場合、前記電子マネーと、前記演算手段により算出される合計金額とから、前記電子マネーのチャージが必要か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記電子マネーのチャージが必要と判定された場合にチャージ要求を前記電子マネーのユーザに報知するチャージ報知手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記電子マネーが前記合計金額を下回った場合、または前記電子マネーの金額から前記合計金額を減算した金額が所定の金額未満の場合、前記電子マネーのチャージが必要と判定することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記判定手段により前記電子マネーのチャージが必要と判定された場合、前記電子マネーのチャージ金額を受け付けるチャージ受付手段と、
    前記チャージ受付手段により受け付けた前記電子マネーのチャージ金額を前記読取手段により読み取った前記電子マネーの金額に加算する増額手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1または2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記電子マネーのユーザに対する画面を表示する表示デバイスと、
    前記電子マネーのユーザによる操作入力を受け付ける入力デバイスと、
    をさらに具備し、
    前記チャージ受付手段は、前記電子マネーのチャージ可能な金額を選択可能に前記表示デバイスに表示し、前記入力デバイスにより選択された金額を前記電子マネーのチャージ金額として受け付けることを特徴とする請求項3記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記宣言受付手段による宣言入力を受け付ける前に前記読取手段により前記電子マネーが読み取られた場合、前記電子マネーを取得している旨を前記ユーザに報知し、前記電子マネーの金額は報知しない読取報知手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 記憶媒体から電子マネーを読み取る読取手段、を備えた商品販売データ処理装置のコンピュータに、
    入力される商品データを基に商取引として売り上げる各商品の販売データを処理する処理機能、
    前記処理機能により販売データが処理された各商品の合計金額を算出する演算機能、
    前記商取引を前記電子マネーで決済する旨の宣言入力を受け付ける前に前記読取手段により前記電子マネーが読み取られた場合、前記電子マネーと、前記演算機能により算出される合計金額とから、前記電子マネーのチャージが必要か否かを判定する判定機能、及び、
    前記判定機能により前記電子マネーのチャージが必要と判定された場合にチャージ要求を前記電子マネーのユーザに報知するチャージ報知機能、
    を実現させるための制御プログラム。
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