JP2009098722A - 管理装置、画像形成装置、部品管理方法、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

管理装置、画像形成装置、部品管理方法、記憶媒体及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 サービスマンの操作で変化する画像形成装置のステータス変化に適応した部品交換リストを表示することである。
【解決手段】 管理サーバ106は、画像形成装置102よりサービスマンの操作指示に従い、画像形成装置の操作モードの通知を受信する。そして、画像形成装置102におけるステータス変化を取得する(S802)。次に、管理サーバ106は、記憶された管理情報を参照し、前記受信手段で受信した前記画像形成装置の操作モード及び前記取得手段により取得したステータス変化に基づき、交換部品リストを生成する(S807〜S810)。そして、管理サーバ106は、生成された交換部品リストを画像形成装置102に送信する(S811)構成を特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、管理装置で管理される交換部品情報に基づく画像形成装置における交換部品の表示処理に関するものである。
従来、画像形成装置を管理するシステムにおいて、画像形成装置の部品交換作業は、まず、サービスマンが画像形成装置の操作パネルを操作して、所定のモードに変更し、部品交換を行っていた。さらに部品交換後、所定の画面に表示された全部品のリストから交換対象となった部品を選択することにより、部品の在庫管理を行っていた。
特開2002−149507号公報
しかしながら、画像形成装置に備える操作パネルの所定の画面に表示されるリストには、交換可能な全部品が表示されているため、交換対象でない部品をサービスマンが誤って選択してしまうことがあり、そのため、部品の在庫管理に支障をきたす可能性があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、サービスマンの操作で変化する画像形成装置のステータス変化に適応した部品交換リストを表示できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
画像形成装置における操作モードと、前記操作モード毎のステータス変化と、交換部品情報とを対応づけた管理情報を記憶する記憶手段と、前記画像形成装置の操作モードの通知を受信する受信手段と、前記画像形成装置におけるステータス変化を取得する取得手段と、前記記憶手段に記憶された管理情報を参照し、前記受信手段で受信した前記画像形成装置の操作モード及び前記取得手段により取得したステータス変化に基づき、交換部品リストを生成する生成手段と、前記生成手段で生成された交換部品リストを画像形成装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、サービスマンの操作で変化する画像形成装置のステータス変化に適応した部品交換リストを表示できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の管理システムを示す図である。本例は、画像形成装置本体と管理サーバとがインターネットを介して通信可能に構成されたシステム例である。なお、画像形成装置は、複合機能を備える画像形成装置であってもよいし、印刷機能を備える印刷装置であっても、本発明を適用可能である。
また、画像形成装置は、複数の開閉部材、複数の着脱部材を備え、各開閉部材は、他の開閉部材が開いた状態でないと開閉できない機構となる場合がある。ここで、着脱部材とは、トナーカートリッジ、感光ドラム、帯電器、定着ユニット、ローラ等を含む。また、開閉部材とは、画像形成装置の部材を覆う部材であって、外カバー、内カバーを含む。内カバーの数はその製品により異なる。さらに、内カバーは、開閉部材のみならず、ネジ等による締め付けで取り外される場合もある。
同様に、各開閉部材は、他の着脱部材が取り外した状態でないと開閉できない機構となる場合がある。
従って、例えばトナーホッパを交換部品とする場合には、外カバーを開閉し、さらに、内カバーを開閉しないと、交換できない場合がある。本実施形態では、外カバーと内カバーとが開いた状態である場合と、外カバーのみが開いた場合とで、操作部に表示すべき交換部品の内容を変更することで、交換者の誤認や誤操作を解消するものである。
なお、着脱部材と開閉部材との係合状態は、その製品の機構毎に異なるため、外カバーを開けた場合に、他の着脱部材を取り外さないと、内カバーを開けることができない機構となる場合もある。
図1において、102は画像形成装置で、詳細は図2において説明する。なお、画像形成装置102A、102Bは、ネットワーク(LAN)101に複数台接続可能に構成されている。また、画像形成装置102A、102Bは、それぞれ機能、仕様が異なるものとしてもよいし、同一機能のものを複数接続してもよい。さらに、画像形成装置102A、102Bには、上記交換可能な開閉部材、着脱部材の開閉状態や着脱状態をセンサ等で検出することで、後述する管理サーバ106にステータス変化として通知することが可能に構成されている。また、説明上、画像形成装置102A、102Bに共通する事項に関しては、画像形成装置102として説明を行う。
108は一般のユーザが業務等で使用するパーソナルコンピュータ(PC)である。なお、PC108は、所定のオペレーティングシステムが外部記憶装置にインストールされて、RAMにOSがロードされてCPUが各種のアプリケーションを実行することで、種々のデータ処理を行う。
103はプロキシサーバ(Proxy Server)で、IntranetからHTTPやHTTPSなどのプロトコルで、複数のユーザがInternetに接続可能とする。104はファイアオール(Firewall)で、Intranetのセキュリティを高めるために設置される。これらがLAN101を介して相互に接続されていることを表している。
また、106は管理サーバで、LAN101に接続された画像形成装置102A、102Bの稼動状態を一元的に管理する。なお、管理サーバ106は、CPU、RAM、ROMを含むコントローラ部、ネットワークコントローラ、入出力デバイス、外部記憶装置を備えて構成される。また、管理サーバ106は、外部記憶装置に記憶されるOSをRAMにロードして、CPUが管理プログラムを実行することで、本システムにおける管理処理を実行する。
105はイントラネット(Intranet)環境で、例えば画像形成装置102A、102BとProxy Server103、Firewall104とがLAN101を介して相互に接続された画像形成装置の管理システム全体の環境に対応する。
実際には複数のイントラネット環境105と、管理サーバ106とがInternet107を介して、上記各デバイスが相互、かつ、通信可能に接続されている。
画像形成装置102A、102Bは、LAN101を介して自身の通信スケジュールに従って通信を行う。そして、通信スケジュールに従って上記画像形成装置102A、102Bの種動作モード設定や、カウンタ値、稼働ログなどの稼働情報、およびハード障害やジャム多発等の障害情報を通信用データに加工する。そして、画像形成装置102A、102Bは、Internet107を介して所定のプロトコルで管理サーバ106へ加工した通信用データを送信する。
また、管理サーバ106は、画像形成装置102A、102Bに対して設定情報の更新やリブートなどのコマンド指示をInternet107を介して所定の通信プロトコルで行う。
この際の通信手段(通信プロトコル)としては、SNMP(Simple Network Management Protocol)を介したMIB(Management Information Base)のやり取り等がある。
本実施形態では、通信プロトコルが、HTTPやHTTPSなどのプロトコルを想定しているが、とくに限定するものではない。
例えば、図1の例において、画像形成装置102A、102BはHTTPSを利用してProxy Server103とFirewall104を介して、管理サーバ106にデータを送信している。
管理サーバ106は、画像形成装置102A、102Bを制御するために、画像形成装置102A、102B用のコマンドを発行する。画像形成装置102A、102Bからは、定期的に(またはイベント的に)管理サーバ106へコマンドを取得しに来るので、管理サーバ106で発行したコマンドは、画像形成装置102A、102Bが取得しに来るまで、管理サーバ106内で保管する。以下、管理サーバ106へコマンドを取得しに来ることをコマンドリクエストと呼ぶ。
例えば、コマンド取得の方法は、画像形成装置102A、102B内に保管してあるSSL証明書を利用して、管理サーバ106とhttpsの通信を行う。
このとき、特定のSSL証明書を利用し通信を開始する事で、通信相手が管理対象の装置であることを管理サーバ106は認識する。
また、監視装置106には、それぞれ一意に識別するための識別IDが付与されており、https通信が確立した後に、SOAP等のプロトコルを使用して、識別IDを管理サーバ106に送信する。これにより、管理サーバ106はどの画像形成装置102A、102Bから通信が行われたのか、確認する事ができる。また、このレスポンスに、コマンドを付与する事によって、インターネット107から、特定の画像形成装置102A、102Bへのコントロールを可能にする。
図2は、図1に示した画像形成装置102A、102Bの構成を説明する図である。なお、図2の(A)は装置本体の開閉ドアを閉じた状態に対応し、図2の(B)はドアをオープンした状態に対応する。
図2において、201は本体前ドアであり、ユーザ又はサービスマンが必要に応じて開閉可能に構成されている。なお、本体前ドア201がオープンした状態では、電源が入らないように電源制御されている。なお、本体前ドア201がオープンした状態は、検知センサ等でオン状態かオフ状態かを検知可能に構成されている。
202は右上ドア、203は右下ドア、204はフィーダカバー、205はフィニッシャ上カバーである。また、206はフィニッシャ前カバー、207はフィニッシャ左下カバー、208は左下ドアを表している。各ドアには、検知センサが付加されており、図2のようにドアをオープンすると、画像形成装置102のコントローラ部が各カバーのオープン状態をそれぞれ検知可能に構成されている。
図3は、図1に示した画像形成装置102A、102Bのコントローラの構成を説明するブロック図である。
図3において、380はコントローラで、リーダ部396,プリンタ部397の動作を制御するとともに、ネットワークを介した通信や、公衆回線を介した通信を総括的に制御する。
コントローラ380は、上述した各カバー、ドアの開閉状態を検知センサの出力から判別可能に構成されている。
コントローラ380の各構成要素は、システムバス381及び画像バス382に接続されている。
ROM383には画像形成装置102の制御プログラムが格納されており、CPU386で実行される。RAM384は、プログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。
蓄積メモリ385は不揮発性メモリであり、画像形成装置102A、102Bの再起動後も保持しておく必要のある各種動作モード設定やアドレス帳、印刷枚数カウンタ値、部品の稼動量を表す部品カウンタ値、稼働ログが記憶される。さらに、蓄積メモリ385は、サービスコールエラー/ジャム/アラームなどの障害情報も記憶される。
Network I/F389はLAN101と接続するためのインタフェース部であり、LAN101を介してProxy Server103と通信を行う。
回線I/F部390は、ISDNや公衆電話網に接続され、ROM383内の通信制御プログラムにより制御され、ISDN I/Fやモデム、NCU(Network Control Unit)を介して遠隔の端末とデータの送受信を行う。
なお、ファクシミリの送受信もこの回線I/F部390を使用して行う。なお、画像形成装置102A、102Bの双方が回線I/F部390を備えず、一方の、例えば画像形成装置102Aのみが回線I/F部390を備える場合もある。これは、ユーザがオプションとしてファクシミ送受信機能を必要とする場合と、必要としない場合とがあるためである。
操作部388には表示手段やキー入力手段が内蔵されており、これらはCPU386にて制御される。
操作者は、キー入力手段を通してスキャナ読み取りやプリント出力に関する各種設定指示や、作動/停止指示を行う。以上の構成要素がシステムバス381上に配置される。
IO制御部387は、システムバス381と画像データを高速で転送する画像バス382とを接続するためのバスブリッジである。
画像バス382は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス382上には以下のデバイスが配置される。388は操作部で、後述するユーザインタフェースを表示する。
デジタルI/F部393は、画像形成装置102のリーダ部396やプリンタ部397とコントローラ380とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、リーダ部396やプリンタ部397内の各所に配置した前述の各種センサが検出した情報は、このデジタルI/F部393、及びIO制御部387を介してシステムバス381へ流れる。
画像処理部391は、入力及び出力画像データに対し補正/加工/編集を行う。
画像回転部392は画像データの回転を行う。画像圧縮伸長部394は、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG/MMR/MR/MHの圧縮伸張処理を行う。画像密度変換部395は、出力用画像データに対して解像度変換等を行う。
CPU386がRAM384にロードして実行する制御プログラムにより、CPU386は蓄積メモリ385内の各種の情報を読み出し、Network I/F389を介して管理サーバ106へ送信する。ここで、各種の情報とは、各種動作モード設定や印刷枚数カウンタ値、部品の稼動量を表す部品カウンタ値、稼働ログ、サービスコールエラー/ジャム/アラームなどの障害情報が含まれる。
この際、CPU386では、上記読み出した情報を大きく2つに分類し、管理サーバ106へ送信するタイミングをそれぞれ変えている。
1つは、画像形成装置102側で発生するサービスコールエラー/ジャム/アラームなどの障害に関する障害情報である。
これらの障害情報は即時性が要求されるため、CPU186は障害発生後直ちに管理サーバ106へ送信する。
もう1つは、各種動作モード設定や印刷枚数カウンタ値、部品の稼動量を表す部品カウンタ値、稼動ログなどの情報である。
これらの情報は所定の通信スケジュールに従って定期的に管理サーバ106へ送信する。
また、コントローラ380内ではWWW(World Wide Web)サーバプログラムが動作しており、蓄積メモリ385に記憶されている上記情報をクライアントPC108上で稼動するWebブラウザから閲覧可能となっている。
図4は、図1における管理サーバ106のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4において、CPU452は、管理サーバ106は汎用のコンピュータ等で構成され、全体を制御する。ROM453は、システム起動に必要なブートプログラムを記憶している。
RAM454は、CPU452でプログラムを実行する際に必要とされる作業メモリとして機能する。Network I/F455は、Network上で通信を行う。
表示制御部456は、ディスプレイ457に画像形成装置との通信内容等を表示する。
入力デバイス459、460は、管理サーバ106を管理するオペレータが操作可能に構成されている。ここで、入力デバイス460は、いわゆるポインティングデバイスである。入力デバイス459は、キーボードである。入力制御部458は、入力デバイス459,460を制御する。
記憶装置461は、CPU452で実行するプログラムや画像形成装置102A、102Bから送られた各デバイスの稼働情報などを格納する。なお、記憶装置461は、不揮発性の記憶媒体、例えば磁気ディスク等で構成される。
管理サーバ106は、画像形成装置102A、102Bからの定期的な稼働情報通知や不定期的な異常状態の通知、あるいは画像形成装置102A、102BからのコマンドリクエストをNetwork I/F455を介して常時受けている。
また、ユーザから画像形成装置102A、102Bへの設定変更や動作要求などのコマンド入力は、入力制御部458を介して常時受け付けている。
定期的に通知される稼働情報には、各種カウンタ値や稼働ログなどが含まれており、管理サーバ106は稼動情報を基に画像形成装置102A、102Bを所有している顧客に対して毎月請求する定期メンテナンス料を算出する。
また、画像形成装置102A、102Bに使用されているパーツが推奨寿命に対してどのくらい消耗しているのかをレポートの形で出力する。
管理サーバ106は、この稼働情報を記憶装置461に逐次格納する。
一方、管理サーバ106のオペレータは記憶装置461に格納された稼働情報を適宜参照して顧客への請求額を決定する。
不定期的に通知される画像形成装置102A、102Bの異常状態を表す情報には、稼働情報に加えて、発生したハード障害やジャムなどのエラー/アラーム情報が含まれている。
管理サーバ106は画像形成装置102A、102Bから上記ハード障害やジャムなどのエラー/アラーム情報を受け取ると、情報の緊急度に基づいて処理を決定する。
例えば受け取った情報が、画像形成装置102A、102Bの故障など、画像形成装置102A、102Bが異常状態を表すものであり、すぐに復旧させる必要のある障害情報だった場合には、管理サーバ106はその対象の画像形成装置102A、102Bを管理しているオペレータに電子メールを送信する。
さらに、管理サーバ106は、すぐに復旧させる必要のある障害情報を記憶装置461に逐次格納すると共にディスプレイ457上に表示することで、画像形成装置102A、102Bが異常状態に陥っている旨をオペレータに通知する。
また、画像形成装置102A、102Bから受け取った情報がジャムやアラームのように緊急度が低い場合には、記憶装置461に逐次格納し、電子メールの送信が必要かどうか、ディスプレイ457に表示させる必要があるかどうかを判断する。
一方、オペレータは、ディスプレイ457上の表示内容から画像形成装置102A、102Bの状態を判断し、必要に応じて障害復旧作業をサービスマンに指示をする。また、トナーなどの消耗品を顧客に送付する。
画像形成装置102A、102Bからのコマンドリクエストは、任意のタイミングで常時受け付ける。管理サーバ106はコマンドリクエストを受ける都度、管理サーバ106内の記憶装置461を確認し、ユーザから画像形成装置へのコマンドが設定されていたら、画像形成装置102A、102Bへコマンドを送信する。
図5は、図1に示した管理サーバ106が記憶するステータス変化ログテーブル500の一例を示す図である。本例は、画像形成装置102A、102Bにおける操作モードの変化、ステータスの変化と、そのステータスコードを記録したステータス変化ログテーブル例である。ここで、ステータス変化ログテーブルは、個体別に構成され、IDやS/Nといった個体固有の情報別に管理される。
図5において、501はシリアル番号で、画像形成装置102A又は画像形成装置102B別に対応づけて記憶され、管理サーバ106によって管理される。なお、ネットワークアドレスでデバイスを特定可能な場合には、画像形成装置の通信デバイスを特定する、例えばIPアドレスで管理してもよい。
502は日時で、例えば画像形成装置102Aにおける操作モード変化/ステータス変化を管理サーバ106が受けた日時に対応する。503は操作モード/ステータス変化で、管理サーバ106が通知を受けた画像形成装置における操作モード/ステータスの変化内容に対応する。例えばドアオープン、モード入り等を示す。
504はステータスコードで、操作モード変化/ステータス変化503の状態を特定する情報である。本実施形態では、ドア材として、右ドア、左下ドア、右上ドアのステータス変化を管理している例を示す。
図6は、図1に示した管理サーバ106が記憶するステータス変化−交換部品対応テーブル600の一例を示す図である。本例は、画像形成装置102におけるステータスと、交換部品、画像形成装置102の操作モードの3つの関係を表したステータス変化−交換部品対応テーブルの例である。
図6において、601はステータス変化で、例えば画像形成装置102Aにおけるステータスの内容である。具体的には、ドアオープン等の情報である。602は、ステータス変化601のステータスコードである。
603は交換部品名で、例えば画像形成装置102Aのステータスに対応した交換部品の名称に対応する。本実施形態では例えば、ステータス“右ドアオープン”に対する交換部品はサブステーション後左オゾンフィルタ、サブステーション後上オゾンフィルタとなる。
これは実際に画像形成装置102Aの部品交換作業時に、サービスマン、もしくはユーザに”右ドアオープン“されたときに交換されたと考えられる部品が、サブステーション後左オゾンフィルタ、サブステーション後上オゾンフィルタであることを示している。
604はオペレータメンテナンスモード対象で、交換部品が画像形成装置102Aの操作モード”オペレータメンテナンスモード“の対象であるかどうかを示している。ここで、オペレータメンテナンスモード対象604が”○”は交換部品が所定の操作モードの対象であることを示し、オペレータメンテナンスモード対象が”×”は所定の操作モードの対象でないことを示している。
605はサービスモード対象で、交換部品が画像形成装置102Aの操作モード”がサービスモード”の対象であるかどうかを示している。
606は通常モード対象で、交換部品が画像形成装置102Aの操作モードが”通常モード”の対象であるかどうかを示している。
図1に示した在庫管理システムにおいて、ユーザの中で画像形成装置102A、102Bに関する管理者を選出し、サービスマンではなく前記管理者によって部品交換などを行うサービスが運用上存在する。
その場合、前記管理者が交換可能な部品は通常サービスマンが交換する対象部品の一部と定められている。
前記管理者が部品交換作業を行う際、操作モードを「オペレータメンテナンスモード」に切り替えた後、部品交換作業を行う。
一方、サービスマンが部品交換作業を行う際は、操作モードを「サービスモード」に切り替えた後、部品交換作業を行う。
このため、図6に示す例では、あるステータスについて、オペレータメンテナンスモード対象604、サービスモード対象605、通常モード対象606のいずれの操作モードによって、交換部品が対象となるかどうかが決定するようなテーブル設定になっている。
なお、本実施形態では、管理サーバ106は、図6に示すように、オペレータメンテナンスモード対象604、サービスモード対象605、通常モード対象606に示すように各操作モードを管理している。また、管理サーバ106は、図6に示すように、画像形成装置102A、102Bから通知される操作モード毎のステータス変化601と、交換部品情報(交換部品名603)とを対応づけて管理情報として管理する。
図7は、図1に示した在庫管理システムにおける部品交換時の通信シーケンスの一例を説明する図である。
本例は、サービスマン又はユーザが画像形成装置102Aの部品交換作業をする際のサービスマン又はユーザと画像形成装置102Aと管理サーバ106間の通信シーケンスの例である。なお、S701〜S714は各ステップを示す。なお、ここでは、画像形成装置を画像形成装置102Aとする場合について説明するが、画像形成装置102Bであっても同様である。
S701で、サービスマンにより画像形成装置102Aにおいてオペレータメンテナンスモードボタンが押下される。そして、S702で、画像形成装置102AはS701によって操作モードがオペレータメンテナンスモードに変化したことを管理サーバ106へインターネット107を介して通知する。
次に、S703で、サービスマン又はユーザは画像形成装置102Aの本体右ドアをオープンする。すると、S704で、画像形成装置102Aは管理サーバ106へ右ドアオープンを通知する。
次に、S705で、サービスマン又はユーザは画像形成装置102Aの左下ドアをオープンする。すると、S706で、画像形成装置102Aは管理サーバ106へ左下ドアオープンをインターネット107を介して通知する。
次に、S707で、サービスマン又はユーザは画像形成装置102Aの右上ドアをオープンする。すると、S708で、画像形成装置102Aは管理サーバ106へ右上ドアオープンをインターネット107を介して通知する。
次に、S709で、サービスマン又はユーザは、操作部388に配置される交換部品リストボタンを押下する。なお、交換部品リストボタンは、操作部388がタッチパネルで構成される場合には、交換部品リストボタンはアイコン表示される。
次に、S710で、画像形成装置102Aは、インターネット107を介して管理サーバ106へ交換部品リストの要求を行う。
すると、S711で、管理サーバ106は所定の処理から交換部品リストを作成し、画像形成装置102Aへ交換部品リストを送信する。なお、所定のリスト作成処理についての詳細は後述する。
次に、S712で、画像形成装置102Aは、S711で受け取った交換部品リストを操作部388の表示手段により表示する。
次に、S713で、サービスマン(ユーザ)は操作部388の表示手段により表示された交換部品リストから実際に交換した部品を選択し、交換ボタンを押下する。すると、S714で、画像形成装置102Aは管理サーバ106へ部品交換通知をインターネット107を介して行い、管理サーバ106は部品交換通知に伴い在庫減算処理を行う。
図8は、本実施形態を示す管理サーバにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サービスマン又はユーザが画像形成装置102においてオペレータメンテナンスモードに入り、部品交換を行う際の管理サーバ106の処理例である。
なお、S801〜S814は各ステップを示す。また、各ステップは、管理サーバ106のCPU452がRAM454に制御プログラムをロードして実行することで実現される。
S801で、管理サーバ106は、画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理を行う。次に、S802で、管理サーバ106は、画像形成装置102からの通知がステータスの変化であるのかどうかを判断する。ここで、管理サーバ106が、画像形成装置102からの通知がステータス変化通知であると判断した場合、S803で、前述した管理サーバ106が保持する図5に示したステータス変化ログテーブル500にステータスの変化を書き込む。その後、S801へ戻り、再び画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理に入る。
一方、S802で、管理サーバ106が画像形成装置102からの通知がステータス変化通知でないと判断した場合、S804で、管理サーバ106は、画像形成装置102からの通知が交換部品リストの要求であるかどうかを判断する。ここで、管理サーバ106がS804で画像形成装置102からの通知が交換部品リストの要求であると判断した場合は、S805へ進む。
そして、S805で、管理サーバ106は、図5に示したステータス変化ログテーブル500を参照し、書き込まれたステータスの変化の中から最新の操作モード変化を検索する。
次に、S806で、管理サーバ106は、S805の検索の結果、該当する操作モード変化が存在するかどうかを判断する。ここで、管理サーバ106がステータス変化ログテーブル500の中に該当する操作モード変化が存在すると判断した場合は、S807で、管理サーバ106は、該操作モードがどの操作モードであるかを判断する。
本実施形態では、管理サーバ106は、図5に示したステータス変化ログテーブル500に存在する最新の操作モード変化から以下のように判断する。
図5において、日時502が「2006/12/15 13:20」であり、ステータス変化503の内容は「オペレータメンテナンス入り」、ステータスコード504は「02010000」となっている。そこで、管理サーバ106は、S807で、操作モードは「オペレータメンテナンスモード」と判断する。
その後、S808で、管理サーバ106は、S805で検索した操作モード変化の次に存在するステータス変化をステータス変化ログテーブルを参照して確認する。
本実施形態では図5に示したステータス変化ログテーブル500の中の、日時502が「2006/12/15 13:27」であり、ステータス変化の内容503は「右ドアオープン」、ステータスコード504は「03030004」となる。
次に、S809で、管理サーバ106は、図6に示したステータス変化−交換部品対応テーブル600を参照し、S808で確認したステータス変化と、S807で判断された操作モードに基づいて、対応した交換部品名603を選出する。
本実施形態では、ステータス変化601が「右ドアオープン」、ステップS807で判断された操作モードが「オペレータメンテナンスモード」であるため、オペレータメンテナンスモード対象604となる。
管理サーバ106は、これらの情報に基づいて選出される交換部品名603は「サブステーション後左オゾンフィルタ」、「サブステーション後上オゾンフィルタ」となる。
次に、S810で、管理サーバ106は、S808で確認したステータス変化の後、更にステータス変化が存在するかどうかステータス変化ログテーブルを参照して判断する。
本実施形態では、図5に示したステータス変化ログテーブル500において、前述した「右ドアオープン」後に「左下ドアオープン」が存在する。
このため、S810で更にステータス変化が存在すると判断されて、S808へ戻り、再度前述したフローにより、ステータス変化、操作モードに対応した交換部品の選出を行う。
本実施形態では、ステータス変化601で、「右ドアオープン」、「左下ドアオープン」、「右上ドアオープン」が存在するため、オペレータメンテナンスモード対象604に基づいて以下の交換部品名603が選出される。ここで、選出される交換部品名603は、「サブステーション後左オゾンフィルタ」、「サブステーション後上オゾンフィルタ」、「第一定着リフレッシュローラ」、「第二定着リフレッシュローラ」、「二次転写クリーナキット」となる(後述する図11参照)。
仮に操作モードが「サービスモード」であったとすると、ステータス変化601「右ドアオープン」、「左下ドアオープン」、「右上ドアオープン」、サービスモード対象605に基づいて選出される交換部品名603は「サブステーション後左オゾンフィルタ」、「サブステーション後上オゾンフィルタ」となる(後述する図12参照)。
次に、S811で、管理サーバ106は、選出された交換部品をリストとして作成し、画像形成装置102へ送信して、S801へ戻る。
一方、S806で、管理サーバ106がステータス変化ログテーブルの中に該当する操作モード変化が存在しないと判断した場合は、S812で、要求された交換部品リストがないことを画像形成装置102に通知する。その後、S801へ戻り、管理サーバ106は、再び画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理に入る。
一方、S804で、管理サーバ106が画像形成装置102からの通知が交換部品リストの要求でないと判断した場合は、S813で、管理サーバ106は、画像形成装置102からの通知が部品交換通知であるかどうかを判断する。ここで、管理サーバ106が画像形成装置102からの通知が部品交換通知であると判断した場合は、S814で、管理サーバ106は、部品在庫減算処理を行い、S801へ戻る。
なお、在庫減算処理とは、管理サーバ106が部品交換通知を受けてから、交換対象となった部品の在庫数を所定の単位に従って減算し、部品の在庫管理を行うものである。在庫減算処理の詳細についてはここでは省略する。
一方、S813で、管理サーバ106が画像形成装置102からの通知が部品交換通知でないと判断した場合、再び画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理に入る。
なお、管理サーバ106は、生成した交換部品リストを画像形成装置102に送信する際に、サービスマンに対して、現在のステータス変化に関連するステータス変化を催促するための操作指示に関する情報を生成して画像形成装置102に送信する構成としてもよい。
これにより、例えば上ドアが開けられた場合に想定される次の操作指示として、右上ドアが開閉可能なことをサービスマンに通知することができる。
図9は、本実施形態を示す画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置102側における交換部品表示処理例である。より具体的には、サービスマン又はユーザが画像形成装置102において、操作部388を操作して、オペレータメンテナンスモードに入り、部品交換を行う際の画像形成装置102の処理例である。
なお、S901〜S910は各ステップを示す。また、各ステップは、図3に示したCPU3806がRAM384に制御プログラムをロードして実行することで実現される。
まず、S901で、CPU386は、画像形成装置102のステータスが変化したかどうかを判断する。ここで、CPU386がステータスが変化していると判断した場合、S902で、CPU386はステータス変化を管理サーバ106へ通知して、S901へ戻る。
一方、S901で、CPU386が画像形成装置102のステータスが変化していないと判断した場合は、S903で画像形成装置102の操作モードがオペレータメンテナンスモードに移行したかどうかを判断する。ここで、CPU386が画像形成装置102の操作モードがオペレータメンテナンスモードに移行していると判断した場合、S904で操作モードの変化を管理サーバ106へ通知して、S901へ戻る。
一方、S903で、CPU386が画像形成装置102の操作モードがオペレータメンテナンスモードに移行していないと判断した場合、S905で、CPU386は、交換部品リスト表示画面へ移行したかどうかを判断する。ここで、CPU386が交換部品リスト表示画面へ移行していると判断した場合は、S906で、交換部品リストを管理サーバ106へ要求する。
次に、S907で、CPU386は、管理サーバ106からの応答を受け、管理サーバ106に要求した交換部品リストの情報が存在するかどうかを判断する。ここで、CPU386が管理サーバ106に要求した交換部品リストの情報が存在すると判断した場合は、S908で、CPU386は、管理サーバ106からの交換部品リストを受信する。
次に、S909で、CPU386は、S908で受信した交換部品のリストを画像形成装置102の操作部388の表示手段により表示して、S901へ戻る。
本実施形態において、画像形成装置102に表示される部品交換リスト画面は、後述する図11、図12のようになる。
一方、S907で、CPU386が管理サーバ106に要求した交換部品リストの情報が存在しないと判断した場合は、S910へ進む。そして、S910で、CPU386は、画像形成装置102が持っている既存の交換部品リストを操作部388の表示手段により表示して、S901へ戻る。
図10は、図1に示した画像形成装置102の操作部388の表示手段により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、操作部388の表示手段により表示される画像形成装置102が既存で保持する部品交換リスト画面例である。
図10において、1001は調整/クリーニングボタンで、画像形成装置102における濃度ムラの調整、ワイヤのクリーニング、プリンタのキャリブレーションを行う際に押下される。1002は管理設定ボタンで、オペレータメンテナンスモード移行時に聞かれるパスワードの変更などを行う際に押下される。
1003は警告リストボタンで、交換部品の消耗度が100%を越えている部品をリスト表示する際に押下される。1004は作業履歴リストボタンで、サービスマン(ユーザ)が行った部品交換の日時、対象となった部品の部品名、部品番号などをリスト表示する際に押下される。
1005は交換部品リストボタンで、交換対象の部品を後述の部品番号1007、作業内容1008、作業目安1009、カウンタ1010、消耗度1011と共にリストとして表示する際に押下される。
1006は清掃部品リストボタンで、清掃対象の部品を後述の部品番号1007、作業内容1008、作業目安1009、カウンタ1010、消耗度1011と共にリストとして表示する際に押下される。
1007は各交換部品の部品番号である。1008は作業内容で、各交換部品の部品名称に対応する。1009は作業目安で、各交換部品の寿命を表しており、「9999」であれば、9999枚プリントアウトすると部品の寿命であることを意味する。
1010はカウンタで、各交換部品の現在のカウンタ値を保持し、プリントアウトする毎に加算されていく。1011は各交換部品の消耗度で、現在のカウント1010と作業目安1009から以下の計算式によって算出された値が保持される。
消耗度1011=カウント1010のカウント値/作業目安1009
1012は詳細情報を表示するためのボタンであり、交換部品を選択し、詳細情報ボタン押下によって、交換日時、交換時のカウンタ、交換時の消耗度などの情報を表示する。
1013は選択した部品のカウンタのカウント値をクリアするカウンタクリアボタンである。
カウンタクリアボタン1013は、サービスマン又はユーザが部品交換作業を終えた際、交換部品リストボタン1005、清掃部品リストボタン1006の中から交換した部品を選択した後に押下される。これにより、CPU386は、対象部品のカウンタのカウント値をクリアし、管理サーバ106へ部品交換通知を行う。
1014はリストプリントボタンで、警告リスト1003、作業履歴リスト1004、交換部品リストボタン1005、清掃部品リストボタン1006で選択したリストをプリントアウトする際に押下される。
図11は、図1に示した画像形成装置102の操作部388の表示手段により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、管理サーバ106から受信した部品交換リストを表示した部品交換リスト画面例である。なお、操作モードが「オペレータメンテナンスモード」である場合の例である。また、本画面は、画像形成装置102が管理サーバ106から送信される交換部品リストを取得し、画像形成装置102のCPU386の表示制御で操作部388に交換部品一覧として表示した例である。ここで、交換部品リストに挙げられている交換部品は、画像形成装置102に対してサービスマンが行った操作指示、並びに、これらの開閉順序、着脱順序に基づくステータス変化に依存して絞り込まれている。ここで、操作指示とは、例えば部材の開閉(ドア開閉)操作及び、又は、部品の着脱操作が含まれる。
なお、各部品の配置状態は、画像形成装置毎の仕様により異なるので、一覧表示する部品の順序も上記サービスマンの操作指示で異なる場合がある。これにより、現在操作指示している各部材の状態で適応した交換部品のみが絞り込まれた交換部品一覧が操作部388に表示可能となる。
図11において、1101は調整/クリーニングボタンで、画像形成装置102における濃度ムラの調整、ワイヤのクリーニング、プリンタのキャリブレーションを行う際に押下される。
1102は管理設定ボタンで、オペレータメンテナンスモード移行時に聞かれるパスワードの変更などを行う際に押下される。
1103は警告リストボタンで、交換部品の消耗度が100%を越えている部品をリスト表示する際に押下される。1104は作業履歴リストボタンで、サービスマン(ユーザ)が行った部品交換の日時、対象となった部品の部品名、部品番号などをリスト表示する際に押下される。
1105は交換部品候補リストボタンで、交換対象の部品を後述の部品番号1107、作業内容1108、作業目安1109、カウンタ1110、消耗度1111と共にリストとして表示する際に押下される。
1106は清掃部品候補リストボタンで、清掃対象の部品を後述の部品番号1107、作業内容1108、作業目安1109、カウンタ1110、消耗度1111と共にリストとして表示する際に押下される。
1107は各交換部品の部品番号である。1108は作業内容で、各交換部品の部品名称に対応する。1109は作業目安で、各交換部品の寿命を表しており、「9999」であれば、9999枚プリントアウトすると部品の寿命であることを意味する。
1110はカウンタで、各交換部品の現在のカウンタ値を保持し、プリントアウトする毎に加算されていく。1111は各交換部品の消耗度を表しており、現在のカウント1110と作業目安1109から下記の計算式によって導かれる。
消耗度1111=カウント1110のカウント値/作業目安1109
1112は詳細情報を表示するためのボタンであり、交換部品を選択し、詳細情報ボタン押下によって、交換日時、交換時のカウンタ、交換時の消耗度などの情報を表示する際に押下される。
1113は選択した部品のカウンタをクリアするカウンタクリアボタンであり、サービスマン(ユーザ)が部品交換作業を終えた際、交換部品候補リストボタン1105、清掃部品リスト1106ボタンの中から交換した部品を選択した後押下される。これにより、CPU386は、対象部品のカウンタをクリアし、管理サーバ116へ部品交換通知を行う。
1114はリストプリントボタンで、警告リスト1103、作業履歴リスト1104、交換部品候補リストボタン1105、清掃部品リストボタン1106のリストをプリントアウトする際に押下される。
図12は、図1に示した画像形成装置102の操作部388の表示手段により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、管理サーバ106から受信した部品交換リストを表示した部品交換リスト画面例である。なお、操作モードが「サービスモード」である場合の例である。なお、本画面は、画像形成装置102が管理サーバ106から送信される交換部品リストを取得し、画像形成装置102のCPU386の表示制御で操作部388に表示した例である。
図12において、1201は調整/クリーニングボタンで、画像形成装置102における濃度ムラの調整、ワイヤのクリーニング、プリンタのキャリブレーションを行う際に押下される。
1202は管理設定ボタンで、オペレータメンテナンスモード移行時に聞かれるパスワードの変更などを行う際に押下される。
1203は警告リストボタンで、交換部品の消耗度が100%を越えている部品をリスト表示する際に押下される。1204は作業履歴リストボタンで、サービスマン(ユーザ)が行った部品交換の日時、対象となった部品の部品名、部品番号などをリスト表示する際に押下される。
1205は交換部品候補リストボタンで、交換対象の部品を後述の部品番号1207、作業内容1208、作業目安1209、カウンタ1210、消耗度1211と共にリストとして表示する際に押下される。
1206は清掃部品候補リストボタンで、清掃対象の部品を後述の部品番号1207、作業内容1208、作業目安1209、カウンタ1210、消耗度1211と共にリストとして表示する際に押下される。
1207は各交換部品の部品番号である。1208は作業内容で、各交換部品の部品名称に対応する。1209は作業目安で、各交換部品の寿命を表しており、「9999」であれば、9999枚プリントアウトすると部品の寿命であることを意味する。
1210はカウンタで、各交換部品の現在のカウンタ値を保持し、プリントアウトする毎に加算されていく。1211は各交換部品の消耗度を表しており、現在のカウント1210と作業目安12」09から下記の計算式によって導かれる。
消耗度1211=カウント1210のカウント値/作業目安1209
1212は詳細情報を表示するためのボタンであり、交換部品を選択し、詳細情報ボタン押下によって、交換日時、交換時のカウンタ、交換時の消耗度などの情報を表示する際に押下される。
1213は選択した部品のカウンタをクリアするカウンタクリアボタンであり、サービスマン(ユーザ)が部品交換作業を終えた際、交換部品候補リスト1205、清掃部品リスト1206の中から交換した部品を選択した後押下される。これにより、CPU386は、対象部品のカウンタをクリアし、管理サーバ116へ部品交換通知を行う。
1214はリストプリントボタンで、警告リスト1203、作業履歴リスト1204、交換部品候補リスト1205、清掃部品リスト1206のリストをプリントアウトする際に押下される。
通常、画像形成装置102において、サービスマン又はユーザが交換部品リストボタン1005を押下した際、図10に示したような交換部品リスト一覧が表示される。
しかし、これまで述べてきた処理によって、サービスマン又はユーザが交換部品候補リストボタン1105を押下した際に、図11、図12のように交換部品リストを絞り込み、交換部品の候補だけを表示することが可能となる。これにより、従来のように誤って交換部品を選択してしまうミスがなくなるため、正確な部品管理を実現できる。
本実施形態では部品交換作業について、画像形成装置の構造、制御構成、情報テーブル、また処理フローを示してきたが、これらは一例であり、これに限るものではない。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、図7の管理サーバ106の処理フローにおいて、画像形成装置102から通知される全てのステータス変化をステータス変化ログテーブルに格納する場合について説明した。
しかしながら、管理サーバ106が画像形成装置102から通知される全てのステータス変化を管理するためには、メモリ容量を必要とするためコストアップとなってしまう。
そこで、本実施形態では、画像形成装置102から通知される全てのステータス変化をステータス変化ログテーブルに格納するのではなく、必要なものだけを格納し、メモリなどの使用を効率良く行うように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図13は、本実施形態を示す管理サーバにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、管理サーバ106による交換部品リスト生成と、生成される交換部品リストの送信処理例である。なお、S1301〜S1316は各ステップを示す。また、各ステップは、管理サーバ106のCPU452がRAM454に制御プログラムをロードして実行することで実現される。
なお、S1306〜S1316は、図8に示したS804〜S814と同様のステップであるので、そのステップの説明は割愛する。
S1301で、管理サーバ106は画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理を行う。次に、S1302で、CPU452は、画像形成装置102からの通知がステータスの変化であるのかどうかを判断する。ここで、CPU452が、画像形成装置102からの通知がステータス変化通知であると判断した場合は、S1303へ進む。そして、S1303で、CPU452が前述した管理サーバ106が保持するステータス変化ログテーブルを参照し、書き込まれたステータスの変化の中から最新の操作モード変化を検索する。
そして、S1304で、CPU452は、最新の操作モード変化に「通常モード入り」が存在するかどうかを判断する。ここで、CPU452が、「通常モード入り」が存在すると判断した場合は、CPU4542は、画像形成装置102から通知されるステータス変化をステータス変化ログテーブルに格納せず、S1301へ戻る。そして、CPU452は、再び画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理に入る。
一方、S1303の結果、最新の操作モード変化が「通常モード入り」でなかった場合、S1305で、前述した管理サーバ106が保持するステータス変化ログテーブルにステータスの変化を書き込む。その後、S1301へ戻り、再び画像形成装置102からの通知を受信するための受信待ち処理に入る。
第2実施形態によれば、画像形成装置102から通知される全てのステータス変化をステータス変化ログテーブルに格納するのではなく、必要なものだけを格納することによって、より効率的なメモリの使用が可能となる。
また、本実施形態では部品交換作業についての処理フローを紹介したが、一例でありそれに限るものではない。
〔第3実施形態〕
第1実施形態では、図8の画像形成装置102の処理フローにおいて、交換部品リストボタンを押下するたびに管理サーバ106へ交換部品リストを要求する場合について説明した。
しかしながら、サービスマン(ユーザ)が実際に交換作業を行った場合にのみ管理サーバ106へ交換部品リストを要求することにより、通信回数の減少などといった無駄な通信をなくすように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図14は、本実施形態を示す画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置102側における交換部品表示処理例である。より具体的には、サービスマン又はユーザが画像形成装置102において、操作部388を操作して、オペレータメンテナンスモードに入り、部品交換を行う際の画像形成装置102の処理例である。
なお、S1401〜S1412は各ステップを示す。また、各ステップは、図3に示したCPU3806がRAM384に制御プログラムをロードして実行することで実現される。また、S1401〜1405は、図9に示したS901〜S905と同一ステップであり、S1409〜S1412は、図9に示したS907〜S910と同一ステップであるため、その説明は割愛する。
S1405で、画像形成装置102は、交換部品リスト表示画面へ移行したかどうかを判断する。ここで、画像形成装置102が交換部品リスト表示画面へ移行したと判断した場合は、S1406へ進む。そして、S1406で、で、画像形成装置102は、前述したステータス変化ログテーブルを参照し、書き込まれたステータスの変化の中から最新の操作モード変化「オペレータメンテナンスモード入り」を検索する。
そして、S1407で、画像形成装置102は、ステータス変化ログテーブル500において、S1406で検索した「オペレータメンテナンスモード入り」の後にステータス変化が存在するかどうかを判断する。ここで、画像形成装置102がステータス変化ログテーブル500において、S1406で検索した「オペレータメンテナンスモード入り」の後にステータス変化が存在すると判断した場合は、S1408へ進む。そして、S1408で、画像形成装置102は、交換部品リストを管理サーバ106へ要求する。その後、S1409へ進む。
一方、S1407で、画像形成装置102がステータス変化ログテーブル500において、S1406で検索した「オペレータメンテナンスモード入り」の後にステータス変化が存在しないと判断した場合は、S1412へ進む。そして、S1412で、画像形成装置102は、保持している既存の交換部品リストを操作部388の表示手段により表示して、S1401へ戻る。
また、S1405で、画像形成装置102が交換部品リスト表示画面へ移行していないと判断した場合は、再びS1401へ戻り、前述した処理フローを行う。
第3の実施形態によれば、サービスマン(ユーザ)が交換部品リストボタンを押下するたびに管理サーバ106へ交換部品リストを要求しないように制御している。つまり、実際に交換作業を行った場合、もしくは交換作業のために所定のドアをオープンした場合のみ管理サーバ106へ交換部品リストを要求することになり、通信回数の減少につながり、無駄な通信をなくすことが可能となる。
また、本実施形態では部品交換作業についての処理フローを紹介したが、一例でありそれに限るものではない。
〔第4実施形態〕
上記実施形態では、管理サーバ106から送信される交換部品リストに従い、操作部388に表示されるユーザインタフェースにおいて、現在のステータス変化に適応した交換部品リストのみを表示する場合について説明した。
しかしながら、あらかじめ表示可能な交換部品リストに対して、表示すべき項目情報を管理サーバ106から取得して、現在のステータス変化に適応して一覧中の注目すべき交換部品とそれ以外の交換部品との表示態様を制御刷る構成としてもよい。以下、その実施形態について図11を参照して説明する。
図11に示す交換部品表示画面においては、画像形成装置102のエンジン部を構成する部品として、オゾンフィルタと、定着リフレッシュローラと、転写クリーナキットを同様の態様で表示している。
これに対して、画像形成装置102が備える外側のドアが開けられた場合に、さらに、内側のドアが開けられないと表示されない交換部品リストを、外側のドアが開けられた場合に、次に関連する部品を交換作業者に通知する意味合いで、それらを含めて交換部品リストを表示する。
しかし、ここでは、次の内側のドアが開けないと交換できない交換部品であることを交換作業者に示唆するため、外側のドアが開けられたことに基づく交換部品と、次の内側のドアが開けられたことに基づく交換部品とでその表示態様を異ならしめる。
ここで、表示態様の一例を示すと、次の内側のドアが開けられたことに基づく交換部品はグレイ表示し、外側のドアが開けられたことに基づく交換部品は通常表示する等が好例である。しかし、その表示態様は上記グレイ表示に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、開閉部材となる外側と内側のドアの開閉に基づく交換部品リスト表示の例を説明したが、開閉部材と、着脱部材とが関連し合う交換作業となる場合にも本発明を適用可能である。
〔第5実施形態〕
以下、図15、図16に示すメモリマップを参照して本発明に係る管理装置、印刷装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図15は、本発明に係る管理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図16は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図8、図9、図13、図14に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の管理システムを示す図である。 図1に示した画像形成装置の構成を説明する図である。 図1に示した画像形成装置のコントローラの構成を説明するブロック図である。 図1における管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示した管理サーバが記憶するステータス変化ログテーブルの一例を示す図である。 図1に示した管理サーバが記憶するステータス変化−交換部品対応テーブルの一例を示す図である。 図1に示した在庫管理システムにおける部品交換時の通信シーケンスの一例を説明する図である。 本実施形態を示す管理サーバにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の操作部の表示手段により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示した画像形成装置の操作部の表示手段により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示した画像形成装置の操作部の表示手段により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示す管理サーバにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る管理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
102A、102B 画像形成装置
103 PC
104 ファイアオール
106 管理サーバ
107 インターネット

Claims (18)

  1. 画像形成装置における操作モードと、前記操作モード毎のステータス変化と、交換部品情報とを対応づけた管理情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置の操作モードの通知を受信する受信手段と、
    前記画像形成装置におけるステータス変化を取得する取得手段と、
    前記記憶手段に記憶された管理情報を参照し、前記受信手段で受信した前記画像形成装置の操作モード及び前記取得手段により取得したステータス変化に基づき、交換部品リストを生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された交換部品リストを画像形成装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする管理装置。
  2. 前記ステータス変化は、前記画像形成装置が部品交換のために備える開閉可能なドア材の開閉状態を含むことを特徴とする請求項1記載の管理装置。
  3. 前記生成手段は、前記交換部品リストに含まれる部品の他の部品を更に前記画像形成装置において交換可能にするための前記取得手段により取得したステータス変化に関連するステータス変化を促すための操作指示に関する情報を生成し、
    前記送信手段は、前記生成手段により生成された前記交換部品リスト及び前記操作指示に関する情報を送信することを特徴とする請求項1記載の管理装置。
  4. 前記生成手段は、画像形成装置が備える複数の開閉部材の開閉順序及び、又は複数の着脱部材の着脱順序に応じた交換部品リストを生成することを特徴とする請求項1記載の管理装置。
  5. 複数の開閉部材の開閉順序及び、又は複数の着脱部材の着脱順序は、各開閉部材及び、又は各着脱部材の配置状態あるいは係合状態で決定される順序であることを特徴とする請求項4記載の管理装置。
  6. 交換部品情報を管理する管理装置と通信する画像形成装置であって、
    操作部から指示される操作モード及び前記画像形成装置で変化するステータス変化を前記管理装置に通知する通知手段と、
    前記通知手段により通知される前記操作モード及び前記ステータス変化に応じて前記管理装置で生成される交換部品リストを取得して、前記操作部に表示する交換部品情報の内容を変更する表示制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  7. 前記通知手段により通知された操作モード及びステータス変化に応じた部品交換リストが存在するかどうかを判断する判断手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記判断手段により前記部品交換リストが存在しないと判断した場合に、あらかじめ記憶する交換部品一覧を表示可能とすることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記通知手段は、画像形成装置が備える複数の開閉部材の開閉順序及び、又は複数の着脱部材の着脱順序に基づくステータス変化を前記管理装置に通知することを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置。
  9. 記憶手段に記憶される画像形成装置における操作モードと、前記操作モード毎のステータス変化と、交換部品情報とを対応づけて管理する管理装置における部品管理方法であって、
    前記画像形成装置の操作モードの通知を受信する受信工程と、
    前記画像形成装置におけるステータス変化を取得する取得工程と、
    前記記憶手段に記憶された管理情報を参照し、前記受信工程で受信した前記画像形成装置の操作モード及び前記取得工程により取得したステータス変化に基づき、交換部品リストを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成された交換部品リストを画像形成装置に送信する送信工程とを備えることを特徴とする部品管理方法。
  10. 前記ステータス変化は、前記画像形成装置が部品交換のために備える開閉可能なドア材の開閉状態を含むことを特徴とする請求項9記載の部品管理方法。
  11. 前記生成工程は、前記交換部品リストに含まれる部品の他の部品を更に前記画像形成装置において交換可能にするための前記取得工程により取得したステータス変化に関連するステータス変化を促すための操作指示に関する情報を生成し、
    前記送信工程は、前記生成工程により生成された前記交換部品リスト及び前記操作指示に関する情報を送信することを特徴とする請求項9記載の部品管理方法。
  12. 前記生成工程は、画像形成装置が備える複数の開閉部材の開閉順序及び、又は複数の着脱部材の着脱順序に応じた交換部品リストを生成することを特徴とする請求項9記載の部品管理方法。
  13. 複数の開閉部材の開閉順序及び、又は複数の着脱部材の着脱順序は、各開閉部材及び、又は各着脱部材の配置状態あるいは係合状態で決定される順序であることを特徴とする請求項12記載の部品管理方法。
  14. 交換部品情報を管理する管理装置と通信する画像形成装置における部品管理方法であって、
    操作部から指示される操作モード及び前記画像形成装置で変化するステータス変化を前記管理装置に通知する通知工程と、
    前記通知工程により通知される前記操作モード及び前記ステータス変化に応じて前記管理装置で生成される交換部品リストを取得して、前記操作部に表示する交換部品情報の内容を変更する表示制御工程と、
    を備える部品管理方法。
  15. 前記通知工程により通知された操作モード及びステータス変化に応じた部品交換リストが存在するかどうかを判断する判断工程を備え、
    前記表示制御工程は、前記判断工程により前記部品交換リストが存在しないと判断した場合に、あらかじめ記憶する交換部品一覧を表示可能とすることを特徴とする請求項14記載の部品管理方法。
  16. 前記通知工程は、画像形成装置が備える複数の開閉部材の開閉順序及び、又は複数の着脱部材の着脱順序に基づくステータス変化を前記管理装置に通知することを特徴とする請求項14又は15記載の部品管理方法。
  17. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の部品管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  18. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の部品管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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