JP2009097277A - 面付錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】後付可能であり、1つの鍵を用いて、複数の保管庫の収納ボックスを開閉できる錠を、観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の扉表面に面付錠を提供する。
【解決手段】観音開きする第1扉100及び第2扉101を有する保管庫の扉表面に取付けられる面付錠1において、第1扉100の表面に取付けられる固定係合部材2と、第2扉101の表面に取付けられる係合装置3とを有し、係合装置3が、駆動手段と、駆動手段により、固定係合部材2と係合位置又は非係合位置に移動される可動係合部材と、接触式ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、ICデータを読取る読取り手段と、開錠が許可されたデジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、読取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の扉表面に取付けられる面付錠に関するものである。
従来、両開き扉の表面に各々一対の錠に部材を取付ける面付錠には、特許文献1に係る面付錠がある。例えば、特許文献1の面付錠は、一般住居用に用いられるものである。これらの面付錠は、差し込んだ鍵を回転させることにより施錠状態、開錠状態と変化させる。
特許文献1の面付錠は、観音開きする親扉下框2に錠ケース8を後付し、子扉下框5に横受け9を後付する。錠ケース10にあるシリンダ26をまわすと横デッドボルト12が、錠ケース10より出る。横デッドボルト12が、錠ケース10より出て、横受け9の枠に入ることで、親扉下框2と子扉下框5は手前に引く力に対して、親扉と子扉が固定されるため、錠がされた状態になる。
しかしながら、従来の特許文献1の面付錠には、以下の問題があった。
例えば、特許文献1の面付錠を保管庫に使用する場合である。保管庫は、複数の者によって使用されるものである。そのため、複数の者が同一の鍵を保管庫について所持している場合、誰が利用したかは分からないため、情報保護の管理が行き届かない問題がある。
そこで、従来、オフィスにおいては、保管庫の収納ボックス毎に開閉可能な鍵を、鍵管理ボックスに収納し、使用者がIDカード等のID認証により、鍵管理ボックスの扉を開閉して、利用したい収納ボックス用の鍵を借り出して利用している。鍵管理ボックスは、IDカードにより、使用者をID認証し、その人がその収納ボックスにアクセスする権利を有している場合にのみ、扉を開いている。
しかし、IDカードと、鍵を別々に所持することは煩雑であり、また、多数の収納ボックス内の書類を調べようとすると、たくさんの鍵を持って移動しなければならず、作業性が悪かった。その問題を解決するために、同じ1つの鍵を用いて、複数の収納ボックスを開閉できるシステムが望まれていた。
同じ1つの鍵を用いて、複数の保管庫の収納ボックスを開閉できるシステムとしては、マスターキーが知られている。マスターキーは、全ての保管庫の開閉が可能であるが、鍵を紛失した場合等の非常時用のものであり、マスターキーを日常的に使用しては、各別に異なる錠前を取付けて管理している意味がなくなってしまう。また、収納ボックス毎にアクセスする権利を人毎に設定することはできない。
一方、交換容易なシリンダー錠前を用い、収納ボックス毎にシリンダー錠前を交換することにより、一つの鍵で開閉できる収納ボックスを設定可能とするものが市販されている。これによれば、同じ1つの鍵で開閉可能な収納ボックスを任意に設定し変更することができる。
そこで、前記特許文献1の面付錠に、特許文献2の発明を用いて、ICタグと鍵を組み合わせて、情報保護の管理をする技術が考えられる。特許文献2には、ICタグを鍵の把持部に内蔵して、把持部の一部に露出した鍵側データ端子と接触する扉側データ端子により、ICタグのデータを読み出し、そのデータがID登録されていない場合に、ソレノイドにより、鍵の回転を阻止することが開示されている。
鍵は通常の鍵であり、特定の錠前のみ開閉可能な形状となっている。効果としては、鍵の形状が同じ合鍵を作られたとしても、ICタグが内蔵されていなければ、鍵を解除することができないことが記載されている。また、段落(0027)には、ICタグのみの認証により、電気錠を開錠することが記載されている。
特開2006-97361号公報 特開平10-252327号公報
(1)しかしながら、従来市販されている交換容易なシリンダ錠前には、次のような問題があった。
一人の人が利用するシステムならば良いが、通常の会社のオフィスのように、各々異なる権能を有する複数の人が同じ収納ボックスを利用するシステムにおいては、異なる人に、各々個別に利用可能な収納ボックス用の鍵を所持させることが、困難であった。すなわち例えば、A,B,Cという人が各々異なる収納ボックスグループにアクセスする権利を有している場合に、各々の人に、その人がアクセス可能な収納ボックスを開閉できる鍵を所持させることはできなかった。
また、特許文献2に記載のシステムには、次のような問題があった。
すなわち、接触式ICタグが確認のためにのみ使用されており、実際に錠を開閉するのは従来通りの、鍵の挿入部の形状が錠前に合致することが条件であるため、オフィスで、複数の保管庫の複数の収納ボックス内の書類を調べようとすると、たくさんの鍵を持って、保管庫間を移動する必要がある。たくさんの鍵を持って移動することも不便である上、その都度所定の鍵を探さなければならず、きわめて非能率的であった。
(2)また、近時では、プライバシーの問題から、個人情報の厳重な管理が問題とされるようになってきた。だが、これまでは、さほど個人情報は大切にされず、保管庫に錠もせずに、個人情報の入った書類が保管されている場合が多かった。例えば、ガス会社や電気会社などで扱う、ガスの使用量又は電気の使用量に関する請求書の管理は、錠のない保管庫において保管されていた。だが、個人情報の重要性が増す中で、請求書等をしまう保管庫にも錠をすることが望まれるようになってきた。そのため、現在使用している保管庫に、錠を後から付けることが必要とされたのである。
錠を後から付ける場合以外には、保管庫自体を交換することも考えられる。しかし、保管庫自体を変えるとなると、新しく保管庫を購入する経費、及び新しく保管庫に移すという労力が必要となる。したがって、既存の保管庫に、新しく錠を付けることが必要とされた。
(3)また、面付錠は後付であるため、保管庫に重量があるものをいれると、一般的には観音開きの保管庫の場合には、両側の扉の隙間が下のほうで広くなるというゆがみが生じる傾向がある。ゆがみが生じると、鍵孔とフックの係合する箇所にずれが生じ、施錠しにくくなる問題がある。
(4)また、通常、デジタルキーは、電池が切れると使用することができず、保管庫を開けることができないという問題があった。緊急の時に、保管庫の資料を必要とするときに問題となる。
(5)また、面付錠は、通常は人の集まる場所、又は人通りが多い場所などに設置されることが多い。だが、後付けする面付錠は、後から第1扉及び第2扉に取付けるために、必ず扉から突出した形で取付けられることになる。
だが、面付錠があまりに突出している場合には、保管庫は人の集まる場所や、人通りの多い場所に設置されているため、面付錠が使用者以外の者が通行する際などの妨げとなることがあり問題となる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、後付可能であって、同じ1つの鍵を用いて、複数の保管庫の収納ボックスを開閉することのできる錠を、観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の扉表面に面付錠を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有する。
(1)観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の扉表面に取り付けられる面付錠において、(A)第1扉の表面に取付けられる固定係合部材と、第2扉の表面に取付けられる係合装置とを有し、(B)係合装置が、駆動手段と、駆動手段により、固定係合部材と係合位置又は非係合位置に移動される可動係合部材と、ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、ICデータを読取る読取り手段と、開錠が許可されたデジタルキーのICデータを記憶するメモリと、読取り手段が読取ったICデータとメモリが記憶するICデータとが一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有することを特徴とする。ここで、ICタグとしては、接触式ICタグ又は非接触式ICタグをいう。
(2)(1)に記載する面付錠において、電源が供給されないときに、通常のキーにより回転されるシリンダ錠と、前記シリンダ錠の回転により、前記可動係合部材を前記非係合位置に移動させる連結する連結部材とを有することを特徴とする。
(3)(1)に記載する面付錠において、第2扉の扉裏面に、電池が装着される電池ケースが取付けられていることを特徴とする。
次に、上記構成を有する面付錠の作用及び効果について説明する。
現在使用している、観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の第1扉の表面に、ネジ孔を追加加工して固定係合部材を取付け、第2扉の表面に、ネジ孔及びシリンダ錠が突出するための孔を追加加工することにより、係合装置を取付ける。
本発明の面付錠の開閉にはデジタルキーが使われている。デジタルキーは、鍵の把持部に内蔵された端子が挿入部に設けられているICタグを備える。デジタルキーが、装着されたときに、ICデータ読取り手段が、IDデータを読取る。読取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶する開錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致したとき、コントローラが起動して可動係合部材を非係合位置に移動させる。そのとき、固定係合部材のカバーに取付けられた「UNLOCK」のLEDが付く。
反対に、読取り手段が読み取ったIDデータが、メモリが記憶する開錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致しないとき、モータは起動しない。そのとき、固定係合部材のカバーに取付けられた「UNLOCK」のLEDが付かない。
次は、非係合位置に移動した可動係合部材を係合位置に戻す場合である。まず、扉が閉まった状態で、鍵の把持部に内蔵され端子が挿入部に設けられたICタグを備えるデジタルキーを抜くと、ICデータ読取り手段がデジタルキーが抜かれたことを検知して、コントローラが起動して可動係合部材を係合位置に移動させる。そのとき、固定係合部材のカバーに取付けられた「LOCK」のLEDが付く。
また、デジタルキーの電池が切れそうなときには、デジタルキーが装着されたとき、固定係合部材のカバーに取付けられた「BATT」のLEDが点滅する。LEDは、デジタルキーが装着されている間のみ点滅をし続ける。
複数の保管庫に取付けられた複数の面付錠のコントローラに当該デジタルキーのIDデータを記憶させておく。オフィス内の全ての保管庫に本発明の面付錠を採用すれば、同じ1つの鍵を所持しているだけで、オフィス内の全ての保管庫の全ての収納ボックスに対して、その人が正当な権限を有していれば、可動係合部材を非係合位置に移動させて、中の書類にアクセスすることができる。複数の人が利用しても、鍵に内蔵されたICタグにより、個人の認証を行い、その認証したデータに基づいて、その収納ボックスへのアクセス権を確認して、収納ボックスの開閉可能状態を制御しているため、アクセス権のない人による開閉を防止しつつ、利用者は、1つの鍵で必要とする多数の収納ボックスを開閉することができる。
また、施錠することができるようになるため、誰しもが保管庫に収容されている情報にアクセスできるわけではなくなるため、個人情報を厳重に保護することができる。それによって、プライバシーの問題を解決することができる。
また、現在使用している保管庫に、新しく錠を付けるのであれば、新しく保管庫を購入するよりも安価で購入でき、さらに、保管庫を変える必要がないため労力も要らない。
また、保管庫に重量があるものをいれることにより、両側の扉の隙間が下のほうで広くなるというゆがみが生じた場合であっても、ゆがみに合わせて面付錠を後付することができるため、フックとストライクが係合し、施錠しにくくなることはない。
さらに、面付錠を保管庫に取り付けた後に変形したとしても、面付錠のストライクに幅を持たせているために、多少ゆがみが生じたとしても、フックがストライクに引っかかる位置にあれば施錠することができる。
また、電源として電池を使用しているので、配線が不要であり、後付け工事を簡便にできる。
また、デジタルキーの電池が切れた場合にも、通常のキーにより回転されるシリンダ錠を有するため、通常キーにより保管庫を開けることができる。そのため、デジタルキーの電池が切れた場合において、保管庫を開けたい緊急の場合にも、保管庫を開けることができる。
また、固定係合部材のカバーの、「LOCK」、「UNLOCK」のLEDが付くことで、外部から容易に内部の状態を判断することができる。
また、デジタルキーの電池が切れそうなことを、固定係合部材のカバーの、「BATT」のLEDが点滅することで、早期に電池を交換することができる。それにより、電池切れにより、保管庫の開閉ができないという状況を防ぐことができ、緊急のときに、保管庫を開けられないという自体を防止できる。
また、第2扉に孔を開けて、係合装置を取付ける際に第2扉に孔を開け、シリンダ錠が扉表面に出ないようにすることにより、扉表面の突出部が小さくなり、面付錠が使用者以外の者が通行する際などの妨げとなることはない。
次に、本発明に係る面付錠を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図6は、面付錠1の正面図を示す。
図3、図4は、図6の側面図(一部断面を示す。)である。
図3は、面付錠1が開錠されている状態を表し、図4は施錠されている状態を表す。
図9は、図6の背面から見た図である。但し、取付部のみを記載し、内部構造は省略している。
図6に示す面付錠1は、第1扉100の扉表面に取付けられた固定係合部材2、及び第2扉101の扉表面に取付けられた係合装置3とからなる。
係合装置3には、シリンダ錠5、及び3個のLED41が設けられている。
LED41は、それぞれ41a(UNLOCK)、41b(LOCK)、41c(BATT)を表すものである。
図9に基づいて、固定係合部材2及び係合装置3を後付する構造について説明する。
図9に示すように、2個のネジ孔52にネジを第1扉100の内面から結合することにより、固定係合部材2を固定している。また、4個のネジ孔51にネジを第2扉101の内面から結合することにより、係合装置3を固定している。図3及び図4に、ネジ23により第1扉100、第2扉101に対して固定された、固定係合部材2及び係合装置3を示す。
第1扉100にバカ孔100a、及び第2扉101にバカ孔101a、及びシリンダ錠5の抜け孔75を開けるため、テンプレート71を用いる。テンプレート71は、図10に図示しる。
テンプレート71は、面付錠1と同じ大きさの台紙である。面付錠1のネジ孔52と孔73は、位置が対応している。ネジ孔51と孔74は、位置が対応している。また、シリンダ錠5とシリンダ錠の抜け孔75の大きさは対応している。
台紙には、第1扉100と第2扉101との隙間に対応したライン72が上から下に台紙に対して垂直に印刷されている。当該ライン72の横には両サイドに定規のようにmm単位の指標76がある。
次に、保管庫の第1扉100、及び第2扉101が閉じた状態にして、テンプレート71を第1扉100及び第2扉101にまたがった形で押し付ける。押し付ける際には、第1扉100と第2扉101の隙間の真ん中にライン72を合わせる。さらに隙間が広く中心が分からないときには、横のmm単位の指標76で真ん中に合わせる。そして、孔73、孔74、シリンダ錠の抜け孔75にマジック等で目印をつける。
マジック等の目印に合わせて、ドリルでネジ孔を6個、及びシリンダ錠5の抜け孔を開ける。面付錠1のネジ孔にあった部分、及びシリンダ錠5の抜け孔にあった孔を開けることができる。
テンプレート71により、面付錠1を確実に取付けることができる箇所にバカ孔100a、101a、及びシリンダ錠5の抜け孔を開けることができる。
図1、及び図2は、図6の面付錠1において、内部構造を説明するために表面の板部分を省略した図である。
図1は、面付錠1が施錠されている状態を表し、図2は、開錠されている状態を表す。
図1に基づいて、面付錠1の構成について以下説明する。
面付錠1は、固定係合部材2と係合装置3とからなる。
フック21を係合するための、ストライク22が固定係合部材2に右方向に突出して形成されている。
係合装置3の本体ボディ4の右部分の中央には、シリンダ錠5が設けられている。シリンダ錠5の下部には、電池61が取付けられている。
シリンダ錠5には、錠孔5aがある。また、シリンダ錠5には、シリンダカム6が接続されている。シリンダカム6には、第1ピン33が錠孔5aに対して左斜め45度の位置にあるように固設されている。
シリンダカム6には、第1ピン33が固設されており、第1ピン33は、リンクバー20の右端部の孔20aに係合している。またリンクバー20の左端部には、第2ピン34が固設されている。第2ピン34は、ロッキングレバー14の三角孔14cに挿入されている。
ロッキングレバー14に係合している回転係合部材回転軸ピン15には、トローションバネ16が装着されている。トローションバネ16の右側の端部は、壁面凸部9に当接している。他方の左側の端部はロッキングレバー14に引っ掛けられている。トローションバネ16のバネ力により、ロッキングレバー14は、反時計方向に付勢されている。
ロッキングレバー14には、ピン係合孔14a、フック係合部14b、三角孔14c、及び、可動係合部材回転軸ピン係合孔14dが形成されている。
ピン係合孔14aは、スライドバー10に接合されているピン10bと係合している。
回転係合部材回転軸ピン係合孔14dは、回転係合部材回転軸ピン15と係合している。
フック21は、両端がボディ4に固定された軸24により、回転可能に保持されている。図3に示すように、軸24には、トローションバネ25が装着されている。トローションバネ25の下端部は係合装置3のカバー裏面26と接触している。トローションバネ25の上端部は、フック21の上あご21bに接合している。
モータ7の下部には基盤66が取付けられている。基盤66には、施錠検出スイッチ17、第1モータ制御用スイッチ18、及び第2モータ制御用スイッチ19が取付けられている。
モータ7の回転軸にはピニオン8が固設されている。
ピニオン8の歯車は、スライドバー10上に形成されたラック部10aと係合している。また、スライドバー10上には、ピン10b、第1モータ制御用スイッチ凸部11、第2モータ制御用スイッチ凸部12が形成されている。
図11のコントローラ67は、CPU62、制御プログラムを記憶するROM63、及びその錠を開けることが許可されているデジタルキーに対応したIDデータを記憶するIDデータ記憶メモリ64を有している。
IDデータ記憶メモリ64に記憶されたIDデータの追加・削除等は、管理者が携帯用PCにより行う。
コントローラ67には、施錠検出スイッチ17、第1モータ制御用スイッチ18、第2モータ制御用スイッチ19、モータ7、電池61、及びICデータ読取り手段65が各々接続されている。
図12、図13に、デジタルキー70の外観図を示す。デジタルキー70の把持部の内部には、ICチップ71が内蔵されている。一対のICチップ71の接触式ICタグ72は、鍵部の両側に露出している。
次に、上記面付錠1の作用について説明する。
工事業者は、使用者が現在使用している、棚に書類が入ったままの状態で扉に追加加工をする。
工事業者は、観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の第1扉100の表面に、固定係合部材2を取付け、第2扉101の表面に、係合装置3を取付ける。
具体的には、図9にある固定係合部材2の2個あるネジ孔52に対応する保管庫の第1扉100の場所にネジ孔をあけ、ネジ23で第1扉100に固定する。次に、係合装置3の4個あるネジ孔51に対応する保管庫の第2扉101の場所にネジ孔をあけ、ネジ23で第2扉101に固定する。
次に、使用者が、面付錠1を開錠する手順を説明する。
保管庫が閉められた状態にあるときは、面付錠1は、図1に示す施錠状態にある。
使用者が、保管庫を開けるときは、保管庫のところに行き、接触式ICタグ72を備えるデジタルキー70を、錠孔5aに挿入する。図12のデジタルキー70は、鍵の把持部にICチップ71が内蔵され、シリンダ錠5に設けられているICデータ読取り手段65が付設されている。
デジタルキー70が装着されたときに、ICデータを読取り手段65が、ICチップ71に入っているIDデータを読取る。読取り手段65が読取ったIDデータが、IDデータ記憶メモリ64が記憶する開錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致したとき、モータ7を起動する。
次に、モータ7を起動することにより、ピニオン8が回転する。そして、ピニオン8が回転することで、ピニオン8に係合されたラック部10aが設けられているスライドバー10が、図中の下方向に直線的に動く。モータ7が動くと、スライドバー10に形成された第2モータ制御用スイッチ用凸部12が、第2モータ制御用スイッチ19のスイッチを押さえる。第2モータ制御用スイッチ19が押さえられてON状態になった位置で、モータ7の動きは止まる。
スライドバー10に取付けられたピン10bは、ロッキングレバー14のピン係合孔14aに係合している。そのため、スライドバー10が、図中の下方向に直線的に動くと、ピン10bは、図1の位置から、図2の位置に移動する。ピン10bが移動すると、ロッキングレバー14はピン10bに押されて図2に示す位置にまで回転する。その結果、可動係合部材回転軸ピン15を中心として、ロッキングレバー14は時計回りに回転する。
ここで、三角孔14cがあることにより、ロッキングレバー14はリンクバー20と無関係に回転可能とされている。すなわち、後に詳細する、通常のキーを使用するとき以外では、リンクバー20とは無関係にロッキングレバー14の移動を行うことができるのである。
フック係合部の14bの押さえがなくなることにより、図3に示すように、トローションバネ25の付勢力によりフック21が図4の状態から図3の状態に回転される。フック21の回転により、フック21とストライク22が外れる。
次に、使用者が、面付錠1を施錠する手順を説明する。
開錠状態にある保管庫の第1扉100と第2扉101を完全に閉める。図4に示すように、完全に扉を閉めた状態では、フック21がストライク22に係合される。ストライク22は、固定係合部材2から右方向に突出しており、その先端部22aは丸みを帯びている。丸みがあることにより、フック21の溝22aにはまり込み、フック21を傷つけることなく溝22aの奥にまで入り込むことができ、確実に係合することができる。
フック21がストライク22に係合された状態にあるときに、デジタルキー70を錠孔5aから抜く。コントローラ67は、ICデータ読取り手段65が、一対の端子73と非接触状態になるので、鍵が抜かれたことを検出して、モータ7を起動する。モータ7は、逆回転し、ピニオン8も逆回転するので、スライドバー10が、図中の上方向に直線的な動きをする。ピン10bは、図2の位置から、図1の位置に移動する。ピン10bが移動すると、ロッキングレバー14はピン10bに押されて図1に示す位置にまで回転する。その結果、可動係合部材回転軸ピン15を中心として、ロッキングバー14は時計反対回りに逆回転する。ロッキングレバー14のフック係合部14bはフック21と係合する位置にまで移動するため、図1に示すような、面付錠1は施錠状態となる。
電池61が切れた場合、及びデジタルキー70を紛失したとき等の場合に、通常のキーにより保管庫を開ける場合の手順について説明する。
図7(a)、(b)は、シリンダ錠5、リンクバー20、ロッキングレバー14の構成が分かりやすいように記載したものである。
図8は、ロッキングレバー14にある三角孔14cを拡大した図である。
保管庫が図7(a)の状態にある場合に、通常キーを錠孔5aに挿入しシリンダ錠5を反時計回りに回転する。シリンダ錠5に取付けられシリンダカム6も同時に反時計回りに回転する。シリンダカム6が反時計回りに回転すると、ピン33を軸にリンクバー20は、下方向に移動する。ピン34はリンクバー20下方向に移動すると、始め図8の三角孔14cの25の位置にあったのが、リンクバー20に押されて、図8の三角孔14cの26の位置に移動する。26の位置にピン34が移動すると、ピン34は、さらに下方向に移動する。
それにより、可動係合部材回転軸ピン15を中心として、ピン34と係合するロッキングレバー14の右側が時計回りに回転し下方向に移動する。可動係合部材回転軸ピン15を中心とした左側は、上方向に移動する。ピン係合部14bが上方向に移動すると、フック21から外れるため、図7(b)に示さすように、面付錠1は開錠状態となる。
以上詳細に説明したように、本実施例の面付錠によれば、観音開きする第1扉100及び第2扉101を有する保管庫の扉表面に取付けられる面付錠1において、第1扉100の表面に取付けられる固定係合部材2と、第2扉101の表面に取付けられる係合装置3とを有し、係合装置3が、駆動手段と、駆動手段により、固定係合部材2と係合位置又は非係合位置に移動される可動係合部材と、接触式ICタグ72を備えるデジタルキー70が装着されたときに、ICデータを読取る読取り手段65と、開錠が許可されたデジタルキー70のIDデータを記憶するメモリ64と、読取り手段65が読取ったIDデータが、メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラ67と、を有するので、オフィス内の全ての保管庫に本発明の面付錠1を採用すれば、同じ1つデジタルキー70を所持しているだけで、オフィス内の全ての保管庫の全ての収納ボックスに対して、その人が正当な権限を有していれば、内の書類にアクセスすることができる。複数の人が利用しても、デジタルキー70に内蔵されたICチップ21により、個人の認証を行い、その認証したIDデータに基づいて、その収納ボックスへのアクセス権を確認して、収納ボックスの開閉可能状態を制御しているため、アクセス権のない人による開閉を防止しつつ、利用者は、1つのデジタルキー70で必要とする多数の収納ボックスを開閉することができる。
したがって、1つのデジタルキーによって、錠の開閉を行えるため、たくさんの鍵を持って移動する必要はなく、その都度所定の鍵を探す必要はなくなった。
また、従来鍵をかけることができなかった保管庫に鍵をかけられるようになるため、不特定者が保管庫に収容されている情報にアクセスできるわけではなくなるため、個人情報を厳重に保護することができる。それによって、プライバシーの問題を解決することができる。
また、現在使用している保管庫に、新しく面付錠1を付けることができるので、新しく保管庫を購入するよりも安価で購入でき経費削減ができる。さらに、現在使用しているままの状態で錠をつけることができるので、書類を移し変える必要がないため労力もかからない。
また、保管庫に重量があるものをいれ、保管庫の両側の扉を閉めたときに、隙間が下のほうで広くなるというゆがみが生じたとしても、面付錠1は後付けするため、ゆがみに合わせてつけることができるので、施錠しにくくなるということはない。
電源が供給されないときに、通常のキーにより回転されるシリンダ錠5と、前記シリンダ錠5の回転により、可動係合部材を前記非係合位置に移動させる連結する連結部材とを有するので、電池61が切れたときでも、電池61を換えれば、また、同じように使用できるが、電池61が切れたときに、緊急に保管庫を開けたいときなどに、通常キーがあれば、保管庫を開けることができる。また、デジタルキー70を紛失等した場合にも、通常キーがあれば、保管庫を開けることができる。
また、図3にある、固定係合部材2のカバーの、「LOCK」のLED41a、「UNLOCK」のLED41bが付くことで、外部から容易に内部の状態を判断することができる。
また、電池61の残量が少ないときには、デジタルキー70を錠孔5aに挿入すると、電池61の電池の残量が少ないことを、固定係合部材2のカバーの、「BATT」のLED41cが点滅することで知らせる。それにより、使用者は、早期に電池を交換することができる。そのため、電池切れにより、保管庫の開閉ができないという状況を防ぐことができ、緊急のときに、保管庫を開けられないという自体を防止できる。
また、電池残量が少ないことを知らせる、「BATT」のLED41cが点滅することは、電池残量が少ないときに行うため、デジタルキー70が差し込まれたときのみ点滅するようにしている。それにより、無駄な電池の使用を防止することができる。また、使用者がデジタルキー70を錠孔5aに差し込んだときに、何度も知らせることができる。
また、別の実施例を示す。別の実施例は、概略の構成が第1実施例と同じであるため、図示はしていない。別の実施例と第1実施例の異なる構成は、電池ケースを第2扉101の内側に取付けることにある。第1実施例の電池61は、電池ケース及び交換用電池を含むものとして観念しているが、別実施例では電池ケースと交換用電池を別のものとして観念している。
電池ケースを取付けるため、第2扉101にはシリンダ錠5の抜け孔75の横に電池からの電線が入る分だけ、少し大きめに孔を開ける。電池ケース自体はネジ等で第2扉の裏側に固定する。
電池は、その電気が切れたときは、容易に交換できることが望まれる。しかし、面付錠の場合には、表面に電池を付けた場合、電池交換のために、表面カバーを簡単に取外すことができ、ついでに内部の施錠システムをも簡単にいじれることになり、開錠されてしまう恐れがある。面付錠はできるだけ外部から内部の構造に関与できないことが望まれる。
そこで、電池ケースを第2扉101の裏側に取付けると、施錠された状態の時には、電池交換のために、表面カバーを取外し可能とする必要はないため、表面カバーを取外し、開錠されてしまうおそれがない。
また、表側に電池ケースを取付けた場合には、電池ケースの分表側に突出することになり、面付錠が使用者以外の者が通行する際などの妨げとなることがある。しかし、裏側に電池ケースを取付けることができると、電池ケースの分、面付錠の表側への突出が小さくなるため、面付錠が使用者以外の者が通行する際などの妨げとなることが少なくなる。
また、裏側に電池ケースを取付けた場合、表面と異なり電池ケースに表面カバーをつける必要もないため安価で取付けることができる。
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して以下のように実施することもできる。
例えば、本実施例では、第1扉100を固定していないが、第1扉100を固定することもできる。
(1)施錠された状態で第2扉101を開くと、第1扉100は第2扉101と係合されているため、第1扉100にも扉100と同様の開く力が働く。第1扉100と第2扉101は係合しているため開かないが、錠の強度が弱くなる。そのため、強引に扉を開けようとしたときには錠が壊れる可能性がある。
そこで、第1扉100を固定する。それにより、第1扉100は固定されているため開かない。また、第2扉101も第1扉100に固定するため、固定される。
具体的には、第1扉100には、手動で上下に固定できる固定部材を取り付ける。固定部材としては、例えば、2本の棒部材が上下に移動して固定枠に係合するような、周知のものなので説明を省略する。面付錠1を施錠する際に、上下に固定できる固定部材を用いて、あらかじめ手動で第1扉100を固定しておく。第1扉100が固定された状態で、段落(0024)の手順により、施錠を行うと、第2扉101も第1扉100に固定するため、両扉ともに固定される。第1扉100も第2扉101と固定されていることによって、扉を施錠した状態で、強引に開けようとする強い力に対しても対抗することができる。
(2)本実施例では、接触式ICタグ72は接触式ICタグであるが、非接触式タグでも良い。非接触式ICタグを使用する場合においても、鍵形状とすることにより、ICタグ読読取り手段との位置関係が決まるため、安定してICタグのデータを読取ることができる。
面付錠の施錠状態の内部構造を示す断面図である。 面付錠の開錠状態の内部構造を示す断面図である。 面付錠の施錠状態の側面図(一部断面を示す)である。 面付錠の開錠状態の側面図(一部断面を示す)である。 通常キーにより面付錠を開錠した場合の開錠状態の内部構造を示す断面図である。 面付錠のカバーをつけた場合の正面図である。 シリンダ錠、リンクバー、ロッキングレバーの構造の拡大図である。 ロッキングレバーの三角孔の拡大図である。 面付錠の裏面図(取付け部のみを記載、内部構造は省略)である。 面付錠の取付け用台紙図である。 ブロック図である。 デジタルキーの正面図である。 デジタルキーの側面図である。
符号の説明
1 面付錠
2 固定係合部材
3 係合装置
5 シリンダ錠
7 モータ
14 ロッキングレバー
20 リンクバー
21 フック
22 ストライク
61 電池
64 IDデータを記憶するメモリ
65 ICデータ読取り手段
67 コントローラ
70 デジタルキー
72 接触式ICタグ
100 第1扉
101 第2扉

Claims (3)

  1. 観音開きする第1及び第2扉を有する保管庫の扉表面に取付けられる面付錠において、
    (A)前記第1扉の表面に取付けられる固定係合部材と、
    前記第2扉の表面に取付けられる係合装置とを有し、
    (B)前記係合装置が、
    駆動手段と、
    前記駆動手段により、前記固定係合部材と係合位置又は非係合位置に移動される可動係合部材と、
    ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、
    開錠が許可された前記デジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、
    前記読み取り手段が読取った前記IDデータが、前記メモリが記憶するIDデータと一致したとき、前記可動係合部材を前記非係合位置に移動させるコントローラと、
    を有することを特徴とする面付錠。
  2. 請求項1に記載する面付錠において、
    電源が供給されないときに、通常のキーにより回転されるシリンダ錠と、
    前記シリンダ錠の回転により、前記可動係合部材を前記非係合位置に移動させる連結する連結部材とを有することを特徴とする面付錠。
  3. 請求項1に記載する面付錠において、
    前記第2扉の扉裏面に、電池が装着される電池ケースが取付けられていることを特徴とする面付錠。
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