JP2009094826A - 緊急地震速報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 緊急地震速報を確実に送信可能な通信システムを提供する。
【解決手段】 サーバ100は、センタ300から緊急地震速報を受信した際に、通話中の端末(例えば、端末A及びB)が存在すると、端末A及びBに緊急地震速報を報知する為に回線を切断する旨のメッセージを送信した後、端末A及びB間の通話回線を強制的に切断し、緊急地震速報を端末A及びBに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広域通信網に接続されて通信を行うシステムに関するものであり、特に緊急地震速報を放送する為の緊急地震速報システムに関する。
近年、通信インフラの発達により、通信に関する様々な付加サービスが普及するようになってきた。例えば電話装置においては、一般電話回線以外に、IP電話網やインターネット等の広域通信網に接続して、データ通信サービス等の様々なサービスを受けることが可能な電話装置が普及している。
このような通信装置が備える機能の一つとして、地震発生時に気象庁が配信する緊急地震速報の受信機能が存在する。緊急地震速報とは、西暦2007年10月1日より実施が開始される情報配信サービスである。ユーザは緊急地震速報に対応する通信装置を購入し、且つ緊急地震速報の配信サービス会社と契約することにより、このサービスを利用することができる。
地震発生時に緊急地震速報を受信した通信装置は、通信装置に予め記録されている地域情報、例えば通信装置が設置されている場所の緯度・経度情報等を用いて、予測震度や主要動(=地震動のうち、人体に最も強く感じられる部分。通常はS波)が到達する予測時刻等を算出する。尚、予想される震度やS波が到達する予想時刻等は、端末側ではなく通信事業者のサーバ側で算出することも技術的には可能であると考えられる。
算出結果は、例えば液晶パネルによる画像表示や、スピーカによる音声出力により、ユーザに通知される。これによりユーザは、震源地から主要動が到達するまでの間に、机の下に隠れたり火の元を消したりする等の避難行動をとることができる。
又、緊急情報を受信する携帯電話装置に関する技術も数多く提案されており、例えば、特許文献1には、基地局から緊急を意味する制御信号を受信すると、送信手段の送信出力と通常用いていない送信周波数への切換えを行って緊急受信を行い、緊急情報を報知する携帯電話装置が記載されている。
特開平10−41875号公報
一般的な携帯電話装置においては、携帯電話装置のユーザが通話中には、他の相手先からの着信を受け付けることができない。即ち、携帯電話装置と基地局間が特定のチャンネルで接続していると、基地局から携帯電話装置に着信信号を送信することができない。この為、上記の特許文献1に記載の技術では、携帯電話のユーザが通話中には、特定のチャンネルで携帯電話装置と基地局が接続されているため、基地局から携帯電話装置へ緊急情報を送信することができない可能性がある。
このように、上記特許文献1に記載の技術では、ユーザにとっては通話よりも緊急地震速報をいち早く受信する必要があるにもかかわらず、それが実現できない。
本発明は、このような課題を解決する為のものであり、請求項1に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、 前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項2に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に、前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項3に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通話中の回線を切断し、前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項4に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項5に記載の緊急地震速報システムは、請求項4に記載の緊急地震速報システムであり、前記所定のメッセージは、回線を自動的に切断する旨のメッセージであることを特徴とする。
請求項6に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項7に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項8に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通話中の回線を切断し、計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項9に記載の緊急地震速報システムは、緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする。
請求項10に記載の緊急地震速報システムは、請求項9に記載の緊急地震速報システムであり、前記所定のメッセージは、回線を自動的に切断する旨のメッセージであることを特徴とする。
本発明の構成によれば、緊急地震速報を配信する際に、通話中の端末に対しては強制的に通話中の回線を切断し緊急地震速報を配信する為、地震情報を優先的にユーザに報知することが可能である。
請求項1及び6に記載の発明によれば、緊急地震速報を配信する際に、通話やメール送受信、インターネット通信等の通信中の端末に対しては強制的に通信中の回線を切断し緊急地震速報を配信する為、地震情報を優先的にユーザに報知することが可能である。
請求項2及び7に記載の発明によれば、緊急地震速報を配信する際に、通話やメール送受信、インターネット通信等の通信中の端末に対しては、例えば緊急地震速報を配信する為に回線を切断する旨のメッセージを送信した後に強制的に通信中の回線を切断し緊急地震速報を配信する為、なぜ回線を強制的に切断しなければいけないかその理由をユーザが知ることができるだけでなく、地震情報を優先的にユーザに報知することが可能である。
請求項3及び8に記載の発明によれば、緊急地震速報を配信する際に、通話中の端末に対しては強制的に通話中の回線を切断し緊急地震速報を配信する為、地震情報を優先的にユーザに報知することが可能である。
請求項4及び9に記載の発明によれば、緊急地震速報を配信する際に、通話中の端末に対しては、例えば緊急地震速報を配信する為に回線を切断する旨のメッセージを送信した後に強制的に通話中の回線を切断し緊急地震速報を配信する為、なぜ回線を強制的に切断しなければいけないかその理由をユーザが知ることができるだけでなく、地震情報を優先的にユーザに報知することが可能である。
請求項5及び10に記載の発明によれば、なぜ回線を強制的に切断しなければいけないかその理由をユーザが知ることができるだけでなく、地震情報を優先的にユーザに報知することが可能である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本実施例装置のシステム図である。サーバ100は複数の基地局201〜204と接続されている。又、気象庁300は地震計400と接続され、地震が発生すると地震計400がP波(初期微動)を検出する。気象庁300は地震計400からの地震の発生位置、地震の強さ等の情報を受信する。これらの情報を受信した気象庁300は、例えば通信事業者が管理するサーバ100へ地震の発生位置、地震の強さ等の情報(緊急地震速報)を送信する。サーバは、受信した緊急地震速報に基づいて、各基地局201〜204夫々の位置での地震のS波が到達するまでの時刻や震度を計算し、各基地局201〜204に対して計算した時刻や震度の情報を送信する。各基地局201〜204から送信された震度等の情報は携帯電話装置等の通信装置A、Bで受信され、通信装置のユーザに対して予想される震度やゆれが来るまでの時間を報知する。
このような流れで、通信装置が通常の待ち受け状態であれば、通信装置に緊急地震速報が送信されるが、通信装置A、Bと基地局201〜204が無線により接続されている状態で、サーバ100がセンタ300から緊急受信速報を受信すると、サーバ100は現在通話中の通信装置(例えば、基地局201と接続された端末Aと基地局202と接続された端末B)に特定のメッセージ(例えば、「緊急地震速報が放送されました、回線を切断します。」を送信し、自動的に回線を切断した後に、端末AとBに対して緊急地震速報を送信する。
図2は本実施例装置の通信装置(例えば携帯電話装置)のブロック図である。図2において、携帯電話装置は、アンテナ16と接続された通信部12を備えている。この通信部12は、後述のベースバンド部14からの信号をアンテナ16を介して基地局へ発信し、あるいはアンテナ16を介して基地局からの電波を受信する。
また、通信部12は、ベースバンド部14と接続されている。ベースバンド部14は、CDMA処理回路18と、音声コーデック20と、を有している。ここで、CDMA処理回路18は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。また、音声コーデック20は、音声を圧縮(符号化)、伸張(復号化)したり、アナログとデジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示省略)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。尚、この通信部12やCDMA処理回路18は電子メールの送受信機能も備えている。
また、ベースバンド部14には、切替回路22が接続されている。この切替回路22には、増幅回路24を介して第1スピーカ26が接続されている。この第1スピーカ26は、増幅回路24で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第1スピーカ26は、ユーザの耳にあてて通話に使用される。
また、切替回路22には、増幅回路28を介してマイクロホン30が接続されている。このマイクロホン30は、通話に使用され、音声を電気信号に変換する。マイクロホン30により出力された電気信号は、増幅回路28で増幅されてベースバンド部14に出力される。
また、切替回路22には、増幅回路32を介して第2スピーカ34が接続されている。この第2スピーカ34は、増幅回路32で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第2スピーカ34は、受話音を周囲の人にも聞かせるための拡声用のスピーカである。また、第2スピーカ34は、着信報知の鳴動や警告音の鳴動も行う。
切替回路22は、ベースバンド部14との接続を、第1スピーカ26用の増幅回路24とマイクロホン30用の増幅回路28側にするか、あるいは第2スピーカ34用の増幅回路32とマイクロホン30用の増幅回路28側にするかを切り替える。
また、携帯電話装置10は、GPSアンテナ56と接続されたGPS通信部58を備えている。GPS通信部58では、GPSアンテナ56がとらえた現在位置情報に関する電波(GPSデータ)を電気信号に変換処理して制御回路36に出力する。この制御回路36では、GPSデータに基づいて携帯電話装置10の現在位置情報が算出される。なお、制御回路36に出力された携帯電話装置10の現在位置情報は、RAM40に記憶される。
また、通信部12、ベースバンド部14、切替回路22及びGPS通信部58には、制御回路(制御部)36がそれぞれ接続されている。この制御回路36の制御により上述した切替回路22による切り替えが行われる。また、制御回路36によりベースバンド部14の音声コーデック20が制御され、音声コーデック20により第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度が変更される。制御回路36は、ROM38と接続されており、ROM38に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。また、RAM40には電話帳データや着信履歴データや画像データ等の各種データが格納されている。
制御回路36には、入力部44が接続されている。この入力部44は、電話番号等の入力を行うテンキー48と、通話の開始を操作する通話キー50と、通話の終了を操作する切キー52と、各種機能の設定を行う機能キー54と、電源キー64と、を有している。
また、制御回路36には、ディスプレイ42のバックライトである照明部46が接続されている。
次に本実施例のシステムの動作を図3のフロー図を用いて説明する。まずS1ステップにおいて、地震計400近辺で地震が発生すると、地震計400がP波(初期微動)を検出する。気象庁300は地震計400からの地震の発生位置、地震の強さ等の情報を受信する。これらの情報を受信した気象庁300は、例えば通信業者が管理するサーバ100へ地震の発生位置、地震の強さ等の情報(緊急地震速報)を送信する。サーバ100は緊急受信速報を受信したと判定すると、S2ステップへ処理を進める。
S2ステップでは、緊急受信速報を送信するエリア(例えば、基地局201と基地局202)で通話中の端末(例えば、端末Aと端末B)があれば、S3ステップへ処理を進め、一方、そうでなければS6ステップへ処理を進める。
S3ステップでは、サーバ100は、端末Aと端末Bに対して特定のメッセージ(例えば、「緊急地震速報が放送されました、回線を切断します。」を送信し、S4ステップへ処理を進める。
S4ステップでは、端末Aと端末B間の回線を切断しS5ステップへ処理を進める。
S5ステップでは、サーバ100は、S1ステップで受信した緊急地震速報に基づいて特定のエリアの予想される震度やゆれが到達するまでの時間を計算し、計算した情報を端末Aと端末Bに送信する。尚、S3〜S5ステップにおいて通話中でない通信装置に対しては、サーバ100から基地局201、202を介して計算した情報(例えば、予想される震度やゆれが到達するまでの時間を示す音声メッセージ)が一斉に送信される。この情報を受信した通信装置では、予想される震度やゆれが到達するまでの時刻等が報知される。
S6ステップでは、サーバ100が各基地局における予想震度やゆれが到達するまでの時間を計算し、計算した情報を各基地局201、202を介して端末に一斉に送信される。この情報を受信した通信装置では、予想される震度やゆれが到達するまでの時刻等が報知される。
次に、このシステムにおける通信装置(例えば携帯電話装置)の動作について説明する。尚、図4は通話中における通信装置の動作を示すフロー図である。
図4において、まず通話中のS10ステップでは、制御回路36は、通信部12からサーバ100からの音声メッセージ(例えば、「緊急地震速報が放送されました、回線を切断します。」)を受信したと判定すると、S11ステップへ処理を進める。
S11ステップでは、制御回路36は、受信した音声メッセージをスピーカ26から出力させ、S12ステップへ処理を進める。
S12ステップでは、サーバ100側の制御により現在通話中の相手先との回線を自動的に切断される。
S13ステップでは、制御回路36は、通信部12から緊急地震速報(例えば、予想される震度やゆれが到達するまでの時間を示す音声メッセージ)を受信したことを示す信号を検出したと判定すると、S14ステップへ処理を進める。
S14ステップでは、制御回路36は、前記S13ステップで受信した緊急地震速報に基づいて、スピーカ34(又はスピーカ26)から予想される震度とゆれが到達するまでの予想時間が出力される。
尚、本実施例では、基地局201〜204を介して端末に、予想される震度やゆれが到達するまでの時間を示す音声メッセージを送信する構成としたが、音声メッセージではなく、予想される震度やゆれが到達するまでの時間を示す情報をパケットデータ等で端末に送信する構成にしても良い。この場合、この情報を受信した端末側では、受信した情報を復調し、音声メッセージとしてユーザに報知しても良いし、ディスプレイ42に予想震度やゆれが到達するまでの予想時刻を表示する構成としても良い。
又、本実施例では、携帯電話装置について実施してが、通信機能を有するほかの通信装置であれば同様に実施可能である。
更に、本実施例では、通話中の端末の通話回線を強制的に切断する構成としたが、メールの送受信中やインターネット通信中に端末の通信回線を強制的に切断する構成としても良い。
又、本実施例では、サーバ100側で特定のエリアでの予想震度やS波が到達するまでの時間を計算したが、基地局201〜204に計算する機能を搭載させる構成や、基地局201〜204と無線接続可能な通信装置に計算する機能を搭載させる構成としても良い。例えば、通信装置が震度等を計算する場合には、基地局201〜204から端末A、Bに緊急地震速報がきたことを示す音声メッセージを送信し自動的に回線を接続した後に、基地局201〜204から端末A,Bに地震計400が検出した地震の発生位置等の情報を送信し、この情報に基づいて端末A,Bが予想震度等を計算する構成になる。
は、本発明を適用してなる実施例であるシステムのブロック図である。 は、本発明を適用してなる実施例である通信装置のブロック図である。 は、システムの動作を説明するフロー図である。 は、通信装置の動作を説明するフロー図である。
符号の説明
100 サーバ
201 基地局
202 基地局
203 基地局
204 基地局
300 気象庁(センタ)
400 地震計

Claims (10)

  1. 緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  2. 緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に、前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  3. 緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通話中の回線を切断し、前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  4. 緊急地震速報を受信するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、受信した緊急地震速報を報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に前記緊急地震速報を前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  5. 請求項4に記載の緊急地震速報システムであり、前記所定のメッセージは、回線を自動的に切断する旨のメッセージであることを特徴とする緊急地震速報システム。
  6. 緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  7. 緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通信中であれば、前記サーバは前記通信中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  8. 緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通話中の回線を切断し、計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  9. 緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算するサーバと、当該サーバと接続された複数の基地局と、当該基地局と無線接続可能な複数の通信装置と、からなる緊急地震速報システムであり、
    前記サーバが緊急地震速報を受信し、エリア毎の震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を計算しこれを報知する際に、報知するエリアの端末が通話中であれば、前記サーバは前記通話中の端末による現在通信中の回線を切断し、前記端末に所定のメッセージを送信した後に計算した震度や地震の揺れが到達するまでの時刻を、前記基地局を介して前記端末に対して報知することを特徴とする緊急地震速報システム。
  10. 請求項9に記載の緊急地震速報システムであり、前記所定のメッセージは、回線を自動的に切断する旨のメッセージであることを特徴とする緊急地震速報システム。
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