JP2009092375A - 燃料電池用予熱熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に燃料電池用の高温熱交換器構造を提供する。
【解決手段】本発明は、高温燃料電池(101)用の熱交換器(110)に関する。熱交換器は、低温空気流を受け入れる第1の流れ回路(111)及び燃料電池から来た高温流体(114)を受け入れる第2の流れ回路(112)を有し、第1の流れ回路と第2の流れ回路は、共通の熱交換表面を有する。本発明によれば、第1及び第2の流れ回路(110,112)の各々は、相互に連結された複数本の同心環状ダクト(1110〜1115;1120〜1123)を有する。各ダクトの2つの壁は、互いに機械的に切り離され、それによりこれら2つの壁は、互いに別個独立に膨張することができ、しかも熱交換器内における機械的応力が回避される。
【選択図】図4

Description

本発明は、第1の流体を第2の流体との熱交換によって加熱することができる熱交換器の分野に関する。より詳細には、本発明は、燃料電池用の高温熱交換器に関する。
SOFCと通称されている固体酸化物型燃料電池は、酸化還元反応を行い、それと同時に、電気が発生する。燃料電池の電極のうちの一方には、燃料、一般に水素を供給する必要があり、他方には酸化剤、即ち酸素を供給する必要がある。実際には、空気の流れを燃料電池のコア中に送り込むことにより燃料電池に酸素を供給する。
SOFCは、900℃〜1,000℃のオーダーの高い動作温度を有する。しかしながら、酸素を燃料電池に供給するために用いられる空気は、燃料電池に供給される前に燃料電池の動作温度に比較的近い温度まで予熱される必要がある。
空気を燃料電池のコア内に送り込む前に空気を予熱する目的で熱交換器が燃料電池本体と関連して用いられる。現在、比較的低い温度状態で動作する多くの熱交換器の入手が可能である。しかしながら、約900℃という非常に高い温度状態のガスを取り扱う熱交換器は、それほど多くない。SOFC用の高温熱交換器が、特に米国特許出願公開第2005/0249991号明細書及び同第2005/0089731号明細書に記載されている。しかしながら、かかる熱交換器の構成要素は、高い温度の作用下において大幅に膨張する。熱交換回路の入口と出口との間に温度勾配が存在するためにこれ又一様ではない熱膨張によって、部品相互間及び熱交換構造体全体にわたって大きな機械的応力が生じ、それにより、不可逆的変形が生じる場合がある。過度の熱膨張を回避するための第1の対策は、熱膨張率が小さな材料(例えば、セラミック材料)を用いることである。それにもかかわらず、これら材料は、二次加工するのに費用が高くつく。熱膨張に関する問題を軽減するためのもう1つの対策は、製作及び動作の面で比較的複雑な専用設計の熱交換器を提案することである。さらに、今日まで提案された設計では、予熱のための空気流と熱源との間の熱交換は、特に熱交換器内の寄生的熱交換を招く熱損失ゾーンの存在により最適化されてはいない。
本発明の目的は、標準的な材料、例えば金属材料を用いながら熱膨張に起因する機械的応力を制限するのに役立つ設計の、特に燃料電池用の高温熱交換器構造体を提供することにある。本発明は又、製作が簡単であり、寿命が長く、しかも熱交換が最適化される熱交換器構造体を提供しようとするものである。
米国特許出願公開第2005/0249991号明細書 米国特許出願公開第2005/0089731号明細書
この目的のため、本発明は、低温流体を受け入れる第1の流れ回路と、高温流体を受け入れる第2の流れ回路とを有する熱交換器であって、第1及び第2の流れ回路が、熱交換のための共通の表面を有し、第1及び第2の流れ回路が各々、複数本の互いに連結された同心の環状ダクトを有し、各ダクトの2つの壁が、互いに機械的に切り離されていることを特徴とする熱交換器を提供する。
このため、熱交換器の各ダクトの壁を機械的に切り離しておくことにより、壁は、互いに別個独立に膨張することができ、それにより、熱交換器内における機械的応力を回避することができる。熱交換器の動作中において熱交換器中の機械的力を最小限に抑えることにより、その寿命が延ばされ、その構造の変形が回避される。
さらに、熱交換器内の熱膨張の影響を制限する目的でダクトの壁が互いに機械的に切り離されるので、熱膨張率の小さな高価な材料を用いる必要がなくなる。この結果、本発明の熱交換器は、熱交換器を簡単且つ安価な加工技術(折り曲げ加工、曲げ加工等)及び組立技術(溶接、ボルト止め等)の使用により製作することができる標準の材料、例えば金属材料を用いて製作することができる。
本発明の一態様では、各環状ダクトの2つの壁のうちの1つは、自由端部を有し、この壁は、熱交換器の他の部品に機械的応力を加えないで、特に軸方向に自由に膨張することができる。
本発明の別の態様は、熱交換器は、半径方向に、低温流体のための第1の流れ回路に属する隣り合う環状ダクトの対と高温流体のための第2の流れ回路に属する隣り合う環状ダクトの対を交互に連続して備え、2本の隣り合う環状ダクトは、低温流体又は高温流体のための分配バッフルを形成している。環状ダクトをこのように配置することにより、熱交換器の設計を複雑にし、しかも、熱交換が最適化されるのを阻止する場合のある追加の配分手段を用いることなく、バッフルの端部をぐるりと回るだけで低温流体及び高温流体を熱交換器の各流れ回路中に配分することができる。この設計では、コンパクトであり、且つ小さな寸法形状のハウジング内に容易に組み込むことができる熱交換器を製作することも可能である。
特定の実施形態では、第1の流れ回路又は第2の流れ回路に属する2本の隣り合う環状ダクトに共通の各壁の少なくとも一方の側部は、断熱層を有する。隣り合うダクトの対によって形成されるバッフルの全て又は何割かを絶縁することにより、同一流体内における潜在的な寄生熱交換器が回避され、それにより、熱的閉塞を回避することが可能になり、しかも熱交換器内における高温流体と低温流体との間の熱交換が一段と促進される。
熱交換器は、第1及び第2の流れ回路の環状ダクトの壁相互間に設けられたスペーサスタッドを更に有する。
特定の実施形態では、熱交換器は、熱交換器の外周部に沿って配置された第1の断熱材料層及び熱交換器の頂部上に配置された第2の断熱材料層を更に有する。
別の特定の実施形態では、熱交換器は、熱交換器の外周部全体にわたって延びる第1のダクト及び熱交換器周りに冷却回路を形成するよう熱交換器の実質的に頂部全体にわたって延びる第2のダクトを更に有する。かかる状況下において、熱交換器の頂部の近くに位置する冷却回路の部分は、断熱層によって熱的に切り離される。
本発明の熱交換器の性能は、所望の熱交換レベルの関数として容易に仕様変更できる。第1及び第2の流れ回路の長さは、環状ダクトの本数及び(又は)高さの関数である。
本発明は又、固体酸化物型燃料電池を有する燃料電池装置において、燃料電池装置は、上述の熱交換器を更に有し、熱交換器は、燃料電池が収納される中央凹部を有し、熱交換器の第1の流れ回路は、燃料電池に予熱された低温空気流を供給するのに適しており、熱交換器の第2の流れ回路は、燃料電池から来た高温劣化空気流を排出するのに適しており、低温空気流は、熱交換内における劣化空気流との熱交換によって予熱されることを特徴とする燃料電池装置を提供する。
これにより、熱交換器が固体酸化物型燃料電池周りに同心状に配置された燃料電池装置が提供され、熱交換器の最も温度の高い部分、即ち、燃料電池から来て熱交換器に供給される高温劣化空気流を有する部分は、中央に位置し、最も温度の低い部分、即ち、予熱のために低温空気流を受け入れる部分は、熱交換器の外周部に位置している。この結果、この熱交換器は、燃料電池と外部との間に第1の断熱作用をもたらす。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して行われる非限定的な例として与えられた本発明の特定の実施形態についての以下の説明から明らかである。
図1は、本発明の実施形態としての熱交換器110を組み込んだ燃料電池装置100を示している。
この装置100は、SOFC(「固体酸化物型燃料電池」を表わしている)と通称されている固体酸化物型の燃料電池101を有している。この種の燃料電池の構造及び動作原理は、周知であり、説明を単純化するために詳細に説明することはしない。用いられるSOFCの内部構造体とは別個独立に、幾何学的な面と熱的な面の両方において本発明の熱交換器の寸法決めは、燃料電池内への組み込みを可能にするための燃料電池の外寸、燃料電池それ自体の温度並びにとりわけ燃料電池により排出される高温劣化空気の関数として定められる。燃料電池内部の高温劣化空気は、燃料電池の周りに、即ち、燃料電池の外面と熱交換器の内面との間に存在する空間内に排出される。
SOFCの動作温度は、約900℃である。燃料電池への供給のために用いられる空気流は、それ故に、燃料電池に供給される前に予熱されなければならない。この目的のため、本発明によれば、燃料電池装置100は、燃料電池に供給されるべき空気を燃料電池の動作温度に近い温度、例えば約700℃まで予熱するのに役立つ熱交換器110を有している。
図1及び図3に示すように、熱交換器の頂部は、カバープレート102によって閉鎖されている。図示の実施形態では、燃料電池装置と外部との間の断熱は、構造的ケーシング104と熱交換器110との間に配置された第1の断熱材料層103aを有する断熱カバー103及びユーザを燃料電池装置との接触の際の潜在的な火傷の恐れから保護するような仕方で熱交換器の頂部上に配置された第2の断熱材料層103bによって提供される。断熱層103を定位置に保持すると共に燃料電池装置を外部衝撃から保護するのに役立つ構造的ケーシング104は、燃料電池装置を支持体に締結するために用いられるベース105に締結されている。燃料電池101周りの支持体105内の空の内容積部には断熱材106,107が詰め込まれている。
図1及び図4に示すように、熱交換器110は、全体が実質的に、燃料電池101のためのハウジング160を形成する中央凹部付きの筒体の形態をしている。燃料電池101の底部101aは、例えば系統だったガスケット(図示せず)によって密封状態をもたらしており、この密封状態は、燃料電池によって排出された高温空気を熱交換器の流れダクト112中に導き入れるよう凹部160と熱交換器の外部との間にもたらされている。
熱交換器110は、2つの別々の流れ回路111,112を構成するよう同心状に配置された複数の円形壁130〜140を有している。第1の流れ回路111は、酸素を燃料電池に供給するようになっている低温空気の流れ113を予熱するのに役立ち、この第1の流れ回路は、複数本の同心状の環状ダクト1110〜1115で構成されている。環状ダクト1110〜1115は、低温空気入口115と予熱された低温空気出口116との間で熱交換器を通る低温空気流のための最適流路を構成するようこれらの底部及びこれらの頂部を介してひと続きに互いに直列連結されている。低温空気入口115を介して熱交換器内に送り込まれた低温空気流は、環状溝150により且つカバープレート102に形成された小穴151を介してダクト1115内に環状に分配され、そして溝の長さ全体に沿って分配される。次いで、予熱低温空気入口116から集められた予熱空気は、特定の回路(図1には示さず)を介して燃料電池101内に供給される。
第2の流れ回路112は、燃料電池101から来た劣化空気流114を低温空気流113との熱交換によって冷却するのに役立つ。第2の流れ回路112は、複数本の同心の環状ダクト1120〜1123で構成されている。環状ダクト1120〜1123は、燃料電池から来た劣化空気117の入口と熱交換器110を出た劣化空気118の出口との間でこれらの底部及びこれらの頂部を介してひと続きに直列連結されている。燃料電池から来た劣化空気流114は、ダクト110の底部に設けられている劣化空気入口117を介して熱交換器内に環状に送り込まれる。次に、劣化空気流は、劣化空気出口118及び環状プレート108に形成された小穴135を介してダクト1123と協働する環状溝152を介して、同様にダクト1123から環状に熱交換器から排出され、そしてこの溝に沿って全体的に分配される。劣化空気出口118のところに集められた冷却状態の劣化空気は、ボイラ(図1には示さず)を作動させるために用いられる。
図1及び図4に示す熱交換器は、低温空気流のための6本のダクト及び劣化空気流のための4本のダクトを有しているが、本発明の熱交換器は、ダクトのこれら本数に何ら限定されない。熱交換の面における要件に応じて、当業者であれば、意図した熱交換に必要なダクトの本数を適応させる(増大させ又は減少させる)上で何ら困難はないであろう。
本発明によれば、各環状ダクト1110〜1115及び各環状ダクト1120〜1123の壁は、互いに機械的に切り離される。例えば、環状ダクト1110は、2つの壁130,131により構成され、これらの壁は、それぞれ、2つの機械的に独立した部分に属する。同様に、ダクト1120は、互いに機械的に切り離される2つの壁132,133によって構成されている。同じことは、熱交換器の他の全てのダクトについて当てはまる。
図1に示す実施形態では、ダクト1110〜1115及びダクト1120〜1123は、3つの環状部分119,120,121を図2に示すように互いに嵌合させることにより作られる。部分119,120,121は、例えばインコネル(Inconel(登録商標))625の金属材料シートを折り曲げて湾曲させることにより作られる。2つの部分的要素120′,120″により構成される部分120は、熱交換器の壁131,135,139を構成するよう部分119内で互いに嵌合可能な3つの同心状の環状垂直壁を有している。同様に、部分121は、熱交換器の壁133,137を構成するよう部分119内で互いに嵌合可能な2つの同心状の環状垂直壁を有している。
部分119内で互いに嵌合状態になると、部分120は、燃料電池からやってきて、劣化空気入口117と劣化空気出口118との間で流れる劣化空気流114の障害物となる。同様に、部分119内でいったん互いに嵌合状態になると、部分121は、低温空気流113が低温空気入口115と予熱された低温空気出口116との間で流れる際に避けて流れることが必要な障害物となる。部分119,120,121は、互いに連結されていないので、1対ずつ隣接して位置する熱交換器の壁の全ては、互いに機械的に切り離される。
このため、燃料電池に近いので非常に高温状態にある熱交換器の中心と冷却される熱交換器の周囲との間の温度差に起因して熱交換器内で生じる膨張差によっては、熱交換器の構造中に高レベルの機械的応力は生じない。というのは、流れ回路111,112を形成する部分は、互いに締結されていないからである。
部分119,120,121及び特に流れ回路111,112のダクトの壁を形成するよう熱交換器の回転軸線に沿って延びるこれらの部分は、特に軸方向に自由に膨張することができる。部分119と部分120,121のそれぞれの自由端部120a,121aとの間に隙間を残すと共に更に、部分119と燃料電池装置100の周囲要素との間に隙間を残すことによって、膨張は、部分相互間の相互作用なく起こることができる。
部分119の中央凹部は、その頂端部が円錐形部119aによって閉鎖され、この円錐形部は、流れ回路111,112相互間に密封をもたらすと共に予熱された低温空気流113を予熱低温空気出口116に向かって案内するのに役立つ。
一例を挙げると、部分120,121は、「プラグ」溶接、即ち、カバープレート102及び環状プレート108に一定間隔で形成されたオリフィス102a,108aに溶接スポット109(図4A及び図4B)を充填することにより環状プレート108及びカバープレート102にそれぞれ締結されている。
図4に示すように、熱交換器110は、半径方向に、低温空気流113のための第1の流れ回路111に属する2本の環状ダクトと劣化空気流114のための第2の流れ回路112に属する2本の環状ダクトを交互に連続して備えている。
その結果、同一の流れ、即ち、低温空気流113又は劣化空気流114は、2本の隣り合う環状ダクト中を流れる際に所与の壁の各側を流れる。かかる状況下において、熱交換器内における熱損失を回避するために、壁131,133,135,137,139の各々の一方の側にはそれぞれ断熱層122,126がそれぞれ取り付けられている。これら断熱層は、壁に沿うその往復移動の際に、熱交換器に熱的閉塞をもたらす場合のある熱損失が所与の流れ中に生じるのを阻止する。このため、予熱のための冷却空気流113と冷却のための劣化空気流114との間の熱交換は、各流れ回路111,112中の隣り合うダクトを断熱することにより促進される。断熱層122〜125の各々は、供給業者であるユニフラックス(Unifrax)社製の接着剤、例えばFixwool(登録商標)によって断熱のためにダクトの壁に結合された断熱フォーム層及び石英フィルムによって形成されるのが良い。また、断熱材が壁の周りの定位置に保たれるようにするためにカラーを壁の端部のところに配置するのが良い。
互いに機械的に切り離されるダクトの壁相互間の間隔を維持するために、スペーサタブ又はスペーサをダクトの壁相互間に配置することが可能である。より詳細に説明すると、図4Aに示すように、スペーサスタッド140をダクト1111,1121,1113,1123,1115の壁相互間に角度をなして分布して配置するのが良い。スペーサスタッドは、好ましくは、各ダクトの壁の自由端部の付近に配置される。
図1〜図4に示す実施形態では、燃料電池装置の熱交換器と外部との間の断熱は、第1に、ケーシング104と熱交換器110との間に配置された第1の断熱材料層103a及び第2に第2の断熱材料層103bを有する断熱カバー103によって行われる。図5は、外部に対する断熱が断熱カバー103に取って代わる低温空気の流れによって行われるという点において、図1の燃料装置とは異なる別の実施形態としての燃料電池装置200を示している。より詳細に説明すると、図5に示すように、燃料電池からやってきて、流れ回路212を通って流れる高温劣化空気流214から低温空気流213を予熱するのに役立つ流れ回路211の延長部として、その入口のところに、2本の追加のダクト2116,2117が設けられている。流れ回路211の低温空気入口215と協働するダクト2116は、熱交換器210の外周部全体にわたって延び、そして、このダクトは、ケーシング204を低温空気流213を通すことにより、触れたときに火傷をする恐れを回避するのに十分低い温度状態に保つよう冷却状態の外壁を形成するのに役立つ。このため、ダクト2116は、図1の実施形態では、第1の断熱層103aにより実行される断熱機能を実行する。ダクト2117は、低温空気流213を熱交換器の頂部上を運び、図1の実施形態では環状の第2の断熱層103bにより実行される断熱機能を提供する。ダクト2117は、図1の熱交換器の流れ回路111のダクト1115に相当する流れ回路211のダクト2115内に開口する。
それにもかかわらず、この実施形態では、低温空気流213がその最も低い温度で流れる(即ち、熱交換器内で加熱される前に)ダクト2117は、同一の低温空気流213が流れるが、その最も高い温度で流れる(即ち、熱交換器内で加熱された後に)ダクト2110の間近に位置している。その結果、熱交換器を出た加熱状態の空気とちょうど熱交換器に送り込まれた低温空気との間に相当な熱ブリッジが存在する場合のあるクリティカルゾーンCが存在する。この目的のため、熱交換器200は、少なくともダクト2117とダクト2110との間に熱的切り離しをもたらすのに役立つ断熱層2127を更に有している。図5に示すように、断熱層2127は、低温空気流213を流れ回路211の第1のダクト2115中に送り込むのに役立つ小穴2151の付近まで延長されるのが良い。
熱交換器210の他の要素は、図1の燃料電池装置を参照して上述した要素と構造的及び機能的に同一である。
要件に応じて、本発明の熱交換器の性能を容易に適合させることができる。流れ回路ダクトを長くし又は短くすることによって熱交換回路の長さを変化させると共に(或いは)流れ回路ダクトの本数を増やし又は減らすことによって本発明の熱交換器の性能を調節することができる。
本発明の熱交換器を組み込んだ燃料電池装置の実施形態の概略断面斜視図である。 図1の熱交換器の構成要素を示す分解組立て斜視図である。 図1の燃料電池装置の構成要素を示す分解組立て斜視図である。 図1の燃料電池装置の半分の概略断面図である。 図4の燃料電池装置の詳細図である。 図4の燃料電池装置の詳細図である。 本発明の熱交換器を組み込んだ燃料電池装置の別の実施形態の斜視図である。
符号の説明
100,210 燃料電池装置
110 熱交換器
111 第1の流れ回路
112 第2の流れ回路
113 低温予熱空気流
114,214 高温劣化空気流
122〜126 断熱層
131〜139 壁
1110〜1115,1120〜1123 ダクト

Claims (7)

  1. 低温流体(113)を受け入れる第1の流れ回路(111)と、高温流体(114)を受け入れる第2の流れ回路(112)とを有する熱交換器(110)であって、前記第1及び前記第2の流れ回路は、熱交換のための共通の表面を有し、前記第1及び前記第2の流れ回路(111,112)は各々、複数本の互いに連結された同心の環状ダクト(1110〜1115;1120〜1123)を有し、各前記ダクトの2つの壁は、互いに機械的に切り離され、
    前記熱交換器は、半径方向に、前記低温流体(113)のための前記第1の流れ回路(111)に属する隣り合う前記環状ダクトの対(1110,1111;1112,1113;1114,1115)と前記高温流体(114)のための前記第2の流れ回路(112)に属する隣り合う前記環状ダクトの対(1120,1121;1122,1123)を交互に連続して備え、2本の隣り合う前記環状ダクトは、前記低温流体又は前記高温流体のための分配バッフルを形成している熱交換器において、
    前記第1の流れ回路(111)又は前記第2の流れ回路(112)に属する2本の隣り合う前記環状ダクトに共通の各前記壁(131;133;135;137;139)の少なくとも一方の側部は、断熱層(122;123;124;125;126)を有する、
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 各前記環状ダクトの前記2つの壁のうちの1つ(131;133;135;137;139)は、自由端部を有する、
    請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記第1及び前記第2の流れ回路(111,112)の前記環状ダクト(1110〜1115,1120〜1123)の前記壁相互間に設けられたスペーサスタッドを更に有する、
    請求項1又は2記載の熱交換器。
  4. 前記熱交換器(110)の外周部に沿って配置された第1の断熱材料層(103a)及び前記熱交換器(110)の頂部上に配置された第2の断熱材料層(103b)を更に有する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  5. 前記熱交換器(210)の外周部全体にわたって延びる第1のダクト(2116)及び前記熱交換器周りに冷却回路を形成するよう前記熱交換器の実質的に頂部全体にわたって延びる第2のダクト(2117)を更に有する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  6. 前記第1及び前記第2の流れ回路(111,112)の長さは、前記環状ダクト(1110〜1115,1120〜1123)の本数及び(又は)高さの関数である、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の熱交換器。
  7. 固体酸化物型燃料電池(101)を有する燃料電池装置(100;210)において、前記燃料電池装置は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の熱交換器(110;210)を更に有し、前記熱交換器は、前記燃料電池が収納される中央凹部を有し、前記熱交換器の前記第1の流れ回路(111;211)は、前記燃料電池に予熱された低温空気流(113;213)を供給するのに適しており、前記熱交換器の前記第2の流れ回路(112;212)は、前記燃料電池から来た高温劣化空気流(114;214)を排出するのに適しており、前記低温空気流(113;213)は、前記熱交換内における前記劣化空気流(114;214)との熱交換によって予熱される、
    ことを特徴とする燃料電池装置。
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