JP2009091258A - 泡沫状毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】泡沫状毛髪化粧料において、従来問題のあった、セット製やスタイルの持続性とコンディショニング性の両立という点が課題であり、具体的には、毛髪に対して髪なじみが良く、べたつきがなく、艶を与え、まとまりが良い等のコンディショニング性に優れていながら、パーマもしくはカーラーやホットカラーを用いて作ったウェーブに対するセット性やセットの保持力にも優れている泡沫状毛髪化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】(A)アミンオキシド基含有樹脂と、(B)ポリエーテル変性シリコン、(C)油分を含有することを特徴とする泡沫状毛髪化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、泡沫状毛髪化粧料に関するものであり、より詳しくは、毛髪に対して髪なじみが良く、べたつきがなく、艶を与え、まとまりが良い等のコンディショニング性に優れ、特にパーマもしくはカーラーやホットカラーを用いて作ったウェーブのセット性、そしてセット保持力に優れた泡沫状毛髪化粧料に関する。
従来、毛髪のスタイルを整えるために毛髪化粧料として、ヘアジェル、ヘアクリーム、ヘアフォーム、セットローション等が使用されており、これらの毛髪化粧料は一般的に毛髪をセットするために高分子化合物、油剤やワックスなどを溶解又は乳化して配合されている。
また、毛髪のスタイルは時代によって様々な流行があり、最近では、ストレート及びゆるやかなウェーブのヘアスタイルが流行している。ヘアカットの仕方についても、髪の量が少なく、見た目の軽さを強調したカットが主流であり、また、ヘアカラーを日常的に施術するようになったことから、多くの女性の毛髪はダメージを受けている。そのため、思い通りのヘアスタイルにセットできない、またセットしたスタイルが長時間持続しないといった問題が増加している。更に最近では、パーマ、カーラー、ホットカラーやアイロンを用いてウェーブをつくることも流行となり頻繁に行われているが、上述の傷んだ毛髪状態に対して、従来の毛髪化粧料を使用しても、作ったウェーブを維持できない、髪がぱさつく等の問題が発生している。
従来、髪型を作り込み、維持することを目的として、現在まで数多くのセット樹脂が開発されてきたが、これらのセット樹脂を選択しても、また他の成分等と組み合わせても上記の課題は達成することが一般的に困難であった。
また、アミンオキシド基含有樹脂(例えば、特許文献1、特許文献2、非特許文献1参照)は、セット力や艶の付与、コンディショニング効果などの目的で開発された樹脂である。
このアミンオキシド基含有樹脂を応用した例としては、アミンオキシド基含有樹脂とシリコーン化合物と組合せることによって、セット力に優れ、べたつきがなく、滑らかな感触と艶を与える毛髪化粧料(例えば、特許文献3参照)、アミンオキシド基含有樹脂と、多価アルコールなどの複数のOH基を有する化合物を組み合わせて、ごわごわ感やべたつきのない化粧料(例えば、特許文献4参照)アミンオキシド基含有樹脂と酸化プロピレン共重合体を含む化合物を組み合わせて、べたつきがなく、艶を付与する毛髪化粧料(例えば、特許文献5参照)が開示されている。しかし、これらの方法により、アミンオキシド基含有樹脂とシリコーンや多価アルコール、酸化プロピレン共重合体を組み合わせた場合、高いコンディショニング性等を付与することは出来るが、カーラー、ホットカラーやアイロンを用いてウェーブを作ったり、そのウェーブを保持したりする所望のセット力が得られなかった。
即ち、高いセット力を持たせるとコンディショニング性が劣り、逆にコンディショニング性を付与するとセット力が劣るという現象が生じており、その中でもコンディショニング性を考慮すると、セット性及びスタイルの持続性や感触面で限界があり、十分満足するレベルには至らなかった。
特許第3520674号明細書 特開2001−310915号公報 特開2000−336018号公報 特開2000−327522号公報 特開2007−31307号公報 The Cosmetic Toiletry and Fragrance Association発行,「International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook 第9版」2002年,volume1,p.31
従って本発明では、泡沫状毛髪化粧料において、従来問題のあった、セット製やスタイルの持続性とコンディショニング性の両立という点が課題であり、具体的には、毛髪に対して髪なじみが良く、べたつきがなく、艶を与え、まとまりが良い等のコンディショニング性に優れていながら、パーマもしくはカーラーやホットカラーを用いて作ったウェーブに対するセット性やセットの保持力にも優れている泡沫状毛髪化粧料を提供することを課題とする。
即ち、本発明は、(A)アミンオキシド基含有樹脂、(B)ポリエーテル変性シリコーン、(C)油剤を含有することを特徴とする泡沫状毛髪化粧料である。また前記(B)成分が下記一般式(1)で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーンであると望ましく、さらに前記(C)成分が、エステル油類、天然トリグリセリド類から選択されると好ましい。
Figure 2009091258
(式中、R,Rはそれぞれ一価炭化水素基、aは5以上の整数、bは4以上の整数、cは5以上の整数を示す。nは2以上の整数であり、nの異なる2種以上のポリオキシアルキレン基を有してもよい。)
本発明の毛髪化粧料はセット性およびセット保持力に優れた、べたつき感が少なく、毛髪になめらかさや艶を与える等コンディショニング性にも優れた毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明の(A)成分であるアミンオキシド基含有樹脂は、長鎖脂肪酸アクリルエステルとメタクリル酸エチルアミンオキシドとアクリル酸及び/またはメタクリル酸を構成成分に有する共重合体であり、構造単位としてアミンオキシド基を含有したものである。
具体的には、Acrylates/LaurylAcrylate/StearylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymer、Acrylates/StearylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymer、Acrylates/LaurylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymer等が挙げられ、これらの中でも、Acrylates/StearylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacryl
ate copolymerが特に好適に使用される。
これらのアミンオキシド基含有樹脂は、「The Cosmetic Toiletry and Fragrance Association発行のInternational Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook」に記載されており、また、これらのアミンオキシド基含有樹脂は市販されている。
例えば、クラリアント社製のDiaformer Z711、Diaformer Z712、Diaformer Z731、Diaformer Z751、三菱化学社製のダイヤフォーマーZ711、ダイヤフォーマーZ712、ダイヤフォーマーZ631、ダイヤフォーマーZ732、ダイヤフォーマーZ651、ダイヤフォーマーZ731、ダイヤフォーマーZ751等が挙げられる。
本発明における上記アミンオキシド基含有樹脂は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用する事ができ、その配合量としては、優れたセット性、セット保持力を他の配合品との相乗効果により本発明品に付与するためには、毛髪化粧料の全量に対して樹脂固形分として0.1〜10質量%(以下単に「%」と略す)が好ましい。この範囲においては所望のセット性およびその保持力が見られる。また10%を超えない範囲であれば充填容器に目詰まりが生じるリスクを軽減できる。
本発明の(B)成分であるポリエーテル変性シリコーンとしては、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、そしてポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体であるポリ(オキシエチレン)・ブチレン・メチルポリシロキサン共重合体等が挙げられる。
ポリエーテル変性シリコーンは、市販のものから入手することが可能であり、例えば、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体としては信越化学工業社製のKF−351A,KF−353A,KF−354A,KF−355A,KF−945A等があり、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体としては信越化学工業社製のKF−625A等が、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体としては信越化学工業社製のKF−352A,KF−615A等が挙げられ、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体としては信越化学工業社製のKF−6011,KF−6015、東レ・ダウコーニング社製のSS−2801,SS−2802,SS−2803,SS−2804,SS−2805,SH3771M,SH3772M,SH3773M,SF3775M、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のTSF4440,TSF4441,TSF4445,TSF4446,XF42−B5370等があり、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体としては信越化学工業社製のKF−6012、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のTSF4452,XF42−B5371等が、ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体としてはモメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のTSF4460等が挙げられ、そしてポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体であるポリ(オキシエチレン)・ブチレン・メチルポリシロキサン共重合体としては、東レ・ダウコーニング社製のFZ2222,FZ2250,FZ2231,FZ2233等が挙げられる。
本発明においては、これらポリエーテル変性シリコーンは、それぞれ単独で用いること
ができるし、また2種以上混合して用いることができる。好ましくは、直鎖状ブロック共重合体(ABNタイプ)を用いることであり、具体例としては、下記一般式(1)で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体が挙げられる。
Figure 2009091258
(式中、R,Rはそれぞれ一価炭化水素基、aは5以上の整数、bは4以上の整数、cは5以上の整数を示す。nは2以上の整数であり、nの異なる2種以上のポリオキシアルキレン基を有してもよい。)
本発明に使用するポリエーテル変性シリコーンは、毛髪化粧料の総量を基準として0.01〜10%が望ましく、仕上がり面において、所望のコンディショニング性を付与する点において好ましい。さらに好ましくは、0.1〜5%とすると、他の成分との相乗効果により本発明品に髪なじみを付与する効果も期待できる。
また、より良好なセット保持力、髪なじみ、コンディショニング性等を得るためには、成分(A):成分(B)の質量比が、1:5〜5:1であることが好ましい。
本発明に用いられる(C)成分の油剤としては、化粧品一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、天然トリグリセリド類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類、親油性界面活性剤類、油溶性紫外線吸収剤類等が挙げられる。
本発明に用いる(C)成分を具体的に挙げると、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、モクロウ、モンタンワックス、フィッシュトロプスワックス等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油マカデミアンナッツ油等の天然トリグリセリド類、ミツロウ、ラノリン、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル、ジカプリン酸プロピレングリコール等のエステル油、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル等のトリグリセライド、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレスレテロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ロジン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性シリコーン等のシリコーン類、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、セスキオレイン酸ソルビタン等の親油性界面活性剤類、デキストリン脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル
化剤類、グリセリンモノステアレート、ソルビタントリステアレート等の親油性界面活性剤類、パラアミノ安息香酸エチル、p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等の油溶性紫外線吸収剤類、等がある。
本発明においては、これら(C)油剤は、それぞれ単独で用いることができるし、また2種以上混合して用いることができる。好ましくはエステル油類、天然トリグリセリド類から選択される。これらの(C)油剤は、毛髪化粧料の総量を基準として、0.01〜10%がべたつきや、髪なじみ、艶の面において好ましく、0.1〜5%とすると、他の成分との相乗効果により本発明品に艶やまとまりを付与するという面において、さらに好ましい。
また本発明の毛髪化粧料には、前記の各成分に加えて必要に応じて、かつ本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、抗老化薬剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、アルコール類、pH調整剤、洗浄剤、乾燥剤、乳化剤、粉末成分、色材、水性成分、水、各種毛髪栄養剤、香料、植物エキス等を必要に応じて適宜配合することができる。
次に、本発明を実施例を以って詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例に記載のセット性、セット保持力、髪なじみ、べたつきのなさ、艶、まとまりに関する試験法について以下に示す。
また、以下の表に示す毛髪化粧料の組成物の配合量は、それぞれ質量%で示す。
10名のパーマをかけたパネラーを用いて、実施例および比較例で示した毛髪化粧料を使用して、セット性、セット保持力、髪なじみ、べたつきのなさ、艶、まとまりの項目について官能評価した。
尚、評価基準は以下の通りである。
◎:非常に良好〔良いと答えた被験者が8名以上〕
○:良好〔良いと答えた被験者が6名以上8名未満〕
△:やや悪い〔良いと答えた被験者が4名以上6名未満〕
×:悪い〔良いと答えた被験者が4名未満〕
実施例1〜10及び比較例1〜6(整髪料)を表1に記載の配合組成よりなる泡沫状整髪料を常法により調製し、前記各試験実施した。その結果を表1に併せて示す。
Figure 2009091258
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜10はいずれも優れた性能を示していた。一方、本発明の構成成分を欠く比較例1〜6では、セット性、べたつきのなさ、なめらかさ、艶のいずれかの点で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。
なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、セット性、べたつきのなさ、なめらかさ、艶に関する試験を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例11<スタイリングフォーム(ノーマルタイプ)>
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 ・・・(A) 3.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製、樹脂分40%)
(2)POP(1)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 0.8
(商品名:アミゼット1PC、川研ファインケミカル社製)
(3)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 3.0
(商品名:シリコンFZ−2250、東レ・ダウコーニング社製、純分35%)
(4)95度エタノール 15.0
(5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.) 0.5
(6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.3
(7)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.3
(8)ツバキ油 ・・・(C) 2.0
(9)メチルパラベン 0.1
(10)エデト酸二ナトリウム 0.1
(11)ツバキ抽出物 0.1
(12)精製水 残 部
*成分配合比(質量比)
(A):(B)=1:1
<製法>(1)〜(2)、(3)〜(12)を均一に混合してエアゾール原液とし、エアゾール耐圧容器に充填した後、噴射剤として液化石油ガス(0.3MPa,25℃)を、エアゾール原液9に対し噴射剤1の割合で充填し、スタイリングフォームタイプのエアゾール組成物を得た。
実施例12<スタイリングフォーム(くっきりタイプ)>
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 ・・・(A) 5.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製、樹脂分40%)
(2)ポリビニルピロリドン 2.0
(商品名:クリージャスK−90)、第一工業製薬社製)
(3)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 1.0
(商品名:シリコンFZ−2250、東レ・ダウコーニング社製、純分35%)
(4)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 0.2
(商品名:シリコンKF−6011、信越化学工業社製)
(5)95度エタノール 15.0
(6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.) 0.5
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.3
(8)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.3
(9)ミリスチン酸イソセチル ・・・(C) 2.0
(10)フェノキシエタノール 0.1
(11)エデト酸二ナトリウム 0.1
(12)レンゲソウエキス 0.1
(13)精製水 残 部
*成分配合比(質量比)
(A):(B)=4:1
<製法>(1)〜(2)、(3)〜(13)を均一に混合してエアゾール原液とし、エアゾール耐圧容器に充填した後、噴射剤として液化石油ガス(0.3MPa,25℃)を、エアゾール原液9に対し噴射剤1の割合で充填し、スタイリングフォームタイプのエアゾール組成物を得た。
実施例13<スタイリングフォーム(ゆるやかタイプ)>
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂・・・(A) 1.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製、樹脂分40%)
(2)ノニオン性樹脂 2.0
(商品名:ルビセットクリア、BASF社製)
(3)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 3.0
(商品名:シリコンFZ−2250、東レ・ダウコーニング社製、純分35%)
(4)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 0.5
(商品名:シリコンKF−351、信越化学工業社製)
(5)95度エタノール 15.0
(6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.) 0.5
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.3
(8)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.3
(9)パルミチン酸エチルへキシル ・・・(C) 5.0
(商品名:サラコスP−8、日清オイリオ社製)
(10)フェノキシエタノール 0.1
(11)エデト酸二ナトリウム 0.1
(12)ユキノシタエキス 0.1
(13)アラニン 0.001
(14)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 0.1
(商品名:ユビナールAプラス、BASF社製)
(15)精製水 残 部
*成分配合比(質量比)
(A):(B)=1:4
<製法>(1)〜(2)、(3)〜(15)を均一に混合してエアゾール原液とし、エアゾール耐圧容器に充填した後、噴射剤として液化石油ガス(0.3MPa,25℃)を、エアゾール原液9に対して噴射剤1の割合で充填し、スタイリングフォームタイプのエアゾール組成物を得た。
実施例14<パーマヘア用トリートメントフォーム>
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 ・・・(A) 1.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製、樹脂分40%)
(2)1,3−ブチレングリコール 2.0
(3)POP(1)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 0.3
(商品名:アミコールCMIP−3E、ミヨシ油脂社製)
(6)エタノール 12.0
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.) 0.5
(8)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.3
(9)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 1.0
(商品名:シリコンSS−2804、東レ・ダウコーニング社製)
(10)グリセリン 5.0
(11)フェノキシエタノール 0.5
(12)セチルアルコール 0.1
(13)ホホバ油 ・・・(C) 5.0
(14)ハチミツ 0.2
(15)ツバキエキス 0.2
(16)加水分解シルク 0.2
(17)加水分解コムギ 0.2
(18)精製水 残 部
*成分配合比(質量比)
(A):(B)=2:5
<製法>(3)、(4)〜(15)を均一に混合溶解し、次いで(16)を加えた後、(1)および(2)を加え混合してエアゾール原液とし、エアゾール耐圧容器に充填する。噴射剤として液化石油ガス(0.3MPa,25℃)およびジメチルエーテルを7:3の割合で混合したものを、エアゾール原液9に対して噴射剤1の割合で充填し、トリートメントフォームタイプのエアゾール組成物を得た。
実施例15<ミストスプレー>
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 ・・・(A) 6.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製、樹脂分40%)
(2)POP(1)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(商品名:アミゼット1PC、川研ファインケミカル社製)
(4)ポリエーテル変性シリコン ・・・(B) 1.0
(商品名:シリコンFZ−2250、東レ・ダウコーニング社製、純分35%)
(5)エタノール 30.0
(6)ポリオキシエチレン(25)ステアリルエーテル 0.5
(7)ジプロピレングリコール 3.0
(8)ポリエーテル変性シリコーン ・・・(B) 0.2
(商品名:FZ−2222、東レ・ダウコーニング社製)
(9)ミリスチン酸イソプロピル ・・・(C) 0.1
(10)精製水 残 部
*成分配合比(質量比)
(A):(B)=3:1
<製法>(1)〜(9)を均一に混合溶解してエアゾール原液とし、エアゾール耐圧容器に充填し、噴射剤として液化石油ガス(0.3MPa,25℃)を、エアゾール原液6に対して噴射剤4の割合で充填し、スプレーミストタイプのエアゾール組成物を得た。
本発明により、スタイリングにおけるセット性、セット保持性、コンディショニング性や風合い、使用感(べとつきのなさ、柔軟性、フレーキングのなさ、自然な仕上りなど)に優れ、特に、洗浄性に優れたエアゾール組成物を提供することができる。

Claims (3)

  1. (A)アミンオキシド基含有樹脂と、(B)ポリエーテル変性シリコーン、(C)油剤を含有することを特徴とする泡沫状毛髪化粧料。
  2. (B)ポリエーテル変性シリコーンが下記一般式(1)で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーンである請求項1記載の毛髪化粧料。
    Figure 2009091258
    (式中、R,Rはそれぞれ一価炭化水素基、aは5以上の整数、bは4以上の整数、cは5以上の整数を示す。nは2以上の整数であり、nの異なる2種以上のポリオキシアルキレン基を有してもよい。)
  3. (C)油剤がエステル油類、天然トリグリセリド類から選択される、請求項1もしくは請求項2いずれかに記載の毛髪化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015516002A (ja) * 2012-05-07 2015-06-04 ロレアル カルシウム塩および固定ポリマーをベースとするエアゾールデバイス

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