JP2009089458A - モータ異常検出装置及びそれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ異常検出装置19において、対応するモータ40A,40B,40Cに回転駆動されると共に、透孔部44A,44B,44Cをそれぞれ備えるギヤ41A,41B,41Cと、ギヤ41A,41B,41Cに対応して配置され、透孔部44A,44B,44Cによって変化する検出信号を出力するセンサ42A,42B,42Cと、センサ42A,42B,42Cからの検出信号に基づいて、モータ40A,40B,40Cの回転状態を検出する回転検出手段10と、を有し、モータ40A,40B,40Cが正常回転する場合にセンサ42A,42B,42Cから出力される検出信号の変化状態が互いに異なるように、透孔部44A,44B,44Cを設けると共に、センサ42A,42B,42Cを回転検出手10にオア接続する。
【選択図】 図1
Description
(1)複数のモータの回転異常を検出するモータ異常検出装置において、前記複数のモータに対応して配置され、対応するモータによって回転駆動されると共に、透孔部をそれぞれ備える複数の回転体と、前記複数の回転体に対応して配置され、前記透孔部によって変化する検出信号を出力する複数のセンサ手段と、前記複数のセンサ手段からの検出信号に基づいて、前記複数のモータの回転状態を検出する回転検出手段と、を有し、前記複数のモータが正常回転する場合に前記複数のセンサ手段から出力される検出信号の変化状態が互いに異なるように、前記透孔部を設けると共に、前記複数のセンサ手段を前記回転検出手段の入力部にオア接続する。
図1は、本発明の実施形態に係り、「画像形成装置」の一例であるプリンタ1の内部構成を示す図である。
プリンタ1は、ケーシング2の前面側から、記録用紙3を収容する給紙カセット4が着脱可能に装着されている。ケーシング2は、本体2Aの上方に開口する開口部を塞ぐように、カバー2Bを本体2Aに回動可能に連結している。カバー2Bの上面には、排紙トレイ5が設けられている。
図2は、図1に示すモータ異常検出装置19の概略構成図である。ここで、符号の添え字「A」,「B」,「C」は、複数のセンサ基板33、ドライバ39、モータ40、ギヤ41、センサ42等を区別するためのものである。以下の説明において、特に区別する必要がない場合には、適宜添え字を省略する。
次に、ギヤ41とセンサ42との関係について説明する。図3は、図2に示す第3ギヤ41Cの一例とその第3ギヤ41に配置した第3センサ42を示す外観斜視図である。
図3に示すように、第3ギヤ41Cは、例えば、加熱ローラ28の端部に連結される。第3ギヤ41Cは、外周面に形成されたギヤ歯(図示省略)が、第3モータ40Cに連結する減速ギヤ列(図示せず)に噛合する。第3ギヤ41Cは、第3モータ40Cが回転すると、図中矢印方向に回転し、第3モータ40Cの駆動力を加熱ローラ28に伝達する。第3ギヤ41Cは、耐熱性と強度がある樹脂を材質とする。
図4に示す第1ギヤ41Aと図5に示す第2ギヤ41Bは、透孔部44A,44Bの形状と数を除き、図3に示す第3ギヤ41Cと構成が同じである。
図6は、図2に示すASIC38の内部構成を示すロジック図である。
ASIC38は、CPU34にデータを入出力することを制御するCPU入出力インターフェース(以下「CPUI/F」という。)51を備える。CPUI/F51には、第1〜第3モータ制御回路52A,52B,52Cが接続する。
本実施形態では、第1パルス幅設定レジスタ57Aのパルス幅判定値は、「50」に設定される。また、第2パルス幅設定レジスタ57Bのパルス幅判定値は、「25」に設定される。更に、第3パルス幅設定レジスタ57Cのパルス幅判定値は、「10」に設定される。
先ず、プリンタ1の全体動作について説明する。
CPU34は、例えばパソコン(図示せず)から印字指令を受信すると、RAM36に印字データを記憶する。CPU34は、印字指令に基づいて動作制御指令を生成し、ASIC38に出力する。
またこのとき、CPU34は、給紙部11、画像形成部12、排紙部13にも動作指令を与え、記録用紙3に印字データを印刷する。
モータ異常検出装置19は、モータ40が回転する間、モータ40の回転状態を検出する。このモータの回転検出方法について、図8〜図10を参照して説明する。図8は、図2に示す第1〜第3センサ42A,42B,42Cが出力するセンサ波形と、図6に示すフィルタ回路54が入力するセンサ入力波形と、フィルタ回路54が出力するセンサ出力波形と、ノイズキャンセル設定レジスタ53がフィルタ回路54に出力する基準クロック信号の波形を示す図である。図9は、図6に示すパルス幅測定回路が出力するセンサ入力パルス測定データと、比較回路が出力するセンサ入力比較データを示す図である。図10は、図6に示すパルス判別回路60による判定を示す図である。
そして、第1〜第3センサ波形の「L」のサイクルタイムW1,W2,W3は、図8に示すように、透孔部44A,44B,44Cの幅寸法に対応して、互いに異なる。
次に、モータの異常を検出する動作について、図11を参照しながら説明する。図11は、図2に示すROM35に記憶されたモータ異常検出プログラム37のフローチャートである。
CPU34は、例えばパソコン(図示せず)から印字指令を受信すると、モータ異常検出プログラム37をROM35から読み出してRAM34にコピーし、第1〜第3モータ40A,40B,40Cの回転状態を検出する。
本実施形態のモータ異常検出装置19及びプリンタ1は、第1〜第3センサ42A,42B,42Cが、第1〜第3モータ40A,40B,40Cに回転駆動される第1〜第3ギヤ41A,41B,41Cの透孔部44A,44B,44Cによって「H」から「L」に変化する検出信号を出力する。
(1)上記実施形態では、透孔部44は、スリット状に形成した。これに対して、透孔部の形状は、円形や楕円形、四角形などの貫通孔で形成してもよい。
(7)上記実施形態では、第1〜第3パルス幅設定レジスタ57A,57B,57Cを第1〜第3比較器59A,59B,59Cに対応して設けた。これに対して、1つのパルス幅設定レジスタを第1〜第3比較器59A,59B,59Cに接続し、異なるパルス幅判定値を出力するようにしてもよい。
3 記録用紙
6 搬送ベルト駆動ローラ(部品の一例)
10 制御部(回転検出手段の一例)
18 配置切換装置(部品の一例)
19 モータ異常検出装置
28 加熱ローラ(部品の一例)
29 押圧ローラ
38a 入力部
40A,40B,40C 第1〜第3モータ
41A,41B,41C 第1〜第3ギヤ(回転体の一例)
42A,42B,42C 第1〜第3センサ(センサ手段の一例)
44A,44B,44C 透孔部
58 比較回路(分離手段の一例)
Claims (6)
- 複数のモータの回転異常を検出するモータ異常検出装置において、
前記複数のモータに対応して配置され、対応するモータによって回転駆動されると共に、透孔部をそれぞれ備える複数の回転体と、
前記複数の回転体に対応して配置され、前記透孔部によって変化する検出信号を出力する複数のセンサ手段と、
前記複数のセンサ手段からの検出信号に基づいて、前記複数のモータの回転状態を検出する回転検出手段と、を有し、
前記複数のモータが正常回転する場合に前記複数のセンサ手段から出力される検出信号の変化状態が互いに異なるように、前記透孔部を設けると共に、前記複数のセンサ手段を前記回転検出手段の入力部にオア接続する
ことを特徴とするモータ異常検出装置。 - 請求項1に記載するモータ異常検出装置において、
前記回転検出手段は、
前記入力部に入力された検出信号を分離する分離手段を有する
ことを特徴とするモータ異常検出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載するモータ異常検出装置において、
前記回転体は、前記モータに連結するギヤにより構成されている
ことを特徴とするモータ異常検出装置。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載するモータ異常検出装置において、
現像剤を供給された記録用紙を、加熱ローラと押圧ローラとの間に搬送し、前記現像剤を前記記録用紙に熱定着させるように構成された画像形成装置に使用され、
前記モータの一つが、前記加熱ローラを駆動するためのものであって、そのモータに対応する前記回転体の前記透孔部は、その回転体に対応して配置した前記センサ手段から出力される検出信号の変化時間が、他のセンサ手段から出力される検出信号の変化時間より短くなるように、設けられている
ことをモータ異常検出装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載するモータ異常検出装置において、
前記複数のセンサ手段は、前記入力部にワイヤードオア接続されている
ことを特徴とするモータ異常検出装置。 - 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載するモータ異常検出装置を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
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