JP2009087204A - 車両用電話通話判定装置 - Google Patents
車両用電話通話判定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009087204A JP2009087204A JP2007258559A JP2007258559A JP2009087204A JP 2009087204 A JP2009087204 A JP 2009087204A JP 2007258559 A JP2007258559 A JP 2007258559A JP 2007258559 A JP2007258559 A JP 2007258559A JP 2009087204 A JP2009087204 A JP 2009087204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- call
- telephone
- determination
- determining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
【解決手段】車室内のドライバーを撮像するカメラ2と、カメラ2の撮像に基づいてドライバーが電話で通話中か否かを判定する通話判定手段6と、を備えた車両用電話通話判定装置1において、カメラ2の撮像に基づいてドライバーの口が動いているか否かを判定する口元判定手段3と、カメラ2の撮像に基づいてドライバーの顔周辺に電話が存在する確率を判定する電話存在確率判定手段5と、カメラ2の撮像に基づいてドライバーの顔が所定角度以上傾いているか否かを判定する傾き判定出手段4と、を備え、通話判定手段6は、口元判定手段3と電話存在確率判定手段5と傾き判定手段4の判定結果に基づいてドライバーが通話中か否かを判定する。
【選択図】図1
Description
請求項1に係る発明は、車室内のドライバー(例えば、後述する実施例におけるドライバー100)を撮像する撮像手段(例えば、後述する実施例におけるカメラ2)と、前記撮像手段の撮像に基づいてドライバーが電話(例えば、後述する実施例における携帯電話10)で通話中か否かを判定する通話判定手段(例えば、後述する実施例における通話判定手段6)と、を備えた車両用電話通話判定装置(例えば、後述する実施例における車両用電話通話判定装置1)において、前記撮像に基づいてドライバーの口が動いているか否かを判定する口元判定手段(例えば、後述する実施例における口元判定手段3)と、前記撮像に基づいてドライバーの顔周辺に前記電話が存在する確率を判定する電話存在確率判定手段(例えば、後述する実施例における電話存在確率判定手段5)と、前記撮像に基づいてドライバーの顔が所定角度以上傾いているか否かを判定する傾き判定出手段(例えば、後述する実施例における傾き判定手段4)と、を備え、前記通話判定手段は、前記口元判定手段と前記電話存在確率判定手段と前記傾き判定手段の判定結果に基づいてドライバーが通話中か否かを判定することを特徴とする。
図1は、実施例の車両用電話通話判定装置の機能ブロックであり、車両用電話通話判定装置1は、車両に搭載されたカメラ(撮像手段)2と、口元判定手段3と、傾き判定手段4と、電話存在確率判定手段5と、通話判定手段6と、車両制御手段7と、を備えている。
次に、ステップS102に進み、通話判定処理を実行する。通話判定処理については後述する。
次に、ステップS103に進み、ステップS102の通話判定処理の判定結果が「通話中」か否かを判定する。
ステップS104における判定結果が「YES」(t>Th)である場合には、ステップS105に進み、車両制御手段7へ車両制御実行指令を出力し、本ルーチンの実行を一旦終了する。この結果、車両制御手段7は、表示装置に「電話の使用禁止」の警告等を表示する。
ステップS107における判定結果が「YES」(t>0)である場合には、ステップS108に進み、通話カウント値tから予め設定した所定値βを減算して、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS107における判定結果が「NO」(t≦0)である場合には、ステップS109に進み、t=0として、本ルーチンの実行を一旦終了する。
なお、所定値α、βは同じ値(例えば「1」)でもよいし、異なる値としてもよい。異なる値とする場合には、αをβよりも大きい値とすることにより、通話カウント値tをリセット(t=0)し難くすることができる。
次に、ステップS202に進み、ステップS201で算出した携帯電話類似度に基づいて、予め設定された下限閾値以上の対象(物体)が存在するか否かを判定する。
ステップS203における判定結果が「YES」(携帯電話類似度≧上限閾値)である場合には、ステップS204に進み、通話中であると判定して、本ルーチンの実行を一旦終了する。すなわち、ドライバーの顔およびその周辺を含む所定の検出領域内に物体が存在し、その物体の携帯電話類似度が上限閾値以上である場合には、ドライバーの顔の周囲に携帯電話が存在している確率が高いので、その時点で通話中であると判定する。
さらに、ステップS206に進み、傾き判定処理を実行して、ドライバーの顔の傾きが所定角度以上か否かを判定する。
次に、ステップS207に進み、ステップS205の口元判定処理の結果が口に動きありの判定であり、且つ、ステップS206の傾き判定処理の結果が顔の傾きが所定角度以上ありの判定であるか否かを判定する。
また、ステップS207における判定結果が「NO」である場合、すなわち、口が動いていないか、あるいは、顔が所定角度以上傾いていない場合には、ステップS208に進み、非通話であると判定し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
以上のように、この車両用電話通話判定装置1によれば、ドライバーの携帯電話通話中であるか否かの判定精度が向上する。
2 カメラ(撮像手段)
3 口元判定手段
4 傾き判定手段
5 電話存在確率判定手段
6 通話判定手段
10 携帯電話(電話)
100 ドライバー
Claims (2)
- 車室内のドライバーを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像に基づいてドライバーが電話で通話中か否かを判定する通話判定手段と、
を備えた車両用電話通話判定装置において、
前記撮像に基づいてドライバーの口が動いているか否かを判定する口元判定手段と、
前記撮像に基づいてドライバーの顔周辺に前記電話が存在する確率を判定する電話存在確率判定手段と、
前記撮像に基づいてドライバーの顔が所定角度以上傾いているか否かを判定する傾き判定出手段と、
を備え、前記通話判定手段は、前記口元判定手段と前記電話存在確率判定手段と前記傾き判定手段の判定結果に基づいてドライバーが通話中か否かを判定することを特徴とする車両用電話通話判定装置。 - 前記通話判定手段は、前記電話存在確率判定手段により検出された電話存在確率が上限閾値以上である場合は通話中であると判定し、電話存在確率が前記上限閾値より小さく下限閾値以上である場合は前記口元判定手段により口元が動いていると判定され且つ前記傾き判定手段によりドライバーの顔が所定角度以上傾いていると判定されたときに通話中であると判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用電話通話判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007258559A JP4942604B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 車両用電話通話判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007258559A JP4942604B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 車両用電話通話判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009087204A true JP2009087204A (ja) | 2009-04-23 |
JP4942604B2 JP4942604B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=40660519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007258559A Expired - Fee Related JP4942604B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 車両用電話通話判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4942604B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010218392A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujitsu Ltd | 通話判定装置、その方法、及びプログラム |
JP2011086052A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Fujitsu Ltd | 手認識装置 |
JP2011101289A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Nec Corp | 画像表示装置及び画像表示方法 |
WO2014020889A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 株式会社デンソー | 操作制御装置、及び、操作制御プログラム |
JP2015001979A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | 由田新技股▲ふん▼有限公司 | 車両運転用の警告方法および車両用の電子装置 |
KR20210135313A (ko) * | 2019-03-08 | 2021-11-12 | 아크소프트 코포레이션 리미티드 | 산만 운전 모니터링 방법, 시스템 및 전자기기 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09238182A (ja) * | 1996-02-20 | 1997-09-09 | Kosho Yugenkoshi | ハンドフリー式電話変換装置 |
JPH10960A (ja) * | 1996-06-12 | 1998-01-06 | Yazaki Corp | 運転者監視装置 |
JP2000198370A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-18 | Yazaki Corp | 事故防止システム |
JP2000216865A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Yasushi Kadota | 電話機を耳に取り付けて手ぶらで話せる装置 |
JP2003174504A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | 通話機能付き携帯端末装置およびそのための制御装置、ならびにバックライト制御方法 |
JP2004254263A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Isamu Sachiku | 移動体通信端末装置用肩載せ支持具 |
JP2005205943A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Omron Corp | 運転中における電話使用時の車輌制御装置及び電話使用検出方法 |
JP2007249478A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Denso Corp | 携帯電話使用警告装置 |
-
2007
- 2007-10-02 JP JP2007258559A patent/JP4942604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09238182A (ja) * | 1996-02-20 | 1997-09-09 | Kosho Yugenkoshi | ハンドフリー式電話変換装置 |
JPH10960A (ja) * | 1996-06-12 | 1998-01-06 | Yazaki Corp | 運転者監視装置 |
JP2000198370A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-18 | Yazaki Corp | 事故防止システム |
JP2000216865A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Yasushi Kadota | 電話機を耳に取り付けて手ぶらで話せる装置 |
JP2003174504A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | 通話機能付き携帯端末装置およびそのための制御装置、ならびにバックライト制御方法 |
JP2004254263A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Isamu Sachiku | 移動体通信端末装置用肩載せ支持具 |
JP2005205943A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Omron Corp | 運転中における電話使用時の車輌制御装置及び電話使用検出方法 |
JP2007249478A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Denso Corp | 携帯電話使用警告装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010218392A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujitsu Ltd | 通話判定装置、その方法、及びプログラム |
JP2011086052A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Fujitsu Ltd | 手認識装置 |
JP2011101289A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Nec Corp | 画像表示装置及び画像表示方法 |
WO2014020889A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 株式会社デンソー | 操作制御装置、及び、操作制御プログラム |
JP2014032119A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Denso Corp | 操作制御装置、及び、操作制御プログラム |
JP2015001979A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | 由田新技股▲ふん▼有限公司 | 車両運転用の警告方法および車両用の電子装置 |
KR20210135313A (ko) * | 2019-03-08 | 2021-11-12 | 아크소프트 코포레이션 리미티드 | 산만 운전 모니터링 방법, 시스템 및 전자기기 |
JP2022523247A (ja) * | 2019-03-08 | 2022-04-21 | アークソフト コーポレイション リミテッド | ながら運転のモニタリング方法、システム及び電子機器 |
KR102543161B1 (ko) * | 2019-03-08 | 2023-06-14 | 아크소프트 코포레이션 리미티드 | 산만 운전 모니터링 방법, 시스템 및 전자기기 |
US11783599B2 (en) | 2019-03-08 | 2023-10-10 | Arcsoft Corporation Limited | Distracted-driving monitoring method, system and electronic device |
JP7407198B2 (ja) | 2019-03-08 | 2023-12-28 | アークソフト コーポレイション リミテッド | ながら運転のモニタリング方法、システム及び電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4942604B2 (ja) | 2012-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4942604B2 (ja) | 車両用電話通話判定装置 | |
JP6468173B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP4584120B2 (ja) | 道路区画線検出装置、道路区画線の検出方法、道路区画線の検出プログラム | |
JP4367624B2 (ja) | 運転中における電話使用時の車輌制御装置とその方法 | |
EP3073560B1 (en) | Image processing apparatus, image capturing apparatus, water discharge control system and vehicle | |
JP2009157736A (ja) | 脇見検出装置および方法、並びに、プログラム | |
JP2007142545A (ja) | 車両周辺画像処理装置及びプログラム。 | |
CN110852984B (zh) | 信息处理系统、存储程序的存储介质以及信息处理装置控制方法 | |
JP5915923B2 (ja) | 画像処理装置及び運転支援システム | |
JP2015009646A (ja) | 運転支援装置 | |
JP2009117978A (ja) | 車両周辺表示装置 | |
JP2015001979A (ja) | 車両運転用の警告方法および車両用の電子装置 | |
JP2009083632A (ja) | 移動物体検出装置 | |
JP2019185119A (ja) | 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法、およびプログラム | |
JP4930256B2 (ja) | 隣接車両検出装置および隣接車両検出方法 | |
JP6313999B2 (ja) | 物体検出装置、及び、物体検出システム | |
CN113060144A (zh) | 分心提醒方法及装置、电子设备和存储介质 | |
JP2011113292A (ja) | 画像判定装置、画像判定方法および画像判定プログラム | |
JP2005216200A (ja) | 他車検出装置及び他車検出方法 | |
JP2019028481A (ja) | 車載器および運転支援装置 | |
JP2008015770A (ja) | 画像認識装置および画像認識方法 | |
JP2022142515A (ja) | 移動体の移動量を推定する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP6187322B2 (ja) | 画像表示装置、画像表示システム | |
JP2008257399A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2010286985A (ja) | 物体検出装置および物体検出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |