JP2009086218A - 熱源保有装置の冷却構造および画像形成装置 - Google Patents

熱源保有装置の冷却構造および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱源保有装置に対しより適正に、かつ、効率的に冷却処理を施すことができるようにする。
【解決手段】発熱量の小さい小発熱量熱源3と、発熱量の大きい大発熱量熱源4と、小発熱量熱源3を通って大発熱量熱源4へ向けて空気を送る通風路5と、通風路5内で気流を起こさせるファン装置6とが所定の装置本体2内に配設され、ファン装置6は、通風路5内における小発熱量熱源3の上流側に設けられた小容量ファン装置6aと、通風路内における大発熱量熱源4の上流側に設けられた大容量ファン装置6bとを備えて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱源を保有している装置を対象とし、当該熱源保有装置に冷却処理施す冷却構造およびこの冷却構造が適用された画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置を熱源保有装置として注目した場合、当該画像形成装置内には、熱源による装置内の温度上昇を抑えるべく冷却構造が採用されている。かかる冷却構造を備えた画像形成装置としては、例えば、特許文献1〜3に記載されているようなものが知られている。
まず、特許文献1の冷却構造は、複数の熱源(具体的には駆動モータ、電源部および定着ユニット)へ気流が向かうように形成された通風路と、この通風路に空気を送り込むべく水平面に対し斜めに設けられたファンとを備えている。ファンを熱源に向けて斜めに設けることで、気流を効果的に熱源に当てることができ、冷却効果が向上すると特許文献1には記載されている。
また、特許文献2のものは、定着ユニット周りの冷却処理に関するものであり、冷却効率を向上させるために定着ユニット周りに配設された冷却ダクトから排出される冷却処理済みの排気の流れの方向に沿うようにファンの軸流が設定されている。
さらに、特許文献3のものは、冷却用の気流を流通させるためのダクト内に設けられたファンの軸流方向をダクト内の気流方向に合わせたものであり、特にファンを境にして下流側の気流の方向に指向させている。このようにされるのは、気流をスムーズに流通させ、し、流れ、冷却効率を向上させるためである。
特開平9−222841号公報 特開平11−65404号公報 特開2006−145132号公報
ところで、特許文献1〜3のものは、いずれも冷却ファンが1台しか設けられておらず、この1台の冷却ファンの駆動で冷却処理を施すようになされているため、冷却対象個所が複数存在するような場合、各冷却対象場所を状況に応じて適正に冷却することが困難であるという問題点を有している。
特に、特許文献1のもののように、気流を画像形成装置内へ押し込むように供給する、いわゆる押し込み方式の場合には、冷却後の排気が適正に行われないと、気流が装置内にこもってしまい、適正な冷却処理が施し得なくなるという不都合も生じる。また、ファンの駆動による騒音を可及的に抑制することができる。
本発明は、従来のこのような状況に鑑みなされたものであって、より適正に、かつ、効率的に冷却処理を施すことができる熱源保有装置の冷却構造およびこの冷却構造が適用された画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明(熱源保有装置の冷却構造)は、発熱量の小さい小発熱量熱源および発熱量の大きい大発熱量熱源と、前記小発熱量熱源を通って前記大発熱量熱源へ向けて空気を送る通風路と、前記通風路内で気流を起こさせるファン装置とが所定の装置本体内に配設され、前記ファン装置は、前記通風路内における前記小発熱量熱源の上流側に設けられた小容量ファン装置と、前記通風路内における前記大発熱量熱源の上流側に設けられた大容量ファン装置とを備えていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、小容量ファン装置の駆動で通風路内に吸引された外気は、小発熱量熱源に供給されて当該小発熱量熱源の冷却処理に供された後、通風路を通って大容量ファン装置に供給される。小容量ファン装置からの気流に加えて装置本体内の大発熱量熱源周りの空気も吸引するため、大容量ファン装置は、大量の気流を生成する。この大量の気流は、大発熱量熱源に供給され、当該大発熱量熱源の冷却処理に供される。
このように、通風路の上流側に小発熱量熱源と、この小発熱量熱源を対象とした小容量ファン装置を配設するとともに、通風路の下流側に大発熱量熱源と、この大発熱量熱源を対象とした大容量ファンを配設することにより、小発熱量熱源には過大な風量の気流を供給することなく、適正な風量の気流で小発熱量熱源を冷却することができるとともに、下流側に設けられた大容量ファン装置は、小容量ファン装置の冷却処理後の排気をも取り込んで、大きな風量の気流を形成し、この大風量の気流で大発熱量熱源が冷却されるため、装置本体内で小容量ファン装置の排気がこもることが防止されつつ大発熱量熱源の適正な冷却処理が実現する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記小発熱量熱源は、制御回路基板であり、前記大発熱量熱源は、電源回路基板であることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、制御回路基板がまず小容量ファン装置により吸引された外気によって冷却処理が施され、引き続き発熱量の大きい電源回路基板が大容量ファン装置による大量の気流で冷却処理されるため、結果として装置本体内は、全体的に効率的に冷却処理が施された状態になる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記小発熱量熱源は、前記大発熱量熱源より上方位置に設けられていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、大発熱量熱源から発して上昇しようとする熱気が、小発熱量熱源の冷却処理に供された気流によって上から押さえ込まれた状態になるため、結果として装置本体内は、その上部に熱がこもるような不都合の発生が有効に防止される。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記通風路の一部を、前記装置本体の背面側に着脱可能に装着された背面側カバー体が構成していることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、背面側カバー体が通風路の構成要素として兼用されているため、その分通風路の部品コストの低減化が発生される。また、背面側カバー体を開放することで通風路内が外部に露出されるため、メンテナンス作業の作業性が向上する。
請求項5記載の発明(画像形成装置)は、所定の画像情報に基づき画像を形成して用紙に転写処理を施す画像形成部と、請求項1乃至4のいずれかに記載の冷却構造とが備えられていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、画像形成装置は、請求項1〜4の冷却構造の作用効果を享受し得るものになる。
本発明に係る熱源保有装置の冷却構造によれば、通風路の上流側に配設された小発熱量熱源に対し、小容量ファン装置からの適正な風量の気流を送り込むことにより、当該小発熱量熱源を適正に冷却することができるとともに、通風路の下流側に配設された大容量ファン装置は、小容量ファン装置の冷却処理後の排気をも取り込んで、大きな風量の気流を形成し、この大量の気流で大発熱量熱源が冷却されるため、装置本体内で小容量ファン装置の排気がこもることを防止しつつ大発熱量熱源を適正に冷却することができる。
このように、熱源保有装置内の熱源を、小発熱量熱源と大発熱量熱源とに仕分けるとともに、これらに対し小容量ファン装置と大容量ファン装置との2段階で冷却処理を施すことにより、従来のように、1台のファン装置で全ての熱源に対し冷却処理を施していた場合に比較し、装置本体内の各熱源に対し総合的により効果的な冷却処理を施すことができる。
また、小容量ファンによって小発熱量熱源に対し冷却処理を行った後の排気を大容量ファンに供給することにより、大容量ファンの能力を小さくすることができ、その分装置コストおよび運転コストの低減化に貢献することができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、当該画像形成装置を、本発明に係る熱源保有装置の冷却構造が有する作用効果を享受し得るものにすることができる。
図1は、本発明に係る熱源保有装置の冷却構造の原理を説明するための側面断面視の原理図である。図1に示すように、熱源保有装置1は、箱形を呈した装置本体2内に、発熱量の小さい小発熱量熱源3と、発熱量の大きい大発熱量熱源4と、前記小発熱量熱源3を通って前記大発熱量熱源4へ向けて空気を送る通風路5と、外気を吸引するとともに前記通風路5内において気流を起こさせるファン装置6とが内装されることによって構成されている。
前記小発熱量熱源3としては、例えば、熱源保有装置1の運転に係るプログラム等が記憶された制御回路基板を挙げることができる。また、前記大発熱量熱源4としては、例えば、熱源保有装置1内の各電気機器に商用電源からの電力を適正に加工(変圧や周波数変換等)して配電する電源回路基板を挙げることができる。
前記通風路5は、装置本体2の上部に開口された吸気口2aから装置本体2内の上下方向の略中央部まで延びる上部通風路5aと、この上部通風路5aの下流端に連設された下部通風路5bとを備えている。前記上部通風路5aは、装置本体2の側壁上部に設けられた吸気口2aから斜めに下降する吸引ダクト5a″と、この吸引ダクト5a″の下流端の導入口2bに連設された小発熱量熱源3を収容するための小発熱量熱源収容部5a′とを有している。小発熱量熱源収容部5a′の下流端には、当該小発熱量熱源収容部5a′内の気流を下部通風路5bへ向けて導出するための導出口2cが設けられている。
前記下部通風路5bは、前記大発熱量熱源4を収容するための大発熱量熱源収容部5b′と、この大発熱量熱源収容部5b′の上部に前記導出口2cと対向して設けられた中継口2dと、大発熱量熱源収容部5b′の下流端から、装置本体11の底板2fに設けられた吸気口2aへ向かう排気ダクト5b″とを備えている。
前記小発熱量熱源3は、小発熱量熱源収容部5a′略中央部に配置されている。この小発熱量熱源3の周面と小発熱量熱源収容部5a′の内壁面との間には流路が形成されている。従って、小発熱量熱源3は、上部通風路5a内で全周面が上部通風路5a内を流通する気流に曝されることになる。
前記大発熱量熱源4は、大発熱量熱源収容部5b′の略中央部に配置されている。この大発熱量熱源4の周面と上部通風路5aの内壁面との間にも流路が形成され、これによって大発熱量熱源4は、上部通風路5a内で全周面が下部通風路5b内を流通する気流に曝されることになる。
前記ファン装置6は、小発熱量熱源3を冷却するための小容量ファン装置6aと、大発熱量熱源4を冷却するための大容量ファン装置6bとの2台が設けられている。小容量ファン装置6aは、前記吸引ダクト5a″に軸流を当該吸引ダクト5a″の延びる方向に向けて傾斜配置されている。
大容量ファン装置6bは、大発熱量熱源収容部5b′内における中継口2dの直下位置であって、かつ、大発熱量熱源4の直上位置に軸流が下方に向かうように縦置きで配置されている。そして、大発熱量熱源4の周面と下部通風路5bの内壁面との間には流路が形成され、大発熱量熱源4は、下部通風路5b内で全周面が下部通風路5b内を流通する気流に曝されるようになっている。
熱源保有装置1は、以上のように構成されているため、ファン装置6を駆動させると、まず小容量ファン装置6aの駆動で外気が吸気口2aから導入口2bを介して上部通風路5a内に導入され、これによって上部通風路5aの小発熱量熱源収容部5a′に配置された小発熱量熱源3は、この気流に包まれた状態となって当該気流との熱交換で効果的に冷却される。
ついで、この小発熱量熱源3の冷却に供された気流は、上部通風路5aの下流端で下方に向けて開口された導出口2cから下方に向かって排気され、大容量ファン装置6bを備えた下部通風路5bへ向かわせられる。
一方、下部通風路5bでは、大発熱量熱源4の上方に配設された大容量ファン装置6bが駆動しているため、この大容量ファン装置6bの吸引力で、大発熱量熱源4に対する冷却処理には未だ余力がある(すなわち大発熱量熱源4に比べてそれより低温になっている)上部通風路5aからの排気が導出口2cおよび中継口2dを通って下部通風路5b内に吸引されるとともに、装置本体2内の空気も導出口2cの外周と中間吸気口2cの内周との間の環状隙間を通って下部通風路5b内に吸引される。
因みに、装置本体2の壁面の適所には、外気を取り入れるためのルーバー2gが設けられている。また、装置本体2の各所には、自然発生的に形成された隙間も存在する。従って、大容量ファン装置6bの駆動で装置本体2内の空気が下部通風路5b内に吸引されても、装置本体2内が極度の低圧になるような不都合が生じることはない。
そして、大容量ファン装置6bの駆動で下部通風路5b内に吸引された大量の気流は、その下部に配設された大発熱量熱源4の周面に沿って大発熱量熱源4と熱交換しながら流下し、これによって大発熱量熱源4に冷却処理が施される。下部通風路5b内の冷却処理後の排気は、装置本体2の底板2fに設けられた排気口2eを通って外部へ排気される。
以上詳述したように、図1に示す熱源保有装置1の冷却構造は、発熱量の小さい小発熱量熱源3と、発熱量の大きい大発熱量熱源4と、小発熱量熱源3を通って大発熱量熱源4へ向けて空気を送る通風路5と、通風路5内で気流を起こさせるファン装置6とが当該熱源保有装置1の装置本体2内に配設されてなるものである。そして、ファン装置6は、通風路5内における小発熱量熱源3の上流側に設けられた小容量ファン装置6aと、通風路内における大発熱量熱源4の上流側に設けられた大容量ファン装置6bとを備えている。
熱源保有装置1の冷却構造のかかる構成によれば、小発熱量熱源3には過大な風量の気流を供給することなく、適正な風量の気流で小発熱量熱源3を冷却することができるとともに、下流側に設けられた大容量ファン装置6bは、小容量ファン装置6aの冷却処理後の排気をも取り込んで、大きな風量の気流を形成し、この大風量の気流で大発熱量熱源4が冷却されるため、装置本体2内で小容量ファン装置6aの排気がこもることが防止されつつ大発熱量熱源4を対象とした適正な冷却処理を実現することができる。
また、小発熱量熱源3として例えば制御回路基板を採用すれば、それほど発熱量が多くない当該制御回路基板が、まず小容量ファン装置6aにより吸引された少ない量の外気によって冷却処理が施されるため、不必要な電力の消費を抑えることができる。これに対し、大発熱量熱源4として例えば電源回路基板を採用すれば、発熱量の大きい電源回路基板が大容量ファン装置6bによる上部通風路5aからの排気も含めた大量の気流で冷却処理されるため、結果として装置本体2内を全体的に効率的に冷却処理することができる。
そして、小発熱量熱源3は、大発熱量熱源4より上方位置に設けられているため、大発熱量熱源4から発して上昇しようとする熱気が、小発熱量熱源3の冷却処理に供された気流によって上から押さえ込まれた状態になるため、結果として装置本体2内の上部に熱がこもるような不都合の発生を有効に防止することができる。
図2は、本発明に係る冷却構造が適用された画像形成装置の一実施形態を示す正面視の斜視図である。また、図3は、図1に示す画像形成装置の内部構造の一実施形態を示す正面断面視の説明図である。さらに、図4および図5は、図2に示す画像形成装置の背面視の斜視図であり、図4は、背面カバー体が装置本体から外された状態、図5は、背面カバー体が装置本体に装着された状態をそれぞれ示している。なお、図2〜図4においてX−X方向を左右方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。因みに、図4および図5においては、Xで示す左右は、紙面の実際の左右と逆になっている。
まず、図2および図3を基に、画像形成装置10の全体的な構成について必要に応じ図4および図5を参照しながら説明する。本実施形態で例示した画像形成装置10は、いわゆる胴内排紙型と称される複写機であり、装置本体11に画像形成部12(図3)と、定着部13(図3)と、用紙貯留部14と、排紙部15と、画像読取部16と、操作部17とがそれぞれ形成されている。そして、排紙部15は、画像読取部16の下部で装置本体11の一部が凹没されることによって形成され、これにより当該画像形成装置10が胴内排紙型と称されている。
前記装置本体11は、外観視で直方体状を呈した下部本体111と、この下部本体111の上方に対向配置された扁平な直方体状を呈する上部本体112と、この上部本体112と前記下部本体111との間に介設された連結部113とを備えている。前記連結部113は、下部本体111と上部本体112との間に排紙部15を形成させた状態で両者を互いに連結するための構造物であり、下部本体111の左部から立設されている。前記上部本体112は、その左部がかかる連結部113の上端部に支持されている。
そして、前記下部本体111には、画像形成部12、定着部13および用紙貯留部14が内装されているとともに、前記上部本体112には画像読取部16が装着されている。前記操作部17は、本実施形態においては、上部本体112の前縁部から前方に向かって突設されている。
用紙貯留部14は、装置本体11に対して挿脱自在の用紙カセット141を有している。この用紙カセット141には用紙束P1(図3)が貯留されている。そして、画像形成処理が行われるに際し、この用紙束P1から用紙Pが1枚ずつ繰り出され、画像形成部12へ送り込まれて当該用紙Pに画像形成処理(印刷処理)が施される。本実施形態では、用紙カセット141は2段で設けられている。
前記排紙部15は、下部本体111と上部本体112との間に形成されている。かかる排紙部15は、下部本体111の上面に形成された胴内排紙トレイ151を有し、画像形成部12からのトナー画像が転写された用紙Pは、連結部113の下部からこの胴内排紙トレイ151へ向けて排出される。
前記画像読取部16は、上部本体112の上面開口に装着された、原稿を載置するためのコンタクトガラス161と、このコンタクトガラス161に載置された原稿を押さえる開閉自在の原稿押さえカバー162と、コンタクトガラス161に載置された原稿の画像を走査する走査機構163(図3)とを備えている。
そして、走査機構163によって読み取られた原稿画像のアナログ情報は、デジタル信号に変換された後に後述する露光ユニット123へ向けて出力され、画像形成処理に供される。
前記操作部17は、画像形成処理に関する処理情報を入力操作するためのものであり、用紙Pの処理枚数を入力するためのテンキー171やその他の各種の操作キー、さらにはタッチ入力を行うためのLCD(Liquid crystal display)172(図2)等が設けられている。
また、下部本体111の右面には、用紙貯留部14の直上位置に手差しトレイ18が設けられている。この手差しトレイ18は、下部が支持軸181回りに回動可能に軸支され、手差しの給紙口を閉止するべく起立した閉止姿勢と、右方へ向かって突出した開放姿勢との間で姿勢変更可能とされている。かかる手差しトレイ18は、開放姿勢に姿勢設定された状態で1枚ずつの用紙Pの手差しに供される。
このような手差しトレイ18と前記画像形成部12の後述する感光体ドラム121(図3)との間には搬送ユニット184(図3)と、中継ユニット185とが設けられ、手差しトレイ18から手差しで給紙された用紙P(図3)は、これら搬送ユニット184および中継ユニット185を介して感光体ドラム121と後述する転写ローラ125との間のニップ部へ向けて送り出される。
また、前記下部本体111の左面には、開閉可能なメンテナンス用のメンテナンスドアー19が設けられているとともに、このメンテナンスドアー19の直上位置には、開閉可能な胴外排紙トレイ152が設けられている。画像形成部12で印刷処理が完了した用紙Pは、この胴外排紙トレイ152および前記胴内排紙トレイ151のいずれかに選択的に排出される。
以下、図3を基に画像形成装置10の内部構造についてさらに詳細に説明する。図3に示すように、前記画像形成部12には、その略中央部に感光体ドラム121が設けられている。この感光体ドラム121は、ドラム心回りに時計方向に向けて回転しながらその直ぐ右方位置に設けられた帯電ユニット122により周面が一様に帯電される。そして、前記画像読取部16で読み取られた原稿画像の画像情報に基づく露光ユニット123からのレーザビームにより感光体ドラム121の周面に静電潜像が形成される。この静電潜像に向けて感光体ドラム121の下方に設けられた現像ユニット124から現像剤(以下、トナーという)が供給され、これによって感光体ドラム121の周面にトナー像が形成される。
トナー像が形成された感光体ドラム121には、用紙貯留部14のいずれかの用紙カセット141から送り出された用紙Pが用紙縦搬送路101およびレジストローラ対142を介して送り込まれる。そして、この用紙Pには、感光体ドラム121の左方で当該感光体ドラム121と対向配置された転写ローラ125の作用で感光体ドラム121の周面のトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙Pは感光体ドラム121から分離されて定着部13へ送り込まれる。
用紙Pに対するトナー像の転写処理が完了した感光体ドラム121は、時計方向へ向かう回転が継続されることにより、その直上位置に設けられたクリーニング装置126によってその周面が清浄化処理され、つぎの画像形成処理のために帯電ユニット122へ向かうことになる。
前記定着部13は、内部にハロゲンランプ等の通電発熱体を備えた定着ローラ131と、左方でこの定着ローラ131と対向配置された加圧ローラ132とを有している。そして、画像形成部12から送り込まれた用紙Pは、これら定着ローラ131と加圧ローラ132との間のニップ部を通過しながら熱を得てトナー像の定着処理が施される。
定着処理後の用紙Pは、当該用紙Pが片面印刷用のものである場合には、定着部13の上方に設けられた排紙搬送路102を介して選択的に排紙部15の胴内排紙トレイ151へ排出されたり、胴外排紙トレイ152へ排出されたりする。
一方、定着処理後の用紙Pが片面の印刷処理が完了した両面印刷用のものである場合には、排紙搬送路102の上方に設けられた往復搬送路103を介して前半が胴内排紙トレイ151の上方に形成された一時退避空間153に排紙されたのち逆送搬送路104を介して逆送され、表裏が反転した状態で再度画像形成部12に供給されて裏面側に印刷処理が施される。両面印刷が完了した用紙Pは、排紙トレイ151または胴外排紙トレイ152へ排出される。
このような画像形成装置10において、下部本体111には、メンテナンスドアー19の直ぐ内側に、画像形成部12に対して開閉可能なカバー部材191が設けられている。このカバー部材191は、閉止された前記メンテナンスドアー19の右面側に包持された状態で配設されている。かかるカバー部材191は、その下端部がメンテナンスドアー19の下端部より若干上方に位置した状態で当該下端部が下部本体111に支持された支軸192回りに回動自在に軸支されている。そして、このようなカバー部材191は、支軸192回りに正逆回動することで、画像形成部12の左面を閉止した閉止姿勢(図3に実線で表示)と、同左面を開放した開放姿勢(図3に二点鎖線で表示)との間で姿勢変更可能とされている。
そして、カバー部材191が閉止姿勢に姿勢設定された状態で、当該カバー部材191の右面側に用紙カセット141や手差しトレイ18から給紙された用紙Pを搬送するための前記用紙縦搬送路101が形成されている。
このようなカバー部材191が設けられるのは、画像形成部12の左面に対応した用紙縦搬送路101で紙詰りが生じたときに、カバー部材191を開放姿勢に姿勢変更させて詰まった用紙Pを外部に露出させ、これによって詰まった用紙Pを取り除くことができるようにするためである。
このように構成された画像形成装置10には、その装置本体11内に冷却処理が施されるべき熱源として3個所が存在する。最も発熱量の大きい熱源は、内部に通電発熱体を備えた定着ローラ131を有する定着部13である。これに対し、最も発熱量の小さい熱源は、制御回路部20である。そして、この制御回路部20より発熱量は大きいが前記定着部13には及ばない熱源として電源回路部30が存在する。
一方、装置本体11内の後部であって後面から若干内部に入った位置には、上下方向に向けて立設された背面板109が設けられている。そして、非常に大きな熱源である定着部13は、背面板109の前面側に設けられている一方、小発熱量熱源としての制御回路部20および電源回路部30は、背面板109の後面側に配設されている。また、定着部用空冷ファン133と制御回路部20との間には縦仕切り板108が設けられている。これらによって制御回路部20および電源回路部30は、装置本体11内における冷却系統の点で定着部13と隔絶され、結果として定着部13の熱が制御回路部20および電源回路部30に対し影響しないようになされている。
そして、本実施形態においては、本発明に係る冷却構造として、制御回路部20(小発熱量熱源)と電源回路部(大発熱量熱源)30とが対象とされている。これに対し、定着部13については、これらに比べて発熱量が格段に大きいため、専用の強力な冷却装置である定着部用空冷ファン133が採用され、制御回路部20および電源回路部30の冷却処理とは、図4に示すように、別系統とされている。
図6および図7は、図5に示す本実施形態に係る冷却構造を、その本質が損なわれない状態で単純化して示した図であり、図6は斜視図、図7は図6のVII−VII線断面図である。なお、図6および図7におけるXおよびYによる方向表示は図5の場合と同様(Xは左右方向(−X:左方、+X:右方)、Yは前後方向(−Y:前方、+Y:後方))である。なお、図6におけるXによる左右の表示は、図6の紙面の実際の左右とは逆になっている。
図6および図7に示すように、本実施形態に係る冷却構造は、背面板109の後面側の略右(+X側)半分の位置に設定されている。この略右半分の位置の境界線上には、略植え半分の位置に定着部用空冷ファン133と一線を画するように形成された前記縦仕切り板108が設けられ、これによって本実施形態にかかる冷却構造は、冷却用の気流に関して定着部用空冷ファン133のものとは実質的に別系統になっている。
また、背面板109の後面側における縦仕切り板108より若干下方位置には、背面板109の右半分に亘って水平に配設された横仕切り板107が設けられている。横仕切り板107の左端部(−X側の端部)と、縦仕切り板108の下端部との間には、定着部用空冷ファン133が設けられている空間との間で気流を流通させる隙間106が形成されている。
また、装置本体11の背面側には、図5および図7に実線で示し、図6に二点鎖線で示すように、背面開口を閉止するべく着脱可能な背面側カバー体40が設けられている。この背面側カバー体40は、装置本体11に装着された状態で、吸引された外気の気流を流通させる通風路の一部を担っている。
かかる背面側カバー体40の左側(−X側)の上方位置には、定着部用空冷ファン133に対向するように定着部冷却用吸気口41(図5〜図7)が設けられているとともに、同右側(+X側)上方位置には、制御回路部20および電源回路部30を冷却するための外気を吸引する吸気口(基板冷却用吸気口42)が設けられている。さらに、背面側カバー体40の右側(+X側)の下方位置には、制御回路部20および電源回路部30の冷却に供された気流を排出する排気口(基板冷却済排気口43)が設けられている。
そして、本実施形態に係る冷却構造は、発熱量の小さい小発熱量熱源としての制御回路部20と、この制御回路部20に比べて発熱量の大きい大発熱量熱源としての電源回路部30と、前記制御回路部20を通って前記電源回路部30へ向けて空気を送る通風路50と、前記通風路50内で気流を起こさせるファン装置60とが画像形成装置10の装置本体11内(具体的には、装置本体11における背面板109の後方側の部分)に配設されることによって構成され、特に、前記ファン装置60は、通風路50内における制御回路部20の上流側に設けられた小容量ファン装置61と、通風路50内における電源回路部30の上流側に設けられた大容量ファン装置62とからなっている。
制御回路部20は、背面板109の後面側における縦仕切り板108と横仕切り板107とに囲まれた部分に配設されている。かかる制御回路部20は、本実施形態においては、背面板109の後面側に付設された演算処理装置としてのCPU(central processing unit)等を含む制御回路基板21と、この制御回路基板21の下方位置に配設された、ファクシミリ用のソフトウエアやプリントボード等を含むオプション基板22と、このオプション基板22のさらに下方位置に配設されたHDD(hard disk drive)23とを有している。
これらの電子機器は、所定のプログラムに基づき画像形成装置10の運転を制御するためのものであり、通電されることによりそれ程大きくはないが所定の発熱量で発熱する。この発熱によりこれらの電子機器が配設されている環境が所定の温度以上になると、制御回路基板21、オプション基板22およびHDD23は正常に機能し得なくなるため冷却する必要がある。
前記電源回路部30は、商用電源から給電された電力を変電したり周波数を変更したりして当該電力を画像形成装置10の画像形成処理に適したものにするためのものであり、背面板109の後面側における横仕切り板107より下方の空間に立設されている。かかる電源回路部30は、変圧器31やコンデンサー32、さらには図略の所定の電源回路を有し、前記制御回路部20上の制御回路基板21、オプション基板22およびHDD23に比べて発熱量は非常に大きい。従って、かかる電源回路部30上の変圧器31およびコンデンサー32等は、制御回路部20上の制御回路基板21、オプション基板22およびHDD23よりも強力な冷却処理を施す必要がある。
前記通風路50は、制御回路部20が装着された空間である第1通風路51と、前記電源回路部30が装着された空間である第2通風路52とからなっている。そして、前記小容量ファン装置61の駆動により第1通風路51内に吸引された気流は、制御回路部20に冷却処理を施しつつ第1通風路51を流通した後、前記大容量ファン装置62の駆動でそのまま第2通風路52にも流通され、前記隙間106を通って別途吸引された気流とともに電源回路部30の冷却処理に用いられる。
前記小容量ファン装置61は、縦仕切り板108の上方位置で軸流方向が前方に向かって先下がりになるように傾斜して設けられ、これによって制御回路基板21、オプション基板22およびHDD23に対し効果的に気流を供給することができる。
前記大容量ファン装置62は、軸流方向が下方に向いた状態で横仕切り板107の上面に装着されている。一方、横仕切り板107には、小容量ファン装置61の軸流を通過させるための貫通孔107aが穿設されている。従って、大容量ファン装置62の駆動で形成された気流は、この貫通孔107aを通って第2通風路52へ供給されることになる。
本実施形態に係る画像形成装置10の冷却構造は以上のように構成されているため、ファン装置60を駆動すれば、図7に示すように、まず、小容量ファン装置61の駆動によって外気が基板冷却用吸気口42を介して背面側カバー体40と背面板109との間に形成された第1通風路51内に吸引され、ここで気流となって制御回路基板21、オプション基板22およびHDD23からなる制御回路部20に冷却処理を施す。
この制御回路部20に冷却処理を施した後の気流は、今度は、大容量ファン装置62の駆動で第2通風路52へ導入される。このとき、縦仕切り板108の左側の空間に存在する空気も、横仕切り板107と縦仕切り板108との隙間106(図6)を介して同時に吸引され、大量の気流となって、電源回路部30に冷却処理を施すことになる。
このように、小発熱量熱源である制御回路部20については、小容量ファン装置61による気流によって冷却処理を施し、大発熱量熱源である電源回路部30については、小容量ファン装置61による、それ程高温になっていない冷却処理済みの気流をも用いて大容量ファン装置62による気流で冷却処理を施すようにしているため、装置本体11内での熱のこもりを防止した上で画像形成装置10の全体的な冷却効率が向上させることができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の図2〜図7に示す実施形態においては、本発明に係る冷却構造を画像形成装置10に適用しているが、画像形成装置10に代えて制御回路部20および電源回路部30を備えた各種の機器(例えば印刷装置など)にも適用することができる。
(2)上記の実施形態においては、画像形成装置10として複写機が採用されているが、複写機に代えてプリンタやファクシミリ装置であってもよい。
(3)上記の実施形態において、制御回路部20および電源回路部30で冷却処理に供された気流を定着部用空冷ファン133を介して定着部13に供給するようにしてもよい。こうすることで定着部用空冷ファン133の能力を小さくすることができ、その分、運転コストの低減化に貢献することができる。
本発明に係る熱源保有装置の冷却構造の原理を説明するための側面断面視の原理図である。 本発明に係る冷却構造が適用された画像形成装置の一実施形態を示す正面視の斜視図である。 図1に示す画像形成装置の内部構造の一実施形態を示す正面断面視の説明図である。 図2に示す画像形成装置の背面視の斜視図であり、背面カバー体が装置本体から外された状態を示している。 図2に示す画像形成装置の背面視の斜視図であり、背面カバー体が装置本体に装着された状態を示している。 図5に示す本実施形態に係る冷却構造を、その本質が維持された状態で単純化して示した斜視図である。 図6のVII−VII線断面図である。
符号の説明
1 熱源保有装置 2 装置本体
2a 上部吸気口 2b 中間吸気口
2c 導出口 2d 中継口
2e 排気口 2f 底板
2g ルーバー 3 小発熱量熱源
4 大発熱量熱源 5 通風路
5a 上部通風路 5a′ 小発熱量熱源収容部
5a″ 吸引ダクト 5b 下部通気路
5b′ 大発熱量熱源収容部 5b″ 排気ダクト
6 ファン装置 6a 小容量ファン装置
6b 大容量ファン装置 10 画像形成装置(熱源保有装置)
101 用紙縦搬送路 102 排紙搬送路
103 往復搬送路 104 逆送搬送路
106 隙間 107 横仕切り板
107a 貫通孔 108 縦仕切り板
109 背面板 11 装置本体
111 下部本体 112 上部本体
113 連結部 12 画像形成部
121 感光体ドラム 122 帯電ユニット
123 露光ユニット 124 現像ユニット
125 転写ローラ 126 クリーニング装置
13 定着部 131 定着ローラ
132 加圧ローラ 133 定着部用空冷ファン
14 用紙貯留部 141 用紙カセット
142 レジストローラ対 15 排紙部
151 胴内排紙トレイ 152 胴外排紙トレイ
153 一時退避空間 16 画像読取部
161 コンタクトガラス 162 原稿押さえカバー
163 走査機構 17 操作部
171 テンキー 18 手差しトレイ
181 支持軸 184 搬送ユニット
185 中継ユニット 19 メンテナンスドアー
191 カバー部材 192 支軸
20 制御回路部(小発熱量熱源)
21 制御回路基板 22 オプション基板
23 HDD 30 電源回路部(大発熱量熱源)
31 変圧器 32 コンデンサー
40 背面側カバー体 41 定着部冷却用吸気口
42 基板冷却用吸気口 43 基板冷却済排気口
50 通風路 51 第1通風路
52 第2通風路 60 ファン装置
61 小容量ファン装置 62 大容量ファン装置
P 用紙 P1 用紙束

Claims (5)

  1. 発熱量の小さい小発熱量熱源および発熱量の大きい大発熱量熱源と、
    前記小発熱量熱源を通って前記大発熱量熱源へ向けて空気を送る通風路と、
    前記通風路内で気流を起こさせるファン装置とが所定の装置本体内に配設され、
    前記ファン装置は、前記通風路内における前記小発熱量熱源の上流側に設けられた小容量ファン装置と、
    前記通風路内における前記大発熱量熱源の上流側に設けられた大容量ファン装置とを備えていることを特徴とする熱源保有装置の冷却構造。
  2. 前記小発熱量熱源は、制御回路基板であり、前記大発熱量熱源は、電源回路基板であることを特徴とする請求項1記載の熱源保有装置の冷却構造。
  3. 前記小発熱量熱源は、前記大発熱量熱源より上方位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の熱源保有装置の冷却構造。
  4. 前記通風路の一部を、前記装置本体の背面側に着脱可能に装着された背面側カバー体が構成していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱源保有装置の冷却構造。
  5. 所定の画像情報に基づき画像を形成して用紙に転写処理を施す画像形成部と、請求項1乃至4のいずれかに記載の冷却構造とが備えられていることを特徴とする画像形成装置。
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