JP2009084004A - 部品供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】剥離および剥離後の浮上状態におけるシート状部品の姿勢を、適切且つ安定に維持することができる部品供給装置を提供する。
【解決手段】裏面に粘着層11を有するシート状部品を貼着した搬送テープ12を、テープ走行路25の鋭角部で下方にUターンするように送ることで、鋭角部44において搬送テープ12からシート状部品を先方に突き出すように剥離して供給する部品供給装置1であって、鋭角部44の先方に連なる剥離エリア51において、搬送テープ12から剥離されてゆくシート状部品に下方からエアーを吹き付けて、シート状部品の剥離を促進すると共に剥離したシート状部品を浮上させるエアーブロー手段52、を備えたものである。
【選択図】図4
【解決手段】裏面に粘着層11を有するシート状部品を貼着した搬送テープ12を、テープ走行路25の鋭角部で下方にUターンするように送ることで、鋭角部44において搬送テープ12からシート状部品を先方に突き出すように剥離して供給する部品供給装置1であって、鋭角部44の先方に連なる剥離エリア51において、搬送テープ12から剥離されてゆくシート状部品に下方からエアーを吹き付けて、シート状部品の剥離を促進すると共に剥離したシート状部品を浮上させるエアーブロー手段52、を備えたものである。
【選択図】図4
Description
本発明は、搬送テープに貼着されて送られてくるシート状部品を、搬送テープから剥離して供給する部品供給装置に関するものである。
この種の従来の部品供給装置では、裏面に粘着層を有する複数のシート状部品を貼着した搬送テープが、テープ走行路の鋭角部で下方にUターンするように送られることで、鋭角部において搬送テープからシート状部品が突き出されるようにして剥離される。すなわち、端部を搬送テープに支持されたシート状部品は、浮いた状態で吸着エリアに押し出される。そして、この吸着エリアにおいて、浮いた状態のシート状部品を、上側から臨む吸着コレットにより吸着するようにしている。これにより、粘着層を有するシート状部品が1枚ずつ且つ非接触で供給される。
特開平10−203721号公報
このような、従来の部品供給装置では、シート状部品が薄く腰が無い場合には、テープ走行路の鋭角部で下方に巻き込まれ、或いは前下がり傾いた姿勢で吸着エリアに押し出されてしまい、シート状部品を確実且つ安定に供給できなくなる問題があった。同様に、吸着エリアにおけるシート状部品は、下側からの支えが一切無いため、その姿勢が不安定になり吸着ミスが発生する問題があった。
本発明は、剥離および剥離後の浮上状態におけるシート状部品の姿勢を、適切且つ安定に維持することができる部品供給装置を提供することを課題としている。
本発明の部品供給装置は、裏面に粘着層を有するシート状部品を貼着した搬送テープを、テープ走行路の鋭角部で下方にUターンするように送ることで、鋭角部において搬送テープからシート状部品を先方に突き出すように剥離して供給する部品供給装置であって、鋭角部の先方に連なる剥離エリアにおいて、搬送テープから剥離されてゆくシート状部品に下方からエアーを吹き付けて、シート状部品の剥離を促進すると共に剥離したシート状部品を浮上させるエアーブロー手段、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、エアーブロー手段により、搬送テープから剥離されてゆくシート状部品に下方からエアーを吹き付けるようにしているため、剥離エリアに突き出されてゆくシート状部品が、前下がり傾いたり下方に巻き込まれたりすることがなく、シート状部品の剥離を適切に促進することができる。また、剥離したシート状部品を浮上させるようにしているため、剥離後のシート状部品の姿勢が安定に維持することができると共に、シート状部品と他の部品との接触および干渉を防止することができる。
この場合、エアーブロー手段は、剥離したシート状部品が先方にエアー搬送されるようにシート状部品に対し、エアーを斜め下方から吹き付けることが、好ましい。
この構成によれば、エアーブロー手段から斜めに吹き付けられたエアーにより、シート状部品を剥離エリアから先方に向ってエアー搬送することができる。これにより、エアー浮上したシート状部品を先方に押し出す機構を省略することができ、構造を単純化することができる。
また、エアーブロー手段に対峙し、浮上したシート状部品に対し上方からエアーを吹き付けて、シート状部品の浮上姿勢を維持させる浮上姿勢制御手段を、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、シート状部品を挟んで、エアーブロー手段による吹上げエアーと、浮上姿勢制御手段による吹降しエアーとが拮抗し、シート状部品の飛散を防止することができるだけでなく、シート状部品の浮上姿勢を安定に維持することができる。
この場合、浮上姿勢制御手段は、シート状部品の表面にエアーを吹き付ける多孔質プレートを有し、多孔質プレートは、シート状部品の平面形状より大きい平面形状に形成されていることが、好ましい。
この構成によれば、多孔質プレートにより、吹降しエアーをシート状部品の表面に均一に吹き当てることができ、シート状部品の浮上姿勢をより一層安定に維持することができる。
一方、剥離エリアの先方の除材エリアに設けられ、剥離エリアから送られてきたシート状部品に下方からエアーを吹き付けて、シート状部品を浮上状態に保持する浮上保持手段、を更に備えることが好ましい。
この構成によれば、浮上保持手段により、除材エリアにおけるシート状部品の浮上姿勢を安定に維持することができ、除材手段によるシート状部品のピックアップミスを有効に防止することができる。
この場合、浮上保持手段は、シート状部品にエアーを吹き付けて除材高さに浮上させる除材浮上手段と、除材高さに浮上したシート状部品を除材位置に位置決めする除材位置決め手段と、を有していることが好ましい。
この構成によれば、除材エリアにおけるシート状部品の浮上姿勢を、高さおよび平面位置において位置決めしておくことができ、ピックアップのためのシート状部品の除材姿勢を安定に維持しておくことができる。
この場合、除材浮上手段は、シート状部品の表面にエアーを吹き付ける多孔質プレートを有し、多孔質プレートは、シート状部品の平面形状より大きい平面形状に形成されていることが、好ましい。
この構成によれば、多孔質プレートにより、吹上げエアーをシート状部品の裏面に均一に当てることができ、シート状部品の浮上姿勢(除材姿勢)をより一層安定に維持することができる。
この場合、除材位置決め手段は、シート状部品の送り方向両側をガイドする一対の位置決めガイドと、送られてきたシート状部品を停止させるストッパと、を有していることが好ましい。
この構成によれば、シート状部品を傷つけることなく位置決めすることができると共に、除材位置決め手段自体を簡単な構成とすることができる。
これらの場合、シート状部品が、光学シートであることが好ましい。
この構成によれば、光学シートを傷つけることなく、確実且つ安定に供給することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る部品供給装置について説明する。この部品供給装置は、液晶パネルに貼着されるバックライトやマイクロレンズアレイ等の光学シートを、搬送テープから剥離して供給するものであり、多数の光学シートを貼着した搬送テープ(キャリアテープ)は、ロール状に巻回した状態で導入されるようになっている。
図1ないし図3に示すように、部品供給装置1は、多数の光学シート2を貼着保持したキャリアテープ3を送るテープ供給部4と、送られてくるキャリアテープ3から光学シート2を1枚ずつ剥離するシート剥離部5と、剥離した光学シート2を別装置に受け渡すためのシート除材部6と、これらテープ供給部4、シート剥離部5およびシート除材部6を支持する装置フレーム7と、により構成されている。一方、キャリアテープ3は、裏面側に粘着層11を有する多数の光学シート2と、粘着層11により多数の光学シート2が均等間隔で貼着された搬送テープ12と、により構成されている。
装置フレーム7は、平面視「L」字状の装置ベース13と、装置ベース13の長辺側半部に立設したメインフレーム14と、メインフレーム14の中間部から側方に延びるリールフレーム15と、メインフレーム14の下部から側方に延びるモータフレーム16と、を備えている。
テープ供給部4は、リールフレーム15に回転自在に支持され、巻回したキャリアテープ3を繰り出す繰出しリール21と、繰出しリール21から繰り出したキャリアテープ3を先方に位置するシート剥離部5に導く搬送テーブル22と、キャリアテープ3を搬送テーブル22に押し付ける板ばね状のテープ押圧片23と、メインフレーム14の下部に配設され、搬送テーブル22の先端からUターンして送られてきたキャリアテープ(搬送テープ12)3を巻き取る巻取り機構24と、を有している。
繰出しリール21は、ロール状のキャリアテープ3を着脱自在に構成されており、これに組み込んだ制動機構(図示省略)により、キャリアテープ3に張り(バックテンション)を与えた状態で繰り出すようになっている。テープ押圧片23は、板ばね状の部材であり、「L」字状に湾曲して、繰出しリール21から繰り出されたキャリアテープ3を搬送テーブル22の尾端部に押圧する。これにより、キャリアテープ3は、搬送テーブル22の表面に構成したテープ走行路25に沿って送られてゆく。
巻取り機構24は、搬送テープ12を巻き取る巻取りリール26と、巻取りリール26を回転させる巻取りモータ31と、巻取りリール26に転接した密巻きローラ32と、密巻きローラ32を巻取りリール26に向って回動付勢する回動付勢機構33とを有している。巻取りモータ31は、モータフレーム16に取り付けられており、ベルト駆動により巻取りリール26を回転させる。巻取りリール26には、トルクリミッタ(図示省略)が組み込まれており、搬送テープ12を一定の張力でスリップ回転しながら巻き取るようになっている。回動付勢されながら巻取りリール26に転接する密巻きローラ32は、巻き取りにより太径化してゆく搬送テープ12に転接し、巻取りリール26における搬送テープ12の密巻きを促進する。
搬送テーブル22は、メインフレーム14の下部に水平に突設されており、上面には、キャリアテープ3の走行をガイドする幅規制ガイド41が位置調整可能に設けられている。幅規制ガイド41は、片側基準のガイドであり、搬送部固定ガイド42と位置調整可能な搬送部可動ガイド43とで構成されている。搬送テーブル22の先端部には、ナイフエッジ様の鋭角部44が形成され、搬送テーブル22上を走行するキャリアテープ3は、この鋭角部44で下方にUターンして巻取りリール26に巻き取られる。すなわち、キャリアテープ3のテープ走行路25は、繰出しリール21から搬送テーブル22に至り、搬送テーブル22の尾端から先端に経て、更に下方にUターンして巻取りリール26に達する。
テープ走行路25を走行するキャリアテープ3は、これに貼着した光学シート2が搬送テーブル22の鋭角部44に達すると、光学シート2を先方に突き出すようにして搬送テープ12が鋭角部を回り込む。すなわち、鋭角部44を回り込む搬送テープ12により、光学シート2が先方に突出するようして搬送テープ12から引き剥がされてゆき、剥離エリア51に向って押し出されてゆく。
シート剥離部5は、鋭角部44の直下に位置して、剥離エリア51に押し出されてゆく光学シート2に斜め下方からエアーを吹き付けるエアーブロー機構(エアーブロー手段)52と、エアーブロー機構52に対峙するように鋭角部44の上方に位置し、剥離エリア51に押し出された光学シート2に上側からエアーを吹き付ける浮上姿勢制御機構(浮上姿勢制御手段)53と、を有している。
エアーブロー機構52は、鋭角部44を横断する方向に延びるスリット状の吹出し口61を有するブローノズル62と、ブローノズル62に連通する図外の圧縮エアー供給設備と、で構成されている。ブローノズル62は、斜め先上がりに配設されており、搬送テープ12からの光学シート2の剥離を促進すると共に、剥離した光学シート2が剥離エリア51から更に先方にエアー搬送されるように、光学シート2の裏面に斜め下方から浮上エアーを吹き付ける。この場合、ブローノズル62の吹出し口61は、搬送テープ12の幅より長く延在していることが、好ましい。
浮上姿勢制御機構53は、光学シート2に下降エアーを吹き付ける機構本体71と、機構本体71をシート除材部6の上面に支持するための一対の取付片72,72とで、平面視「U」字状に形成されている。機構本体71は、その下面に広く設けた多孔質プレート73と、多孔質プレート73の上側空間に連なるエアー室74と、エアー室74に連通する上記の圧縮エアー供給設備と、で構成されており、後述する吹付け用間隙75の直上部に位置して水平に配設されている。多孔質プレート73は、エアーを均一に透過可能に構成され、エアー室74を介してエアーを下方(鉛直方向)に且つ均一に吹き付ける。この場合、多孔質プレート73は光学シート2より十分大きな縦横寸法を有しており、光学シート2の飛散を防止している。
上記のエアーブロー機構52は、光学シート2の剥離が開始されると同時にエアーの吹付けを開始し、浮上姿勢制御機構53は、光学シート2の剥離が完了する直前からエアーの吹付けを開始する。これにより、光学シート2を挟んで、エアーブロー機構52による浮上エアーと、浮上姿勢制御機構53による吹降しエアーとが拮抗し、光学シート2は水平姿勢のまま浮上し、エアーブロー機構52から受ける推進力により、先方にエアー搬送(前進)されてゆく。
シート除材部6は、シート剥離部5からエアー搬送されてきた光学シート2を受け取る除材テーブル(浮上保持手段:除材浮上手段)81と、除材テーブル81を支持すると共に、除材テーブル81をマイクロヘッド等によりX軸方向(シート送り方向)およびY軸方向に微小移動させるXYステージ82と、を有している。XYステージ82は、装置ベース13の短辺側半部に搭載され、搬送テーブル22に対し除材テーブル81を位置合わせする。除材テーブル81と搬送テーブル22とは、剥離エリア51とこれに続く除材エリア83とが連続するように、エアーブロー機構52の吹付け用間隙75を隔てて連続しており、除材テーブル81の上面と搬送テーブル22の上面とは略面一に配設されている。
除材テーブル81は、その上面に広く設けた多孔質プレート73と、多孔質プレート73の下側空間に連なるエアー室74と、エアー室74に連通する上記の圧縮エアー供給設備と、で構成されており、除材エリア83の直下に位置して水平に配設されている。多孔質プレート73は、エアーを均一に透過可能に構成され、エアー室74を介してエアーを上方(鉛直方向)に且つ均一に吹き付ける。この場合、多孔質プレート73は光学シート2より十分大きな縦横寸法を有しており、除材エリア83に達した光学シート2は、浮上した状態を維持するようになっている。
除材テーブル81の先端側には、エアーブロー機構52によりエアー搬送されてきた光学シート2を停止させるストッパ84が取り付けられ、また両側には一対の突条が取り付けられている(除材位置決め手段)。そして、この一対の突条の尾端側に、除材エリア83を跨ぐように浮上姿勢制御機構53が取り付けられている。一対の突条のうちの一方の突条は、エアー搬送されてきた光学シート2をガイドする除材部固定ガイド85として機能し、他方の突条の内側には、除材部固定ガイド85に対応する除材部可動ガイド86が配設されている。除材部可動ガイド86は、除材エリア83における光学シート2に対し幅調整可能に構成されている。そして、ストッパ84、除材部固定ガイド85および除材部可動ガイド86は、除材エリア83に移動してきた光学シート2の位置決め手段として機能し、除材テーブル81により浮上した光学シート2は、この位置決め手段により除材姿勢に定位する(別装置による吸着待ち)。
ここで、図4を参照して、部品供給装置による光学シート2の供給動作について説明する。繰出しリール21から繰り出されたキャリアテープ3は、搬送テーブル22に沿って走行し、鋭角部44で下方にUターンする(同図(a)参照)。鋭角部44に達した光学シート2は、搬送テープ12のUターンと相俟って、先端側から剥離されつつ剥離エリア51に押し出されてゆく(同図(b)参照)。ここで、エアーブロー機構52がエアーの吹付けを開始し、続いて浮上姿勢制御機構53がエアーの吹付けを開始する(同図(c)参照)。搬送テープ12から剥離した光学シート2は、浮上姿勢制御機構53により押えられながら、エアーブロー機構52により浮上した状態で先方にエアー搬送されてゆく(同図(c)参照)。光学シート2が搬送テープ12から完全に引き剥がされると、搬送テープ12(キャリアテープ3)の送りは停止する。
光学シート2の先端が除材エリア83に達すると、除材テーブル81がエアーの吹付けを開始する一方、エアーブロー機構52および浮上姿勢制御機構53によるエアーの吹出しが停止する。エアーブロー機構52により推進力を得た光学シート2は、両側を除材部固定ガイド85および除材部可動ガイド86に案内されるようにして、除材エリア83に移動し(同図(d)参照)、やがてストッパ84に突き当たってその移動を停止する(同図(e)参照)。この状態で、光学シート2は、除材部固定ガイド85、除材部可動ガイド86およびストッパ84により位置決めされ、除材テーブル81により浮上状態で待機する。
このように、搬送テープ12から引き剥がされる光学シート2にエアーを吹き付けるようにしているため、腰のない光学シート2であっても(粘着力が強くても)、これを非接触で確実に引き剥がすことができる。また、この状態で、光学シート2を除材エリア83までエアー搬送するようにしているため、光学シート2を傷付けることなく、除材エリア83に送り込むことができる。さらに、除材エリア83において、光学シート2を位置決め状態でエアー浮上させておくことができるため、別装置による光学シート2のピックアップをミス無く行うことができる。
1…部品供給装置 2…光学シート 3…キャリアテープ 11…粘着層 12…搬送テープ 25…走行路 44…鋭角部51…剥離エリア 52…エアーブロー機構 53…浮上姿勢制御機構 73…多孔質プレート 81…除材テーブル 83…除材エリア 84…ストッパ 85…除材部固定ガイド 86…除材部可動ガイド
Claims (9)
- 裏面に粘着層を有するシート状部品を貼着した搬送テープを、テープ走行路の鋭角部で下方にUターンするように送ることで、前記鋭角部において前記搬送テープから前記シート状部品を先方に突き出すように剥離して供給する部品供給装置であって、
前記鋭角部の先方に連なる剥離エリアにおいて、前記搬送テープから剥離されてゆく前記シート状部品に下方からエアーを吹き付けて、前記シート状部品の剥離を促進すると共に剥離した前記シート状部品を浮上させるエアーブロー手段、を備えたことを特徴とする部品供給装置。 - 前記エアーブロー手段は、剥離した前記シート状部品が先方にエアー搬送されるように前記シート状部品に対し、エアーを斜め下方から吹き付けることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
- 前記エアーブロー手段に対峙し、浮上した前記シート状部品に対し上方からエアーを吹き付けて、前記シート状部品の浮上姿勢を維持させる浮上姿勢制御手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の部品供給装置。
- 前記浮上姿勢制御手段は、前記シート状部品の表面にエアーを吹き付ける多孔質プレートを有し、
前記多孔質プレートは、前記シート状部品の平面形状より大きい平面形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の部品供給装置。 - 前記剥離エリアの先方の除材エリアに設けられ、前記剥離エリアから送られてきた前記シート状部品に下方からエアーを吹き付けて、前記シート状部品を浮上状態に保持する浮上保持手段、を更に備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の部品供給装置。
- 前記浮上保持手段は、前記シート状部品にエアーを吹き付けて除材高さに浮上させる除材浮上手段と、
除材高さに浮上した前記シート状部品を除材位置に位置決めする除材位置決め手段と、を有していることを特徴とする請求項5に記載の部品供給装置。 - 前記除材浮上手段は、前記シート状部品の表面にエアーを吹き付ける多孔質プレートを有し、
前記多孔質プレートは、前記シート状部品の平面形状より大きい平面形状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の部品供給装置。 - 前記除材位置決め手段は、前記シート状部品の送り方向両側をガイドする一対の位置決めガイドと、
送られてきた前記シート状部品を停止させるストッパと、を有していることを特徴とする請求項6または7に記載の部品供給装置。 - 前記シート状部品が、光学シートであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の部品供給装置。
Priority Applications (1)
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JP2007257189A JP2009084004A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007257189A JP2009084004A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 部品供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009084004A true JP2009084004A (ja) | 2009-04-23 |
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ID=40657925
Family Applications (1)
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JP2007257189A Withdrawn JP2009084004A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009084004A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019198207A1 (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-17 | 株式会社Fuji | テープ自動装填装置 |
-
2007
- 2007-10-01 JP JP2007257189A patent/JP2009084004A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019198207A1 (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-17 | 株式会社Fuji | テープ自動装填装置 |
JPWO2019198207A1 (ja) * | 2018-04-12 | 2021-01-14 | 株式会社Fuji | テープ自動装填装置 |
US11917764B2 (en) | 2018-04-12 | 2024-02-27 | Fuji Corporation | Tape autoloading device |
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