JP2009083503A - データ処理方法、データ処理装置、マスク製造方法およびマスクパターン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】斥力ポテンシャルの合計が計算される各記録許容画素の中で、例えば、記録許容画素Doが斥力ポテンシャルの合計が最も大きい場合、その移動前後の斥力ポテンシャルの変化を求め、移動前後で最も斥力ポテンシャルの合計が低くなる画素に記録許容画素Doを移動させる。このような処理を繰り返すことによって各プレーン全体の総エネルギーを下げることができ、各プレーンのマスクの重なりにおいて記録許容画素分布が、低周波数成分が少なく良好に分散された配置となる。
【選択図】図10
Description
(1)本実施形態の概要
本実施形態は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各インクについて2回の走査で画像を完成する2パスのマルチパス記録に関する。そして、この2パス記録に用いるインク色のそれぞれについて複数(本実施形態では2)回の走査それぞれに用いるマスク(以下では、「1プレーン」のマスクと言う)が良好に分散しているだけでなく、これらのマスクの任意の複数のプレーンを合わせたものも良好に分散したものである。
本発明の実施形態に係るマスクの製造方法は、大別して、複数パス分のマスクを同時に生成する方法(同時生成)と、パスごとに順次マスクを生成する方法(パスごとの生成)の2つの方法のいずれかで実施することができる。前者の同時生成方法は、(画像を完成するパス数(走査回数)−1)パス分のマスクを同時に生成し、残りの1パス分のマスクは、その記録許容画素が同時生成されたマスクの記録許容画素の配置に対して排他的になるように生成するものである。後者のパスごとの生成方法は、画像を完成する複数のパス(走査)ごとに順次マスクを生成する方法であり、最後のパス分のマスクは、前者の方法と同様に、記録許容画素がそれまでに生成されたマスクの記録許容画素の配置に対して排他的になるように生成する。なお、本実施形態の場合は、2パス記録に用いるマスクであることから、同時生成とパスごとの生成は同じものとなる。
図8は、本実施形態の2パス記録に用いるマスクの記録許容画素の配置移動法による配置決定処理を示すフローチャートである。
(i)同一プレーン内の記録許容画素間に距離に応じた斥力を与える。
(ii)さらに、異なるプレーン間の記録許容画素にも斥力を与える。
(iii)同一プレーンと異なるプレーン間に異なる斥力を与える。
(iv)異なるプレーンの記録許容画素の重なりを認め、記録許容画素の重なり(2つの記録許容画素重なり、3つの記録許容画素重なり、…)同士も組み合わせに応じた斥力を与える。
この方法は、上述したように、マスクのプレーンの記録許容画素が未だ配置されていない部分に順次記録許容画素を配置して行く方法である。
マスクにおける斥力ポテンシャルの重み付け係数α、β、γs(n)の効果
先ず、以上説明した本実施形態のマスク製法によって製造されたマスクに対して、斥力ポテンシャル計算の(距離の議論はしていない、係数の影響のみ)重み付け係数α、β、γs(n)それぞれがどのように影響しているかについて具体的に説明する。上述したように係数αは同一プレーンにおける記録許容画素の分散に影響し、係数βは異なるプレーン間の記録許容画素の分散に影響し、また、γs(n)は異なるプレーンの記録許容画素が同じ位置の画素にあって重なる場合のこの重なりの分散に影響している。
図14〜図16は、上述した製法によって製造された本実施形態のマスクC1、M1、Y1(以下「積層マスク」という)それぞれの記録許容画素の配置パターンを示す図である。また、図17および図18は、従来例のマスクの同様のパターンを示す図である。詳細には、図17は、シアンインクの1パス目に用い得る特許文献1のように作成したマスク(「自プレーンのみの分散マスク」という)のパターンを示し、図18は、特許文献2に記載されたランダムマスクのパターンを示している。図14〜図18に示される各マスクパターンは、256×256の画素のエリアを有している。各パターンにおいて、白く示した画素は非記録許容画素(すなわちその画素の画像データによらずマスキングされてしまう画素)を、黒く示した画素は記録許容画素(すなわちその画素の画像データに応じてドット形成がなされることになる画素)をそれぞれ表している。
次に、マスクパターンの周波数特性を示すパワースペクトルによって本実施形態のマスクを評価する。以下で説明するパワースペクトルは、記録許容画素をドットの配置に置き換えたときに得られるものであり、256画素×256画素のサイズのプレーンについてパワースペクトルを求めたものである。ここで、パワースペクトルは、2次元空間周波数を1次元として扱える、「T. Mitsa and K. J. Parker, “Digital Halftoning using a Blue Noise Mask”, Proc. SPIE 1452, pp.47-56(1991)」に記載のradially averaged power spectrum である。
本発明の実施形態に係るマスクが従来の1つのプレーンのみを考慮して得られるマスク(特許文献1に記載の自プレーンのみの分散マスク)と異なる点の1つは、異なるプレーンのマスクを正規の位置で重ねた場合と正規ではない位置で重ねた場合の分散性の変化である。本発明の実施形態に係るマスクは、異なるプレーンのマスクの重ね方を意図的にずらした場合、記録許容画素の分散性が大きく低下する。すなわち、本実施形態では、異なるプレーン間でも分散を考慮していることから、その分散を考慮するときの正規の重ね方とは異なる重ね方をすると分散性が大きく低下する。一方、従来例に係る自プレーンのみの分散マスクの場合、異なるプレーン間での分散性は考慮していないため、正規の重ね方とは異なる重ね方をしても分散性に変化はない。
(1)本実施形態の概要
本実施形態は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各インクについて4回の走査で画像を完成する4パスのマルチパス記録に関する。そして、この4パス記録に用いるインク色のそれぞれについて複数(本実施形態では4)回の走査それぞれに用いるマスクが良好に分散しているだけでなく、これらのマスクの任意の複数のプレーンを合わせたものも良好に分散したものである。
本実施形態においても、マスクの製造方法として、実施形態1で説明した同時生成法とパスごとの生成法のいずれをも用いることができる。但し、本実施形態では、同時生成法とパスごとの生成法が同じものとはならない。以下、これらの方法について順に説明する。
図53は、本実施形態の同時生成法を概念的に説明する図である。
この方法を用いるときの処理は、基本的に、実施形態1について図8にて説明して処理と同様である。すなわち、図8のステップS801と同様、1パス目〜3パス目のそれぞれの色のマスク(C1、M1、Y1)、(C2、M2、Y2)、(C3、M3、Y3)それぞれのプレーンのサイズに対応したC、M、Yそれぞれの25%濃度の画像を取得する。そして、ステップS802と同様、それぞれの画像について誤差拡散法などの2値化手法を用いて2値化を行う。これにより、それぞれのマスク(C1、M1、Y1)、(C2、M2、Y2)、(C3、M3、Y3)それぞれのプレーンについて、記録許容画素がマスク画素全体の25%に配された初期配置を得ることができる。
同時生成における順次配置法は、実施形態1について図11で説明した処理と基本的に同じである。異なる点は、上記配置移動法で説明したことと同じである。すなわち、斥力ポテンシャルを計算する際の、異なる色の他のプレーンの記録許容画素による影響;βE(r)の重み付け係数βの値を1とするとともに、同じ色の異なるプレーンにある記録許容画素からの影響;βE(r)の重み付け係数βの値を2とする。また、斥力ポテンシャルが最も下がる画素にその注目記録許容画素を配置する際、同じ色(プレーン)での記録許容画素の重なりを禁止する。
図54は、本実施形態のパスごとの生成法を概念的に説明する図である。
この方法を用いるときの処理は、基本的に、実施形態1について図8にて説明して処理と同様である。すなわち、図8のステップS801と同様、1パス目のそれぞれの色のマスク(C1、M1、Y1)それぞれのプレーンのサイズに対応したC、M、Yそれぞれの25%濃度の画像を取得する。そして、ステップS802と同様、それぞれの画像について誤差拡散法などの2値化手法を用いて2値化を行う。これにより、それぞれのマスク(C1、M1、Y1)それぞれのプレーンについて、記録許容画素がマスク画素全体の25%に配された初期配置を得ることができる。
パスごとの生成における順次配置法は、実施形態1について図11で説明した処理と基本的に同じである。異なる点は、上記配置移動法で説明したことと同じである。すなわち、斥力ポテンシャルを計算する際の、異なる色の他のプレーンの記録許容画素による影響;βE(r)の重み付け係数βの値を1とするとともに、同じ色の異なるプレーンにある記録許容画素からの影響;βE(r)の重み付け係数βの値を3とする。また、斥力ポテンシャルが最も下がる画素にその注目記録許容画素を配置する際、それまで生成されたパスのパターン;記録許容画素の配置は固定する。これにより、1パス目〜3パス目までのマスクパターン相互の補完性を保証することができる。
図55〜図57は、上述したいずれかの製法によって製造された本実施形態の1プレーン分の積層マスクC1、M1、Y1それぞれの記録許容画素の配置パターンを示す図である。各マスクパターンは、128×256の画素のエリアを有したものである。
本実施形態に係る4パス用積層マスクについても、上記の実施形態1と同様のずらしによる評価を行う。
本実施形態は、いわゆるグラデーションマスクに関するものである。グラデーションマスクは、例えば、特許文献3によって知られたものである。グラデーションとは、ノズル列端部の記録率が低く、中央部の記録率が高く設定されているような、ノズル位置に応じて記録率が異なるマスクである。このマスクによれば、マルチパス記録で各パスの記録領域の境界で弊害の原因となりやすい端部ノズルの吐出をその頻度を相対的に少なくすることにより、画像品位を向上させる効果が得られる。
本実施形態に係るマスクの製造方法は、基本的に実施形態1で説明した方法と同じ方法を用いることができる。すなわち、全プレーンを同時に生成する方法と、パスごとに順次マスクを生成する方法の2つの方法のいずれでも実施することができる。本実施形態の2パス記録の場合、実施形態1で上述したように、同時生成とパスごとの生成の方法は同じものとなる。また、上記2つの生成方法それぞれについて、配置移動法と順次配置法のいずれも実施できることも同じである。以下、本実施形態に係る配置移動法と順次配置法を順に説明する。
図66は、本実施形態の2パス記録に用いるグラデーションマスクの記録許容画素の配置移動法による配置決定処理を示すフローチャートである。同図に示す処理は、基本的に実施形態1に関して図8に示した処理と同様である。以下では、異なる点を主に説明する。
この方法も、基本的に実施形態1に関して図11にて上述した方法と同じである。図67は、本実施形態の順次配置法による記録許容画素の配置決定処理を示すフローチャートである。
図68〜図70は、上述したいずれかの製法によって製造された本実施形態の1プレーン分のマスクC1、M1、Y1それぞれの記録許容画素の配置パターンを示す図である。各マスクパターンは、256×256の画素のエリアを有したものである。
本実施形態に係るグラデーションマスクについても、上記の各実施形態と同様ずらしによる評価を行う。
上述の各実施形態では、同じ色の複数のプレーンのマスクは相互に補完関係にあり、記録許容画素の配置はプレーン間で排他的なものである。本発明の適用はこのようなマスク限られない。同じ色の複数のマスクそれぞれの記録率を合わせたときに100%を超える複数プレーンのマスクにも本発明を適用することができる。100%を超えるマスクを使用すれば、画像データの解像度が低い場合であっても、最大インク打ち込み量を増やすことができる。
本実施形態の配置移動法も実施形態1に係る図8の処理と基本的に同様の処理を行う。異なるのは、ステップS801と同様の処理では、上記ステップ1および2のいずれの生成でも、初期配置として各プレーンについて、75%の2値データを求める。また、ステップ2の生成で、図8のステップS804と同様の処理では、記録許容画素の移動に際して、同じ色の異なるプレーンの記録許容画素との重なりを禁止しない。すなわち、エネルギーが最も低く位置に移動させようとしたとき、その位置で同じ色の他のプレーンの記録許容画素と重なってもそこに配置する。これにより、2つのマスクを重ねたものが100%の記録率を超えた150%の記録率のマスクを生成することができる。
順次移動法についても実施形態1に係る図11に示した処理と基本的に同様の処理を行う。異なるのは、ステップS1106と同様の処理では、上記ステップ1および2のいずれの生成でも、75%まで記録許容画素が配置されたか否かを判断する。また、上記ステップ2の2パス目用のマスク生成では、図11のステップS1104と同様の処理で、記録許容画素を配置するに際して、同じ色の異なるプレーンの記録許容画素との重なりを禁止しない。すなわち、エネルギーが最も低く位置に配置しようとしたとき、その位置で同じ色の他のプレーンの記録許容画素と重なってもそこに配置する。これにより、2つのマスクを重ねたものが100%の記録率を超えた150%の記録率のマスクを生成することができる。
本発明は、m×n個の記録許容画素を1つの単位とする、いわゆるクラスタマスクについても適用することができる。
上述した実施形態以外に、例えば、実施形態2に示した4パスの態様とそれぞれ実施形態3、実施形態4、実施形態5との組み合わせも可能であり、また、実施形態3に示したグラデーションの態様とそれぞれ実施形態4、実施形態5との組み合わせも可能である。さらに、実施形態4と実施形態5との組み合わせも可能であり、これらの組み合わせは、それぞれの実施形態の説明からように実施することができる。
また、本発明は、記録装置で用いる複数種類のインク全てについて、上述の実施形態で説明した積層マスクを適用してもよいし、あるいは、記録装置で用いる複数種類のインクの一部のインクの組み合わせについて、積層マスクを適用してもよい。
101、J0001 アプリケーション
102 OS
103 プリンタドライバ
104 プリンタ
107 HD
108 CPU
109 RAM
110 ROM
J0005 2値化処理
J0006 印刷データ作成
J0008 マスクデータ変換処理
Claims (15)
- 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少なく、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンにおける低周波数成分が高周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンの論理積によって得られる記録許容画素の配列パターンは、非周期で且つ低周波数成分が高周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンにおける低周波数成分が高周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンの論理和によって得られる記録許容画素の配列パターンは、非周期で且つ低周波数成分が高周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。 - 前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンは、それぞれ、非周期で且つ低周波数成分が高周波数成分よりも少ない特性を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の記録装置。
- 前記第1の種類のドットはシアンのドットであり、
前記第2の種類のドットはマゼンタのドットであり、
前記第3の種類のドットはイエローのドットであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の記録装置。 - 前記第1、第2および第3の種類のドットは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、淡シアン、淡マゼンタのドットから選ばれる3種類のドットであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の記録装置。
- 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有する記録ヘッドの、記録媒体の所定領域に対する複数回の走査それぞれで用いられる画像データを生成するデータ処理装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理積することで得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とするデータ処理装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有する記録ヘッドの、記録媒体の所定領域に対する複数回の走査それぞれで用いられる画像データを生成するデータ処理装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とするデータ処理装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有する記録ヘッドの、記録媒体の所定領域に対する複数回の走査それぞれで用いられる画像データを生成するデータ処理装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少なく、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理和することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とするデータ処理装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有する記録ヘッドの、記録媒体の所定領域に対する複数回の走査それぞれで用いられる画像データを生成するデータ処理装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンの論理積によって得られる記録許容画素の配列パターンは、非周期で且つ低周波数成分が高周波数成分よりも少ないことを特徴とするデータ処理装置。 - 第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有する記録ヘッドの、記録媒体の所定領域に対する複数回の走査それぞれで用いられる画像データを生成するデータ処理装置であって、
前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、
前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、
前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、
前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンの論理和によって得られる記録許容画素の配列パターンは、非周期で且つ低周波数成分が高周波数成分よりも少ないことを特徴とするデータ処理装置。
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