JP2009080180A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光検出手段から出力される信号の区別を可能とする光走査装置を提供する。
【解決手段】感光ドラム32上にレーザ光を走査させて静電潜像を形成する光走査装置20であって、レーザ光を出射するレーザユニット21と、レーザ光を反射して主走査方向Xに偏向および走査させるガルバノミラー22と、ガルバノミラー22により偏向および走査されたレーザ光を感光ドラム32上に結像させる走査レンズ23,24と、感光ドラム32上の光走査面の静電潜像形成領域外のレーザ光を検出する第1光センサ26および第2光センサ27とを備え、各光センサ26,27に導かれるレーザ光のガルバノミラー22から各光センサ26,27までの光路長が互いに異なる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光走査装置および画像形成装置に関する。
一般に、光偏向手段としてガルバノミラーを備える光走査装置では、反射鏡の振れ角の制御や感光体上での静電潜像(画像)の書き出し位置の制御などのため、感光体上の静電潜像形成領域外、例えば、感光体上の光走査面の端部付近で光ビームを検出する必要がある。そのため、例えば、特許文献1では、感光ドラム上の走査開始位置および走査終了位置のそれぞれに対応する位置に光ビームを検出する検出センサを備えた光走査装置が開示されている。
特開平9−230278号公報(図1)
ところで、前記したような従来の光走査装置では、各検出センサは、各検出センサとガルバノミラーとの光路長が互いに等しくなるように配置されている。光ビームは、ガルバノミラーの反射鏡で反射されて走査レンズを通過した後、検出センサに導かれるが、走査レンズを通過することにより感光ドラム上(光走査面)で等速度走査が可能となるように変換される。
各検出センサとガルバノミラーとの光路長が互いに等しいと、光ビームが各検出センサの検出位置を通過する速度(時間)が等しくなるので、各検出センサ(通常は走査方向の判別ができないものが使用され、電気的特性が互いに等しい)で得られる信号が等しくなり、光ビームの走査方向を判別できないという問題があった。このような問題は、光偏向手段を制御する制御系に信号が単一の入力部から入力される場合、すなわち、検出センサが1つのみである場合や、複数の検出センサからの信号の入力部が1つである場合に特に問題となる。
そこで、本発明は、光検出手段から出力される信号の区別を可能とする光走査装置および当該光走査装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の光走査装置は、感光体上に光ビームを走査させて静電潜像を形成する光走査装置であって、光ビームを出射する光ビーム出射手段と、光ビームを反射して主走査方向に偏向および走査させる光偏向手段と、前記光偏向手段により偏向および走査された光ビームを前記感光体上に結像させる走査レンズと、前記感光体上の光走査面の静電潜像形成領域外の光ビームを検出する光検出手段とを備え、前記光検出手段に導かれる光ビームの前記光偏向手段から前記光検出手段までの光路長が、前記静電潜像形成領域外の一方側と他方側で互いに異なることを特徴とする。
このように構成された光走査装置によれば、光検出手段に導かれる光ビームの光偏向手段から光検出手段までの光路長が、感光体上の光走査面の静電潜像形成領域外の一方側と他方側で互いに異なるように構成されているので、光ビームが光検出手段の検出位置を通過する速度(時間)が静電潜像形成領域外の各側において互いに相違する。これにより、光検出手段から出力される信号、例えば、パルス幅などが互いに異なるので、光ビームの走査方向を判別することができる。
ここで、「主走査方向」とは、光ビームの走査方向をいう。また、本発明において「光路長」とは、走査レンズなどの屈折率を考慮しない、光偏向手段から光検出手段までの幾何学的な経路長をいう。
また、本発明は、記録シート上に画像を形成する画像形成装置であって、前記光走査装置と、前記光走査装置により光ビームが走査されて静電潜像が形成される感光体と、前記静電潜像に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像装置と、前記現像剤像を前記記録シート上に転写する転写手段と、前記記録シート上に転写された前記現像剤像を定着する定着装置とを備えて構成することができる。
本発明によれば、光偏向手段から光検出手段までの光路長を感光体上の静電潜像形成領域外の各側で互いに異なるように構成することで、光検出手段から出力される信号を区別することができる。これにより、光偏向手段を制御する制御系の構成を簡略化することが可能となるので画像形成装置の小型化が可能となる。
[第1実施形態]
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において方向は、レーザプリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1に示すレーザプリンタの右側を「手前側」、左側を「奥側」とし、紙面奥側を「右側」、紙面手前側を「左側」とする。なお、上下方向については、図示方向とレーザプリンタ使用時のユーザの方向とが一致するので、そのまま「上下方向」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体2内に、用紙3を給紙する給紙部4と、給紙された用紙3に画像を形成する画像形成部5とを主に備えている。本体2の手前側には、開閉自在なフロントカバー2aが設けられており、フロントカバー2aを開いたときにできる開口から後述するプロセスカートリッジ30が着脱自在に装着されるようになっている。
給紙部4は、本体2内の下部に着脱可能に装着される給紙トレイ11と、給紙トレイ11の下部に設けられ手前側が揺動する用紙押圧板12と、用紙押圧板12を下側から持ち上げるリフトレバー12aを備えている。また、給紙トレイ11の手前側の上方に給紙ローラ13および給紙パット14を備え、給紙ローラ13に対向するピンチローラ15を備えている。さらに、給紙ローラ13の奥側上方にレジストローラ16を備えている。
給紙部4では、給紙トレイ11内の用紙3が、リフトレバー12aおよび用紙押圧板12によって持ち上げられて給紙ローラ13側に寄せられ、給紙ローラ13および給紙パット14で送り出されて各種ローラ13,15,16を通った後、一枚ずつ画像形成部5に搬送される。
画像形成部5は、光走査装置20、プロセスカートリッジ30、定着装置40などを備えている。
光走査装置20は、本体2内の上部に設けられ、光ビーム出射手段の一例としてのレーザユニット21、光偏向手段の一例としてのガルバノミラー22、走査レンズ23,24および反射鏡25を主に備えている。レーザユニット21から出射される画像データに基づくレーザ光(光ビーム)は、鎖線で示すように、ガルバノミラー22で反射した後、走査レンズ23,24を通過し、反射鏡25で反射してプロセスカートリッジ30の感光ドラム32上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ30は、光走査装置20の下方に配置され、感光体の一例としての感光ドラム32を支持するドラムカートリッジ30Aと、ドラムカートリッジ30Aに着脱自在に装着される現像装置の一例としての現像カートリッジ30Bとから構成されている。
ドラムカートリッジ30Aは、外枠を構成するドラムフレーム31内に、感光ドラム32、スコロトロン型帯電器33および転写手段の一例としての転写ローラ34を主に備えている。
感光ドラム32は、ドラムフレーム31に回転可能に支持されている。感光ドラム32は、ドラム本体が接地されるとともに、表面部分が正帯電性の感光層により形成されている。
スコロトロン型帯電器33は、感光ドラム32の上方に、感光ドラム32に接触しないように、所定間隔を隔てて対向して配置されている。スコロトロン型帯電器33は、感光ドラム32の表面を一様に正極性に帯電させる。
転写ローラ34は、感光ドラム32の下方において、感光ドラム32に対向して接触するように配置され、ドラムフレーム31に回転可能に支持されている。転写ローラ34には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
現像カートリッジ30Bは、外枠を構成する現像フレーム35内に、現像ローラ36、層厚規制ブレード37、供給ローラ38および現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室39を備えている。このうち、現像ローラ36および供給ローラ38は、現像フレーム35に回転可能に支持されている。トナー収容室39内のトナーは、供給ローラ38の回転により現像ローラ36に供給される。このときトナーは、供給ローラ38と現像ローラ36との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ36上に供給されたトナーは、現像ローラ36の回転に伴って、層厚規制ブレード37と現像ローラ36との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ36上に担持される。
感光ドラム32は、表面がスコロトロン型帯電器33により一様に正帯電された後、光走査装置20からのレーザ光の高速走査により露光されて画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ36の回転によって感光ドラム32に対向して接触することで、現像ローラ36上に担持されているトナーが感光ドラム32上に形成された静電潜像に供給される。トナーは、感光ドラム32上で選択的に担持されることで可視像化され、反転現像によりトナー像が形成される。その後、感光ドラム32と転写ローラ34とが、用紙3を感光ドラム32と転写ローラ34との間で挟持して搬送することで、感光ドラム32上に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
定着装置40は、プロセスカートリッジ30の奥側に配置され、加熱ローラ41と、加熱ローラ41に対向して配置され加熱ローラ41との間で用紙3を挟持する加圧ローラ42を備えている。定着装置40では、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に、用紙3上に転写されたトナー像を熱定着した後、用紙3を排紙パス44に搬送する。排紙パス44に搬送された用紙3は、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
次に、光走査装置20の詳細な構成について説明する。参照する図面において、図2は光走査装置の要部の構成を示す平面図であり、図3は光センサが配置される位置を説明する図である。
図1および図2に示すように、光走査装置20は、前記したレーザユニット21、ガルバノミラー22、走査レンズ23,24および反射鏡25の他、光検出手段の一例としての第1光センサ26および第2光センサ27を備えている。
レーザユニット21は、図示しない半導体レーザやコリメートレンズなどを備えており、半導体レーザから出射されたレーザ光を、コリメートレンズで集光して平行光束としてガルバノミラー22に出射する。
ガルバノミラー22は、反射鏡(偏向面)が正弦振動して、レーザユニット21から出射されたレーザ光を主走査方向Xに反射(偏向)および走査する。ガルバノミラー22は、公知のガルバノミラーであり、例えば、フレーム部と、反射鏡およびコイルパターンが形成された可動部と、フレーム部および可動部を連結するとともに可動部を揺動可能に軸支するバネ部とを形成したシリコン基板を、対向配置された永久磁石(N極とS極)の間すなわち磁界中に配置した構成を有する(図示せず)。このように構成されたガルバノミラー22では、コイルパターンに流す電流の方向を制御することで可動部がバネ部を軸として正弦的に往復揺動運動し、可動部の反射鏡で反射されるレーザ光が主走査方向Xに走査される。
走査レンズ23,24は、レーザ光の進行方向に並んで配置され、ガルバノミラー22により偏向されたレーザ光を、感光ドラム32上で等速度で走査するように変換し、感光ドラム32上に結像させる。なお、本実施形態では、走査レンズが2つ設けられているが、レーザ光が感光ドラム32上で結像し、等速度で走査されるように変換されれば、1つだけであってもよいし、3つ以上設けてもよい。
反射鏡25は、走査レンズ24から出射されたレーザ光が感光ドラム32上に照射されるように、レーザ光の進行方向を変えるものである。この反射鏡25の左右方向の寸法は、感光ドラム32上の静電潜像形成領域にレーザ光が照射されるように設定されている。なお、図2の領域Eは、感光ドラム32上の静電潜像形成領域に相当する領域である。
第1光センサ26および第2光センサ27は、感光ドラム32の静電潜像形成領域の外側のレーザ光を検出する光センサであり、レーザ光の検出位置の一例としての受光面26A,27Aにレーザ光が照射されると電気信号を発生させ、レーザ光の照射がなくなると電気信号の発生が停止する。各光センサ26,27の検出結果は、本体2内に設けられた後述する制御装置50に出力される。
各光センサ26,27の受光面26A,27Aはレーザ光の走査方向に一定の幅を持っている。これにより、各光センサ26,27は、受光面26A,27Aの幅方向の一端側からレーザ光が入射されると瞬間的に立ち上がり、受光面26A,27Aをレーザ光が走査している間は立ち上がり状態を維持し、受光面26A,27Aの幅方向の他端側からレーザ光が受光面26A,27Aの外に出て受光面26A,27Aにレーザ光が照射されなくなると瞬間的に立ち下がるパルス信号を出力する。
各光センサ26,27は、電気的特性が互いに等しい光センサであるため、受光面26A,27Aでのレーザ光の走査速度(時間)が同じである場合には、各光センサ26,27からはパルス幅が互いに等しいパルス信号が出力される。また、各光センサ26,27は、レーザ光の走査方向を判別することはできない光センサである。このような光センサ26,27を使用することで、部品コストを抑えることができ、光走査装置20の製造コストや装置自体のコストを抑えることができる。
次に、第1光センサ26および第2光センサ27の配置位置について説明する。
第1光センサ26は、領域Eの左側、詳細には、感光ドラム32上の静電潜像形成領域の左方において、図1に示すように、側面視で反射鏡25の奥側に配置されている。ガルバノミラー22で反射され、走査レンズ23,24を通過したレーザ光は、反射鏡25の左側を通過して第1光センサ26の受光面26Aに入射する。また、第1光センサ26は、受光面26Aのレーザ光走査方向の中心位置(以下、受光面の中心位置という)が、レーザ光の結像面(走査レンズ24の結像面)である感光ドラム32上のレーザ光走査面と等価な像面S上に配置されている。
光走査装置20では、図3に示すように、ある瞬間のレーザ光、例えば、ガルバノミラー22の反射面で反射し、第1光センサ26の受光面26A(中心位置)に照射されるレーザ光LBが、反射鏡25の反射位置で反射したと仮定して、感光ドラム32の表面に照射されるポイントL1(レーザ光走査面)をレーザ光の結像面(結像点)として設定している。したがって、受光面26Aの中心位置(ポイントL2)が、レーザ光の結像面である像面S上に配置されているということは、ガルバノミラー22の反射面であるポイントL3からポイントL1までの光路長と、ポイントL3からポイントL2までの光路長が互いに等しいことを意味する。
ここで、前記した「結像面」とは、走査レンズ24の焦点と完全に一致する結像面ではなく、感光ドラム32上で静電潜像(画像)を形成するのに十分な程度にレーザ光が結像されているところ(面)を意味する。したがって、走査レンズ24の焦点と完全に一致する結像面から一定の誤差を許容する結像面である。
第2光センサ27は、感光ドラム32の領域Eの右側、詳細には、静電潜像形成領域の右方(図1の紙面奥側)において、側面視で第1光センサ26の手前側に位置する反射鏡25の右側に配置されている。すなわち、第2光センサ27は、前記した像面Sよりもガルバノミラー22に対して近い側に配置されている。ガルバノミラー22で反射され、走査レンズ23,24を通過したレーザ光は、反射鏡25の右側で第2光センサ27の受光面27Aに入射する。
制御装置50は、本体2内の適所に設けられ、第1光センサ26および第2光センサ27が接続されている。制御装置50には、各光センサ26,27の検出結果が単一の入力部から入力される。制御装置50は、例えば、図示しないCPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えて構成されており、各光センサ26,27からの入力と、ROMに記憶されたプログラムやデータに基づいて、ガルバノミラー22の往復揺動運動を制御することで、ガルバノミラー22の反射鏡の振れ角や感光ドラム32上での静電潜像の書き出し位置などを制御する。このような制御装置50は、公知のものを使用することができるとともに、本発明の特徴的部分ではないので、詳細な説明については省略する。なお、制御装置50は、光走査装置20に備えられてもよい。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
第1光センサ26が像面S上に配置され、第2光センサ27が像面Sよりもガルバノミラー22に対して近い側に配置されているので、ガルバノミラー22から第1光センサ26(受光面26Aの中心位置)までの光路長よりも、ガルバノミラー22から第2光センサ27(受光面27Aの中心位置)までの光路長が短くなっている。
光路長が短くなると、第2光センサ27の受光面27Aを走査するレーザ光の走査速度が、第1光センサ26の受光面26Aを走査するレーザ光の走査速度より遅くなるので、レーザ光が受光面27Aを通過する時間が、受光面26Aを通過する時間よりも長くなる。これにより、第2光センサ27から出力されるパルス信号のパルス幅が、第1光センサ26から出力されるパルス信号のパルス幅よりも長くなるので、電気的特性が互いに等しい各光センサ26,27であっても出力されるパルス信号に違いができる。
本実施形態の制御装置50は、各光センサ26,27の検出結果が単一の入力部から入力されるが、各光センサ26,27から出力されるパルス信号に違いができることで、どちらの光センサで検出されたパルス信号であるのかを区別することが可能となる。これにより、レーザ光の走査方向の判別が可能となるので、ガルバノミラー22の反射鏡の振れ角や感光ドラム32上での静電潜像の書き出し位置などを適切に制御することが可能となる。
例えば、パルス幅の長い信号が入力されると、制御装置50は、レーザ光が第2光センサ27で検出されたので、レーザ光の走査方向は図2の右から左であると判別することができる。また、パルス幅の短い信号が入力されると、制御装置50は、レーザ光が第1光センサ26で検出されたので、レーザ光の走査方向は図2の左から右であると判別することができる。これに基づいて、制御装置50は、ガルバノミラー22の反射鏡の振れ角や感光ドラム32上での静電潜像の書き出し位置などを制御することができる。
また、ガルバノミラー22から各光センサ26,27までの光路長が異なると、各受光面26A,27Aでのレーザ光の走査速度に違いが発生するので、各光センサ26,27で出力されるパルス信号の立ち上がり時間にも違いができる。これにより、パルス信号の立ち上がり時間からも、どちらの光センサで検出されたパルス信号であるのかを区別することが可能となる。なお、例えば、各光センサ26,27の電気的特性の個体差によって、レーザ光の走査速度の違いによる出力(パルス信号の立ち上がり時間)の違いが顕著に表れなかった場合でも、前記したパルス幅の違いによって、どちらの光センサで検出されたパルス信号であるのかを明確に区別することができる。
本実施形態の光走査装置20を備えたレーザプリンタ1は、各光センサ26,27からの出力を配線上で1つに統合して制御装置50に入力することができるので、各光センサ26,27から制御装置50までの配線や、制御装置50の入力回路の構成を簡略化することができる。これによれば、制御系を簡略化・小型化することができるので、レーザプリンタ1の小型化を図ることが可能となる。また、ガルバノミラー22から各光センサ26,27までの光路長を等しくする必要がないので、ガルバノミラーから各光センサまでの光路長が互いに等しい従来のプリンタよりも設計が容易となる。
次に、前記した第1実施形態に係る光走査装置の変形例について説明する。図4は第1変形例に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図であり、図5は第2変形例に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図である。
図4に示すように、第1変形例に係る光走査装置20は、第2光センサ27(受光面27Aの中心位置)が、像面Sよりもガルバノミラー22に対して遠い側に配置されている。そのため、ガルバノミラー22から第1光センサ26(受光面26Aの中心位置)までの光路長よりも、ガルバノミラー22から第2光センサ27(受光面27Aの中心位置)までの光路長が長くなる。
これによれば、受光面27Aを走査するレーザ光の走査速度が、受光面26Aを走査するレーザ光の走査速度より速くなるので、レーザ光が受光面27Aを通過する時間が、受光面26Aを通過する時間よりも短くなる。そうすると、第2光センサ27から出力されるパルス信号のパルス幅が、第1光センサ26から出力されるパルス信号のパルス幅よりも短くなるので各光センサ26,27から出力されるパルス信号に違いができる。
なお、第2光センサ27の受光面27Aの中心位置を像面S上に配置し、第1光センサ26の受光面26Aの中心位置を像面Sよりもガルバノミラー22に対して近い側または遠い側に配置してもよい。
図5に示すように、第2変形例に係る光走査装置20は、各光センサ26,27(受光面26A,27Aの中心位置)が、像面Sを挟むようにして配置されている。より詳細には、第1光センサ26が像面Sよりもガルバノミラー22に対して遠い側に配置され、第2光センサ27が像面Sよりもガルバノミラー22に対して近い側に配置されている。このとき、受光面26Aの中心位置から像面Sまでの光路長と、受光面27Aの中心位置から像面Sまでの光路長とが互いに等しいことが望ましい。
これによれば、ガルバノミラー22から第1光センサ26(受光面26Aの中心位置)までの光路長が長くなり、ガルバノミラー22から第2光センサ27(受光面27Aの中心位置)までの光路長が短くなるので、前記したように各光センサ26,27から出力されるパルス信号に違いができる。
また、前記したように像面Sはレーザ光の結像面なので、受光面26Aの中心位置から像面Sまでの光路長と、受光面27Aの中心位置から像面Sまでの光路長とを互いに等しくすることで、受光面26A,27Aと結像面との光路長が互いに等しくなる。これにより、各光センサ26,27の受光面26A,27Aにおいて、レーザ光の結像状態がほぼ等しい位置でレーザ光を受光しつつ、パルス信号の違いを出すことが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1実施形態に係る光走査装置20の一部の構造を変更したもの、詳細には、光センサ(光検出手段)を一箇所にのみ配置した形態である。したがって、第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図6は第2実施形態に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図である。
図6に示すように、第2実施形態に係る光走査装置20は、レーザユニット21(図1参照)、ガルバノミラー22、走査レンズ23,24および反射鏡25(図1参照),29、光センサ28を備えている。また、本体2内の適所には、制御装置50が設けられ、光センサ28が接続されている。
光センサ28は、前記した第1光センサ26および第2光センサ27と同様の光センサであり、受光面28Aにレーザ光が照射されると電気信号(パルス信号)を発生させ、レーザ光の照射がなくなると電気信号の発生が停止する。光センサ28の検出結果は制御装置50に出力される。光センサ28の検出結果は制御装置50に出力される。
光センサ28は、その受光面28Aの中心位置が、前記した第1実施形態の第2光センサ27(図2参照)と同様の位置、すなわち、反射鏡25の右側に配置されている。ガルバノミラー22で反射され、走査レンズ23,24を通過して領域Eの右外側方向に向かうレーザ光は、反射鏡25の右側で光センサ28の受光面28Aに直接入射する。
反射鏡29は、ガルバノミラー22で反射され、走査レンズ23,24を通過して領域Eの左外側方向に向かうレーザ光を反射して進行方向を変え、光センサ28の受光面28Aに入射させる。なお、光センサ28は、領域Eの右外側方向に向かうレーザ光と、領域Eの左外側方向に向かい反射鏡29で反射されたレーザ光とを適切に検出することができるように、受光面28Aが適切な方向(図6では、左手前側方向)を向くように配置されている。この場合でも、受光面28Aの中心位置は、図2に示す第2光センサ27と同じ位置となっている。
なお、本実施形態の光走査装置20では、図6に示すように、領域Eの右側より光センサ28に導かれるレーザ光の検出位置(受光面28A)と、領域Eの左側より光センサ28に導かれるレーザ光の検出位置(仮想的な受光面28B)とが、一方(受光面28A)が像面Sよりもガルバノミラー22に対して近い側に、他方(仮想的な受光面28B)が像面Sよりもガルバノミラー22に対して遠い側にある関係となっている。
ここで、領域Eの左外側方向に向かうレーザ光は反射鏡29で反射されてから受光面28Aに入射されるが、これは、反射鏡29の反射面からの光路長が、反射鏡29の反射面から受光面28Aまでの光路長と等しい仮想的な受光面28Bでレーザ光が入射されることと光学的には同じである。したがって、領域Eの左外側方向に向かうレーザ光の受光面28Aは、像面Sよりもガルバノミラー22に対して遠い側にあるといえる。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
領域Eの右外側方向に向かうレーザ光は受光面28Aに直接入射され、領域Eの左外側方向に向かうレーザ光は反射鏡29で反射されてから受光面28Aに入射されるので、ガルバノミラー22から光センサ28までの光路長が互いに異なっている。詳細に述べると、領域Eの右側より光センサ28に導かれるレーザ光(以下、説明の便宜のため「右側より導かれるレーザ光」という)のガルバノミラー22から光センサ28までの光路長よりも、領域Eの左側より反射鏡29で反射されて光センサ28に導かれるレーザ光(以下、「左側より導かれるレーザ光」という)のガルバノミラー22から光センサ28までの光路長が長くなっている。
光路長が長くなると、左側より導かれるレーザ光の走査速度が、右側より導かれるレーザ光の走査速度より速くなるので、左側より導かれるレーザ光が受光面28Aを通過する時間が、右側より導かれるレーザ光が受光面28Aを通過する時間よりも短くなる。これにより、左側より導かれるレーザ光の受光時に出力されるパルス信号のパルス幅が、右側より導かれるレーザ光の受光時に出力されるパルス信号のパルス幅よりも短くなるので、1つの光センサ28であっても出力されるパルス信号に違いを生じさせることができる。
1つの光センサ28から出力されるパルス信号に違いを生じさせることで、領域Eの左右どちらの側より入射されたレーザ光のパルス信号であるのかを区別することが可能となる。これにより、レーザ光の走査方向の判別が可能となるので、ガルバノミラー22の反射鏡の振れ角や感光ドラム32上での静電潜像の書き出し位置などを適切に制御することが可能となる。
例えば、パルス幅の長い信号が入力されると、制御装置50は、領域Eの右外側方向に向かうレーザ光が検出されたので、レーザ光の走査方向は図6の右から左であると判別することができる。また、パルス短い幅の信号が入力されると、制御装置50は、領域Eの左外側方向に向かうレーザ光が検出されたので、レーザ光の走査方向は図6の左から右であると判別することができる。これに基づいて、制御装置50は、ガルバノミラー22の反射鏡の振れ角や感光ドラム32上での静電潜像の書き出し位置などを制御することができる。
また、右側より導かれるレーザ光のガルバノミラー22から光センサ28までの光路長と、左側より導かれるレーザ光のガルバノミラー22から光センサ28までの光路長とが互いに異なっているので、光センサ28の受光面28Aでのレーザ光の走査速度に違いが発生する。これによって本実施形態でも、出力されるパルス信号の立ち上がり時間に違いができ、パルス信号の立ち上がり時間から領域Eの左右どちらの側より入射されたレーザ光のパルス信号であるのかを区別することが可能となる。
本実施形態の光走査装置20を備えたレーザプリンタ1は、光センサ28を1つしか備えないので、光センサ28から制御装置50までの配線や、制御装置50の入力回路の構成を簡略化することができる。これによれば、制御系を簡略化・小型化することができるので、レーザプリンタ1の小型化を図ることが可能となる。また、光センサを1つ備えればよいので、部品コストを抑えることができ、光走査装置20およびレーザプリンタ1の製造コストや装置自体のコストを抑えることができる。
なお、左側より導かれるレーザ光のガルバノミラー22から光センサ28(仮想的な受光面28B)までの光路長と、ガルバノミラー22から像面Sまでの光路長とが大きく異なる場合には、前記した走査レンズ23,24とは別に、レーザ光を受光面28A(仮想的な受光面28B)で集光させる1つまたは複数のレンズを光路上に配置してもよい。これによれば、受光面28A(仮想的な受光面28B)に集光されたレーザ光を走査させることができるので、レーザ光のより正確な検出が可能となる。
また、本実施形態は、光センサ28を図6の左側に、反射鏡29を図6の右側に配置する構成、すなわち、左側より導かれるレーザ光ではなく、右側より導かれるレーザ光が反射鏡29で反射してから光センサ28に入射される構成としてもよい。また、光センサ28の受光面28Aの中心位置を、像面S上に配置してもよいし、像面Sよりもガルバノミラー22に対して遠い側に配置してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、画像形成装置の一例としてレーザプリンタ1を示したが、これに限定されず、例えば、複写機や複合機などであってもよい。
前記した実施形態では、光ビーム出射手段の一例としてレーザユニット21、光偏向手段の一例としてガルバノミラー22、感光体の一例として感光ドラム32、現像装置の一例として現像カートリッジ30B、転写手段の一例として転写ローラ34を採用した例を示したが、これに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で材料や構造は適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、光検出手段の一例として、入射するレーザ光のガルバノミラー22から光センサ(受光面)までの光路長の違いを、パルス幅やパルス信号の立ち上がり時間の違いとして出力する光センサ26〜28を使用した例を示したが、光検出手段はこれに限定されるものではない。すなわち、光検出手段は、導かれる光ビームの光偏向手段から光検出手段までの光路長の違いによって、出力される電気信号が異なるものであれば適宜使用可能である。
前記した実施形態では、第1光センサ26(受光面26Aの中心位置)を、反射鏡25の左奥側の像面S上に配置した例を示したが、第1光センサ26の配置位置は、これに限定されるものではない。すなわち、図3に示すように、ポイントL3からの光路長が、ポイントL3からポイントL1までの光路長と互いに等しいポイントであれば、当該ポイントは像面S上にあるといえるので、第1光センサ26の配置位置は、ポイントL3からポイントL4と同一面上(ポイントL2)でなくてもよい。例えば、レーザ光LBの上方にあるポイントL5や、レーザ光LBの下方にあるポイントL6であってもよい。このとき、ポイントL3からポイントL5(またはL6)までの光路長と、ポイントL3からポイントL1までの光路長は互いに等しくなる。なお、ポイントL5,L6などに第1光センサ26を配置する場合は、適宜反射鏡などを配置してレーザ光LBの進行方向を変え、レーザ光を受光面26Aに導く。これによれば、光センサの配置の自由度が向上するので、光走査装置や画像形成装置の小型化を図ることが可能になるとともに、これらの設計を容易とすることができる。なお、このような配置位置の変更は、第2光センサ27および光センサ28についても同様である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図である。 光センサが配置される位置を説明する図である。 第1実施形態の第1変形例に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図である。 第1実施形態の第2変形例に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図である。 第2実施形態に係る光走査装置の要部の構成を示す平面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
3 用紙
20 光走査装置
21 レーザユニット
22 ガルバノミラー
23 走査レンズ
24 走査レンズ
26 第1光センサ
26A 受光面
27 第2光センサ
27A 受光面
28 光センサ
28A 受光面
30B 現像カートリッジ
32 感光ドラム
34 転写ローラ
40 定着装置
E 領域
L1 ポイント
LB レーザ光
S 像面
X 主走査方向

Claims (6)

  1. 感光体上に光ビームを走査させて静電潜像を形成する光走査装置であって、
    光ビームを出射する光ビーム出射手段と、
    光ビームを反射して主走査方向に偏向および走査させる光偏向手段と、
    前記光偏向手段により偏向および走査された光ビームを前記感光体上に結像させる走査レンズと、
    前記感光体上の光走査面の静電潜像形成領域外の光ビームを検出する光検出手段とを備え、
    前記光検出手段に導かれる光ビームの前記光偏向手段から前記光検出手段までの光路長が、前記静電潜像形成領域外の一方側と他方側で互いに異なることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記光検出手段は一箇所にのみ配置され、前記静電潜像形成領域外の一方側および他方側の各側より前記光検出手段に導かれる光ビームの前記光偏向手段から前記光検出手段までの光路長が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記光検出手段は、前記静電潜像形成領域外の一方側より光ビームが導かれる第1光検出手段と、前記静電潜像形成領域外の他方側より光ビームが導かれる第2光検出手段とを有し、前記第1光検出手段に導かれる光ビームの前記光偏向手段から前記第1光検出手段までの光路長と、前記第2光検出手段に導かれる光ビームの前記光偏向手段から前記第2光検出手段までの光路長とが互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  4. 前記静電潜像形成領域外の一方側および他方側の各側より前記光検出手段に導かれる光ビームの各検出位置は、一方が前記感光体上の光走査面と等価な像面よりも前記光偏向手段に対して近い側または遠い側に、他方が前記感光体上の光走査面と等価な像面上にあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置。
  5. 前記静電潜像形成領域外の一方側および他方側の各側より前記光検出手段に導かれる光ビームの各検出位置は、一方が前記感光体上の光走査面と等価な像面よりも前記光偏向手段に対して近い側に、他方が前記感光体上の光走査面と等価な像面よりも前記光偏向手段に対して遠い側にあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置。
  6. 記録シート上に画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光走査装置と、
    前記光走査装置により光ビームが走査されて静電潜像が形成される感光体と、
    前記静電潜像に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像装置と、
    前記現像剤像を前記記録シート上に転写する転写手段と、
    前記記録シート上に転写された前記現像剤像を定着する定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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