JP2009079851A - 熱交換器ユニットおよび同熱交換器ユニットを備えた空気調和機の室外機 - Google Patents

熱交換器ユニットおよび同熱交換器ユニットを備えた空気調和機の室外機 Download PDF

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直史 横山
Yukihiko Imai
幸彦 今井
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Abstract

【課題】L字状やコ字状など一部が折り曲げられた熱交換器を安定して上下に積み重ねることができる熱交換器ユニットおよびその熱交換器ユニットを備えた空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】ともにコ字状に形成された上部熱交換器210および下部熱交換器220との間に保持部材300を介在させ、上部熱交換器210の側面を第1支持板320で支持し、下部熱交換器220の側面を第2支持板330で支持するとともに、各熱交換器210,220の屈曲部240を第3支持板240,250で支持する。
【選択図】図7

Description

本発明は、少なくとも2つの熱交換器を上下に積み重ねて連結してなる熱交換器ユニットに関し、さらに詳しく言えば、運搬時などの衝撃によって熱交換器の相対的な位置がずれないようにした熱交換器ユニットに関する。
ビルや商業施設などに設置される大型の空気調和機の室外機には、冷凍サイクル効率を高めるため、少なくとも2台の熱交換器を上下に積み重ねて連結した大型の熱交換器ユニットが用いられている。
しかしながら、熱交換器同士を上下に積み重ねるには次のような問題があった。すなわち、熱交換器は、冷媒が移動する冷媒管に沿って放熱用のフィンが多数ロウ付けされているが、熱交換器を上下に積み重ねると、フィンの間に他方の熱交換器のフィンが入り込むため、位置がずれたり、傾いてしまう。
そこで、熱交換器を上下に連結する方法の1つとして、例えば特許文献1に記載されているように、上下に積み重ねられた熱交換器の間に断面H字状のガイドレールを設けて、ガイドレールを介して熱交換器を支持する方法がある。
これによれば、ガイドレールの溝内に沿って熱交換器を係合させることにより、熱交換器同士を簡単に積み重ねることができる。
しかしながら、特許文献1に記載されたガイドレールは強固で頑丈ではあるが、それ故に大型となり、重量が嵩んでしまう。また、H字状に形成するため、組立工程に溶接なども必要であり、生産コストが高くなる。
そこで、特許文献2に記載されているような小型の保持具も他方で提供されている。この保持具は、1枚の金属板をプレス加工したものからなり、上部熱交換器と下部熱交換器をそれぞれ支持する支持板が交互に形成されているとともに、熱交換器のズレを防止するため、フィンの間に差し込まれる係止片を備えている。
これによれば、熱交換器の縦方向および横方向のズレを防止できる。しかしながら、大型熱交換器の多くは、限られた設置スペースを考慮して、室外機筐体の内周に沿って全体がL字状やコ字状に折り曲げられているが、この屈曲部に対してのズレの防止手段はなかった。
実開昭60−50764号公報(図4参照) 特許第3213337号公報(図1参照)
そこで、本発明は上述した課題を解決するため、L字状やコ字状など一部が折り曲げられた熱交換器を安定して上下に積み重ねることができる熱交換器ユニットおよびその熱交換器ユニットを備えた空気調和機の室外機を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は以下に示すいくつかの特徴を備えている。請求項1に記載の発明は、少なくとも1カ所が屈曲された熱交換器を有し、少なくとも2台の上記熱交換器を上下方向に積み重ねて所定の保持部材を介して保持してなる熱交換器ユニットにおいて、上記保持部材は、上記各熱交換器の間に配置されるベース板と、いずれか一方の上記熱交換器の側面を支持する第1支持板と、いずれか他方の上記熱交換器の側面を支持する第2支持板と、上記熱交換器の屈曲部の側面を支持する第3支持板とを備えていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記保持部材は、上記熱交換器の冷媒管を固定する端板に沿って取り付けられる固定板をさらに備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2において、上記第1支持板および上記第2支持板は、上記ベース板の対向する側辺に沿って互いに交互に設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1,2または3において、上記熱交換器はL字状またはコ字状に屈曲形成されており、上記ベース板も上記熱交換器の形状に合わせてL字状またはコ字状に形成されていることを特徴としている。
本発明には、これら熱交換器ユニットを備えた空気調和機も含まれる。すなわち、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載された熱交換器ユニットを備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、各熱交換器の側面を支持する第1および第2支持板に加えて、熱交換器の屈曲部を支持する第3支持板をさらに備えたことにより、L字状などに折り曲げられた熱交換器をさらに安定して積み重ねることができる。
請求項2に記載の発明によれば、熱交換器の冷媒管を固定する端板に沿って取り付けられる固定板をさらに備えたことにより、熱交換器のズレをより確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1支持板と第2支持板がベース板の側面に沿って交互に設けられていることにより、各熱交換器を均等に受け止めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、熱交換器がL字状またはコ字状に形成され、これに併せて、ベース板もL字状またはコ字状に形成されていることにより、熱交換器のズレを確実に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、この保持部材を用いた熱交換器ユニットを空気調和機の室外機に用いることにより、運搬時や地震などによって室外機に強い衝撃が加わっても、上下の熱交換器の位置がずれることなく、確実に保持しておくことができる。
次に、図1〜図11を参照して、本発明の一実施形態に係る熱交換器ユニットおよび空気調和機の室外機について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の熱交換器ユニットを備えた空気調和機の室外機の部分断面斜視図であり、図2(a)〜(c)は、室外機の正面図,右側面図および左側面であり、図3はA−A線断面図であり、図4は、筐体の骨格を抜き出して示した斜視図である。
図5aおよび図5bは、サイドパネルの取付状態を説明する部分拡大斜視図である。図6は、上記室外機の熱交換器ユニットの斜視図であり、図7は、熱交換器ユニットの分解斜視図である。図8は、上記熱交換機ユニットの保持部材の斜視図であり、保持部材をプレス成形する前の展開図である。図10は、熱交換器ユニットの保持部材の別の態様を示す斜視図であり、保持部材をプレス成形する前の展開図である。
図1および図4に示すように、この空気調和機の室外機1は、ビルなどの大型施設に設置される空気調和機用で、大型で縦長な筐体100を備えている。筐体100は、屋上などの被設置面に設置される矩形状のベースパネル110と、ベースパネル110の外周縁からほぼ垂直に立設される4本の支柱120a〜120dと、各支柱120a〜120dの上端を連結する4本の連結パネル130a〜130dを備えている。これらは、鋼板材をプレス成形したものからなる。
図3を併せて参照して、ベースパネル110は、コンプレッサC(図1参照)などが載置される矩形状の底板111を有し、4つの角部のうち、1つの角部(切欠部)112が斜めに切り欠かれたように形成されている。
底板111の外周縁には、ほぼ垂直に折り曲げられる起立部113が設けられている。ベースパネル110の底面には、被設置面に置かれる脚部114が設けられているが、起立部113や脚部114は仕様に応じて任意に選択されてよい。
第1支柱120aは、筐体100内に空気を取り込むためのグリルが一体形成された長方形の鋼材からなり、その下端がベースパネル110の角部112にネジ止めされている。
第2支柱120bは、ベースパネル110の角部(図3では右上角)に沿って取り付けられる断面L字状鋼材からなり、ベースパネル110の起立部113にネジ止めされている。第3支柱120cも第2支柱120bとほぼ同形状であり、ベースパネル110の角部(図3では左上角)に沿って取り付けられている。
第4支柱120dは矩形状プレートからなり、筐体100に設けられた電装品箱160を取り外すための空間を確保するため、ベースパネル110の残りの角部(図3では左下角)から所定位置ずれたベースパネル110の側辺に取り付けられている。
第1連結パネル130aは矩形状の金属製パネルからなり、第1支柱120aと第2支柱120bとの間を架け渡すように、各支柱120a,120bの上端にネジ止めされている。第2連結パネル130bは、矩形状の金属製パネルからなり、第2支柱120bと第3支柱120cとの間を架け渡すように、各支柱120b,120cの上端にネジ止めされている。
第3連結パネル130cも同様に矩形状の金属製パネルからなり、第3支柱120cと第4支柱120dとの間を架け渡すように、各支柱120c,120dの上端にネジ止めされている。第4連結パネル130dは、第1支柱120aと第4支柱120dとを連結するため2枚のパネルをL字状に連結したL字パネルからなり、各支柱120a,120dの上端にネジ止めされている。
筐体100の正面(図2(a)の紙面手前側)から左側面(図2(b)の紙面手前側)の一部にかけては、化粧パネル140によって覆い隠されている。化粧パネル140は、上下2段に分割されており、それらが独立して取り外し可能とされている。
上段側の化粧パネル140の背面側には、室外機1を制御するための電装品箱160が設けられている。図1において、電装品箱160は一部が省略されているが、実際には、筐体100の側面まで形成されている。電装品箱160は、筐体100の側面(図3では左側面)側からスライド式で取り出し可能に取り付けられている。
下段側の化粧パネル140の背面側には、室外機1のコンプレッサCなどが設けられており、化粧パネル140を取り外すことにより、これらコンプレッサCなどをメンテナンスできるようになっている。
筐体100の右側面(図2(c)の紙面手前側),背面(図2(a)の背面側)および左側面は、筐体100内に空気を取り込むため開口されており、開口部には、内側の熱交換器ユニット200を保護するためのグリル150が取り付けられている。
筐体100の上部には、筐体100の上面を覆う天井パネル160が設けられている。天井パネル160は、各連結パネル130a〜130dに取り付けられる矩形状パネルからなり、中央に熱交換器200を通って筐体100内に吸い込まれた空気を排気するための排気孔161が開口されている。
排気孔161は、天井パネル160から円筒状に突設されており、排気孔161の内部には、強制排気用のファン170が排気孔161に対して同軸的に設けられている。この例において、排気孔161およびファン170は、天井パネル160に対して1つであるが、複数個設けられていてもよい。
図5aに示すように、各支柱120a〜120dの間には、熱交換器ユニット200の上部熱交換器210と下部熱交換器220との間の継ぎ目を見えないようにするためのサイドパネル180a〜180cが設けられている。
各サイドパネル180a〜180cは、長さのみが異なる同一形状であるため、以下においてはサイドパネル180cを例にとって説明する。サイドパネル180cは、矩形状の金属板をプレス加工したものからなり、両端に取付用の段差面181,181が設けられている。
段差面181,181には、ネジ止め用のネジ差込孔182,182が設けられており、このネジ差込孔182,182を介して支柱120c,120dの側辺にネジ止めすることにより、サイドパネル180cが継ぎ目を塞ぐように配置されるようになっている。サイドパネル180a〜180cは、樹脂製であってもよい。
各サイドパネル180a〜180cは、その一部が熱交換器ユニット200の側面の一部に当接するようになっており、各サイドパネル180a〜180cを介して熱交換器ユニット200が狭持されている。
この例において、サイドパネル180a〜180cは、左右の段差面181,181に設けられたネジ差込孔182,182により支柱120c,120dに架け渡されて固定されているが、図5bに示すように、後述する保持部材300の支持板320,330に対してネジ止めするためのネジ挿通孔183を設けて、さらにネジで強固に固定するようにしてもよい。
この筐体100の内周面に沿って熱交換器ユニット200が設けられている。図6および図7に示すように、この熱交換器ユニット200は、上部熱交換器210と下部熱交換器220とを上下2段に積み重ねて連結した2段式の熱交換器ユニットである。
この実施形態において、上部熱交換器210および下部熱交換器220はともに同一構成であるため、以下においては、上部熱交換器210を例にとって説明する。上部熱交換器210は、千鳥格子状に多段配置された冷媒管211を有し、各冷媒管211に沿って放熱フィン212が互いに平行として多数設けられている。
この例において、上部熱交換器210は、1本のパイプをほぼ直角に折り曲げられた第1折曲部230および第2折曲部240と、鈍角状に緩く折り曲げられた第3折曲部250とを有し、全体がほぼコ字状に形成されている。
上部熱交換器210の両端には、各冷媒管211を固定するための固定端板213,214が設けられている。固定端板213,214は、断面コ字状に形成された金属板からなり、各冷媒管211を引き出すための図示しない引出孔が多数設けられている。
各冷媒管211同士は、ヘアピン状の連結管215を介して連結されており、これにより、冷媒通路が形成されるようになっている。なお、冷媒管211の連結形態については、1パス方式や複数パス方式などであってよく、本発明においては任意的事項である。
この例において、各冷媒管211は、1本のパイプを折り曲げ加工してコ字状に一体形成されているが、複数の直管を継ぎ手を介して溶接などによって連結したものであってもよく、冷媒管211の構成は仕様に応じて任意に変更可能である。
これら上部熱交換器210および下部熱交換器220の間には、各熱交換器210,220同士を上下に積み重ねた状態で相対的な位置がずれないように位置決めする保持部材300が設けられている。
図8に示すように、保持部材300は、1枚の金属板をプレス成形したものからなり、上部熱交換器210の底面と下部熱交換器220の上面を受け止めるベース板310と、上部熱交換器210の側面を支持する第1支持板320と、下部熱交換器220の側面を支持する第2支持板330と、熱交換器の第1屈曲部230を支持する第3支持板340と、第2屈曲部240を支持する第4支持板350とを備えている。
ベース板310は、上部および下部熱交換器210,220の突き合わせ面の形状に合致するようにほぼコ字状に形成されており、上部熱交換器210で発生したドレン水や筐体100内に入り込んだ雨水などの逃がすための逃がし孔311が所定間隔をもって多数設けられている。
ベース板310の各端辺A(熱交換器210,220の固定端板213,214に沿った端面)には、保持部材300を熱交換器ユニット200に固定するための第1および第2固定板312,313が設けられている。
第1固定板312は、端辺Aから一体的に引き出されており、上部熱交換器210側(上側)の固定端板213,214に沿って平行となるように、上向きにほぼ直角に折り曲げられている。第1固定板312には、ネジ止め用のネジ挿通孔が設けられており、このネジ挿通孔を介して各固定端板213,214にネジ止めされるようになっている。
第2固定板313は、端辺Aから一体的に引き出されており、下部熱交換器220の固定端板213,214に沿って平行となるように、下向きにほぼ直角に折り曲げられている。第2固定板313にもネジ止め用のネジ挿通孔が設けられており、このネジ挿通孔を介して各固定端板213,214にネジ止めされるようになっている。
ベース板310の各側辺B(熱交換器210,220の側面に沿った端面)には、第1支持板320と第2支持板330とが交互に形成されている。第1支持板320は、ベース板310の側辺Bから一体的に引き出された舌片からなり、側辺Bに沿って上向きにほぼ直角に折り曲げられている。
第2支持板330は、ベース板310の側辺Bから一体的に引き出された舌片からなり、側辺Bに沿って下向きにほぼ直角に折り曲げられている。第2支持板330は、第1支持板330に隣接して設けられており、互い違いに交互に形成されている。
第3支持板340は、ベース板310の外周側の側辺Bの角部から一体的に引き出された扇状の舌片からなり、側辺Bに沿って上向きにほぼ直角に折り曲げられている。第4支持板350は、ベース板310の外周側の側辺Bの角部から一体的に引き出された扇状の舌片からなり、側辺Bに沿って上向きにほぼ直角に折り曲げられている。
この例において、第3支持板340および第4支持板350は、上部熱交換器210の屈曲部230,240を受け止めるように上向きにほぼ直角に折り曲げられているが、下部熱交換器220の屈曲部230,240を受けるために、下向きに折り曲げてもよいし、上下別々に折り曲げるようにしてもよい。
この例において、保持部材300は、各熱交換器210,220の形状に合わせてコ字状に形成されているが、熱交換器210,220同士が相対的にずれない形状であれば、これ以外の形状であってもよい。
すなわち、図10に示すように、この保持部材300は、2個の第1および第2保持部材メンバー300a,300bを備えた構造であってもよい。なお、上述した実施形態と同一および同一と見なされる箇所には、同じ参照符号を付し、その説明は省略する。
第1保持部材メンバー300aは、熱交換器ユニット200の第1折曲部230を中心に左右に展開する2辺を保持するようにL字状に形成されており、その各辺に上述した第1〜第3支持板320〜330が同じように形成されている。
第2保持部材メンバー300bは、熱交換器ユニット200の第2折曲部240を中心に左右に展開する2辺を保持するほぼL字状に形成されており、その各辺に上述した第1および第2支持板320,330および第4支持板350が形成されている。
これによれば、保持部材300が2つの保持部材メンバー300a,300bに分割されていることにより、上部熱交換器210と下部熱交換器220同士の相対的なズレを確実に抑えつつ、生産コストを安く抑えることができ、さらに軽量化もすることができる。
図9および図11に示すように、これら保持部材300は、1枚の鋼板を打抜加工して、プレス成形することで容易に成型できる。すなわち、まず、1枚の鋼板を打抜加工して、ベース板310と各支持板320〜340を一体的に打ち抜く。
次に、第1支持板320と第2支持板330との境界を切り離したのち、プレス加工機によって第1支持板320を上向き(図9,10では谷折り)に折り曲げ、第2支持板330を下向きに(図9,図10では山折り)折り曲げる。
合わせて、第3支持板330を上向き(図9,10では谷折り)に折り曲げたのち、両端の各固定板313,314も上下にそれぞれ折り曲げることで、簡単に保持部材を形成することができる。
この実施形態において、熱交換器ユニット200は、上部熱交換器210と下部熱交換器220とを上下二段組したものからなるが、これ以外に3段に組み上げたものに本発明の保持部材300を適用してもよい。また、本発明の保持部材300は縦組だけでなく、横組にも用いることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機の部分断面斜視図。 上記室外機の(a)正面図,(b)左側面図および(c)右側面図。 上記室外機のA−A線断面図。 上記室外機のフレーム構造を説明する斜視図。 サイドパネルの取付状態を説明する部分拡大斜視図。 サイドパネルの取付状態を説明する部分拡大斜視図。 上記室外機の熱交換器ユニットの斜視図。 熱交換器ユニットの分解斜視図。 上記熱交換機ユニットの保持部材の斜視図。 保持部材をプレス成形する前の展開図。 上記熱交換器ユニットの保持部材の別の態様を示す斜視図。 保持部材をプレス成形する前の展開図。
符号の説明
1 室外機
100 筐体
110 ベースパネル
120a〜120d 支柱
130a〜130d 連結パネル
140 化粧パネル
150 グリル
160 天井パネル
170 ファン
180 サイドパネル
200 熱交換器ユニット
210 上部熱交換器ユニット
220 下部熱交換器ユニット
230,240 屈曲部
300 保持部材
300a,300b 保持部材メンバー
310 ベース板
320 第1支持板
330 第2支持板
340、350 第3支持板

Claims (5)

  1. 少なくとも1カ所が屈曲された熱交換器を有し、少なくとも2台の上記熱交換器を上下方向に積み重ねて所定の保持部材を介して保持してなる熱交換器ユニットにおいて、
    上記保持部材は、上記各熱交換器の間に配置されるベース板と、いずれか一方の上記熱交換器の側面を支持する第1支持板と、いずれか他方の上記熱交換器の側面を支持する第2支持板と、上記熱交換器の屈曲部の側面を支持する第3支持板とを備えていることを特徴とする熱交換器ユニット。
  2. 上記保持部材は、上記熱交換器の冷媒管を固定する端板に沿って取り付けられる固定板をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器ユニット。
  3. 上記第1支持板および上記第2支持板は、上記ベース板の対向する側辺に沿って互いに交互に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器ユニット。
  4. 上記熱交換器はL字状またはコ字状に屈曲形成されており、上記ベース板も上記熱交換器の形状に合わせてL字状またはコ字状に形成されていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の熱交換器ユニット。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載された熱交換器ユニットを備えた空気調和機の室外機。
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