JP2009078908A - シート処理装置及びその利用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙Pが重ねられた用紙束に対して、送風機95により、送風口96から風95aを送ることで、用紙P同士の間に空気を送り込み、用紙P同士を離れやすくする。こうすることで、重送が起こりにくくなる。
【選択図】図3
Description
<1.複写機1>
本発明の実施形態に係る複写機1の概要について、図1を参照してき説明する。図1は、複写機1の要部構成を示す正面図である。図1に示すように、複写機1の本体2の下部には、カセット式の給紙部3が配置されている。給紙部3は、3段の用紙カセット20を備える。各用紙カセット20には、印刷前のカットペーパー等の用紙Pが積載されてなる用紙束が収容される。また、給紙部3は、後述のピックアップローラ51等を備え、図面に対して向かって右方向に用紙Pを送り出すようになっている。
次に、給紙部3について、図2〜図4を参照して説明する。図2は給紙部3の正面図、図3は給紙部3の上面図、図4は右側面図である。
図4に示すように、複写機1は送風機95を備える。送風機95は、送風口96からリフト板23上の用紙束の側面に向けて風95aを送る。言い換えると、送風機95は、用紙Pの縁に、用紙Pの紙面と非平行な方向に進行する風95aを送ることができる。
(4-1)ハードウェア構成
図5に、複写機1の構成のうち、特に給紙に関連する構成についてのハードウェア構成図を示す。図5に示すように、複写機1は、上述した部材に加え、タッチパネル101、ハードキー104、複写機1内の各部を制御するCPU(central processing unit)105、制御を実行するためのプログラムを格納したROM(read only memory)106、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)107、各種データを格納する記憶装置108、時間を測定するタイマ109などを備えている。
複写機1では、CPU105が、光沢紙が収容されているのがどの用紙カセット20であるかを判断する判断部として機能する。特に本形態では、CPU105は、ユーザからの入力に基づいて、光沢紙を収容する用紙カセット20と他の用紙カセット20とを判別する。具体的には以下の通りである。
(4-3-1)全体の概要
図6に、CPU105による制御の具体例として、給紙時の制御の概要を表すフローチャートを示す。図6に示すように、タッチパネル101又はハードキー104等の指示受付手段が、ユーザから印刷指示を受け付けると(ステップS1でYes)、受け付けられた指示内容に含まれる用紙のカセット番号等から、CPU105は、使用される用紙が光沢紙であるか否かを判定する(ステップS2)。
前処理(ステップS3)の詳細について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
給紙動作(ステップS4)においても、リフトモータ41が用紙束を上下に動かしつつ、送風機95が送風を行う。これにより、上記前処理と同様に、重送が防止される。給紙動作の詳細について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
CPU105は、上記前処理を、用紙束がカセット20にセットされたときにも実行することができる。
(a)シート処理装置
第1実施形態では、シート処理装置の一例として複写機1を挙げたが、本発明はこれに限定されるものではない。シート処理装置は、複数のシートが重ねられたシート束中に含まれるシート同士の間を離れやすくするために広く利用される。より具体的には、シート処理装置は、シート供給装置、シート搬送装置等に利用される。また、シート処理装置は、スキャナ、プリンタ、複写機、及びファクシミリ装置等の画像形成(画像処理)装置において、用紙又は原稿を処理するために好適に利用される。
シート処理装置をシート供給装置として利用する場合、シート供給装置には、シート束からシートを引き出す引き出し部が設けられる。第1実施形態のピックアップローラ51は、シート束からシートを引き出す引き出し部の一例に過ぎない。すなわち、引き出し部の形状はローラ形状に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
シート処理部をシート供給装置として利用するとき、送風機は、第1実施形態のように、引き出し部(ピックアップローラ51)による引き出し方向に対し垂直な方向から、シート束に対して風を当てるものに限定されない。すなわち、シート束の側面(シートの縁が重なっている部分)に風を当てるようになっていれば、送風機は、引き出し方向において下流から、シート束に風を当てるようになっていてもよい。また、風はシート束の側面に対して垂直に当たる必要はなく、シート束の側面と風の進行方向とのなす角度は、特に限定されるものではない。
(d)シート束と引き出し部との相対的な位置の変更
シート供給装置において、引き出し部が、シート束の上方からシート束に圧接するようになっており、最上層のシートを引き出すようになっている場合、最上層のシートが引き出された後、シート束とシート引き出し部との間隔は、広げられるようになっていることが好ましい。このような構成により、シート束にかかる引き出し部からの圧力が低減されるので、重送を防ぐという効果がさらに高められる。
第1実施形態では、リフト板23を下げるタイミングについて、引き出された用紙Pの下流側先端がニップNに到達する前に下げることが好ましい旨を述べた。これは、第1実施形態では、ピックアップローラ52の下流、ピックアップローラ51の直近に位置し、かつ用紙Pに接触する部材が、給紙ローラ52及び分離コロ53となっているためである。
第1実施形態の駆動装置40は、送風機または送風機からの風とシート束との相対的な位置関係を変化させるものである、ともいえる。
シート処理装置(シート供給装置等を含む)は、シート束を移動させる移動部を備えることが好ましい。上記(d)〜(f)欄に述べた構成は、この移動部により実現されてもよい。移動部の具体例として、第1実施形態では、駆動装置40が挙げられている。
第1実施形態では、シートとピックアップローラとの間の距離の制御、及びピックアップローラの駆動の制御等は、CPU105が制御プログラムを実行することで実現されるものとした。しかし、本発明はこのようにソフトウェアを利用して実現されるだけでなく、ハードウェアにより実現されてもよい。
3 給紙部
20 用紙カセット
23 リフト板
24 リフト板回転用シャフト
25 リフト板押し上げ板
26 カセット側継手部
27 カム部
30 センターガイド
40 駆動装置
41 リフトモータ
50 分離装置
52 給紙ローラ
53 分離コロ
55 カムフォロワ
90 PFセンサ
91 リフトセンサ
93 給紙モータ
95 送風機
101 タッチパネル
105 CPU
106 ROM
107 RAM
108 記憶装置
Claims (7)
- 光沢紙である複数のシートが重ねられたシート束を収容する光沢紙収容部と、
上記シート束の側面に風を当てる送風機と、を備えるシート処理装置。 - 光沢紙である複数のシートが重ねられたシート束を収容する光沢紙収容部と、
上記シート束中、最上層のシートを引き出す引き出し部と、
上記シート束の側面に風を当てる送風機と、を備えるシート供給装置。 - 上記送風機は、上記引き出し部がシート束からシートを引き出すときに稼動するようになっている請求項2に記載のシート供給装置。
- 上記送風機は、上記引き出し部がシート束からシートを引き出す前に稼動するようになっている請求項2又は3に記載のシート供給装置。
- シートを引き出すようにとの指示を受け付ける受付部をさらに備え、
上記送風機は、上記受付部が上記指示を受け付けたときに稼動するようになっている、請求項2〜4のいずれか1項に記載のシート供給装置。 - 上記送風機は、シート束が上記光沢紙収容部に収容されたときに、稼動するようになっている請求項2〜5のいずれか1項に記載のシート供給装置。
- 請求項2〜6のいずれか1項に記載のシート供給装置と、
上記引き出し部により引き出されたシートに画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007250562A JP2009078908A (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | シート処理装置及びその利用 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001031273A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Fuji Xerox Co Ltd | シート供給装置 |
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2007
- 2007-09-27 JP JP2007250562A patent/JP2009078908A/ja active Pending
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