JP2009078908A - シート処理装置及びその利用 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート搬送装置における重送を起こりにくくする。
【解決手段】用紙Pが重ねられた用紙束に対して、送風機95により、送風口96から風95aを送ることで、用紙P同士の間に空気を送り込み、用紙P同士を離れやすくする。こうすることで、重送が起こりにくくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙、フィルム等のシートを処理するシート処理装置及びその利用に関する。
現在、プリンタコピー機等に代表される画像形成装置において、紙、フィルム等のシートを搬送するシート搬送装置が用いられている。また、複数のシートが重ねられたシート束から、その最上層のシートを1枚ずつ分離して、シート搬送装置に供給する、シート供給装置も、シート搬送装置と併せて用いられる。このようなシートの供給機構については、特許文献1に例示されている。
特開平11−246056号公報(1999年9月14日公開)
従来の技術では、重送、すなわち、ピックアップローラにより2枚以上のシートが引き出されてシート搬送部へと送られる現象が、しばしば見られる。特に、コーティング処理を施された光沢紙については、重送が起こりやすい。
そこで、本発明は、このような重送を低減することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1のシート処理装置は、光沢紙である複数のシートが重ねられたシート束を収容する光沢紙収容部と、上記シート束の側面に風を当てる送風機と、を備える。
上記構成によると、シート束のシート間に空気が送り込まれるので、シート同士が離れやすくなり、重送が防止される。
また、請求項2に記載するように、光沢紙である複数のシートが重ねられたシート束を収容する光沢紙収容部と、上記シート束中、最上層のシートを引き出す引き出し部と、上記シート束の側面に風を当てる送風機と、を備えるシート供給装置も、本発明の技術的範囲に含まれる。
また、請求項3に記載するように、請求項2のシート供給装置において、上記送風機は、上記引き出し部がシート束からシートを引き出すときに稼動するようになっていてもよい。
また、請求項4に記載するように、請求項2又は3のシート供給装置において、上記送風機は、上記引き出し部がシート束からシートを引き出す前に稼動するようになっていてもよい。
また、請求項5に記載するように、請求項2〜4のいずれか1項のシート供給装置は、シートを引き出すようにとの指示を受け付ける受付部をさらに備え、上記送風機は、上記受付部が上記指示を受け付けたときに稼動するようになっていてもよい。
また、請求項6に記載するように、請求項2〜5のいずれか1項のシート供給装置において、上記送風機は、シート束が上記光沢紙収容部に収容されたときに、稼動するようになっていてもよい。
また、請求項7に記載するように、請求項2〜6のいずれか1項に記載のシート供給装置と、上記引き出し部により引き出されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置も、本発明の技術的範囲に含まれる。
送風機により、シート束のシート間に空気が送り込まれるので、シート同士が離れやすくなり、重送が防止される。
〔1〕第1実施形態
<1.複写機1>
本発明の実施形態に係る複写機1の概要について、図1を参照してき説明する。図1は、複写機1の要部構成を示す正面図である。図1に示すように、複写機1の本体2の下部には、カセット式の給紙部3が配置されている。給紙部3は、3段の用紙カセット20を備える。各用紙カセット20には、印刷前のカットペーパー等の用紙Pが積載されてなる用紙束が収容される。また、給紙部3は、後述のピックアップローラ51等を備え、図面に対して向かって右方向に用紙Pを送り出すようになっている。
本体2の右側面上部の外部には、手差し給紙部4が備えられている。手差し給紙部4には、カセット式給紙部3に入っていないサイズの用紙P、及びOHPシート等の通常の用紙以外のシートが載置される。
複写機1は、その内部に用紙搬送部5を備える。用紙搬送部5は、給紙部3に対して給紙部3の給紙方向において下流側に位置し、複数のローラ等を備える。給紙部3から送り出された用紙Pは用紙搬送部5により本体2の側面に沿って垂直上方に、手差し給紙部4から送り出された用紙Pは水平に左方向へ搬送され、後述する転写部10に至る。
また、用紙搬送部5による用紙の搬送経路上、給紙部3の近傍には、PF(Paper Feed)センサ90が設けられる。PFセンサ90は、本実施形態では、発光部90aと受光部90bを備える透過式の光学センサユニットである。受光部90bは、用紙PがPFセンサ90の検知位置に存在するときとしないときとの間で変動する受光量に応じた電気信号を、後述のCPU105に出力する。
用紙搬送部5の用紙搬送方向下流側であって、転写部10のすぐ上流側には、レジストローラ6が備えられている。レジストローラ6は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、後述する画像形成部9で形成されるトナー像と同期をとって、転写部10に向けて用紙Pを送り出す。
複写機1の本体2の上面には原稿送り部7が、その下方には光学部8が備えられている。使用者が原稿の複写を行う場合には、原稿送り部7に、文字や図形、模様等の画像が描かれた原稿を積載する。原稿送り部7では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、光学部8によってその画像データが読み取られる。
レジストローラ6の用紙搬送方向下流側であって、光学部8の下方には、画像形成部9、及び転写部10が備えられている。画像形成部9では、光学部8によって読み取られた画像データに基づいて、原稿画像の静電潜像が作られる。この静電潜像からトナー像が形成され、トナー像は、前記レジストローラ6によって同期をとって送られてきた印刷前の用紙Pに、転写部10にて転写される。
転写部10の下流側には、定着部11が備えられている。転写部10にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着部11へと送られ、熱ローラによりトナー像が定着される。
定着部11の下流側であって、本体2の左側面の近傍には、排出・分岐部12が備えられている。定着部11から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合には、排出・分岐部12から機外の用紙受けトレイに排出される。
画像形成部9から排出・分岐部12にかけての部分の下方であって、カセット式給紙部3の上方には、両面印刷用ユニット13が備えられている。両面印刷を行う場合には、定着部11から排出された用紙Pが、排出・分岐部12を通って両面印刷用ユニット13へと送られる。両面印刷用ユニット13へ送られた用紙Pは、続いて送り方向が切り替えられ、再度、用紙搬送部5、レジストローラ6を介して転写部10へと送られる。
<2.給紙部3>
次に、給紙部3について、図2〜図4を参照して説明する。図2は給紙部3の正面図、図3は給紙部3の上面図、図4は右側面図である。
図2に示すように、給紙部3に設けられる用紙カセット20の本体部は、カセットフレーム21で構成されている。カセットフレーム21は、上面が開口した平たい箱で構成され、その上面方向から用紙Pを積載して収容する。用紙カセット20は、その側面に設けられた水平突条22を複写機1の本体2内部の図示しないレールに係合させることにより、本体2のフレーム2aに対して水平(図2の紙面に垂直な方向)にスライドできる。
カセットフレーム21の内側には、リフト板23が設けられる。用紙Pは、このリフト板23上に載置される。リフト板23は、用紙供給方向における上流側端部(支点23a)が、カセットフレーム21の内側底面に支持される(図1)。リフト板23は、この支点23aを中心とし、用紙供給方向における下流側端部を自由端として回転可能である。
図2に示すように、リフト板23の下方、リフト板23の上記下流側端部付近には、押し上げ板25とシャフト24とが配置されている。押し上げ板25は、シャフト24から放射方向に突出するように、シャフト24に固定されている。この押し上げ板25は、図3に示すように、リフト板23上の用紙幅方向において、リフト板23の中央部分に位置し、シャフト24のカセットフレーム21内側の端部に固定されている。シャフト24の他端にはカセット側継手部26が設けられ、このカセット側継手部26は、図3、及び図4に示すように、カセットフレーム21の背面側に突出している。
図3、及び図4に示すように、シャフト24近傍の本体2内には、リフト板23の駆動装置40が備えられている。この駆動装置40は、シャフト24を回転させて、リフト板23を用紙供給位置に変位させるものである。駆動装置40は、リフトモータ41、駆動ギヤ42、第2シャフト43、従動ギヤ44、及びモータ側継手部45を備える。
リフトモータ41の先端には、駆動ギヤ42が取り付けられている。駆動ギヤ42には、第2シャフト43先端の従動ギヤ44が連結する。第2シャフト43の他端には、用紙カセット20に接近してモータ側継手部45が取り付けられている。モータ側継手部45は、第1シャフト24のカセット側継手部26が係合可能な形状をなしている。用紙カセット20を本体2に収納した時には、カセット側継手部26が、モータ側継手部45と係合して連結する。これにより、リフトモータ41の動力を、第1シャフト24に伝達することができる。
上記のようにして、リフトモータ41が動作した時には、第1シャフト24が回転される。そして、押し上げ板25がリフト板23の底面と係合しながら図2において反時計方向に回転し、リフト板23の下流端が持ち上げられるようにしてリフト板23が回転する。これにより、リフト板23上に積載された用紙Pの最上層の1枚が、用紙カセット20の下流部上方に備えられたピックアップモータ51に当接する。これが、リフト板23の用紙供給位置であり、この状態で用紙Pは1枚ずつ分離され用紙カセット20の外部へと送り出される。なお、図2に示すリフト板23は、その下流端が持ち上げられた状態で描かれているが、用紙カセット20を本体2から引き出して、リフト板回転用シャフト24と駆動装置40のシャフト43との連結を解くと、リフト板23はカセットフレーム21内底面に倒伏する。
給紙部3はさらに、ピックアップローラ51を備える。ピックアップローラ51は、用紙束を挟んでリフト板23と対向するように配される。
図2に示すように、用紙搬送部5は、給紙部3に対してその用紙の引き出し方向下流に、分離装置50を備える。分離装置50は、用紙搬送部5に含まれるローラであって、用紙Pを搬送するローラのうちで、最上流に位置する給紙ローラ52と、給紙ローラ52と対をなす分離コロ53、さらにリフトセンサ91等を備える。給紙ローラ52は、給紙モータ93(図5)に連結されている。ピックアップローラ51と給紙ローラ52とは、各々が有する図示しない従動ギヤ、及び中間ギヤを介して連結されている。これにより、給紙ローラ52が給紙モータ93によって回転されると、ピックアップローラ51も給紙ローラ52と同じ方向に回転される。
ピックアップローラ51には、その下方から、用紙カセット20に積載された用紙Pの下流部がリフト板23により押し上げられ、用紙Pの最上層の1枚が当接する。そして、用紙Pは、ピックアップローラ51により給紙ローラ52へと引き渡され、給紙ローラ52により用紙カセット20の外部へと送り出される。
図2に示すように、分離コロ53は、給紙ローラ52の下方に備えられ、給紙ローラ52に圧接している。この分離コロ53と給紙ローラ52とが圧接して形成されるニップに用紙Pが挿通される。分離コロ53には、モータが連結されていない。分離コロ53は、給紙ローラ52に圧接していることにより、給紙ローラ52の回転に従って回転せしめられる。
分離コロ53には、その回転軸に図示しないトルクリミッタが設けられている。分離コロ53と給紙ローラ52とが圧接して形成されるニップNに用紙Pが存在しない時や用紙Pが1枚だけ進入した時には、分離コロ53にはトルクリミッタの設定トルク以上のトルクが掛かり、分離コロ53は給紙ローラ52に従って用紙Pを送り出す方向に回転する。しかしながら、前記ニップに用紙Pが重なって複数枚進入した時には、分離コロ53に掛かるトルクはトルクリミッタの設定トルクを超えることがなく、分離コロ53は回転を停止する。これにより、重なった下側の用紙Pが送り出されることがないので、重送を防止できる。
リフトセンサ91は、一端を中心に回転可能なレバー92を備える接触型のセンサである。レバー92の他端(自由端)は、リフト板23上の用紙束の最上部に接触可能に配される。リフト板23が上昇することで、レバー92の自由端は用紙Pにより押し上げられる。リフトセンサ91は、このようなレバー92の移動により、用紙束の最上部の位置を検知する。リフトセンサ91は特に、用紙束の最上部が、言い換えるとリフト板23が、給紙に適した位置(給紙位置)に達したことを検知するようになっている。つまり、リフトセンサ91は、リフト板23の位置の上限を規定するためのセンサである。
図2、及び図4に示すように、分離コロ53の近傍には、支持部材54が備えられている。支持部材54には分離コロ53の回転軸53aが挿通され、支持部材54は分離コロ53を回転自在に支持するものである。また、支持部材54には、カムフォロワ55が取り付けられている。カムフォロワ55は、用紙カセット20の方に向かって突出し、支持部材54との取り付け部分とその先端部との中間部分に、支軸55aを備えている。カムフォロワ55は、この支軸55aを中心として回転可能である。すなわち、カムフォロワ55が回転することにより、支持部材54がこれに従って上下動し、分離コロ53も上下に変位することになる。
用紙カセット20を本体2から引き出す時には、カムフォロワ55は、図4に示す用紙カセット20の下流部外側面に備えられたカム部27と係合する。カム部27は、用紙カセット20の引き出し方向に延び、その両端にスロープが形成されている。図4に示すように、用紙カセット20の収納時において、分離コロ53の支持部材54、及びカムフォロワ55は、カム部27の前方に位置し、カム部27と係合していない。用紙カセット20の引き出し時には、カムフォロワ55の先端がカム部27によって押し上げられて、カムフォロワ55が図2において時計方向に回転せしめられ、分離コロ53が給紙ローラ52から離れる方向、すなわち下方に変位する。
支持部材54の下方には、ばね56が備えられている。このばね56は分離コロ53と給紙ローラ52とを圧接させる付勢手段であり、ばね56が支持部材54を上方に付勢することにより、分離コロ53と給紙ローラ52とが圧接する。カムフォロワ55とカム部27が係合する時には、ばね56の弾発力に抗して、分離コロ53が給紙ローラ52から離れる方向に変位する。
図2〜図4に示すように、カセットフレーム21の内部には、幅方向カーソル28が備えられている。幅方向カーソル28は2個備えられ、用紙幅方向の両側から用紙束の側面に当接する。2個の幅方向カーソル28には、ラック&ピニオン機構で構成された図示しない連動機構が各々の下方に設けられている。この連動機構により、幅方向カーソル28の一方を変位させると、それに連動して他方も変位するようになっている。この時、2個の幅方向カーソル28は、用紙Pの幅方向中心線に対して、左右対称の動きをする。幅方向カーソル28は、用紙Pが用紙幅方向における適正な供給位置に位置するように、用紙Pの位置決めを行う。
<3.送風機95>
図4に示すように、複写機1は送風機95を備える。送風機95は、送風口96からリフト板23上の用紙束の側面に向けて風95aを送る。言い換えると、送風機95は、用紙Pの縁に、用紙Pの紙面と非平行な方向に進行する風95aを送ることができる。
本形態では、このような送風機95の一例として、本体2のフレーム2aに送風機95が固定されているものとする。本形態では、送風機95は、用紙束に対して、ピックアップローラ51による給紙方向に垂直な方向、かつ用紙束内の用紙Pの紙面に平行な方向に配置される。また、送風機95は、給紙方向における用紙Pの下流側先端付近に風95aを当てるようになっている。具体的には、送風機95は、ピックアップローラ51よりも給紙方向において下流に設けられている。
送風機95は、後述するように、光沢紙用のカセットに対して設けられる。また、全てのカセット20に設けられる必要はない。
<4.複写機1の制御>
(4-1)ハードウェア構成
図5に、複写機1の構成のうち、特に給紙に関連する構成についてのハードウェア構成図を示す。図5に示すように、複写機1は、上述した部材に加え、タッチパネル101、ハードキー104、複写機1内の各部を制御するCPU(central processing unit)105、制御を実行するためのプログラムを格納したROM(read only memory)106、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)107、各種データを格納する記憶装置108、時間を測定するタイマ109などを備えている。
タッチパネル101は、液晶表示装置等で構成され、種々の画面を表示する表示部102、及び上記画面を介したユーザの入力を受け付けるタッチセンサ103等を備える。
ハードキー104としては、テンキー、キャンセルキー、スタートキー等の複数のキーが設けられている。
タッチパネル101及びハードキー104は、外部から指示を受け付ける指示受付部の一例である。特に、タッチパネル101及びハードキー104は、ユーザから、印字指示を受け付けることができ、さらに印字に使用する用紙の指定等を受け付けることができる。また、この指示受付部は、下記(4-2)欄で述べるように、ユーザから、どのカセットが光沢紙用のカセットとするかの設定受け付けるカセット設定受付部としても機能する。
(4-2)光沢紙カセットの設定
複写機1では、CPU105が、光沢紙が収容されているのがどの用紙カセット20であるかを判断する判断部として機能する。特に本形態では、CPU105は、ユーザからの入力に基づいて、光沢紙を収容する用紙カセット20と他の用紙カセット20とを判別する。具体的には以下の通りである。
CPU105は、表示部102を制御して、図9に示すカセット選択画面W1を表示させる。選択画面W1は、3つある用紙カセット20のそれぞれに対応するカセット選択キーK1〜K3、決定キーK4、及び取消キーK5等を備える。
カセット選択キーK1〜K3には、それぞれ、3つの用紙カセット20を示す番号1〜3と、各用紙カセット20内に収容された用紙の種類(普通紙か光沢紙か)が表示される。ユーザにより、例えば3番の用紙カセット20に対応するカセット選択キー3が押下され、さらに決定キーK4が押下されると、3番の用紙カセット20が光沢紙用のカセットであることが、記憶装置108に記憶される。また、3番の用紙カセット20が光沢紙用のカセットであることが一旦記憶されても、カセット選択キーK3と取消キーK5とが順に押下されれば、この記憶は取り消される。
(4-3)給紙
(4-3-1)全体の概要
図6に、CPU105による制御の具体例として、給紙時の制御の概要を表すフローチャートを示す。図6に示すように、タッチパネル101又はハードキー104等の指示受付手段が、ユーザから印刷指示を受け付けると(ステップS1でYes)、受け付けられた指示内容に含まれる用紙のカセット番号等から、CPU105は、使用される用紙が光沢紙であるか否かを判定する(ステップS2)。
光沢紙が指定された場合は(ステップS2でYes)、CPU105は、給紙部3及び送風機95等を制御して、用紙束に対する前処理を行う(ステップS3)。この前処理が終わると、給紙が実行される(ステップS4)。
非光沢紙、つまりコート処理をされていない通常の用紙が指定された場合は(ステップS2でNo)、前処理は行わずに、給紙が実行される(ステップS4)。
なお、複写機1がプリンタとしての機能を有する場合は、ステップS1は、インターフェース等により外部装置から印刷指示を受け付ける処理であってもよい。
(4-3-2)前処理
前処理(ステップS3)の詳細について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
図7に示すように、前処理開始時に、タイマ109による所定時間のカウントが開始される(ステップS21)。そして、送風機95の駆動が開始されると共に、リフトモータ41を制御することでリフト板23が上下に駆動される(ステップS22及びS23)。すなわち、送風機95が用紙束の側面に風を送り、さらにリフト板23が上下運動することで、用紙面の方向に非平行な方向に用紙束を移動させる。これにより、用紙束に含まれる用紙P同士の間に空気が入り込む。本形態では、この移動方向は、風95aの進行方向に対して非平行な方向でもある。
なお、このときのリフト板23の上下移動の回数は、1回以上であればよく、その他、2回、5回、10回、30回、60回等、適宜変更できる。ただし、リフト板23が初期の姿勢から上又は下に移動すると「1回」と数える。すなわち、リフト板23が或る初期の姿勢から下に移動し、次に上に移動して元の姿勢に戻ると、移動回数は「2回」となる。
送風機95による送風及びリフト板23の上下運動を第1所定時間続けると、CPU105はリフト板23の上下運動を停止させる(ステップS24でYes→S25)。そして、CPU105は、タイマ109によるカウントクリアして(ステップS26)、前処理を終える。なお、第1所定時間とは、用紙の種類(素材、大きさ)、用紙束に含まれる用紙数、並びに、ピックアップローラ51及び分離装置50等の構成などに応じて、適宜設定可能な時間である。例えば、第1所定時間は、10秒、20秒、30秒、1分、又は2分等とすることができる。
ステップS23において、リフト板23の上下幅は、特に限定されるものではない。この上下駆動時のリフト板23の下限は、後述のステップS31を行う前の待機状態におけるリフト板23の位置(待機位置)以上とすることができるし、上限は給紙位置とすることができる。例えば、この上下駆動において、リフト板23は、待機位置と、待機位置より上方で給紙位置以下の所定位置との間で、上下されるようになっていてもよい。また、このときの上下駆動は、後述のステップ3における上下駆動と同様の幅で行われてもよい。
(4-2-3)給紙動作
給紙動作(ステップS4)においても、リフトモータ41が用紙束を上下に動かしつつ、送風機95が送風を行う。これにより、上記前処理と同様に、重送が防止される。給紙動作の詳細について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
図8に示すように、上述の前処理が終了すると、CPU105はリフトモータ41を制御して、リフト板23を給紙位置に移動させる(ステップS31)。具体的には、リフトモータ41によりリフト板23を上昇させて、リフトセンサ91が用紙束を検知したところで、リフト板23の上昇を止めればよい。
CPU105は次に、給紙モータ93を駆動して、ピックアップローラ51により用紙Pを引き出す(ステップS32)。そして、給紙モータ93の駆動パルスが所定数に達すると、CPU105はリフト板23を下降させる(ステップS33でYes→S34)。このとき、リフト板23の下降は、リフトモータ41が逆回転することで実現される。
以上のように、1の印刷ジョブ実行の途中で(つまり、まだ搬送すべき用紙があるにもかかわらず)、リフト板23が下降されることで、用紙Pの重送が起きにくくなる。その理由の1つとして、ピックアップローラ51により引き出された用紙Pとその下方に位置する用紙Pとの間に隙間ができるから、ということが考えられる。このとき送風機95が送風を継続しているので、この隙間にさらに空気が入り込み、用紙P同士を離れやすくなるという効果が得られる。
なお、ステップS33におけるパルスの「所定数」とは、具体的に限定されるものではない。すなわち、給紙モータ93の駆動が開始されてから、リフト板23の下降が開始されるまで、その期間は特に限定されるものではなく、分離装置50等の構成によって適宜変更可能である。本形態では特に、給紙モータ93の駆動が開始されてからリフト板23の下降が開始されるまでの給紙モータ93の駆動パルスは数パルス、好ましくは1〜10パルス、さらに好ましくは、パルス数は2〜4以上、かつ6〜9以下であることが好ましい。この「数パルス」は、引き出された用紙Pが給紙ローラ52及び分離コロ53のニップN(図2参照)に到達する前であって、ステップS34にてリフト板23を下げても、その後用紙搬送部5が用紙Pのうち最上層の1枚を搬送可能である期間の具体例である。
言い換えると、CPU105は、用紙Pの用紙搬送部5に近い側の先端が、所定位置に達したことを検知する検知手段の一例であり、上述したように、パルス数によって上記先端が上記所定位置に達したことを検知するようになっている。この検知手段の他の例として、上記先端が上記所定位置に達したことを検知する、光学式又は接触式等のセンサを用いてもよい。この場合、所定位置とは、引き出された用紙PがニップNに到達する前であって、リフト板23を下げた後、用紙搬送部5が用紙束の最上層の1枚を搬送可能であるような位置である。
また、ステップS34において、リフト板23をどこまで下降させるかは、特に限定されるものではない。本形態では、用紙束の最上部がピックアップローラ51から離れず、かつこの1枚とその下の用紙とが分離しやすい位置にまで、リフト板23が下降される。
引き出された用紙Pは、分離装置50を通過すると、そのまま用紙搬送部5の他のローラ等によって搬送される。そして、PFセンサ90が、用紙Pの後端が通過したことを検知すると(ステップS35でYes)、さらに給紙すべきであれば、CPU105はリフト板23を再び上昇させ(ステップS36でNo→S2)、以後、同様の制御を繰り返す。搬送すべき用紙を搬送し終わると(ステップS36でYes)、リフト板23を上昇させずに一連の動作を終了する。
なお、給紙を続けているうちに用紙Pの数が減ってくると、リフトセンサ91が用紙Pを検知できなくなる。そのときは、リフト板23をさらに上昇させて、用紙束の最上部を給紙に適した位置に移動させる。
また、光沢紙以外の用紙については、送風機95を稼動させずに、リフト板23の上下駆動のみ行ってもよいし、送風及びリフト板23の上下駆動の両方を行わなくてもよい。
(4-2-4)用紙束セット時の処理
CPU105は、上記前処理を、用紙束がカセット20にセットされたときにも実行することができる。
具体的には、CPU105は、リフト板23の位置が最上位であるのにリフトセンサ91の検知結果が用紙なしを示す(レバー92が持ち上げられない)とき、又は、給紙部3及び用紙搬送部5により用紙搬送を行っても、PFセンサ90が用紙Pの通過を検知しないとき等には、カセット20内が空であると判断することができる。そして、ユーザにより用紙束がカセット20内にセットされると、リフトモータ41を駆動してリフト板23を上昇させてリフトセンサ91の検知結果を参照する等して、CPU105は用紙束がセットされたと判断することができる。このように用紙束が新たにセットされたことを検知すると、CPU105は、上述の前処理(図7)を送風機95及びリフトモータ41に実行させる。
新たな用紙束は、用紙P間が密着しており、離れにくくなっていることが多い。そこで、新たな用紙束に対して前処理を行うことで、その後、用紙供給を実行する際に用紙P間が離れやすくなるという利点がある。
なお、このとき、ステップS24における「第1所定時間」は「第2所定時間」とされる。第2所定時間は、上述の第1所定時間と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
複写機1は、新たな用紙束セット時、印刷指示を受けてから給紙を開始するまで(ステップS3)、又は給紙時(ステップS4)の少なくとも1つのタイミングで送風とリフト板23の上下とを行えばよい。
〔2〕その他の実施形態
(a)シート処理装置
第1実施形態では、シート処理装置の一例として複写機1を挙げたが、本発明はこれに限定されるものではない。シート処理装置は、複数のシートが重ねられたシート束中に含まれるシート同士の間を離れやすくするために広く利用される。より具体的には、シート処理装置は、シート供給装置、シート搬送装置等に利用される。また、シート処理装置は、スキャナ、プリンタ、複写機、及びファクシミリ装置等の画像形成(画像処理)装置において、用紙又は原稿を処理するために好適に利用される。
また、シート処理装置は、光沢紙が重ねられてなるシート束の側面に風を当てる送風機を備えればよく、第1実施形態の構成は、その一例に過ぎない。
(b)引き出し部
シート処理装置をシート供給装置として利用する場合、シート供給装置には、シート束からシートを引き出す引き出し部が設けられる。第1実施形態のピックアップローラ51は、シート束からシートを引き出す引き出し部の一例に過ぎない。すなわち、引き出し部の形状はローラ形状に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
(c)送風
シート処理部をシート供給装置として利用するとき、送風機は、第1実施形態のように、引き出し部(ピックアップローラ51)による引き出し方向に対し垂直な方向から、シート束に対して風を当てるものに限定されない。すなわち、シート束の側面(シートの縁が重なっている部分)に風を当てるようになっていれば、送風機は、引き出し方向において下流から、シート束に風を当てるようになっていてもよい。また、風はシート束の側面に対して垂直に当たる必要はなく、シート束の側面と風の進行方向とのなす角度は、特に限定されるものではない。
また、第1実施形態では、前処理(ステップS3)から給紙(ステップS4)を通して、送風機95による送風を継続するものとしているが、本発明はこれに限定されず、前処理後、送風を一旦中止して、給紙時に再び送風を開始してもよい
(d)シート束と引き出し部との相対的な位置の変更
シート供給装置において、引き出し部が、シート束の上方からシート束に圧接するようになっており、最上層のシートを引き出すようになっている場合、最上層のシートが引き出された後、シート束とシート引き出し部との間隔は、広げられるようになっていることが好ましい。このような構成により、シート束にかかる引き出し部からの圧力が低減されるので、重送を防ぐという効果がさらに高められる。
第1実施形態におけるステップS34のリフト板23の駆動は、このような構成の一例である。第1実施形態では、ステップS34によりリフト板23が下降されたときも、ピックアップローラ51が用紙束から離れないので、見た目にはピックアップローラ51と用紙束との距離が変化していないように見える。しかし、用紙束に接触はしていても、ステップS34の駆動により、用紙束とピックアップローラ51との間の圧力は低減されている。つまり、第1実施形態の構成も、「シート束とシート引き出し部との間隔が広げられる」構成に含まれるといえる。
このような効果は、第1実施形態のようにリフト板23によりシート束を動かす形態に限らず、引き出し部をシート束から離すように動かすことによっても実現される。すなわち、シート束と引き出し部との距離が広げられれば、同様の効果が得られる。
以上の構成は、シート供給装置が、「シートが引き出された後、シート引き出し時の引き出し部の位置からシート束を離すようになっている」構成であると言い換えることもできるし、「シートが引き出された後、シート引き出し時よりも、シートと引き出し部との間の圧力を低減するようになっている」と言い換えることもできる。
(e)位置変更タイミング
第1実施形態では、リフト板23を下げるタイミングについて、引き出された用紙Pの下流側先端がニップNに到達する前に下げることが好ましい旨を述べた。これは、第1実施形態では、ピックアップローラ52の下流、ピックアップローラ51の直近に位置し、かつ用紙Pに接触する部材が、給紙ローラ52及び分離コロ53となっているためである。
ピックアップローラ51の下流で初めて用紙Pに接触する部材として、給紙ローラ52及び分離コロ53以外の部材を備えるシート搬送部が、用紙搬送部5に代えて用いられる場合には、この部材に接触する前に、シート束と引き出し部との距離を広げるようになっていればよい。ここでいう「部材」としては、特に、シートに対してシートの下側から接触するように配された部材、さらには、ニップを形成すると共にこのニップでシートを挟むように配される2つ以上の部材が好ましい。第1実施形態の給紙ローラ52及び分離コロ53は、ニップでシートを挟む部材の一例であるといえる。
(f)シート束と送風機との相対的な位置の変更
第1実施形態の駆動装置40は、送風機または送風機からの風とシート束との相対的な位置関係を変化させるものである、ともいえる。
この位置関係を変化させるには、送風方向又は風の吹き出し口(第1実施形態の送風口96)を移動させてもよい。具体的には(f-1)〜(f-2)に述べる通りである。なお、下記(f-1)〜(f-2)の構成に、リフト駆動部40によるリフト板23の上下駆動を併用することもできる。
(f-1) 第1実施形態において、送風機95の送風方向は上下方向に変更可能となっていてもよい。この構成を実現するために、送風機95は風向きを変更するためのフィンを備えていてもよい。
(f-2) 第1実施形態において、複写機1は、送風機95を上下に移動させる送風機移動手段を備えてもよい。
(g)移動部
シート処理装置(シート供給装置等を含む)は、シート束を移動させる移動部を備えることが好ましい。上記(d)〜(f)欄に述べた構成は、この移動部により実現されてもよい。移動部の具体例として、第1実施形態では、駆動装置40が挙げられている。
また、移動部は、送風機による送風時に、シート束と送風機との位置関係を、送風に適するように調整することもできる。例えば、図7のカウントを開始(ステップS21)の前に、駆動装置40が、リフト板23により用紙束を少し持ち上げることで送風を受けるのに適した位置に移動させる、という処理ステップを加えてもよい。
(h)制御系
第1実施形態では、シートとピックアップローラとの間の距離の制御、及びピックアップローラの駆動の制御等は、CPU105が制御プログラムを実行することで実現されるものとした。しかし、本発明はこのようにソフトウェアを利用して実現されるだけでなく、ハードウェアにより実現されてもよい。
上記のように本発明の実施形態を示したが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。もちろん、異なる欄に記載された技術を適宜組み合わせて得られる形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、用紙及び原稿等を供給するシート供給装置に利用可能であり、具体的には、プリンタ、複写機、スキャナ、ファクシミリ装置等に利用可能である。
複写機1の要部構成を示す正面図。 用紙搬送部5の一部及び給紙部3の要部構成を示す正面図。 給紙部3の要部構成を示す上面図。 給紙部3の要部構成を示す右側面図。 複写機1の構成のうち、給紙に関連する構成についてのハードウェア構成図。 給紙時の制御の流れを表すフローチャート。 前処理動作の流れを示すフローチャート。 給紙動作の流れを示すフローチャート。 カセット選択画面W1を示す平面図。
符号の説明
1 複写機
3 給紙部
20 用紙カセット
23 リフト板
24 リフト板回転用シャフト
25 リフト板押し上げ板
26 カセット側継手部
27 カム部
30 センターガイド
40 駆動装置
41 リフトモータ
50 分離装置
52 給紙ローラ
53 分離コロ
55 カムフォロワ
90 PFセンサ
91 リフトセンサ
93 給紙モータ
95 送風機
101 タッチパネル
105 CPU
106 ROM
107 RAM
108 記憶装置

Claims (7)

  1. 光沢紙である複数のシートが重ねられたシート束を収容する光沢紙収容部と、
    上記シート束の側面に風を当てる送風機と、を備えるシート処理装置。
  2. 光沢紙である複数のシートが重ねられたシート束を収容する光沢紙収容部と、
    上記シート束中、最上層のシートを引き出す引き出し部と、
    上記シート束の側面に風を当てる送風機と、を備えるシート供給装置。
  3. 上記送風機は、上記引き出し部がシート束からシートを引き出すときに稼動するようになっている請求項2に記載のシート供給装置。
  4. 上記送風機は、上記引き出し部がシート束からシートを引き出す前に稼動するようになっている請求項2又は3に記載のシート供給装置。
  5. シートを引き出すようにとの指示を受け付ける受付部をさらに備え、
    上記送風機は、上記受付部が上記指示を受け付けたときに稼動するようになっている、請求項2〜4のいずれか1項に記載のシート供給装置。
  6. 上記送風機は、シート束が上記光沢紙収容部に収容されたときに、稼動するようになっている請求項2〜5のいずれか1項に記載のシート供給装置。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載のシート供給装置と、
    上記引き出し部により引き出されたシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備える画像形成装置。
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