JP2009078334A - 直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置 - Google Patents

直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置 Download PDF

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Abstract

【課題】加圧タンク構造の小型化を図るとともに、噴射ノズルから噴射される投射材の量を安定させることによって被処理製品の品質を安定させることができる直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置を提供する。
【解決手段】圧縮空気とともに投射材Sを噴射する噴射ノズル1と、投射材を貯蔵した状態で加圧する加圧タンク2と、圧縮エアと投射材を混合する混合管3と、加圧タンク下部2Lから混合管上部3Uを接続し加圧タンクに貯蔵された投射材を混合管に供給する加圧タンク接続管4と、混合管から噴射ノズルへ圧縮空気とともに投射材を輸送する輸送管5と、投射材を大気圧下で貯留するホッパ6と、ホッパ下部に付設されホッパに貯留された投射材を加圧タンクへ補給できるロータリバルブ7と、圧縮エア源より加圧タンクおよび混合管へ圧縮エアを供給する圧縮エア供給管8とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置に関する。さらに詳しくは、歯車やバネなどの繰り返し荷重を受ける自動車部品のピーニング処理や、鍛造部品のバリ落し処理、スケール落し処理を目的としたブラスト処理を目的で使用され、投射材を補充のために処理を中断することなく連続噴射して被処理製品を処理する直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置に関する。
従来、歯車やバネなどの自動車部品のピーニング処理や、鍛造部品のバリ落し処理、スケール落し処理のためエアブラストにより投射材を補充のために処理を中断することなく連続噴射して研掃する装置は公知である。このエアブラスト研掃装置には、投射速度を得るため加圧タンクが用いられている。また、投射材貯留部から前記加圧タンクに投射材を補充・補給する際、加圧タンク内の圧力変化を抑えるために補助用の加圧タンクを前記加圧タンクに連接させるという方法が用いられている。
また特許文献1においては、加圧タンク(研磨材圧送タンク)の上部にピンチバルブを2つ設け、2つのピンチバルブ間の補助タンクに投射材を収納することにより、加圧タンク内の圧力を維持したまま、投射材を加圧タンク内に供給し、連続噴射できることが記載されている。
特開2000−326230号公報
特許文献2の研磨材供給装置においては、補助タンクに投射材を収納したのち、加圧タンクに投射材を供給するため下部のピンチバルブを開放し補助タンクと加圧タンクを連通した時に、補助タンクと加圧タンク間の圧力差により加圧タンクの圧力が投射材供給の都度変動するため、ノズルから噴射される投射材の量が脈動してしまい、被処理製品の品質にムラが生じてしまう問題がある。
また、加圧タンクへの投射材供給のために2つのピンチバルブの動作は、下部ピンチバルブ閉止状態にて、上部ピンチバルブ開放工程、補助タンクへの投射材収納工程、上部ピンチバルブ閉止工程、下部ピンチバルブ開放工程、加圧タンクへの投射材供給工程、下部ピンチバルブ閉止工程の順に実施することとなり、間欠的に加圧タンク内に投射材が供給されるため、供給工程のたびに加圧タンクに貯蔵される投射材の量は変動してしまい、加圧タンク内の圧縮エア容量も時間により変化するため、圧縮エアの作用によって加圧タンクから投射材を押し出す力が変動し、ノズルから噴射される投射材の量が脈動することで、被処理製品の品質にムラが生じてしまう問題がある。
そこで、本発明は、叙上の事情に鑑み、加圧タンク構造の小型化を図るとともに、噴射ノズルから噴射される投射材の量を安定させることによって被処理製品の品質を安定させることができる直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置を提供することを目的とする。
本発明の直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置は、噴射ノズルから被処理製品に向けて投射材を連続して噴射し、被処理製品を研掃する直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置であって、圧縮空気とともに投射材を噴射する噴射ノズルと、投射材を貯蔵した状態で加圧する加圧タンクと、圧縮エアと投射材を混合する混合管と、加圧タンク下部から混合管上部を接続し加圧タンクに貯蔵された投射材を混合管に供給する加圧タンク接続管と、混合管から噴射ノズルへ圧縮空気とともに投射材を輸送する輸送管と、投射材を大気圧下で貯留するホッパと、ホッパ下部に付設されホッパに貯留された投射材を加圧タンクへ補給できるロータリバルブと、圧縮エア源より加圧タンクおよび混合管へ圧縮エアを供給する圧縮エア供給管とからなることを特徴とする。
また、前記加圧タンク接続管に付設され加圧タンクから混合管への投射材流量を調節する投射材流量調節弁を備えてなると好ましい。
また、前記ロータリバルブのうちロータリバルブの加圧室を加圧するためにロータリバルブに接続されたロータリバルブ加圧管と、前記ロータリバルブのうちロータリバルブの排気室を減圧排気するためにロータリバルブに接続されたロータリバルブ排気管とを備えてなると好ましい。
本発明によれば、ホッパ(投射材貯留部)から加圧タンクへの投射材の補給機構をロータリバルブとすることで加圧タンクを複数連接させることや補助タンクを必要としないことから縦方向の寸法が小さくなり、小型化を図ることができることや、ロータリバルブの駆動源として1台のモータの付設のみとなるため、装置コストを削減させることができることや、加圧タンクに貯蔵される投射材の量を一定に保つことができるため加圧タンクから混合管に供給する投射材流量が安定し、被処理製品の品質を高水準に保つことができる。
また、ロータリバルブにロータリバルブ加圧管とロータリバルブ排気管を接続することによって、補給中における加圧タンクの圧力変動を抑えることができるため、同様に加圧タンクから混合管に供給する投射材流量が安定し、被処理製品の品質を高水準に保つことができる。
本発明の直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置は、研掃処理対象として歯車やバネなどの繰り返し荷重を受ける自動車部品のピーニング処理や、鍛造部品のバリ落し処理、スケール落し処理を目的としたブラスト処理で使用され、投射材Sを補充のために処理を中断することなく連続噴射して被処理製品Wを処理することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置を説明する。図1に示されるように、本発明の一実施の形態にかかわる直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置は、圧縮空気とともに投射材Sを噴射する噴射ノズル1と、投射材Sを貯蔵した状態で加圧する加圧タンク2と、圧縮エアと投射材Sを混合する混合管3を具備し、加圧タンク2に貯蔵された投射材Sを混合管3に供給するために加圧タンク下部2Lと混合管上部3Uとを加圧タンク接続管4によって接続されている。また、加圧タンク接続管4には加圧タンク2から混合管3への投射材流量を調節する投射材流量調節弁41を具備している。また混合管3から圧縮空気とともに投射材Sを噴射ノズル1へ輸送するための輸送管5が接続されている。また投射材Sを大気圧下で貯留するホッパ6と、ホッパ6に貯留された投射材Sを加圧タンク2へ補給するためホッパ下部6Lに付設されたロータリバルブ7が具備されている。ロータリバルブ7は、図2に示されるように、回転扉式で軸中心に回転する複数の羽根7bを持ち、ケース内壁7aと一対の羽根7bによって形成される「加圧位置」にある加圧室7c1と「排気位置」にある排気室7c2の空間と、ロータリバルブ7の上部7Uに形成される「投射材供給位置」にある開放空間7c3と、ロータリバルブ7の下部7Lに形成される「排気位置」にある開放空間7c4を有する形状をしている。
またロータリバルブ7には、前記加圧室7c1を加圧するために圧縮エア源を供給するためのロータリバルブ加圧管71と、前記排気室7c2を減圧排気するために接続されたロータリバルブ排気管72が具備されている。
なお、ロータリバルブ排気管72は、集じん機(図示せず)に接続され、排気ガスを集じん機に送っており、その途中には排気量を調整するスピードコントローラのような排気流量調整弁(図示せず)が設置されていれば、急激な排気とならずロータリバルブ7のケース内壁7aや羽根7bの摩耗が軽減されるためより良い構成となる。
また、圧縮エア源より加圧タンク2および混合管3へ圧縮エアを供給する圧縮エア供給管が具備している。
なお、本実施の形態では、噴射ノズル1は投射室Rの壁面に固定しており、投射室Rの中に保持された被処理製品Wに向けられている。
加圧タンク接続管4には加圧タンク2から混合管3への投射材流量を調節する投射材流量調節弁41を具備している
また、本実施の形態において加圧タンク接続管4には投射材流量調節弁41を具備しているが、具体的にはストローク調整可能なエアシリンダにより開閉弁を動作させ、投射材流量を調節する機構や、投射材が磁性体である場合においては電磁式の投射材流量調節弁であってもよい。また、被処理製品が限定されており投射材流量を変える必要がなく一定でよい場合においては、投射材流量調節弁41の代わりに、投射材流量を一定に保つことにできるオリフィスを使用してもよい。
つぎに本実施の形態にかかわる直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置の動作を説明する。電磁弁8aの開放により加圧タンク2に圧縮エアが充填され、貯蔵された投射材とともに加圧される。加圧タンク2が加圧後、電磁弁8bの動作により混合管3へも圧縮エアが送られ、ついで噴射ノズル1より圧縮エアが噴射される。次に投射材流量調節弁41が開き、加圧タンク2に貯蔵されていた投射材が投射材流量調節弁41を通り混合管3へと運ばれ圧縮エアの流れと投射材が混合される。圧縮エアと混合された投射材は輸送管5を通り噴射ノズル1に達した後、投射室Rに配置された被処理製品Wへと噴射される。さらに噴射された投射材は、投射室Rの下部に溜り、循環装置(図示なし)によってホッパ6へと運ばれる。噴射中は加圧タンク2に貯蔵された投射材が減少すると、ロータリバルブ7の羽根7bが回転する。
前記ロータリバルブ7では、図2に示されるように、ホッパ6からロータリバルブ7の「投射材供給位置」にある開放空間7c3に投射材が落下し充填され、回転によってその開放空間7c3がロータリバルブ7の下方へと移動される。その途中、この開放空間7c3は「加圧位置」の加圧室7c1となり、ロータリバルブ7に接続されたロータリバルブ加圧管71によりその加圧室7c1の空間が加圧タンク2の圧力と同じ圧力で加圧される。さらに羽根7bの回転により加圧室7c1の空間が「投射材排出位置」にある開放空間7c4となり、投射材はロータリバルブ下部7Lより加圧タンク2へと補充される。このときロータリバルブ7の開放空間7c4と加圧タンク2内の圧力がほぼ等しいため、ロータリバルブ7の開放空間7c4と加圧タンク2が導通したときの圧力変動はきわめて小さく抑えることができる。ついで加圧タンク2に補充を終えた開放空間7c4は、羽根7bの回転により「排気位置」にある排気室7c2となり、ロータリバルブ排気管72により排気室7c2内の圧縮エアを排気したのち、再度排気室7c2が「投射材供給位置」に向き開放空間7c3となり、ホッパ6から投射材が落下し充填される。このときロータリバルブ7の排気室7c2とホッパ6内の圧力がほぼ等しいため、ホッパ6からの投射材の落下、補充が滞りなく行われる。
なお、ロータリバルブ加圧管71、ロータリバルブ排気管72の位置は、上記の工程のとおり、ロータリバルブ7の羽根7bの回転方向7Rの順に、ロータリバルブ上部7U、ロータリバルブ加圧管71、ロータリバルブ下部7L、ロータリバルブ排気管72としなければならない。
なお、本実施の形態において、ロータリバルブ7による投射材の補充は、加圧タンク2にあらかじめ付設された投射材貯蔵量ゲージ21により貯蔵量減少を検知した後、ロータリバルブ7を一定時間、あるいは貯蔵量が規定まで増加したことをレベル計にて検知するまで回転させることにより調整できる。ここでレベル計は、電極にて静電気容量を測定して電子回路で投射材の有無を検知する静電容量式のレベル計を用いることができる。またロータリバルブ7による投射材の補充は、投射材流量調節弁41の開度に応じたロータリバルブ7回転数で連続回転させることができる。この場合、投射材流量調節弁41の開度と単位時間当たりの投射材流量すなわち単位時間当たりの加圧タンク2貯蔵投射材の減少量の関係、およびロータリバルブ7の回転数と単位時間当たりの投射材補充量、とをあらかじめ調べておき、加圧タンク2貯蔵投射材の減少量と単位時間当たりの投射材補充量が等しくなるように、投射材流量調節弁41の開度に応じたロータリバルブ7の回転数を制御すればよい。
つぎに本発明の実施例を説明する。実施例は、圧縮エア源の設定圧力を0.3MPaとし、投射材流量調節弁において投射材流量は13kg/minと設定した。使用した噴射ノズルの最小断面径は10mmとし、使用する投射材は公称平均粒径0.3mm、最小粒径0.18mm、最大粒径0.5mmのスチールショットであるSB−3(新東ブレーター製)を使用した。ロータリバルブは羽根の外径が150mmで6枚の羽根を有するものを使用し、回転数は30rpmとし一定回転させた。図3に本発明における噴射ノズル1から噴射された投射材流量を、図4に加圧タンク内部の圧力をそれぞれ示す。
また、比較例として、図5に示すような下部加圧タンク2aUに圧力変動を防止するための補助用加圧タンク(上部加圧タンク2aL)を連接して連続噴射できる装置を用いて噴射した。なお、上述した図1に示す本発明の実施例の図と対応する部分には、同一符号を付しその説明は省略する。
電磁弁8cは、上部加圧タンク2aUおよび下部加圧タンク2aLの加圧および排気と、上部ポペットダンパ22Uおよび下部ポペットダンパ22Lの開閉の動作のために作動する。
このように構成された装置の工程を以下に示す。通常の噴射処理中には下部ポペットダンパ22Lは閉じられ下部加圧タンク2aLが加圧されている。ここで上部ポペットダンパ22Uはホッパ6から投射材が流入しないように閉じられている。つぎに下部投射材貯蔵量ゲージ21Lにより下部加圧タンク2aLの投射材貯蔵量が下限量を検知すると投射材補給工程が開始する。
投射材補給工程は、まず上部ポペットダンパ22Uが開きホッパ6から上部加圧タンク2aUへ投射材を流入させ、上部投射材貯蔵量ゲージ21Uにより上部加圧タンク2aUの投射材貯蔵量が満量を検知すると、上部ポペットダンパ22Uが閉じ投射材の流入が止まる。その後上部加圧タンク2aUが加圧されたのち、下部ポペットダンパ22Lが開き、上部加圧タンク2aUの投射材が下部加圧タンク2aLへ流入する。上部加圧タンク2aUの投射材が下部加圧タンク2aLに完全に流入されるまでしばらく時間をおき、下部ポペットダンパ22Lを閉じる。なお比較例では下部ポペットダンパ22Lが開いてから8秒間待ってから下部ポペットダンパ22Lを閉じている。その後上部加圧タンク2aUを排気して投射材補給工程が終了する。以下これを繰り返して補給を行う。
前記上部加圧タンク2aUから前記下部加圧タンク2aLに投射材を投入する前に、上部加圧タンク2aUを加圧させることで、圧力変化を抑えている。
設定条件は本発明の実施例と同様に、圧縮エア源の設定圧力を0.3MPaとし、投射材流量調節弁において投射材流量は13kg/minと設定した。使用した噴射ノズルの最小断面径は10mmとし、使用する投射材はSB−3を用いた。その結果として、図6に噴射ノズルから噴射された投射材流量を、図7に加圧タンク内部の圧力をそれぞれ示す。
本発明のグラフと比較例のグラフを比べると、本発明の方が投射材流量および加圧タンク圧力の変動の幅が小さいことがわかる。したがって本発明は、加圧タンクに貯蔵される投射材の量を一定に保ち、さらに補給中における加圧タンクの圧力変動を抑えるので、加圧タンクから混合管に供給する投射材流量が安定する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態では、上部加圧タンク、上部ポペットダンパ及び下部ポペットダンパの替わりにロータリバルブとしている。
上部ポペットダンパおよび下部ポペットダンパによる補給と、上部加圧タンクによる圧力調整をロータリバルブひとつで行っている。
すなわち、加圧タンクへの投射材の補給機構をロータリバルブとすることで補給機構自体の縦方向の寸法が小さくなり、小型化を図ることができることや、複数の電磁弁やエアシリンダを用いず、ロータリバルブの駆動源として1台のモータの付設のみとなるため、装置コストを削減させることができる。
また加圧タンクに貯蔵される投射材の量を一定に保つことができるため加圧タンクから混合管に供給する投射材流量が安定し、被処理製品の品質を高水準に保つことができる。
また、ロータリバルブにロータリバルブ加圧管とロータリバルブ排気管を接続することによって、補給中における加圧タンクの圧力変動を抑えることができるため、同様に加圧タンクから混合管に供給する投射材流量が安定し、被処理製品の品質を高水準に保つことができる。
本発明の一実施の形態にかかわる直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置の概略構成図である。 本発明の一実施の形態にかかわるロータリバルブの断面図である。 本発明における噴射ノズルから噴射された投射材流量の時間変化を表す図である。 本発明における加圧タンク内部の圧力の時間変化を表す図である。 比較例におけるエアブラスト研掃装置の概略構成図である。 比較例における噴射ノズルから噴射された投射材流量の時間変化を表す図である。 比較例における加圧タンク内部の圧力の時間変化を表す図である。
符号の説明
1 噴射ノズル
2 加圧タンク
21 投射材貯蔵量ゲージ
22 ポペットダンパ
2L 加圧タンク下部
2aU 上部加圧タンク
2aL 下部加圧タンク
21U 上部投射材貯蔵量ゲージ
21L 下部投射材貯蔵量ゲージ
22U 上部ポペットダンパ
22L 下部ポペットダンパ
3 混合管
3U 混合管上部
4 加圧タンク接続管
41 投射材流量調節弁
5 輸送管
6 ホッパ
6L ホッパ下部
7 ロータリバルブ
71 ロータリバルブ加圧管
72 ロータリバルブ排気管
7a ケース内壁
7b 羽根
7c 空間
7L ロータリバルブ下部
7U ロータリバルブ上部
7R ロータリバルブの羽根の回転方向
8 圧縮エア供給管
8a、8b、8c
電磁弁
R 投射室
S 投射材
W 被処理製品

Claims (3)

  1. 噴射ノズルから被処理製品に向けて投射材を連続して噴射し、被処理製品を研掃する直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置であって、
    圧縮空気とともに投射材を噴射する噴射ノズルと、
    投射材を貯蔵した状態で加圧する加圧タンクと、
    圧縮エアと投射材を混合する混合管と、
    加圧タンク下部から混合管上部を接続し加圧タンクに貯蔵された投射材を混合管に供給する加圧タンク接続管と、
    混合管から噴射ノズルへ圧縮空気とともに投射材を輸送する輸送管と、
    投射材を大気圧下で貯留するホッパと、
    ホッパ下部に付設されホッパに貯留された投射材を加圧タンクへ補給できるロータリバルブと、
    圧縮エア源より加圧タンクおよび混合管へ圧縮エアを供給する圧縮エア供給管
    とを備えてなる直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置。
  2. 前記ロータリバルブの加圧室を加圧するためにロータリバルブに接続されたロータリバルブ加圧管と、
    前記ロータリバルブの排気室を減圧排気するためにロータリバルブに接続されたロータリバルブ排気管
    とを備えてなる請求項1または2記載の直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置。
  3. 前記加圧タンク接続管に付設され加圧タンクから混合管への投射材流量を調節する投射材流量調節弁を備えてなる請求項1記載の直圧式連続噴射エアブラスト研掃装置。
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