JP2009077333A - 放送受信装置および固有名詞登録方法 - Google Patents

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【課題】固有名詞の前、後、もしくは前後に連なる可能性が高いキーワードに基づいて、番組情報から固有名詞を抽出するようにした放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送されている放送番組に関する番組情報を取得し、注目キーワードテーブルに基づいて、選択された番組情報から注目キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定し、判定された固有名詞候補をユーザの最新の視聴傾向に沿ったキーワードとして新たに固有名詞辞書に登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送番組を受信することができる放送受信装置に関するものであり、特に、放送番組に関する番組情報からユーザの番組趣向に関連する情報として抽出された固有名詞を辞書に登録するようにした放送受信装置およびその固有名詞登録方法に関するものである。
近年、車載型のナビゲーション装置の性能は飛躍的に向上し、多機能化が進んでいる。特に、出発地から目的地までの経路を自動的に検索し、検索された経路を誘導経路として地図上に表示する経路探索機能と音楽CDやラジオ放送番組などを車内で楽しむためのオーディオ機能を搭載したナビゲーションシステムが提供されている。
また、アンテナ等を用いてテレビ放送(無線映像情報)を受信し、LCD等の表示装置を用いて表示するテレビ放送受信機能を備えたナビゲーション装置も存在する。テレビ放送は大きく分けて、従来から存在するアナログテレビ放送と、近年になって普及し始めたデジタルテレビ放送との二つが存在する。
このように今後同一の放送受信装置で視聴できる番組数はますます増えて来るものと予想され、テレビの多チャンネル化に伴い新聞等のテレビ番組表や電子番組表に掲載される大量の番組情報からユーザが好みの番組を選択することは難しくなってきている。
このためユーザの視聴履歴やキーワード入力によって作成されたユーザ嗜好情報と電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)とを用いてユーザの嗜好にあった番組を検索してユーザに表示することができる放送受信装置が様々に提案されている。
そして、例えば、下記の特許文献1(特開2004−312627号公報)には、従来方法の使い勝手を保ちつつキーワード情報のない地上デジタル放送対応の放送受信装置においても簡便で使いやすい番組検索機能を提供することができる技術が開示されている。
この特許文献1に開示された技術は、検索のキーワードの集合体として固有名詞辞書をあらかじめ用意しておき、視聴者選択番組の番組情報に含まれる文字列を固有名詞辞書に含まれる固有名詞の文字列と照合する。つまり、固有名詞の文字列をキーワードとして視聴者選択番組の番組情報に含まれる文字列を検索する。これにより、検索用キーワードを固有名詞をベースとする文字列に絞り込むことができる。固有名詞をベースとする文字列に絞り込まれた検索用キーワードは、受信し一時記憶したキーワード情報非付加の第1の番組情報を検索するためのキーワードとして、より適正で、検索上より確度の高いものとなるように構成されているものである。
このように構成することにより、固有名詞辞書をあらかじめ用意しておき、視聴者選択番組の番組情報の中に含まれる固有名詞辞書にある固有名詞をキーワードとして検索するので、単語として認められない文字列や単語として認められてもキーワードとは到底言えない文字列については、これを抽出の対象から除外することができ、視聴者に不快感を与えることなく、従来の使い勝手を保ちつつ、信憑性の高い番組検索を実現できる。
特開2004−312627号公報(段落[0025]、段落[0026])
ところで、番組情報の中から視聴者の最新の視聴傾向に沿ったキーワードを検索するためには、固有名詞辞書に逐次視聴者の最新の視聴傾向に沿った固有名詞を追加する必要があり、視聴者選択番組の番組情報の中に含まれる最新の固有名詞を抽出して固有名詞辞書に追加するのが望ましい。
しかしながら上記の特許文献1の放送受信装置(テジビジョン受像装置)においては、固有名詞辞書に追加される固有名詞は、視聴者選択番組の番組情報の中に含まれる固有名詞を抽出したものではない。具体的には、メガポートEPG番組情報データ蓄積用記憶装置のキーワード情報から抽出したキーワードを固有名詞として固有名詞辞書の追加しているだけである。
したがって、番組情報の中から視聴者の最新の視聴傾向に沿ったキーワードを検索することができる固有名詞辞書を容易に作成できるように、視聴者選択番組の番組情報の中に含まれる固有名詞を効率良く抽出し、固有名詞辞書に追加登録する方法の実現が望まれている。
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で当該固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、該キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブルを用意し、この注目キーワードテーブルに基づいて、ユーザによって選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定するようになせば、上記の問題点を解消し得ることを想到し本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、上記の問題点を解消することを課題とし、固有名詞の前、後、もしくは前後に連なる可能性の高いキーワードに基づいて、番組情報から固有名詞を抽出するようにした放送受信装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
放送局から放送された少なくとも音声信号を含む放送番組を受信する放送受信装置において、
放送番組に関する番組情報を取得する取得手段(例えば下記実施例では、制御部101に相当する)と、
前記取得された番組情報を記憶する番組情報記憶手段(例えば下記実施例では、記憶部112に相当する)と、
前記番組情報からユーザの番組趣向に関連する情報として固有名詞を抽出し記憶する辞書手段(例えば下記実施例では、記憶部112に相当する)と、
前記番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で当該固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、該キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブル記憶手段と、(例えば下記実施例では、記憶部112に相当する)、
前記番組情報記憶手段に記憶された番組情報の中からユーザが所望する番組情報を選択する選択手段(例えば下記実施例では、操作入力部113に相当する)と、
前記注目キーワードテーブルに基づいて、前記選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定する判定手段(例えば下記実施例では、制御部101に相当する)と、
前記判定された固有名詞候補から前記辞書手段に登録されていない固有名詞を抽出する抽出手段(例えば下記実施例では、制御部101に相当する)と、
前記抽出された固有名詞を前記辞書手段に登録する登録手段(例えば下記実施例では、制御部101に相当する)と、
を備えたことを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、
放送局から放送された少なくとも音声信号を含む放送番組を受信する放送受信装置の固有名詞登録方法において、
前記放送受信装置は、
放送番組に関する番組情報からユーザの番組趣向に関連する情報として固有名詞を抽出し記憶する辞書手段(例えば下記実施例では、記憶部112に相当する)と、
前記番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で当該固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、該キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブル記憶手段と、(例えば下記実施例では、記憶部112に相当する)と、
を備え、
前記番組情報を取得する取得工程と、
前記取得された番組情報を記憶する第1の記憶工程と、
前記第1の記憶工程にて記憶された番組情報の中からユーザが所望する番組情報を選択する選択工程と、
前記注目キーワードテーブルに基づいて、前記選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定する判定工程と、
前記判定された固有名詞候補から前記辞書手段に登録されていない固有名詞を抽出する抽出工程と、
前記抽出された固有名詞を前記辞書手段に登録する登録工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項1、請求項2にかかる発明においては、放送受信装置は、番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で当該固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、該キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブルに基づいて、ユーザによって選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定する。
このような構成によれば、番組情報から固有名詞を適切に探しだすことが可能である。このため、番組情報の中からユーザの最新の視聴傾向に沿ったキーワードを検索することができる固有名詞辞書を容易に作成できるので、ユーザにとっての利便性が向上する。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための放送受信装置を例示するものであって、本発明をこの放送受信装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の放送受信装置にも等しく適用し得るものである。
図1は、本発明の実施例にかかる放送受信装置の構成を示すブロック図である。車載用放送受信装置10は、制御部101、アンテナ部102、フロントエンド部103、復調部104、デマルチプレクサ105、オーディオデコーダ106、ビデオデコーダ107、音声出力部108、表示制御部109、表示合成部110、表示部111、記憶部112、操作入力部113などを備えて構成されている。
なお、制御部101は本発明の取得手段、選択手段、判定手段、抽出手段、登録手段に相当し、記憶部112は本発明の番組情報記憶手段、注目キーワードテーブル記憶手段、辞書手段に相当し、操作入力部113は本発明の選択手段に相当する。
また、本実施例は、車載用の放送受信装置を示すものであるが、放送受信機能を有する携帯電話機や携帯ゲーム機などの携帯型の放送受信装置あるいは屋内に設置される固定型の放送受信装置であってもよい。
制御部101は、マイクロプロセッサを中心に構成され、一般的なコンピュータ装置と同様にRAM、ROMなどのメモリを備えており、ROMに格納されている各種制御プログラムを読み出し、RAM内のプログラム格納領域に展開し、該制御プログラムに従って各部の動作を制御する。
アンテナ部102は、放送局から送信される放送電波を受信する。アンテナ部102によって受信された電波は、フロントエンド部103に送られる。
フロントエンド部103は、アンテナ部102によって受信された電波を、RF(Radio Frequency)信号(高周波信号)に復調するための回路である。復調により得られたRF信号は、復調部104に送られる。
復調部104は、フロントエンド部103によって復調されたRF信号を、ベースバンド信号(変調されていない音声情報、映像情報、EPGデータ等の情報を含んだ信号)へと周波数変換するための回路である。周波数変換により得られたベースバンド信号は、デマルチプレクサ105に送られる。
デマルチプレクサ105は、復調部104によって周波数変換されたベースバンド信号を、オーディオ信号データ(音声データ)とビデオ信号データ(映像データ)とEPGデータ等の番組情報とに分離するための回路である。分離されたオーディオ信号データはオーディオデコーダ106に送られる。また、分離されたビデオ信号データはビデオデコーダ107に送られる。また、EPGデータ等の番組情報は制御部101に送られる。
オーディオデコーダ106は、アナログデータ或いはデジタルデータであるオーディオ信号を、音声出力部108により音声出力するための信号に復号する復号用回路である。音声出力部108は、オーディオデコーダ106によって復号された音声信号を音声として出力するための拡声器である。
ビデオデコーダ107は、アナログデータ或いはデジタルデータであるビデオ信号を、表示部111により映像出力するための信号に復号する復号用回路である。表示部111は、ビデオデコーダ107によって復号された映像信号を映像に変換して表示するための装置であり、例えばLCD(液晶表示装置)や有機ELD等の表示装置から構成される。
制御部101は、デマルチプレクサ105を介して受け取ったEPGデータ等の番組情報に基づき現在放送されている放送局の番組情報を取得し、記憶部112の番組情報データ記憶領域112aに記憶する。また、制御部101は、記憶部112の番組情報データ記憶領域112aに記憶されている番組情報を抽出する処理を行い、抽出したデータを表示制御部109に渡す。
表示制御部109は、制御部101が抽出した番組情報を基に、ユーザに対して表示する番組リストを作成するための回路であり、チャンネル毎に放送中の番組やお勧めの番組が示されている番組リストが作られる。
表示部111は、受信可能なチャンネル番号(CH)と放送中の番組タイトルが表記されたボタンアイコンを表示する。ユーザによって視聴を希望するチャンネル番号のボタンアイコンがタッチされると、制御部101は該当するチャンネルの放送局を選局し、当該放送局からの放送を受信する。
表示合成部110は、ビデオデコーダ107によって復号された映像信号と、表示制御部109によって作成された番組リストの映像信号とを合成するための回路である。
記憶部112は、放送受信装置10が保持する各種データ(EPGデータを含む番組情報データ等)を記録するための記憶媒体である。好ましくは大容量の記憶容量を有するハードディスクが用いられる。なお、記憶部112は、複数の領域(パーティション)に物理的に分割されており、記憶するデータの種別に応じて領域別に記憶することがより望ましい。
記憶部112は、少なくとも放送中の放送番組に含まれるEPGデータ等の番組情報に基づき現在放送中の番組情報データを記憶する領域である番組情報データ記憶領域112a(番組情報記憶手段に相当)と、番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で、固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブル記憶領域112b(注目キーワードテーブル記憶手段に相当)と、ユーザが選択した放送番組の番組情報からユーザの番組趣向に関連する情報として抽出された固有名詞を辞書(カスタム品詞テーブル)として記憶する領域である固有名詞辞書データ記憶領域112c(辞書手段に相当)と、を含むように構成されている。
操作入力部113は、ユーザが番組を視聴する放送局の選局や、装置の電源のON/OFF等の指示を放送受信装置10に対して行なうための入力用インターフェースであり、タッチパネル式液晶モニタ上に表示されるボタンアイコン等により構成されている。タッチパネルは、表示部111のLCD表示面に設けられ、表示面の任意の位置における指などの押圧あるいは接触を検出して位置検出信号を生成し、その位置検出信号を制御部101に対して動作制御信号として出力する。ユーザは表示されるボタンアイコンをタッチすることにより、所望の放送局の番組を視聴することが可能である。
また、制御部101は、ユーザが表示部111に表示されたボタンアイコンをタッチして所望の放送番組を選択すると、記憶部112の番組情報データ記憶領域112aに記憶されている番組情報データの中からユーザによって選択された放送番組の番組情報を検索して、この番組情報に含まれているユーザの番組趣向に関連する情報として固有名詞を抽出し、記憶部112の固有名詞辞書データ記憶領域112cに記憶する。
ここで、制御部101は、記憶部112の注目キーワードテーブル記憶領域112bに記憶されている注目キーワードテーブルに基づいて、番組情報に含まれている番組のタイトル、番組内容の説明・解説等の中からキーワードの直前、直後、もしくは直前後の1文節を固有名詞候補を判定し、判定された固有名詞候補の中から記憶部112の固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録されていない固有名詞を抽出し、固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録させる。
図3は、記憶部112の注目キーワードテーブル記憶領域112bに記憶されている注目キーワードテーブルの一例を示している。図3の示すように、番組情報に含まれている固有名詞候補の前、後、もしくは前後に連なる可能性の高い注目キーワードと、当該注目キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞候補の連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報と関連付けられて記憶されている。
具体的には、注目キーワード『主演:』に付随する文字列(固有名詞候補)は注目キーワード『主演:』の後方に、例えば、「主演:渡辺 ○」のように連なると考えられるため、注目キーワードの後方の単語に注目する。また、注目キーワード『(主演)』に付随する文字列(固有名詞候補)は注目キーワード『(主演)』の前方に、例えば、「渡辺 ○(主演)」のように連なると考えられるため、注目キーワードの前方の単語に注目する。
その他の注目キーワードとしては、主演者のほかに出演者として『主演:』、ドラマの出演者に付けられる役名として『([人名])』、連続番組の番組名に表記される話数として『第○話』や『([数字])』、スポーツの対戦カードに表記される『×』や『対』、スポーツの戦数として『○戦』や『第○日目』などが挙げられる。
制御部101は、ユーザが選択した放送番組の番組情報に含まれる注目キーワードの前後方に連なる注目単語(文字列)を固有名詞候補と判定すると、判定された固有名詞候補が記憶部112の固有名詞辞書データ記憶領域112cに記憶されているか判断し、まだ記憶されていない固有名詞候補を抽出し、抽出された固有名詞候補を固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録する。
次に、本発明にかかる放送受信装置の固有名詞データの登録動作について説明する。
図2は、本実施例にかかる放送受信装置の動作を示すフローチャートである。
なお、図2に示す動作は制御部101に備えられたROMに記憶されている制御プログラムを実行することで実現される。
図2のフローチャートにおいて、ステップS200において、放送局からの放送番組の受信もしくは所定のサーバとの通信によるダウンロードによってEPGデータ等の番組情報を取得し、記憶部112の番組情報データ記憶領域112aに記憶する。
ステップS201において、ユーザにより表示部111のタッチパネルから所望の放送局の放送番組が選択されたか否か判定し、放送番組が選択された場合にはステップS202に進み、一方、放送番組が選択されていない場合にはステップS201の処理に戻る。
そして、ステップS202において、記憶部112の注目キーワードテーブル記憶領域112bに記憶されている注目キーワードテーブルに基づいて、記憶部112の番組情報データ記憶領域112aに記憶されている番組情報データに含まれている番組のタイトル、番組内容の説明・解説の中から重要と思われるキーワードの直前、直後、もしくは直前後の1文節から固有名詞候補を判定する。
ステップS203において、固有名詞候補として判定された単語(文字列)があるか否か判定し、固有名詞候補として判定された単語(文字列)がある場合にはステップS204に進み、一方、固有名詞候補として判定された単語(文字列)がない場合には処理を終了する。
ステップS204において、固有名詞候補として判定された単語(文字列)が既に記憶部112の固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録されているか否か判定し、固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録されていない場合にはステップS205に進み、一方、固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録されている場合にはステップS203の処理に戻る。
ステップS205において、ステップS204において抽出された固有名詞を固有名詞辞書データ記憶領域112cに登録し、ステップS203の処理に戻る。
以上説明したように本発明にかかる放送受信装置によれば、番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブルに基づいて、ユーザによって選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定するので、番組情報から固有名詞を適切に探しだすことが可能である。このため、番組情報の中からユーザの最新の視聴傾向に沿ったキーワードを検索することができる固有名詞辞書を容易に作成できるので、ユーザにとっての利便性が向上する。
なお、上記実施例では、テレビ放送番組における選局について説明したが、放送番組はこれに限ることなく、ラジオ放送番組などの音声信号のみの放送番組の選局について適用することも可能である。
本発明の実施例にかかる放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例にかかる放送受信装置の固有名詞データの登録動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例にかかる記憶部に記憶されている注目キーワードテーブルの一例を示している。
符号の説明
10 ・・・・放送受信装置
101・・・・制御部
102・・・・アンテナ部
103・・・・フロントエンド部
104・・・・復調部
105・・・・デマルチプレクサ
106・・・・オーディオデコーダ
107・・・・ビデオデコーダ
108・・・・音声出力部
109・・・・表示制御部
110・・・・表示合成部
111・・・・表示部
112・・・・記憶部
113・・・・操作入力部

Claims (2)

  1. 放送局から放送された少なくとも音声信号を含む放送番組を受信する放送受信装置において、
    放送番組に関する番組情報を取得する取得手段と、
    前記取得された番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    前記番組情報からユーザの番組趣向に関連する情報として固有名詞を抽出し記憶する辞書手段と、
    前記番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で当該固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、該キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞が連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブル記憶手段と、
    前記番組情報記憶手段に記憶された番組情報の中からユーザが所望する番組情報を選択する選択手段と、
    前記注目キーワードテーブルに基づいて、前記選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定する判定手段と、
    前記判定された固有名詞候補から前記辞書手段に登録されていない固有名詞を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された固有名詞を前記辞書手段に登録する登録手段と、
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 放送局から放送された少なくとも音声信号を含む放送番組を受信する放送受信装置の固有名詞登録方法において、
    前記放送受信装置は、
    放送番組に関する番組情報からユーザの番組趣向に関連する情報として固有名詞を抽出し記憶する辞書手段と、
    前記番組情報に含まれている固有名詞の前、後、もしくは前後で当該固有名詞と連なる可能性が高いキーワードと、該キーワードの前、後、もしくは前後の何れの方向に注目すれば当該固有名詞の連なっている可能性が高いかを示す注目方向情報とからなる注目キーワードテーブルを記憶する注目キーワードテーブル記憶手段と、
    を備え、
    前記番組情報を取得する取得工程と、
    前記取得された番組情報を記憶する第1の記憶工程と、
    前記第1の記憶工程にて記憶された番組情報の中からユーザが所望する番組情報を選択する選択工程と、
    前記注目キーワードテーブルに基づいて、前記選択された番組情報から前記キーワードの前、後、もしくは前後に連なる文字列を固有名詞候補と判定する判定工程と、
    前記判定された固有名詞候補から前記辞書手段に登録されていない固有名詞を抽出する抽出工程と、
    前記抽出された固有名詞を前記辞書手段に登録する登録工程と、
    を含むことを特徴とする固有名詞登録方法。
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