JP2009076128A - テープカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】リーダピンの保持部を外部から透視可能とする。
【解決手段】リーダーピン12が一端に取り付けられた磁気テープ11と、リーダーピン12を保持する保持部18と、リーダーピン12及び保持部18とを収納する直方体のケース19を備える磁気テープカートリッジ10において、保持部18を直方体ケース19の3面に囲まれる角部に配置するとともに、角部には保持部18を外部から透視可能で、かつリーダーピン12の所定位置を示すマーキングが施された透明窓19とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】リーダーピン12が一端に取り付けられた磁気テープ11と、リーダーピン12を保持する保持部18と、リーダーピン12及び保持部18とを収納する直方体のケース19を備える磁気テープカートリッジ10において、保持部18を直方体ケース19の3面に囲まれる角部に配置するとともに、角部には保持部18を外部から透視可能で、かつリーダーピン12の所定位置を示すマーキングが施された透明窓19とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、単リールの磁気テープを収納する磁気テープカートリッジに係り、特に磁気テープを容器内部から引き出すためのリーダーピンを外部から目視することができるテープカートリッジに関する。
近年のコンピュータシステムは、データ容量の増大に伴い、ホストコンピュータに蓄積したデータを外部のバックアップ用記憶装置にバックアップを行うことが行われており、このバックアップ用記憶装置としては、ビット単価が安価であり且つ記憶媒体交換が容易な磁気テープ記憶装置が採用されている。この磁気テープ記憶装置の記憶媒体としては、近年、12.7mm幅/384トラックの単リールの磁気テープを格納した磁気テープカートリッジが日本工業規格により「JIS−X6175」として下記非特許文献の如く規格化されている。
この磁気テープカートリッジは、リーダーピンが付いたリーダテープ及び磁気テープと、該磁気テープ等を捲回したシングルリールハブと、これらを一体的に収納するケースとから構成され、磁気テープ記録再生機構のハンドリング部が前記ケース内のリーダーピンを外部に引き出して磁気ヘッド上にローディングするように案内するものである。
尚、前記交換式の磁気テープカートリッジに関する技術が記載されたものとしては、例えば下記特許文献が挙げられ、この特許文献には、磁気テープカートリッジが磁気テープ記録再生機構に装填されるときのテープリールギヤ歯の噛合技術が記載されている。
特開2007−95194号公報
日本工業規格の規格番号X6175、"情報技術−情報交換用12.7mm幅,384−トラック磁気テープカートリッジ−ウルトリウム1様式"、[平成19年08月15日検索]、インターネットURL<http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html>
前記磁気テープカートリッジは、前述の如く磁気テープを引き出すためのリーダーピンを内部に収納し、該リーダーピンをケース内の保持部に収納するものであるが、例えば誤って磁気テープカートリッジを落下させて強い振動が与えられたとき、リーダーピンが保持部から外れることがあり、この内部のリーダーピン及び保持部が外部からは容易に目視できないため、磁気テープ記録再生機構に装着した際にハンドリング部が正しくリーダーピンをハンドリングできず、データの記録再生ができなくなる可能性があると言う不具合があった。
本発明の目的は、リードピンが保持部に正しく保持されているか否かを外部から容易に目視することができる磁気テープカートリッジを提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、リーダーピンが一端に取り付けられた磁気テープと、前記リーダーピンを保持する保持部と、該保持部を外部に露出又は隠蔽するように開閉するドアと、前記磁気テープと保持部とドアとを内部に収納する直方体のケースとを備える磁気テープカートリッジであって、前記ケース内部を外部に透過して見せる透明窓を、前記ケースの保持部を収納した周囲に設けたことを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴の磁気テープカートリッジにおいて、前記保持部が直方体ケースの3面に囲まれる角部に配置され、前記透明窓を前記ケースの角部の少なくとも1面に設けたことを第2の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴の磁気テープカートリッジにおいて、前記保持部が直方体ケースの3面に囲まれる角部に配置され、前記透明窓が前記ケースの角部の少なくとも3面に設けたことを第3の特徴とする。
更に本発明は、前記何れかの特徴の磁気テープカートリッジにおいて、前記ドアを、前記ケース内部を外部に透過して見せる透過部材により構成したことを第4の特徴とする。
更に本発明は、前記何れかの特徴の磁気テープカートリッジにおいて、前記透明窓に、前記リーダーピンの所定位置を示すマーキングを施したことを第5の特徴とする。
本発明による磁気テープカートリッジは、リーダーピンを保持する保持部を外部から見えるように透過する透明窓を設けたことよって、リードピンが保持部に正しく保持されているか否かを外部から容易に目視することができる。またリーダピンを外部に露出又は隠蔽するように開閉するドアを透過部材で構成することや、透明窓にリードピンの所定位置を示すマーキングを施すことによって、更にリードピンが保持部に正しく保持されているか否かを外部から容易に目視することができる。
次に本発明による磁気テープカードリッジの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態による磁気テープカートリッジを説明するための図、図2は本実施形態による磁気テープカートリッジの側面を示す図、図3は本実施形態による透明窓の平面拡大図である。
本実施形態の対象となる磁気テープカートリッジ10は、図1に示す如く、捲回した磁気テープ11と、該磁気テープ11の端部に一端が接続され、他端にリーダーピン12が取り付けられたリーダーテープ15と、該リーダーピン12を保持して所定の位置に位置決めするための保持部18と、前記捲回した磁気テープ11等が取り付けられ、磁気テープ記録再生機構からの駆動力によって回動するリールハブ14と、これら磁気テープ11他を一体的に収納し、磁気テープ記録再生機構に挿入される際の位置決め用のノッチ13及び前記リーダーピン12を外部に露出又は隠蔽する様に開閉するドア17(側面のため図示せず)を設けた直方体形状のケース19とから構成され、前記ドア17を開けた状態において、リーダーピン12を図示しない磁気テープ記録再生機構のハンドリング部がリーダーピン12を引き出し可能な様に構成されている。尚、図1は、磁気テープカートリッジ10の構成の理解を容易にするために磁気テープ11等をケース19の外に図示したものである。
前記保持部18は、前記リーダーピン12の垂直方向に延びる軸を収納して保持する概略円筒形状を成し、該円筒形状の一部を垂直方向に欠いた切り欠き部から前記リーダーピン12の軸を出し入れ自在に構成し、下端がケース19の素面に接着されており、前記切り欠き部を通してリーダーピン12の軸が入れられることにより、リーダーピン12を所定の位置に保持する様に構成されている。
本実施形態による磁気テープカートリッジ10の透明窓16は、リーダーピン12が配置されるケース19の3面に囲まれる角部の内部を透過する位置に設けられ、該透明窓16を透してリーダーピン12及び保持部18を外部から目視可能に構成している。
前記透明窓16は、図1に示した磁気テープカートリッジ10を左側からみた図2に示す如く、保持部18にリーダーピン12が垂直に正しく保持されていることを外部から見ることができ、更に上方からケース角部を見た図3に示す如く、上方から見ても、保持部18にリーダーピン12が正しく保持されていることを外部から見ることができる。尚、前記ドア17は図2の矢印A方向に開閉自在であり、透明(透過)部材で構成することが望ましい。
この様に本実施形態による磁気テープカートリッジ10は、磁気テープ11を引き出すためのリーダーピン12をケース内部に保持するための保持部18を外部から目視可能なケース角部の3面端部を透過する透明窓16及び透過するドア17を設けたことによって、リーダーピン12が保持部18から外れていることや、垂直に正しく保持されていないことを外部から容易に目視確認することができ、従って磁気テープ記録再生機構に装着した際にハンドリング部が正しくリーダーピンをハンドリングできず、データの記録再生ができなくなることを防止できる。
尚、前記実施形態においては、ケース角部の3面を透過する透明窓を設ける例を説明したが、本発明はこれに限られるものではく、1面又は2面又は4面に設けても良い。また前記実施形態における透明窓は内部を単に透過する例を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えばリーダーピン12の所定位置を示すマーキングをケース角部の2側面に垂直に描き、このマーキングを基準としてリーダーピン12が所定位置に保持されているか否かを外部2側面方向から認知できるように構成しても良い。このマーキングは、ドアに設けても良い。
10:磁気テープカートリッジ、11:磁気テープ、12:リーダーピン、13:ノッチ、14:リールハブ、15:リーダーテープ、16:透明窓、17:ドア、18:保持部、19:ケース。
Claims (5)
- リーダーピンが一端に取り付けられた磁気テープと、前記リーダーピンを保持する保持部と、該保持部を外部に露出又は隠蔽するように開閉するドアと、前記磁気テープと保持部とドアとを内部に収納する直方体のケースとを備える磁気テープカートリッジであって、
前記ケース内部を外部に透過して見せる透明窓を、前記ケースの保持部を収納した周囲に設けた磁気テープカートリッジ。 - 前記保持部が直方体ケースの3面に囲まれる角部に配置され、前記透明窓を前記ケースの角部の少なくとも1面に設けた請求項1記載の磁気テープカートリッジ。
- 前記保持部が直方体ケースの3面に囲まれる角部に配置され、前記透明窓が前記ケースの角部の少なくとも3面に設けた請求項1記載の磁気テープカートリッジ。
- 前記ドアを、前記ケース内部を外部に透過して見せる透過部材により構成した請求項1から3の何れかに記載の磁気テープカートリッジ。
- 前記透明窓に、前記リーダーピンの所定位置を示すマーキングを施した請求項1から4の何れかに記載の磁気テープカートリッジ。
Priority Applications (1)
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JP2007242848A JP2009076128A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007242848A JP2009076128A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | テープカートリッジ |
Publications (1)
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JP2009076128A true JP2009076128A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40610956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007242848A Withdrawn JP2009076128A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | テープカートリッジ |
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Country | Link |
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2007
- 2007-09-19 JP JP2007242848A patent/JP2009076128A/ja not_active Withdrawn
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