JP2009075381A - 一眼レフレックスカメラのファインダ装置 - Google Patents

一眼レフレックスカメラのファインダ装置 Download PDF

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Takanori Takahashi
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Abstract

【課題】スーパーインポーズ表示を行うにあたって、カメラの大型化を抑止し、ストロボの配置およびファインダ倍率に影響を与えないように、照明光学系を配置するようにした一眼レフレックスカメラのファインダ装置を提供する。
【解決手段】ペンタプリズム6と、被写体像が結像される焦点板4と、この焦点板4と平行して配置された表示板5を有している。また、基板9上の発光ダイオードは、表示板5の照射用の発光素子であり、この光はペンタプリズム6の側方近傍のダハ面6dのみより入射される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一眼レフレックスカメラのファインダ装置に関し、詳しくは、スーパーインポーズ表示のための照明光学系を有する一眼レフレックスカメラのファインダ装置に関する。
一眼レフレックスカメラには、種々の機能があり、これらの機能のうち、例えば、マルチ測距ポイントやマルチ測光ポイントの表示等のために、ファインダ内においてスーパーインポーズ表示がしばしば採用されている。このスーパーインポーズ表示のために照明光をペンタプリズム等に入射させる方法として、ペンタプリズムの前側上部から入射する方法がある。
また、別の方法として、例えば、特許文献1には、照明光をペンタプリズムのダハ面と射出面の間から入射させるようしたカメラのファインダ内表示装置が開示されている。また、特許文献2には、照明光をペンタプリズムの側壁面から入射するようにしたファインダの表示装置が開示されている。
特開2005−331930号公報 特開2006−10782号公報
ペンタプリズムの前側上部から照明光を入射させる方法では、カメラが大型化し、またストロボを内蔵させることが困難となる不具合がある。また、特許文献1に開示されているように、ダハ面と射出面の間から照明光を入射する場合には、ファインダ光学面を広くとることができず、ファインダ倍率を小さくせざるを得ないという不具合がある。さらに、特許文献2に開示されているように、側壁面から照明光を入射すると、照明光軸の角度が結像面に対して大きく傾斜しているため、単位面積当たりの光量が小さくなってしまうという不具合がある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、スーパーインポーズ表示を行うにあたって、カメラの大型化を抑止し、ストロボの配置およびファインダ倍率に影響を与えないように、照明光学系を配置するようにした一眼レフレックスカメラのファインダ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置において、ペンタプリズムと、被写体像が結像される焦点板と、上記焦点板と平行して配置された表示板と、上記表示板上に表示用の光を投射して上記表示板上に表示を行うため、上記ペンタプリズム側方近傍のダハ面のみより該光を上記ペンタプリズム内へ入射するための発光素子と、上記発光素子からの上記光を上記表示板上に投射するための光学素子を有する。
第2の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、上記第1の発明において、上記ダハ面上には上記発光素子からの光を反射させてから上記ペンタプリズム内へと入射させる反射プリズム若しくは反射面が配置されている。
また、第3の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、上記第1の発明において、上記発光素子は、上記ペンタプリズムの側方に配置され、発光光をカメラ前方から後方へ射出し、該射出光を上記ダハ面に投射するための下方に折り曲げる反射面を有する反射プリズムを有する。
上記目的を達成するため第4の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置において、被写体像が結像される焦点板と、上記焦点板と平行して配置された表示板と、上記表示板と上記焦点板からの光束を接眼レンズに導くために、上記焦点板からの被写体光束を左右反転させながら上記カメラの前方へ反射する第1の反射面である一対のダハ面と該第1の反射面から反射された被写体光束をカメラ後方に反射する第2の反射面とを有する反射ミラー部材と、上記表示板上に表示用の光を投射するため、反射ミラー部材側方近傍の上記ダハ面の反射領域外より該光を反射ミラー部材内に投射する発光素子と、上記発光素子からの上記光を上記表示板上に投射するための光学素子を有する。
上記目的を達成するため第5の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置において、正立の被写体像を得るためのダハ面を有するファインダ光学系と、撮影レンズによって形成される被写体像の結像位置近傍に配置される表示部と、上記表示部上に表示用の光を照射するための発光素子と、上記発光素子からの上記光を上記ペンタプリズム側方近傍のダハ面のみより上記ペンタプリズム内へ入射するための光学素子を有する。
第6の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、上記第5の発明において、上記表示部は、被写体像を結像するフォーカシングスクリーンと平行に配置された表示板により構成される。
また、第7の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、上記第5の発明において、上記光学素子は、上記発光素子からの上記光を折り曲げて投射するための反射部材を含む。
さらに、第8の発明に係わる一眼レフレックスカメラのファインダ装置は、上記第5の発明において、上記表示部は、上記ファインダ光学系を保持する保持部材と一体に構成され、ユニット化されている。
本発明によれば、スーパーインポーズ表示を行うにあたって、カメラの大型化を抑止し、ストロボの配置およびファインダ倍率に影響を与えないように、照明光学系を配置するようにした一眼レフレックスカメラのファインダ装置を提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタル一眼レフカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の第1の実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラは、撮影レンズによって形成される被写体像をファインダ光学系によって観察可能であると共に、多点測距の測距ポイントをスーパーインポーズ表示することが可能となっている。
図1は、本実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラを正面側からみた要部内部配置図である。また、図2は、本実施形態のデジタル一眼レフカメラのペンタプリズム周辺の構造を示す斜視図であり、図3は、このペンタプリズム周辺の構造の分解斜視図であり、図4は、表示板を示す平面図である。
カメラ本体1の正面の略中央には、交換レンズの装着するためのボディマウント面2が設けられている。このボディマウント面2の開口部の奥には、被写体光束をペンタプリズム6側に反射させるための可動反射ミラー3が配置されている。この可動反射ミラー3が上昇位置に移動すると、交換レンズ内の撮影レンズを通過した被写体光束は撮像素子(不図示)上に結像する。
可動ミラー3の上方であって、可動反射ミラー3から撮像素子までと等価の距離に、フォーカシングスクリーン4が配置されている。このフォーカシングスクリーン4の上方に隣接して表示板5が配置されている。この表示板5は、スーパーインポーズ表示用であって、図4に示すように、測距枠である多点測距の測距ポイント5a(図4の例では、11点)、評価測光範囲5b、視野枠5cから構成される。多点測距の測距ポイント5aは、表示板表面に微小プリズムで構成されており、スーパーインポーズ用の照明光が照射されると、微小プリズムで反射し、被写体像と共にファインダ接眼レンズに射出され、合焦箇所や合焦状態を観察することができる。なお、視野枠5cの下側には、表示板保持枠に設けられた露出制御値等の撮影情報表示部16が設けられている。
表示板5の上方には、透明ガラスからなるペンタプリズム6が配置されている。このペンタプリズム6は、フォーカシングスクリーン4上に結像した被写体像を左右反転させるための公知の光学部材である。ペンタプリズム6の左右のダハ面6dには、その一部に、図3に示すように、銀蒸着などにより一対の反射面6bが施してあり、またペンタプリズム6の前方面にも反射面6aが施してある。これら反射面としての銀蒸着などが施された後、接眼レンズに光を射出する後方にある射出面と、フォーカシングスクリーン4からの被写体光束が入射する入射面を除いてペンタプリズム全体に黒塗装が施されている。これら一対の反射面6bによって、被写体像は反転され、正立像として観察することができる。
なお、スーパーインポーズ用の照明光を入射するための黒塗装を施さない一部領域である透過領域(領域面)6cが、左右のダハ面6dにそれぞれ設けられている。この透過領域6cは、左右のダハ面6dの頂線に対して下側であり、ペンタプリズムの出射面に近い側に配置されている。
ダハ面6の透過領域6cの近傍には、スーパーインポーズ用の照明光を反射させるための反射プリズム7が配置されている。そして、この反射プリズム7の入射側には、スーパーインポーズ用の照明を行う発光ダイオードを有した基板9と、この発光ダイオードを有した基板9からの照射光を集光し投光するための投光レンズ8が配置されている。
これらの反射プリズム7、投光レンズ8および発光ダイオードを有した基板9の構成について、図2及び図3を用いて説明する。ペンタプリズム6を保持するペンタプリズム保持体15にはピン15aと孔15bが設けられている。反射プリズム7を保持する枠体13の孔13aは、ピン15aに嵌合し、またネジ孔15bおよびネジ孔13bを介してネジ(不図示)によって、ペンタプリズム保持体15に固定される。
また、枠体13のスリット溝13cには、投光レンズ8が形成されたレンズ部材11と絞りとしての開口を有した絞り12が挿入され、一体化される。さらに、枠体13の面13dには、発光ダイオードを有した基板9が接着で固定される。発光ダイオードを有した基板9は、複数の発光ダイオード素子が実装されており、それぞれの発光ダイオード素子の発光制御することにより、図4に示す、測距ポイント5a等に投光することができる。
前述の表示板5は、ペンタプリズム保持枠15に保持されている。また、フォーカシングスクリーン4はスクリーン保持枠に保持され、このスクリーン保持枠は、カメラ本体に保持されている。すなわち、表示板5とフォーカシングスクリーン4は、それぞれ別々の保持体に保持されている。
以上のように構成されている本実施形態におけるスーパーインポーズの作用について説明する。交換レンズ内の撮影レンズを通過した被写体光束は、可動反射ミラー3によって反射され、フォーカシングスクリーン4上に結像する。この被写体像に重畳して、例えば、撮影レンズの焦点調節に使用する測距ポイントを表示する場合には、その測距ポイントに対応する発光ダイオード9の発光ダイオード素子を発光させる。
この投射光は、絞り開口12、投光レンズ8を通り、反射プリズム7によって反射され、投射光の投射光軸はペンタプリズム6の透過面6cの入射ポイント10において、ペンタプリズム6に入射する。この入射光は、表示板5の指定された測距ポイント5aで反射され、被写体像に重畳して、ペンタプリズム6の反射面6a、6bで反射される。ユーザーは、この測距ポイント5aが重畳した被写体像を、接眼レンズを介して観察することができる。
また、表示板5、ペン他プリズム6、反射プリズム7、投光レンズ8、発光ダイオードを有した基板9、絞り12等は、ペンタプリズム保持枠15に一体に取り付けられ、ユニット化される。このため、表示板5に対する投光位置の調整は、ユニット化された状態で行う。また、フォーカシングスクリーン4は、カメラ本体枠に取り付けられる。撮像素子、可動反射ミラー3とフォーカシングスクリーン4との位置調整は、これらの部材をカメラ本体枠に取り付けた状態で行う。
以上のように、本実施形態においては、ペンタプリズム6の側方ダハ面6dより照射光をペンタプリズム内に入射させ、表示板5に投射している。このように、ペンタプリズム6の前側上部から照明光を入射していないので、ストロボをカメラ上部に内蔵させるにあたって、邪魔にならない。また、ダハ面6dの側方にあることから、ペンタプリズム6の被写体光束の出射面を邪魔することがなく、ファインダ倍率を低下させることがない。ダハ面6dの側方、しかも被写体光束の出射面に近い側は、ペンタプリズム6が低くなる位置であり、ここに照明光学系を配置しているので、カメラ全体が大型化することがない。さらに、ペンタプリズム6の側方下側から入射するのに比較し、高い位置から照明光を投射できることから、単位面積当たりの光量を大きくとることができる。
スーバーインポーズ用の照明光学系は、基板9に実装された発光ダイオード、その照明光を導く投光レンズ8、枠体13等から構成される。これらの光学系をペンタプリズム6のダハ面に対して略垂直に配置すると、カメラ全体が大型化してしまう。本実施形態においては、投光レンズ8と一体化した反射プリズム7によって、照明光を折り曲げることにより照明光学系をペンタプリズム8の側面に配置することにより、小型化を図っている。通常はペンタプリズムの側面の空間は空いており、本実施形態においては、この空間を有効に活用することができる。
また、フォーカシングスクリーン4は、可動反射ミラー3を挟んで撮像素子と等価の距離に調整する必要があり、一方、表示板5は、スーパーインポーズ用照明光学系との位置調整を行う必要がある。本実施形態のように、ペンタプリズムと表示板とをユニット化することにより、この位置調整が簡単になる。特に、フォーカシングスクリーン4と表示板5を一体化すると、フォーカシングスクリーン4の上記等価位置調整が困難であるが、本実施形態のように別ユニット化することにより、この等価位置を容易に調整することができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図5を用いて説明する。第1実施形態においては、反射プリズム7を用いて、照射光を折り曲げてから、照明光をペンタプリズム6に入射させていた。本実施形態においては、図5に示すように、反射プリズムを用いずに、直接、ペンタプリズム6に入射させている。
すなわち、発光ダイオードが実装された基板9Aから投射された照射光は、投光レンズ8Aによって集光され、ペンタプリズム6の透過面からペンタプリズム6に入射される。これ以外の構成は、第1実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。本実施形態によれば、第1実施形態に比較し、高さ方向が若干高くなるが、反射プリズムを要しない分、全体として安価にすることができる。
以上、説明したように、本発明の各実施形態によれば、ペンタプリズムの側方近傍のダハ面6dより照射光を入射するようにしたので、スーパーインポーズ表示を行うにあたって、カメラの大型化を抑止し、ストロボの配置およびファインダ倍率に影響を与えることがない。
なお、本実施形態においては、フォーカシングスクリーン4と表示板5を別体で構成していたが、一体に構成してもよい。ただし、この場合には、部品のばらつきを調整することが困難にはなる。
また、本実施形態においては、正立の被写体像を得るためにペンタプリズム6を用いていたが、ペンタプリズムの外形と同形状の反射鏡から構成するようにしても勿論構わない。この場合でも、発光ダイオードを有した基板9、9Aからの照射光は、ダハ面6dを構成する反射鏡の一部に設けた透過部から入射させればよい。また、本実施形態の説明においては、表示板5に測距枠を設けたが、この表示板5を廃して、フォーカシングスクリーン上に測距枠を設けてもよい。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラを正面からみた要部内部配置図である。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラのペンタプリズム周辺の構造を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラのペンタプリズム周辺の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるデジタル一眼レフカメラの表示板を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラを正面からみた要部内部配置図である。
符号の説明
1・・・カメラ本体、2・・・ボディマウント面、3・・・可動反射ミラー、4・・・フォーカシングスクリーン、5・・・表示板、5a・・・測距ポイント、5b・・・評価測光範囲、5c・・・視野枠、5d・・・ファインダ表示、6・・・ペンタプリズム、6a・・・反射面、6b・・・反射面、6c・・・透過領域(領域面)、6d・・・ダハ面、7・・・反射プリズム、8・・・投光レンズ、8A・・・投光レンズ、9・・・発光ダイオードを有した基板、9A・・・発光ダイオードを有した基板、10・・・入射ポイント、11・・・レンズ保持枠、12・・・絞り、13・・・枠体、13a・・・孔、13b・・・ネジ孔、13c・・・スリット溝、13d・・・面、15・・・ペンタプリズム保持体、15a・・・ピン、15b・・・孔、16・・・情報表示部

Claims (8)

  1. 一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置において、
    ペンタプリズムと、
    被写体像が結像される焦点板と、
    上記焦点板と平行して配置された表示板と、
    上記表示板上に表示用の光を投射して上記表示板上に表示を行うため、上記ペンタプリズム側方近傍のダハ面のみより該光を上記ペンタプリズム内へ入射するための発光素子と、
    上記発光素子からの上記光を上記表示板上に投射するための光学素子と、
    を有することを特徴とする一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置。
  2. 上記ダハ面上には上記発光素子からの光を反射させてから上記ペンタプリズム内へと入射させる反射プリズム若しくは反射面が配置されていることを特徴とした一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置。
  3. 上記発光素子は、上記ペンタプリズムの側方に配置され、発光光をカメラ前方から後方へ射出し、該射出光を上記ダハ面に投射するための下方に折り曲げる反射面を有する反射プリズムを有することを特徴とする請求項1に記載の一眼レフレックスカメラのファインダ装置。
  4. 一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置において、
    被写体像が結像される焦点板と、
    上記焦点板と平行して配置された表示板と、
    上記表示板と上記焦点板からの光束を接眼レンズに導くために、上記焦点板からの被写体光束を左右反転させながら上記カメラの前方へ反射する第1の反射面である一対のダハ面と該第1の反射面から反射された被写体光束をカメラ後方に反射する第2の反射面とを有する反射ミラー部材と、
    上記表示板上に表示用の光を投射するため、反射ミラー部材側方近傍の上記ダハ面の反射領域外より該光を反射ミラー部材内に投射する発光素子と、
    上記発光素子からの上記光を上記表示板上に投射するための光学素子と、
    を有することを特徴とする一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置。
  5. 一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置において、
    正立の被写体像を得るためのダハ面を有するファインダ光学系と、
    撮影レンズによって形成される被写体像の結像位置近傍に配置される表示部と、
    上記表示部上に表示用の光を照射するための発光素子と、
    上記発光素子からの上記光を上記ペンタプリズム側方近傍のダハ面のみより上記ペンタプリズム内へ入射するための光学素子と、
    を有することを特徴とする一眼レフレックスカメラのファインダ表示装置。
  6. 上記表示部は、被写体像を結像するフォーカシングスクリーンと平行に配置された表示板により構成されることを特徴とする請求項5に記載の一眼レフレックスカメラのファインダ装置。
  7. 上記光学素子は、上記発光素子からの上記光を折り曲げて投射するための反射部材を含むことを特徴とする請求項5に記載の一眼レフレックスカメラ。
  8. 上記表示部は、上記ファインダ光学系を保持する保持部材と一体に構成され、ユニット化されていることを特徴とする請求項5に記載の一眼レフレックスカメラ。
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