JP2009071605A - リミッタ回路 - Google Patents

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Masaki Hanya
政毅 半谷
Moriyasu Miyazaki
守泰 宮▲崎▼
Kenji Kawakami
憲司 川上
Tomokazu Ogomi
智和 尾込
Toru Tochi
亨 土地
Kazuhiko Nakahara
和彦 中原
Yoshihiro Tsubota
吉弘 坪田
Michiaki Kasahara
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Abstract

【課題】小形で低損失および低リーケージのリミッタ回路を得る。
【解決手段】同一端子構成の第1および第2のハイブリッド回路2a、2bと、第1のハイブリッド回路2aの入力ポートINに接続された入力端子1aと、第2のハイブリッド回路2bの入力ポートINに接続された出力端子1bと、第1のハイブリッド回路2aのアイソレーションポートISに接続された第1の終端抵抗4aと、第2のハイブリッド回路2bのアイソレーションポートISに接続された第2の終端抵抗4bと、第1のハイブリッド回路2aと第2のハイブリッド回路2bとの間に挿入された同一構成の第1および第2のリミッタ要素回路3a、3bと、第2のハイブリッド回路2bと第2の終端抵抗4bとの間に挿入された第1のキャパシタ5とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、2つのハイブリッド回路の間に並列に挿入された2つのリミッタ要素回路と第1のキャパシタとを備えたリミッタ回路に関し、特に、小形、低損失および低リーケージのリミッタ回路に関するものである。
従来のリミッタ回路は、複数のPINダイオードと、結合回路と検波回路とを備え、単一の検波回路で複数のPINダイオードを駆動することにより、部品点数を削減して小形化を実現している(たとえば、特許文献1参照)。
また、上記特許文献1に記載の他のリミッタ回路は、複数のPINダイオードと、結合回路と検波回路とを備えた同一構成からなる2つのリミッタ要素回路を、2つのハイブリッド回路で挟み込み、バランス型構成を有している。これにより、大電力信号の入力時における反射電力を低減し、モジュール構成においてリミッタ回路の前段に装荷されるアイソレータを不要として、モジュールの低損失化を実現している。
特開2007−6433号公報
従来のリミッタ回路では、特許文献1に記載の単一検波回路構成の場合、小形化が実現されるものの、入力された大電力信号が入力端子側に反射されるので、モジュール構成においてリミッタ回路前段にアイソレータを装荷する必要があり、通過損失が増大するという課題があった。
また、特許文献1に記載のバランス型構成の場合、低損失化が実現されるものの、2つのリミッタ要素回路が必要になるので、回路規模が大きくなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、小形で低損失および低リーケージのリミッタ回路を得ることを目的とする。
この発明によるリミッタ回路は、入力ポート、アイソレーションポート、通過ポートおよび結合ポートを有する第1のハイブリッド回路と、第1のハイブリッド回路と同一のポート構成を有する第2のハイブリッド回路と、第1のハイブリッド回路の入力ポートに接続された入力端子と、第2のハイブリッド回路の入力ポートに接続された出力端子と、第1のハイブリッド回路のアイソレーションポートに接続された第1の終端抵抗と、第2のハイブリッド回路のアイソレーションポートに接続された第2の終端抵抗と、第1のハイブリッド回路の通過ポートと第2のハイブリッド回路の結合ポートとの間に挿入された第1のリミッタ要素回路と、第1のリミッタ要素回路と同一構成を有し、第1のハイブリッド回路の結合ポートと第2のハイブリッド回路の通過ポートとの間に挿入された第2のリミッタ要素回路と、第2のハイブリッド回路と第2の終端抵抗との間に挿入された第1のキャパシタと、を備えたものである。
この発明によれば、第2のハイブリッド回路の信号が到達しないアイソレーションポートに第1のキャパシタが配置されているので、リミッタ要素回路の後段にキャパシタを設ける必要がなく、小形で低損失および低リーケージのリミッタ回路を得ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るリミッタ回路を示すブロック構成図である。
図1において、リミッタ回路の入力端子1aと出力端子1bとの間には、第1および第2のハイブリッド回路2a、2bと、第1および第2のリミッタ要素回路3a、3bとが設けられている。
第1および第2のハイブリッド回路2a、2bは、同一の4ポート構成を有し、それぞれ、入力ポートIN、アイソレーションポートIS、通過ポートTHおよび結合ポートCOを有する。
入力端子1aは、第1のハイブリッド回路2aの入力ポートINに接続され、出力端子1bは、第2のハイブリッド回路2bの入力ポートINに接続されている。
第1および第2のリミッタ要素回路3a、3bは、同一の回路構成を有している。
第1のリミッタ要素回路3aは、第1のハイブリッド回路2aの通過ポートTHと第2のハイブリッド回路2bの結合ポートCOとの間に挿入され、第2のリミッタ要素回路3bは、第1のハイブリッド回路2aの結合ポートCOと第2のハイブリッド回路2bの通過ポートTHとの間に挿入されている。
第1のハイブリッド回路2aのアイソレーションポートISは、第1の終端抵抗4aを介してグランドに接続され、第2のハイブリッド回路2bのアイソレーションポートISは、第2の終端抵抗4bを介してグランドに接続されている。
また、第2のハイブリッド回路2bのアイソレーションポートISと第2の終端抵抗4bとの間には、第1のキャパシタ5が挿入されている。
第1のリミッタ要素回路3aは、第1のハイブリッド回路2aの通過ポートTHに接続された結合回路6aと、第1および第2のPINダイオード7a、8aと、高周波線路9aと、結合回路6aの結合ポートに接続された検波回路10aと、結合回路6aの通過ポートに接続された第2のキャパシタ11aと、を備えている。
高周波線路9aは、検波回路10aおよび第2のキャパシタ11aと、第2のハイブリッド回路2bの結合ポートCOとの間に挿入されている。
また、高周波線路9aの両端は、それぞれ、第1および第2のPINダイオード7a、8aを介して、グランドに接続されている。
第1のPINダイオード7aは、アノードが第2のキャパシタ11aに接続され、カソードがグランドに接続されている。
第2のPINダイオード8aは、アノードが第2のハイブリッド回路2bの結合ポートCOに接続され、カソードがグランドに接続されている。
同様に、第2のリミッタ要素回路3bは、第1のハイブリッド回路2aの結合ポートCOに接続された結合回路6bと、第1および第2のPINダイオード7b、8bと、高周波線路9bと、結合回路6bの結合ポートに接続された検波回路10bと、結合回路6bの通過ポートに接続された第2のキャパシタ11bと、を備えている。
高周波線路9bは、検波回路10bおよび第2のキャパシタ11bと、第2のハイブリッド回路2bの通過ポートTHとの間に挿入されている。
また、高周波線路9bの両端は、それぞれ、第1および第2のPINダイオード7b、8bを介してグランドに接続されている。
第1のPINダイオード7bは、アノードが第2のキャパシタ11bに接続され、カソードがグランドに接続されている。
第2のPINダイオード8bは、アノードが第2のハイブリッド回路2bの通過ポートTHに接続され、カソードがグランドに接続されている。
次に、図2および図3の説明図を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1による動作について説明する。
図2は小電力信号が入力された場合の回路動作を示し、図3は大電力信号が入力された場合の回路動作を示している。
まず、図2を参照しながら、小電力信号入力時の動作について説明する。
図2においては、各ハイブリッド回路2a、2bおよび各リミッタ要素回路3a、3bに対する小電力信号の流れの分岐を、それぞれ、1点鎖線矢印および破線矢印で示し、各リミッタ要素回路3a、3bによる通過位相をθで示している。
図2において、入力端子1aに入力された小電力信号は、まず、第1のハイブリッド回路2aを介して、第1および第2のリミッタ要素回路3a、3bに対し、それぞれ、0°(1点鎖線矢印参照)および−90°(破線矢印参照)の相対的な位相差をもって分配される。
ここで、バイアスが印加されていないPINダイオードのアノード−カソード間のインピーダンスは、オープンと見なすことができるので、バイアスの小さい各PINダイオード7a、8a、7b、8bは、近似的にオープンと見なすことができる。
したがって、各リミッタ要素回路3a、3bに分配された信号は、第2のハイブリッド回路2bに到達する。
以下、第2のハイブリッド回路2bに入力された2つの信号は、出力端子1bにおいては同相(−θ−90°、−θ−90°)で合成され、第1のキャパシタ5においては逆相(−θ、−θ−180°)で合成される。
この結果、入力端子1aに入力された小電力信号は、図2に示すように、出力端子1bに出力されることになる。
次に、図3を参照しながら、大電力信号入力時の動作について説明する。
図3においては、各リミッタ要素回路3a、3bにおける入力信号(1点鎖線矢印および短い破線矢印)の反射信号を、それぞれ長い破線矢印で示し、各リミッタ要素回路3a、3bによる反射位相をΦで示している。
図3において、入力端子1aに入力された大電力信号は、まず、図2の場合と同様に、第1のハイブリッド回路2aを介して、第1および第2のリミッタ要素回路3a、3bに対し、それぞれ、0°(1点鎖線矢印参照)および−90°(短い破線矢印参照)の相対的な位相差をもって分配される。
続いて、第1のリミッタ要素回路3aに注目すると、第1のリミッタ要素回路3aに入力された大電力信号の一部は、結合回路6aを介して検波回路10aに入力され、検波回路10aにより直流信号に変換される。また、検波回路10aで変換された直流信号は、第1および第2のPINダイオード7a、8aに対し、バイアスとして印加される。
ここで、バイアスが印加されたPINダイオードのアノード−カソード間のインピーダンスは、スルーと見なすことができるので、バイアスの大きい各PINダイオード7a、8aは、近似的にスルーと見なすことができる。
したがって、第1のリミッタ要素回路3aにおいて、検波回路10aおよび高周波線路9aは接地されることになり、第1のリミッタ要素回路3aは反射回路と見なすことができる。また、同様の理由から、第2のリミッタ要素回路3bも、反射回路と見なすことができる。
各リミッタ要素回路3a、3bからの反射信号(長い破線矢印参照)は、第1のハイブリッド回路2aに反射波として到達する。以下、第1のハイブリッド回路2aに入力された2つの信号は、入力端子1aにおいては逆相(−Φ、−Φ−180°)で合成され、第1の終端抵抗4aにおいては同相(−Φ−90°、−Φ−90°)で合成される。
この結果、入力端子1aに入力された大電力信号は、第1の終端抵抗4aに出力されることになる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、第2のハイブリッド回路2bのアイソレーションポートIS(入力信号が到達しないポート)と第2の終端抵抗4bとの間に第1のキャパシタ5を挿入し、リミッタ要素回路3a、3bの後段にキャパシタを設けることなく、リミッタ回路の機能を実現したので、小形化を実現するとともに、低損失化および低リーケージ化を実現することができる。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1(図1)では、各リミッタ要素回路3a、3b内に結合回路6a、6bおよび検波回路10a、10bを設けたが、図4のように、各リミッタ要素回路13a、13bの外部に共通の結合回路6および検波回路10を設けてもよい。
図4はこの発明の実施の形態2に係るリミッタ回路を示すブロック構成図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図4において、リミッタ回路は、第1のハイブリッド回路2aに接続された結合回路6と、結合回路6に直列接続された検波回路10と、を備えている。
第1のリミッタ要素回路13aは、第1のハイブリッド回路2aの通過ポートTHに接続された第2のキャパシタ11aと、高周波線路9aと、高周波線路8aの両端に接続された第1および第2のPINダイオード7a、8aと、を備えている。
高周波線路9aは、検波回路10および第2のキャパシタ11aと、第2のハイブリッド回路2bの結合ポートCOとの間に挿入されている。
同様に、第2のリミッタ要素回路13bは、第1のハイブリッド回路2aの結合ポートCOに接続された第2のキャパシタ11bと、高周波線路9bと、高周波線路8bの両端に接続された第1および第2のPINダイオード7b、8bと、を備えている。
高周波線路9bは、検波回路10および第2のキャパシタ11bと、第2のハイブリッド回路2bの通過ポートTHとの間に挿入されている。
次に、図4に示したこの発明の実施の形態2による動作について説明する。
まず、入力端子1aに小電力信号が入力された場合、小電力信号は、前述(図2参照)と同様に、第1のハイブリッド回路2aを介して各リミッタ要素回路13a、13bに分配され、各リミッタ要素回路13a、13bを通過して第2のハイブリッド回路2bに到達し、出力端子1bに出力される。
また、入力端子1aに大電力信号が入力された場合、大電力信号は、前述(図3参照)と同様に、各リミッタ要素回路13a、13bに分配されるとともに、大電力信号の一部は、第1のハイブリッド回路2aから結合手段6を介して検波回路10に入力され、直流信号に変換されて各PINダイオード7a、8a、7b、8bにバイアスとして印加される。
これにより、入力端子1aから入力された大電力信号は、反射回路として機能する各リミッタ要素回路13a、13bからの反射波として、第1のハイブリッド回路2aに入力され、第1の終端抵抗4aに出力される。
以上のように、この発明の実施の形態2によれば、各リミッタ要素回路13a、13b内のPINダイオード7a、8a、7b、8bを駆動するための検波回路10を、結合回路6とともに単一構成としたので、前述と同様の作用効果を奏するとともに、さらに小形化を実現することができる。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態1、2では、特に言及しなかったが、図5または図6に示すように、検波回路10の一端(前段または後段)にアンプ12を直列に挿入してもよい。
図5、図6はこの発明の実施の形態3に係るリミッタ回路を示すブロック構成図であり、前述(図4参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図5においては、検波回路10の後段(出力側)にアンプ12が直列に挿入され、図6においては、検波回路10の前段(入力側)にアンプ12が直列に挿入されている。
また、この場合、第1および第2のリミッタ要素回路23a、23bは、それぞれ、高周波線路9a、9bの入力側の一端に接続された第1のPINダイオード7a、7bを有し、高周波線路9a、9bの出力側の第2のPINダイオード8a、9b(図1、図4参照)が除去されている。代わりに、第2のハイブリッド回路2bの入力端子INおよび出力端子1bには、単一の第2のPINダイオード8が接続されている。
図5、図6においても、入力端子1aに小電力信号または大電力信号が入力された場合の回路動作は、前述(図2、図3参照)と同様である。
すなわち、小電力信号の入力時において、各リミッタ要素回路23a、23bを介して第2のハイブリッド回路2bに入力された2つの信号は、出力端子1bには同相、第1のキャパシタには逆相で合成される。このとき、第2のPINダイオード8もグランドに対してオープンと見なすことができるので、入力端子1aに入力された信号は出力端子1bに出力される。
また、大電力信号の入力時において、大電力信号の一部は、結合回路6を介して検波回路10に入力され、直流信号に変換される。このとき、検波回路10への入力信号は、アンプ12(図6参照)により増幅されるか、または直流信号への変換後にアンプ12(図5参照)により増幅されて、第1のPINダイオード7a、7b、第2のPINダイオード8にバイアスとして印加される。
これにより、入力端子1aから入力された大電力信号は、反射回路として機能する各リミッタ要素回路23a、23bからの反射波として、第1のハイブリッド回路2aに入力され、第1の終端抵抗4aに出力される。
一方、第2のPINダイオード8に漏れ込んだ信号は、第2のPINダイオード8で反射されて第2のハイブリッド回路2bに入力され、各リミッタ要素回路23a、23bに対して、それぞれ−90°、0°の相対的な位相差をもって分配され、各リミッタ要素回路23a、23bでさらに反射される。
しかし、第2のPINダイオード8で反射後に各リミッタ要素回路23a、23bで反射された信号は、出力端子1bにおいて逆相、第2の終端抵抗4bにおいて同相となるので、出力端子1bには到達しないことになる。
以上のように、この発明の実施の形態3によれば、検波回路10の一端に直列にアンプ12を挿入し、大信号入力時において、各PINダイオード7a、7b、8に印加されるバイアス電流を増幅することにより、各PINダイオード7a、7b、8の駆動効率を増大させたので、各PINダイオード7a、7b、8のアノード−カソード間が理想的なスルー状態に近づき、さらに低リーケージ化を実現することができる。
また、図5、図6のように単一構成の第2のPINダイオード8を設けることにより、PINダイオード数を減少させることができるので、さらに小形化を実現することができるうえ、検波回路10によるPINダイオードの駆動効率も増大するので、さらに低リーケージ化を実現することができる。
なお、図5、図6においては、各リミッタ要素回路内の第2のPINダイオード8a、8b(図1、図4)に代えて、出力端子1b側に単一の第2のPINダイオード8を設けた回路構成にアンプ12を併用したが、各リミッタ要素回路内に前述の第2のPINダイオード8a、9bを設けた回路構成にアンプ12を併用してもよい。
また、結合回路6および検波回路10を単一化した回路構成にアンプ12を併用したが、別々の結合回路6a、6bおよび検波回路10a、10b(図1参照)からなる回路構成にアンプ12を併用してもよい。
この発明の実施の形態1に係るリミッタ回路を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係るリミッタ回路の小電力信号入力時の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るリミッタ回路の大電力信号入力時の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係るリミッタ回路を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3に係るリミッタ回路を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3に係るリミッタ回路の他の例を示すブロック構成図である。
符号の説明
1a 入力端子、1b 出力端子、2a 第1のハイブリッド回路、2b 第2のハイブリッド回路、3a、13a、23a 第1のリミッタ要素回路、3b、13b、23b 第2のリミッタ要素回路、4a 第1の終端抵抗、4b 第2の終端抵抗、5 第1のキャパシタ、6、6a、6b 結合回路、7a、7b 第1のPINダイオード、8、8a、8b 第2のPINダイオード、9a、9b 高周波線路、10、10a、10b 検波回路、11a、11b 第2のキャパシタ、CO 結合ポート、IN 入力ポート、IS アイソレーションポート、TH 通過ポート。

Claims (5)

  1. 入力ポート、アイソレーションポート、通過ポートおよび結合ポートを有する第1のハイブリッド回路と、
    前記第1のハイブリッド回路と同一のポート構成を有する第2のハイブリッド回路と、
    前記第1のハイブリッド回路の入力ポートに接続された入力端子と、
    前記第2のハイブリッド回路の入力ポートに接続された出力端子と、
    前記第1のハイブリッド回路のアイソレーションポートに接続された第1の終端抵抗と、
    前記第2のハイブリッド回路のアイソレーションポートに接続された第2の終端抵抗と、
    前記第1のハイブリッド回路の通過ポートと前記第2のハイブリッド回路の結合ポートとの間に挿入された第1のリミッタ要素回路と、
    前記第1のリミッタ要素回路と同一構成を有し、前記第1のハイブリッド回路の結合ポートと前記第2のハイブリッド回路の通過ポートとの間に挿入された第2のリミッタ要素回路と、
    前記第2のハイブリッド回路と前記第2の終端抵抗との間に挿入された第1のキャパシタと、
    を備えたリミッタ回路。
  2. 前記第1および第2のリミッタ要素回路は、それぞれ、
    前記第1のハイブリッド回路に接続された結合回路と、
    前記結合回路の結合ポートに接続された検波回路と、
    前記結合回路の通過ポートに接続された第2のキャパシタと、
    前記検波回路および前記第2のキャパシタと前記第2のハイブリッド回路との間に挿入された高周波線路と、
    前記高周波線路の両端の少なくとも一方に接続されたPINダイオードと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のリミッタ回路。
  3. 前記第1のハイブリッド回路に接続された結合回路と、
    前記結合回路に直列接続された検波回路と、を備え、
    前記第1および第2のリミッタ要素回路は、それぞれ、
    前記第1のハイブリッド回路に接続された第2のキャパシタと、
    前記検波回路および前記第2のキャパシタと前記第2のハイブリッド回路との間に挿入された高周波線路と、
    前記高周波線路の両端の少なくとも一方に接続されたPINダイオードと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のリミッタ回路。
  4. 前記出力端子に接続された単一の第2のPINダイオードを備え、
    前記第1および第2のリミッタ要素回路は、それぞれ、前記高周波線路の入力側の一端に接続された第1のPINダイオードを含むことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のリミッタ回路。
  5. 前記検波回路の一端に直列に挿入されたアンプを備えたことを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載のリミッタ回路。
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