JP2009071138A - 実装基板 - Google Patents

実装基板 Download PDF

Info

Publication number
JP2009071138A
JP2009071138A JP2007239420A JP2007239420A JP2009071138A JP 2009071138 A JP2009071138 A JP 2009071138A JP 2007239420 A JP2007239420 A JP 2007239420A JP 2007239420 A JP2007239420 A JP 2007239420A JP 2009071138 A JP2009071138 A JP 2009071138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
electronic component
soldering position
land portion
land
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007239420A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamashita
剛 山下
Yasutaka Hanaoka
康隆 花岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2007239420A priority Critical patent/JP2009071138A/ja
Publication of JP2009071138A publication Critical patent/JP2009071138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

【課題】半田が溶融する時の電子部品14の中心軸のズレを抑制し且つ電子部品14の回転方向のズレを許容する。
【解決手段】電子部品14の電極は第1〜第4の半田付け位置P〜Pにおいて第1〜第4のランド部13a〜13dに接続され、第1の半田付け位置Pと第3の半田付け位置Pは電子部品の対角上に配置され、第2の半田付け位置Pと第4の半田付け位置Pは電子部品の他の対角上に配置され、第1のランド部13aは、第1の半田付け位置Pから+Y方向に向けて延長され、第2のランド部13bは、第2の半田付け位置Pから+Y方向に対して略90度の角度に向けて延長され、第3のランド部13cは、第3の半田付け位置Pから+Y方向に対して略180度の角度に向けて延長され、第4のランド部13dは、第4の半田付け位置Pから+Y方向に対して略270度の角度に向けて延長されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板上に形成された導体配線のランド部に電子部品の電極が半田付けされた実装基板に関する。
従来から、PCB(Printed Circuit Board)やFPC(Flexible Printed Circuit)等の回路基板上に形成された導体配線のランド部とICチップ等の電子部品の電極とを半田を用いて実装する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、回路基板上の導体配線を被覆する被覆層の開口部から表出する導体配線が回路基板のランド部を構成し、被覆層の開口部として略長方形状の4つの開口部を、上下左右に隣接する開口部の長手方向が略直角を成すように形成している(例えば、特許文献1の図1参照)。この構成により、開口部の実際の位置が上下方向又は左右方向にずれてしまっても、開口部から表出する一部のランド部の配置位置を設計位置通りに形成することができるので、半田が有するセルフアライメント能力を用いて電子部品を設計上の搭載位置へ引っ張ることができる。
特開2004−349613号公報
ところで、回路基板上に搭載される電子部品の中には、プッシュスイッチや指向性の無いLED(Light Emitting Diode)等、回路基板に対して電子部品の中心軸がずれなければ、多少の回転方向のズレは許容されるものがある。
しかし、引用文献1の技術は、電子部品の上下方向又は左右方向のズレを抑制することを主眼においているため、中心軸に高い精度が要求されるが回転方向のズレはある程度許容される上記の電子部品には適していない。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、半田が溶融する時の電子部品の中心軸のズレを抑制し且つ電子部品の回転方向のズレを許容する実装基板を提供することである。
本発明の第1の特徴に係わる実装基板は、回路基板上に形成された導体配線のランド部に電子部品の電極が半田付けされた実装基板である。この実装基板において、電子部品の電極は第1乃至第4の半田付け位置においてランド部に接続されている。第1の半田付け位置と第3の半田付け位置は電子部品の対角上に配置され、第2の半田付け位置と第4の半田付け位置は電子部品の他の対角上に配置されている。ランド部は、電子部品の第1乃至4の半田付け位置にそれぞれ接続される第1乃至第4のランド部を備えている。第1のランド部は、第1の半田付け位置から第1の方向に向けて延長され、第2のランド部は、第2の半田付け位置から第1の方向に対して略90度の角度を成す第2の方向に向けて延長され、第3のランド部は、第3の半田付け位置から第1の方向に対して略180度の角度を成す第3の方向に向けて延長され、第4のランド部は、第4の半田付け位置から第1の方向に対して略270度の角度を成す第4の方向に向けて延長されている。
第1の特徴によれば、第1乃至第4のランド部の延長構造は、電子部品の中心軸に対する風車型の形状を形成することになり、半田が溶融する時に電子部品の第1乃至第4の半田付け位置に作用する半田の表面張力は、それぞれ、第1乃至第4の方向に向く。したがって、半田の表面張力は電子部品の回転方向に分散されるので、電子部品の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することができる。
本発明の第1の特徴において、第1のランド部は、第1の半田付け位置から第1の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第1の半田未形成部を有し、第2のランド部は、第2の半田付け位置から第2の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第2の半田未形成部を有し、第3のランド部は、第3の半田付け位置から第3の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第3の半田未形成部を有し、そして、第4のランド部は、第4の半田付け位置から第4の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第4の半田未形成部を有することが望ましい。
各半田付け位置から延長された領域に半田が塗布されていない半田未形成部がそれぞれ形成されているので、半田が溶融する時に、半田は半田未形成部へ向かって移動する。これにより、電子部品の第1乃至第4の半田付け位置にはそれぞれ半田が移動する方向に表面張力が働く。よって、電子部品の第1乃至第4の半田付け位置に作用する半田の表面張力は、それぞれ、半田未形成部が形成されている方向、すなわち第1乃至第4の方向に向くことになる。したがって、半田の表面張力は電子部品の回転方向に分散されるので、電子部品の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することができる。
本発明の第1の特徴において、第1のランド部と第2のランド部は、第1の半田付け位置と第2の半田付け位置とを結ぶ線分上で接続されて1つのランド部を形成し、第3のランド部と第4のランド部は、第3の半田付け位置と第4の半田付け位置とを結ぶ線分上で接続されて1つのランド部を形成していることが望ましい。
本発明の第2の特徴に係わる実装基板は、回路基板上に形成された導体配線のランド部に電子部品の電極が半田付けされた実装基板である。この実装基板において、電子部品の電極は、第1乃至第4の半田付け位置においてランド部に接続されている。第1の半田付け位置と第3の半田付け位置は電子部品の対角上に配置され、第2の半田付け位置と第4の半田付け位置は電子部品の他の対角上に配置されている。第1の半田付け位置において、半田が溶融した時に電子部品の電極に及ぼす表面張力の方向は、第2の半田付け位置における表面張力の方向に対して略90度の角度であり、第3の半田付け位置における表面張力の方向に対して略180度の角度であり、且つ、第4の半田付け位置における表面張力の方向に対して略270度の角度である。
本発明によれば、第1乃至第4のランド部の延長構造により、半田の表面張力が電子部品の回転方向に分散されるので、電子部品の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容する実装基板を提供することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付している。
(第1の実施の形態)
図1の平面図を参照して、本発明の第1の実施の形態に係わる実装基板1を説明する。実装基板1は、回路基板10上に形成された導体配線のランド部13a〜13dに電子部品14の電極(図示せず)が半田付けされた基板である。ランド部13a〜13dは、回路基板10の表面に導体配線が表出している部分であり、その他の回路基板10表面はレジスト15により覆われている。ランド部13a〜13dに表出した導体配線の上に半田が塗布され、半田の上に電子部品の電極が載置されている。
電子部品14としては、プッシュスイッチや指向性の無いLED(Light Emitting Diode)等、回路基板に対する電子部品の中心の位置がずれなければ、多少の回転方向のズレは許容されるものが望ましい。また、電子部品14は、方形状の形状を有し、本発明の実施の形態では略正方形状を有する場合について説明する。
図示は省略するが、電子部品14の電極は、第1の半田付け位置P、第2の半田付け位置P、第3の半田付け位置P、及び第4の半田付け位置Pを含む領域に形成されている。第1の半田付け位置Pと第3の半田付け位置Pは電子部品14の対角上に配置され、第2の半田付け位置Pと第4の半田付け位置Pは電子部品14の他の対角上に配置されている。ランド部13a〜13dは、第1乃至第4のランド部13a〜13dからなり、電子部品14の電極は、第1〜4の半田付け位置P〜Pを含む領域において第1乃至第4のランド部13a〜13dに接続されている。
第1のランド部13aは、第1の半田付け位置Pから第1の方向(+Y方向)に向けて延長され、第2のランド部13bは、第2の半田付け位置Pから+Y方向に対して略90度の角度を成す第2の方向(+X方向)に向けて延長され、第3のランド部13cは、第3の半田付け位置Pから第1の方向に対して略180度の角度を成す第3の方向(−Y方向)に向けて延長され、第4のランド部13dは、第4の半田付け位置Pから第1の方向に対して略270度の角度を成す第4の方向(−X方向)に向けて延長されている。このように、第1乃至第4のランド部13a〜13dの延長構造は、電子部品14の中心に対する風車型の形状を形成する。
第1乃至第4のランド部13a〜13dは、半田が載せられている第1乃至第4の半田形成部12a〜12dと、導体配線が表出して半田が載せられていない第1乃至第4の半田未形成部11a〜11dとをそれぞれ備える。第1のランド部13aは、第1の半田付け位置Pから+Y方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第1の半田未形成部11aを有する。第2のランド部13bは、第2の半田付け位置Pから+X方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第2の半田未形成部11bを有する。第3のランド部13cは、第3の半田付け位置Pから−Y方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第3の半田未形成部11cを有する。そして、第4のランド部13dは、第4の半田付け位置Pから−X方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第4の半田未形成部11dを有する。
第1の実施の形態において、第1乃至第4のランド部13a〜13dは長方形状を有し、第1乃至第4のランド部13a〜13dの長辺の長さbは、短辺の長さa以上短辺の長さaの2倍(2a)以下であることが望ましい。
図1の平面図に示すように、電子部品14は、第1乃至第4のランド部13a〜13dに対して、右回り回転方向にずれて搭載されているが、電子部品14の中心位置は、第1乃至第4のランド部13a〜13dの中心位置にほぼ一致している。
図2は図1の実装基板のA−A切断面に沿った断面図である。例えば、ポリイミド、液晶ポリマー等からなる可撓性を有する回路基板16がレジスト15により覆われ、レジスト15が形成されていない領域(開口)に導体配線21が形成され、レジスト15の開口から表出する導体配線21がランド部を形成している。なお、図2においては、第1及び第2のランド部13a、13bのうち、第1の半田形成部12a、第2の半田形成部12b及び第2の半田未形成部11bが表されている。第1及び第2のランド部13a、13bの外周部分には、導体配線21の上にレジスト15が配置されたオーバーレジスト部23a、23bが形成されている。なお、レジスト15としては、ソルダーレジストを用いることが出来る。
電子部品14の電極は、半田22を介して、第1及び第2の半田形成部12a、12bの導体配線21と電気的且つ機械的に接続されている。
次に、本実施の形態の回路基板10の製造工程及び電子部品14を半田付けする実装工程を説明する。
(イ)先ず、例えば、ポリイミド、液晶ポリマー等からなるフィルム状の回路基板16上に導体配線21の配線パターンを形成し、その上をレジスト15で被覆する。そして、ランド形成用マスクを用いて、第1乃至第4のランド13a〜13dが形成される領域のレジストを選択的に除去してレジスト15に開口を形成することにより、第1乃至第4のランド部13a〜13dを有する回路基板10を用意する。
(ロ)次に、第1乃至第4のランド部13a〜13dのうち、半田形成部12a〜12dに相当する領域に半田を印刷する。具体的には、スクリーン印刷の手法を用いて、半田形成部12a〜12dに相当する領域に選択的に半田を塗布する。そして、実装機を用いて、図3に示すように、回路基板10上に、電子部品14を、第1乃至第4のランド部13a〜13dに対して整合した位置に載置する。
(ハ)その後、例えばリフロー技術を用いて半田の温度を上昇させて半田を溶融させる。溶融した半田を冷却して固化させることにより、電子部品14が第1乃至第4のランド部13a〜13dに電気的且つ機械的に接続される。これで、電子部品14の実装が終了し、図1の実装基板1が完成する。
次に、図3〜図6を参照して、図1の実装基板1により得られる作用効果について説明する。
図4は、図2の第2のランド部13bを拡大する断面図であり、図4を参照して、半田22が溶融する時に生じる半田22の表面張力及び表面張力が電子部品14に及ぼす応力を説明する。第2のランド部13bのうち、半田22が塗布されるのは、第2の半田形成部12bのみであり、第2の半田未形成部11bに半田22は塗布されない。この状態で、半田22を溶融するリフロー処理を実施する。すると、導体配線21は溶融した半田と濡れ性の高い金属(銅など)の薄膜からなるので、溶融した半田22は第2の半田未形成部11bに向かって移動し始める。詳細には、溶融した半田22のうち電子部品14に近い上部の半田22が、半田22が塗布されていない第2の半田未形成部11bの方向、つまり図4の矢印に示す方向に向かって移動し始める。これにより、電子部品14の第2の半田付け位置Pには、半田22が移動する方向、すなわち第2の半田形成部12bから第2の半田未形成部11bへ向かって応力Fが加わる。この応力Fは、溶融した半田のランド部との濡れ性及び表面張力に起因する。
同様にして、図3に示すように、電子部品14の第1乃至第4の半田付け位置P〜Pにはそれぞれ第1〜第4の半田形成部12a〜12dから第1〜第4の半田未形成部11a〜11dへ向かって半田22の応力F〜Fが作用する。
第1の半田付け位置Pに作用する応力Fの方向を基準にして、第2乃至第4の半田付け位置P〜Pに作用する応力F〜Fの方向を述べると、次のようになる。即ち、第1の半田付け位置Pにおいて、半田22が溶融した時に電子部品14の電極に及ぼす応力Fの方向は、第2の半田付け位置Pにおける応力Fの方向に対して略90度の角度であり、第3の半田付け位置Pにおける応力Fの方向に対して略180度の角度であり、且つ、第4の半田付け位置Pにおける応力Pの方向に対して略270度の角度である。
図3に示すように、回路基板10上に、電子部品14を、第1乃至第4のランド部13a〜13dに対して整合した位置に載置し、その後、リフロー処理を施すと、図1に示すように、電子部品14は、第1乃至第4のランド部13a〜13dに対して、図中右回り回転方向にずれて搭載されているが、電子部品14の中心位置は、第1乃至第4のランド部13a〜13dの中心位置にほぼ一致している。このように、半田22の応力は電子部品14の回転方向に分散されるので、電子部品14の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することができる。
図5(a)は第1の実施の形態に係わる電子部品14に加わる応力を示し、図5(b)は従来技術に係わる電子部品に加わる応力を示す。応力Fを、第1の半田付け位置Pと第3の半田付け位置Pとを結ぶ直線に沿った成分FX11と、前記直線に垂直な成分FX21とに分解する。同様に、応力Fを、成分FX13と、成分FX23とに分解する。また、応力Fを、第2の半田付け位置Pと第4の半田付け位置Pとを結ぶ直線に沿った成分FX22と、前記直線に垂直な成分FX12とに分解する。同様に、応力Fを、成分FX24と、成分FX14とに分解する。
電子部品14は、成分FX21、成分FX12、成分FX23及び成分FX14により右方向に回転する。
ここで、例えば、電子部品14の第1の半田付け位置Pに作用する応力Fが、電子部品14の第3の半田付け位置Pに作用する応力Fより小さく、電子部品14の第2の半田付け位置Pに作用する応力Fが、電子部品14の第4の半田付け位置Pに作用する応力Fより大きい場合において各応力の関係を考える。
図5(b)に示すように、電子部品64の電極51及び52に、それぞれ対向する方向に応力F及びFが加わった場合、電子部品64全体としては、FとFの差の力が、応力Fの方向又は応力Fの方向に作用するため、電子部品64の中心位置は、応力Fの方向又は応力Fの方向に大きくずれてしまう。
この応力Fと応力Fの差に対して、図5(a)の場合、応力F〜Fを回転方向に分散させているので、成分FX11と成分FX13との差、成分FX22と成分FX24との差を小さく抑えることが出来る。これにより、電子部品14の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することが出来る。
また、第1の実施の形態で示した第1乃至第4のランド部13a〜13dを採用することにより、製造工程におけるフィレット確認を実施することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図6を参照して、第1乃至第4のランド部33a〜33dの形状が楕円状(オーバルランド)である場合について説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係わる実装基板2を示す平面図である。図1の第1乃至第4のランド部13a〜13dの形状が方形状であるのに対して、第2の実施の形態では、第1乃至第4のランド部33a〜33dの形状が楕円状である点が異なる。楕円の短径の長さaが、図1の第1乃至第4のランド部13a〜13dの短辺の長さaに対応し、楕円の長径の長さbが、図1の第1乃至第4のランド部13a〜13dの長辺の長さbに対応している。また、第1乃至第4のランド部33a〜33dのうち、第1乃至第4の半田形成部32a〜32dは、一辺の長さaの正方形であることが望ましい。
電子部品14の電極は、第1〜4の半田付け位置P〜Pを含む領域において第1乃至第4のランド部33a〜33dに接続されている。第1のランド部33aは、第1の半田付け位置Pから第1の方向(+Y方向)に向けて延長され、第2のランド部33bは、第2の半田付け位置Pから+Y方向に対して略90度の角度を成す第2の方向(+X方向)に向けて延長され、第3のランド部33cは、第3の半田付け位置Pから第1の方向に対して略180度の角度を成す第3の方向(−Y方向)に向けて延長され、第4のランド部33dは、第4の半田付け位置Pから第1の方向に対して略270度の角度を成す第4の方向(−X方向)に向けて延長されている。このように、第1乃至第4のランド部33a〜33dの延長構造は、電子部品14の中心に対する風車型の形状を形成する。
第1乃至第4のランド部33a〜33dは、半田が塗布されている第1乃至第4の半田形成部32a〜32dと、導体配線が表出して半田が塗布されていない第1乃至第4の半田未形成部31a〜31dとをそれぞれ備える。第1のランド部33aは、第1の半田付け位置Pから+Y方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第1の半田未形成部31aを有する。第2のランド部33bは、第2の半田付け位置Pから+X方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第2の半田未形成部31bを有する。第3のランド部33cは、第3の半田付け位置Pから−Y方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第3の半田未形成部31cを有する。そして、第4のランド部33dは、第4の半田付け位置Pから−X方向に向けて延長された領域に、半田が載せられていない第4の半田未形成部31dを有する。
図6の平面図に示すように、電子部品14は、第1乃至第4のランド部33a〜33dに対して、右回り回転方向にずれて搭載されているが、電子部品14の中心位置は、第1乃至第4のランド部33a〜33dの中心位置にほぼ一致している。
このように、第1乃至第4のランド部33a〜33dの延長構造を、電子部品14の中心に対する風車型の形状に形成することにより、電子部品14の第1乃至第4の半田付け位置P〜Pに作用する半田の応力は、電子部品14の中心に対して各ランド部33a〜33dの長軸方向となる。これにより、回路基板上に、電子部品14を、第1乃至第4のランド部33a〜33dに対して整合した位置に載置し、その後、リフロー処理を施すと、図6に示すように、電子部品14は、第1乃至第4のランド部33a〜33dに対して、右回り回転方向にずれて搭載されているが、電子部品14の中心位置は、第1乃至第4のランド部33a〜33dの中心位置にほぼ一致している。このように、半田の表面張力に起因する応力は電子部品14の回転方向に分散されるので、電子部品14の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することができる。
以上説明したように、各ランド部の形状は、方形状に限らず楕円状に形成した場合であっても、第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
(第3の実施の形態)
第1及び第2の実施形態では、方形状の電子部品14に対して、4つのランド部を形成した場合について説明したが、ランド部の数は、これに限定されない。第3の実施の形態では、図7に示すように、Y方向に配列された2つのランド部43ab、43cdを形成した実装基板3について説明する。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係わる電子部品14が実装された実装基板3を示す平面図である。実装基板3におけるランド部は、L字型の形状を有する上ランド部43abと、上ランド部43abに対して点対称なL字型の形状を有する下ランド部43cdとからなる。上ランド部43abは、半田が塗布されている半田形成部42abと、導体配線が表出して半田が塗布されていない第1及び第2の半田未形成部41a、41bとを備える。下ランド部43cdは、半田が塗布されている半田形成部42cdと、導体配線が表出して半田が塗布されていない第3及び第4の半田未形成部41c、41dとを備える。
図1の実装基板1と比較すると、次のようになる。すなわち、図7の上ランド部43abは、図1の第1のランド部13aと第2のランド部13bを第1の半田付け位置Pと第2の半田付け位置Pとを結ぶ線分上で接続して1つのランド部を形成したものに相当する。図7の下ランド部43cdは、図1の第3のランド部13cと第4のランド部13dを第3の半田付け位置Pと第4の半田付け位置Pとを結ぶ線分上で接続して1つのランド部を形成したものに相当する。
図7の実装基板3においても、第1乃至第4の半田未形成部41a〜41dは、電子部品の中心に対して風車型に形成されている。よって、電子部品14の第1乃至第4の半田付け位置P〜Pに作用する半田の応力の方向は、上記第1の実施の形態と同様である。これにより、回路基板上に、電子部品14を、上下ランド部43ab、43cdに対して整合した位置に載置し、その後、リフロー処理を施すと、図7に示すように、電子部品14は、上下ランド部43ab、43cdに対して、右回り回転方向にずれて搭載されているが、電子部品14の中心位置は、上下ランド部43ab、43cdの中心位置にほぼ一致させることができる。このように、半田の応力は電子部品14の回転方向に分散されるので、電子部品14の中心軸のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することができる。
以上説明したように、実装基板に形成されるランド部の数は、4つの場合に限らず2つの場合であっても、第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
(第4の実施の形態)
図8は、本発明の第4の実施の形態に係わる電子部品14が実装された実装基板4を示す平面図である。実装基板4におけるランド部は、船型の形状を有する上ランド部73abと、上ランド部73abに対して点対称な船型の形状を有する下ランド部73cdとからなる。上ランド部73abは、半田が塗布されている半田形成部72abと、導体配線が表出して半田が塗布されていない第1及び第2の半田未形成部71a、71bとを備える。下ランド部73cdは、半田が塗布されている半田形成部72cdと、導体配線が表出して半田が塗布されていない第3及び第4の半田未形成部71c、71dとを備える。
このような構成としたことにより、電子部品14の電極51を上ランド部73abの半田形成部72abの上に配置し、電子部品14の電極52を下ランド部73cdの半田形成部72cdの上に配置してリフローを行うと、以下のような作用が働く。
すなわち、電子部品14を引き込む表面張力により、電子部品14の電極51、52のすべての領域(端部領域と中央領域)において応力(作用力)が生じる。例えば、図9に示すように、F1<F3の場合において、各応力の分解力を検討すると、Fy1、Fy3により、電子部品14は図中右回転方向に回動する(各電極51、52の他方の端部領域における図示しないF2、F4も同様)。Fx1とFx3の差により生じる作用力は、従来技術よりも小さくなり、電子部品14の中心位置のズレを抑制する。最終的には、電子部品14の中心位置はおおよそ維持されて、図中右回転方向に回転した位置で電子部品14は取り付けられる。
なお、各電極51、52の中央領域にも表面張力による応力は生じる。しかし、電極51、52における端部領域に作用する応力の方が大きく端部領域に生じる応力は中央領域に生じる応力に対して、支配的になるため、上記したような作用が働く。
このように、舟型のランド部73ab、73cdが半田形成部72ab、72cd同士が対向し、第1及び第2の半田未形成部71a、71bと、第3及び第4の半田未形成部71c、71dとが互いに離れた位置に配置されるように点対称に配置しても、上述の通り、半田の表面張力は電子部品14の回転方向に分散されるので、電子部品14の中心位置のズレを抑制し、回転方向のズレを許容することができる。
以上説明したように、船型のランド形状であっても、第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
上記のように、本発明は、4つの実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施の形態では、Pbフリー半田を用いたため、図9(a)に示すように、ランド部の外周において、銅箔から成る導体配線21の上にレジスト15が積層されたオーバーレジスト部23が形成される場合について説明したが、本発明は、これに限定されない。図9(b)に示すように、ランド部の外周にオーバーレジスト部が形成されない場合についても適用可能である。
本発明の実施の形態では、ランド部を形成するために回路基板をレジスト15で被覆した場合について説明したが、レジスト15の代わりに、特許文献1に記載されたカバーレイを用いた場合についても適用可能である。
図2に示したように、本発明の実施の形態では、ポリイミド、液晶ポリマー等からなる可撓性の基板16を用いた実装基板について説明したが、本発明は、ガラスエポキシ樹脂などを用いたリジッド基板を用いた実装基板に対しても適用可能である。
また、本発明の実施の形態では、導体配線が印刷された回路基板(プリント配線板)に電子部品が実装された場合について説明したが、本発明は、液晶パネル用のガラス基板やプラスチック基板、有機EL表示装置に用いる基板等の実質的に半田印刷を伴う電子部品の実装を行うような回路基板全体に対して適用可能である。
さらに、上記した各実施の形態において半田付け位置として示した位置は、半田付けされる領域の一例であり、これらの位置に限定されるものではない。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1の実施の形態に係わる電子部品が実装された実装基板を示す平面図である。 図1の実装基板のA−A切断面に沿った断面図である。 半田22を溶融する前であって、回路基板10上に電子部品14を第1乃至第4のランド部13a〜13dに対して整合した位置に載置した状態を示す平面図である。 図2の第2のランド部を拡大する図3のB−B切断面に沿った断面図であり、半田が溶融する時に生じる半田の表面張力及び表面張力が電子部品に及ぼす応力を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による作用効果を説明する図であり、図5(a)は第1の実施の形態に係わる電子部品14に加わる応力を示し、図5(b)は従来技術に係わる電子部品に加わる応力を示す。 本発明の第2の実施の形態に係わる電子部品14が実装された実装基板2を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係わる電子部品14が実装された実装基板3を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係わる電子部品14が実装された実装基板4を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態における電子部品14に対する半田による作用を示す説明図である。 (a)はオーバーレジスト部が形成された回路基板を示し、(b)はオーバーレジスト部が形成されていない回路基板を示す断面図である。
符号の説明
1〜4…実装基板
10…回路基板
11a、31a、41a、71a…第1の半田未形成部
11b、31b、41b、71b…第2の半田未形成部
11c、31c、41c、71c…第3の半田未形成部
11d、31d、41d、71d…第4の半田未形成部
12a…第1の半田形成部
12b…第2の半田形成部
12c…第3の半田形成部
12d…第4の半田形成部
32a〜32d、42ab、42cd、72ab、72cd…半田形成部
13a、33a…第1のランド部
13b、33b…第2のランド部
13c、33c…第3のランド部
13d、33d…第4のランド部
14、64…電子部品
15…レジスト
16…基板
21…導体配線
22…半田
23a、23b…オーバーレジスト部
43ab、73ab…上ランド部
43cd、73ab…下ランド部
51、52…電極

Claims (4)

  1. 回路基板上に形成された導体配線のランド部に電子部品の電極が半田付けされた実装基板であって、
    前記電子部品の電極は、第1乃至第4の半田付け位置において前記ランド部に接続され、
    前記第1の半田付け位置と第3の半田付け位置は前記電子部品の対角上に配置され、
    前記第2の半田付け位置と第4の半田付け位置は前記電子部品の他の対角上に配置され、
    前記ランド部は、前記電子部品の前記第1乃至4の半田付け位置にそれぞれ接続される第1乃至第4のランド部を備え、
    前記第1のランド部は、前記第1の半田付け位置から第1の方向に向けて延長され、前記第2のランド部は、前記第2の半田付け位置から第1の方向に対して略90度の角度を成す第2の方向に向けて延長され、前記第3のランド部は、前記第3の半田付け位置から第1の方向に対して略180度の角度を成す第3の方向に向けて延長され、前記第4のランド部は、前記第4の半田付け位置から第1の方向に対して略270度の角度を成す第4の方向に向けて延長されている
    ことを特徴とする実装基板。
  2. 前記第1のランド部は、前記第1の半田付け位置から第1の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第1の半田未形成部を有し、
    前記第2のランド部は、前記第2の半田付け位置から第2の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第2の半田未形成部を有し、
    前記第3のランド部は、前記第3の半田付け位置から第3の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第3の半田未形成部を有し、
    前記第4のランド部は、前記第4の半田付け位置から第4の方向に向けて延長された領域に、半田が塗布されていない第4の半田未形成部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の実装基板。
  3. 前記第1のランド部と前記第2のランド部は、前記第1の半田付け位置と前記第2の半田付け位置とを結ぶ線分上で接続されて1つのランド部を形成し、前記第3のランド部と前記第4のランド部は、前記第3の半田付け位置と前記第4の半田付け位置とを結ぶ線分上で接続されて1つのランド部を形成していることを特徴とする請求項1又は2記載の実装基板。
  4. 回路基板上に形成された導体配線のランド部に電子部品の電極が半田付けされた実装基板であって、
    前記電子部品の電極は、第1乃至第4の半田付け位置において前記ランド部に接続され、
    前記第1の半田付け位置と第3の半田付け位置は前記電子部品の対角上に配置され、
    前記第2の半田付け位置と第4の半田付け位置は前記電子部品の他の対角上に配置され、
    前記第1の半田付け位置において、半田が溶融したときに前記電子部品の電極に及ぼす表面張力の方向は、前記第2の半田付け位置における前記表面張力の方向に対して略90度の角度であり、前記第3の半田付け位置における前記表面張力の方向に対して略180度の角度であり、且つ、前記第4の半田付け位置における前記表面張力の方向に対して略270度の角度である
    ことを特徴とする実装基板。
JP2007239420A 2007-09-14 2007-09-14 実装基板 Pending JP2009071138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007239420A JP2009071138A (ja) 2007-09-14 2007-09-14 実装基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007239420A JP2009071138A (ja) 2007-09-14 2007-09-14 実装基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009071138A true JP2009071138A (ja) 2009-04-02

Family

ID=40607065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007239420A Pending JP2009071138A (ja) 2007-09-14 2007-09-14 実装基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009071138A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012054417A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Panasonic Corp 電子部品の実装構造体及びその製造方法
JP2012222128A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Nichicon Corp パワーモジュール
WO2013002035A1 (ja) * 2011-06-27 2013-01-03 株式会社村田製作所 部品内蔵基板
CN103635031A (zh) * 2012-08-23 2014-03-12 富葵精密组件(深圳)有限公司 印刷电路板的制作方法
DE102018219272A1 (de) 2017-11-16 2019-05-16 Yazaki Corporation Elektronische leiterplatte

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199092A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 関西日本電気株式会社 ハイブリツドic
JP2007067135A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Kyocera Kinseki Corp ランドパターン形状を有する基板とそこに実装する圧電部品

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199092A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 関西日本電気株式会社 ハイブリツドic
JP2007067135A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Kyocera Kinseki Corp ランドパターン形状を有する基板とそこに実装する圧電部品

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012054417A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Panasonic Corp 電子部品の実装構造体及びその製造方法
JP2012222128A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Nichicon Corp パワーモジュール
WO2013002035A1 (ja) * 2011-06-27 2013-01-03 株式会社村田製作所 部品内蔵基板
CN103635031A (zh) * 2012-08-23 2014-03-12 富葵精密组件(深圳)有限公司 印刷电路板的制作方法
DE102018219272A1 (de) 2017-11-16 2019-05-16 Yazaki Corporation Elektronische leiterplatte
US10764998B2 (en) 2017-11-16 2020-09-01 Yazaki Corporation Electronic circuit board

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007048976A (ja) プリント回路板、およびプリント回路板を備えた電子機器
TWI606767B (zh) 於如回流錫焊之製程期間精確定位及對齊一組件
JP2009071138A (ja) 実装基板
JP2009016451A (ja) 配線回路基板と電子部品との接続構造
TWI449485B (zh) 印刷電路板及其製造方法
JP2007027510A (ja) 実装基板及び電子部品の実装方法
KR101477818B1 (ko) 배선 회로 기판 및 그 제조 방법
TWI575686B (zh) 半導體結構
JP2011222742A (ja) プリント基板及びその製造方法、電子部品の実装方法
CN101488484A (zh) 元件搭载用基板、半导体模块及便携装置
JP6412978B2 (ja) 厚銅配線基板
JP2007201356A (ja) シールドの実装方法
WO2009090896A1 (ja) 電子部品
JP3832576B2 (ja) 配線基板、半導体装置及びその製造方法、パネルモジュール並びに電子機器
JP2007109884A (ja) 実装基板および半導体装置
JP2005085807A (ja) 配線基板およびその製造方法、電気光学装置、電子機器
JP2013145824A (ja) 配線板、電子ユニット及び配線板の製造方法
JP2018148033A (ja) プリント基板及び電子/電気機器
US20210136914A1 (en) Printed wiring board and method for manufacturing the same
JP6780336B2 (ja) 回路基板および回路基板の製造方法
JP2006186289A (ja) 回路基板
JP2009088337A (ja) プリント配線板およびその製造方法
JP2023008061A (ja) プリント基板の製造方法
KR20150115346A (ko) 인쇄회로기판 및 이의 제조 방법
JP2005136077A (ja) 配線基板のランド構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100727

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120928

A02 Decision of refusal

Effective date: 20121023

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02