JP2009070874A - 検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プローブカードのプリヒートを省略して検査時間を短縮することができると共に、プローブカードと載置台の検査位置に関係なくプローブの針先位置の位置ズレを抑制あるいは防止することができ、信頼性の高い高温検査を行うことができる検査装置を提供する。
【解決手段】 本発明の検査装置は、ヒータ4Aを内蔵する移動可能なウエハチャック4と、このウエハチャック4の上方に配置されたカードホルダ6で保持されたプローブカード7と、を備え、且つ、カードホルダ6全周を複数の領域に区画し、これらの各領域を個別に加熱する複数のヒータ11をカードホルダ6の全周に渡って配列したものである。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明の検査装置は、ヒータ4Aを内蔵する移動可能なウエハチャック4と、このウエハチャック4の上方に配置されたカードホルダ6で保持されたプローブカード7と、を備え、且つ、カードホルダ6全周を複数の領域に区画し、これらの各領域を個別に加熱する複数のヒータ11をカードホルダ6の全周に渡って配列したものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、プローブカードを用いてウエハ等の被検査体の電気的特性検査を行う検査装置に関し、更に詳しくは、高温検査の検査時間を短縮することができると共に高温検査中にプローブカードのプローブの針先の位置ズレを防止することができる検査装置に関するものである。
ウエハ等の被検査体(以下、「ウエハ」で代表する。)の高温検査を行う検査装置は、例えば図3に示すように、互いに隣接するローダ室1とプローバ室2を備えている。
ローダ室1は、図3に示すように、ウエハWをカセット単位で載置する載置部3と、カセット内からウエハWを一枚ずつ搬送するウエハ搬送機構(図示せず)と、ウエハWを搬送する途中でウエハのプリアライメントを行うサブチャック(図示せず)と、を備えている。
プローバ室2は、図3に示すように、ローダ室1のウエハ搬送機構によって搬送されてきたウエハWを載置し且つ温度調節機構(図示せず)を内蔵するウエハチャック4と、ウエハチャック4上方に形成されたヘッドプレート5の略中央に配置されたカードホルダ6で保持されたプローブカード7と、プローブカード7のプローブ7Aとウエハチャック4上のウエハWの電極パッドとのアライメントを行うアライメント機構8と、を備え、アライメント機構8を介してウエハWの電極パッドとプローブ7Aとのアライメントを行った後、ウエハチャック4を介してウエハWを所定の温度まで加熱して、ウエハWの高温検査を行うように構成されている。
アライメント機構8は、図3に示すようにウエハWを撮像する第1撮像手段8A、プローブ7Aを撮像する第2撮像手段8Bを備え、アライメントブリッジ8Cを介して第1撮像手段8Aがプローバ室2の背面とプローブセンタの間で移動するように構成されている。プローブカード7は、接続リング9を介してテストヘッドTと電気的に接続されている。
例えばウエハの高温検査を行う場合には、ウエハチャックに内蔵された温度調節機構を用いてウエハチャック4上のウエハWを例えば150℃前後に加熱する一方、アライメント機構8を介してウエハチャック4上のウエハWの電極パッドとプローブカード7のプローブ7Aとのアライメントを行い、図4の(a)に示すようにウエハWとプローブ7Aとを接触させ、更にウエハWをオーバードライブさせて150℃の温度下でウエハWの検査を行う。
ところが、検査の初期段階では、ウエハWは150℃の高温まで加熱されているが、プローブカード7は加熱されていないため、ウエハWとプローブ7Aの間には大きな温度差がある。そのため、検査時にプローブ7AがウエハWの最初のチップと接触すると、プローブ7Aがウエハチャック4上のウエハWによって直接加熱されて熱膨張して伸びる。更に、プローブカード7本体もウエハW側からの放熱により徐々に加熱されて熱膨張する。プローブカード7本体及びプローブ7AはウエハW内のチップの検査を繰り返す間に徐々に温度が高くなってプローブ7Aが伸び、その針先位置が当初の位置から徐々に変位するため、予め設定されたオーバードライブ量でウエハWをオーバードライブさせるとプローブ7Aからの針圧が高くなり過ぎてプローブ7AやウエハWが損傷し、あるいはプローブ7AとウエハWの位置が徐々にずれて正確に接触せず、検査の信頼性を低下させる虞があった。また、プローブカード7が熱膨張し、プローブ7Aの針先位置が安定するまでに長時間を要する。
そこで、特許文献1にはプローブカードを保持するカード保持具にヒータを設け、カード保持具全周を加熱することにより、チャック機構(ウエハチャックに相当する)のプローブカードの加熱による影響を防止する技術が提案されている。特許文献2にはヘッドプレートに温度調節手段を設け、ヘッドプレートの熱変形によるプローブの針先の位置ズレを防止する技術が提案されている。また、特許文献3にも筐体天板(ヘッドプレートに相当する)にヒータ及び温度センサを設け、引用文献2と同様にヘッドプレートの熱変形の影響を防止する技術が提案されている。更に、特許文献4にはプローブカードの上下両面の複数個所に温度センサを設けると共にウエハチャックにプローブ針の変位量を検出する検出部を設け、温度センサの検出温度及び検出部の変位量を適宜のパラメータに組み込んでウエハチャックの高さを補正する技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、図4の(a)に示すようにウエハWとプローブ7Aを接触させて検査した後、ウエハチャック4を一旦下降させ、矢印方向へインデックス送りすると、同図の(b)に示すようにカードホルダ6の一部(同図では右端部)がウエハチャック4から外れるため、カードホルダ6全周を加熱していてもウエハチャック4からの加熱作用が低下し、カードホルダ6の右端部の温度が他の部分より低下し、この部分に該当するプローブ7Aの針先に位置ズレが生じてウエハWとの接触が十分でなく、検査の信頼性が低下する虞がある。また、特許文献1の技術ではカード保持具のヒータとウエハチャックの温度調節機構が独立しているため、プローブカード毎にカード保持具の加熱温度を設定しなくてはならない。
また、特許文献2、3の技術においても同様にウエハチャック4によるヘッドプレート5の加熱作用に部分的な差が生じ、特許文献1の技術と同様の問題がある。特に、ウエハWに形成されるデバイスの集積度が高くなるほどその影響が顕著になる。また、特許文献4の技術は、温度センサの検出温度と変位量検出部の検出変位量を基にパラメータをプローブカード毎に設定しなくてはならない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、プローブカードのプリヒートを省略して検査時間を短縮することができると共に、検査時のプローブカードと加熱源である載置台の相対的な位置に影響されることなくプローブの針先位置の位置ズレを抑制あるいは防止することができ、信頼性の高い高温検査を行うことができる検査装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載の検査装置は、温度調節機構を内蔵する移動可能な載置台と、この載置台の上方に配置されたカードホルダで保持されたプローブカードと、を備え、上記温度調節機構は、第1の温度制御装置の制御下で上記載置台上の上記被検査体を所定の温度まで加熱し、加熱された上記被検査体の電気的特性を行う検査装置において、上記カードホルダ全周を複数の領域に区画し、これらの各領域を個別に加熱する複数のヒータを上記カードホルダ全周に渡って配列したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の検査装置は、請求項1に記載の発明において、上記複数のヒータには温度センサがそれぞれ設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の検査装置は、請求項2に記載の発明において、上記各温度センサは第2の温度制御装置にそれぞれ接続され、上記第2の温度制御装置は上記各温度センサの検出温度に基づいて上記各ヒータを制御して上記カードホルダを加熱することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の検査装置は、請求項3に記載の発明において、上記第2の温度制御装置は、上記第1の温度制御装置と連携して上記各ヒータを制御することを特徴とするものである。
本発明によれば、プローブカードのプリヒートを省略して検査時間を短縮することができると共に、検査時のプローブカードと加熱源である載置台の相対的な位置に影響されることなくプローブの針先位置の位置ズレを抑制あるいは防止することができ、信頼性の高い高温検査を行うことができる検査装置を提供することができる。
以下、図1、図2を参照しながら従来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明の一実施形態に係る検査装置について説明する。尚、図1の(a)、(b)はそれぞれ本発明の検査装置の一実施形態を示す図で、(a)はその要部を説明するための断面図、(b)は(a)に示すカードホルダを説明するための平面図、図2の(a)、(b)はそれぞれ図1に示す検査装置を用いてウエハを検査する状態を示す図で、(a)は検査時にプローブカードの中心とウエハチャックの中心が一致する状態を示す断面図、(b)はプローブカードの中心からウエハチャックの中心が外れた状態を示す断面図である。
本実施形態の検査装置は、例えば図1の(a)、(b)に示すように、ウエハWを載置するウエハチャック4と、ウエハチャック4上方に形成されたヘッドプレート5の略中央に配置されたカードホルダ6で保持されたプローブカード7と、プローブカード7のプローブ7Aとウエハチャック4上のウエハWの電極パッドとのアライメントを行うアライメント機構(図3参照)と、を備え、制御装置10の制御下で、アライメント機構を介してウエハWの電極パッドとプローブカード7のプローブ7Aとのアライメントを行った後、ウエハチャック4を介してウエハWを所定の温度(例えば、150℃)まで加熱して、ウエハWの高温検査を行うように構成されている。
ウエハチャック4には温度調節機構を構成するチャックヒータ4Aが内蔵され、このチャックヒータ4Aには温度センサ4Bが装着されている。そして、チャックヒータ4A及び温度センサ4Bは、それぞれ第1の温度制御装置10Aに接続されている。第1の温度制御装置10Aは、チャックヒータ4Aを所定の温度に設定する温度設定部(図示せず)を有し、温度設定部による設定温度(例えば、150℃)と温度センサ4Bからの検出温度との差に基づいてチャックヒータ4Aを制御し、ウエハチャック4上のウエハWを所定の設定温度に設定するように構成されている。
また、図1の(a)、(b)に示すようにカードホルダ6の下面には全周に渡ってリング状に配列された複数のヒータ11が装着され、これらのヒータ11はそれぞれカードホルダ6の該当領域を個別に加熱するように構成されている。各ヒータ11それぞれには同図の(b)に示すように温度センサ12が装着され、各温度センサ12によってそれぞれのヒータ11の温度、延いてはそれぞれのヒータ11で加熱するカードホルダ6の該当領域の温度を間接的に検出する。また、各ヒータ11及びそれぞれの温度センサ12は、いずれも第2の温度制御装置10Bに接続されている。第2の温度制御装置10Bは、複数のヒータ11をそれぞれ所定の温度(チャックヒータ4Aより低い温度)を設定する温度設定部(図示せず)を有し、温度設定部による設定温度と温度センサ12の検出温度の差に基づいて複数のヒータ11がそれぞれ実質的に同一の設定温度に制御するように構成されている。尚、図1の(b)では一つのヒータ11の温度センサ12のみが示されているが、他のヒータ11の温度センサは省略されている。
従って、ウエハチャック4の中心がプローブカード7の中心、更に云えばカードホルダ6の中心から外れてカードホルダ6の一部の温度が低下しても、第2の温度制御装置10Bの働きで、温度低下した部分は、温度センサ12の検出温度に基づいてウエハチャック4で加熱されているカードホルダ6の他の部分と実質的に同一の温度まで回復させる。これにより、カードホルダ6は、ウエハチャック4とプローブカード7の位置に関係なく、プローブカード7を外周縁部から常に一定の温度で加熱することができる。
また、本実施形態の制御装置10は、図1の(a)に示すように第1、第2の温度制御装置10A、10Bを含んでいる。第2の温度制御装置10Bは、第1の温度制御装置10Aによるチャックヒータ4Aの設定温度に即してカードホルダ6の複数のヒータ11を個別に制御するように構成されている。即ち、高温検査時にはカードホルダ6は、ウエハチャック4の設定温度毎に異なる温度差を持って一定の温度になって安定し、プローブカード7もカードホルダ6と同様にウエハチャック4の設定温度毎に異なる温度差を持って一定の温度になって安定する。そこで、制御装置10は、ウエハチャック4の設定温度とカードホルダ6の設定温度の相関関係を表す温度テーブルを具備し、第1の温度制御装置10Aでウエハチャック4の温度を設定すると、第2の温度制御装置10Bがウエハチャック4の設定温度に対応する設定温度になるように複数のヒータ11を自動的に制御する。このように第2の温度制御装置10Bは、第1の温度制御装置10Aと連携して作動し、ウエハチャック4の設定温度に即して複数のヒータ11の設定温度を変更するように構成されている。
次に、図2の(a)、(b)を参照しながら検査装置の動作について説明する。プローバ室内でウエハチャック4がローダ室からウエハWを受け取ると、制御装置10の第1の温度制御装置10Aの制御下で、チャックヒータ4Aはウエハチャック4を介してウエハチャック4上のウエハWを例えば150℃まで加熱する。これと並行して、第2の制御装置10Bの制御下で、複数のヒータ11がウエハチャック4の設定温度に即してウエハチャック4と所定の温度差になり、温度が安定するまでカードホルダ6を加熱する。更にカードホルダ6は、プローブカード7を外周縁部から温度が安定するまで加熱する。カードホルダ6は、ウエハWとプローブカード7とをアライメントする間にプローブカード7を加熱し、ウエハWの電気的特性検査を行う段階では、プローブカード7はカードホルダ6を介してプリヒートされ、ウエハチャック4と所定の温度差を持って安定し、アライメント直後にウエハWの検査を実行することができる。
ウエハWの検査を行う間に、図2の(a)に示すようにウエハチャック4の中心がプローブカード7の中心と一致する時にはカードホルダ6及びプローブカード7はウエハチャック4からの放熱により全体が均等に加熱されるために、カードホルダ6及びプローブカード7に温度分布がなく、複数のプローブ7Aの針先間に位置ズレを生じることなく、ウエハWに実質的に同一の針圧で接触し、信頼性のある検査を行うことができる。
ところが、ウエハWのインデックス送りによりウエハWが図2の(a)に矢印で示す方向に移動してウエハチャック4の中心がプローブカード7の中心から外れると、カードホルダ6及びプローブカード7それぞれのウエハチャック4から外れた部分ではウエハチャック4からの放熱を受けず、その他の部分より温度が低下する。そこで、本実施形態では、その部分のヒータ11の温度を温度センサ12によって検出し、検出信号を第2の温度制御装置10Bにおいて受信する。第2の温度制御装置10Bは、この検出信号とウエハチャック4の設定温度に即した設定温度とを比較し、その温度差を埋めるためにヒータ11に給電し、ヒータ11の温度を他の部分のヒータ11と実質的に同一温度になるまで昇温させる。これによりカードホルダ6は全周に渡って同一温度になり、プローブカード7を外周縁部から均等に加熱し、プローブ7Aの位置ズレを防止し、他のプローブ7Aと実質的に同一の針圧を確保することができ、信頼性のある検査を行うことができる。
以上説明したように本実施形態によれば、チャックヒータ4Aを内蔵する移動可能なウエハチャック4と、このウエハチャック4の上方に配置されたカードホルダ6で保持されたプローブカード7と、を備え、且つ、カードホルダ6全周を複数の領域に区画し、これらの各領域を個別に加熱する複数のヒータ11をカードホルダ6の全周に渡って配列したため、第1の温度制御装置10Aの制御下でウエハチャック4上のウエハWを所定の設定温度まで加熱すると共に、ウエハWとプローブカード7のアライメントを行う間に第2の温度制御装置10Bの制御下で複数のヒータ11がカードホルダ6を全周に渡ってプリヒートし、ウエハチャック4によるプローブカード7のプリヒートを省略して検査時間を短縮することができる。また、第2の温度制御装置10Bは、プローブカード7とウエハチャック4の検査位置に影響されることなく複数のヒータ11がカードホルダ6の各領域を個別に加熱してカードホルダ6全周に渡って均一な温度に設定し、プローブカード7を外周縁部から均等に加熱し、複数のプローブ7Aの針先位置の位置ズレを抑制あるいは防止することができ、信頼性の高い高温検査を行うことができる。
また、本実施形態によれば、複数のヒータ11には温度センサ12がそれぞれ設けられているため、各ヒータ11の温度を個別に検出することができ、更に、複数の温度センサ12は第2の温度制御装置10Bにそれぞれ接続され、第2の温度制御装置10Bは各温度センサ12の検出温度に基づいて各ヒータ11を制御してカードホルダを加熱するため、カードホルダ6のいずれかの領域の温度が低下すると、温度センサ12からの検出信号に基づいて第2の温度制御装置10Bがヒータ11を元の温度に戻し、カードホルダ6全周で温度分布が生じることがなく、プローブカード7全体を同一温度に維持することができる。また、第2の温度制御装置10Bは、第1の温度制御装置10Aと連携して各ヒータ11を制御するため、ウエハチャック4の設定温度が変更されると、これに伴ってカードホルダ6の加熱温度をウエハチャックの温度に合わせて自動的に変更することができる。
尚、本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、必要に応じて各構成要素を適宜設計変更することができる。
本発明は、ウエハ等の被検査体の高温検査を行う検査装置に好適に利用することができる。
4 ウエハチャック(載置台)
4A チャックヒータ
4B 温度センサ
6 カードホルダ
7 プローブカード
7A プローブ
10 制御装置
10A 第1の温度制御装置
10B 第2の温度制御装置
11 ヒータ
12 温度センサ
W ウエハ(被検査体)
4A チャックヒータ
4B 温度センサ
6 カードホルダ
7 プローブカード
7A プローブ
10 制御装置
10A 第1の温度制御装置
10B 第2の温度制御装置
11 ヒータ
12 温度センサ
W ウエハ(被検査体)
Claims (4)
- 温度調節機構を内蔵する移動可能な載置台と、この載置台の上方に配置されたカードホルダで保持されたプローブカードと、を備え、上記温度調節機構は、第1の温度制御装置の制御下で上記載置台上の上記被検査体を所定の温度まで加熱し、加熱された上記被検査体の電気的特性を行う検査装置において、上記カードホルダ全周を複数の領域に区画し、これらの各領域を個別に加熱する複数のヒータを上記カードホルダ全周に渡って配列したことを特徴とする検査装置。
- 上記複数のヒータには温度センサがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
- 上記各温度センサは第2の温度制御装置にそれぞれ接続され、上記第2の温度制御装置は上記各温度センサの検出温度に基づいて上記各ヒータを制御して上記カードホルダを加熱することを特徴とする請求項2に記載の検査装置。
- 上記第2の温度制御装置は、上記第1の温度制御装置と連携して上記各ヒータを制御することを特徴とする請求項3に記載の検査装置。
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- 2007-09-11 JP JP2007234991A patent/JP2009070874A/ja active Pending
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