JPH05175289A - プロ−ビング方法及びプロ−ブ装置 - Google Patents

プロ−ビング方法及びプロ−ブ装置

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JPH05175289A
JPH05175289A JP3355867A JP35586791A JPH05175289A JP H05175289 A JPH05175289 A JP H05175289A JP 3355867 A JP3355867 A JP 3355867A JP 35586791 A JP35586791 A JP 35586791A JP H05175289 A JPH05175289 A JP H05175289A
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JP
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probe
temperature
wafer
needle
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JP3355867A
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Yasushi Nagasawa
靖 長沢
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Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度調整された被検査体の電気的測定を高精
度で行なうこと。 【構成】 内部にヒ−タ等を設けたウエハ保持台1の上
面にウエハWを載置して例えば60〜80℃に温度調整
する。一方、プロ−ブカ−ド4の下面側に設けられた針
固定台43にヒ−タ6を内蔵しておくと共に、プロ−ブ
針5の針先の配列間隔を、温度調整されたウエハWの温
度またはそれに近い温度にヒ−タ6によりプロ−ブカ−
ド4を予備温度調整したときに、ウエハWの電極パッド
Pの配列間隔に対応するように設定しておく。従ってプ
ロ−ブ針5が電極パッドPに接触する前にヒ−タ6によ
りプロ−ブカ−ド4を予備温度調整することにより、ウ
エハを傷つけることなくプロ−ブ針5と電極パッドPと
を確実に接触させることができ、高精度の電気的測定を
行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロ−ビング方法及び
プロ−ブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においてはウ
エハ内にICチップが完成した後、各チップに分断され
てパッケ−ジングされるが、パッケ−ジングされる前に
不良チップを排除するためにプロ−ブ装置によりウエハ
内の各チップに対してプロ−バ装置を用いて接触し、ウ
エハテスタにより電気的測定が行なわれる。
【0003】このプロ−ブ装置においては、従来例えば
X、Y、Z、θ方向に移動可能なウエハ保持台の上方側
に、ウエハ内のICチップの電極パッド配列に対応して
配列されたプロ−ブ針を備えたプロ−ブカ−ドを配置
し、ウエハ保持台を移動させてウエハ内のICチップの
電極パッドとプロ−ブ針とを位置合わせした後プロ−ブ
針と電極パッドとを接触させ、電極パッドをプロ−ブ針
とポゴピンなどを含むコンタクトリングとを介してテス
タに電気的に接続し、例えばICの使用速度に対応すつ
高周波を用いて電気的測定を行なってICチップの良否
を判定するようにしている。
【0004】そして最近においては、各チップに分断さ
れる前にウエハを高温に加熱して、高温状態でウエハ上
のICチップについて上述の電気的測定を行なう方法も
実施されており、この場合ウエハ保持台には、ウエハを
所定温度例えば−10℃から+60℃の間の温度に調整
するようにヒ−タによる加熱手段や窒素ガス等の冷媒通
路が設けられて冷却手段に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでウエハを高温
状態にして上述のプロ−ブ針をウエハに接触させて電気
的測定を行なう場合には、ウエハよりの熱がプロ−ブ針
を介してプロ−ブカ−ドに伝熱されるため、ウエハ及び
プロ−ブカ−ドはいずれも熱膨張するが、これら両者の
熱膨張率の違いにより、プロ−ブ針の針先間隔の広がり
と電極パッド間隔の広がりとの間に差異が生じ、この結
果プロ−ブ針と電極パッドとの相対位置が常温時の相対
位置に対してずれてくる。しかるに、従来の検査では1
チップずつあるいは高々2〜3チップ同時に測定してい
たため一度に同時に接触させる測定領域(プロ−ブ針に
よって囲まれる領域)は非常に狭く、このためプロ−ブ
針の針先間隔と電極パッド間隔との広がりの上記熱膨張
率の違いによる差異は測定に対して影響を及ぼす、すな
わちプロ−ブ針の針先位置が電極パッドの持つ所定領域
からはずれてしまうようなものではなかった。
【0006】しかしながら、最近ではスル−プットの向
上を図るために多数の例えば10個以上のチップを同時
にテストする要請が強くなっており、また1チップのサ
イズも増々大型化する傾向にあるため、前記同時測定領
域が広くなり、この結果上述の広がりの差異、即ち電極
パッドに対するプロ−ブ針の相対位置のずれが累積され
てくる。一方、ICチップに配列される電極パッドの大
きさは一辺が100〜120ミクロン程度の正方形(ま
たは長方形、多角形など)であり、また電極パッドの配
列間隔及びプロ−ブ針の針先の径は夫々200ミクロン
程度及び30ミクロン程度であるため、上述の相対位置
のずれが累積すると、図5に示すように常温時における
プロ−ブ針の針先の位置と高温時における針先の位置と
の差である針先の移動量Aに対して電極パッドの移動量
Bが可成り大きくなり、この結果、プロ−ブ針の針先が
常温時には電極パッドの所定領域内に収まっていても、
高温時には所定領域からはずれてしまうものもでてきて
しまうので、高温状態において広い領域で一括して電気
的測定を行なうことが困難となっている。
【0007】本発明は、このような事情のもとになされ
たものであり、その目的は、プロ−ブ針の針先を測定領
域の大小にかかわらず、温度調整された被検査体の電極
パッドに確実に接触させて精度の高い電気的測定を行な
うことができるプロ−ビング方法及びプロ−ブ装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、温度
調整された被検査体の電極パッドに、プロ−ブカ−ドに
配列された複数のプロ−ブ針を夫々接触させて電気的測
定を行なうプロ−ビング方法において、温度調整された
被検査体の温度またはそれに近い温度にプロ−ブカ−ド
が温度調整されたときに、前記プロ−ブ針の針先の配列
が前記被検査体の電極パッドの配列に対応するようにプ
ロ−ブ針を配列し、プロ−ブ針が被検査体に接触する前
に、プロ−ブカ−ドを前記被検査体の温度またはそれに
近い温度に温度制御手段で予備温度調整することを特徴
とする。
【0009】請求項2の発明は、温度調整された被検査
体の電極パッドに、プロ−ブカ−ドに配列された複数の
プロ−ブ針を夫々接触させて電気的測定を行なうプロ−
ブ装置において、温度調整された被検査体の温度または
それに近い温度にプロ−ブカ−ドが温度調整されたとき
に、前記プロ−ブ針の針先の配列が前記被検査体の電極
パッドの配列に対応するように配列されたプロ−ブ針を
配列し、プロ−ブ針が被検査体に接触する前に、プロ−
ブカ−ドを前記被検査体の温度またはそれに近い温度に
予備温度調整するための温度制御手段を設けたことを特
徴とする。この場合、温度制御手段としてヒ−タを用い
る場合、プロ−ブカ−ドに設けられた針固定台にヒ−タ
を内蔵することができる。
【0010】
【作用】温度調整された被検査体にプロ−ブ針が接触す
る前に、プロ−ブカ−ドを被検査体の温度またはそれに
近い温度に予備温度調整する。この予備温度調整は、例
えばプロ−ブカ−ドに設けたプロ−ブ針固定台に内蔵し
たヒ−タ等により行なわれる。そしてプロ−ブカ−ドの
プロ−ブ針の針先の配列は、温度調整された被検査体の
電極パッドの配列に対応して設定してあるするため、こ
の状態でプロ−ブ針を被検査体の検査対象領域に接触さ
せると、プロ−ブ針が電極パッドに確実に接触する。従
って、例えば高温状態の被検査体に対して多くのプロ−
ブ針と広い領域に亘って一括して同時に接触させても正
確に接触するため高い精度で測定を行うことができる。
【0011】
【実施例】図1、図2及び図3は、夫々本発明の実施例
に係るプロ−ビング方法に用いられるプロ−ブ装置の一
例の要部を示す断面図、プロ−ブ装置の外観図、及びプ
ロ−ブ装置の要部を示す斜視図である。このプロ−ブ装
置は図1〜図3に示すように内部に図示しない駆動機構
によりX、Y、Z、θ方向に移動可能なウエハ保持台1
が配置されると共に、上面の穴21にインサ−トリング
2が装着された筐体22と、前記インサ−トリング2に
対して接離できるように筐体22に対して開閉自在に取
り付けられた、図示しないテスタにケ−ブルを介して接
続されたテスタヘッド3と、プロ−ブ装置の制御を行な
うために筐体22の前面側に設けられたタッチパネル2
3とを備えている。
【0012】前記ウエハ保持台1の内部には、上面に載
置されるウエハWを所定温度、例えば60℃〜125℃
に調整(加熱)するための図示しない加熱手段例えばヒ
−タや冷却手段例えば窒素ガス等の冷媒通路が設けられ
ている。
【0013】一方前記ウエハ保持台1の上方側には、当
該ウエハ保持台1と対向するようにプロ−ブカ−ド4が
配置されており、このプロ−ブカ−ド4は、中央に覗き
窓41を備えたプリント基板42と、このプリント基板
42の下面にて覗き窓41の左右両縁部に設けられ、下
面が傾斜している針固定台43と、前記プリント基板4
2の下面にて覗き窓41の左右両側から前記針固定台4
3を越えて中央に向けて斜め下方に延伸するように設け
られた複数のプロ−ブ針5とを備えている。
【0014】前記覗き窓41の左右両側の針固定台43
には、温度制御手段をなす例えば丸棒状のセラミックよ
りなるヒ−タ6が、プロ−ブ針5の配列方向に2本並ぶ
ように前端及び後端から夫々1本ずつ挿入されると共
に、温度センサ例えば熱電対17が内蔵されている。前
記ヒ−タ6及び熱電対17は、リ−ド線61を介して温
度コントロ−ラ62に接続されており、プロ−ブカ−ド
4とプロ−ブ針5は、このヒ−タ6によって、上述の温
度調整されたウエハWの温度と同じかそれに近い温度に
例えば60℃〜125℃に予め温度調整される。
【0015】ここでプロ−ブ針5は、ウエハW上に例え
ば一列に並んだ10個のチップを同時に測定できるよう
に、チップの電極パッドPの配列に対応して1チップ当
たり左右両側に例えば10本ずつ合計200本配列され
ており、針先の配列間隔は、プロ−ブカ−ド4がウエハ
Wの温度に相当する例えば60℃〜125℃に加熱され
たときに、例えば60℃〜125℃に加熱されたウエハ
W上の電極パッドPの配列間隔に対応するように設定さ
れている。
【0016】また、前記プロ−ブカ−ド4は、前記イン
サ−トリング2に装着されたコンタクトリング7の下面
にネジ44により固定されると共に、突出、縮退自在で
常時発条体により突出方向に付勢されている、いわゆる
ポゴピン45を介して前記コンタクトリング7に電気的
に接続され、更にコンタクトリング7は、閉じられた状
態にあるテスタヘッド3の電極パタ−ンにポゴピン71
を介して電気的に接続されている。
【0017】次に、上述の実施例の作用について説明す
る。先ずウエハ保持台1の上面に載置されたウエハW
を、ウエハ保持台1の内部に設けられた図示しないヒ−
タ等により例えば60℃〜125℃に加熱する。一方、
ヒ−タ6をオンにしてプロ−ブカ−ド4を例えば60℃
〜125℃に温度制御手段により予備温度調整、即ち予
備加熱する。この場合、プロ−ブカ−ド4の温度は針固
定台43に内蔵された温度センサの検出温度にもとづい
て温度コントロ−ラ62により温度制御されて前記60
℃〜125℃に維持される。 この様に温度制御手段を
プロ−ブ針固定台に設けることにより、温度調整の対象
であるプロ−ブ針を直接温度制御でき、前記プロ−ブ針
に温度制御を正確に行うことができると共に、温度制御
手段を小型にしてプロ−ブ針固定台の中に収納すること
を可能とし、短時間でプロ−ブ針の温度を指定温度にす
る急加熱・急冷却を行うことができる。
【0018】次いでウエハ保持台1を図示しない駆動機
構により上昇させてウエハWとプロ−ブ針5とを接近さ
せ、顕微鏡やTVカメラによりプロ−ブカ−ド4の覗き
窓41を介して観察しながら例えば10個のチップの電
極パッドPに対するプロ−ブ針5のX、Y、Z、θ方向
の位置合わせを行ない、その後プロ−ブ針5と電極パッ
ドPとを接触させる。その後コンタクトリング7にポゴ
ピン71を介してテスタヘッド3に接触させ(ただし同
種のウエハを連続的に測定する場合はテスタヘッド3は
コンタクトリング7に接触したままである)、テスタヘ
ッド3に接続された図示しないテスタにより10個のチ
ップの電気的測定を同時に行なって、チップの良否を判
定する。
【0019】この場合、前記プロ−ブ針5と電極パッド
Pとの接触後は、プロ−ブカ−ド4はヒ−タ6により加
熱されなくても、ウエハWよりの熱がプロ−ブ針5を通
じて伝熱されてウエハWと同じ温度か、あるいはそれに
近い温度に維持できるので、ヒ−タ6は省エネルギ−化
およびヒータからのノイズがチップの電気的測定に影響
することも考えられるのでオフにしておく。1枚のウエ
ハの全チップの測定が終了し、その後継続して次のウエ
ハのチップの測定を行なう場合には、前記測定終了後に
ヒ−タ6を再びオンにして、次のウエハがウエハ保持台
1に載せられ、測定の準備ができるまで同様に予備加熱
し、その後同様にして次のウエハのチップの測定を行な
う。
【0020】このような実施例によれば、一列に並ぶ例
えば10個のチップの全ての電極パッドPの配列に対応
してプロ−ブ針5が並んでいるため、1回の測定におけ
る測定領域(針立の領域)が可成り広いが、プロ−ブ針
5の針先の配列間隔を既述したように設定すると共に、
プロ−ブカ−ド4をウエハWの温度かまたはそれに近い
温度に予備加熱しているため、図4に示すようにヒ−タ
6がオフのときには、ある位置におけるプロ−ブ針5の
針先の配列間隔は、高温状態にあるウエハW上の電極パ
ッドPの配列間隔よりも例えばCだけ小さいが、ヒ−タ
6をオンにすると、プロ−ブ針5の針先の配列間隔が熱
膨張により広がって電極パッドPの配列間隔に対応し、
従ってこの状態でプロ−ブ針5を電極パッドPに接触さ
せると、いずれのプロ−ブ針5についてもその針先は各
電極パッドPに確実に接触し、即ち電極パッドPの所定
領域内に収まり、この結果精度の高い測定を行なうこと
ができる。
【0021】また仮にプロ−ブカ−ド4を予備加熱する
ことなくウエハWに接触させた場合には、プローブ針5
からの針先が電極パッドPの所定領域外へ接触するおそ
れがあり、またはプロ−ブ針5がウエハWに接触した状
態で針先間隔が広がるのでチップを損傷してしまうが、
上述の実施例のようにプロ−ブ針5がウエハWに接触す
る前にプロ−ブカ−ド4を予備加熱すれば、チップを傷
つける恐れがない。そして、このように多チップ同時測
定を行なうことにより、ウエハWに対するプロ−ブ針5
の移動回数を減らすことができるのでスル−プットを向
上させることができる。
【0022】以上の実施例において、ヒ−タ6は、針固
定台43の内部に設けることに限られるものではなく、
例えばプリント基板42に埋設したり、あるいはプリン
ト基板42の上面に接触または近接して設けても良い。
また、予備温度調整手段としては上述のようにプロ−ブ
カ−ド4側に設けたヒ−タ6に限られるものではなく、
例えば図3に鎖線で示すようにウエハ保持台1に隣接し
て設置したホットプレ−ト8等を用いることもでき、こ
の場合にはプロ−ブ針5をウエハWに接触させる前にホ
ットプレ−ト8に接触させて、ホットプレ−ト8よりの
熱をプロ−ブ針5を介してプロ−ブカ−ド4全体を予備
加熱すればよい。更に、プロ−ブカ−ド4を予備加熱す
るためには、ヒ−タ6やホットプレ−ト8等を設けるこ
となく、既に高温状態にされたウエハWの一列目のチッ
プにプロ−ブ針5を接触させて、プロ−ブカ−ド4を予
備加熱するようにしてもよく、この場合には当該チップ
は、プロ−ブカ−ド4の熱膨張によりプロ−ブ針5の針
先がチップ上を擦過して傷つけられるおそれが大きいた
め、これらチップについてはプロ−ブカ−ド4の予備温
度調整のためだけに用いればよい。
【0023】更にまた本発明では、ウエハWを加熱した
状態で測定する場合に限られるものではなく、常温より
も低い温度に冷却して測定する場合にも適用することが
でき、この場合には、プロ−ブカ−ド4をウエハWの温
度に対応する温度に予め冷却するための温度制御手段と
しての予備冷却手段を設ければよい。
【0024】なお本発明では、1回に測定するチップ数
は多チップに限られるものではなく、1チップを対象と
しても良く、被検査体としてはウエハに限らずLCD基
板などであっても良い。
【0025】
【発明の効果】請求項1、2の発明によれば、プロ−ブ
針の針先は、温度調整された被検査体の温度と同じかそ
れに近い温度にプロ−ブカ−ドを予備温度調整したとき
に、被検査体の電極パッドの配列と対応するように配列
されているため、プロ−ブ針と電極パッドとを接触させ
る前にプロ−ブカ−ドを予備温度調整することにより、
プロ−ブ針の針先の配列は電極パッドの配列に対応し、
プロ−ブ針を電極パッドに確実に接触させることがで
き、精度の高い測定を行なうことができる。
【0026】請求項3の発明によれば、上述の効果に加
えて次のような効果がある。即ち予備温度調整手段はプ
ローブ針固定台に内蔵したヒ−タであるため、プロ−ブ
カ−ドの上面やウエハ保持台の周囲に独立して専用の設
置スペ−スを確保する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプロ−ブ装置の要部を示
す断面図である。
【図2】本発明の実施例に係るプロ−ブ装置の外観を示
す外観斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係るプロ−ブ装置の要部を示
す斜視図である。
【図4】本発明の実施例の作用を説明するための作用説
明図である。
【図5】従来のプロ−ビング方法の作用を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 ウエハ保持台 4 プロ−ブカ−ド 43 針固定台 5 プロ−ブ針 6 ヒ−タ 61リ−ド線 62 温度コントロ−ラ 8 ホットプレ−ト P 電極パッド W ウエハ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度調整された被検査体の電極パッド
    に、プロ−ブカ−ドに配列された複数のプロ−ブ針を夫
    々接触させて電気的測定を行なうプロ−ビング方法にお
    いて、 温度調整された被検査体の温度またはそれに近い温度に
    プロ−ブカ−ドが温度調整されたときに、前記プロ−ブ
    針の針先の配列が前記被検査体の電極パッドの配列に対
    応するようにプロ−ブ針を配列し、 プロ−ブ針が被検査体に接触する前に、プロ−ブカ−ド
    を前記被検査体の温度またはそれに近い温度に温度制御
    手段で予備温度調整することを特徴とするプロ−ビング
    方法。
  2. 【請求項2】 温度調整された被検査体の電極パッド
    に、プロ−ブカ−ドに配列された複数のプロ−ブ針を夫
    々接触させて電気的測定を行なうプロ−ブ装置におい
    て、 温度調整された被検査体の温度またはそれに近い温度に
    プロ−ブカ−ドが温度調整されたときに、前記プロ−ブ
    針の針先の配列が前記被検査体の電極パッドの配列に対
    応するように配列されたプロ−ブ針と、 プロ−ブ針が被検査体に接触する前に、プロ−ブカ−ド
    を前記被検査体の温度またはそれに近い温度に予備温度
    調整するための温度制御手段と、 を設けたことを特徴とするプロ−ブ装置。
  3. 【請求項3】 温度制御手段はプロ−ブカ−ドに設けら
    れた針固定台に内蔵したヒ−タである請求項2記載のプ
    ロ−ブ装置。
JP3355867A 1991-12-20 1991-12-20 プロ−ビング方法及びプロ−ブ装置 Pending JPH05175289A (ja)

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