JP2009070429A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を大型化することなく、装置全体の収差を低減できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】レンズホルダ26により外周が保持されたレンズ11を含む光ピックアップ装置であって、レンズホルダ26に形成した空間内28に、レンズ11の周方向に移動可能な可動部品27が配置されており、レンズホルダ26は、空間28を形成する壁面29,30に、レンズ11の周方向に沿って凹凸形状を形成しており、可動部品27は、レンズ11の周方向に沿って凹凸形状を形成しており、レンズホルダ26に形成した凹凸形状の凸部と、可動部品27に形成した凹凸形状の凸部とが当接しており、可動部品27の配置位置を調整することにより、レンズホルダ26と可動部品27との接触面積を調整できる。
【選択図】図5
【解決手段】レンズホルダ26により外周が保持されたレンズ11を含む光ピックアップ装置であって、レンズホルダ26に形成した空間内28に、レンズ11の周方向に移動可能な可動部品27が配置されており、レンズホルダ26は、空間28を形成する壁面29,30に、レンズ11の周方向に沿って凹凸形状を形成しており、可動部品27は、レンズ11の周方向に沿って凹凸形状を形成しており、レンズホルダ26に形成した凹凸形状の凸部と、可動部品27に形成した凹凸形状の凸部とが当接しており、可動部品27の配置位置を調整することにより、レンズホルダ26と可動部品27との接触面積を調整できる。
【選択図】図5
Description
本発明は光ピックアップ装置に関し、特に光学式情報記録媒体に情報信号を記録又は再生するための光ピックアップ装置に関する。
光学式情報記録媒体である光ディスク等に、オーディオ信号、文字信号及び映像信号等の情報を記録又は再生する装置として、光学式情報記録再生装置が知られている。光学式情報記録再生装置には、光ピックアップ装置が搭載されている。
この光ピックアップ装置には、発光素子として半導体レーザ素子が設けられている。光ピックアップ装置では、半導体レーザ素子から出射したレーザ光を、光ディスク等の情報記録面に照射する。このことにより、情報記録面に記録マークを記入して情報を記録する。また、光ピックアップ装置から情報記録面に照射したレーザ光の反射光を、受光素子としての光検出器で受光することにより、情報を再生する。
近年、光学式情報記録再生装置は、薄型ノートパソコン等に用いられる。このため、光ピックアップ装置も含めて光学式情報記録再生装置の小型化及び高密度化が進んでいる。このような小型化及び高密度化が進むと、光ピックアップ装置は、半導体レーザ素子の発熱の影響を強く受け、高温条件下で動作することになる。
また、近年では情報を記録又は再生する速度の向上が要求されている。記録再生の高速化のためには、出力の高い半導体レーザ素子を用いる必要がある。この場合、半導体レーザの発振時に発生する熱量は大きくなる。例えば、現在の光ピックアップ装置に使用されているDVD−RAM用半導体レーザ素子では、2倍速記録における発振時の温度は、環境温度より10−15℃程度上昇する。
さらに、半導体レーザ素子は、動作温度が高温になるとレーザ光の発光パワーが低下する。このため、低下した発光パワーに相当する量の駆動電流を増大させなければならない。この場合、消費電力が増加して半導体レーザ素子は高温となる。
このような高温条件下では、光ピックアップ装置内のレンズに不均一な温度分布が発生し易く、レンズの温度分布が不均一になると、光学収差が生じ光ピックアップ装置の性能が低下する。このため、光ピックアップ装置において、小型化しつつ収差の発生を低減することは、重要な課題であり、従来から種々の提案がなされている(例えば、特許文献1を参照)。
次に、図6から図10を用いて従来の光ピックアップ装置について説明する。図6は、従来の光ピックアップ装置の一例の概略構成を示す平面図である。発光素子15はレーザ光を出射し、受光素子(図示せず)は光ディスク(図示せず)で反射されたレーザ光の反射光を検出して電流に変換する。発光素子15はスライドホルダ16に支持され、スライドホルダ16はアオリホルダ17に支持され、アオリホルダ17は光学基台8に支持されている。
発光素子15から出射したレーザ光は、接着剤18a、18bで固定された折曲げミラー14により反射され、接着剤18c、18dで固定されたコリメータレンズ11により平行光に変換される。レーザ光の焦点は対物レンズ5によりディスクの情報記録面に合わせられる。対物レンズ5は、アクチュエータ13により、フォーカス方向又はトラッキング方向に駆動される。光ピックアップ装置は、一対の支持軸9a、9bにより支持されており、ディスクの情報記録面に平行に移動することができる。
図7は、図6に示した光ピックアップ装置において、光軸調整の一例を示す平面図である。レーザ光の光軸調整は、光軸調整治具21a、21bでスライドホルダ16を掴みながら、スライドホルダ16を、アオリホルダ17で支持される面に平行に移動(矢印20方向)した後、アオリホルダ17を、光学基台8で支持される球面の中心軸に対し回転して(矢印19方向)調整を行う。
したがって、光学基台8は、発光素子15とスライドホルダ16とアオリホルダ17とで構成される光軸調整部品、及び光軸調整用治具21a、21bを挿入するスペースが必要になる。発光素子15を光ピックアップ装置の支持軸側に設置した場合、光軸調整部品と調整治具用のスペースを光学基台8に設ける必要があり、光ピックアップ装置4の小型化が困難になる。
また、対物レンズ5の中心を通り、光ピックアップ装置の支持軸に垂直な平面で、光ピックアップ装置を2分割した場合、分割面から光ディスクの中心側に発光素子15を設置すると、光ディスクの最内周で情報の記録再生を行う際、ステッピングモータと発光素子15とが接触又は干渉する可能性がある。このため、発光素子15は、図7に示すように光ディスクの外周側に設置する必要がある。
図8は、図6に示した光ピックアップ装置において、発光素子15からの熱の移動を示す平面図である。スライドホルダ16に支持された発光素子15の熱が、スライドホルダ16とアオリホルダ17と光学基台8を経由してコリメータレンズ11に移動する。コリメータレンズ11の側面は、光学基台8に支持されている。このため、コリメータレンズ11のうち、発光素子15に近い側の支持面が高温になり、反対側の支持面との間に温度差が生じる。
さらに、コリメータレンズ11等の樹脂部品は、温度による屈折率の変化がガラスに比べると大きい。このため、屈折率の変化によって光学収差に変化が生じ、光ピックアップの性能が低下する。
図9は、従来の光ピックアップ装置において、対物レンズの伝熱経路の一例を示す模式図である。対物レンズホルダ22に支持されたACTコイル23の熱が、樹脂製の対物レンズホルダ22を経由して対物レンズ5に不均一な温度の分布を形成する。このとき、前記のコリメータレンズ11と同様に、対物レンズ5においても温度による屈折率の変化によって光学収差に変化が生じ、光ピックアップの性能が低下する。したがって、コリメータレンズ11及び対物レンズ5の温度勾配による収差の発生を抑えることは、光ピックアップの性能を確保する上で、非常に重要な技術である。
図10は、従来の光ピックアップ装置において、金属リングを用いた場合の対物レンズの伝熱経路の一例を示す模式図である。本図に示した例は、特許文献1に開示されている光ピックアップの構成である。金属で構成された環状の高熱伝導性部材24を、対物レンズ5の側面に配置している。これによりACTコイル23の発熱によって生じた熱を対物レンズ5内に均等に伝導させ、収差の発生を抑えるようにしている。
特開平11−176009号公報
しかしながら、近年の小型化、薄型化が望まれる光ピックアップ装置において、ACTコイル内部に環状の部材を設置することは、ACTコイルの構成部品を大型化することになり、これにより光ピックアップ全体の構成が大型化するので、光ピックアップを小型化することが困難になる。
一方で、コリメータレンズに環状の部材を使用することは、対物レンズに比べると設置箇所に余裕があるため比較的容易ではあるが、コリメータレンズで発生した収差を抑えることができても、対物レンズ側で生じる収差を抑えることは困難である。
このように、従来の光ピックアップ装置では、薄型化、小型化を実現しながら、コリメータレンズ及び対物レンズの温度勾配による収差の発生を同時に低減する方法が望まれている。
本発明は前記のような従来の問題を解決するものであり、装置を大型化することなく、装置全体の収差を低減できる光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の光ピックアップ装置は、レンズホルダにより外周が保持されたレンズを含む光ピックアップ装置であって、前記レンズホルダに形成した空間内に、前記レンズの周方向に移動可能な可動部品が配置されており、前記レンズホルダは、前記空間を形成する壁面に、前記レンズの周方向に沿って凹凸形状を形成しており、前記可動部品は、前記レンズの周方向に沿って凹凸形状を形成しており、前記レンズホルダに形成した凹凸形状の凸部と、前記可動部品に形成した凹凸形状の凸部とが当接しており、前記可動部品の配置位置を調整することにより、前記レンズホルダと前記可動部品との接触面積を調整できることを特徴とする。
本発明は装置を大型化することなく、光ピックアップ装置全体の収差を低減することができる。
本発明によれば、可動部品の配置位置を調整することにより、レンズホルダと可動部品とを介してレンズに伝わる熱量の調整が可能になる。この調整により、レンズの温度分布を変化させることができ、レンズに発生する収差を変化させることができる。したがって、このレンズに、他のレンズに生じる収差と相殺する収差を生じるように、可動部品の配置位置を調整することにより、光ピックアップ装置全体の収差の発生を低減させることが可能になる。
前記本発明の光ピックアップ装置においては、前記可動部品の凹凸形状は、前記レンズ側及びその反対側の両側に形成していることが好ましい。この構成によれば、可動部品の配置位置を移動させたときに、可動部品とレンズホルダの凸部同士の接触面積の変化量を大きくすることができるので、レンズに伝わる熱量調整がより確実になる。
また、前記可動部品は前記レンズホルダに複数配置されていることが好ましい。この構成によれば、複数の可動部品を別個に調整できるので、温度分布の精度を高めることができる。
また、前記レンズホルダは高熱伝導性部品で形成されていることが好ましい。この構成によれば、レンズに効率良く熱を伝えることができるので、レンズの温度分布の調整がより確実になる。
また、前記可動部品は高熱伝導性部品で形成されていることが好ましい。この構成によれば、レンズに効率良く熱を伝えることができるので、レンズの温度分布の調整がより確実になる。
また、前記可動部品は複数であり、前記複数の可動部品の全部又は一部が異なる材料で形成されていることが好ましい。この構成によれば、可動部品をすべて同一材料とした構成では得られない温度分布が得られるので、目的とする温度分布に対応することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る光ピックアップ装置を搭載した光学式情報記録再生装置(以下、記録再生装置という)の概略斜視図である。図2は図1の記録再生装置を矢印A方向から見たときの部分斜視図である。
図1において、記録再生装置1は、光学式ディスクドライブとしての記録再生装置である。光ディスク2は、カートリッジ3に内蔵されている。トラバースベース6上に、光ディスク2を回転させる回転駆動装置であるスピンドルモータ7が設置されている。光ピックアップ装置4は、光ディスク2に対して情報の記録及び再生をするものである。
光ピックアップ装置4は、移動機構25により光ディスク2に対して移動可能に支持されている。移動機構25は、対物レンズ5を含む光ピックアップ装置4を固定した光学基台8と、光学基台8を移動可能に支持するための2本のシャフト9a、9bと、支持台10とを備えている。支持台10は、シャフト9a、9bのうち一方のシャフトを回転させるモータ(図示せず)を備えている。
シャフト9a、9bのうち一方のシャフトが回転することにより、光学基台8は、シャフト9a、9bに沿って、光ディスク2の径方向に移動する。このことにより、光学基台8に設置された光ピックアップ装置4は、光学基台8と一体になって、光ディスク2の外周側及び内周側に移動することができる。なお、光ピックアップ装置4を光ディスク2に対して移動させる機構は、前記の機構に限るものではない。
図2に示すように、光ディスク2はカートリッジ3により保護されている。カートリッジ3には開口部3aが形成されており、開口部3aでは光ディスク2が外部に露出している。開口部3aに対応する位置には、光ピックアップ装置4が光ディスク2の径方向に移動可能に配置されている。
光ピックアップ装置4内の基本構成は、図6−8と同様である。すなわち、発光素子15から出射したレーザ光は、折曲げミラー14により反射され、コリメータレンズ11により平行光に変換される。この平行光は反射鏡12で反射され、対物レンズ5により光ディスク2の情報記録面に集光する。光ディスク2で反射されたレーザ光は、受光素子(図示せず)で検出され電流に変換される。
図3は、本実施の形態に係る光ピックアップ装置の概略を示す平面図である。
本図に示した光ピックアップ装置は、レンズホルダ26を除き、図6−8に示した光ピックアップ装置と同じ構成である。このため、図6−8と同じ構成部品は図6−8と同一符号を付して、重複した説明は省略する。
本図に示した光ピックアップ装置は、レンズホルダ26を除き、図6−8に示した光ピックアップ装置と同じ構成である。このため、図6−8と同じ構成部品は図6−8と同一符号を付して、重複した説明は省略する。
図6の構成では、コリメートレンズ11を光学基台8に直接接着剤18c、18dにより固定しているのに対し、図3の構成ではコリメートレンズ11を保持したレンズホルダ26を接着剤18c、18dにより光学基台8に固定している。この構成について、図4、5を参照しながら具体的に説明する。
図4は、図3のAA線における断面図である。コリメートレンズ11の外周を、レンズホルダ26が保持している。レンズホルダ26内には、コリメートレンズ11の周方向に配置位置を調整できる可動部品27が配置されている。図4においては、可動部品27は概略的に図示している。
図5は、可動部品27の詳細を示す拡大図である。レンズホルダ26には、コリメートレンズ11の周方向に沿って空間28が形成されている。空間28内に可動部品27が配置されている。空間28を形成する壁面のうち、コリメートレンズ11の周方向に沿った一対の対向する壁面29、30は、コリメートレンズ11の周方向に沿って凹凸形状を形成している。
可動部品27は、空間28内に配置された状態において、コリメートレンズ11側及びその反対側の両側に、コリメートレンズ11の周方向に沿って凹凸形状を形成している。可動部品27は、可動部品27の凸部と、壁面29、30の凸部とが接触するように配置している。
図5において、コリメートレンズ11の中心に向かう矢印は、熱流束の変化の様子を示している。コリメートレンズ11の周方向の矢印は、可動部品27の移動方向を示している。
ここで、空間28は、少なくとも一部がレンズホルダ26の外部に開放している。このことにより、可動部品27をレンズホルダ26の外部から移動させることができる。例えば可動部品27に凹部を設け、この凹部にレンズホルダ26の外部から凸状部材を嵌合させて、可動部品27を移動させることができる。また、可動部品27にレンズホルダ26の外部にまで突出した突起部を設け、この突起部を用いて可動部品27を移動させることもできる。
可動部品27をコリメートレンズ11の周方向に移動させると、可動部品27の凸部と、壁面29、30の凸部との対応関係が変化するので、両凸部の接触面積も変化することになる。したがって、可動部品27の配置位置を調整することにより、レンズホルダ26と可動部品27との接触面積が調整できることになる。このことにより、レンズホルダ26と可動部品27とを介してコリメートレンズ11に伝わる熱量の調整が可能になる。
この調整により、コリメートレンズ11の温度分布を変化させることができ、コリメートレンズ11に発生する収差を変化させることができる。したがって、コリメートレンズ11に、対物レンズ5に生じる収差と相殺する収差を生じるように、可動部品27の配置位置を調整することにより、光ピックアップ装置全体の収差の発生を低減させることが可能となる。
したがって、レンズホルダ26は全てのレンズに設ける必要はなく、コリメートレンズ11のみに設ければ足りる。本実施の形態のように、レンズホルダ26をコリメートレンズ11に設けた場合は、コリメートレンズ11の設置空間には余裕があるので、装置の大型化防止に有利になる。
前記の通り、本実施の形態は、コリメートレンズ11の温度上昇を抑えるというものではなく、コリメートレンズ11の温度分布を調整するものである。このため、コリメートレンズ11へ熱が効率良く伝わるように、レンズホルダ26及び可動部品27のうち少なくとも一方は、高熱伝導性部品で形成されていることが好ましい。高熱伝導性部品としては、亜鉛ダイキャスト、アルミダイキャスト、マグネシウムダイキャスト、高熱伝導性樹脂が挙げられる。
また、複数の可動部品27をすべて同一材料とするのではなく、異なる材料の可動部品を含ませてもよい。このことにより、可動部品27をすべて同一材料とした構成では得られない温度分布が得られるので、目的とする温度分布に対応することができる。
本実施の形態では、可動部品27は3個の例で説明したが、搭載する機種に応じて、1個以上で適宜設定すればよい。可動部品27が複数であれば、複数の可動部品を別個に調整できるので、レンズの温度分布の精度を高めることができる。
レンズホルダ26及び可動部品27の凹凸の数、可動部品27の可動範囲についても、搭載する機種に応じて、適宜設定すればよい。例えば、本実施の形態では、可動部品27は、コリメートレンズ11側及びその反対側の両側に、凹凸形状を形成しているが、片側のみに凹凸形状を形成した構成でもよい。
また、レンズホルダ27をコリメートレンズ11に用いる例で説明したが、光ピックアップが備えている他のレンズに用いてもよい。
以上のように本発明によれば、装置を大型化することなく、光ピックアップ装置全体の収差を低減できる。このため本発明は特に、小型化が必要とされ、又は高熱化し易い、大容量の記録媒体からの読み出しや高倍速記録をする記録再生装置の光ピックアップ装置として有用である。
1 記録再生装置
4 光ピックアップ装置
5 対物レンズ
11 コリメータレンズ
26 レンズホルダ
27 可動部品
28 空間
29,30 壁面
4 光ピックアップ装置
5 対物レンズ
11 コリメータレンズ
26 レンズホルダ
27 可動部品
28 空間
29,30 壁面
Claims (6)
- レンズホルダにより外周が保持されたレンズを含む光ピックアップ装置であって、
前記レンズホルダに形成した空間内に、前記レンズの周方向に移動可能な可動部品が配置されており、
前記レンズホルダは、前記空間を形成する壁面に、前記レンズの周方向に沿って凹凸形状を形成しており、
前記可動部品は、前記レンズの周方向に沿って凹凸形状を形成しており、
前記レンズホルダに形成した凹凸形状の凸部と、前記可動部品に形成した凹凸形状の凸部とが当接しており、
前記可動部品の配置位置を調整することにより、前記レンズホルダと前記可動部品との接触面積を調整できることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記可動部品の凹凸形状は、前記レンズ側及びその反対側の両側に形成している請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記可動部品は前記レンズホルダに複数配置されている請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置。
- 前記レンズホルダは高熱伝導性部品で形成されている請求項1から3のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記可動部品は高熱伝導性部品で形成されている請求項1から4のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記可動部品は複数であり、前記複数の可動部品の全部又は一部が異なる材料で形成されている請求項1から5のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007234623A JP2009070429A (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007234623A JP2009070429A (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009070429A true JP2009070429A (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=40606534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007234623A Withdrawn JP2009070429A (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009070429A (ja) |
-
2007
- 2007-09-10 JP JP2007234623A patent/JP2009070429A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20101207 |