JP2009070217A - 点検サポートシステム - Google Patents

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敏文 杉本
Hiroki Ochiai
宏紀 落合
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Abstract

【課題】機器が障害を発生するまでにどの程度の余裕があるのかを簡単に把握できる点検サポートシステムを提供する。
【解決手段】点検サポートシステムはホストコンピュータ10と携帯端末機20からなる。ホストコンピュータ10は、保守点検の対象となる各機器について、過去に行った保守点検作業で取得した保守データ11や、過去に機器に発生した障害に関する障害データ12等を管理する。携帯端末機20は、今回行う保守点検作業の対象となる機器に関連する保守データ11や障害データ12等を取得するデータ取得手段21と、今回の保守点検作業で取得した保守データとデータ取得手段21で取得した過去のデータとに基づいて余裕の程度を判定して報知する余裕判定手段22と、少なくとも保守点検作業を行って取得した保守データ11を登録するデータ登録手段23とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発変電所等に設置された機器の保守点検作業をサポートするための点検サポートシステムに関する。
従来では、装置や設備の保守点検作業において、実際に計測して得た実測点検データと正常稼働データとを比較して正常か異常かを判定し、実測点検データと判定結果を記録簿として出力する技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
また、発電設備の運転状態や、対象とする発電設備運転員から伝達される情報を受けて処理・診断を行い、異常が発生したと判断した場合には異常の程度を段階的に重み付けして所定の部署に伝達する技術の一例が開示されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2005−190196号公報 特開2004−171586号公報
しかし、特許文献1に記載された技術によれば、正常な値の範囲を正常稼働データとして規定しているに過ぎない。保守点検作業の対象となる機器を実際に計測した実測点検データによって正常な値を得たとしても、あとどの程度で障害(故障を含む。以下、本明細書において同じ。)が発生するに至る可能性があるのかを把握することができない。
また、特許文献2に記載された技術によれば、障害発生した際に障害の重み付け(実施例では3段階)を行っている。本技術においても、障害が発生した際のレベルを把握できたとしても、正常状態からあとどの程度で障害が発生するに至る可能性があるのかを把握することはできない。機器の経時的特性等の情報については具体的な記載が無く、重み付けの際にどのように利用するのがが不明である。
一方、保守作業者が常駐しない発変電所等においては、地震や台風等によって機器に障害が発生した場合には、保守点検作業に必要な測定器を携えて一刻も早く出動して現場に到着する必要がある。しかも、予想される障害の程度によっては保守点検作業に最適な測定器も異なってくる。さらに、測定器ごとに重さが異なるので車両で運搬する際には重量配分を考慮したレイアウトにしないと、車体が傾いて走行に支障を来しかねない。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、第1の目的は、機器が障害を発生するまでにどの程度の余裕があるのかを簡単に把握できるようにすることである。第2の目的は、機器の点検項目(例えば、変圧器であれば油中ガス分析等)を実際に計測して得られたデータを蓄積し、当該蓄積したデータに基づいて経年変化とともに報知することである。第3の目的は、一刻も早く現場に到着するようにするため、必要な測定器や車両内のレイアウトを表示することである。
(1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、機器の保守点検作業をサポートする点検サポートシステムであって、保守点検の対象となる各機器について、少なくとも過去に行った保守点検作業で取得した保守データや、過去に機器に発生した障害に関する障害データ等を管理するホストコンピュータと、今回行う保守点検作業の対象となる機器に関連する保守データや障害データ等を前記ホストコンピュータから取得するデータ取得手段と、当該機器について今回行った保守点検作業により取得した保守データと前記データ取得手段によって取得した過去のデータとに基づいて障害が発生するまでの余裕の程度を判定して報知する余裕判定手段と、少なくとも当該機器について保守点検作業を行って取得した保守データを前記ホストコンピュータに登録するデータ登録手段とを備える携帯端末機とを有することを要旨とする。
保守データは保守点検作業で取得可能なデータであれば任意であって、例えば測定器を用いて計測した計測データなどが該当する。取得方法も任意であって、手動で入力してもよく、自動的に入力されるデータであってもよい。
解決手段1によれば、余裕判定手段は、今回(すなわち作業当日に)行う保守点検作業の対象となる機器について、障害が発生するまでの余裕の程度(例えば「正常」「要監視」「異常」の3段階など)を判定して報知する。報知の方法は任意であるが、例えば表示器への表示、音響(音声を含む)による出力、バイブレータ等による振動などのうちで一以上が該当する。作業者は、余裕判定手段によって報知された余裕の程度により、機器が障害を発生するまでにどの程度の余裕があるのかを簡単に把握することができる。
(2)解決手段2は、解決手段1に記載した点検サポートシステムであって、携帯端末機には、保守点検作業の対象となる機器について、保守点検作業で今回取得した保守データと、データ取得手段によって取得した保守データであって前記機器と同形の機器のものとを同時かつ経時的に表示する保守データ表示手段を有することを要旨とする。
データ取得手段によって取得した保守データは、過去に機器を実際に計測して得られたデータを蓄積したものである。解決手段2によれば、保守データ表示手段は今回取得した保守データとともに過去の保守データ(対象機器やこれと同形の機器のもの)を同時かつ経時的に表示する。この表示によって、機器が障害を発生するまでの余裕の程度が経時的にどの程度減退しているのかを簡単に把握できるようになる。また、同形の機器のものと容易に比較でき、余裕の程度に応じて障害発生に対する対策を取り易い。
(3)解決手段3は、解決手段1または2に記載した点検サポートシステムであって、携帯端末機には、保守点検作業の対象となる機器に関連して、データ取得手段によって取得した障害データを表示する障害データ表示手段と、前記機器に発生した障害に関する障害データを入力する状態入力手段を備え、データ登録手段は、前記状態入力手段によって入力されたデータを含めてホストコンピュータに登録することを要旨とする。
障害データは機器に発生した障害を表すデータであれば任意であって、例えば障害の状態,処置内容,障害原因等のうち一以上であって、文字に限らず画像や映像を含めてもよい。取得方法も上述した保守データと同様に任意である。
解決手段3によれば、障害データ表示手段は、保守点検作業の対象となる機器(または同形の機器)について過去に発生した障害の内容にかかる障害データを表示する。一方、状態入力手段によって当該機器に発生した障害に関する障害データが入力されると、データ登録手段がホストコンピュータに登録する。保守データ表示手段による保守データの表示とともに、障害データ表示手段による障害データの表示を行うことにより、機器が障害を発生するまでの余裕の程度との関係において当該機器やこれと同形の機器における過去の障害を一括して把握できる。
(4)解決手段4は、解決手段1から3のいずれか一項に記載した点検サポートシステムであって、保守点検の対象となる機器の点検項目を計測する測定器について、倉庫に保管する測定器を管理する倉庫管理手段と、保守点検作業の対象となる機器に対応して、前記倉庫に保管されている測定器を運搬する車両に合わせて選択する測定器選択手段と、前記測定器選択手段によって選択された測定器にかかる前記車両内の配置を表示する配置表示手段とを有することを要旨とする。
「測定器」は測定器本体のほかに、必要な付属品(例えば電源,アダプタ,ケーブルドラム等)がある場合にはこれを含む。解決手段4によれば、測定器選択手段によって保守点検作業に必要な測定器が選択され、配置表示手段によって運搬する車両内への測定器の配置を表示する。このように必要な測定器や車両内のレイアウトが表示されるので、車両への積載を素早く行うことができ、機器故障発生時や災害・天災時等においても一刻も早く現場への到着が可能になる。
本発明によれば、余裕判定手段が今回行う保守点検作業の対象となる機器について余裕の程度を判定して報知するので、当該機器が障害を発生するまでにどの程度の余裕があるのかを簡単に把握することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図19を参照しながら説明する。
まず、図1には本発明の構成例を模式的にブロック図で表す。すなわち点検サポートシステムは、大別してホストコンピュータ10と携帯端末機20とからなる。ホストコンピュータ10と携帯端末機20は、有線・無線を問わず相互に通信可能になっている。ただし、後述する保守データ11や障害データ12等を送受信する際に通信できればよく、常に通信可能な状態である必要はない。
ホストコンピュータ10には、保守データ11や障害データ12等を記録可能な記録手段(例えばハードディスクや磁気記録媒体等)を有し、各データの管理を行う。保守データ11は、管理の対象となる発変電所に設置された各機器について、過去に行った保守点検作業で取得したデータである。障害データ12は、管理の対象となる発変電所に設置された各機器について、過去に発生した障害に関するデータである。
携帯端末機20は例えばPDA、携帯電話機、小型携帯式パーソナルコンピュータ等が用いられ、データ取得手段21,余裕判定手段22,データ登録手段23,保守データ表示手段24,障害データ表示手段25,状態入力手段26,倉庫管理手段27,測定器選択手段28,配置表示手段29などを有する。状態入力手段26を除く他の手段は、CPUがプログラムを実行することによって個別の機能が実現されるようになっている。状態入力手段26は入力可能なデバイス、例えばテンキーやキーボード等が該当する。なお図示しないが、保守データ表示手段24,障害データ表示手段25,配置表示手段29を実現するのに必要な出力機器、例えば表示器,スピーカ,バイブレータ等を備える。以下では、各手段の機能を説明する。
データ取得手段21は、今回行う保守点検作業の対象となる機器に関連する保守データ11や障害データ12等をホストコンピュータ10から取得する(すなわち内部メモリに記憶する)。余裕判定手段22は、対象となる機器について今回の保守点検作業で取得した保守データ(例えば測定データ等)と、データ取得手段21によって取得した保守データ11(すなわち過去のデータ)とに基づいて、障害が発生するまでの余裕の程度を判定して報知する。報知方法は任意であるが、例えば表示器に表示したり、スピーカから音(音声を含む)を出したり、バイブレータを振動させる等を行う。データ登録手段23は、機器について保守点検作業を行って取得した保守データ11や、余裕判定手段22によって判定した結果のデータ等をホストコンピュータ10に登録する。
保守データ表示手段24は、保守点検作業の対象となる機器について、保守点検作業で今回取得した保守データと、データ取得手段21によって取得した保守データ11であって点検対象機器と同形の機器のものとを同時かつ経時的に表示器に表示する。障害データ表示手段25は、保守点検作業の対象となる機器に関連して、データ取得手段21によって取得した障害データ12を表示する。
倉庫管理手段27は、発変電所等に設置された機器の点検項目(例えば、変圧器であれば油中ガス分析等)を計測する測定器について、倉庫(例えば棚など)に保管する測定器を管理する。管理の具体的内容については任意であるが、例えば計測器の名称や種類等、保管位置、持ち出し情報(持出者や出動先等)などが該当する。測定器選択手段28は、保守点検作業の対象となる機器に対応して、倉庫に保管されている測定器を運搬する車両に合わせて選択する。配置表示手段29は、測定器選択手段28によって選択された測定器にかかる車両(例えば自動車等)内の配置を表示する。
上述のように構成された点検サポートシステムにおいて、保守点検作業に際して携帯端末機20で実行される処理の一例を図2〜図4にフローチャートで表す。図2には保守点検処理の一例を表す。図3には記録収集処理の一例を表すが、ステップS33を除く。図4には異常有無調査処理の一例を表す。以下では各処理の内容について説明する。
図2に表す保守点検処理では、まず今回(すなわち作業当日)の保守点検作業にかかる出動条件を入力する〔ステップS10〕。例えば図5に表す表示画面50が携帯端末機20に表示されるので、作業者は出動場所選択メニュー51によって出動場所(本例では「A変電所」)を選択したり、作業種別選択ボタン52によって作業種別を選択し、必要に応じて気象情報や他の情報を入力する。本例では「巡視」,「点検」,「故障対応(初動,探査)」の中から「巡視」を選択している。入力終了は、例えば継続ボタン53を操作する。
出動条件の入力を終えると図2に戻り、データ取得手段21によって今回行う保守点検作業の対象となる機器に関連する保守データ11や障害データ12等をホストコンピュータ10から取得するとともに〔ステップS11〕、保守点検作業に必要な測定器を選択し〔ステップS12〕、選択した測定器のレイアウトを表示する〔ステップS13〕。
ここで、測定器の選択およびレイアウトの表示について簡単に説明する。保守点検作業に用いる測定器は、例えば図6(A)に表す棚30や、図6(B)に表す棚40に配置し管理されている。棚30,40はいずれも「倉庫」に相当する。棚30は主に故障時に用いる計測器を中心に管理され、例えばSPリレー特性測定器31,ガスTr用ガス分析測定器32,油中ガス分析測定器33,巻線抵抗測定器34,変圧比電圧計35,油耐圧測定器36,変圧比ケーブルドラム37,変圧比測定器38,変圧比安定化電源39等が該当する。棚40は主に定期点検時に用いる計測器を中心に管理され、例えば酸価測定器41,抵抗率測定器42,LTCトルクケーブルドラム43,LTCトルク解析ユニット44,LTCトルクアダプタ45,LTCトルクセンサ46等が該当する。台車47は、棚30,40から車両(例えば自動車)まで測定器を搬送する際に用いる。
上述した測定器と出動条件とには、図7に表す作業対応計器表48の関係が予め携帯端末機20の内部メモリに記憶されている。規定方法は任意であるが、本例の当該作業対応計器表48では機器の種類を「変圧器」「遮断器」「その他」に区分し、保守点検作業の種類を「故障時(初動)」「故障時(探査)」「定期点検」に区分している。なお、図7では分かり易くするために「測定器」の名称を省略しており、「巡視」の際に必要な測定器は無いので表には現れない。また、上述した作業対応計器表48とは別個に、各測定器ごとの重量や寸法、車両に積載可能な重量や寸法等も予め上記内部メモリに記憶されている。
ステップS12では、出動条件に対応した測定器を作業対応計器表48に従って特定する。またステップS13では、ステップS12で特定した測定器にかかる重量や寸法や、車両に積載可能な重量や寸法等を考慮して、車両内(具体的には荷台部分)のレイアウトを表示する。こうして表示されるレイアウトの一例を図8,図9に表す。図8および図9には、図6に表した測定器や付属品等と同一の要素に同一の符号を付して表すとともに、タイヤハウスにハッチを施している。
図8には「故障時(初動)」にかかるレイアウトの表示例を表し、図6(A)に表す棚30に配置された測定器のほとんどが用いられることが分かる。図9には「定期点検」にかかるレイアウトの表示例を表し、図6(B)に表す棚40に配置された測定器だけでなく、棚30に配置された一部の測定器も用いることが分かる。本例では簡素化のために記載していないが、各測定器や付属品等を特定するための名称,記号,色彩(色分け)等とともにレイアウトを表示するとなお分かり易い。表示されたレイアウトを参考にして、作業者は必要な測定器や付属品等を棚30,40から車両に搬送し、現場に出動できる。
今回の保守点検作業を行う現場(出動先;図5の表示例では「A変電所」)に到着すると図2に戻り、作業条件を入力する〔ステップS20〕。例えば図10には、作業条件を選択する画面の一例を表す。本例では、異常有無調査ボタン54,記録収集ボタン55,動作試験ボタン56等のいずれかを選択することができる。作業者が操作したボタンに従って処理が分岐される〔ステップS21〕。すなわち記録収集ボタン55を操作すると図3に表す記録収集処理が実行され〔ステップS22〕、異常有無調査ボタン54を操作すると図4に表す異常有無調査処理が実行され〔ステップS23〕、動作試験ボタン56を操作すると動作試験処理が実行される〔ステップS24〕。これらの処理は今回の保守点検作業を終えるまで必要に応じて繰り返される(ステップS25でNO)。
今回の保守点検作業を終えると(ステップS25でYES)、データ登録手段23によってホストコンピュータ10に保守データ11または障害データ12として登録したうえで〔ステップS26〕、保守点検処理をリターンする。登録するデータとしては、保守点検作業で取得した保守データや、後述する余裕判定手段22により判定した結果のデータ、障害の内容を表すデータ等が該当する。以下では、記録収集処理と異常有無調査処理の内容を簡単に説明する。
図3に表す記録収集処理では、まず今回(すなわち作業当日)の保守点検作業において対象となる機器を選択すると〔ステップS30〕、保守データ表示手段24によって選択した機器(機種)に対応する過去のデータが表示される〔ステップS31〕。例えば図11に表す表示画面50が携帯端末機20に表示されるので、一または複数表示される記録入力ボタン57のうちで対象となる機器に対応した記録入力ボタン57を作業者が操作するか、あるいは当該機器にIDタグ等が備えられて通信可能となっている場合には相互認証を行って自動的に選択を行う。図11の表示例では4つの記録入力ボタン57のうちで、機番「5001」が設定された機器「COMP(コンプレッサ)」に対応する記録入力ボタン57が選択され、ハッチで施した項目が選択状態になっている。なお、不具合を入力する場合には「不具合」と表示されたボタンのうち対応する機器のボタンを操作すればよい。
記録入力ボタン57を操作すると、例えば図12に表す表示画面50が携帯端末機20に表示される。この表示画面50には、図2のステップS11で取得した保守データ11のうち機器に対応したデータが数値表示部61とグラフデータ表示部62aに表示されている。本例の数値表示部61には、データを登録した日付と、データ値(実績値)とが表示される。同じく本例のグラフデータ表示部62aには、横軸を日付とし、縦軸をデータ値の大きさでプロットしたグラフ(すなわち経時的変化)が表示される。
作業者は機器ごとに対応する計測器を用いて測定を行うが〔ステップS33〕、測定を行っている間の携帯端末機20は測定で得られた計測データの入力を待機する〔ステップS34〕。計測データの入力は計測結果入力欄58で行うが、携帯端末機20に備えられたテンキーやキーボード等を用いて行う。こうして必要な計測データが入力されると、余裕判定手段22は図2のステップS11で取得した保守データ11(過去のデータ)と合わせて当該機器に障害が発生するまでの余裕の程度を判定し〔ステップS35〕、判定結果を表示画面50に表示する〔ステップS36〕。
判定方法は任意に設定することが可能であるが、本例ではステップS34で入力した計測データで表す計測値が判定基準表58aで表すいずれの領域にあるかで判定する。判定基準表58aは携帯端末機20の内部メモリに予め記憶され、計測値が管理値を下回れば「正常」と判定し、計測値が管理値を超えて許容値を下回れば「要監視」と判定し、計測値が許容値を超えれば「異常」と判定する。図12の表示画面50には、判定結果として「要監視」が判定結果表示欄59に表示されている。
図12の表示画面50において、グラフデータ表示部62aの領域内をマウスカーソル等でクリックされると(ステップS37でYES)、保守データ表示手段24によって今回取得した保守データとともに過去の保守データ11(対象機器やこれと同形の機器のもの)を同時かつ経時的に領域区分を明示して表示する〔ステップS38〕。例えば図13に表すグラフデータ表示部62bが表示画面50に表示される。このグラフデータ表示部62bは、グラフデータ表示部62aを拡大して表示する。必要に応じて、「正常」「要監視」「異常」の3区分を領域で表示する。本例では、正常範囲を正常領域線63(破線で図示)で表し、要監視範囲を要監視領域線64(一点鎖線で図示)で表し、異常範囲を異常領域線65(二点鎖線で図示)で表している。例えば日付「06/06/18」で表されるデータ(ドット表示)を見ると、正常範囲内での余裕度d1があり、要監視までは余裕度d2があり、異常までは余裕度d3がある点が一目で分かる。余裕度d1,余裕度d2,余裕度d3によっても障害が発生するまでの余裕の程度を判定できる。
一方、表示画面50に表示された自動分析ボタン60を作業者が操作すると(ステップS32でYES)、自動分析を行い〔ステップS40〕、分析結果を表示する〔ステップS41〕。例えば図14に表すグラフデータ表示部66が表示画面50に表示される。本例のグラフデータ表示部66には、「D変電所」における「LR装置細点」について、横軸を点検時経年とし、縦軸を「LRタップ動作回数」でプロットしたグラフ(すなわち経時的変化)が表示される。
上述した記録収集処理は、必要な記録収集を終えるまで繰り返し行い(ステップS39でNO)、記録収集を終えるとリターンする(ステップS39でYES)。
図4に表す異常有無調査処理では、まず今回(すなわち作業当日)の保守点検作業において点検箇所を選択する〔ステップS50〕。例えば図15に表す表示画面50が携帯端末機20に表示されるので、作業者は一または複数表示される点検箇所のうちで対象となる点検箇所に対応した障害入力ボタン67を操作する。図15の表示例では5つの点検箇所のうちで「外部一般」に対応する障害入力ボタン67を操作したことにより、ハッチで施した項目が選択状態になっている。なお、同形障害検索ボタン68も併せて図15の表示画面50に表示されており、これを操作した場合の処理については後述する。
点検箇所に対応した障害入力ボタン67が操作されると図4に戻り、障害データ表示手段25により障害の内容が表示され、発生した障害の入力や修正等を選択する〔ステップS51〕。入力は新規の障害を登録する場合であり、修正は過去に発生した障害の内容を修正する場合である。例えば図16に表す表示画面50が携帯端末機20に表示されるので、作業者は一または複数表示される修正入力ボタン69または新規入力ボタン70のいずれかを操作する。図16の表示例では過去の障害が一覧形式で表示されている。
新規入力ボタン70が操作されると図4に戻り、入力項目の選択を行う〔ステップS52〕。例えば図17に表す表示画面50が携帯端末機20に表示される。本例では、発見時の状態を入力する状態入力ボタン71、処理を入力する処理入力ボタン72、原因を入力する原因入力ボタン73、障害報告書を自動的に作成する報告書作成ボタン74、障害処理票を登録する障害処理票登録ボタン、継続監視票を登録する継続監視票登録ボタンなどが表示される。作業者は目的に対応したボタンを操作する。
状態入力ボタン71が操作されると図4に戻り、破線で囲まれた処理(状態入力処理)を実行する。具体的には、まず今回の保守点検作業で明らかになった障害の内容を入力する〔ステップS53〕。例えば図18に表す表示画面50が携帯端末機20に表示されるので、障害データ入力欄75から障害の内容を入力し、必要に応じて写真添付ボタン78を操作することにより画像を入力する。同じ機器について過去の障害の内容については障害データ表示欄76に表示され、画像については過去の画像または今回入力した画像が画像データ表示欄77に表示される。不要な画像については写真削除ボタン79を操作すると、画像データ表示欄77に表示されていた画像が削除される。
図18(または図15)に表す表示画面50の同形障害検索ボタン68が操作されると(ステップS54でYES)、同一機器または同種類の機器に関して過去に生じた障害を検索する同形障害検索を行い〔ステップS55〕、その検索結果を表示する〔ステップS56〕。例えば図19に表す表示画面50が携帯端末機20に表示される。本例では、「D変電所」に設置された機器「LS(線路用断路器)」と同じ形式の機器について、過去に生じた障害が障害状況一覧表示欄80に表示されている。障害状況一覧表示欄80には件名や状況のほかに、全社同形機器を所名や発生年月日により把握でき、故障時等における対処法の参考とするために過去の原因や処置方法を表示している。なお、スクロールバーを操作することで画面に表示されていない障害の内容を表示することができる。
図4に戻り、ステップS51において表示画面50に表示されたいずれかの障害入力ボタン67を作業者が操作し、さらにいずれかの修正入力ボタン69を操作すると、選択した機器に過去に発生した障害の内容を修正する修正処理を実行する〔ステップS80〕。障害の内容を修正するだけであるので、入力する点を除いて上述したステップS53と同様の処理が行われる。
またステップS52において表示画面50に表示された処理入力ボタン72を作業者が操作すると処理入力処理が実行され〔ステップS60〕、同じく原因入力ボタン73を操作すると原因入力が実行され〔ステップS70〕、報告書作成ボタン74,障害処理票登録ボタン,継続監視票登録ボタン等を操作すると各ボタンに対応した処理を実行する(図4には図示せず)。
上述した異常有無調査処理は、必要な異常有無調査を終えるまで繰り返し行い(ステップS57でNO)、同調査を終えるとリターンする(ステップS57でYES)。
上述した実施の形態によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(1)余裕判定手段22は、今回(すなわち作業当日に)行う保守点検作業の対象となる機器について、障害が発生するまでの余裕の程度(本例では「正常」「要監視」「異常」の3段階)を判定して報知した(図3のステップS35を参照)。作業者は、余裕判定手段22によって報知された余裕の程度により、機器が障害を発生するまでにどの程度の余裕があるのかを簡単に把握することができる。
(2)保守データ表示手段24は今回取得した保守データとともに過去の保守データ11を同時かつ経時的に表示した(図11や図13を参照)。この表示によって、機器が障害を発生するまでの余裕の程度が経時的にどの程度減退しているのかを簡単に把握できるようになる。また、同形の機器のものと容易に比較でき、余裕の程度に応じて障害発生に対する対策を取り易い。
(3)障害データ表示手段25は、保守点検作業の対象となる機器(または同形の機器)について過去に発生した障害の内容にかかる障害データ12を表示した(図16や図18を参照)。一方、状態入力手段26によって当該機器に発生した障害に関する障害データ12が入力されると、データ登録手段23がホストコンピュータ10に登録した(図2のステップS26を参照)。保守データ表示手段24による保守データ11の表示とともに、障害データ表示手段25による障害データ12の表示を行うことにより、機器が障害を発生するまでの余裕の程度との関係において当該機器やこれと同形の機器における過去の障害を一括して把握できる。
(4)測定器選択手段28は保守点検作業に必要な測定器を選択し、配置表示手段29によって車両内への測定器の配置を表示した(図8や図9を参照)。このように必要な測定器や車両内のレイアウトが表示されるので、災害時や天災時等で車両への積載を素早く行うことができ、一刻も早く現場への到着が可能になる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
(1)上述した実施の形態では、測定器選択手段28が選択した測定器のレイアウトを配置表示手段29により表示した(図8や図9を参照)。この形態に加えて、測定器選択手段28が選択した測定器の保管場所を表示するように構成してもよい。例えば図6に表すような表示を行うとともに、車両に搬送すべき測定器について他の測定器と区別した表示(例えば異なる色で表示したり、ハイコントラストで表示する等)を行う。こうすれば、素早く測定器を取り出して車両に搬送し、現場に出動することができる。
(2)上述した実施の形態では、計測データの入力は携帯端末機20に備えられたテンキーやキーボード等を用いて行った。この形態に代えて(あるいは加えて)、計測器との間で有線通信または無線通信(例えばIDタグ等)が可能であれば、入力に代えて計測データを自動的に取得するように構成してもよい。こうすれば、入力する手間が省けるだけでなく、入力ミスを防止できる。
(3)上述した実施の形態では、余裕の程度を「正常」「要監視」「異常」の3つに区分して表示した(図12や図13を参照)。この形態に代えて、「正常」と「異常」の2つに区分して表示してもよく、4つ以上に区分して表示してもよい。細かく区分することにより、障害が発生するに至るまでにどの程度の余裕があるのかが分かり易くなる。
(4)上述した実施の形態では、「正常」「要監視」「異常」の3区分を正常領域線63,要監視領域線64および異常領域線65で区別した(図13を参照)。この形態に代えて(あるいは加えて)、他の表示法(例えば色分けや模様等)で3区分を区別してもよい。いずれにせよ、区分が容易に分かるので、余裕の程度も分かり易い。
(5)上述した実施の形態では、保守データ11と障害データ12とに分けて登録した(図1を参照)。この形態に代えて、一つのデータ管理形式(例えばデータベース)で登録してもよく、機器ごとに分けてデータを登録してもよい。いずれにせよ、次回以降も携帯端末機20からデータを取得可能な形式で登録されていれば、携帯端末機20側で余裕の程度を判定することができ、数値やグラフとして表示することができる。
(6)ホストコンピュータ10から取得した障害データ12を用いて、統計処理による数値グラフ(経年に対応する障害発生数)や、画像(写真や図面)・映像(動画)・音響の各情報による判定を故障様相ごとにパターン認識で行ってもよい(図20を参照)。図20では、「ロックピン不具合による操作機構部分の動作不良」を故障様相として表示器に表示する例を表す。
本発明の構成例を模式的に表すブロック図である。 保守点検処理の一例を表すフローチャートである。 記録収集処理の一例を表すフローチャートである。 異常有無調査処理の一例を表すフローチャートである。 出動条件を入力する画面の一例を表す図である。 倉庫(棚)に保管されている測定器の配置例を表す図である。 作業対応計器表の一例を表す図である。 故障時のレイアウト表示の一例を表す図である。 定期点検時のレイアウト表示の一例を表す図である。 作業条件を選択する画面の一例を表す図である。 作業対象の機器を選択する画面の一例を表す図である。 測定値の入力や判定結果の表示等を行う画面の一例を表す図である。 余裕の程度を領域で表す画面の一例を表す図である。 自動分析結果の画面の一例を表す図である。 障害が発生した機器を選択する画面の一例を表す図である。 発生した障害の入力や修正等を行う画面の一例を表す図である。 障害入力メニューの一例を表す図である。 障害の内容を入力または表示する画面の一例を表す図である。 同形障害検索の結果を表示する画面の一例を表す図である。 障害データを用いて数値グラフや画像・映像・音響の各情報を表示する画面の一例を表す図である。
符号の説明
10 ホストコンピュータ
11 保守データ
12 障害データ
20 携帯端末機
21 データ取得手段
22 余裕判定手段
23 データ登録手段
24 保守データ表示手段
25 障害データ表示手段
26 状態入力手段
27 倉庫管理手段
28 測定器選択手段
29 配置表示手段
30,40 棚(倉庫)
48 作業対応計器表
50 表示画面
58 計測結果入力欄
59 判定結果表示欄
61 数値表示部
62a,62b,66 グラフデータ表示部
75 障害データ入力欄
76 障害データ表示欄
80 障害状況一覧表示欄

Claims (4)

  1. 機器の保守点検作業をサポートする点検サポートシステムであって、
    保守点検の対象となる各機器について、少なくとも過去に行った保守点検作業で取得した保守データや、過去に機器に発生した障害に関する障害データ等を管理するホストコンピュータと、
    今回行う保守点検作業の対象となる機器に関連する保守データや障害データ等を前記ホストコンピュータから取得するデータ取得手段と、当該機器について今回行った保守点検作業により取得した保守データと前記データ取得手段によって取得した過去のデータとに基づいて障害が発生するまでの余裕の程度を判定して報知する余裕判定手段と、少なくとも当該機器について保守点検作業を行って取得した保守データを前記ホストコンピュータに登録するデータ登録手段とを備える携帯端末機とを有する点検サポートシステム。
  2. 請求項1に記載した点検サポートシステムであって、
    携帯端末機には、保守点検作業の対象となる機器について、保守点検作業で今回取得した保守データと、データ取得手段によって取得した保守データであって前記機器と同形の機器のものとを同時かつ経時的に表示する保守データ表示手段を有する点検サポートシステム。
  3. 請求項1または2に記載した点検サポートシステムであって、
    携帯端末機には、保守点検作業の対象となる機器に関連して、データ取得手段によって取得した障害データを表示する障害データ表示手段と、前記機器に発生した障害に関する障害データを入力する状態入力手段とを備え、
    データ登録手段は、前記状態入力手段によって入力されたデータを含めてホストコンピュータに登録する点検サポートシステム。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載した点検サポートシステムであって、
    保守点検の対象となる機器の点検項目を計測する測定器について、倉庫に保管する測定器を管理する倉庫管理手段と、
    保守点検作業の対象となる機器に対応して、前記倉庫に保管されている測定器を運搬する車両に合わせて選択する測定器選択手段と、
    前記測定器選択手段によって選択された測定器にかかる前記車両内の配置を表示する配置表示手段とを有する点検サポートシステム。
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