JP2009067199A - 自動二輪車の前後連動ブレーキ装置 - Google Patents

自動二輪車の前後連動ブレーキ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、自動二輪車の前後連動ブレーキ装置において、操作力分配レバーの操作性を大幅に高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車の前後連動ブレーキ装置40には、ブレーキ力を保持するブレーキ力保持手段51が備えられている。ブレーキ力保持手段51は、連動ブレーキ操作子を作動位置で固定する操作子固定手段67と、ブレーキ操作力を分配する操作力分配レバー48の一端を押圧することによって、第2前輪ブレーキケーブル23を非作動位置にし、後輪ブレーキケーブル32を作動位置にする分配レバー押込手段とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、前輪及び後輪を連動させ、前輪及び後輪に同時に制動をかけるようにした自動二輪車の前後連動ブレーキ装置の改良に関する。
連動ブレーキ操作子の操作により、前輪ブレーキ及び後輪ブレーキを連動させ、前輪及び後輪に同時に制動をかけるようにした自動二輪車用前後連動ブレーキ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3754513号明細書(図12)
特許文献1の図12において、自動二輪車用前後連動ブレーキ装置には、ケース部57(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)が備えられ、このケース部57の内方には、ブレーキレバー32の操作力を前輪ブレーキケーブル34及び後輪ブレーキケーブル35に分配する操作力配分レバー33と、この操作力配分レバー33を所定の位置で係止する係合ピン77とが設けられている。この係合ピン77は、ブレーキ力保持アーム71に取り付けられ、このブレーキ力保持アーム71は、操作レバー72によって軸部78を中心に回動可能に設けられている。
前後のブレーキのうちの後ブレーキを保持するときには、ケース部57の外方から操作レバー72を操作して、ブレーキ力保持アーム71を回動させ、このブレーキ力保持アーム71に取り付けられた係合ピン77を、操作力配分レバー33(以下、操作力分配レバー33と云う。)に形成した係止部79に係止させる。後ブレーキを含めた前後のブレーキを解除するときには、操作レバー72を操作して係合ピン77を係止部79から外す。
ところで、特許文献1の技術において、係止部79及び係合ピン77は、ケース部57の内方に設けられているので視認することができないため、係合されているか否かを目視確認することができないという課題があった。
本発明は、自動二輪車の前後連動ブレーキ装置において、操作力分配レバーの操作性を大幅に高める技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、前輪を制動する前輪ブレーキ及び後輪を制動する後輪ブレーキと、前輪ブレーキに連結する前輪ブレーキケーブルと、後輪ブレーキに連結する後輪ブレーキケーブルと、前輪ブレーキケーブル及び後輪ブレーキケーブルに連結しブレーキ操作力を分配する操作力分配レバーと、この操作力分配レバーに連結しブレーキ操作力をかける連動ブレーキ操作子と、操作力分配レバーに作用しブレーキ力を保持するブレーキ力保持手段と、操作力分配レバー及びブレーキ力保持手段を収納するケース体とを備え、連動ブレーキ操作子に操作力分配レバーの略中央部を揺動可能に連結し、操作力分配レバーの一端及び他端に前輪ブレーキケーブル及び後輪ブレーキケーブルを連結してなる自動二輪車の前後連動ブレーキ装置において、ブレーキ力保持手段は、連動ブレーキ操作子の操作時に、連動ブレーキ操作子を作動位置で固定する操作子固定手段と、操作力分配レバーの一端又は他端を押圧することによって、前輪ブレーキケーブル又は後輪ブレーキケーブルのうちの一方を非作動位置にし、前輪レーキケーブル又は後輪ブレーキケーブルのうちの他方を作動位置にする分配レバー押込手段とを備え、作動位置にある連動ブレーキ操作子の戻りを防止するロックレバーが、ブレーキ力保持手段に備えられ、ロックレバーは、ケース体の外方で、連動ブレーキ操作子と係合保持されることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、連動ブレーキ操作子は、手操作されるブレーキレバーであることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、ロックレバーには、ブレーキレバーに設けられ回動中心から離間した端部に係止する係止部が備えられており、この係止部をブレーキレバーに係合させることで、ブレーキ力を保持するようにしたことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、ロックレバーは、非操作時には連動ブレーキ操作子から離間する方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ブレーキ力保持手段は、操作力分配レバーの一端又は他端を押圧することによって、前輪ブレーキケーブル又は後輪ブレーキケーブルのうちの一方を非作動位置に、他方を作動位置にする分配レバー押込手段を備えている。つまり、分配レバー押込手段で操作力分配レバーの一端又は他端を押圧する構成とした。
これにより、操作力分配レバーを保持する操作を容易に且つ確実に行うことができる。従って、操作力分配レバーの操作性を高めることが可能となる。
また、連動ブレーキ操作子の戻りを防止するロックレバーが、ブレーキ力保持手段に備えられ、このロックレバーは、ケース体の外方で、連動ブレーキ操作子と係合保持されている。このため、ロックレバーが連動ブレーキ操作子に係止しているか否かを目視確認することができる。ロックレバーの連動ブレーキ操作子への係止状態が目視確認できるので、ロックレバーを連動ブレーキ操作子に保持する操作を確実に且つ容易に行うことができる。従って、操作力分配レバーの操作性を大幅に高めることが可能となる。
請求項2に係る発明では、連動ブレーキ操作子は、手操作されるブレーキレバーであるので、操作者がブレーキレバーの位置を目視するだけで、ロックレバーが作動位置にあるか又は待機位置にあるかを容易に判断することができる。ロックレバーの位置確認が容易になるので、前後連動ブレーキにおけるブレーキ保持の操作性を一層高めることができる。
請求項3に係る発明では、ロックレバーには、連動ブレーキ操作子と係合する係止部が備えられている。ブレーキ力保持手段を保持するときには、ロックレバーを操作して、係止部が連動ブレーキ操作子に係合可能となる。ロックレバーと連動ブレーキ操作子とを組み合わせることで、ロックレバーを保持する部品は不要となり、部品点数の増加を抑えることができる。
また、ロックレバーに設けた係止部は、ブレーキレバーに設け回動中心から離間した端部に係止するので、ロックレバー保持手段を小さく構成して小型化することができる。
さらに、ブレーキレバーを回動させることにより、ロックレバーの係止部をブレーキレバーの端部に容易に係止させ、係止部を端部から容易に開放させることができる。従って、前後連動ブレーキにおいて、ブレーキ力を保持する操作を容易に行うことができる。
請求項4に係る発明では、ロックレバーは、非操作時には連動ブレーキ操作子から離間する方向に付勢する付勢手段を備えるので、非操作時には、ロックレバーを連動ブレーキ操作子から離間させることができる。非操作時には、ロックレバーを連動ブレーキ操作子から離間させるので、解除操作を簡便に行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。以下、記載されている各要素の配置関係については、自動二輪車の乗員から見た方向で示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車のブレーキ装置の構成図であり、自動二輪車10の前部に設けられているフロントフォーク11の下端部には、前輪を制動する前輪ブレーキ12が配置され、この前輪ブレーキ12の側方を覆うカバー部材としての前ブレーキパネル13が配置されている。
また、自動二輪車10の後部に設けられているリヤスイングアーム15の後端部には、後輪を制動する後輪ブレーキ16が配置され、この後輪ブレーキ16の側方を覆うカバー部材としての後ブレーキパネル17が配置されている。
前ブレーキパネル13には、前ブレーキアーム支軸18を介して前輪ブレーキ12に制動力を加える前ブレーキアーム21が揺動可能に設けられ、この前ブレーキアーム21には、第1前輪ブレーキケーブル22と、第2前輪ブレーキケーブル23とが各々連結されている。
第1前輪ブレーキケーブル22には、操舵ハンドル24の右端部に設けた前輪ブレーキ操作子25としての右ブレーキレバー26が連結され、この右ブレーキレバー26の操作によって前輪を制動する。図中、27はグリップ部である。
後ブレーキパネル17には、後ブレーキアーム支軸28を介して後輪ブレーキ16に制動力を加える後ブレーキアーム31が揺動可能に設けられ、この後ブレーキアーム31には、後輪ブレーキケーブル32が連結され、この後輪ブレーキケーブル32には、前輪ブレーキ12及び後輪ブレーキ16にかかる力を分配するイコライザ部34が連結され、このイコライザ部34には、操舵ハンドル24の左端部に設けた連動ブレーキ操作子35としての左ブレーキレバー36が連結され、この左ブレーキレバー36の操作によって前輪及び後輪を連動させて制動するようにした。右ブレーキレバー26及びその周辺部の詳細な構造は次図以降で説明する。
本発明に係る前後連動ブレーキ装置40は、前輪38を制動する前輪ブレーキ12及び後輪39を制動する後輪ブレーキ16と、前輪ブレーキ12に連結する前輪ブレーキケーブル20としての第2前輪ブレーキケーブル23と、後輪ブレーキ16に連結する後輪ブレーキケーブル32とを備える。前後連動ブレーキ装置40は、自動二輪車のブレーキ系統の一部を構成する装置である。
図2は本発明に係る操舵ハンドル左端部の平面図、図3は図2の3矢視図である。以下、図2と図3を参照して説明を行う。
操舵ハンドル24の左端部24Lは、ブレーキレバーブラケット41が取り付けられ、このブレーキレバーブラケット41には、レバー支持軸42を介して左ブレーキレバー36が回動可能に取り付けられるとともに、ブレーキ操作力を前後のブレーキに分配するイコライザ部34が取り付けられている。
イコライザ部34は、ブレーキレバーブラケット41に取り付けたケース体44を備え、このケース体44には、第2前輪ブレーキケーブル23及び後輪ブレーキケーブル32の各端部に取り付けられている係止駒45、46と、これら係止駒45、46に連結されてブレーキ操作力を分配する操作力分配レバー48と、この操作力分配レバー48と連動ブレーキ操作子35としての左ブレーキレバー36の間を連結する連結ロッド49と、ブレーキ力保持手段51の一部を構成して軸部52を介して回動可能に設け操作力分配レバー48を押す分配レバー押込手段53と、が収納されている。連結ロッド49は、左ブレーキレバー36に加わったブレーキ操作力を操作力分配レバー48に伝達する部材である。図中、47は左ブレーキレバー36と連結ロッド49間を連結する連結ピン、50はケース体44の内側に水、埃などの異物の侵入を防止するブッシュである。
連動ブレーキ操作子35には、操作力分配レバー48の略中央部48cが揺動可能に連結され、操作力分配レバー48の一端48a及び他端48bには、第2前輪ブレーキケーブル23及び後輪ブレーキケーブル32が連結されている。
以下、ブレーキ力を保持するブレーキ力保持手段51について説明する。
ブレーキ力保持手段51は、操作力分配レバー48に作用する手段であり、このブレーキ力保持手段51に備えられている分配レバー押込手段53は、操作力分配レバー48の一端48aを押圧することによって、前輪ブレーキケーブル20としての第2前輪ブレーキケーブル23を非作動位置に、後輪ブレーキケーブル32を作動位置にするというものである。
詳細には、分配レバー押込手段53には、軸部52とこの軸部52に回動可能に設けられ操作力分配レバー48の一端48aに形成したカム受部54を押圧可能にするカム部55とが備えられ、操作力分配レバー48の略中央部48cに設けた揺動ピン56を軸に操作力分配レバー48が揺動可能に構成されている。
軸部52は、ケース体44の外方に延設され、このケース体44の外方で軸部52の延設部52eには、ロックレバー58が取り付けられている。
このロックレバー58は、作動位置にあるブレーキレバー30としての左ブレーキレバー36の戻りを防止する部材であり、ブレーキ力保持手段51に備えられている。
つまり、ロックレバー58は、ケース体44の外方に設けられ、ロックレバー58と分配レバー押込手段53とは一体的に設けられ、ロックレバー58の回動とともに、分配レバー押込手段53が回動する。
また、この軸部52の周囲には、非操作時には連動ブレーキ操作子35(左ブレーキレバー36)からロックレバー58を離間する方向に付勢する付勢手段61としてのばね部材62が備えられている。
すなわち、ブレーキ力保持手段51に備えられている分配レバー押込手段53は、操作力分配レバー48の一端48aを押圧することによって、第2前輪ブレーキケーブル23を非作動位置に、他方の後輪ブレーキケーブル32を作動位置にするものである。
なお、分配レバー押込手段53を、操作力分配レバー48の他端48bを押圧することによって、第2前輪ブレーキケーブル23を作動位置に、後輪ブレーキケーブル32を非作動位置にするように構成することは差し支えない。
ロックレバー58の中間部には、左ブレーキレバー36の端部に設けられている係止凹部63と係合可能な係止部64としての係止凸部65が形成されている。
連動ブレーキ操作子35(左ブレーキレバー36)を作動位置で固定する操作子固定手段67は、左ブレーキレバー36の中間部に形成されている係止凸部65と、この係止凸部65と係合することでロックレバー58を操作時の位置に保持する係止凹部63とからなる。66はストップランプスイッチである。
図1を併せて参照して、前後連動ブレーキ装置40は、前輪ブレーキ12と後輪ブレーキ16とを連動する構造を有し、1つのブレーキ操作子としての左ブレーキレバー36の操作により、前輪ブレーキ12と後輪ブレーキ16とに操作力を分配する操作力分配レバー48を備えている。また、一方のブレーキの作動を解除する機能を分配レバー押込手段53と操作子固定手段67とにもたせた。
通常時には、前輪ブレーキ12と後輪ブレーキ16とに同時に力を掛け、パーキング時などには、操作子固定手段67を機能させることで、後輪ブレーキ16のみ制動させる。
すなわち、ブレーキ力保持手段51は、連動ブレーキ操作子35の操作時に、連動ブレーキ操作子35を作動位置で固定する操作子固定手段67と、操作力分配レバー48の一端を押圧することによって、第2前輪ブレーキケーブル23を非作動位置にし、後輪ブレーキケーブル32を作動位置にする分配レバー押込手段53とを備える。
なお、分配レバー押込手段53によって、操作力分配レバー48の他端を押圧することによって、第2前輪ブレーキケーブル23を作動位置にし、後輪ブレーキケーブル32を非作動位置にすることは差し支えない。
連動ブレーキ操作子35は、手操作される左ブレーキレバー36である。
作動位置にある連動ブレーキ操作子35の戻りを防止するロックレバー58が、ブレーキ力保持手段51に備えられ、ロックレバー58は、ケース体44の外方に設けられている。
連動ブレーキ操作子35は、手操作されるブレーキレバーであるので、操作者が左ブレーキレバー36の位置を目視するだけで、ロックレバー58が作動位置にあるか又は待機位置にあるかを容易に判断することができる。ロックレバー58の位置確認が容易になるので、前後連動ブレーキ装置40におけるブレーキ保持の操作性を一層高めることができる。
ロックレバー58には、左ブレーキレバー36に設けられ回動中心から離間した端部69に係止する係止部64としての係止凸部65が備えられており、この係止凸部65を左ブレーキレバー36の端部69に設けた係止凹部63に係合させることで、ブレーキ力を保持するようにした。
ブレーキ力保持手段51に備えられている操作子固定手段67を保持するときには、ロックレバー58を操作して、係止部64を連動ブレーキ操作子35(左ブレーキレバー36)に係合させることができる。ロックレバー58と左ブレーキレバー36とを組み合わせることで、ロックレバー58を保持する専用の部品は不要となり、部品点数の増加を抑えることができる。
また、ロックレバー58に設けた係止部64は、左ブレーキレバー36に設け回動中心から離間した端部69に係止するので、ロックレバー保持手段71を小さく構成して小型化することができる。
さらに、左ブレーキレバー36を回動させることにより、この係止部64を端部69に容易に係止させ、係止部64を端部69から容易に係止を解除させることができ、前後連動ブレーキ装置40におけるブレーキ保持の操作性を一層高めることができる。
ロックレバー58は、非操作時には連動ブレーキ操作子35から離間する方向に付勢するばね部材62を備えている。
非操作時には、ロックレバー58を左ブレーキレバー36から離間させることで、解除操作についても極めて簡便に行うことができる。
以上に述べた自動二輪車の前後連動ブレーキ装置の作用を次に述べる。
図4〜図6において、(a)は操舵ハンドル24に取り付けられている左ブレーキレバー及びイコライザ部の平面図、(b)は(a)のb矢視図である。
図4は前後連動ブレーキ装置の作用説明図(左ブレーキレバーを引くとき)である。
(a)において、左ブレーキレバー36を引く。つまり矢印e方向に回動させる。
(b)において、左ブレーキレバー36が引かれると、連結ロッド49を介して操作力分配レバー48が図f方向に引かれ、この操作力分配レバー48の両端部に取り付けられている前輪及び後輪ブレーキケーブル23、32が同じ量だけ図f方向に引かれ移動する。
図5は前後連動ブレーキ装置の作用説明図(ロックレバーを引き上げるとき)である。
(a)において、左ブレーキレバー36を引いた位置に保持したまま、(b)において、ロックレバー58をばね部材62に抗して矢印g方向に回動し、左ブレーキレバー36の係止凹部63の位置にロックレバー58の係止部64としての係止凸部65の位置を合わせる。
図6は前後連動ブレーキ装置の作用説明図(左ブレーキレバーにロックレバーを係合させるとき)である。
(a)において、左ブレーキレバー36を少し緩める。つまり、矢印i方向に少し回動させ、(b)において、左ブレーキレバー36の係止凹部63にロックレバー58の係止凸部65を係合する。
ロックレバー58が左ブレーキレバー36の端部に係合したときには、操作力分配レバー48の一端48aが押込まれ、略中央部48cを軸に揺動し、分配レバー押込手段53によって、後輪ブレーキケーブル32の位置はそのままに、第2前輪ブレーキケーブル23が矢印j方向に移動するので、前輪ブレーキ12は緩められ、後輪ブレーキ16にのみブレーキ力が作用する。
本発明に係る前後連動ブレーキ装置では、分配レバー押込手段53で操作力分配レバー48の一端48a又は他端48bを押圧する構成としたので、例えば、操作力分配レバー48の一端48a又は他端48bに係止ピンを係止させ、操作力分配レバー48を保持するという構成に較べると、操作力分配レバー48を保持する操作の確実性を高めるとともに操作の容易性を高めることができる。
連動ブレーキ操作子35の戻りを防止するロックレバー58は、ケース体44の外方に設けられているので、ロックレバー58が連動ブレーキ操作子35に係止しているか否かを目視確認することができる。ロックレバー58の連動ブレーキ操作子35への係止可否を目視確認できるので、ロックレバー58を連動ブレーキ操作子35に保持する操作を確実に行うことができる。従って、操作力分配レバー48の操作性を大幅に高めることが可能となる。
ロックレバー58による係止を解除するときには、左ブレーキレバー36を矢印h方向に、若干量回動させるだけで、ばね部材62によりロックレバー58が開放される。
このため解除操作についても極めて簡便に行うことができる。
図7は本発明に係るブレーキケーブルが取り付けられている前輪の側面図であり、図1を併せて参照し説明を行う。
前ブレーキパネル13には、前ブレーキアーム支軸18を介して前輪ブレーキ12にブレーキ操作力を加える前ブレーキアーム21が揺動可能に設けられ、この前ブレーキアーム21には、第1前輪ブレーキケーブル22と、この第1前輪ブレーキケーブル22に隣接して設けた第2前輪ブレーキケーブル23とが各々連結されている。
第1前輪ブレーキケーブル22には、前述した前輪ブレーキ操作子25としての右ブレーキレバー26が連結され、この右ブレーキレバー26の操作によって前輪38を制動する。第2前輪ブレーキケーブル23には、前述した全後輪連動ブレーキ操作子35としての左ブレーキレバー36がイコライザ部34を介して連結され、左ブレーキレバー36の操作によって前輪38及び後輪39を制動する。図中、74は第1及び第2前輪ブレーキケーブル22、23を保持する保持部、75は前ブレーキアーム21をブレーキを解除する方向に付勢するスプリング、76はスピードメータ用ケーブル、Gは路面、Eは縁石の高さに相当する線であり、前ブレーキアーム21及びこの前ブレーキアーム21に接続するケーブルの接続部は、縁石の高さEよりも上方に配置される必要がある。その一方で、前ブレーキアーム21のアーム長さは、より大きなブレーキ操作力を確保するため、差し支えない範囲で極力長くするとともに、前ブレーキアーム21の先端部に近い位置にブレーキケーブル22、23を連結するという必要がある。
次図以降で、前ブレーキアーム21の先端部の詳細な構造について説明を行う。
図8は本発明に係るブレーキケーブル取付部の側面図、図9は図8の9矢視図、図10はブレーキ調整ナットとケーブルジョイント駒との取付位相関係を説明する斜視図である。以下、図8〜図10を参照して説明を行う。
前ブレーキアーム21の一端には、回動中心としての前ブレーキアーム支軸18が、その他端には、前ブレーキアーム支軸18から見て内側及び外側に2つの穴77b、77aが形成されている。
内側の穴77bには、第2ジョイント駒78が嵌合され、この第2ジョイント駒78には第2前輪ブレーキのストローク調整のための第2調整ボルト79が略水平に且つ車両の長手方向に配置され、この第2調整ボルト79には、第2前輪ブレーキケーブル23が取り付けられている。第2調整ボルト79の先端部には、第2調整ボルト79固定用の第2ナット81が取り付けられている。
外側の穴77aには、第1ジョイント駒82が嵌合され、この第1ジョイント駒82には、ブレーキストローク調整のための第1調整ボルト83が取り付けられ、この第1調整ボルト83には、第1前輪ブレーキケーブル(図7の符号22)が取り付けられている。第1調整ボルト83の先端部には、第1調整ボルト83固定用の第1ナット84が取り付けられている。
内側の穴77bは長手方向の長さがAの長穴、外側の穴77aは長手方向の長さがBの長穴である。これらの長穴77a、77bは、例えば、第1前輪ブレーキケーブル22のみにブレーキ操作力が加わった場合に、長穴77b上を第2ジョイント駒78が移動することで、ブレーキ操作力が加わっていない第2前輪ブレーキケーブル(図7の符号23)に加わる力を逃がすことができる。なお、長さ関係は、B<Aの関係にある。
このように、前ブレーキアーム21の先端部69には、第1及び第2調整ボルト83、79が取り付けられている。
前述した必要条件から、前ブレーキアーム21の先端部の限られた位置に、第1及び第2調整ボルト83、79を配置することが望まれる。
前ブレーキアーム21の先端部69に近い位置に、第1及び第2調整ボルト83、79を配置するとともに、第1及び第2調整ボルト83、79間の軸間距離Pを小さくすることができれば好適である。
そこで、距離Pを小さくするために、第1及び第2調整ボルト83、79間及び第1及び第2ナット84、81間の距離qを確保するようにした。具体的には、六角形に形成されたボルトの頭同士が干渉し難くなるように、ボルトの頭及びナットの位相関係が図に示すような所定の関係になるように、第2ジョイント駒78に係合する第2調整ボルト79の当接部80の形状が形成されている。
なお、第1ジョイント駒82に係合する第1調整ボルト83の位相関係についても、同様な位相関係にある
かかる構成により、第1及び第2調整ボルト83、79間を一層近接させることができ、第2調整ボルト79を第1調整ボルト83に近づけて配置することができる。
第2調整ボルト79を第1調整ボルト83に近接配置することで、イコライザ部34に配置されている操作力分配レバー48の長さを長くする必要がなく、従って、イコライザ部34の大型化を回避することができる。
尚、請求項1では、連動ブレーキ操作子は、手操作されるブレーキレバーでなくても良い。例えば、油圧シリンダーを含むブレーキアクチュエータでも良い。
本発明は、自動二輪車に用いる前後連動ブレーキ装置に好適である。
本発明に係る自動二輪車のブレーキ装置の構成図である。 本発明に係る操舵ハンドル左端部の平面図である。 図2の3矢視図である。 前後連動ブレーキ装置の作用説明図(左ブレーキレバーを引くとき)である。 前後連動ブレーキ装置の作用説明図(ロックレバーを引き上げるとき)である。 前後連動ブレーキ装置の作用説明図(左ブレーキレバーにロックレバーを係合させるとき)である。 本発明に係るブレーキケーブルが取り付けられている前輪の側面図である。 本発明に係るブレーキケーブル取付部の側面図である。 図8の9矢視図である。 ブレーキ調整ナットとケーブルジョイント駒との取付位相関係を説明する斜視図である。
符号の説明
10…自動二輪車、12…前輪ブレーキ、16…後輪ブレーキ、20…前輪ブレーキケーブル、23…第2前輪ブレーキケーブル、30…ブレーキレバー、30a…ブレーキレバーの端部、32…後輪ブレーキケーブル、35…連動ブレーキ操作子、40…前後連動ブレーキ装置、44…ケース体、48…操作力分配レバー、51…ブレーキ力保持手段、53…分配レバー押込手段、58…ロックレバー、61…付勢手段、64…係止部、67…操作子固定手段。

Claims (4)

  1. 前輪を制動する前輪ブレーキ及び後輪を制動する後輪ブレーキと、前記前輪ブレーキに連結する前輪ブレーキケーブルと、前記後輪ブレーキに連結する後輪ブレーキケーブルと、前記前輪ブレーキケーブル及び前記後輪ブレーキケーブルに連結しブレーキ操作力を分配する操作力分配レバーと、この操作力分配レバーに連結しブレーキ操作力をかける連動ブレーキ操作子と、前記操作力分配レバーに作用しブレーキ力を保持するブレーキ力保持手段と、前記操作力分配レバー及び前記ブレーキ力保持手段を収納するケース体とを備え、前記連動ブレーキ操作子に前記操作力分配レバーの略中央部を揺動可能に連結し、前記操作力分配レバーの一端及び他端に前記前輪ブレーキケーブル及び前記後輪ブレーキケーブルを連結してなる自動二輪車の前後連動ブレーキ装置において、
    前記ブレーキ力保持手段は、前記連動ブレーキ操作子の操作時に、前記連動ブレーキ操作子を作動位置で固定する操作子固定手段と、前記操作力分配レバーの一端又は他端を押圧することによって、前記前輪ブレーキケーブル又は前記後輪ブレーキケーブルのうちの一方を非作動位置にし、前記前輪ブレーキケーブル又は前記後輪ブレーキケーブルのうちの他方を作動位置にする分配レバー押込手段とを備え、
    作動位置にある前記連動ブレーキ操作子の戻りを防止するロックレバーが、前記ブレーキ力保持手段に備えられ、前記ロックレバーは、前記ケース体の外方で、前記連動ブレーキ操作子と係合保持されることを特徴とする自動二輪車の前後連動ブレーキ装置。
  2. 前記連動ブレーキ操作子は、手操作されるブレーキレバーであることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の前後連動ブレーキ装置。
  3. 前記ロックレバーには、前記ブレーキレバーに設けられ回動中心から離間した端部に係止する係止部が備えられており、この係止部を前記ブレーキレバーに係合させることで、ブレーキ力を保持するようにしたことを特徴とすることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の前後連動ブレーキ装置。
  4. 前記ロックレバーは、非操作時には前記連動ブレーキ操作子から離間する方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の自動二輪車の前後連動ブレーキ装置。
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