JP2009067167A - 車両の車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体後方からの軽衝突により外れたゲートアウタパネル及びゲートインナパネルの下端接合箇所から洗車水等の水がリヤゲートの内部空間に浸入しても、この水がリヤゲートを開けた際に内部空間内の電気系統を濡らしたり、あるいは車室内に漏れないようにする。
【解決手段】閉状態でリヤバンパー5と上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続する後方突出面部19bを有する突出形状部19を、リヤゲート3下端部に車体後方に向かって一体に突設する。ゲートアウタパネル9とゲートインナパネル11とを、各々の上端縁、車幅方向両側の側端縁、及び後方突出面部19bよりも上方に離れた位置でこれら全体に亘って連続する接着シール部25(下方接着シール部25a)により水密接着する。
【選択図】図1

Description

この発明は、リヤゲートが車体後部に下開き可能に設けられた車両の車体後部構造に関するものである。
特許文献1には、ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとを内部空間を有するように一体的に結合してリヤゲートを構成し、このリヤゲート下端部をその下方で車幅方向に延びるリヤバンパーと上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続させて両者の一体感を出し、意匠性を高めるようにした車両の車体後部構造が開示されている。
このように、リヤゲート下端部とリヤバンパーとがほぼ面一に連続していると、車両が車体後方からリヤゲートの下端部に軽衝突することがある。
そこで、この特許文献1では、リヤゲートのゲートインナパネル下端部に凹凸形状部からなる弾性部を設け、車両が車体後方からリヤゲート下端部に軽衝突した際、この衝撃を上記弾性部で吸収緩和してリヤゲートの損傷を防止するようにしている。
特開2005−343408号公報(第4〜6頁、図2)
しかし、上記の特許文献1では、車両が車体後方からリヤゲート下端部に軽衝突すると、その衝撃によりゲートアウタパネル下端部とゲートインナパネル下端部との接合箇所が外れ、当該箇所からリヤゲートの内部空間に洗車水等の水が浸入してしまう。この状態から、リヤゲートを開けると、上記水が内部空間内の電気系統を濡らしたり、あるいは車室内に漏れるおそれがある。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車体後方からの軽衝突により外れたゲートアウタパネル及びゲートインナパネルの下端接合箇所から洗車水等の水がリヤゲートの内部空間に浸入しても、この水がリヤゲートを開けた際に内部空間内の電気系統を濡らしたり、あるいは車室内に漏れないようにしたことである。
上記の目的を達成するため、この発明は、リヤゲート下端部の形状を工夫するとともに、該下端部の内部空間とその上方の内部空間とを遮断したことを特徴とする。
具体的には、この発明は、ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとが内部空間を有するように一体的に結合された樹脂製リヤゲートと、該リヤゲート下方で車幅方向に延びるリヤバンパーとを備え、上記リヤゲートは上端部が車体後部の開口部上縁に枢支されて該開口部を下開き可能に開閉するように構成された車両の車体後部構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記リヤゲート下端部には、リヤゲートの閉状態で上記リヤバンパーと上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続する後方突出面部を有する突出形状部が車体後方に向かって一体に突設され、上記ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとは、各々の上端縁、車幅方向両側の側端縁、及び上記後方突出面部よりも上方に離れた位置でこれら全体に亘って連続する接着シール部により水密接着されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、接着シール部のうち後方突出面部よりも上方に離れた位置の下方接着シール部に対応する箇所、又は当該下方接着シール部対応箇所と上記後方突出面部との間には、ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとが近接又は当接することにより括れた括れ形状部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、リヤバンパーの上面部には、上方に延び車体パネルに取り付けられた奥壁と、該奥壁下端から車体後方に延びる水平壁とを有する凹部が突出形状部に対応して形成され、一方、ゲートインナパネルは、後方突出面部よりも上方に離れた位置でゲートアウタパネルに近接又は当接して括れ形状部を形成するとともに、該括れ形状部から下方に延出して上記後方突出面部の背面側に位置しゲートインナパネル下端部に車体後方に剔れた剔れ部を形成し、リヤゲートの閉状態で、上記突出形状部が上記凹部に収まり、かつ上記奥壁側の車体パネルが上記剔れ部に臨んで該剔れ部上方のゲートインナパネルと上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、車両が車体後方からリヤゲート下端部である突出形状部の後方突出面部に軽衝突すると、該後方突出面部が弾性変形して衝撃が吸収緩和される。
さらに、上記後方突出面部よりも上方に離れた位置に接着シール部があるため、ゲートアウタパネル下端部とゲートインナパネル下端部との接合箇所が軽衝突により外れても、その影響が上記接着シール部に及び難くて該接着シール部は外れず、水密接着状態が確保される。よって、リヤゲートを開けた際、上記リヤゲート下端部の内部空間に浸入している洗車水等の水が上記接着シール部で遮られてその下方領域(閉状態で後方突出面部の上方領域)の内部空間に浸入するのが阻止され、内部空間内の電気系統を濡らす事態や、車室内に漏れる事態がなくなる。また、上記接着シール部は、後方突出面部よりも上方に離れた位置のみならず、リヤゲートの上端縁及び車幅方向両側の側端縁にも連続してリヤゲートの後方突出面部上方の内部空間を取り囲んでいるため、洗車水等の水が当該内部空間に上方及び側方からも浸入しない。
請求項2に係る発明によれば、後方突出面部の弾性変形が括れ形状部で止められてその上方領域に及び難くなり、上記接着シール部が外れるのを確実に防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、リヤゲートの閉状態で、突出形状部がリヤバンパーの上面部の凹部に収まり、かつ該凹部の奥壁に取り付けられた車体パネルがゲートインナパネル下端部の剔れ部に臨んで該剔れ部上方のゲートインナパネルと上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続しているため、上記剔れ部が車体パネルで覆われて車室内側から見えず、見栄えを損ねない。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図4は、この発明の実施形態1に係る車体後部構造が適用された車両1を後方から見た斜視図を示す。この車両1は、樹脂製リヤゲート3と、該リヤゲート3下方で車幅方向に延びる樹脂製リヤバンパー5とを備え、上記リヤゲート3は、上端部が車体7後部の開口部7a上縁に枢支され、図示しない左右一対のダンパステーの伸縮作動により、上記開口部7aを下開き可能に開閉するように構成されている。
上記リヤゲート3は、図1〜3に示すように、ゲートアウタパネル9とゲートインナパネル11とが内部空間Sを有するように一体的に結合されて構成されている。その結合形態は、リヤゲート3下端縁では、図1に示すように、ゲートアウタパネル9下端縁に形成された嵌合凸部9aをゲートインナパネル11下端縁に形成された嵌合凹部11aに嵌合させ、当該嵌合箇所を接着剤13により一体的に接着して結合している。リヤゲート3の車幅方向両側の側端縁では、図2に示すように、ゲートインナパネル11側端縁に形成されたシール溝11bに接着剤13を充填し、ゲートアウタパネル9側端縁を上記シール溝11bに対応させて両者を接着剤13で一体的に接着して結合している。リヤゲート3上端縁では、図示しないが、上記リヤゲート3側端縁と同様に、ゲートインナパネル11上端縁に形成されたシール溝11bに接着剤13を充填し、ゲートアウタパネル9上端縁を上記シール溝11bに対応させて両者を接着剤13で一体的に接着して結合している。これらゲートインナパネル11側端縁及びゲートインナパネル11上端縁にそれぞれ形成されたシール溝11b内の接着剤13は途切れることなく互いに連続している。
上記リヤバンパー5は、車体7後部の開口部7a下端縁を構成する車体パネル15のアウタパネル15aに取り付けられ、リヤゲート3の閉状態で、上記車体パネル15に固定されたウェザストリップ17がゲートインナパネル11下端縁近傍に当接して車室内の密閉状態を確保し、かつ上記車体パネル15のインナパネル15bがゲートインナパネル11と上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続している。
上記リヤゲート3下端部には、車幅方向に延びる突出形状部19が車体後方に向かって一体に突設されている。該突出形状部19は、リヤゲート3の閉状態で上記リヤバンパー5の上面部5aに接近して対向する下面部19aと、該下面部19aに連続しリヤゲート3の閉状態で上記リヤバンパー5と上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続する後方突出面部19bと、該後方突出面部19bに連続し車体前方に向かって前上がりに傾斜する傾斜面部19cとで構成されている。
上記突出形状部19の傾斜面部19c基端寄り、つまり上記後方突出面部19bよりも上方に離れた位置のゲートアウタパネル9には、車幅方向に延びるシール溝9bが形成されている。一方、上記ゲートインナパネル11下端寄りには、車幅方向に延びるシール用リブ21が複数個の補強用リブ23で上下両側から支持されて上記シール溝9bに対向するように車体後方に向かって一体に突設されている。そして、該シール用リブ21先端を接着剤13が充填されたシール溝9bに挿入固定している。このシール溝9b内の接着剤13は、上記ゲートインナパネル11側端縁のシール溝11b内の接着剤13に途切れることなく連続している。
これにより、上記ゲートアウタパネル9及びゲートインナパネル11の各々の上端縁、車幅方向両側の側端縁、及び上記後方突出面部19bよりも上方に離れた位置でこれら全体に亘って接着剤13が連続して接着シール部25が形成され、ゲートアウタパネル9とゲートインナパネル11とが該接着シール部25により水密接着されている(図3の一点鎖線参照)。図1には、接着シール部25のうち後方突出面部19bよりも上方に離れた位置の下方接着シール部25aが現れている。図2には、車幅方向両側の側方接着シール部25bが現れている。上端縁の上方接着シール部25cは詳細には示さないが、下方接着シール部25a及び側方接着シール部25bと共に図3にその領域を示している。そして、上記リヤゲート3内の内部空間Sが、上記接着シール部25で囲まれる上側内部空間S1と、上記突出形状部19側の下側内部空間S2とに上記シール用リブ21、つまり下方接着シール部25aで区画されている。
上記シール用リブ21基端寄りには、上下方向に貫通する貫通孔26が形成されているとともに、シール用リブ21下面には、ゴム製薄板からなる弁体27が上記貫通孔26を覆うようにリベット29で取り付けられている。このように弁体27を設けているのは、上側内部空間S1は接着シール部25で密閉されているが、万が一、上側内部空間S1内に洗車水等の水が浸入した際、貫通孔26に入った水の自重で弁体27を開き、上側内部空間S1から下側内部空間S2に浸入水を移動させて、ウェザストリップ17との当接箇所より下に設けられた図示しない排出口からリヤゲート3外に排出するためである。なお、上記弁体27をシール用リブ21下面に設けているのは、リヤゲート3を開いた際に、貫通孔26を上方から閉じて下側内部空間S2内の水が貫通孔26から上側内部空間S1内に移動しないようにするためであり、この弁体27は一方向に開くいわゆるワンウェイバルブである。
このように、この実施形態1では、樹脂製リヤゲート3下端部に突出形状部19を突設してその突出端面である後方突出面部19bを、リヤゲート3の閉状態でリヤバンパー5と上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続させているので、車両1が車体7後方から後方突出面部19bに軽衝突すると、該後方突出面部19bが弾性変形して衝撃を吸収緩和することができる。
さらに、この実施形態1では、接着シール部25の側方接着シール部25bを後方突出面部19bよりも上方に離れた位置に設けているので、ゲートアウタパネル9下端部とゲートインナパネル11下端部との接合箇所が軽衝突により外れても、その影響を上記下方接着シール部25aに及び難くして該下方接着シール部25aの外れを防止でき、水密接着状態を確保することができる。したがって、リヤゲート3を開けた際、上記リヤゲート3下端部の下側内部空間S2に浸入している洗車水等の水を上記下方接着シール部25a(シール用リブ21)で遮ってその下方領域の内部空間S(閉状態で後方突出面部19bの上方領域の上側内部空間S1)に浸入するのを阻止でき、上側内部空間S1内の電気系統を濡らす事態や、車室内に漏れる事態をなくすことができる。また、上記接着シール部25は、後方突出面部19bよりも上方に離れた位置のみならず、リヤゲート3の上端縁及び車幅方向両側の側端縁にも連続してリヤゲート3の上側内部空間S1を取り囲んでいるので、洗車水等の水がリヤゲート3の上側内部空間S1に上方及び側方からも浸入しないようにすることができる。
なお、この実施形態1では、下方接着シール部25aにおけるシール用リブ21をゲートインナパネル11側に形成し、シール溝9bをゲートアウタパネル9側に形成したが、それぞれ逆に設けてもよい。
(実施形態2)
図5は実施形態2に係る車体後部構造を示す。この実施形態2では、リヤバンパー5の上面部5aには、上方に延び車体パネル15のアウタパネル15aにファスナ30で取り付けられた奥壁5bと、該奥壁5b下端から車体7後方に延びる水平壁5cとを有する凹部5dが突出形状部19に対応して形成されている。
一方、接着シール部25のうち後方突出面部19bよりも上方に離れた位置の下方接着シール部25aに対応する箇所のゲートインナパネル11には、ゲートアウタパネル9とゲートインナパネル11とが当接することにより車体7後方に向かって括れた括れ形状部31が形成されている。また、上記ゲートインナパネル11下端には、上記括れ形状部31から下方に延出して上記後方突出面部19bの背面側に位置し、ゲートインナパネル11下端部に車体7後方に剔れた剔れ部33が形成されている。
そして、リヤゲート3の閉状態で、上記突出形状部19が上記凹部5dに収まり、かつ上記奥壁5b側の車体パネル15が上記剔れ部33に臨んでそのインナパネル15bが該剔れ部33上方のゲートインナパネル11と上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続している。
また、ゲートアウタパネル9下端縁とゲートインナパネル11下端縁とは、ブラインドリベット35により結合されている。
さらに、接着シール部25の下方接着シール部25aは、ゲートインナパネル11側端縁のシール溝11bに連続する下端縁寄りのシール溝11cに接着剤13を充填し、ゲートアウタパネル9下端縁寄りを上記シール溝11cに対応させて両者を接着剤13で一体的に接着して結合して構成されている。
また、貫通孔26及び弁体27は、上記下方接着シール部25a上方に接近する箇所で、かつウェザストリップ17との当接箇所より下の位置のゲートインナパネル11に設けられている。
したがって、この実施形態2では、上記の実施形態1に挙げた効果に加えて以下の効果を奏することができる。
すなわち、この実施形態2では、後方突出面部19bの弾性変形が括れ形状部31で止められてその上方領域に及び難くなり、下方接着シール部25aが外れるのを確実に防止することができる。
また、この実施形態2では、リヤゲート3の閉状態で、突出形状部19がリヤバンパー5の上面部5aの凹部5dに収まり、かつ該凹部5dの奥壁5bに取り付けられた車体パネル15がゲートインナパネル11下端部の剔れ部33に臨んでそのインナパネル15bが該剔れ部33上方のゲートインナパネル11と上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続しているので、上記剔れ部33を車室内側から見えないように車体パネル15で覆って見栄えを損ねないようにすることができる。
なお、この実施形態2では、接着シール部25のうち後方突出面部19bよりも上方に離れた位置の下方接着シール部25aに対応する箇所のゲートインナパネル11に括れ形状部31を形成したが、当該下方接着シール部25a対応箇所と上記後方突出面部19bとの間に括れ形状部31を形成してもよい。
さらに、この実施形態2では、ゲートアウタパネル9とゲートインナパネル11とが当接することにより車体7後方に向かって括れた括れ形状部31を形成したが、ゲートアウタパネル9とゲートインナパネル11とを近接させた状態で括れ形状部31を形成してもよい。
この発明は、リヤゲートが車体後部に下開き可能に設けられた車両の車体後部構造について有用である。
図4のI−I線における断面図である。 図3のII−II線における断面図である。 実施形態1におけるリヤゲートの正面図である。 実施形態1に係る車体後部構造が適用された車両を後方から見た斜視図である。 実施形態2の図1相当図である。
符号の説明
1 車両
3 リヤゲート
5 リヤバンパー
5a 上面部
5b 奥壁
5c 水平壁
5d 凹部
7 車体
7a 開口部
9 ゲートアウタパネル
11 ゲートインナパネル
15 車体パネル
19 突出形状部
19b 後方突出面部
25 接着シール部
25a 下方接着シール部
31 括れ形状部
33 剔れ部
S 内部空間
S1 上側内部空間
S2 下側内部空間

Claims (3)

  1. ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとが内部空間を有するように一体的に結合された樹脂製リヤゲートと、該リヤゲート下方で車幅方向に延びるリヤバンパーとを備え、上記リヤゲートは上端部が車体後部の開口部上縁に枢支されて該開口部を下開き可能に開閉するように構成された車両の車体後部構造であって、
    上記リヤゲート下端部には、リヤゲートの閉状態で上記リヤバンパーと上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続する後方突出面部を有する突出形状部が車体後方に向かって一体に突設され、
    上記ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとは、各々の上端縁、車幅方向両側の側端縁、及び上記後方突出面部よりも上方に離れた位置でこれら全体に亘って連続する接着シール部により水密接着されていることを特徴とする車両の車体後部構造。
  2. 請求項1に記載の車両の車体後部構造において、
    接着シール部のうち後方突出面部よりも上方に離れた位置の下方接着シール部に対応する箇所、又は当該下方接着シール部対応箇所と上記後方突出面部との間には、ゲートアウタパネルとゲートインナパネルとが近接又は当接することにより括れた括れ形状部が形成されていることを特徴とする車両の車体後部構造。
  3. 請求項2に記載の車両の車体後部構造において、
    リヤバンパーの上面部には、上方に延び車体パネルに取り付けられた奥壁と、該奥壁下端から車体後方に延びる水平壁とを有する凹部が突出形状部に対応して形成され、
    一方、ゲートインナパネルは、後方突出面部よりも上方に離れた位置でゲートアウタパネルに近接又は当接して括れ形状部を形成するとともに、該括れ形状部から下方に延出して上記後方突出面部の背面側に位置しゲートインナパネル下端部に車体後方に剔れた剔れ部を形成し、
    リヤゲートの閉状態で、上記突出形状部が上記凹部に収まり、かつ上記奥壁側の車体パネルが上記剔れ部に臨んで該剔れ部上方のゲートインナパネルと上下方向及び車幅方向にほぼ面一に連続していることを特徴とする車両の車体後部構造。
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