JP2009065689A - 画像編集装置及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データに対してそのタイトルを入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定したタイトルを表示させる。
【解決手段】画像データに対するタイトルを入力するキー入力部15と、入力したタイトルを展開して画像データ化し、得たタイトルの画像データを元の画像データと関連付けてUSBインタフェース14により出力させるCPU11とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばデジタルカメラで撮像した画像データを読み込んで編集等を行なう、パーソナルコンピュータ等の画像編集装置、画像編集方法及び記録媒体に関する。
従来、デジタルカメラで撮像した画像データを読出し、パーソナルコンピュータでレタッチソフトなどと呼称されている編集ソフトを使用して種々の編集作業を行なっている。
しかして、例えばパーソナルコンピュータでその画像データに任意の文字種を用いたタイトルやファイル名等の付加情報を付加設定したものとして、そのタイトルが付加された画像データを元のデジタルカメラに再転送し、デジタルカメラ内の記憶媒体に記憶させることも考えられる。
しかしながら、一般にデジタルカメラにおいては、画像データをシリアル番号等で画一的に管理するのみであり、かな文字や漢字などの文字フォントを有していないので、画像データにタイトルが付加されていたとしても、それを表示することはできない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、画像データに対してそのタイトルを入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定したタイトルを表示させることができるような画像編集装置、画像編集方法及び記録媒体を提供することにある。
請求項1記載の発明は、付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶されている付加情報を読出し、画像データ化する変換手段と、この変換手段で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データと関連付けて出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
このような構成とすれば、画像データに対してその付加情報を入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定した付加情報を表示させることができる。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記変換手段は、対応する画像データの所定の一辺の構成画素数に応じた大きさで、付加情報を画像データ化することを特徴とする。
このような構成とすれば、上記請求項1記載の発明の作用に加えて、特に画像の大きさに対応して当該画像の所定位置に付加情報を表示させることができる。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記変換手段は、対応する画像データのアスペクト比に応じて付加情報を画像データ化することを特徴とする。
このような構成とすれば、上記請求項1記載の発明の作用に加えて、対応する画像のアスペクト比が表示画面のアスペクト比と異なる場合に、表示の際に生じる余白部分に付加情報を表示させることができる。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記出力手段は、上記付加情報の画像データと、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データとに類似のファイル名を付加することによって関連付けて出力することを特徴とする。
このような構成とすれば、上記請求項1記載の発明の作用に加えて、出力される付加情報の画像データと元の画像データとの関連を容易に把握することができる。
請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記出力手段は、上記付加情報の画像データと、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データとをデータテーブルにおいて関連付けて出力することを特徴とする。
このような構成とすれば、上記請求項1記載の発明の作用に加えて、画像記憶手段に記憶する画像データの位置をデータテーブルの内容を書き換えることで自由に変更設定することができ、画像記憶手段の記憶容量をより有効に活用することができる。
請求項6記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記出力手段は、上記付加情報の画像データと、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データとを1つの画像データファイルとして関連付けて出力することを特徴とする。
このような構成とすれば、上記請求項1記載の発明の作用に加えて、出力される付加情報の画像データと元の画像データとを一括して取扱うことができ、後段の処理を容易にすることができる。
請求項7記載の発明は、付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶されている付加情報を読出し、画像データ化する変換手段と、この変換手段で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データと画像合成して出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
このような構成とすれば、画像データに対してその付加情報が設定されている場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定されている付加情報を表示させることができる。
請求項8記載の発明は、付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶工程と、この画像記憶工程で記憶した付加情報を読出し、画像データ化する変換工程と、この変換工程で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶媒体に記憶されている対応した画像データと関連付けて出力する出力工程とを有したことを特徴とする。
このような方法とすれば、画像データに対してその付加情報を入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定した付加情報を表示させることができる。
請求項9記載の発明は、付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶工程と、この画像記憶工程で記憶した付加情報を読出し、画像データ化する変換工程と、この変換工程で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶媒体に記憶されている対応した画像データと関連付けて出力する出力工程とをコンピュータに実行させる命令を含む制御プログラムを格納したことを特徴とする。
このような記録内容とすれば、画像データに対してその付加情報を入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定した付加情報を表示させることができる。
請求項1記載の発明によれば、画像データに対してその付加情報を入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定した付加情報を表示させることができる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、特に画像の大きさに対応して当該画像の所定位置に付加情報を表示させることができる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、対応する画像のアスペクト比が表示画面のアスペクト比と異なる場合に、表示の際に生じる余白部分に付加情報を表示させることができる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、出力される付加情報の画像データと元の画像データとの関連を容易に把握することができる。
請求項5記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、画像記憶手段に記憶する画像データの位置をデータテーブルの内容を書き換えることで自由に変更設定することができ、画像記憶手段の記憶容量をより有効に活用することができる。
請求項6記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、出力される付加情報の画像データと元の画像データとを一括して取扱うことができ、後段の処理を容易にすることができる。
請求項7記載の発明によれば、画像データに対してその付加情報が設定されている場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定されている付加情報を表示させることができる。
請求項8記載の発明によれば、画像データに対してその付加情報を入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定した付加情報を表示させることができる。
請求項9記載の発明によれば、画像データに対してその付加情報を入力設定した場合に、その画像データの転送先の機器に合わせて、設定した付加情報を表示させることができる。
以下本発明を、パーソナルコンピュータとデジタルカメラを接続したシステムにおいて、デジタルカメラで撮像した画像データをパーソナルコンピュータに転送してタイトルを入力設定し、このタイトルを設定した画像データを再びデジタルカメラに再転送してデジタルカメラの表示部で表示させる場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1はシステム全体の構成を示すもので、1がノートブックタイプのパーソナルコンピュータ(PC)、2が静止画像の撮像を行なうデジタルカメラであり、これらPC1とデジタルカメラ2とを高速シリアルインタフェース、例えばUSB(Universal Serial Bus)に則った接続ケーブル3を用いてそれぞれの対応端子に接続するものとする。
図2は上記PC1の回路構成を示すもので、11が全体の動作制御を司るCPUであり、このCPU11に対し、バスを介してROM12、RAM13、USBインタフェース(I/F)14、キー入力部15、ハードディスク装置(HDD)16、フロッピーディスク装置17、CD−ROM装置18、及び表示部19が接続される。
ROM12は、BIOS(基本入出力システム)その他を固定記憶するものであり、またRAM13はCPU11の処理データを一時的に記憶するワークメモリ等を有する。
USBインタフェース14は、上記接続ケーブル3を接続することにより本実施の形態ではデジタルカメラ2との間で画像データの送受を行なう。
キー入力部15は、例えばQWERTY配列のキーボード及びマウスとそれらの各インタフェースとからなり、タイトルの入力や動作指示等を行なう。
ハードディスク装置16は、OS(オペレーティングシステム)、画像データを送受し、且つ画像データの編集をするためのアプリケーションプログラム(以下「レタッチソフト」と略称する)を含んだ各種アプリケーションプログラム、及びこれらプログラムで取り扱われる各種データを記憶する。
フロッピーディスク装置17は、文書ファイル等の比較的容量の小さなデータを記憶する。
CD−ROM装置18は、記録媒体としてセットされたCD−ROMに記録されている各種プログラム、画像ファイル、辞書ファイル、音楽ファイル等を読出してCPU11へ送出する。
表示部19は、例えばTFTカラー液晶パネルとビデオRAMを含んだその駆動回路とから構成されるもので、上記レタッチソフトの動作時には送受信した画像データやタイトル等を表示する。
なお、上記ハードディスク装置16に記憶される各種プログラム、画像ファイル、辞書ファイル、音楽ファイル等は、CD−ROM装置18に装着したCD−ROMからではなく、例えば各種ネットワークを介してダウンロードするようにしてもよい。
次に、図3によりデジタルカメラ2の回路構成について説明する。このデジタルカメラ2は、記録モードと再生モードとを設定可能であり、記録モードの状態においては、レンズ21の後方に配置された、カラーフィルタを有するCCD22が一定周期毎に走査駆動されて、その光電変換出力を1画面分ずつ出力する。
この光電変換出力は、A/D変換器23でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路24でカラープロセス処理が行なわれて、得られたデジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,CrがDMA(Direct Memory Access)コントローラ25に出力される。
DMAコントローラ25は、カラープロセス回路24の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを一度内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)26を介してDRAM27にDMA転送を行なう。
制御部28は、上記輝度及び色差信号のDRAM27へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース26を介してDRAM27より読出し、表示コントローラ29を介してVRAM30に書込む。
表示コントローラ29は、上記輝度及び色差信号をVRAM30より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部31に出力する。
この表示部31は、例えばバックライト付のカラー液晶表示パネルとその駆動回路とで構成され、カメラの背面側に配設されて、記録モード時にはEVF(Electronic View Finder:電子ビューファインダ)として機能するもので、表示コントローラ29からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAM30に取込んでいる画像情報に基づく画像を表示することとなる。
そして、このように表示部31にその時点での画像がリアルタイムに表示されている状態で、記録保存を行ないたいタイミングでキー入力部32を構成するシャッタキーを操作すると、トリガ信号を発生する。
制御部28は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD22から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM27へのDMA転送の終了後、直ちにCCD22からのDRAM27への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
この記録保存の状態では、制御部28がDRAM27に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース26を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG回路33に書込み、このJPEG回路33でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理により圧縮した画像の符号データを該JPEG回路33から読出して、このデジタルカメラ2の記録媒体となる、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ34に書込む。
このとき、同時に位置センサ35から得られるセンサ出力に対応して必要により、例えばデジタルカメラ2を90°回転して縦位置での撮像を行なった場合に、制御部28は画像の符号データに位置フラグ情報を付加して書き込ませる。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びフラッシュメモリ34への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部28は再度CCD22からDRAM27への経路を起動する。
なお、上記キー入力部32は、上述したシャッタキーの他に、記録(REC)モードと再生(PLAY)モードとを切換える録/再モード切換えキー、画像選択のためのカーソルキーや「実行」キー等から構成され、キー操作に伴なう信号は直接制御部28へ送出される。
また、再生モードでは、制御部28はCCD22からDRAM27への経路を停止し、キー入力部32による画像選択のためのキー操作に応じて制御部28がフラッシュメモリ34から特定の1フレーム分の符号データを読出してJPEG回路33に書込み、JPEG回路33で伸長処理を行なって得られた縦8画素×横8画素の基本ブロック単位に、表示コントローラ29からVRAM30へ1フレーム分のYUVデータを展開記憶させる。
すると、表示コントローラ29は、VRAM30に展開記憶されている1フレーム分のYUVデータを元にビデオ信号を発生し、表示部31で表示させる。
また、制御部28にはUSBインタフェース(I/F)36も接続されている。このUSBインタフェース36は、上記接続ケーブル3を接続することにより本実施の形態ではPC1との間で、フラッシュメモリ34に記憶した画像データを読出してPC1へ送信し、またPC1から送られてきた画像データをフラッシュメモリ34に書込ませるなど、デジタルカメラ2との間で画像データの送受を行なう。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
ここでは、デジタルカメラ2で撮像し、その記憶媒体であるフラッシュメモリ34に記憶した画像データを、接続ケーブル3でPC1と接続することによりPC1側に読出し、このPC1において画像の内容に対応したタイトル画像を付加設定した後に再びデジタルカメラ2に転送して記憶させる場合の、主としてPC1における処理内容について説明するものとする。
図4は、デジタルカメラ2から画像データを取込んだPC1が、ハードディスク装置16に記憶されているレタッチソフトを起動してタイトルを入力し、当該画像データに付加設定した後に再びデジタルカメラ2に転送出力するまでの主としてCPU11による概略処理を示すものであり、その当初にはデジタルカメラ2から読出した画像データが縦長のものであるか否かを、画像データに添付されている位置フラグ情報の内容により判断する(ステップS01)。
ここで、位置フラグ情報の内容により画像データが縦長のものであると判断された場合にのみ、該位置フラグ情報の内容を書換え、画像データを90°回転した横長のものとして再設定する(ステップS02)。
このとき、合わせて位置フラグ情報の内容も横長のものとして書換え設定する。
次いで、その画像データを構成する縦横の各ドット数により、アスペクト比(縦横比)が予め指定される値、例えば縦3:横4であるか否かを判断する(ステップS03)。
ここで、画像データのアスペクト比が指定の値でなかった場合にのみ、指定の値となるように画像データの構成ドット数を変換する処理を実行する(ステップS04)。
これは、元の画像データの縦、横いずれかに余白としての黒画像データを追加することで、指定のアスペクト比となるように変換するもので、具体的には、指定のアスペクト比に比してさらに横に長い場合には当該画像の上下に、また、さらに縦に長い場合には当該画像の左右に、それぞれ同一幅となる黒画像データを余白として追加する。
その後、この画像データの転送先装置であるデジタルカメラ2が文字コードデータを画像化して表示する機能を有しているか可能であるか否か、すなわち、デジタルカメラ2に文字コードから文字キャラクタのドットパターンを発生するキャラクタジェネレータその他の回路が搭載されているか否かを判断する(ステップS05)。
文字の表示機能がないと判断した場合にのみ、入力されたタイトルを指定のサイズの画像データに変換する(ステップS06)。
ここでは、デジタルカメラ2に文字表示機能がないものとして、このステップS06での処理を実行するもので、例えばタイトルが
「家族旅行1 99/03/03」
なるものであり、このタイトルを添付する画像データのサイズが1/4VGA、すなわち縦240ドット×横320ドット、これに対応するタイトルの指定サイズが縦24ドット×横320ドットであるとすると、上記変換により得られるタイトルの画像データは図5に示すようなものとなる。
次いで、上記ステップS01〜S04の処理により必要により方向、アスペクト比等を編集した画像データと、上記ステップS05,S06の処理により必要により画素データに変換したタイトルとを、USBインタフェース36によりデジタルカメラ2に対して転送出力し(ステップS07)、以上でこの図4の処理を終了する。
図6はこのようにPC1から転送されてきた画像データその他をデジタルカメラ2のフラッシュメモリ34に記憶させた場合のデータファイル構成を例示するもので、このフラッシュメモリ34におけるシリアル番号データD1、撮像時の日時データD2、画像サイズデータD3、文字コードデータによるタイトルデータD4、画像の縦横を示す位置フラグ情報D5に続いて、本画像データD6と、タイトル画像データD7とが1組のデータファイルとして記憶されることとなる。
次に、この図6に示したようなタイトルを付加設定した画像データのファイルを多くフラッシュメモリ34に記憶しているデジタルカメラ2において、再生モード時に上記タイトルの画像データを用いることで、任意の画像を選択して表示部31で選択させる場合の動作について簡単に説明する。
なお、ここでは、表示部31の表示容量が縦240ドット×横320ドットであるものとして説明する。
図7は、デジタルカメラ2で再生モード時に、フラッシュメモリ34に記憶した画像データをそのタイトルにより検索する場合の表示画面を例示するもので、フラッシュメモリ34に記憶している複数の画像データファイルがそれぞれ上記図6で示したようなタイトルの画像データ(タイトル画像データ)を有しているものとすると、それらタイトル画像データを用い、それぞれの画像データを若干縮小してその先頭の6つをシリアル番号と共に表示している。
図中、先頭に位置するタイトル「家族写真1‥‥」を反転表示して選択状態にあることを示すと共に、また、画面下部に記号「▽」を用いて表示することで、画面に表示されていない他のタイトル画像データがまだあることを示しており、画像選択のためのキー操作を行なうことで、画面がスクロールされることがわかる。
しかして、上記図7に示したタイトル画像データ「家族写真1‥‥」が選択された状態でその画像を表示させるために「実行」キーを操作すると、対応する本画像データがフラッシュメモリ34から読出され、読出した本画像データをJPEG回路33が伸長処理を施して1フレーム分のYUVデータを得、これを表示コントローラ29がVRAM30に展開記憶させた上でビデオ信号を発生し、例えば図8に示すように表示部31で表示させる。
また、この再生モード時に、画像に合わせてタイトルも表示するようなモード設定を行なうものとし、上記図8の表示に代えて、図9に示すように本画像の一部、例えば下端部にタイトル画像を重ねるように合成した画像を表示させるようにしてもよい。
この場合、選択した画像中のタイトル画像が重なった部分は隠れてしまい、見ることができなくなる。
さらに、このタイトル画像によって見えなくなってしまう部分がないように、図10に示す如く本画像全体を若干縮小してその分だけ左右に余白画像を付加した上で、タイトル画像と共に表示させるようにしてもよい。
この場合、選択した画像を部分的に損なうことなくタイトル画像と共に表示させることができるものであるが、言うまでもなく、選択した画像自体は縮小される。
上記実施例では、タイトル画像データと本画像データとをひとつのファイルに収納するように構成したが、転送された本画像データとタイトル画像データはお互いのデータが関連していることがわかるように、例えば、ファイル名の一部が共通するような類似したファイル名をそれぞれに付加した2つの画像データとして転送しても良い。
この場合、デジタルカメラ2側でタイトル画像データを見ることにより本画像データの内容をだいたい把握することができ、類似したファイル名からその本画像データを容易に探すことができるし、転送された本画像データと画素データに変換したタイトル画像データのファイル名の先頭を共通としておけば、画像データをファイル名でソートして順次表示させた場合にはタイトル画像データと本画像データとが連続して表示されるので使いやすい。
また、本画像データとタイトル画像データに変換したタイトルのファイルがデータテーブルにおいて関連付けがなされ、そのデータテーブルも一緒に転送するようにしても良い。
この場合、本画像データとタイトル画像データが関連付けされているのでデジタルカメラ2側のソフト処理で、上記の実施例の図7、図8に示した如くタイトル画像データから本画像データを表示することができる。
さらに、再生モード時に図9、図10のような合成した画像を表示させるようにしたが、PC1において画像データと画素データに変換したタイトルを合成画像として作成してから、デジタルカメラ2に転送してもよい。
なお、上記実施の形態においては、PC1とデジタルカメラ2とを高速シリアルインタフェース仕様であるUSBの接続ケーブル3で接続し、デジタルカメラ2で撮像した画像データを一旦PC1に転送してタイトルを入力設定し、このタイトルを設定した画像データを再びデジタルカメラ2に再転送してデジタルカメラ2の表示部31で表示させる場合について説明したが、本発明は、始めに画像データを取得する手段、タイトルを入力する装置、入力したタイトルからその画像データを作成する装置、画像データを転送するインタフェース仕様、転送されてきた画像データ及びタイトルの画像データを表示する装置、等に関してそれぞれ限定するものではない。
例えばタイトルを入力する装置などは手書き入力ができる機能を持った装置でもよく、その場合には表示した画像に対してタイトルをメモをする感覚で入力できる。また、当然、タイトル等の画像データも任意に設定でき、さらにインタフェース仕様などもIrDAなどの光通信や無線等、さまざまなものが可能であることは言うまでもない。
その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
させることができる。
本発明の実施の一形態に係るシステム全体の構成を示す斜視図。 同実施の形態に係るパーソナルコンピュータの回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るデジタルカメラの回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るパーソナルコンピュータでのタイトル画像の添付から転送に至る処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る、文字コードデータから作成されたタイトルの画像データを例示する図。 同実施の形態に係る画像データのファイル構成を例示する図。 同実施の形態に係る再生モード時のメニュー表示画面を例示する図。 同実施の形態に係る画像データの表示画面を例示する図。 同実施の形態に係る画像データの表示画面を例示する図。 同実施の形態に係る画像データの表示画面を例示する図。
符号の説明
1…パーソナルコンピュータ(PC)
2…デジタルカメラ
3…接続ケーブル
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…USBインタフェース(I/F)
15…キー入力部
16…ハードディスク装置(HDD)
17…フロッピーディスク装置(FDD)
18…CD−ROM装置
19…表示部
21…レンズ
22…CCD
23…A/D変換器
24…カラープロセス回路
25…DMAコントローラ
26…DRAMインタフェース(I/F)
27…DRAM
28…制御部
29…表示コントローラ
30…VRAM
31…表示部
32…キー入力部
33…JPEG回路
34…フラッシュメモリ
35…位置センサ
36…USBインタフェース(I/F)

Claims (9)

  1. 付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に記憶されている付加情報を読出し、画像データ化する変換手段と、
    この変換手段で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データと関連付けて出力する出力手段と
    を具備したことを特徴とする画像編集装置。
  2. 上記変換手段は、対応する画像データの所定の一辺の構成画素数に応じた大きさで、付加情報を画像データ化することを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。
  3. 上記変換手段は、対応する画像データのアスペクト比に応じて付加情報を画像データ化することを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。
  4. 上記出力手段は、上記付加情報の画像データと、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データとに類似のファイル名を付加することによって関連付けて出力することを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。
  5. 上記出力手段は、上記付加情報の画像データと、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データとをデータテーブルにおいて関連付けて出力することを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。
  6. 上記出力手段は、上記付加情報の画像データと、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データとを1つの画像データファイルとして関連付けて出力することを特徴とする請求項1記載の画像編集装置。
  7. 付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に記憶されている付加情報を読出し、画像データ化する変換手段と、
    この変換手段で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶手段に記憶されている対応した画像データと画像合成して出力する出力手段と
    を具備したことを特徴とする画像編集装置。
  8. 付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶工程と、
    この画像記憶工程で記憶した付加情報を読出し、画像データ化する変換工程と、
    この変換工程で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶媒体に記憶されている対応した画像データと関連付けて出力する出力工程と
    を有したことを特徴とする画像編集方法。
  9. 付加情報を備えた画像データを記憶する画像記憶工程と、
    この画像記憶工程で記憶した付加情報を読出し、画像データ化する変換工程と、
    この変換工程で得た付加情報の画像データを、上記画像記憶媒体に記憶されている対応した画像データと関連付けて出力する出力工程と
    をコンピュータに実行させる命令を含む制御プログラムを格納したことを特徴とする、コンピュータが読取り可能な記録媒体。
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