JP2009064986A - 光源装置 - Google Patents

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Yoshimasa Fujiwara
祥雅 藤原
Yoshinobu Kawamoto
吉伸 川本
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Abstract

【課題】ランニングコストの低下を図ることができ、しかもLEDチップの発光効率の低下を抑制できる光源装置を提供することにある。
【解決手段】光源装置は、複数のLEDチップを有したLEDモジュールおよび複数のLEDモジュールが取り付けられたホルダを有したLEDユニット1と、LEDユニット1のLEDチップを冷却する冷却手段2とを備え、LEDユニット1には、LEDチップ冷却用の冷媒を流す流路が形成され、冷却手段2は、LEDユニット1の流路に冷媒を循環させるポンプ20と、LEDユニット1の流路を通過した冷媒を冷却してLEDユニット1の流路に供給するチラー21とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDチップを用いた光源装置に関する。
従来から、放電ランプやレーザ発振器などを光源として用いた光源装置が提供されているが、近年、低消費電力化や長寿命化などを目的として、放電ランプなどの代わりにLED(発光ダイオード)チップを光源として用いた光源装置が種々提案されている。例えば、紫外線を放射するLEDチップ(紫外線LEDチップ)を用いた光源装置(紫外線硬化装置)が提案されており、このような光源装置は、紫外線を受光することによって硬化する紫外線硬化材、例えば、紫外線硬化型のインク(インキともいう)などを硬化させる印刷システムなどに利用されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の光源装置では、放電ランプなどを用いた従来の光源装置と同程度の光量が得られるように、複数(例えば、数十個)のLEDチップを用いている。
ここで、LEDチップに通電してLEDチップを発光させると、当然ながらLEDチップ自体が発熱する。このとき、LEDチップの数が少なければ問題ないが、上記光源装置のように、数十個のLEDチップを用いたものでは、LEDチップによる発熱量が大幅に増えてしまう。そして、LEDチップの発光効率は負の温度係数を有しているため、発熱量が増えると、LEDチップの発光効率が低下してしまう。
そこで、上記のような光源装置に、冷却水などの冷媒を利用してLEDチップを冷却する冷却手段を利用することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−160925号公報 特開2006−19676号公報
ところで、上記冷却手段においては、LEDチップの冷却に使用された冷媒、すなわちLEDチップより熱を吸収した冷媒は、LEDチップの冷却に使用されていない冷媒に比べて温度が高くなっているので、もはやLEDチップを十分に冷却することができず、LEDチップの発光効率の低下を十分に抑制することができない。
そこで、従来から利用されている冷却手段では、LEDチップより熱を吸収した冷媒は再度LEDチップの冷却に使用されることなく廃棄するようにしていた。
そのため、上記冷却手段を利用した光源装置では、動作中は冷媒が常に消費されるから、ランニングコストが高くなり、また環境に対する負荷も大きくなるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、ランニングコストの低下を図ることができ、しかもLEDチップの発光効率の低下を抑制できる光源装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明では、複数のLEDチップを有したLEDモジュールおよび1乃至複数のLEDモジュールが取り付けられたホルダを有したLEDユニットと、LEDユニットのLEDチップを冷却する冷却手段とを備え、LEDユニットには、LEDチップ冷却用の冷媒を流す流路が形成され、冷却手段は、上記流路に冷媒を循環させるポンプと、上記流路を通過した冷媒を冷却して上記流路に供給するチラーとを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、LEDユニットにLEDチップを冷却する冷媒を流す流路を形成し、当該流路に、ポンプにより冷媒を循環させるので、冷媒の消費を抑えることができるから、ランニングコストの低下が図れるとともに環境に対する負荷を小さくでき、しかもチラーにより上記流路を通過した冷媒を冷却するので、LEDチップを十分に冷却することができるから、LEDチップの発光効率の低下を抑制できる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記LEDユニットは、充電部分が上記流路内に露出しており、上記冷媒は水であって、上記冷却手段は、上記流路を流れる上記冷媒からイオン交換樹脂によりイオンを除去して純水を製造する純水製造手段を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、冷媒が水からイオンを除去してなる純水であるので、冷媒によってLEDモジュールがショートするおそれがなくなるから、LEDモジュールと冷媒との間の絶縁性を確保するための部材などが必要なくなって、LEDチップの熱を冷媒に伝え易くなり、冷却効率の向上が図れる上に小型化が図れる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、上記冷却手段は、上記流路を流れる冷媒から異物を除去するフィルタを備えていることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、異物(例えば、1〜数十μm程度の微小異物など)を冷媒から除去することができるから、このような異物からLEDモジュールを保護することができる。
請求項4の発明では、請求項1〜3のうちいずれか1項の発明において、上記LEDユニットには、複数の上記流路が、それぞれの長さ方向が同方向となる形に形成され、隣り合う上記流路における冷媒流入口と冷媒流出口とは互い違いとなっていることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、隣り合う流路の冷媒流入口と冷媒流出口とを互い違いとしているから、冷媒流入口側の冷媒が冷媒流出口側の冷媒よりも低温となることに起因するLEDユニットにおける温度分布の不均一さを軽減することができ、LEDチップの放射する光の輝度が偏ってしまうことを防止できる。
請求項5の発明では、請求項1〜4のうちいずれか1項の発明において、上記チラーは、上記冷媒を室温より低い温度となるように冷却することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、室温の冷媒を利用する場合に比べて、LEDチップの発光効率の低下を抑制できる。
請求項6の発明では、請求項1〜5のうちいずれか1項の発明において、上記冷却手段は、上記LEDユニットの表面における結露を防止する結露防止手段を備えていることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、ホルダの表面が結露し、これによって光源装置を設けた機器に悪影響が生じることを防止できる。
本発明は、ランニングコストの低下を図ることができ、しかもLEDチップの発光効率の低下を抑制できるという効果を奏する。
(実施形態1)
本実施形態の光源装置1は、図1に示すように、LEDユニット1と、冷却手段2とを備えている。
LEDユニット1は、図2に示すように、複数のLEDチップ4を有したLEDモジュール3および1乃至複数のLEDモジュール3が取り付けられたホルダ6を有している。LEDモジュール3は、図3(a),(b)に示すように、複数のLEDチップ4と、複数のLEDチップ4を収納するパッケージ5とで構成されている。パッケージ5は、複数のLEDチップ4が一表面側(図3(a)における上面側)に載設された金属板からなるベース基板50と、ベース基板50の上記一表面側に複数のLEDチップ4を囲繞する形に設けられた金属板からなるカバー基板51と、ベース基板50とカバー基板51とを絶縁する絶縁材層52とを積層した積層体として構成される。ベース基板50とカバー基板51の材料としては、銅単体や銅系合金を用いている。
LEDチップ4は、例えば、紫外領域にピーク波長を有する紫外線LEDチップであり、LEDチップ4の一方の電極(アノード)は、ベース基板50にダイボンドにより直接接続され、他方の電極(カソード)は、カバー基板51にワイヤボンドにより接続されている(なお、ボンディングワイヤの図示は省略している)。つまり、LEDチップ4の一方の電極はベース基板50に電気的に接続され、他方の電極はカバー基板51に電気的に接続されている。なお、本実施形態ではLEDチップ4の一例として紫外線LEDチップを例示したが、LEDチップ4は紫外線LEDチップに限定されない。
カバー基板51には、ベース基板50に載設されたLEDチップ4を露出させる形の露出孔51aが厚み方向に貫設されている。露出孔51aの内周面は、ベース基板50からの距離が大きくなるほど露出孔51aの内径が広がる形に傾斜している。ここで、カバー基板51には、凸曲面(図示例では球面状)を有する投光レンズ53が、露出孔17を閉塞する形で固着されている。この露出孔51aの内周面はLEDチップ4が放射した光を投光レンズ53側に反射する反射面として利用されるため、当該内周面のベース基板11の上記一表面に対する傾斜角度や、反射率を調節することで、LEDモジュール1の配光を変化させることができる。なお、投光レンズ53は凸曲面を有するものに限定する趣旨ではなく、LEDモジュール3により所望の配光が得られるように特性やLEDチップ4に対する相対位置を変更すればよい。
したがって、LEDチップ4は、ベース基板50と、絶縁材層52と、カバー基板51と、投光レンズ53とで囲まれた密閉空間に位置する形でパッケージ5に収納され、湿度などの環境の影響から遮断されている。
ところで、パッケージ5は、LEDチップ4のヒートシンクを兼ねており、ベース基板50の他表面側(図3(b)における下面側)には、円形状の一対の流通口50aが開口し、ベース基板50の内部には、LEDチップ4冷却用の冷媒(冷却用流体)を流す連通路50bが両流通口50a間を連通する形に形成されている。また、連通路50bは、ベース基板50においてLEDチップ4が載設されている部位の近傍を通る形に形成され、連通路50bを通る冷媒とLEDチップ4との熱的な結合度を高めている。本実施形態では、上記冷媒として、水を利用している。
また、ベース基板50の長手方向両端部それぞれには、ベース基板50をホルダ6に取り付けるための取付孔50cが形成されている。さらに、ベース基板50には別のLEDモジュール3のカバー基板51との接続に用いられる接続孔50dが形成され、カバー基板51には別のLEDモジュール3のベース基板50との接続に用いられる接続孔51bが形成されている。ところで、ベース基板50の上記他表面における各流通口50aの周囲には、それぞれ円形に開口した凹所50eが形成されており、流通口50aは、凹所50eの内底面に開口している。また、流通口50aは凹所50eと同心上に形成されている。
ホルダ(ヘッダ)6は、図2に示すように、LEDモジュール3を並べて取り付ける取付面60を有した支持基台として機能するものであり、例えば、絶縁性材料のなかでも比較的熱伝導率が高いAlN(窒化アルミニウム)により矩形板状に形成されている。ホルダ6の内部には、冷媒を通す供給路61と、排出路62とが形成され、取付面60の適所には、供給路61および排出路62それぞれに連通した供給口61aと排出口62aとが形成されている。ここで、供給口61aと排出口62aはそれぞれ円形に開口するとともに、開口径は上述した流通口50aの開口径に略一致する。また、供給口61aと排出口62aとの距離は、ベース基50の両流通口50a間の距離と等しくしている。
このようなホルダ6に、LEDモジュール3を取り付けるには、ベース基板50の上記他表面をホルダ6の取付面60に当接させた状態で、取付孔50cを通して取付ねじ(図示せず)をホルダ6のねじ孔(図示せず)に螺合させればよい。このとき、ベース基板50の一方の流通口50aの口軸が、供給口61aの口軸に一致し、他方の流通口50aの口軸が、排出口62aの口軸に一致するようになっている。なお、LEDモジュール3をホルダ6に取り付けるにあたっては、ベース基板1の凹所50e内に、ゴム弾性を有した円環状のOリング54を配置しておき、凹所50eの内底面とホルダ6の取付面60との間でOリング54を圧縮する形でLEDモジュール3をホルダ6に取り付けることにより、供給口61aと排出口62aと各流通口50aとを隙間なく結合する。
ところで、隣接するLEDモジュール3は、接続板7によって電気的に接続される。接続板7は、長帯状の金属板より曲成され、ベース基板50の前面(ベース基板50の上記一表面)に重なるベース側片7aと、カバー基板51の前面(カバー基板51におけるベース基板50とは反対面)に重なるカバー側片7bと、ベース側片7aとカバー側片7bとを連結する連結片7cとを連続一体に備えている。この接続板7のベース側片7aおよびカバー側片7bそれぞれには、接続ねじSが挿通される貫通孔7dが形成されている。
このような接続板7を用いて隣接するLEDモジュール3のベース基板50とカバー基板51とを電気的に接続するには、接続板7のベース側片7aを一方のLEDモジュール3のベース基板50の前面に重ねるとともに、カバー側片7bを他方のLEDモジュール3のカバー基板51の前面に重ねた状態で、ベース側片7aの貫通孔7dを通して接続ねじSをベース基板50の接続孔50dに螺合するとともに、カバー側片7bの貫通孔7dを通して接続ねじSをカバー基板51の接続孔51bに螺合すればよい。
接続板7を用いて隣接するLEDモジュール3を接続することにより、隣接するLEDモジュール3においてベース基板50とカバー基板51とが互いに接続され、結果的に複数個のLEDモジュール3においてLEDチップ4を直列接続することが可能になっている。
上述したLEDユニット1では、供給路61に供給された冷媒が、供給口61a、上記一方の流通口50a、連通路50b、上記他方の流通口50a、排出口62aを通り、排出路62より排出されるようになっている。すなわち、LEDユニット1には、供給路61、供給口61a、上記一方の流通口50a、連通路50b、上記他方の流通口50a、排出口62a、および排出路62からなるLEDチップ4冷却用の冷媒の流路が形成されている。
冷却手段2は、図1に示すように、LEDユニット1の流路に冷媒を循環させるポンプ20と、LEDユニット1の流路を通過した冷媒を冷却するチラー21とを備えている。図1に示す例では、LEDユニット1および冷却手段2は、ポンプ20より吐き出された冷媒がLEDユニット1の供給路61に流入し、LEDユニット1の排出路62より排出された冷媒がチラー21に流入し、チラー21で冷却された冷媒がポンプ20に流入する形に接続されて、冷媒の循環路を構成している。
ポンプ20は、吸込口(図示せず)より吸い込んだ冷媒を吐出口(図示せず)より送出するものであり、このようなポンプ20は従来周知であるから説明は省略する。
チラー21は、LEDユニット1の流路を通ることでLEDチップ4より熱を吸収した冷媒を所定の温度に冷却する冷却装置からなる。本実施形態におけるチラー21は、冷媒を室温より低い温度(例えば、室温より10度低い温度)となるように冷却する。なお、チラー21により冷却する冷媒の温度は、室温より10度低い温度に限定されるものではなく、LEDチップ4を所望の温度に維持できるような温度であればよく、このような光源装置の設置場所の環境によって適宜設定すればよい。
以上述べた光源装置では、ポンプ20から送出された冷媒は、LEDユニット1の流路およびチラー21を通って、ポンプ20に戻る(つまり、ポンプ20、LEDユニット1の流路、およびチラー21からなる循環路を循環する)。この循環路を流れる冷媒は、LEDユニット1の流路を通過する際に、LEDチップ4より熱を奪い(冷媒の温度が上昇し)、チラー21を通過する際に、チラー21により冷却される。
このように本実施形態の光源装置によれば、LEDユニット1にLEDチップ4を冷却する冷媒を流す流路を形成し、当該流路に、ポンプ20により冷媒を循環させるので、冷媒の消費を抑えることができるから、ランニングコストの低下が図れるとともに環境に対する負荷を小さくでき、しかもチラー21によりLEDユニット1の流路を通過した冷媒を冷却してLEDユニット1の流路に供給するので、LEDチップ4を十分に冷却することができるから、LEDチップ4の発光効率の低下を抑制できる。また、チラー21は、冷媒を室温より低い温度となるように冷却するので、室温の冷媒を利用する場合に比べて、LEDチップ4の発光効率の低下を抑制できる。
ところで、冷却手段2は、LEDユニット1の表面(特に、冷媒が通るベース基板50やホルダ6の表面)における結露を防止する結露防止手段を備えるようにしてもよい。このような結露防止手段としては、例えば、LEDユニット1の表面を覆う形の断熱材や、LEDユニット1の表面を加熱するヒータなどにより実現できる。このような結露防止手段を設ければ、LEDユニット1の表面が結露して、光源装置を設けた機器に悪影響が生じることを防止できる。
なお、本実施形態では、冷媒として水を例示しているが、冷媒は水に限定されるものではなく、シリコーン樹脂など、周知のものを採用することができる。また、本実施形態のLEDユニット1は、複数のLEDモジュール3を備えているが、LEDモジュール3は必ずしも複数設ける必要はない。
(実施形態2)
本実施形態の光源装置1は、LEDモジュール3の構成と、冷却手段2の構成とが実施形態1と異なっており、その他の構成は実施形態1と同様であるから説明を省略する。
本実施形態におけるLEDモジュール3は、図5に示すように、ベース基板50に連通路50bを備えておらず、その代わりに、一対の流通口50aがベース基板50を厚み方向に貫通する形に形成されている。
そのため、本実施形態におけるLEDモジュール3をホルダ6に取り付けた際には、ベース基板50と、絶縁材層52と、カバー基板51と、投光カバー53とで囲まれた密閉空間に冷媒が流入する。したがって、本実施形態におけるLEDユニット1では、上記密閉空間が冷媒の流路の一部として用いられ、冷媒がLEDチップ4と直接的に接触する。つまり、LEDユニット1は、充電部分(本実施形態ではLEDチップ4、ベース基板50、およびカバー基板51)がLEDユニット1の流路内に露出している。
本実施形態における冷却手段2は、冷媒として水を利用するものであって、図4に示すように、ポンプ20とチラー21に加えて、フィルタ22と、純水製造手段23とを備えている。フィルタ22は、LEDユニット1の流路を流れる冷媒から異物を除去するためのものであって、ポンプ20とLEDユニット1との間に介在されている。このようなフィルタ21としては、例えば、1〜数十μm程度の微小異物などを冷媒から除去するフィルタを用いている。
純水製造手段23は、LEDユニット1の流路を流れる冷媒からイオン交換樹脂によりイオンを除去して純水を製造する純水器であって、フィルタ22とLEDユニット1との間に介在されている。なお、水からイオン(陽イオンおよび陰イオン)を除去する方法としては、活性炭、イオン交換樹脂、石英ガラス蒸留器を順に通過させる方法や、EDI(電気再生式イオン交換)方法を利用することができる。
以上述べた光源装置では、ポンプ20から吐出された冷媒は、フィルタ22、純水製造手段23、LEDユニット1の流路、チラー21を通ってポンプ20に戻る(つまり、ポンプ20、フィルタ22、純水製造手段23、LEDユニット1の流路、およびチラー21からなる循環路を循環する)。そして、実施形態1と同様にこの循環路を流れる冷媒は、LEDユニット1の流路を通過する際に、LEDチップ4より熱を奪い、チラー21を通過する際に、チラー21により冷却されるので、実施形態1と同様の効果が得られる。
さらに、冷媒は上記循環路を循環する際に純水製造手段23によってイオンが除去され、純水となっているので、LEDモジュール3の上記密閉空間を通っても、LEDモジュール3の充電部がショート(ベース基板50とカバー基板51との間が短絡)することがなくなり、LEDモジュール3と冷媒との間の絶縁性を確保するための部材などが必要なくなるから、LEDユニット1の小型化が図れ、その上、LEDチップ4の熱を冷媒に伝え易くなるから、冷却効率の向上が図れる。
しかも、冷媒は循環中にフィルタ22によって異物が除去されるので、異物(例えば、1〜数十μm程度の微小異物など)を冷媒から除去することができるから、このような異物からLEDモジュール3を保護することができる。
(実施形態3)
本実施形態の光源装置は、LEDユニット1の構成が実施形態1と異なっており、その他の構成は実施形態1と同様であるから同様の構成については説明を省略する。
本実施形態におけるLEDユニット1のLEDモジュール3は、図7に示すように、ベース基板50に一対の流通口50aおよび連通路50bが形成されていない点で実施形態1と異なっている。また、本実施形態におけるホルダ6は、図8に示すように、供給路61および排出路62を備える代わりに、LEDチップ4冷却用の冷媒の複数(図示例では4つ)の流路63を備えている。複数の流路63は、それぞれの長さ方向が同方向(ホルダ6の長手方向)となるとともに、その長さ方向に直交する方向(ホルダ6の短手方向〔図8における上下方向〕)において、所定間隔を隔てて平行する形にホルダ6に形成されている。なお、以下の説明では複数の流路63を区別するために、必要に応じて図8における上側から流路63を符号63A,63B,63C,63Dで表す。
このようなホルダ6に、本実施形態のLEDモジュール3を取り付けるには、ベース基板50の上記他表面をホルダ6の取付面60に当接させた状態で、取付孔50cを通して取付ねじ(図示せず)をホルダ6のねじ孔(図示せず)に螺合させればよい。なお、ベース基板50には流通口50aが設けられていないから、Oリング54などは必要がない。
つまり、本実施形態におけるLEDユニット1には、複数の流路63が、それぞれの長さ方向が同方向となる形に形成されており、LEDチップ4で発生した熱は、ベース基板50およびホルダ6を通じて、流路63を通る冷媒に伝熱されるようになっている。
ところで、冷媒は、流路63を通る際に熱を吸収するため、流路63を通った後に比べれば、流路63を通る前のほうが温度は低い。したがって、LEDユニット1では、流路63における冷媒流入口側では冷却効率が相対的に高く、冷媒流出口側では冷却効率が相対的に低くなり、その結果、冷媒流出口側にいけばいくほどLEDモジュール3のLEDチップ4の発光効率が悪くなる。
そこで、本実施形態の光源装置では、図6に示すように、流路63A,63Cにはホルダ6の長手方向一端側(図8における右側)の開口63aから冷媒を流入させ、流路63B,63Dにはホルダ6の長手方向他端側(図8における左側)の開口63bから冷媒を流入させるように、冷却手段2をLEDユニット1に接続し、これによって、流路63Aにおける冷媒の流動方向と流路63Bにおける冷媒の流動方向とを逆向きにするとともに、流路63Cにおける冷媒の流動方向と流路63Dにおける冷媒の流動方向とを逆向きにしている。
このように本実施形態におけるLEDユニット1では、流路63A,63Cにおいては、開口63aを冷媒流入口、開口63bを冷媒流出口として用い、流路63B,63Dにおいては、開口63aを冷媒流出口、開口63bを冷媒流入口として用いている。つまり、LEDユニット1では、隣り合う流路63における冷媒流入口と冷媒流出口とは互い違いとなっている。
このようにすれば、流路63A,63Cにおいては、ホルダ6の長手方向他端側よりも長手方向一端側のほうが冷媒の温度が低くなるのに対し、流路63B,63Dにおいては、ホルダ6の長手方向一端側よりも長手方向他端側のほうが冷媒の温度が低くなり、ホルダ6全体としては、冷媒の温度分布が均一となる。
以上述べた本実施形態の光源装置によれば、実施形態1と同様の効果を奏する上に、隣り合う流路63の冷媒流入口と冷媒流出口とを互い違いとしているから、冷媒流入口側の冷媒が冷媒流出口側の冷媒よりも低温となることに起因するLEDユニット1における温度分布の不均一さを軽減することができ、LEDモジュール3のLEDチップ4が放射する光の輝度が偏ってしまうことを防止できる。
なお、本実施形態におけるホルダ6の構成はあくまで一例であって、これに限定する趣旨ではなく、例えば、流路63の数は4より少ない2本や、4より多い6本、8本であってもよく、本発明の趣旨を逸脱しない程度に変更することができる。また、本実施形態におけるホルダ6の構成は上記実施形態2にも採用できることはいうまでもない。
実施形態1の光源装置の概略説明図である。 同上におけるLEDユニットの分解斜視図である。 同上におけるLEDモジュールを示し、(a)は斜視図、(b)は部分断面図である。 実施形態2の光源装置の概略説明図である。 同上におけるLEDモジュールの部分断面図である。 実施形態3の光源装置の概略説明図である。 同上におけるLEDモジュールの部分断面図である。 同上におけるホルダの斜視図である。
符号の説明
1 LEDユニット
2 冷却手段
3 LEDモジュール
4 LEDチップ
6 ホルダ
20 ポンプ
21 チラー
22 フィルタ
23 純水製造手段

Claims (6)

  1. 複数のLEDチップを有したLEDモジュールおよび1乃至複数のLEDモジュールが取り付けられたホルダを有したLEDユニットと、LEDユニットのLEDチップを冷却する冷却手段とを備え、
    LEDユニットには、LEDチップ冷却用の冷媒を流す流路が形成され、
    冷却手段は、上記流路に冷媒を循環させるポンプと、上記流路を通過した冷媒を冷却して上記流路に供給するチラーとを備えていることを特徴とする光源装置。
  2. 上記LEDユニットは、充電部分が上記流路内に露出しており、
    上記冷媒は水であって、
    上記冷却手段は、上記流路を流れる上記冷媒からイオン交換樹脂によりイオンを除去して純水を製造する純水製造手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 上記冷却手段は、上記流路を流れる冷媒から異物を除去するフィルタを備えていることを特徴とする請求項2記載の光源装置。
  4. 上記LEDユニットには、複数の上記流路が、それぞれの長さ方向が同方向となる形に形成され、隣り合う上記流路における冷媒流入口と冷媒流出口とは互い違いとなっていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の光源装置。
  5. 上記チラーは、上記冷媒を室温より低い温度となるように冷却することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の光源装置。
  6. 上記冷却手段は、上記LEDユニットの表面における結露を防止する結露防止手段を備えていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の光源装置。
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