JP2009063067A - プランジャ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハウジング2と、ピン12と、スライド部材14と、回転部材18と、スライド部材付勢手段17とを有してなり、スライド部材14のプッシュ部14bを一度押し込んで離すと、回転部材18が前後に移動されるとともに回転し、一定以上後方に移動できない回転位置に至り、ピン12をハウジング2から前方に突出させる。もう一度プッシュ部14bを押し込んで離すと、回転部材18が再度前後に移動されるとともに回転し、最終的には、元の位置まで後方に移動できる回転位置に至り、元の位置まで後方に移動し、ピン12がハウジング2内に引き込まれ、引き込み状態に保持されるようになる。以後、同様にして、プッシュ部14bが押し込まれる度に、ピン12が交互にハウジング2に対し出し入れされる。
【選択図】図2
Description
ハウジングと、
このハウジングの内周部に、該ハウジングの軸線と平行方向に延びるように複数設けられたハウジング溝と、
前記ハウジングに複数設けられたハウジング傾斜面と、
ハウジング内に引き込まれた状態および該ハウジングから前方に突出した状態の両方を取り得るように、該ハウジングに対し前記軸線方向に移動可能に支持されたピンと、
このピンを前記ハウジング内に引き込まれるように後方に付勢するピン付勢手段と、
前記ハウジングに、前記軸線方向に移動可能かつ該ハウジングに対して前記軸線の回りに回転不可能に支持されているとともに、前記ハウジングから後方に露出されるプッシュ部を後端部に設けられているスライド部材と、
前記スライド部材の前端部に設けられたカム面と、
前記ハウジング内に、前記ピンと前記スライド部材との間において、該ハウジングに対して前記軸線方向に移動可能かつ前記軸線の回りに回転可能に収容された回転部材と、
この回転部材の外周部に、前記軸線の回りに等角度間隔で前記軸線と平行方向に延びるように設けられており、前記ハウジング溝に嵌合されると、前記ハウジングに対して前記回転部材を回転不可能とする複数の回転部材突条と、
これらの回転部材突条の後端部に設けられた回転部材傾斜面とを有してなり、
前記回転部材突条が前記ハウジング溝に嵌合している状態において、前記プッシュ部が前方に押し込まれて行くと、前記スライド部材が前記軸線方向かつ前方に移動するとともに、前記スライド部材の前記カム面が前記回転部材傾斜面に押圧されることにより、前記回転部材および前記ピンも同方向に移動し、前記ピンが前記ハウジングから前方に突出した状態となり、さらに前記プッシュ部が所定以上深く押し込まれると、前記回転部材突条が前記ハウジング溝から脱出し、前記回転部材が前記ハウジングに対し回転可能になり、前記カム面に対し前記回転部材傾斜面が滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対し所定角度回転し、前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致しない状態となり、
次に、前記プッシュ部が押されなくなると、前記ピン付勢手段の付勢力により、前記ピンとともに前記回転部材が後方に移動し、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に押圧され、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に沿って滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対しさらに所定角度回転するが、依然として前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致していないので、前記回転部材突条は前記ハウジング溝に侵入できず、前記回転部材は前記ハウジングに対し軸線方向に関し元の位置に戻れず、前記ピンが前記ハウジングから前方に突出した状態に維持され、
次に、前記プッシュ部が再度押し込まれて行くと、前記スライド部材が前記軸線方向かつ前方に移動し、前記スライド部材の前記カム面が前記回転部材傾斜面に押圧されることにより、前記回転部材および前記ピンも同方向に移動するとともに、前記カム面に対し前記回転部材傾斜面が滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対し所定角度回転するが、依然として前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致しておらず、
次に、前記プッシュ部が押されなくなると、前記ピン付勢手段の付勢力により、前記ピンとともに前記回転部材が後方に移動し、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に押圧され、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に沿って滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対しさらに所定角度回転し、前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致するようになり、前記回転部材突条が前記ハウジング溝に侵入して嵌合し、前記回転部材が前記ハウジングに対し前記軸線方向に関し元の位置に戻り、前記ピンが前記ハウジング内に引き込まれた状態になるようになっているものである。
(イ)ピンを引き込み位置に保持でき、なおかつピンの出し入れ操作を極めて容易かつ迅速に行うことができる、
(ロ)操作部分(プッシュ部)が大きな空間を占有することがない、
等の優れた効果を得られるものである。
2 ハウジング
2a 前側ケース(ハウジング2の一部)
2b 後側ケース(ハウジング2の一部)
3 前側ケース2aの円筒状部
4 前側ケース2aの六角形状部
6 プランジャ支持材
10 ハウジング溝
11a,11b ハウジング傾斜面
12 ピン
13 ピン付勢手段
14 スライド部材
14a スライド部材本体
14b プッシュ部
15 スライド部材突条
16 カム面
17 スライド部材付勢手段
18 回転部材
19 回転部材突条
20 回転部材傾斜面
21 ワッシャ
22 対象物体
23 ピン挿入穴
Claims (4)
- ハウジングと、
このハウジングの内周部に、該ハウジングの軸線と平行方向に延びるように複数設けられたハウジング溝と、
前記ハウジングに複数設けられたハウジング傾斜面と、
ハウジング内に引き込まれた状態および該ハウジングから前方に突出した状態の両方を取り得るように、該ハウジングに対し前記軸線方向に移動可能に支持されたピンと、
このピンを前記ハウジング内に引き込まれるように後方に付勢するピン付勢手段と、
前記ハウジングに、前記軸線方向に移動可能かつ該ハウジングに対して前記軸線の回りに回転不可能に支持されているとともに、前記ハウジングから後方に露出されるプッシュ部を後端部に設けられているスライド部材と、
前記スライド部材の前端部に設けられたカム面と、
前記ハウジング内に、前記ピンと前記スライド部材との間において、該ハウジングに対して前記軸線方向に移動可能かつ前記軸線の回りに回転可能に収容された回転部材と、
この回転部材の外周部に、前記軸線の回りに等角度間隔で前記軸線と平行方向に延びるように設けられており、前記ハウジング溝に嵌合されると、前記ハウジングに対して前記回転部材を回転不可能とする複数の回転部材突条と、
これらの回転部材突条の後端部に設けられた回転部材傾斜面とを有してなり、
前記回転部材突条が前記ハウジング溝に嵌合している状態において、前記プッシュ部が前方に押し込まれて行くと、前記スライド部材が前記軸線方向かつ前方に移動するとともに、前記スライド部材の前記カム面が前記回転部材傾斜面に押圧されることにより、前記回転部材および前記ピンも同方向に移動し、前記ピンが前記ハウジングから前方に突出した状態となり、さらに前記プッシュ部が所定以上深く押し込まれると、前記回転部材突条が前記ハウジング溝から脱出し、前記回転部材が前記ハウジングに対し回転可能になり、前記カム面に対し前記回転部材傾斜面が滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対し所定角度回転し、回転方向に関して前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致しない状態となり、
次に、前記プッシュ部が押されなくなると、前記ピン付勢手段の付勢力により、前記ピンとともに前記回転部材が後方に移動し、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に押圧され、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に沿って滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対しさらに所定角度回転するが、依然として回転方向に関して前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致していないので、前記回転部材突条は前記ハウジング溝に侵入できず、前記回転部材は前記ハウジングに対し軸線方向に関し元の位置に戻れず、前記ピンが前記ハウジングから前方に突出した状態に維持され、
次に、前記プッシュ部が再度押し込まれて行くと、前記スライド部材が前記軸線方向かつ前方に移動し、前記スライド部材の前記カム面が前記回転部材傾斜面に押圧されることにより、前記回転部材および前記ピンも同方向に移動するとともに、前記カム面に対し前記回転部材傾斜面が滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対し所定角度回転するが、依然として回転方向に関して前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致しておらず、
次に、前記プッシュ部が押されなくなると、前記ピン付勢手段の付勢力により、前記ピンとともに前記回転部材が後方に移動し、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に押圧され、前記回転部材傾斜面が前記ハウジング傾斜面に沿って滑ることにより、前記回転部材が前記スライド部材および前記ハウジングに対しさらに所定角度回転し、回転方向に関して前記回転部材突条の位置が前記ハウジング溝の位置と合致するようになり、前記回転部材突条が前記ハウジング溝に侵入して嵌合し、前記回転部材が前記ハウジングに対し前記軸線方向に関し元の位置に戻り、前記ピンが前記ハウジング内に引き込まれた状態になるようになっているプランジャ。 - 前記カム面は、前記軸線の回りに複数の三角形状の山と谷を等角度間隔で交互に形成する凹凸面からなる請求項1記載のプランジャ。
- 前記スライド部材を前方に付勢するスライド部材付勢手段をさらに有している請求項1または2記載のプランジャ。
- 外部から見て前記スライド部材のうちの前記プッシュ部と該プッシュ部に隣接する部分とは異なる色にされている請求項1,2または3記載のプランジャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007230990A JP4841522B2 (ja) | 2007-09-06 | 2007-09-06 | プランジャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007230990A JP4841522B2 (ja) | 2007-09-06 | 2007-09-06 | プランジャ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009063067A true JP2009063067A (ja) | 2009-03-26 |
JP4841522B2 JP4841522B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=40557819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007230990A Active JP4841522B2 (ja) | 2007-09-06 | 2007-09-06 | プランジャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-09-06 JP JP2007230990A patent/JP4841522B2/ja active Active
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US10563719B2 (en) | 2016-10-17 | 2020-02-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Air spring and bogie |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4841522B2 (ja) | 2011-12-21 |
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