JP2009062782A - 車両ドア制御装置 - Google Patents

車両ドア制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009062782A
JP2009062782A JP2007233344A JP2007233344A JP2009062782A JP 2009062782 A JP2009062782 A JP 2009062782A JP 2007233344 A JP2007233344 A JP 2007233344A JP 2007233344 A JP2007233344 A JP 2007233344A JP 2009062782 A JP2009062782 A JP 2009062782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
control device
door
vehicle door
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007233344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5092635B2 (ja
Inventor
Satoshi Takehisa
聡 竹久
Masahiro Sugiura
正博 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007233344A priority Critical patent/JP5092635B2/ja
Publication of JP2009062782A publication Critical patent/JP2009062782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5092635B2 publication Critical patent/JP5092635B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】車両ドアをロック・アンロックするための車両キーを所持したユーザーが車両の近くにいなくても、キーを持たない同乗者が車両ドアをアンロックすることができる車両ドア制御装置を提供すること。
【解決手段】車両側制御装置20のECU21は、車両側通信部22にて携帯機10から予約信号を受信した場合はアンロック処理を行う(ステップS10、S11)。アンロック処理では、車両側制御装置20のECU21は、ハンドルスイッチ24からの検出信号のパターンで、キーを持たない同乗者のドアハンドル操作が所定の方法に合致しているか否かを確認し、合致した場合はアンロック要求有りと判定して、全席の車両ドアのアンロックを指示する全席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する。そして、この全席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、全席の車両ドアをアンロックする(ステップS12)。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両ドアのアンロックを行う車両ドア制御装置に関するものである。
車両ドアのアンロックをする車両ドア制御装置の例として、所謂キーレスエントリーシステムや特許文献1に示されるスマートエントリーシステムがあった。
キーレスエントリーシステムは、キーに設けられた押しボタンをユーザーが操作することでキーから車両に無線信号が送信され、車両ドアの施解錠を行う。
一方、特許文献1に示されるスマートエントリーシステムは、コントローラーにユーザーによって所定の車両位置、所定の期間、所定の回数及び所定の時間帯が予め登録されている。そして、車載機側システムは、呼掛け信号に応答したスマートキーからの応答信号を受信して当該信号の照合を行い、さらに登録された条件が満たされた場合にはドアの解錠を行う。条件が満たされない場合には、ユーザーがドアハンドルに接触した場合のみ当該解錠を行う。
このようにすることによって、同乗者は、登録された条件が満たされて、かつ、スマートキーを携帯したユーザーが車両付近に存在していれば、車両ドアを自由に開けられるものである。
特開2005−146666号公報
ところが、例えば子供などの同乗者を先に車両に乗せておきたい場合もありうる。このような場合、キーレスエントリーシステムにおいてはキーを携帯したユーザーが離れた場所からアンロックするため、同乗者以外の第三者が乗り込めてしまうといったセキュリティー面での不安があった。一方特許文献1に示されるスマートエントリーシステムにおいては、スマートキーを携帯したユーザーが車両の近くに行く必要があるため不便であった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、車両ドアをロック・アンロックするための車両キーを所持したユーザーが車両の近くにいなくても車両ドアをアンロックすることができる車両ドア制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車両ドア制御装置は、車両に設けられる車両側制御装置と車両側制御装置と無線通信可能な指示装置とを備える車両ドア制御装置であって、指示装置は、ユーザーの操作に応じて、車両の外部から車両側制御装置に対して、少なくとも車両ドアのアンロックの予約を示す予約信号を含む無線信号を送信するものであって、車両側制御装置は、指示装置から送信された無線信号を受信する通信手段と、車両に設けられた操作部に所定の操作がなされたことを検出する検出手段と、通信手段にて予約信号を受信した場合、検出手段にて操作部の所定の操作が検出されると車両ドアをアンロックする制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、予め予約信号を送信しておくことによって、操作部が所定の方法で操作されることで車両ドアはアンロックされる。従って、車両ドアをロック・アンロックするための車両キーを所持したユーザーが車両の近くにいなくても車両ドアをアンロックすることができ、また、所定の操作方法を知るもののみがアンロックすることができるので、セキュリティー性を確保しながらも利便性を向上することができる。
また、請求項2に示すように、検出手段にて検出される操作部の所定の操作方法を設定する設定手段を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、家族が忘れにくい操作方法にして利便性を向上させたり、万一第三者に所定の操作方法を知られても速やかに操作方法を変更することで盗難などの危険性を最小限にしたりすることができるので好ましい。
また、請求項3に示すように、予約信号を受信したことをユーザーに対して報知する第1報知手段を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、車両がアンロック予約状態、すなわち操作部が所定の操作をされることによって車両ドアがアンロックされる状態となったことをユーザーに知らせることができるので好ましい。
また、請求項4に示すように、車両ドアをアンロックしたことをユーザーに対して報知する第2報知手段を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、同乗者が先に乗り込んだことや車両ドアがアンロックされた状態となったことをユーザーに知らせることができるので好ましい。
また、請求項5に示すように、操作部が所定の操作と違う操作をされたことをユーザーに対して報知する第3報知手段を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、同乗者以外の第三者がアンロックを試みたような場合において、ユーザーに速やかに知らせることができるので好ましい。
また、請求項6に示すように、操作部は、車両における複数の前記車両ドアに設けられ、検出手段は、複数の車両ドアにおけるいずれの操作部が操作されたかを検出するものであり、制御手段は、検出手段にて検出された操作部に対応する車両ドアをアンロックするようにしてもよい。
このようにすることによって、所定の操作をした操作部に対応する車両ドアのみをアンロックすることで、例えば車両の陰に隠れてアンロックと同時に別のドアからの侵入を目論む第三者の行動を阻止できるため好ましい。
また、請求項7に示すように、操作部は、車両における複数の前記車両ドアに設けられるものであり、指示装置は、複数の車両ドアにおけるアンロック対象の車両ドアを指定する指定手段を備え、指定手段にて指定された車両ドアを示す信号を含む予約信号を送信するものであり、制御手段は、アンロック対象である車両ドアの操作部の所定の操作が検出手段にて検出されると、アンロック対象である車両ドアをアンロックするようにしてもよい。
このようにすることによって、ユーザーが指定した車両ドアだけをアンロックさせることができることで、例えば車両の陰に隠れてアンロックと同時に別のドアからの侵入を目論む第三者の行動を阻止できるとともに、さらに例えば子供が運転席に乗り込んでいたずらをするというようなことも防止できるので好ましい。
また、請求項8に示すように、アンロック対象である車両ドア以外において、操作部に所定の操作がなされた場合、所定の操作がなされたことをユーザーに対して報知する第4報知手段を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、同乗者以外の第三者がアンロックを試みたような場合において、ユーザーに速やかに知らせることができるので好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態における車両ドア制御装置を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態における車両ドア制御装置は、無線通信可能な携帯機10と車両側制御装置20とを備えるものである。
携帯機10は、本発明の指示装置に相当するものであり、CPUやメモリなどを含み携帯機10の全般的な制御を行う制御部11、車両側制御装置20における車両側通信部22(図面上では、単に通信部と記載)との間で無線通信を行う携帯機側通信部12(図面上では、単に通信部と記載)、ユーザーによって操作されるものであり予約信号を含む無線信号の送信を指示する指示部13、所望の情報を表示するディスプレイやLED、ブザーなどを含む報知部14などを備える。
予約信号は、車両側制御装置20に対して車両ドアのアンロックの予約を示す信号である。つまり、予約信号は、車両ドアのアンロックを行う車両キーを所持していない同乗者がハンドルスイッチ24を所定の方法で操作することによって、車両ドアをアンロックできるように、車両側制御装置20のECU21に対して予め指示する信号である。換言すると、この予約信号が車両側制御装置20に適切に送信された場合は、車両キーを所持したユーザーが車両付近にいなくても、車両キーを所持していない同乗者が車両ドアをアンロックすることができる。
一般的に、車両ドアをアンロックするには、いくつかの方法(システム)がある。例えば、メカキーで車両ドアをアンロックする場合、車両キーを所持したユーザーは、車両の近くに行き、車両ドアに設けられたキーシリンダーに車両キーを挿入する。そして、キーシリンダーに挿入した車両キーを回すことによって、車両ドアをアンロックするものである。
また、所謂キーレスエントリーシステム用のキーで車両ドアをアンロックする場合、キーを所持したユーザーは、キーに設けられた送信機の押しボタンを押し、所定の無線信号をアンテナから放射させる。この無線信号にはアンロックを指示する情報の他に正規のキーであることを示す情報として、キーのIDコードなどが含まれている。そして、車両に設けられた受信機は、送信機の送信した所定の無線信号を受信すると、無線信号に含まれるIDコードと予め登録してある登録コードと照合を行い、この結果が正しいと判断された場合は、指示内容(アンロック)に従い車両ドアに設けられた施錠機構を動作させる。これにより、送信機の押しボタンを操作することで、無線信号が送信され、自動車ドアのアンロックが行われる。
また、近年では、携帯機と車両に設けられた車両側ユニット(発信機、チューナ)との相互通信(双方向通信)によるIDコードの照合結果を基に、車両ドアのロック・アンロック制御を実行するシステム(所謂スマートエントリーシステム、パッシブエントリーシステム、インテリジェントキーシステムなどと呼ばれるシステム、以下、スマートエントリーシステムとも称する)がある。このスマートエントリーシステムにおける携帯機は、上述の車両側ユニット(発信機、チューナ)との相互通信(双方向通信)を行う送信部、受信部を備えるものである。
この携帯機(車両キー)で車両ドアをアンロックする場合、ユーザーは、携帯機を所持した状態で車両に近づき、ドアハンドルに触れるだけで車両ドアをアンロックすることができる。つまり、このスマートエントリーシステムにおいては、車両側ユニットから送信されるリクエスト信号に応答して、携帯機がIDコードを含むレスポンス信号を返送する。そして、車両側ユニットは、携帯機からのレスポンス信号を受信し、そのレスポンス信号に含まれるIDコードを予め登録してある登録コードと照合し、その照合結果がOK(IDコードと登録コードとが所定の対応関係を満たす場合)であると、車両ドアをアンロックスタンバイとするものである。
このように、上述のいずれの方法を用いる場合であっても、車両キーを所持したユーザーが自ら車両ドアをアンロックして乗り込むことに際しては何ら不都合を生じない。ところが、例えば子供などの同乗者を先に車両に乗せておきたい場合もありうる。このような場合、上述のメカキーやスマートエントリーシステムのような方法では、車両キーを所持したユーザーが車両の近くに行く必要があるため不便であった。一方、上述のキーレスエントリーシステムでは、車両から離れた場所からアンロックできるものの、一時的とはいえ車両がアンロック状態で放置されることとなり、同乗者以外の第三者も自由に乗り込めてしまうというセキュリティー面での不安を伴っていた。しかしながら、本実施の形態における車両ドア制御装置では、予め予約信号を送信しておくことによって、車両キーを所持したユーザーが車両に近づくことなく、例えば子供などの同乗者が事前に教えておいた所定の操作を行えば車両ドアをアンロックすることができる。なお、この予約信号に基づく車両側制御装置20の処理動作に関しては後ほど詳しく説明する。
なお、本実施の形態においては、本発明の指示装置の一例として、携帯機10にて予約信号を送信する例を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、パソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートエントリーシステム用の携帯機(車両キー)など、車両の外部から車両側制御装置20における車両側通信部22に無線通信にて予約信号を送信するようにしても本発明の目的は達成できるものである。
車両側制御装置20は、ECU21、車両側通信部22、ドアロック駆動部23、ハンドルスイッチ24などを備えるものである。
ECU(Electronic Control Unit)21は、CPUやメモリなどを含み車両側制御装置20の全般的な制御を行うものである。なお、ECU21の処理動作に関しては、後ほど詳しく説明する。
車両側通信部22は、本発明における通信手段に相当するものであり、携帯機側通信部12との間で無線通信を行い、受信した信号(予約信号)をECU21に出力するものである。
ドアロック制御部23は、例えば、電子式の施錠装置であり、車両ドアのロックおよびアンロックを行う装置である。このドアロック制御部23は、ECU21からの指示信号に基づいて車両ドアのロックおよびアンロックを行う。
ハンドルスイッチ24は、各車両ドアのアウトサイドハンドル(本発明の操作部に相当するものであり、以下、ドアハンドルとも称する)に設けられるセンサである。ハンドルスイッチ24は、同乗者がドアハンドルを操作したことを検出し、その検出信号をECU21へ出力する。
ここで、本実施の形態における車両ドア制御装置の処理動作に関して説明する。図2は、本発明の実施の形態における車両ドア制御装置の処理動作を示すフローチャートである。この図2に示すフローチャートは、車両側制御装置20に電源が供給されている間に実行されるものである。また、図3は、本発明の実施の形態における車両ドア制御装置のアンロック処理を示すフローチャート。
まず、ステップS10では、車両側制御装置20のECU21は、車両側通信部22にて携帯機10からの予約信号の受信を確認する(通信手段)。そして、ステップS11では、車両側制御装置20のECU21は、車両側通信部22にて予約信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合はステップS12へ進み、受信していないと判定した場合はステップS10での処理を繰り返す(通信手段)。なお、携帯機10の制御部11は、ユーザーによって指示部13(操作手段)が操作されると、携帯機側通信部12から予約信号を送信する(指示装置側通信手段)ものである。
なお、車両側制御装置20のECU21は、予約信号を受信したことをユーザーに対して報知するようにしてもよい(第1報知手段)。つまり、車両側制御装置20のECU21は、予約信号を受信したことを示す報知信号を車両側通信部22から携帯機10に対して送信する。携帯機側通信部12にて報知信号を受信した携帯機10の制御部11は、報知信号に基づいて、予約信号を受信したことを報知部14によってユーザーに知らせる(第1報知手段)。このようにすることによって、車両キーを所持したユーザーが車両付近にいなくても、車両がアンロック予約状態、すなわちハンドルスイッチ24が所定の操作をされることによって車両ドアがアンロックされることをユーザーに知らせることができるので好ましい。なお報知部14による報知方法はユーザーが認識できる方法であれば何でもよく、ディスプレイやLEDなど視覚によるものや、ブザーやスピーカーなど聴覚によるもの、バイブレーターの振動など触覚によるもののいずれか、あるいは、それらを複合したものでもよい。
ここで、図3に基づいて車両ドア制御装置のアンロック処理、さらに図6に基づいてアンロック要求確認処理に関して説明する。
図3に示すステップS20では、図6に示す処理が行われる。図6に示すステップS60において車両側制御装置20のECU21は、ハンドルスイッチ24からの検出信号の有無を確認する。つまり、車両側制御装置20のECU21は、同乗者がドアハンドルを操作したか否かを判定する。ドアハンドルの操作があった場合は、ステップS61に進み操作がなかった場合はアンロック要求無しとして図3に示す処理(ステップS21)に戻る。
図6のステップS61においては、ドアハンドルの操作が所定の操作方法に合致するか否かを確認する(検出手段)。車両側制御装置20のECU21はハンドルスイッチ24からの検出信号のパターンと予め登録されている所定の操作方法とを比較し、合致した場合はアンロック要求ありとして図3に示す処理(ステップS21)に戻る。
一方図6のステップS61で所定の操作方法と合致しないと判断された場合はステップS62へと進み、所定の方法と違う操作をされたことをユーザーに報知(第3報知手段)した後にアンロック要求無しとして図3に示す処理(ステップS21)に戻る。つまり車両側制御装置20のECU21は、不正なドアハンドル操作があったことを示す報知信号を車両側通信部22から携帯機10に対して送信する。携帯機側通信部12にて報知信号を受信した携帯機10の制御部11は報知信号に基づいて、不正なドアハンドルの操作があったことを報知部14によってユーザーに知らせる(第3報知手段)。不正なドアハンドル操作は、同乗者でない第三者がアンロックを試みた可能性が考えられるため、このように報知を行うことによって異常事態を速やかにユーザーに知らせることができるため好ましい。
なお、携帯機10からユーザーの指示によってアンロック予約の解除信号を送信できるようにしてもよい。こうすることで、不正なドアハンドル操作があったことを知ったユーザーが、速やかにかつ第三者に近づくことなくアンロックの予約状態を解除できるため、第三者が引き続き別の操作方法でのアンロックを試みようとしてもこれを阻止でき、かつユーザー自身に危害が及ぶこともないため好ましい。
また、車両制御装置20ECU21は、図6のステップS62を実施した後にアンロック予約状態を自動で解除するようにしてもよい。こうすることで、前述と同じ効果が期待できるため好ましい。
図3に示すステップS21では、車両側制御装置20のECU21は、アンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS22へ進み、アンロック要求がない場合はステップS20へ戻る。
図3に示すステップS22では、車両側制御装置20のECU21は、全席の車両ドアのアンロックを指示する全席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。この全席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、全席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、全席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
このように、本実施の形態における車両ドア制御装置は、予め予約信号を送信しておくことによって、車両キーを所持したユーザーが車両の近くにいなくても同乗者はドアハンドルを所定の方法で操作するだけで車両ドアをアンロックすることができる。
なお、車両側制御装置20のECU21は、車両側通信部22にて予約信号を受信してから所定時間が経過すると、アンロック予約状態を自動で解除するようにしてもよい。つまり、車両側制御装置20のECU21は、車両側通信部22にて予約信号を受信してから所定時間が経過すると、車両キーを用いない車両ドアのアンロックを禁止する。換言すると、車両側制御装置20のECU21は、車両側通信部22にて予約信号を受信してから所定時間が経過すると、ドアハンドルを所定の方法で操作することのみによって車両ドアをアンロックすることを禁止する。
ステップS13では、車両側制御装置20のECU21は、車両ドアをアンロックしたことをユーザーに報知する(第2報知手段)。つまり、車両側制御装置20のECU21は、車両ドアをアンロックしたことを示す報知信号を車両側通信部22から携帯機10に対して送信する。携帯機側通信部12にて報知信号を受信した携帯機10の制御部11は、報知信号に基づいて、車両ドアがアンロックしたことを報知部14によってユーザーに知らせる(第2報知手段)。このようにすることによって、同乗者が先に乗り込んだことや車両ドアがアンロック状態になったことをユーザーに知らせることができるので好ましい。また、このようにすることによって、ユーザーは、間違って予約信号を送信してしまい第三者によって車両ドアがアンロックされた場合など、ユーザーの意図に反して車両ドアがアンロックされたことを確認することができる。したがって、車両の盗難や車上荒らしなどを抑制することができるので好ましい。
なお、本実施の形態においては、アンロック要求として、つまり、予約信号を受信してアンロック予約状態となっている場合に車両キーを用いずに車両ドアをアンロックするための所定の操作を、同乗者がドアハンドルにて実施することを採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。また、所定の操作方法、つまり、予約信号を受信してアンロック予約状態となっている場合に車両キーを用いずに車両ドアをアンロックするためのドアハンドルの操作方法を変更あるいは設定できるようにしてもよい(設定手段)。例えば、ドアハンドルに触れている時間で判定するものとしてこの時間を任意に設定することや、所定時間の間にドアハンドルを操作する回数で判定するものとしてこの回数を任意に設定することができる。そして、車両側制御装置20のECU21は、予約信号を受信してアンロック予約状態となっている場合、上述のようなドアハンドルの操作が検出されると全席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する。
また、操作部を変更(設定)するようにしてもよい。例えば、予約信号を受信してアンロック予約状態となっている場合に、車両ドア付近に設けられ車両ドアをロックする際に用いられるトリガスイッチ(操作部)が操作された場合に車両ドアをアンロックするようにしてもよい。
なお、このような設定を行う場合には、例えば、ユーザーやディーラーの担当者が車両に設けられたナビゲーション装置などに用いられるディスプレイと操作装置(ボタンとジョイスティック)などで行うようにしてもよい。
このようにすることによって、予約信号を受信してアンロック予約状態となっている場合において、同乗者(家族)が忘れにくい操作方法として利便性を向上させたり、万一第三者に操作方法を知られても速やかに操作方法を変更することで盗難などの危険性を最小限としたりすることができる。
(変形例1)
また、変形例1として、車両ドア制御装置は、複数の車両ドアにおいて、車両ドア毎にアンロックを行うようにしてもよい。図4は、本発明の変形例1における車両ドア制御装置のアンロック処理を示すフローチャートである。なお、変形例1における車両ドア制御装置と上述の実施の形態における車両ドア制御装置とは、同様な箇所が多いため異なる点を中心に説明する。変形例1における車両ドア制御装置の概略構成に関しては、上述の実施の形態における図1と同様であるため詳しい説明は省略する。上述の実施の形態と変形例1との相違点は、アンロック処理において、アンロック要求があった場合に全席アンロックにするか、車両ドア毎にアンロックにするかである。
まず、図4に示すステップS30では、図6に示す処理が行われ、前述の通り各車両ドアに設けられたドアハンドルが所定の操作をされたか否かでアンロック要求があるかないかを判定し、図4に示すステップS31に進む。
図4に示すステップS31では、車両側制御装置20のECU21は、D席(運転席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS32へ進み、アンロック要求がないあるいはD席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS33へ進む。
図4に示すステップS32では、車両側制御装置20のECU21は、D席の車両ドアのアンロックを指示するD席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このD席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、D席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、D席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図4に示すステップS33では、車両側制御装置20のECU21は、P席(助手席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS34へ進み、アンロック要求がないあるいはP席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS35へ進む。
図4に示すステップS34では、車両側制御装置20のECU21は、P席の車両ドアのアンロックを指示するP席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このP席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、P席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、P席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図4に示すステップS35では、車両側制御装置20のECU21は、RR席(後部右席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS36へ進み、アンロック要求がないあるいはRR席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS37へ進む。
図4に示すステップS36では、車両側制御装置20のECU21は、RR席の車両ドアのアンロックを指示するRR席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このRR席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、RR席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、RR席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図4に示すステップS37では、車両側制御装置20のECU21は、RL席(後部左席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS38へ進み、アンロック要求がないあるいはRL席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS30に戻る。
図4に示すステップS38では、車両側制御装置20のECU21は、RL席の車両ドアのアンロックを指示するRL席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このRL席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、RL席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、RL席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
このようにすることによって、所定の操作をしたドアハンドルに対応する車両ドアのみをアンロックすることで、例えば車両の陰に隠れアンロックと同時に別のドアからの侵入を目論む第三者の行動を阻止できるため、好ましい。
(変形例2)
また、変形例2として、車両ドア制御装置は、複数の車両ドアにおいて、アンロック対象の車両ドアを指定するようにしてもよい。図5は、本発明の変形例2における車両ドア制御装置のアンロック処理を示すフローチャートである。なお、変形例2における車両ドア制御装置と上述の実施の形態における車両ドア制御装置とは、同様な箇所が多いため異なる点を中心に説明する。変形例2における車両ドア制御装置の概略構成に関しては、上述の実施の形態における図1と同様であるため詳しい説明は省略する。上述の実施の形態と変形例2との相違点は、アンロック処理において、アンロック要求があった場合に全席アンロックにするか、指定された車両ドアをアンロックにするかである。
携帯機10は、ユーザーによる操作によって指示部13にて複数の車両ドアにおけるアンロック対象の車両ドアが指定されると(指定手段)、予約信号を送信する際に、指定された車両ドアを示す信号を含む予約信号を携帯機側通信部12から送信する。なお、車両側制御装置20のECU21は、指定された車両ドアを示す信号を含む予約信号を受信した場合、その指定された車両ドアを示す信号を含む予約信号をメモリなどに記憶しておく。
まず、図5に示すステップS40では、図6に示す処理が行われ、前述の通り各車両ドアに設けられたドアハンドルが所定の操作をされたか否かでアンロック要求があるかないかを判定し、図5に示すステップS41に進む。
図5に示すステップS41では、車両側制御装置20のECU21は、D席(運転席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS42へ進み、アンロック要求がないあるいはD席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS44へ進む。
図5に示すステップS42では、車両側制御装置20のECU21は、D席ドアが事前に指定された車両ドアであるか否か、つまりD席ドアがユーザーによって指定されたアンロック対象の車両ドアであるか否かを判定する。車両側制御装置20のECU21は、メモリに記憶されている予約信号(指定された車両ドアを示す信号を含む)を確認し、D席を示す信号がある場合はD席ドアが指定されているとみなしてステップS43へ進み、D席を示す信号がない場合はD席が指定されてないとみなしてステップS53で報知を行った後にステップS40へ戻る。なおステップS53の処理については後述する。
図5に示すステップS43では、車両側制御装置20のECU21は、D席の車両ドアのアンロックを指示するD席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このD席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、D席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、D席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図5に示すステップS44では、車両側制御装置20のECU21は、P席(助手席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS45へ進み、アンロック要求がないあるいはP席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS47へ進む。
図5に示すステップS45では、車両側制御装置20のECU21は、P席ドアが事前に指定された車両ドアであるか否か、つまりP席ドアがユーザーによって指定されたアンロック対象の車両ドアであるか否かを判定する。車両側制御装置20のECU21は、メモリに記憶されている予約信号(指定された車両ドアを示す信号を含む)を確認し、P席を示す信号がある場合はP席ドアが指定されているとみなしてステップS46へ進み、P席を示す信号がない場合はP席が指定されてないとみなしてステップS53で報知を行った後にステップS40へ戻る。なおステップS53の処理については後述する。
図5に示すステップS46では、車両側制御装置20のECU21は、P席の車両ドアのアンロックを指示するP席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このP席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、P席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、P席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図5に示すステップS47では、車両側制御装置20のECU21は、RR席(後部右席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS48へ進み、アンロック要求がないあるいはRR席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS50へ進む。
図5に示すステップS48では、車両側制御装置20のECU21は、RR席ドアが事前に指定された車両ドアであるか否か、つまりRR席ドアがユーザーによって指定されたアンロック対象の車両ドアであるか否かを判定する。車両側制御装置20のECU21は、メモリに記憶されている予約信号(指定された車両ドアを示す信号を含む)を確認し、RR席を示す信号がある場合はRR席ドアが指定されているとみなしてステップS49へ進み、RR席を示す信号がない場合はRR席が指定されてないとみなしてステップS53で報知を行った後にステップS40へ戻る。なおステップS53の処理については後述する。
図5に示すステップS49では、車両側制御装置20のECU21は、RR席の車両ドアのアンロックを指示するRR席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このRR席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、RR席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、RR席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図5に示すステップS50では、車両側制御装置20のECU21は、RL席(後部左席)車両ドアのアンロック要求があったか否かを判定し、アンロック要求があると判定した場合はステップS51へ進み、アンロック要求がないあるいはRL席以外のアンロック要求があると判定した場合はステップS40へ戻る。
図5に示すステップS51では、車両側制御装置20のECU21は、RL席ドアが事前に指定された車両ドアであるか否か、つまりRL席ドアがユーザーによって指定されたアンロック対象の車両ドアであるか否かを判定する。車両側制御装置20のECU21は、メモリに記憶されている予約信号(指定された車両ドアを示す信号を含む)を確認し、RL席を示す信号がある場合はRL席ドアが指定されているとみなしてステップS52へ進み、RL席を示す信号がない場合はRL席が指定されてないとみなしてステップS53で報知を行った後にステップS40へ戻る。なおステップS53の処理については後述する。
図5に示すステップS52では、車両側制御装置20のECU21は、RL席の車両ドアのアンロックを指示するRL席アンロック指示信号をドアロック制御部23に対して送信する(制御手段)。このRL席アンロック指示信号を受信したドアロック制御部23は、RL席の車両ドアをアンロックする(制御手段)。そして、車両側制御装置20のECU21は、RL席アンロック指示信号を出力すると図2に示す処理(ステップS13)に戻る。
図5に示すステップS53では、指定していないドアのドアハンドルが所定の操作をされたことをユーザーに報知(第4報知手段)した後にステップS40に戻る。つまり、車両側制御装置20のECU21は、指定していないドアのドアハンドルが所定の操作をされたことを示す報知信号を車両側通信部22から携帯機10に対して送信する。携帯機側通信部12にて報知信号を受信した携帯機10の制御部11は報知信号に基づいて指定していないドアのドアハンドルが所定の操作をされたことを報知部14によってユーザーに知らせる(第4報知手段)。指定していないドアのドアハンドルが所定の操作をされたことは、同乗者でない第三者が何らかの方法で所定の操作を知り、アンロックを試みた可能性が考えられるため、このように報知を行うことによって異常事態を速やかにユーザーに知らせることができるため好ましい。
なお、前述同様携帯機10からユーザーの指示によってアンロック予約の解除信号を送信できるようにしてもよい。こうすることで、指定していないドアハンドルが所定の操作をされたことを知ったユーザーが速やかにかつ第三者に近づくことなくアンロックの予約状態を解除できるため、第三者が引き続き別のドアでアンロックを試みようとしてもこれを阻止でき、かつユーザー自身に危害が及ぶこともないため好ましい。
また、前述同様車両側制御装置20のECU21は、図5のステップS53を実施した後にアンロック予約状態を自動で解除するようにしてもよい。こうすることで、前述と同じ効果が期待できるため好ましい。
このようにすることによって、ユーザーが指定した車両ドアだけをアンロックさせることができることで、例えば車両の陰に隠れてアンロックと同時に別のドアから侵入を目論む第三者の行動を阻止できるとともに、さらに例えば子供が運転席に乗り込んでいたずらするというようなことも阻止でき好ましい。
本発明の実施の形態における車両ドア制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における車両ドア制御装置の処理動作を示すフローチャート。 本発明の実施の形態における車両ドア制御装置のアンロック処理を示すフローチャート。 本発明の変形例1における車両ドア制御装置のアンロック処理を示すフローチャートである。 本発明の変形例2における車両ドア制御装置のアンロック処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における車両ドア制御装置のアンロック要求確認処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯機、11 制御部、12 携帯機側通信部、13 指示部、14 報知部、20 車両側制御装置、21 ECU、22 通信部、23 ドアロック制御部、24 ハンドルスイッチ

Claims (8)

  1. 車両に設けられる車両側制御装置と当該車両側制御装置と無線通信可能な指示装置とを備える車両ドア制御装置であって、
    前記指示装置は、ユーザーの操作に応じて、前記車両の外部から前記車両側制御装置に対して、少なくとも車両ドアのアンロックの予約を示す予約信号を含む無線信号を送信するものであって、
    前記車両側制御装置は、
    前記指示装置から送信された前記無線信号を受信する通信手段と、
    前記車両に設けられた操作部に所定の操作がなされたことを検出する検出手段と、
    前記通信手段にて前記予約信号を受信した場合、前記検出手段にて前記操作部の所定の操作が検出されると前記車両ドアをアンロックする制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両ドア制御装置。
  2. 前記検出手段にて検出される前記操作部の前記所定の操作方法を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両ドア制御装置
  3. 前記予約信号を受信したことを前記ユーザーに対して報知する第1報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両ドア制御装置。
  4. 前記車両ドアをアンロックしたことを前記ユーザーに対して報知する第2報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車両ドア制御装置。
  5. 前記操作部に前記所定の操作と違う操作がなされた場合、当該所定の操作と違う操作がなされたことを前記ユーザーに対して報知する第3報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車両ドア制御装置。
  6. 前記操作部は、前記車両における複数の前記車両ドアに設けられ、前記検出手段は、複数の前記車両ドアにおけるいずれの操作部が操作されたかを検出するものであり、前記制御手段は、前記検出手段にて検出された前記操作部に対応する前記車両ドアをアンロックすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車両ドア制御装置。
  7. 前記操作部は、前記車両における複数の前記車両ドアに設けられるものであり、
    前記指示装置は、複数の前記車両ドアにおけるアンロック対象の前記車両ドアを指定する指定手段を備え、当該指定手段にて指定された前記車両ドアを示す信号を含む予約信号を送信するものであり、
    前記制御手段は、前記アンロック対象である前記車両ドアの前記操作部の所定の操作が前記検出手段にて検出されると、当該アンロック対象である車両ドアをアンロックすることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の車両ドア制御装置。
  8. 前記アンロック対象である車両ドア以外において、前記操作部に前記所定の操作がなされた場合、当該所定の操作がなされたことを前記ユーザーに対して報知する第4報知手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の車両ドア制御装置
JP2007233344A 2007-09-07 2007-09-07 車両ドア制御装置 Expired - Fee Related JP5092635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233344A JP5092635B2 (ja) 2007-09-07 2007-09-07 車両ドア制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233344A JP5092635B2 (ja) 2007-09-07 2007-09-07 車両ドア制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009062782A true JP2009062782A (ja) 2009-03-26
JP5092635B2 JP5092635B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=40557604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007233344A Expired - Fee Related JP5092635B2 (ja) 2007-09-07 2007-09-07 車両ドア制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5092635B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256675A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Aisin Seiki Co Ltd ドア開閉駆動装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102065A (ja) * 1982-12-02 1984-06-12 日産自動車株式会社 暗号入力式負荷駆動装置
JPH08218698A (ja) * 1995-02-13 1996-08-27 Toyota Autom Loom Works Ltd 車両用リモートコントロール装置
JPH09264085A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Alpha Corp 車両用キーレスエントリー装置
JP2001355363A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Yuhshin Co Ltd 車両キーレスエントリー装置
JP2004211539A (ja) * 2002-12-19 2004-07-29 Denso Corp 電子キーシステム
JP2005273329A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Mitsubishi Motors Corp 無線式ドア施解錠装置及び方法
JP2005328992A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Maruka:Kk 遊技機の電動式解錠装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102065A (ja) * 1982-12-02 1984-06-12 日産自動車株式会社 暗号入力式負荷駆動装置
JPH08218698A (ja) * 1995-02-13 1996-08-27 Toyota Autom Loom Works Ltd 車両用リモートコントロール装置
JPH09264085A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Alpha Corp 車両用キーレスエントリー装置
JP2001355363A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Yuhshin Co Ltd 車両キーレスエントリー装置
JP2004211539A (ja) * 2002-12-19 2004-07-29 Denso Corp 電子キーシステム
JP2005273329A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Mitsubishi Motors Corp 無線式ドア施解錠装置及び方法
JP2005328992A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Maruka:Kk 遊技機の電動式解錠装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256675A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Aisin Seiki Co Ltd ドア開閉駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5092635B2 (ja) 2012-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100776110B1 (ko) 차량-탑재 장비 제어 시스템
US7474199B2 (en) In-vehicle device remote control system
JP2007332739A (ja) 車両制御システム
JP2007039983A (ja) 車載機器制御システム
JP2009264095A (ja) スマートキー感知システム及び感知方法
JP2016211358A (ja) 車両用キーレスエントリーシステムおよび車載装備の制御方法
JP4127439B2 (ja) 車両用キーレスエントリー装置
JP2009174191A (ja) ドアロック制御装置
JP2007023620A (ja) 車両スライドドア制御装置
JP2006315582A (ja) 車両エンジン制御システム
JP2009209578A (ja) スマートエントリーシステム
JP5092635B2 (ja) 車両ドア制御装置
JP2014097677A (ja) 制御システム、インフラストラクチャ
JP6277847B2 (ja) 車載装置
JP5211896B2 (ja) 車載機器制御システム
JP2007186851A (ja) 車両用電子キーシステム
JP4367195B2 (ja) 車両の無線式自動暗号照合施解錠装置
JP5928878B2 (ja) 制御システム
JP5200799B2 (ja) スマートキーシステム
JP2017190131A (ja) 二輪車用のロック装置
JP5162653B2 (ja) ドアロック制御装置
JP2010037876A (ja) オートロックシステム
JP5161476B2 (ja) 車両のスマートエントリーシステム
JP5286862B2 (ja) 車両用遠隔制御装置
JP5077116B2 (ja) スマートキーシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120903

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5092635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees