JP2009061511A - ウエーハの研削方法及び研削装置 - Google Patents

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【課題】 スクラッチの入らないウエーハの研削方法及び研削装置を提供することである。
【解決手段】 ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段とを備えた研削装置を用いるウエーハの研削方法であって、スクラッチ検出手段によってウエーハの研削面のスクラッチの有無を検出し、スクラッチが検出されない場合は次の工程にウエーハを搬送し、スクラッチが検出された場合は研削を続行するか、又はスクラッチ除去研削を遂行する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ウエーハ研削面のスクラッチを検出可能なウエーハの研削方法及び研削装置に関する。
IC、LSI等の数多くのデバイスが表面に形成され、且つ個々のデバイスが分割予定ライン(ストリート)によって区画された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、ダイシング装置によって分割予定ラインを切削して個々のデバイスに分割され、携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
ウエーハの裏面を研削する研削装置は、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削砥石が配設された研削ホイールを回転可能に支持する研削手段と、研削領域に研削水を供給する研削水供給手段とを具備しており、ウエーハを所定の厚みに加工することができる。
ところで、ウエーハの厚みが100μm以下、更には50μm以下と薄くなると、ウエーハの裏面に生じた研削歪がデバイスの抗折強度を低下させる原因にもなり、抗折強度を向上させるためにエッチング等で歪を除去すると、今度はウエーハの内部で遊動する重金属を裏面側に保持するゲッタリング効果がなくなりデバイスの品質を著しく低下させることになる。
そこで、本出願人は、主に仕上げ研削用砥石として、研削歪を抑制して抗折強度を維持できるとともに、ゲッタリング効果も維持できるビトリファイドボンド砥石を特開2006−1007号公報で提案した。
特開2006−1007号公報
ところが、特許文献1に開示されたビトリファイドボンド砥石を使用して研削したウエーハの研削面を観察すると、40〜50枚に1枚の割合でスクラッチの入ったウエーハが存在することがあり、かかるウエーハにおいてはスクラッチの入った部分での抗折強度が低下するという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スクラッチの入らないウエーハの研削方法及び研削装置を提供することである。
請求項1記載の発明によると、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段とを備えた研削装置を用いるウエーハの研削方法であって、スクラッチ検出手段によってウエーハの研削面のスクラッチの有無を検出し、スクラッチが検出されない場合は次の工程にウエーハを搬送し、スクラッチが検出された場合は研削を続行するか、又はスクラッチ除去研削を遂行することを特徴とするウエーハの研削方法が提供される。
請求項2記載の発明によると、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段と、ウエーハの研削面に生じたスクラッチを検出するスクラッチ検出手段とを備えた研削装置を用いるウエーハの研削方法であって、ウエーハを研削ホイールで研削するウエーハ研削工程が終了した後、スクラッチ検出手段でウエーハの研削面のスクラッチの有無を検出するスクラッチ検出工程を実施し、スクラッチが存在する場合はスクラッチを除去するスクラッチ除去研削工程を実施した後、スクラッチ検出工程を再度実施し、前記スクラッチ検出工程でウエーハの研削面からスクラッチを検出しない場合はウエーハを次工程に搬送することを特徴とするウエーハの研削方法が提供される。
請求項3記載の発明によると、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段とを備えた研削装置であって、ウエーハの研削面に生じるスクラッチを検出するスクラッチ検出手段を更に具備したことを特徴とする研削装置が提供される。
好ましくは、スクラッチ検出手段は、ウエーハの研削面を撮像し画像情報を取得する撮像手段と、撮像手段が撮像した画像を2値化処理する2値化処理手段と、2値化処理手段からの情報によってスクラッチを判定するスクラッチ判定手段とを含んでいる。
本発明のウエーハの研削方法及び研削装置によると、ウエーハの研削面からスクラッチを検出してスクラッチが有る場合は研削を続行し、又はスクラッチ除去研削を遂行してスクラッチの無いウエーハを次工程に搬送するようにしたので、スクラッチの無いウエーハを効率良く生産することができる。
以下、本発明実施形態のウエーハの研削方法及び研削装置を図面を参照して詳細に説明する。図1は所定の厚さに加工される前の半導体ウエーハの斜視図である。図1に示す半導体ウエーハ11は、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハからなっており、表面11aに複数のストリート13が格子状に形成されているとともに、該複数のストリート13によって区画された複数の領域にIC,LSI等のデバイス15が形成されている。
このように構成された半導体ウエーハ11は、デバイス15が形成されているデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19を備えている。また、半導体ウエーハ11の外周には、シリコンウエーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチ21が形成されている。
半導体ウエーハ11の表面11aには、保護テープ貼着工程により保護テープ23が貼着される。従って、半導体ウエーハ11の表面11aは保護テープ23によって保護され、図2に示すように裏面11bが露出する形態となる。
以下、このように構成された半導体ウエーハ11の裏面11bを所定厚さに研削する研削装置2を図3を参照して説明する。研削装置2のハウジング4は、水平ハウジング部分6と、垂直ハウジング部分8から構成される。
垂直ハウジング部分8には上下方向に伸びる1対のガイドレール12,14が固定されている。この一対のガイドレール12,14に沿って研削手段(研削ユニット)16が上下方向に移動可能に装着されている。研削ユニット16は支持部20を介して一対のガイドレール12,14に沿って上下方向に移動する移動基台18に取り付けられている。
研削ユニット16は、支持部20に取り付けられたスピンドルハウジング22と、スピンドルハウジング22中に回転可能に収容されたスピンドル24と、スピンドル24を回転駆動するサーボモータ26を含んでいる。
図6に最も良く示されるように、スピンドル24の先端部にはマウンター28が固定されており、このマウンター28には研削ホイール30がねじ止めされている。例えば、研削ホイール30はホイール基台32の自由端部に粒径0.3〜1.0μmのダイヤモンド砥粒をビトリファイドボンドで固めた複数の研削砥石34が固着されて構成されている。よって、研削面は鏡面となる。
研削手段(研削ユニット)16にはホース36を介して研削水が供給される。好ましくは、研削水としては純水が使用される。図6に示すように、ホース36から供給された研削水が、スピンドル24に形成された研削水供給穴38、マウンター28に形成された空間40及び研削ホイール30のホイール基台32に形成された複数の研削水供給ノズル42を介して研削砥石34及びチャックテーブル54に保持されたウエーハ11に供給される。
図3を再び参照すると、研削装置2は、研削ユニット16を一対の案内レール12,14に沿って上下方向に移動する研削ユニット送り機構44を備えている。研削ユニット送り機構44は、ボールねじ46と、ボールねじ46の一端部に固定されたパルスモータ48から構成される。パルスモータ48をパルス駆動すると、ボールねじ46が回転し、移動基台18の内部に固定されたボールねじ46のナットを介して移動基台18が上下方向に移動される。
水平ハウジング部分6の凹部10には、チャックテーブルユニット50が配設されている。チャックテーブルユニット50は、図4に示すように、支持基台52と、支持基台52に回転自在に配設されたチャックテーブル54を含んでいる。チャックテーブルユニット50は更に、チャックテーブル54を挿通する穴を有したカバー56を備えている。
チャックテーブルユニット50は、チャックテーブル移動機構58により研削装置2の前後方向に移動される。チャックテーブル移動機構58は、ボールねじ60と、ボールねじ60のねじ軸62の一端に連結されたパルスモータ64から構成される。
パルスモータ64をパルス駆動すると、ボールねじ60のねじ軸62が回転し、このねじ軸62に螺合したナットを有する支持基台52が研削装置2の前後方向に移動する。よって、チャックテーブル54もパルスモータ64の回転方向に応じて、前後方向に移動する。
図3に示されているように、図4に示した一対のガイドレール66,68及びチャックテーブル移動機構58は蛇腹70,72により覆われている。すなわち、蛇腹70の前端部は凹部10を画成する前壁に固定され、後端部がカバー56の前端面に固定されている。また、蛇腹72の後端は垂直ハウジング部分8に固定され、その前端はカバー56の後端面に固定されている。
ハウジング4の水平ハウジング部分6には、第1のウエーハカセット74と、第2のウエーハカセット76と、ウエーハ搬送手段78と、ウエーハ仮載置手段80と、ウエーハ搬入手段82と、ウエーハ搬出手段84と、洗浄手段86が配設されている。更に、ハウジング4の前方にはオペレータが研削条件等を入力する操作手段88が設けられている。
また、水平ハウジング部分6の概略中央部には、チャックテーブル54を洗浄する洗浄水噴射ノズル90が設けられている。この洗浄水噴射ノズル90は、チャックテーブルユニット54がウエーハ搬入・搬出領域に位置づけられた状態において、チャックテーブル54に保持された研削加工後のウエーハに向けて洗浄水を噴出する。
チャックテーブルユニット50は、チャックテーブル移動機構58のパルスモータ64をパルス駆動することにより、図3に示した装置奥側の研削領域と、ウエーハ搬入手段82からウエーハを受け取りウエーハ搬出手段84にウエーハを受け渡す手前側のウエーハ搬入・搬出領域との間で移動される。
ウエーハ搬入・搬出領域の上方にはCCDカメラ等を有する撮像装置94が配設されている。この撮像装置94は、ウエーハ11の研削面を撮像し、画像情報を取得する。
図7に示すように、撮像装置94と画像処理装置96とで研削面のスクラッチを検出するスクラッチ検出手段95を構成する。画像処理装置96は、撮像装置94で撮像した研削面の画像を2値化する2値化処理部98と、2値化処理部98で2値化された値が入力されてスクラッチの有無を判定するスクラッチ判定部100とを含んでいる。
このように構成された研削装置2の研削作業について以下に説明する。第1のウエーハカセット74中に収容されるウエーハは、保護テープが表面側(回路が形成されている側の面)に装着された半導体ウエーハであり、従ってウエーハは裏面が上側に位置する状態で第1のカセット74中に収容されている。このように複数の半導体ウエーハを収容した第1のウエーハカセット74は、ハウジング4の所定のカセットを搬入領域に載置される。
そして、カセット搬入領域に載置された第1のウエーハカセット74に収容されていた研削加工前の半導体ウエーハが全て搬出されると、空のウエーハカセット74に変えて複数個の半導体ウエーハを収容した新しい第1のウエーハカセット74が手動でカセット搬入領域に載置される。
一方、ハウジング4の所定のカセット搬出領域に載置された第2のウエーハカセット76に所定枚数の研削加工後の半導体ウエーハが搬入されると、かかる第2のウエーハカセット76は手動で搬出されて、新しい空の第2のウエーハカセット76がカセット搬出領域に載置される。
第1のウエーハカセット74に収容された半導体ウエーハは、ウエーハ搬送手段78の上下動作及び進退動作により搬送され、ウエーハ仮載置手段80に載置される。ウエーハ仮載置手段80に載置されたウエーハは、ここで中心合わせが行われた後にウエーハ搬入手段82の旋回動作によって、ウエーハ搬入・搬出領域に位置せしめられているチャックテーブルユニット50のチャックテーブル54に載置され、チャックテーブル54によって吸引保持される。
このようにチャックテーブル54がウエーハを吸引保持したならば、チャックテーブル移動機構58を作動して、チャックテーブルユニット54を移動して装置後方の研削領域に位置づける。
チャックテーブルユニット50が研削領域に位置づけられると、チャックテーブル54に保持されたウエーハの中心が研削ホイール30の外周円を僅かに超えた位置に位置づけられる。
次に、チャックテーブル54を例えば100〜300rpm程度で回転し、サーボモータ26を駆動して研削ホイール30を4000〜7000rpmで回転するとともに、研削ユニット送り機構44のパルスモータ48を正転駆動して研削ユニット16を下降させる。
そして、図6に示すように、研削ホイール30の研削砥石34をチャックテーブル54上のウエーハ11の裏面(被研削面)に所定の荷重で押圧することにより、ウエーハ11の裏面が研削される。このようにして所定時間研削することにより、ウエーハ11が所定の厚さに研削される。
研削が終了すると、チャックテーブル移動機構58を駆動してチャックテーブル54を装置手前側のウエーハ搬入・搬出領域に位置付ける。チャックテーブル54がウエーハ搬入・搬出領域に位置付けられたならば、洗浄水噴射ノズル90から洗浄水を噴射して、チャックテーブル54に保持されている研削加工されたウエーハ11の被研削面(裏面)を洗浄する。次いで撮像装置94を作動してウエーハの研削面を撮像して研削面の画像を取得する。
撮像装置94で撮像した画像は、スクラッチ検出手段95を構成する画像処理装置96の2値化処理部98で2値化される。2値化処理部98の出力はスクラッチ判定部100に入力され、スクラッチの有無が判定される。
研削後の研削面はスムーズな鏡面となっているため、万一何らかの原因でスクラッチが研削面に形成されると、スクラッチが光るので、2値化された画像のスクラッチはバックグランドの研削面の値と異なった値となる。よって、研削面の反射光を所定の閾値で2値化すると、スクラッチのない研削面は“0”となり、スクラッチは“1”となる。
スクラッチ判定部100でブロック102に示すようにスクラッチ無しと判定されると、ブロック104に示すウエーハ洗浄工程を遂行する。すなわち、チャックテーブル54に保持されているウエーハの吸引保持が解除されてから、ウエーハはウエーハ搬出手段84により洗浄手段86に搬送される。
洗浄手段86に搬送されたウエーハは、ここで洗浄されるとともにスピン乾燥される。次いで、ウエーハがウエーハ搬送手段78により第2のウエーハカセット76の所定位置に収納される。
スクラッチ判定部100でブロック106で示すようにスクラッチ有りと判定された場合には、ブロック108のスクラッチ除去研削工程を実施する。すなわち、チャックテーブル移動機構58を駆動してチャックテーブル54を再度研削領域に位置付け、研削ホイール30による粒径約1μm研削を実施する。
研削が終了したウエーハは、チャックテーブル移動機構58により再度ウエーハ搬入・搬出領域に位置付けられて、ブロック110のスクラッチ検出工程が実施される。すなわち、撮像装置94でウエーハの研削面を再度撮像し、撮像された画像を画像処理装置96の2値化処理部98で2値化して、この2値化された値に基づいてスクラッチ判定部100でスクラッチの有無を判定する。そして、最終的にスクラッチ無しと判定された場合に、ブロック104のウエーハ洗浄工程を実施する。
本発明のウエーハの研削方法及び研削装置は以上説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、スクラッチ検出手段95の撮像装置94を研削領域に位置付けられたチャックテーブル54に隣接して配置し、チャックテーブル54に保持されて研削中のウエーハの研削面のスクラッチを検出するようにしても良い。
この方法によると、研削終了間際にスクラッチを検出した場合は、粒径約1μm研削を続行し、スクラッチが無いことを確認した後、研削を終了する。
尚、スクラッチ検出手段を、赤色レーザー光線をウエーハの研削面に傾斜して照射し、スクラッチによって散乱する散乱光をフォトディテクターで検出するように構成しても良い。
半導体ウエーハの表側斜視図である。 保護テープが貼着された半導体ウエーハの裏面側斜視図である。 本発明実施形態に係る研削装置の外観斜視図である。 チャックテーブルユニット及びチャックテーブル送り機構の斜視図である。 下側から見た研削ホイールの斜視図である。 研削ホイールの縦断面図である。 本発明の要部を示すブロック図である。
符号の説明
2 研削装置
11 半導体ウエーハ
16 研削手段(研削ユニット)
24 スピンドル
26 サーボモータ
30 研削ホイール
34 研削砥石
50 チャックテーブルユニット
54 チャックテーブル
94 撮像装置
95 スクラッチ検出手段
96 画像処理装置
98 2値化処理部
100 スクラッチ判定部

Claims (5)

  1. ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段とを備えた研削装置を用いるウエーハの研削方法であって、
    スクラッチ検出手段によってウエーハの研削面のスクラッチの有無を検出し、
    スクラッチが検出されない場合は次の工程にウエーハを搬送し、
    スクラッチが検出された場合は研削を続行するか、又はスクラッチ除去研削を遂行することを特徴とするウエーハの研削方法。
  2. ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段と、ウエーハの研削面に生じたスクラッチを検出するスクラッチ検出手段とを備えた研削装置を用いるウエーハの研削方法であって、
    ウエーハを研削ホイールで研削するウエーハ研削工程が終了した後、スクラッチ検出手段でウエーハの研削面のスクラッチの有無を検出するスクラッチ検出工程を実施し、
    スクラッチが存在する場合はスクラッチを除去するスクラッチ除去研削工程を実施した後、スクラッチ検出工程を再度実施し、
    前記スクラッチ検出工程でウエーハの研削面からスクラッチを検出しない場合はウエーハを次工程に搬送することを特徴とするウエーハの研削方法。
  3. ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段とを備えた研削装置であって、
    ウエーハの研削面に生じるスクラッチを検出するスクラッチ検出手段を更に具備したことを特徴とする研削装置。
  4. 前記スクラッチ検出手段は、ウエーハの研削面を撮像し画像情報を取得する撮像手段と、該撮像手段が撮像した画像を2値化処理する2値化処理手段と、該2値化処理手段からの情報によってスクラッチを判定するスクラッチ判定手段とを含むことを特徴とする請求項3記載の研削装置。
  5. 前記スクラッチ検出手段は、前記チャックテーブルに隣接して配設され、該チャックテーブルに保持された研削中のウエーハの研削面のスクラッチを検出することを特徴とする請求項3又は4記載の研削装置。
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