JP2009060617A - 電子カメラ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本体保持の仕方や被写体に対する構え方をユーザが間違うことなく縦横撮影を適切且つ容易に行うことができる簡単な構成の電子カメラ装置を提供する。
【解決手段】被写体の光学像を結像する撮影レンズ系7と、上記撮影レンズ系が結像した被写体像を光電変換し、該被写体像を表す画像信号を出力する電子的撮像手段と、縦撮影を示す縦テンプレート画像及び横撮影を示す横テンプレート画像を含む複数のテンプレート画像を記憶するテンプレート画像記憶手段と、上記テンプレート画像記憶手段に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像をユーザに選択させるテンプレート画像選択手段4と、上記電子的撮像手段から出力された画像信号に基づく被写体像と上記テンプレート画像選択手段4を介してユーザによって選択されたテンプレート画像とを画像表示装置に表示させる表示制御手段と、を具備する。
【選択図】図1
【解決手段】被写体の光学像を結像する撮影レンズ系7と、上記撮影レンズ系が結像した被写体像を光電変換し、該被写体像を表す画像信号を出力する電子的撮像手段と、縦撮影を示す縦テンプレート画像及び横撮影を示す横テンプレート画像を含む複数のテンプレート画像を記憶するテンプレート画像記憶手段と、上記テンプレート画像記憶手段に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像をユーザに選択させるテンプレート画像選択手段4と、上記電子的撮像手段から出力された画像信号に基づく被写体像と上記テンプレート画像選択手段4を介してユーザによって選択されたテンプレート画像とを画像表示装置に表示させる表示制御手段と、を具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、固体撮像素子により被写体の画像を電子的に撮影する電子カメラ装置に関する。
電子カメラ装置において、本体を横向き(一般的な方向)のみならず縦向きに保持するなど保持方向を変えながら撮影を行なった場合、撮影画像にその旨を表す縦横情報を記録しておくことで、後の画像表示やプリント出力等において縦横情報を利用し、画像の表示向きを適切に設定して表示を行えると便利である。
このため本願と同一出願人による出願に係る特開昭60−53379号公報に記載の電子カメラでは、カメラ姿勢検出用センサーにより電子カメラ本体の姿勢を検出し、この出力を画像とともに記録しておき、画像の向きを自動的に変更するようにしている。特開平5―199452号公報に記載のスチルビデオ撮影装置においても、同様に姿勢検出手段を備えており、検出された姿勢に応じて画像の方向を撮影装置の姿勢に応じて変更可能としている。
しかしながら、これら姿勢検出手段を構成する例えば液体スイッチや方向検出回路は、必然的に装置本体内に設けられるものであり、筐体内のスペースや装置コストの観点からカメラに対する負担は小さくない。そこで、以上のような姿勢検出手段を設けずに、ユーザ自身が縦または横撮影を行う旨をスイッチ等により指示することが考えられる。
しかしながら、このようなスイッチ等を特別に設けることは筐体のスペースにより制約を受けるし、また、ユーザは、自分がスイッチにより設定した内容を把握しつつ撮影操作を行わなければならないので、縦横保持を誤る場合も起こり得る。このため、必ずしも使い勝手が良好であるとは言えない。
特開昭60−53379号公報
特開平5―199452号公報
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、本発明の目的は、本体保持の仕方や被写体に対する構え方をユーザが間違うことなく縦横撮影を適切且つ容易に行うことができる簡単な構成の電子カメラ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の電子カメラ装置は以下のように構成されている。
本発明の電子カメラ装置は、被写体の光学像を結像する撮影レンズ系と、上記撮影レンズ系が結像した被写体像を光電変換し、該被写体像を表す画像信号を出力する電子的撮像手段と、縦撮影を示す縦テンプレート画像及び横撮影を示す横テンプレート画像を含む複数のテンプレート画像を記憶するテンプレート画像記憶手段と、上記テンプレート画像記憶手段に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像をユーザに選択させるテンプレート画像選択手段と、上記電子的撮像手段から出力された画像信号に基づく被写体像と上記テンプレート画像選択手段を介してユーザによって選択されたテンプレート画像とを画像表示装置に表示させる表示制御手段と、を具備する。
この構成によれば、テンプレート画像記憶手段に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像を選択すると、被写体像及び選択されたテンプレート画像が画像表示装置に表示される。かかる表示に基づくことで、ユーザは電子カメラ装置本体の保持の仕方や被写体に対する構え方を間違うことなく、縦横撮影を適切且つ容易に行うことができる。
本発明によれば、本体保持の仕方や被写体に対する構え方をユーザが間違うことなく縦横撮影を適切且つ容易に行うことができる簡単な構成の電子カメラ装置を提供できる。
図1は本発明の一実施形態に係る電子カメラ装置の外観を示す図である。図1(a)はこの電子カメラ装置の背面図、図1(b)は正面図、図1(c)は縦撮影におけるテンプレート画像表示例を示している。なお図1(a)に示す電子カメラ装置の背面がユーザ(操作者)側、図1(b)に示す電子カメラ装置の正面が被写体側である。
図1(a)に示すように電子カメラ装置本体1の背面には、光学ファインダー2、画像表示部3、テンプレート種類選択スイッチ(SW)4、テンプレートモード選択スイッチ(SW)5が設けられている。また図1(b)に示すように本体1の正面には撮影レンズ系7、ストロボ8が設けられており、本体1の上部にはレリーズスイッチ6が設けられている。
ユーザが電子カメラ装置の本体1を横向きにして撮影を行う場合を「横撮影」、同本体1を縦向きにして撮影を行う場合を「縦撮影」と称する。横撮影を行う場合、ユーザから見て光学ファインダー2は左手側に位置し、レリーズスイッチ6は右手側に位置する。また、縦撮影を行う場合、ユーザから見て光学ファインダー2は頭側に位置し、レリーズスイッチ6は足側に位置する。また、ユーザの撮影補助の為にテンプレート画像を画像表示部3に表示させながら横撮影又は縦撮影を行うことを「テンプレート撮影」と称する。
図2は同実施形態に係る電子カメラ装置の概略構成を示すブロック図である。本実施形態に係る電子カメラ装置の本体1は、被写体の光学像を得るための撮影レンズ系7を備える。この撮影レンズ系7は、図示しないが同一光軸上に一列に配置される撮影レンズ、絞り、シャッター、およびフォーカスレンズにより構成されている。
また、撮影レンズ系7から得られた被写体の光学像を光電変換により撮像し、該光学像の画像データを得るための撮像素子10、撮像回路12、A/D回路14を備える。例えばCCDからなる撮像素子10、及び撮像回路12によりアナログの電気信号として画像データを得て、A/D回路14によりディジタルの画像データに変換して出力する。この画像データをメモリ16が記憶・保持する。
本実施形態の電子カメラ装置はユーザがテンプレート撮影を指示し、さらに撮影を指示するための操作手段を備える。この操作手段は図1に示したテンプレート種類選択スイッチ4、テンプレートモード選択スイッチ5、およびレリーズスイッチ6により構成されている。
テンプレート種類選択スイッチ4は、ユーザがテンプレート画像の種類を選択するためのものであり、テンプレートモード選択スイッチ5はテンプレートモードを選択するためのものである。テンプレート画像の種類としては、横撮影を行う際に用いられ、各々に異なる画像が固定的に描画されている複数の横テンプレート画像と、縦撮影を行う際に用いられ、同様に、各々に異なる画像が固定的に描画されている複数の縦テンプレート画像とにより構成される。横テンプレート画像及び縦テンプレート画像は、各々で固有の縦横情報を有する。
テンプレートモードとは、ユーザにより選択されたテンプレート画像を撮影画像に合成するテンプレート合成モードと、選択されたテンプレート画像を撮影画像に合成せず、撮影画像のみを記録する輪郭テンプレートモードとにより構成される。
図2に示す合成回路20はメモリ16から被写体の画像データを読み出すと共に現在選択されているテンプレート画像の画像データをテンプレート用メモリ18から読み出して両者を合成する。なおテンプレートモード選択スイッチ5が輪郭テンプレートモードに設定されている場合、合成回路56は画像合成処理を行わず、被写体像のみが画像表示部3に表示される。
合成画像の画像データは画像表示回路22に送られる。画像表示回路22は画像表示部3の表示制御を行う回路であって、合成回路20から送られてきた合成画像の画像データを画像表示部3に送出して表示制御を行い、これにより被写体像とテンプレート画像との合成画像が画像表示部3に表示される。
撮影時においては、ユーザがレリーズスイッチ6を押下操作するとシャッターが作動する。なおストロボ撮影を実施する場合は、レリーズスイッチ6の操作によるシャッター動作に同調してストロボ8が作動する。
撮影時の画像データはメモリ16から圧縮伸長回路24に供給される。圧縮伸長回路24は、メモリ16から送られてきた画像データを例えばJPEG等に準拠の公知の画像圧縮方法に従って圧縮する。圧縮された画像データはメモリ・インターフェース(I/F)26を介して着脱メモリ28に書き込まれる。着脱メモリ28は、例えばSSFDC(Solid State Floppy Disk Card)から成り、図示しないメモリカードスロットに挿脱可能に装着される。ユーザは必要に応じて着脱メモリ28をメモリカードスロットから引き抜いて他の着脱メモリに差し替えることができる。
本実施形態は上記電子カメラ装置1に幾つかの周辺機器が接続されて成る。図3は、かかるシステム構成を示すブロック図である。
本システムは、メモリカード40を挿入可能なプリンタ30と、電子カメラ装置1の画像表示部3よりも比較的大きな画面を備えた表示モニター60とが、電子カメラ装置1に接続されて成る。プリンタ30は、電子カメラ装置1又はメモリカード40から画像データを入力して画像を紙やフィルムに印刷する手段であり、表示モニター60は、プリンタ30や電子カメラ装置1から画像データを入力して画面表示する手段である。
図4は横テンプレートを用いた横撮影を説明するための図である。
被写体を横撮影する場合、先ずユーザはテンプレート種類選択スイッチ4を操作して横テンプレート画像を選択する。図4(a)は、選択された横テンプレート画像の一例を示している。この横テンプレート画像は画像表示部3に表示される。
次にユーザは画像表示部3における横テンプレート画像の表示態様に基づいて電子カメラ装置本体1を適切な方向に構える。そして、レリーズスイッチ6を押下することで被写体を撮影する。図4(b)は撮影された被写体像を示す。
例えばここでは、テンプレートモードとして、テンプレート合成モードが選択されており、圧縮伸長回路24は、メモリ16から撮影画像の画像データを入力するとともに合成回路20から横テンプレート画像の画像データを入力し、両画像データを合成し、さらに上述した圧縮処理を行った後、圧縮後の合成画像データをメモリI/F26に出力する。図4(c)はこの時点で得られた合成画像を示す。圧縮後の合成画像データは、メモリI/F26を介してデータファイルとして着脱用メモリ28に書き込まれる。
次に、システムコントローラ9は、現在選択されている横テンプレート画像の縦横情報、すなわち横撮影に係る画像の縦または横位置情報等を、合成画像データファイルのヘッダ領域に書き込むように所定の書き込み制御を行う。
以上のように横撮影の補助として表示されるテンプレート画像は種々の構成例が考えられる。例えば図4(d)に示すように、テンプレート画像に「タイトル」などといった文字を含めておけば、文字の表示に基づいてユーザは縦横をより判断し易くなる。また、図4(e)に示すように例えば自動車のような、上下方向を理解しやすい絵図を含めておけば、子供やお年寄りでも自ずと縦横を間違える恐れがなくなる。
図5は縦テンプレートを用いた縦撮影を説明するための図である。
被写体を縦撮影する場合、先ずユーザはテンプレート種類選択スイッチ4を操作して縦テンプレート画像を選択する。図5(a)は、選択された縦テンプレート画像の一例を示している。この縦テンプレート画像は画像表示部3に表示される。
次にユーザは画像表示部3における縦テンプレート画像の表示態様に基づいて電子カメラ装置本体1を適切な方向に構える。特に縦撮影において、画像表示回路22は、図1(c)に示すように、テンプレート画像の上がストロボ8の発光位置となるように、画像表示部3における当該テンプレート画像の上下の表示態様を制御する。そして、ユーザがレリーズスイッチ6を押下するとストロボが発光し、被写体が撮影される。この場合のストロボ発光は本体1の向きに関して適切なものとなる。図5(b)は撮影された被写体像を示す。
上記と同様にここでは、テンプレートモードとして、テンプレート合成モードが選択されており、圧縮伸長回路24は、メモリ16から撮影画像の画像データを入力するとともに合成回路20から縦テンプレート画像の画像データを入力し、両画像データを合成し、さらに上述した圧縮処理を行った後、圧縮後の合成画像データをメモリI/F26に出力する。図5(c)はこの時点で得られた合成画像を示す。圧縮後の合成画像データは、メモリI/F26を介してデータファイルとして着脱用メモリ28に書き込まれる。
次に、システムコントローラ9は、現在選択されている縦テンプレート画像の縦横情報、すなわち縦撮影に係る画像の縦または横位置情報等を、合成画像データファイルのヘッダ領域に書き込むように所定の書き込み制御を行う。
以上のように縦撮影の補助として表示されるテンプレート画像は種々の構成例が考えられる。例えば図5(d)に示すように、テンプレート画像に「タイトル」などといった文字を含めておけば、文字の表示に基づいてユーザは縦横をより判断し易くなる。
次に、テンプレートモードとして、輪郭テンプレートモードが選択された場合について図6を参照しながら説明する。
テンプレートモード選択スイッチ5により輪郭テンプレートモードが選択され、テンプレート種類選択スイッチ4により例えば図6(a)に示すような横撮影のための輪郭テンプレートが選択されたとする。この輪郭テンプレート画像は図6(b)に示すように画像表示部3に表示される。
次にユーザは画像表示部3における輪郭テンプレート画像の表示態様から電子カメラ装置本体1を適切な方向に構える。そして、レリーズスイッチ6を押下することで被写体を撮影する。
ここでは、輪郭テンプレートモードが選択されているので、圧縮伸長回路24は、メモリ16から撮影画像の画像データのみを入力し、この画像データに対して上述した圧縮処理を行った後、圧縮後の画像データをメモリI/F26に出力する。図6(c)はこの時点で得られる画像を示している。圧縮後の画像データは、メモリI/F26を介してデータファイルとして着脱用メモリ28に書き込まれる。
次に、システムコントローラ9は、現在選択されている輪郭テンプレート画像の縦横情報、すなわち横撮影に係る画像の縦または横位置情報等を、画像データファイルのヘッダ領域に書き込むように所定の書き込み制御を行う。
なお、以上の処理を終えた後に、輪郭テンプレートの画像を撮影画像に合成(貼り付け)可能に構成しても良い。また、画像表示部3への表示のみ輪郭テンプレート画像と撮影画像とを合成するようにし、記録においては撮影画像のみ行うように構成することも可能である。
以上のような輪郭テンプレート画像には種々の構成例が考えられる。例えば図6(d)に示す人型の輪郭テンプレートや、図6(e)及び(f)に示す自動車や矢印の輪郭テンプレートのように、上下方向を理解しやすい絵図を含めておけば、子供やお年寄りでも自ずと縦横を間違える恐れがなくなる。
以上説明した横又は縦テンプレート画像の表示、及び撮影画像との合成記録を行うテンプレート合成モードによれば、画像表示部3に表示されているテンプレート画像に基づくことで、ユーザは電子カメラ装置本体1の保持の仕方や被写体に対する構え方を間違うことなく縦横撮影を適切且つ容易に行うことができる。また、単に被写体の画像を撮影することのみならず、撮影画像に対して様々なテンプレート(雛型)画像を合成できるという付加的な機能は、電子カメラの利用可能性拡大に寄与することは言うまでもない。なお、輪郭テンプレートモードによれば、ユーザの嗜好に応じて撮影画像とテンプレート画像との合成記録を行わないようにすることもできる。
さて、テンプレート合成モード及び輪郭テンプレートモードにおいて、合成画像及び撮影画像に関連づけて縦横情報を記録することについては既に述べた。この縦横情報は、図3に示した電子カメラ装置1に接続される周辺機器によって画像を出力する際に有用である。
例えば図7は、プリンタ30による合成画像の出力例を示している。上記縦横情報に基づいて画像の縦横の位置情報を判定することで、例えば「年月日」を画像の適切な位置に挿入してプリントアウトできる。
また、図8は、表示モニター60による合成画像及び撮影画像(サムネイル画像)の出力例を示している。同様に上記縦横情報に基づいて画像の縦横を判定し、合成画像及び撮影画像のサムネイル画像を適切に配置し、表示できる。
(実施形態についての特徴点)
[1]実施形態に示された電子カメラ装置は、被写体の光学像を結像する撮影レンズ系(7)と、上記撮影レンズ系(7)が結像した被写体像を光電変換し、該被写体像を表す画像信号を出力する電子的撮像手段(10,12)と、縦撮影を示す縦横情報を有する縦テンプレート画像及び横撮影を示す縦横情報を有する横テンプレート画像を含む複数のテンプレート画像を記憶するテンプレート画像記憶手段(18)と、上記テンプレート画像記憶手段(18)に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像をユーザに選択させるテンプレート画像選択手段(4)と、上記電子的撮像手段(10,12)から出力された画像信号に基づく被写体像と上記テンプレート画像選択手段(4)を介してユーザによって選択されたテンプレート画像とを画像表示装置(3)に表示させる表示制御手段(22)と、ユーザからの指示により上記電子的撮像手段(10,12)を介して得られた上記被写体像を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により得られた撮影画像と、上記テンプレート画像選択手段(4)により選択されたテンプレート画像の縦横情報とを関連づけて記録する撮影画像記録手段(28)と、を具備することを特徴としている。
[1]実施形態に示された電子カメラ装置は、被写体の光学像を結像する撮影レンズ系(7)と、上記撮影レンズ系(7)が結像した被写体像を光電変換し、該被写体像を表す画像信号を出力する電子的撮像手段(10,12)と、縦撮影を示す縦横情報を有する縦テンプレート画像及び横撮影を示す縦横情報を有する横テンプレート画像を含む複数のテンプレート画像を記憶するテンプレート画像記憶手段(18)と、上記テンプレート画像記憶手段(18)に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像をユーザに選択させるテンプレート画像選択手段(4)と、上記電子的撮像手段(10,12)から出力された画像信号に基づく被写体像と上記テンプレート画像選択手段(4)を介してユーザによって選択されたテンプレート画像とを画像表示装置(3)に表示させる表示制御手段(22)と、ユーザからの指示により上記電子的撮像手段(10,12)を介して得られた上記被写体像を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により得られた撮影画像と、上記テンプレート画像選択手段(4)により選択されたテンプレート画像の縦横情報とを関連づけて記録する撮影画像記録手段(28)と、を具備することを特徴としている。
[2]実施形態に示された電子カメラ装置は、上記テンプレート画像選択手段(4)により選択されたテンプレート画像と、上記撮影手段により得られた撮影画像とを合成する画像合成手段(20)をさらに具備し、上記撮影画像記録手段(28)は、上記画像合成手段により得られた合成画像と、上記テンプレート画像選択手段 (4)により選択されたテンプレート画像の縦横情報とを関連づけて記録することを特徴としている。
[3]実施形態に示された電子カメラ装置は、上記テンプレート画像選択手段(4)により選択されたテンプレート画像を上記撮影画像に合成する第1のテンプレートモードと、上記テンプレート画像選択手段により選択されたテンプレート画像を上記撮影画像に合成しない第2のテンプレートモードとにより構成されるテンプレートモードを選択する選択手段(5)をさらに具備することを特徴としている。
[4]実施形態に示された電子カメラ装置は、撮影用のストロボ光を発光する発光手段(8)をさらに具備し、上記表示制御手段(22)は、テンプレート画像の上が上記発光手段(8)の発光位置となるように、上記画像表示装置(3)上における当該テンプレート画像の上下の表示態様を制御することを特徴としている。
[5]実施形態に示された電子カメラ装置は、上記選択手段(5)により上記第1のテンプレートモードが選択された場合に、上記テンプレート画像と撮影画像との合成画像を上記撮影画像記録手段(28)により記録するか、上記テンプレート画像を合成しないで撮影画像のみを上記撮影画像記録手段(28)により記録するかを選択する手段を具備することを特徴としている。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず種々変形して実施可能である。
1…本体
2…光学ファインダー
3…画像表示部
4…テンプレート種類選択スイッチ
5…テンプレートモード選択スイッチ
6…レリーズスイッチ
7…撮影レンズ系
8…ストロボ
10…撮像素子
12…撮像回路
14…A/D回路
16…メモリ
18…テンプレート用メモリ
20…合成回路
22…画像表示回路部
24…圧縮伸長回路
26…メモリ・インターフェース(I/F)
28…着脱メモリ
2…光学ファインダー
3…画像表示部
4…テンプレート種類選択スイッチ
5…テンプレートモード選択スイッチ
6…レリーズスイッチ
7…撮影レンズ系
8…ストロボ
10…撮像素子
12…撮像回路
14…A/D回路
16…メモリ
18…テンプレート用メモリ
20…合成回路
22…画像表示回路部
24…圧縮伸長回路
26…メモリ・インターフェース(I/F)
28…着脱メモリ
Claims (4)
- 被写体の光学像を結像する撮影レンズ系と、
上記撮影レンズ系が結像した被写体像を光電変換し、該被写体像を表す画像信号を出力する電子的撮像手段と、
縦撮影を示す縦テンプレート画像及び横撮影を示す横テンプレート画像を含む複数のテンプレート画像を記憶するテンプレート画像記憶手段と、
上記テンプレート画像記憶手段に記憶されている複数のテンプレート画像のなかから所望のテンプレート画像をユーザに選択させるテンプレート画像選択手段と、
上記電子的撮像手段から出力された画像信号に基づく被写体像と上記テンプレート画像選択手段を介してユーザによって選択されたテンプレート画像とを画像表示装置に表示させる表示制御手段と、を具備する
ことを特徴とする電子カメラ装置。 - 上記テンプレート画像には、縦横の判別を容易にするための文字が含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ装置。 - 上記縦テンプレート画像には、縦の上下方向を理解しやすいような絵図が含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ装置。 - 上記テンプレート画像には、人型を示す輪郭テンプレートが含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2008-09-03 JP JP2008225662A patent/JP2009060617A/ja active Pending
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