JP2008199271A - 動画静止画兼用の撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像の撮影中に静止画像を取得し記録するためには、動画像撮影中に撮影者が静止画の記録指示を行う必要があった。
【解決手段】撮像素子と動画像を作成する動画像部と静止画像を作成する静止画像部とを備え、動画像部は、撮像素子から取り込んだ撮像デ−タを動画像デ−タへ処理する動画像処理部と、動画像デ−タの記録を制御する動画像記録制御部と、動画像デ−タが記録される動画像記録部とを備え、静止画像部は、撮像素子から取り込んだ撮像デ−タ又は動画像デ−タから静止画像デ−タを作成する静止画像処理部と、静止画像デ−タの記録を制御する静止画像記録制御部と、静止画像デ−タが記録される静止画像記録部と、所定時間ごとにトリガ−を発するサンプリング時間設定部とを備え、静止画像処理部は、サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−に基づき、静止画像デ−タを作成する撮像装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画像及び静止画像の両方を記録する電子カメラ等の撮像装置に関する。
最近の撮像装置における高機能化への対応として、動画像と静止画像との両方を撮影することが可能なディジタルビデオカメラが提案されている。例えば、被写体像を光電変換して動画像の画像情報を作製し、その画像情報に高能率符号化などの画像圧縮を施して記録媒体に記録する電子カメラが開発されている。記録媒体には、DV方式(ディジタルビデオ)を用いたビデオカメラである。
このDV方式のビデオカメラでは、静止画像の記録モ−ドが設けられ、静止画像の記録モ−ドが選択されると、数秒間にわたる音声信号と併せて、一フレ−ム分に相当する静止画像をDV記憶媒体に記録することができる。この場合、NTSC方式では、帰線期間を除いて垂直解像度480本程度、水平解像度500本程度で静止画像が記録できる。
また、より高解像度で高精細な静止画像を取得するため、例えば画素密度変換手段により、静止画像の画質と動画像の画質とを適宜切り替えることが、特許文献1に提案されている。これにより、静止画像の画素密度は、表示画面の走査形式に拘束されることなく、適宜設計できることが記載されている。
特開平10−108121
しかし、上記のような従来技術においては、動画像の撮影中に静止画像を取得し記録するためには、動画像撮影中に撮影者が静止画の記録指示等を行う必要がある。
このため、撮影者は、動画像を撮影すると共に静止画像の取得についても注意を払い、操作しなければならないので、撮影動作が煩雑になり動画像の撮影に集中できないという問題があった。
本発明にかかる撮像装置は、撮像素子と動画像を作成する動画像部と静止画像を作成する静止画像部とを備え、動画像部は、撮像素子から取り込んだ撮像デ−タを動画像デ−タへ処理する動画像処理部と、動画像デ−タの記録を制御する動画像記録制御部と、動画像デ−タが記録される動画像記録部と、を備え、静止画像部は、撮像素子から取り込んだ撮像デ−タ又は動画像デ−タから静止画像デ−タを作成する静止画像処理部と、静止画像デ−タの記録を制御する静止画像記録制御部と、静止画像デ−タが記録される静止画像記録部と、所定時間ごとにトリガ−を発するサンプリング時間設定部と、を備え、静止画像処理部は、サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−に基づき、静止画像デ−タを作成することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、好ましくは動画像デ−タがVGA形式であることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、さらに好ましくは動画像部が、静止画像部が静止画像デ−タを作成し記録する間においても、動画像処理部による動画像デ−タの作成処理を継続して動画像デ−タを動画像記録部へ記録することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、さらに好ましくは静止画像記録制御部が、サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−に基づき、静止画像記録部へ静止画像デ−タの記録を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、さらに好ましくは静止画像部において作成した静止画像デ−タが、動画像部により作成された動画像デ−タより高画質又は同画質であることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、好ましくは静止画像記録部と動画像記録部とは、異なる外部記憶媒体を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、好ましくは静止画像記録制御部が、静止画像デ−タと動画像デ−タとを関連付けて静止画像記録部へ記録することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、一の撮像部によって動画像の撮影と静止画像の撮像とを行う撮像装置において、静止画像の撮像処理中に動画像の撮影を継続して行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、さらに好ましくは撮像装置は、複数の記憶媒体スロットと、装着された記憶媒体の残容量を記憶媒体スロットへの装着時に読み込む残容量読み込み部と、読み込んだ複数の残容量を比較する残容量比較部と、を備え、残容量比較部での比較結果に基づいて、残容量の大きい記憶媒体に動画を記録し、残容量の小さい記憶媒体に静止画を記録することを特徴とする。
本発明により、撮像装置によって動画像の撮影中であっても適宜、静止画像を取得することができる。また、この間に動画像が途切れることや音声だけになることがなく動画像の撮影を継続できる。
(第一の実施形態)
図1には、本発明の第一の実施形態にかかる撮像装置構成概念図を示す。
この図において、撮像装置10には、被写体からの光を集光するレンズ11を備える。また、レンズ11で集光された光は、撮像素子12で光電変換される。撮像素子12で光電変換された電気信号は、動画像部13と静止画像部14とに送られ、動画像部13では動画像が作製処理され、静止画像部14では静止画像が作製処理される。
動画像部13は、動画像処理部15と動画像記録制御部16と動画像記録部17とを備える。撮像素子12から動画像部13に入力された画像信号は、まず動画像処理部15で動画像デ−タとして処理される。また、動画像処理部15は、ホワイトバランス処理や画像補正等の画像処理を行う機能を備えてもよい。
動画像処理部15で作製された動画像は、動画像記録制御部16にて動画像記録部17への記録が制御される。動画像の撮影中は、動画像部13が機能し、動画像の画像デ−タ作製から記録までが行われる。
一方、静止画像部14は、サンプリング時間設定部1bを備え、サンプリング時間1cが設定される。設定されたサンプリング時間1cによって、サンプリング時間設定部1bから静止画像部14の静止画像処理部18又は静止画像記録制御部19に、設定されたサンプリング時間1cごとのトリガ−信号が送られる。
トリガ−信号を受けた静止画像処理部18は、撮像素子12からの撮像デ−タ又は/及び動画像処理部15からの動画像デ−タに基づいて静止画像を作製する。VGA形式による動画像デ−タ取得の場合は、静止画像処理部18はVGA一フレ−ム分の静止画像デ−タを作製することができる。また、複数フレ−ムにかかる静止画像から、画像処理により新たな一静止画像を作製することとしてもよい。
また、静止画像処理部18は、撮像素子12から直接撮像デ−タを受け取り、静止画像デ−タを作製してもよい。この場合、動画像処理部15が動画像デ−タ作製のために用いる画素数よりも、多い画素数にかかる撮像デ−タを静止画像処理部18は用いることとしてもよい。例えば、撮像素子12で撮像したデ−タのうち、約半分の画素デ−タにかかる撮像デ−タが動画像処理部15に送られ、動画像デ−タが作製される。一方、撮像素子12で撮像したデ−タのうち、全ての画素デ−タにかかる撮像デ−タが静止画像処理部18に送られ、静止画像デ−タが作製されることとしてもよい。これにより、高精細な静止画像を得ることができる。また、静止画像処理部18用に、画像処理エンジンを動画像処理部15よりも高性能なエンジンを用いてもよい。
静止画像処理部18で作製された静止画像デ−タは、静止画像記録制御部19に送られ静止画像記録部1aに記録される。この時、サンプリング時間設定部1bからのトリガ−信号ごとに、静止画像記録部1aに記録することとできる。すなわち、サンプリング時間設定部1bからのトリガ−信号は、静止画像処理部18と静止画像記録制御部19とに入力されることから、その一方、又は両方でトリガ−信号ごとの動作とできる。静止画像処理部18は、トリガ−信号ごとに静止画像デ−タを作製してもよいし、他の一定時間ごとの静止画像デ−タ作製としてもよい。一定時間やサンプリング時間は、例えば(1/数十)秒から10秒程度としてもよい。
また、静止画像記録制御部19は、静止画像処理部18で作製された静止画像デ−タを、サンプリング時間設定部1bからのトリガ−信号ごとに、静止画像記録制御部1aに記録してもよい。すなわち、静止画像処理部18は、他の一定時間ごとに常に静止画像デ−タを作製することとし、静止画像記録制御部19はサンプリング時間ごとにトリガ−信号により、静止画像記録部1aへ静止画像デ−タを記録することとしてもよい。
静止画像処理部18が、静止画像デ−タを作製するための画像デ−タを取得するに際し、動画像処理部15からの動画像デ−タと、撮像素子12からの撮像デ−タとを併せて用いることができる。すなわち、動画像処理部15からの動画像デ−タに、撮像素子12からの撮像デ−タを加味することで、動画像デ−タのみから作製した静止画像デ−タよりも高精細な静止画像となるように静止画像デ−タを作製することとしてもよい。
また、動画像記録部17や静止画像記録部1aには、それぞれ外部記憶媒体が装着される。着脱可能な外部記憶媒体は、撮像装置10とは別個の再生装置等に装着し、画像デ−タを読み出すことで画像の再生が可能となる。
この場合、動画像記録部17と静止画像記録部1aとには、別個独立の記憶媒体を装着することが好ましい。また、動画像記録部17は、静止画像記録部1aよりも大きな記憶容量を備える記憶媒体を装着することが好ましい。
また、動画像記録部17と静止画像記録部1aは、予め決定し定義されるものではなく、記憶容量の大きな記憶媒体が装着されたスロット側を動画像記録部17とし、記憶容量の小さな記憶媒体が装着されたスロット側を静止画像記録部1aとしてもよい。すなわち、装着される記憶媒体の残容量を検出する手段を別途設けておき、より大きな記憶容量の記憶媒体が装着された記録部スロット側を動画像記録用に用いることとしてもよい。
次に、図2に示す第一の実施形態にかかる動作フロ−概念図を用いて動作フロ−を説明する。
図2では、動画像と静止画像の両方が撮影可能な撮像装置において、撮影を開始するときからの動作フロ−を示している。また、二以上の記憶媒体スロットには、予め二以上の記憶媒体として、DVD、HD、DVテ−プ等が装着されている。
(ステップ1)撮影者が動画像と静止画像を撮影したいかどうかの意思を確認する。両方を撮影する意思のない場合は、従来の動画像のみの撮影又は静止画像のみの撮像となるのでステップ7へと進む。動画像と静止画像の両方を撮影したい場合は、ステップ2に進む。この選択と確認は、表示画面で表示することで行わせることができる。
(ステップ2)サンプリング時間を設定するかどうかを確認する。このフロ−では、必ずサンプリング時間を設定することとし、サンプリング時間が設定されるまで、このステップで待機する。また、サンプリング時間は予め固定された所定の設定時間として、例えば(1/数十)秒〜10秒程度を用いることとしてもよい。撮影シ−ンによって、静止画像を取得したい取得間隔も異なると考えられることから、ここでは任意の設定が行えることとする。サンプリング時間の設定がされればステップ3に進む。
(ステップ3)動画像の撮影を開始する。ここでは、動画像をVGA形式にて撮影する。VGA(Video Graphic Array)形式とは、640×480の解像度で16色表示となる規格を指す。また、この実施形態でいうVGA形式は、SVGA形式、XGA形式、SXGA形式、VXGA形式、QVGA形式、QQVGA形式等であってよい。
動画像の撮像は、撮像素子12により行われ、CMOSイメ−ジセンサやCCDイメ−ジセンサ等を用いることができる。
VGA形式で撮像すると、撮像デ−タからの動画像デ−タの作製と静止画像デ−タの作製がスム−ズに行える。すなわち、動画像の一フレ−ム分に相当する静止画像デ−タを作製し、これを記録することも可能となる。動画像の撮影を開始するとステップ4に進む。
(ステップ4)撮像デ−タから動画像デ−タを作製して記録する。動画像デ−タの作製時に、ホワイトバランス補正や輝度補正、色調補正やガンマ補正やノイズ低減処理等の各種画像処理を施すことができる。動画像デ−タの画像処理と記録を行うと同時にステップ5に進む。
(ステップ5)一フレ−ム分の動画像デ−タから静止画像デ−タを作製する。この時、動画像デ−タに加えて、撮像素子12からの撮像デ−タを新たに加え併せることで、高精細な静止画像とすることができる。すなわち、動画像デ−タから作製する一コマ分の静止画像では、静止画像として解像度等に問題がある場合においても、これに撮像素子12からの撮像デ−タを、静止画像処理部18が静止画像用に取得して加えることで、高解像度の静止画像となる静止画像デ−タを作製できる。
また、静止画像デ−タの作製は、ステップ2で設定したサンプリング時間ごとに作製することとしてもよい。所望のサンプリング時間ごとの作製とすれば、不要な静止画像作製をする必要が無くなり、省電力となりCPU等静止画像部14の有効活用にもつながるので好ましい。また、静止画像デ−タの作製においては、動画像デ−タから数フレ−ム分の静止画像デ−タを作製し、これらの画像処理により新たな静止画像デ−タを作製することとしてもよい。これにより、動画像デ−タ一コマ分のみから作製する静止画像デ−タよりも高精細な静止画像となり好ましい。静止画像デ−タの作製をすれば、ステップ6へ進む。
(ステップ6)作製した静止画像を記録する。ダブルスロットの撮像装置において、残容量に差異がある場合は、残容量の少ない方の記憶媒体を静止画像記録部1aとして、静止画像デ−タを記録する。また、ステップ2で設定したサンプリング時間ごとに、記録することとしてもよい。これにより、不要な静止画像デ−タの記録を低減できる。静止画像デ−タの記録が完了すれば、動画像と静止画像の撮影ステップは完了する。
(ステップ7)動画像を撮影する。このステップでは、動画像の撮影中に静止画像の撮影は行わない。
(ステップ8)撮影した動画像を処理し、記録する。ステップ7とステップ8では、従来の動画像のみの撮影ステップと同様としてもよい。
この実施形態では、予め設定されたサンプリング時間により静止画像デ−タの取得や作製や記録する時間間隔が決定される。従って、動画像の撮影中に、特に静止画像を取得する意思表示をしなくてもよい。換言すれば、動画像の取得中に静止画像を取得するために、いわゆるシャッタをきる動作が不要となる。
このため、シャッタ動作に伴う動画像のブレや静止画像取得のタイミング遅延等が生じない。軽いシャッタボタンであっても、撮像装置に付属するシャッタボタンを押す動作には、一定の押す圧力と動作時間が必要となる。
この点、この実施形態においては、静止画像取得の新たな動作が不要となり、動画像の取得撮影に専念できる。従って、より好ましい動画像を取得できる。さらに、静止画像を取得したいと考えてからシャッタボタンを押すことによる時間差で、シャッタチャンスを逃すこともない。この実施形態においては、設定されたサンプリング時間ごとに静止画像デ−タが自動的に取得され作製され、記録されるからである。動画像の撮影完了後に、好みの静止画像を読み出して印画紙等にプリントアウトすることで、迅速かつ的確な静止画像の取得が行える。
また、静止画像デ−タは動画像デ−タと関連づけて記録することができる。例えば、時間による紐付け記録をすれば、所望の動画像デ−タに対して対応する静止画像デ−タを読み出すことで、動画像の再生中に、その動画像撮影時に最も近い時間の静止画像を読み出すことができる。この際、動画像デ−タから新たに静止画像デ−タを作製する必要がなく、読み出しのみで迅速かつ的確な静止画像が得られる。
ここで、動画像と静止画像とでは、それぞれ必要とされる画像デ−タや画像処理が微妙に異なる。動画像は、一連の動きのなかでスム−スな連動がとれ、被写体の動きが連続してクリアに認識できればよいのであって、必ずしも一コマ一コマにおいて、高精細かつ高解像度で輪郭が明確になっている必要がない場合もある。一方、静止画像においては、いわゆる一コマを一画像として固定し、印画紙等に出力し、鑑賞することとなる。このため、その一コマにかかる精細さ、解像度、明確さ、色合い、ホワイトバランス等が一画像単位で要求され、この点、一連の動画像全体としてのバランスが必要な動画像と異なる。
従って、動画像デ−タのみから撮影完了後に画像処理装置等で静止画像デ−タを作製することには、上述のように必要な特性や処理が異なる画像を一の画像デ−タから作製することとなり限界があった。この実施形態においては、静止画像の作製時に、動画像デ−タに加えて撮像素子から直接取得した静止画像用のデ−タをも加味して、静止画像デ−タを作製できる。従って、静止画像として鑑賞に堪えうる高精細な静止画像が作製できる。
また、仮に静止画像デ−タの作製に必要な全デ−タを動画像デ−タに重畳又は加えて動画像デ−タとして記録するとすれば、後日の静止画像デ−タの作製時には役立ち高精細な静止画像を作製可能ではある。しかし、静止画像が必要でない場面についても静止画像用デ−タを動画像デ−タに重畳又は加えて記録する結果となり、あまりにも膨大なデ−タとなり、現実には実用に耐えない撮像装置となる。この点においても、この実施形態では、動画像に必要なデ−タは、従来どおり動画像デ−タとし、静止画像に必要なデ−タは撮影時に静止画像デ−タとして作製してサンプリング時間ごとに静止画像デ−タとして記録するので、不要なデ−タを取得して記録することはない。従って、メモリ等の記憶媒体の容量を有効に活用できる。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態にかかる撮像装置の構成について、図3の撮像装置構成概念図を用いて説明する。この図において、図1と同じ構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図3に示す撮像装置30は、静止画像部14にレリ−ズボタン31からのレリ−ズ信号が入力される。レリ−ズ信号は、静止画像記録部19にて静止画像記録部1aへの記録トリガ−信号として用いられる。
また、サンプリング時間設定部3bへ設定されたサンプリング時間3cは、静止画像処理部18へトリガ−信号入力されることで、静止画像を作製する時間間隔を決定する。
すなわち、設定されたサンプリング時間3cごとに静止画像処理部18では静止画像デ−タを作製する。そして、静止画像記録制御部19では、レリ−ズボタン31からのレリ−ズ信号があると、その直近の静止画像デ−タを静止画像記録部1aに記録する。
図4に示すのは、第二の実施形態にかかる動作フロ−概念図である。この図において、図2と同一のステップについては、同一の符号を付し説明を省略する。
このフロ−では、一フレ−ム分の静止画像デ−タの抽出をステップ5で行った後、ステップ41の判断を行う。
(ステップ41)レリ−ズボタンが押されたかどうかを判断する。レリ−ズボタンが押された場合には、ステップ6に進み静止画像の記録を行う。レリ−ズボタンが押されなければ、ステップ4に戻り、動画像の撮影記録とステップ5の静止画像デ−タの抽出作製を継続して行う。すなわち、静止画像デ−タの作製は、予め設定したサンプリング時間3cごとに行うが、静止画像デ−タの記録は、撮影者からのレリ−ズボタン(シャッタ動作)を押す動作があってから行う。これにより、撮影者が必要と思わない場面にかかる(シャッタ動作がない)静止画像デ−タは記録されることがない。
この実施形態では、動画像の撮影者は動画像の撮影中に、静止画像が欲しいと思うときにレリ−ズボタンを押すことで、そのときの静止画像が記録される。このため、不要な静止画像デ−タが記録されることがなくなり、メモリ等の記憶媒体の容量を有効に活用できる。
また、静止画像デ−タの作製は、レリ−ズボタン31に関わりなくサンプリング時間3cごとに作製されている。このため、撮影者のシャッタ動作時間にかかる遅延を低減できる。すなわち、撮影者が静止画像の必要を認識し、レリ−ズボタンを押し、撮像装置が静止画像の撮影処理にかかるまでの時間遅延が生じない。
例えば、サンプリング時間3cを(1/数十)秒程度に短く設定しておけば、所望の動画像にかかる静止画像デ−タが実質的に時間遅れなしに、静止画像処理部18で作製される。さらに、静止画像の取得を認識してからレリ−ズ動作にかかる人間の時間遅れは、おおよそ0.4秒から1秒程度であるので、この時間分にかかる静止画像デ−タをバッファ等の一時メモリに一時保存しておいてもよい。
そして、レリ−ズボタン31からのレリ−ズ信号が入力されれば、この動作時間分(0.4秒〜1秒程度)の時間を遡った静止画像デ−タを、静止画像記録部1aに記録するように静止画像記録制御部19を構成してもよい。これにより、ジャストインタイムで撮影者の希望する静止画像デ−タを取得し、記録できるので、さらに好ましい。
(第三の実施形態)
次に、第三の実施形態について図5に示す第三の実施形態にかかる撮像装置構成概念図を用いて説明する。この図において、図1と同じ構成要素については、同じ符号を付して説明を省略する。
この実施形態にかかる撮像装置50では、レリ−ズボタン51からのレリ−ズ信号が静止画像部14の静止画像処理部18に入力される。すなわち、静止画像処理部18では、レリ−ズ信号が入力された時に、静止画像デ−タを作製する。
これにより、静止画像処理部18では、不要な静止画像デ−タを作製する必要はなく、省電力とできる。また、静止画像デ−タを作製しないときに静止画像処理部18の画像処理エンジン等は、空き状態であるので、例えば、その静止画像デ−タの作製にかからない他の画像処理等に利用する構成としてもよい。
この実施形態にかかる処理フロ−を、図6の第三の実施形態にかかる動作フロ−概念図に示す。図6では、図2と同じ処理ステップについては、同一のステップ符号を付し説明を省略する。
図6では、ステップ2にかかるサンプリング時間の設定を行わない。所定の時間ごとに静止画像デ−タを作製したり、静止画像デ−タを記録したりすることはしないからである。代わりに、ステップ61として、動画像デ−タの画像処理と記録に伴って、レリ−ズボタンが押されたかどうかの判断を行う。
(ステップ61)動画像の撮影中にレリ−ズボタンが押されたかどうかを判断する。レリ−ズボタン(シャッタ動作)は、撮影者が静止画像を取得したいと望むシ−ンについてのトリガ−信号となるレリ−ズ信号となる。レリ−ズボタンが押されない場合は、継続して動画像の撮影処理を行う。レリ−ズボタンが押された場合には、一フレ−ム分の静止画像デ−タの作製動作(ステップ5)が行われ、作製した静止画像デ−タを記録(ステップ6)する。
なお、この間においても動画像の撮影と画像処理、記録動作は途切れることなく継続される。特にVGA形式で撮影するこの実施形態においては、動画像デ−タから容易に静止画像デ−タを取得可能であり、好ましい。また、数フレ−ム分の静止画像デ−タから一の、より高精細な静止画像を画像処理により作製してもよい。
上述の実施形態にかかる撮像装置は、撮像素子と動画像を作成する動画像部と静止画像を作成する静止画像部とを備え、動画像部は、撮像素子から取り込んだ撮像デ−タを動画像デ−タへ処理する動画像処理部と、動画像デ−タの記録を制御する動画像記録制御部と、動画像デ−タが記録される動画像記録部と、を備え、静止画像部は、撮像素子から取り込んだ撮像デ−タ又は動画像デ−タから静止画像デ−タを作成する静止画像処理部と、静止画像デ−タの記録を制御する静止画像記録制御部と、静止画像デ−タが記録される静止画像記録部と、所定時間ごとにトリガ−を発するサンプリング時間設定部と、を備え、静止画像処理部は、サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−に基づき、静止画像デ−タを作成するものである。
従って、動画像デ−タの画像処理中や動画像の記録中であっても、静止画像デ−タの処理や静止画像デ−タの記録を継続して行うことが可能となる。すなわち、動画像の撮影中に静止画像の撮影があっても、動画像が途中で途切れることがなく、静止画像の撮影のための新たな操作は不要である。また撮像素子は一の共通の撮像素子とするので、コストや小型化の面でも有利である。
また、動画像記録部と静止画像記録部は、複数の記憶媒体のなかから任意に選択できる記憶媒体としてもよい。例えば、記憶媒体をスロットに挿入したときに、記憶媒体の残容量を読み込み、画面に表示させることで、一方を動画像記録部とし、他方を静止画像記録部としてもよい。また、記憶容量の少ない記憶媒体や、残容量の少ない記憶媒体を静止画像デ−タの記録に用いて、静止画像記録部としてもよい。これにより、動画記録の方が容量を多く使用するとしても、最適な記憶媒体の選択とできる。また、静止画像デ−タは、動画像デ−タの一部又は全部を読み込み静止画像を作製することとしてもよい。また、静止画像デ−タは、動画像デ−タの一部又は全部を読み込み、さらに撮像装置12から新たな撮像デ−タを加え、高精細な静止画像を作製してもよい。
また、動画撮影完了時には、静止画像の取得と記録が完了することで、動画像に対応する静止画像を選択するだけで、所望の静止画像が得られる。すなわち、新たに動画像デ−タから静止画像デ−タを作製する必要がなく、後の静止画像デ−タ作製工程が不要になり、迅速な静止画像取得とすることができる。また、撮影完了後に新たに編集作業や動画像静止画像変換作業が不要となり、煩雑な手間が不要となる。
また、設定されたサンプリング時間に応じた静止画像デ−タの取得が行える。サンプリング時間を長く設定すれば、静止画像デ−タの変換処理間隔が長くなり、不要な電力消費を抑えることができる。さらに、静止画像記録部の記憶容量の使用も低減することができる。
また、サンプリング時間を短く設定すれば、静止画像デ−タの変換処理間隔が短くなり、静止画像の作製枚数を増やすことができる。静止画像記録部には、多くの静止画像デ−タが記録されることとなるので、所望の静止画像を選択する際に選択の幅が広がり、好適である。
さらに、トリガ−信号があるまでの間、動画像デ−タを静止画像デ−タへ変換処理することはないので、この間に変換処理にかかる演算部を他の画像処理等に使用する構成としてもよい。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、動画像デ−タがVGA形式である。
このため、動画像と静止画像の撮像形式を共にVGA形式とすることで、静止画像デ−タの作製が動画像デ−タの一フレ−ム分の取り込みにて対応可能となる。従って、静止画像デ−タの作製が極めて容易に、かつ迅速に行える。例えば、静止画像の作製を1/10秒ごととか2秒ごと等、任意の設定時間ごととしてもよい。
さらに、一フレ−ム分にかかる静止画像を複数枚用いて画像処理することで、新たな一の高精細静止画像デ−タを作製し、これを静止画像記録部に記録する構成としてもよい。これにより、さらに高精細で高画質な静止画像を作製し記録することができる。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、静止画像部が、所定時間ごとにトリガ−信号を発するサンプリング時間設定部を備え、静止画像記録制御部は、サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−信号に基づき、静止画像記録部へ静止画像デ−タの記録を行うものである。
これにより、記憶容量を不要に消費することがなくなる。静止画像デ−タは、適宜、任意の時間又は一定時間ごとに作製していたとしても、記録動作についてはトリガ−信号ごととなる。トリガ−信号の入力があったときに、その静止画像デ−タを記録することとすることで、不必要な静止画像デ−タの記録を低減することができる。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、静止画像部により作製した静止画像が、動画像部により作製された動画像より高画質又は同画質であるものである。
静止画像は、印画紙へのプリント等にて一コマで鑑賞に用いることが多い。このため、一コマで比べると連続的な動画像よりも、高画質とすることが望ましい。高画質化は、動画像からの複数の静止画像を画像処理することで、高精細な他の一の静止画像を作製することとしてもよい。また、VGA方式等により、動画像デ−タから一フレ−ムにかかる静止画像デ−タを直接読み出した場合は、一の静止画像と動画像とで同画質としてもよい。また、静止画像デ−タの作製時には、動画像デ−タの作製時より画素数を大きくとることとしてもよい。また、メカニカルシャッタや電子シャッタ等により、光電変換にかかる撮像素子12の電荷蓄積時間等を静止画像用に最適になるよう一コマ分変更することとしてもよい。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、静止画像記録部と動画像記録部とが、異なる外部記憶媒体を備えるものである。
これにより、動画像デ−タと静止画像デ−タとは、同一の記憶媒体に混在して記録されることがなくさらに好ましい。この場合において、静止画像記録部と動画像記録部とが同種類の記憶媒体を備える構成としてもよい。また、異なる種類の記憶媒体を備える構成としてもよい。異なる記憶媒体とは、好ましくは物理的に別個独立の記憶媒体のことであって種類の異同まで問わない。
しかし、例えば、物理的には同一の記憶媒体であっても、電子的に別媒体と認識できる程度に分離することで、実質的に異なる外部記憶媒体として対応してもよい。例えば、物理的に同一な一のメモリを、電子的パ−ティションで分離することにより、保存先(E)と保存先(F)という具合に、完全に別の保存先オブジェクトと認識できる構成としてもよい。
外部記憶媒体とは、撮像装置に着脱可能な記憶媒体をいう。外部記憶媒体とすれば、画像が記録された媒体のみ、撮像装置とは別に持ち運びすることで、任意の画像処理装置等にて画像の再生が可能となる。このため、画像の保管や運搬、処理において有利であり好ましい。また、外部記憶媒体の容量が満たされれば、新たな外部記憶媒体をスロットに挿入することで、新たな画像の記録が可能となるので好ましい。
また、外部記憶媒体の代わりに内部記憶媒体を用いることとしてもよい。内部記憶媒体を用いる場合には、撮像装置から、インタ−フェ−スやUSBケ−ブルや赤外無線通信等を経由して、画像デ−タを読み出し可能とすることが好ましい。画像デ−タは、静止画像であっても動画像であっても撮像装置外の、例えば画像処理装置等にて所定の加工を施すことが可能となる。
また、異なる記憶媒体の記憶容量に差異がある場合に、動画像を大容量側に記録し、静止画像を小容量側に記録することとしてもよい。記憶媒体のスロット挿入時に、記憶残容量の検出を行い、残容量を比較し、残容量の大きい記憶媒体に動画像デ−タを記録することとしてもよい。ディジタルビデオカメラの使用パタ−ンとして、動画像デ−タの記憶容量の方が大きい場合が多いと考えられるので、原則として残容量の大きい記憶媒体に動画像デ−タを記録する。これにより、複数の記憶媒体に適切に画像デ−タが配分されることとなる。
また、記録先を指定して設定できるように構成することで、動画像デ−タを記憶容量の小さい記憶媒体に記録し、静止画像デ−タを記憶容量の大きい記憶媒体に記録することとしてもよい。静止画像を高精細にして、かつ多数の静止画像デ−タを記録する場合や、動画像の撮影時間が比較的短時間である場合など、静止画像デ−タを大容量記憶媒体側に記録することが望ましい場合もある。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、静止画像記録制御部が、静止画像デ−タを動画像デ−タと関連付けて静止画像記録部へ記録するものである。
これにより、動画像の再生中に所望の静止画像デ−タが迅速に読み出し可能となる。動画像の再生中に、静止画像として欲しいと思うシ−ンがあった場合、新たに静止画像デ−タを作製する必要はない。既に、静止画像デ−タが作製され、記憶媒体に保存されている。さらに、その静止画像デ−タは、動画像のシ−ンと関連付けて記録されている。従って、関連付けされた紐付けをたどって、その動画像に対応する静止画像デ−タを静止画像用記憶媒体から読み出せばよく、簡便かつ迅速である。また、再生装置や画像処理装置に静止画像作製機能を設ける必要がないので、軽量かつコンパクトになり安価なモバイル再生装置とできる。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、一の撮像部によって動画像の撮影と静止画像の撮像とを行う撮像装置において、静止画像の撮像処理中に動画像の撮影を継続して行うものである。
これにより、撮像素子を含む撮像手段は動画像と静止画像とで物理的には共通にしながら、動画像と静止画像を同時に撮影可能な撮像装置とできる。例えば、一の撮像素子から動画像を読み出す画像処理エンジンと、静止画像デ−タを作製する画像処理エンジンを別個に設けることで、その一の撮像素子にかかる撮像デ−タから、動画像デ−タと静止画像デ−タを同時に作製することとしてもよい。
また、上述の実施形態にかかる撮像装置は、撮像装置は、複数の記憶媒体スロットと、装着された記憶媒体の残容量を該記憶媒体スロットへの挿入時に読み込む残容量読み込み部と、残容量比較部と、を備え、残容量比較部での比較結果に基づいて、残容量の大きい記憶媒体に動画像デ−タを記録し、残容量の小さい記憶媒体に静止画像デ−タを記録するものである。
これにより、大きな記憶容量が必要となる動画像を撮影する場合であっても、静止画像デ−タと共に、適切に各々記憶媒体に記録できる。
本発明は、ディジタルビデオカメラやコンパクト電子カメラ等の電子撮像装置や監視カメラ等の電子映像記録装置等に利用することができる。
第一の実施形態にかかる撮像装置構成概念図 第一の実施形態にかかる動作フロ−概念図 第二の実施形態にかかる撮像装置構成概念図 第二の実施形態にかかる動作フロ−概念図 第三の実施形態にかかる撮像装置構成概念図 第三の実施形態にかかる動作フロ−概念図
符号の説明
10・・・撮像装置、11・・・レンズ、12・・・撮像素子、13・・・動画像部、14・・・静止画像部、15・・・動画像処理部、16・・・動画像記録制御部、17・・・動画像記録部、18・・・静止画像処理部、19・・・静止画像記録制御部、1a・・・静止画像記録部、1b・・・サンプリング時間設定部

Claims (9)

  1. 撮像素子と動画像を作成する動画像部と静止画像を作成する静止画像部とを備え、
    該動画像部は、
    該撮像素子から取り込んだ撮像デ−タを動画像デ−タへ処理する動画像処理部と、該動画像デ−タの記録を制御する動画像記録制御部と、該動画像デ−タが記録される動画像記録部と、を備え、
    該静止画像部は、
    該撮像素子から取り込んだ撮像デ−タ又は該動画像デ−タから静止画像デ−タを作成する静止画像処理部と、該静止画像デ−タの記録を制御する静止画像記録制御部と、該静止画像デ−タが記録される静止画像記録部と、所定時間ごとにトリガ−を発するサンプリング時間設定部と、を備え、
    該静止画像処理部は、
    該サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−に基づき、該静止画像デ−タを作成する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載する撮像装置において、
    前記動画像デ−タはVGA形式である
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記動画像部は、
    前記静止画像部が前記静止画像デ−タを作成し記録する間においても、前記動画像処理部による動画像デ−タの作成処理を継続して該動画像デ−タを前記動画像記録部へ記録する
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載する撮像装置において、
    前記静止画像記録制御部は、前記サンプリング時間設定部から発せられるトリガ−に基づき、前記静止画像記録部へ前記静止画像デ−タの記録を行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載する撮像装置において、
    前記静止画像部において作成した静止画像デ−タが、前記動画像部により作成された動画像デ−タより高画質又は同画質である
    ことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載する撮像装置において、
    前記静止画像記録部と前記動画像記録部とは、異なる外部記憶媒体を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載する撮像装置において、
    前記静止画像記録制御部は、
    前記静止画像デ−タと前記動画像デ−タとを関連付けて前記静止画像記録部へ記録する
    ことを特徴とする撮像装置。
  8. 一の撮像部によって動画像の撮影と静止画像の撮像とを行う撮像装置において、
    静止画像の撮像処理中に動画像の撮影を継続して行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項8に記載の撮像装置において、
    該撮像装置は、複数の記憶媒体スロットと、
    装着された記憶媒体の残容量を該記憶媒体スロットへの装着時に読み込む残容量読み込み部と、
    読み込んだ複数の該残容量を比較する残容量比較部と、を備え、
    該残容量比較部での比較結果に基づいて、該残容量の大きい記憶媒体に動画を記録し、該残容量の小さい記憶媒体に静止画を記録する
    ことを特徴とする撮像装置。
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