JP2009059941A - 気密パッケージ及び気密パッケージの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】MEMSデバイス5が形成されたMEMSデバイス基板2と、MEMSデバイスの周囲を囲むように形成された枠部10と、回路面20上に成膜された絶縁層21を有し、該絶縁層をMEMSデバイス基板側に対向させた状態で枠部を介してMEMSデバイス基板に接合され、キャビティ4内にMEMSデバイスを密閉状態で収容させるIC基板3と、MEMSデバイスに対向するように絶縁層に形成され、枠部の内側でMEMSデバイスと回路面とを電気的に接続する電極パッド22と、枠部の外側にて回路面に一端側が電気的に接続されると共に、MEMSデバイス基板又はIC基板の外面に他端側が露出して外部に電気的に接続される外部電極部25と、を備えている気密パッケージ1を提供する。
【選択図】図2
Description
このMEMSデバイスの1つとして、発振子や角速度センサ等のジャイロに適用されるもので、外部から受ける力学量(例えば、角速度等)や、静電引力を受けて振動する振動部を備えたMEMSデバイスが知られている。
即ち、MEMSデバイスを形成したMEMSデバイス基板に、リッドとなるリッド基板を接合する方法である。この際、リッド基板には、キャビティを形成する凹部が形成されている。そのため、両基板を重ね合わせて接合することで、密閉したキャビティを形成することができると共に、該キャビティ内にMEMSデバイスを収容させることができる。なお、接合の際にキャビティの内部を真空引きすることで、キャビティ内を減圧することができ、減圧したキャビティ内にMEMSデバイスを収容させることも可能である。
しかしながら、このようにパッケージングされたものは、基板が3枚構造になってしまうので、サイズが大きくなってしまい、小型化、薄型化を図ることが困難であった。また、基板が3枚必要であるので、コスト高になってしまうものであった。
その1つとして、図32に示すように、IC基板101の能動回路面(駆動回路が形成された面)102に電気パッド103を介してMEMSデバイス104が表面実装され、IC基板101に接合されたパッケージチップ105によりMEMSデバイス104をキャビティ106内に収容させたパッケージ100が知られている(特許文献1参照)。なお、パッケージチップ105に形成された凹部105aとIC基板101とで囲まれた空間が、キャビティ106となっている。
このように構成されたパッケージ110によれば、3枚の基板を必要としないため、やはり3枚構造に比べれば小型化、薄型化を図り易い。しかしながら、上記パッケージ100と同様に、IC基板111とMEMSデバイス114とをウエハレベルで接合することができないので、依然として小型化、薄型化の問題が残されている。また、樹脂115封止によってキャビティ116を形成しているので、密閉の信頼性に劣るものであった。特に、樹脂封止であるので、真空引きによってキャビティ116内を減圧することが困難であり、キャビティ116内を例えば真空状態にすることはできなかった。
このパッケージ120は、図34に示すように、IC基板123と、該IC基板123の能動回路面125上に形成された酸化膜からなるシールリング126と、該シールリング126上に形成された金属膜127と、シールリング126及び金属膜127を介してIC基板123に接合されたMEMSデバイス基板122と、を備えている。
即ち、図34に示すパッケージ120は、小型化、薄型化に貢献するものではあるが、キャビティ124内の気密を確実に行うことができない場合が多々あり、気密の信頼性に不安が残るものであった。
つまり、MEMSデバイス基板122に形成されているスルーホール133は、シールリング126の内側に配置されている。そのため、スルーホール133の内面に成膜している金属膜(外部電極部となる金属膜)134の密着性が悪いと、このスルーホール133を介してキャビティ124と外部とが連通した状態となってしまう。特に、スルーホール133は、エッチングによって形成されているので、内面が粗れてしまう場合がある(深堀りエッチング(DEEP RIE)により形成した場合には、特に顕著である)。
よって、キャビティ124内の気密性の低下を招いてしまっていた。そのため、キャビティ124内を仮に真空状態に設定したとしても、時間と共に真空度が悪化してしまう。これにより、品質低下、信頼性低下を招いてしまうものであった。
本発明に係る気密パッケージは、上面にMEMSデバイスが形成された半導体からなるMEMSデバイス基板と、前記MEMSデバイスの周囲を囲むように前記MEMSデバイス基板の上面に形成された枠部と、上面に形成された回路面と該回路面上に成膜された絶縁層とを有し、該絶縁層を前記MEMSデバイス基板側に対向させた状態で前記枠部を介してMEMSデバイス基板に接合され、MEMSデバイス基板と前記枠部とで囲まれたキャビティ内に前記MEMSデバイスを密閉状態で収容させるIC基板と、前記MEMSデバイスに対向するように前記絶縁層に形成され、前記枠部の内側でMEMSデバイスと前記回路面とを電気的に接続する電極パッドと、前記枠部の外側にて前記回路面に一端側が電気的に接続されると共に、前記MEMSデバイス基板又は前記IC基板の外面に他端側が露出して外部に電気的に接続される外部電極部と、を備えていることを特徴とするものである。
続いて、上述した全ての工程が終了した後、MEMSデバイス基板とIC基板とを重ね合わせる重ね合わせ工程を行う。この際、回路面上に成膜された絶縁層をMEMSデバイス基板側に向けながら、枠部を介してIC基板を重ね合わせる。これにより、MEMSデバイスは、MEMSデバイス基板とIC基板と枠部とで囲まれた空間、即ち、キャビティ内に収容された状態となる。この際、電極パッドは、MEMSデバイスに対向した状態となる。
このようにして製造された気密パッケージは、外部電極部を介してIC基板の回路面及びMEMSデバイスに対して導通を図ることができ、MEMSデバイスを作動させることができる。
以下、本発明に係る気密パッケージの第1実施形態を、図1から図19を参照して説明する。なお、本実施形態では、気密パッケージを発振器として以下に説明する。
図1に示すように、発振器1は、MEMS基板(MEMSデバイス基板)2と、IC基板3とが2層に接合されたもので、両基板2、3の間に形成されたキャビティ4内に発振子として機能するMEMSデバイス5が密閉状態で収容されている。
なお本実施形態では、MEMS基板2をシリコン基板、より具体的には、シリコン支持層2a(例えば、厚さ300〜800μm)と該シリコン支持層2a上に形成された二酸化珪素(SiO2)のBOX(Buried Oxide)層2b(例えば、厚さ数μm)と、該BOX層2b上に形成されたシリコン活性層2c(例えば、厚さ5〜100μm)とを有するSOI(Silicon On Insulator)基板を用いた例に挙げて説明する。また、上述したMEMS基板2の上面とは、シリコン活性層2c側の面である。但し、MEMS基板2は、このようなシリコン基板に限られず、半導体基板であれば構わない。
振動部12は、両端が振動部アイランド15によって支持されており、駆動アイランド13との間に発生した静電引力を受けて駆動アイランド13及び検出アイランド14に対して接近離間する方向(図1及び図3に示す矢印C方向)に振動するようになっている。この振動部12は、シリコン活性層2cにより形成されており、振動部12とシリコン支持層2aとの間のBOX層2bが除去されている。これにより、振動部12とシリコン支持層2aとの間には振動ギャップが空いており、中空に浮いた状態で振動部アイランド15によって両端が支持されている。
上述した、コンタクトアイランド11、アイランド用電極23及び貫通配線24は、フレーム10の外側にて能動回路面20に一端側が電気的に接続されると共に、MEMS基板2の外面に他端側が露出して外部に電気的に接続される外部電極部25として機能するようになっている。
このようにして、MEMSデバイス5を発振子として機能させることができる。
本実施形態の製造方法は、第1の基板形成工程と、第2の基板形成工程と、外部電極部形成工程と、重ね合わせ工程と、接合工程と、を適宜行うことで、発振器1を製造する方法である。これら各工程について、図4から図19を参照しながら以下に説明する。なお、図4から図9は、図1に示すA−A断面に沿った視点を図示している。
始めに、図4に示すように、シリコン支持層2aとBOX層2bとシリコン活性層2cとからなるSOI基板でもあるMEMS基板2を用意する。続いて、図5に示すように、シリコン支持層2a上にエッチングマスクとなるフォトレジスト膜30を成膜する。成膜後、図6に示すように、フォトレジスト膜30をフォトリソグラフィ技術によって部分的に除去するようにパターニングし、貫通配線24を形成する領域のシリコン支持層2aを露出させる。
なお、上述したドライエッチングに限らず、水酸化カリウム(KOH)やテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)等のアルカリ性エッチャントによる異方性エッチング(ウェットエッチング)によりシリコン支持層2a及びBOX層2bを除去しても構わない。
続いて、図11に示すように、フォトレジスト膜31をマスクとして同様にドライエッチングやウェットエッチングを行い、マスクされていないシリコン活性層2cを所定距離(例えば、0.5μm〜5μm)だけ除去する。これにより、振動部12とIC基板3との間の振動ギャップを形成することができる。
続いて、図14に示すように、フォトレジスト膜30をマスクとして同様にドライエッチングやウェットエッチングを行い、マスクされていないシリコン活性層2cを選択的に除去する。この際、BOX層2bをエッチングストップとして利用する。そして、図15に示すように、ドライエッチングやフッ酸を利用したウェットエッチングを行って、露出したBOX層2b及び、振動部12の下層に位置するBOX層2bを選択的に除去する。
まず、図16に示すように、IC基板3の上面に能動回路面20を形成する。続いて、図17に示すように、能動回路面20上の所定位置に金属材料をパターニングして、コンタクト電極22及びアイランド用電極23をそれぞれ形成する。この際、駆動アイランド13、検出アイランド14及び振動部アイランド15に対向する位置にコンタクト電極22を形成すると共に、コンタクトアイランド11に対向する位置にアイランド用電極23を形成する。
この時点で、第1の基板形成工程、第2の基板形成工程及び外部電極部形成工程が終了する。なお、第2の基板形成工程は、第1の基板形成工程と同じタイミングで行っても構わないし、前後のタイミングで行っても構わない。
真空引きが終了した後、接合を開始する。これより、内部の圧力が真空に調整されたキャビティ4内にMEMSデバイス5を密閉状態で収容することができる。また、コンタクト電極22が駆動アイランド13、検出アイランド14及び振動部アイランド15に対して密着して導通した状態になると共に、アイランド用電極23がコンタクトアイランド11に対して密着して導通した状態となる。
その結果、図1に示す気密パッケージを製造することができる。
以上のことから、キャビティ4内の気密が悪化してしまうことを防止でき、高い気密性を有するキャビティ4内に発振子として機能するMEMSデバイス5を収容することができる。その結果、高感度で高性能な発振子としてMEMSデバイス5を作動させることができ、発振器1の高品質化及び高性能化を図ることができる。
また、本実施形態では、シリコン支持層2aに貫通配線24を形成しているが、この貫通配線24はキャビティ4の外側に配置されている。そのため、仮に貫通孔24aの粗れ等によって貫通配線24の気密性が十分でない場合であっても、キャビティ4内の気密性に何ら影響を与えることがない。
つまり、MEMS基板2を上側にした状態でIC基板3をリードフレーム36上に接着剤37を利用して固定する。そして、MEMS基板2の外面に露出している貫通配線24の他端側と、リードフレーム36とをワイヤー38を介してワイヤーボンディングによって電気的に接続する。最後に、リードフレーム36が露出するように、発振器1を樹脂35によりモールドしてパッケージングする。これにより、図示しない基板回路上に発振器1を安定して実装することができ、使い易くなる。
また、図21に示すように、貫通配線24の他端側にバンプ39を形成し、該バンプ39を介して基板回路上に直接実装しても構わない。こうすることで、パッケージレス化を図ることができる。
表面活性化接合は、接合を行う前に、MEMS基板2及びIC基板3の表面にAr、O2、N2等のプラズマやArイオンビーム等を照射して、互いの表面を活性化させておく。その後、両基板2、3を200℃〜400℃程度に加熱して接合を行う方法である。この方法は、Si−Si、Si−SiO2、SiO2−SiO2等の組み合わせで可能な方法である。そのため、絶縁層21をSiO2の層にしたり、フレーム10等の上面をSiO2の層にしたりすれば良い。
次に、本発明に係る第2実施形態について、図22から図31を参照して説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、外部電極部25がMEMS基板2側に形成されていたが、第2実施形態ではIC基板3側に形成されている点である。
この貫通配線41は、IC基板3を貫通するように形成され、一端側がフレーム10の外側にて能動回路面20に電気的に接続されると共に、他端側がIC基板3の外面に露出するように形成されている。即ち、本実施形態では、この貫通配線41が外部電極部として機能する。このように、IC基板3側に貫通配線41が形成されているので、本実施形態のMEMS基板2には、第1実施形態のようにコンタクトアイランド11や貫通配線24が不要である。また、絶縁層21にアイランド用電極23を形成する必要もない。
また、第1実施形態のようにMEMS基板2側にコンタクトアイランド11や貫通配線24を形成する必要がないので、構成の簡略化を図ることができると共に、第1実施形態に比べて製造工程、製造時間の短縮化、デバイスの小型化を図ることができる。なお、上述した点以外に関しては、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
このように本実施形態では、第1の基板形成工程の際に、コンタクトアイランド11を形成する必要がないので、工程を簡略化することができる。
続いて、図29に示すように、IC基板3の上面に能動回路面20を形成する。これにより、貫通配線41の一端側は、能動回路面20に導通した状態となる。続いて、図30に示すように、能動回路面20上の所定位置に金属材料をパターニングして、コンタクト電極22を形成する。そして、このコンタクト電極22を覆うように能動回路面20上に絶縁層21を形成した後、コンタクト電極22が表面に露出するまで絶縁層21の表面を研磨加工する。
特に、本実施形態のように、キャビティ4内を減圧して真空状態に設定しても構わないが、MEMSデバイス5が振動部12を有していない場合には、キャビティ4内を減圧する必要はなく、単に密閉するだけでも構わない。この場合であっても、キャビティ4内の気密性が高いので、外部から塵埃等が侵入する可能性を低減することができ、高品質で信頼性の高い気密パッケージとすることができる。
2 MEMS基板(MEMSデバイス基板)
3 IC基板
4 キャビティ
5 MEMSデバイス
10 フレーム(枠部)
11 コンタクトアイランド
12 振動部
13 駆動アイランド(電極部)
14 検出アイランド(検出部)
20 能動回路面(回路面)
21 絶縁層
22 コンタクト電極(電極パッド)
23 アイランド用電極(アイランド用電極パッド)
24 貫通配線
25 外部電極部
41 貫通配線(外部電極部)
Claims (10)
- 上面にMEMSデバイスが形成された半導体からなるMEMSデバイス基板と、
前記MEMSデバイスの周囲を囲むように前記MEMSデバイス基板の上面に形成された枠部と、
上面に形成された回路面と該回路面上に成膜された絶縁層とを有し、該絶縁層を前記MEMSデバイス基板側に対向させた状態で前記枠部を介してMEMSデバイス基板に接合され、MEMSデバイス基板と前記枠部とで囲まれたキャビティ内に前記MEMSデバイスを密閉状態で収容させるIC基板と、
前記MEMSデバイスに対向するように前記絶縁層に形成され、前記枠部の内側でMEMSデバイスと前記回路面とを電気的に接続する電極パッドと、
前記枠部の外側にて前記回路面に一端側が電気的に接続されると共に、前記MEMSデバイス基板又は前記IC基板の外面に他端側が露出して外部に電気的に接続される外部電極部と、を備えていることを特徴とする気密パッケージ。 - 請求項1に記載の気密パッケージにおいて、
前記外部電極部は、
前記枠部の外側に配置されるように前記MEMSデバイス基板の上面に形成されたコンタクトアイランドと、
該コンタクトアイランドに対向するように前記絶縁層に設けられ、コンタクトアイランドと前記回路面とを電気的に接続するアイランド用電極パッドと、
前記MEMSデバイス基板を貫通するように形成され、一端側が前記コンタクトアイランドに電気的に接続されると共に他端側がMEMSデバイス基板の外面に露出する貫通配線と、を備えていることを特徴とする気密パッケージ。 - 請求項1に記載の気密パッケージにおいて、
前記外部電極部は、前記IC基板を貫通するように形成され、一端側が前記枠部の外側にて前記回路面に電気的に接続されると共に他端側がIC基板の外面に露出する貫通配線であることを特徴とする気密パッケージ。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の気密パッケージにおいて、
前記MEMSデバイスは、
前記回路面を介して印加された電圧に基づいて静電引力を発生させる電極部と、
該電極部に対して所定距離を空けた状態で対向配置され、前記静電引力を受けて振動する振動部と、
該振動部に対して所定距離を空けた状態で対向配置され、振動部との間の静電容量の変化を検出する検出部と、を備えていることを特徴とする気密パッケージ。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の気密パッケージにおいて、
前記キャビティの内部は、大気圧よりも低い圧力に調整されていることを特徴とする気密パッケージ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の気密パッケージにおいて、
前記絶縁層は、表面が平坦面とされていることを特徴とする気密パッケージ。 - キャビティ内にMEMSデバイスが密閉状態で収容された気密パッケージを製造する方法であって、
半導体からなるMEMSデバイス基板の上面に、半導体技術により上記MEMSデバイス及び該MEMSデバイスを囲む枠部を形成する第1の基板形成工程と、
IC基板の上面に形成された回路面上に絶縁層を成膜すると共に、回路面に導通する電極パッドを前記MEMSデバイスに対向するように絶縁層に形成する第2の基板形成工程と、
前記第1の基板形成工程又は前記第2の基板形成工程の際に、前記枠部の外側にて前記回路面に一端側が電気的に接続されると共に、前記MEMSデバイス基板又は前記IC基板の外面に他端側が露出して外部に電気的に接続される外部電極部を形成する外部電極部形成工程と、
前記各工程が終了した後、前記絶縁層を前記MEMSデバイス基板側に対向させた状態で、前記枠部を介して前記IC基板をMEMSデバイス基板に重ね合わせる重ね合わせ工程と、
重ね合わせた前記両基板を接合し、両基板と前記枠部とで囲まれたキャビティ内に前記MEMSデバイスを密閉状態で収容すると共に、前記電極パッドと前記MEMSデバイスとの間を電気的に接続させる接合工程と、を備えていることを特徴とする気密パッケージの製造方法。 - 請求項7に記載の気密パッケージの製造方法において、
前記接合工程の際に、前記キャビティ内を真空引きして、内部の圧力を大気圧よりも低い圧力に調整する圧力調整工程を行うことを特徴とする気密パッケージの製造方法。 - 請求項7又は8に記載の気密パッケージの製造方法において、
前記第2の基板形成工程の際に、前記絶縁層を成膜した後、研磨加工を行って絶縁層の表面を平坦面にする研磨工程を行うことを特徴とする気密パッケージの製造方法。 - 請求項7から9のいずれか1項に記載の気密パッケージの製造方法において、
前記接合工程の際に、400度以下の温度環境下で接合を行うことを特徴とする気密パッケージの製造方法。
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