JP2009059213A - プログラマブル表示器用画面生成装置、そのプログラム - Google Patents

プログラマブル表示器用画面生成装置、そのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の部品の割付けアドレスを一括置換でき且つユーザによる修正作業が必要なくなる。
【解決手段】アドレス一括置換を実行させる部品に関しては、指定領域32とアドレスオフセット指定領域33において所望のメモリテーブルNo.とアドレスオフセット値を入力させ、アドレス一括置換を実行させない部品に関してはアドレス入力領域34において所望のアドレス値を入力させ、これら入力内容をアドレス設定テーブル40に登録する。アドレス一括置換処理実行の際には、このアドレス設定テーブル40を参照する。
【選択図】図3

Description

本発明は、プログラマブル表示器用の画面を生成する装置等に関する。
プログラマブル・コントローラ(PLC)システムにおいて、プログラマブル表示器は、コントローラ本体(PLC本体)と接続して、コントローラ本体に接続されている各種制御対象デバイスの稼動状況を表示する画面や、あるいは各デバイスへの制御指示を与えるための入力操作画面を表示して入力を受付ける機能等を備えた操作型表示器として知られている。一般に、プログラマブル表示器は、グラフィック表示機能を有しており、スイッチ、グラフ、メータ等の各種部品を画面上に配置して、これら各種部品によるグラフィカル表示を行い、またタッチパネル等による入力操作を受け付けている。
この様なグラフィカル表示な表示のうち、特にグラフ、メータのような部品の表示は、上述した各種制御対象デバイスの稼動状況を示すデータ(各種センサによる計測値等)を、上記コントローラ本体から定期的に(例えば1秒毎)に取得して表示するものである。これら各計測値等は、それぞれ、例えばコントローラ内のメモリに格納され、定期的に(例えば1秒毎)に更新される。よって、この様な画面上に配置される、計測値等を表示する為の各部品に対しては、その部品が表示する計測値が格納/更新される上記メモリのアドレスが対応付けられている。
従来では、この様な部品を再利用する場合や、PLC本体の更新等に伴ってプログラマブル表示器の画面自体の変更はないがメモリアドレス割付けが変わる場合等に、アドレスの一括置換機能を利用してユーザが確認しながら上記各部品のアドレスを変更することが一般的であった。
上記アドレスの一括置換機能は、例えばプログラマブル表示器用の画面の作画ソフトウェアを有する支援装置(パソコン等)における、当該画面の作画ソフトウェアが有する機能の1つである。ユーザ(プログラマ等)は、この支援装置(パソコン等)を操作して、所望の画面の作成を行い、その際、作成した画面上の各部品のメモリアドレス割付けを行う場合には、必要に応じて、上記アドレスの一括置換機能を利用する。
そして、作成された画面データは、支援装置(パソコン等)からプログラマブル表示器にダウンロードされる。この画面データには、当該画面上に配置される各部品の情報や、これら各部品に割付けられる上記メモリアドレスの情報が含まれている。これより、プログラマブル表示器は、この画面を表示すると共に、メモリアドレス割付け情報に従ってPLC本体(コントローラ)のメモリから例えばセンサ計測データ等を取得して、これらセンサ計測データ等を該当する部品に表示させる等の処理を実行する。
例えば図7に示す例では、5つの部品(グラフ、数値(現在値)、数値(最大値)、数値(最小値)、稼動状態)のアドレスを一括変更する例を示してある。この例では、アドレスを変更する際に、ユーザが任意のスタートアドレス=D3000を設定するだけで、不図示の設定ルールを格納したテーブル等を参照することで、上記各部品に対する図示の変更前のアドレスD100、D100、D200、D300、D150が、それぞれ、アドレスD3000、D3000、D3100、D3200、D3050へと一括して変更されることになる。
この様な従来技術に関して、例えば、特許文献1記載の技術では、I/Oアドレス設定
部で、部品配置部の部品位置座標の一ヶ所に対応するアドレスを先頭アドレスとして設定すると、残りの部品位置座標の部品は先頭アドレスの次のアドレスから順に割り付けられて記憶部に記憶され、通信部を介してPLCの記憶部のI/Oアドレスに、部品配置部に配置された部品のアドレスとして割り付けられる。
特開2001−331206号公報
上記従来のようにアドレスの一括置換機能を利用する場合、以下の問題が生じる。
例えば、図7に示す「稼動状態」に対応するアドレスのように、固定アドレスとして使用している為に変更の必要がないアドレスが存在する場合、上記アドレス一括置換後に、この「稼動状態」を示すアドレスを修正する(固定アドレスに戻す)作業が発生するという問題があった。図7に示す例では、稼動状態に対応するアドレスが上記一括変換機能によってD3050になってしまうので、これをユーザが手作業により元のアドレスD150に戻す必要が生じる。
本発明の課題は、プログラマブル表示器用画面生成装置に係り、特に画面上の部品のアドレス割付けを変更する場合に、複数の部品の割付けアドレスを一括置換でき且つユーザによる修正作業が必要なくなるプログラマブル表示器用画面生成装置等を提供することである。
本発明のプログラマブル表示器用画面生成装置は、プログラマブル表示器用の画面上の部品群の各部品毎に割付けるメモリアドレスを格納するアドレス割付けテーブルと、任意の前記部品群の各部品毎に、アドレスオフセット値又は実アドレス値を設定させて、該設定内容をアドレス設定テーブルに登録する設定手段と、前記部品群の各部品の前記メモリアドレスを変更する際に、任意の先頭アドレスを入力させ、前記アドレス設定テーブルを参照して、各部品毎に、前記アドレスオフセット値が登録されている場合には該先頭アドレスとアドレスオフセット値とに基づいて新たなメモリアドレスを求め、前記実アドレス値が登録されている場合には該実アドレス値を新たなメモリアドレスとし、該各新たなメモリアドレスにより前記アドレス割付けテーブルのメモリアドレスを更新するアドレス一括置換手段とを有する。
上記構成の装置によれば、アドレスオフセット値が登録されている部品に関してのみ、先頭アドレスに基づくアドレス自動決定が行われることになり、変更が必要ない部品(アドレス固定の部品)に関しては、先頭アドレスは関係なく常に予め設定されているアドレス値が適用されるので、ユーザがアドレスを修正する必要はない。
本発明のプログラマブル表示器用画面生成装置等によれば、プログラマブル表示器用画面生成装置に係り、特に画面上の部品のアドレス割付けを変更する場合に、複数の部品の割付けアドレスを一括置換でき且つユーザによる修正作業が必要なくなる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本手法に係るPLCシステム全体の概略構成図を示す。
図1に示すPLC(プログラマブル・コントローラ)システムは、プログラマブル表示器1、PC(パソコン)5、外部機器3等から成る。プログラマブル表示器1は任意の通信ライン2によってPC5と接続しており、また任意の通信ライン6によって外部機器3と接続している。この外部機器3は、例えばコントローラ本体(PLC本体)等である。
PC5には、プログラマブル表示器用作画ソフト4が格納されている。これより、PC5はプログラマブル表示器用画面生成装置として機能する場合もある。
本手法は、このプログラマブル表示器用作画ソフト4に係るものである。すなわち、プログラマブル表示器用作画ソフト4を実行することで、PC5の不図示のディスプレイ上にプログラマブル表示器用の画面作成用の画面(以下、作画画面と呼ぶものとする)が表示され、ユーザ等はこの作画画面上で所望のプログラマブル表示器用の画面を作成する。
この画面は、従来で説明したように、任意の複数の部品が配置されて成るものであり、プログラマブル表示器用作画ソフト4は更に、各部品に上記アドレスを割り付ける機能を有している。既にある部品を再利用する場合、このアドレス割付機能が、従来では上述した一括置換機能であったが、本手法では以下に説明する機能となっている。
すなわち、本手法のプログラマブル表示器用作画ソフト4におけるアドレス割付機能は、概略的には、変更の必要が生じるアドレスのみを一括置換し、上記固定アドレス等は一括置換の対象外とするものである。これにより、固定アドレスまでもが一括置換で変更されてしまう事態を回避し、ユーザに余計な修正作業を行わせる必要がなくなり、ユーザの手間を軽減できる。勿論、先頭アドレスから所定の法則に従ったアドレス割付けを行うので、アドレス変更を容易とすることができる。以下、例えば図2等に示す具体例を参照しつつ、詳細に説明する。
尚、上述したことから、以下に説明する処理・機能は、当然、PC(パソコン)5が実現する。すなわちPC(パソコン)5が有する不図示のCPUが、不図示の記憶装置(ハードディスク等)に記憶されている所定のアプリケーションプログラムを読み出し・実行することにより実現される。
図2(a)は、変更又は再利用する部品の表示例である。
図示の部品は、任意の計測器の現在値をグラフィカルに表示するグラフ11と、この計測器に係る各種データを数値表示する領域12〜15とから成る。数値表示は、現在値、最大値、最小値、及び稼動状態の4種類ある。以下、数値(現在値)13、数値(最大値)14、数値(最小値)15、及び稼動状態12と記す。
グラフ11及び数値(現在値)13は、上記任意の計測器の現在値を格納するアドレスが割付けられるので、両方とも同じアドレス(例えば図示のアドレスD100)が割付けられる。数値(最大値)14、数値(最小値)15、及び稼動状態12も、同様に、それぞれ図示のアドレスD200、D300、D150が割付けられている。ここで、稼動状態12に対応するアドレスD150が、上述した固定アドレスであり、このアドレスD150は変更してはならないものである。これらアドレスの割付けは、図2(b)に示すアドレス割付けテーブルにより管理されている。
図2(b)は、上記図2(a)に示す各部品のアドレス割付けテーブルである。
図示のアドレス割付けテーブル20は、部品21、アドレス22等から成る(図示の“内容”は、補足の為に示してあり、無くてもよい)。
部品21には、図2(a)等に示す画面上の各部品を識別する情報が格納される。この情報は、各部品の名称等であってもよいし、予め決められている各部品の識別ID等であってもよい。アドレス22は、各部品に割付けられるアドレスであり、図2(a)で説明した通り、例えばグラフ11及び数値(現在値)13にはアドレスD100が割付けられる。
上記図2(a)に示す部品を再利用する際には(あるいはPLC本体変更等によりアドレス割付けが変わる場合等)、図2(b)に示すアドレス割付け当テーブル20の内容を変更することになる。この変更処理を自動で一括で実行させる為に必要となる設定を、予めユーザに行わせる。この設定について、図3(a)〜(c)を参照して説明する。
図3(a)、(b)は、上記設定をユーザに入力させる為の設定画面の一例である。
ユーザは、所望の部品を指定する毎に、当該指定した部品に関して、この設定画面上で所望の設定を行う。尚、設定対象の部品の指定方法は、例えば図2(a)に示す画面を表示させて所望の部品をこの画面上で選択指定してもよいし、例えば不図示の部品名一覧等を表示して選択させてもよいし、他の方法であってもよい。
図示の設定画面では、まず、設定種類指定領域31が表示される。設定種類指定領域31では、プルダウンによって「メモリテーブル」、「PLCメモリ」の2つの選択肢が表示され、図3(a)は「メモリテーブル」が選択された場合、図3(b)は「PLCメモリ」が選択された場合の設定画面を示すものである。
まず、設定種類指定領域31において「メモリテーブル」が選択された場合には、図3(a)に示す通り、メモリテーブルNo.指定領域32とアドレスオフセット指定領域33とが更に追加表示されることになる。そして、ユーザは、これら各領域32,33において所望のメモリテーブルNo.とアドレスオフセット値を入力する。
一方、設定種類指定領域31において「PLCメモリ」が選択された場合には、図3(b)に示す通り、PLCデバイス名選択領域34とアドレス入力領域35が更に追加表示されることになる。そして、ユーザは、PLCデバイス名選択領域34において所望のデバイス名(ここでは‘D’)を選択し、更にアドレス入力領域34において所望のアドレス値を入力する。尚、「デバイス名+アドレス値」を実アドレス値というものとする。
上記設定画面による設定内容は、図3(c)に示すアドレス設定テーブル40に登録される。
図3(c)に示すアドレス設定テーブル40は、部品41と指定方法42とから成る。尚、図示の「内容」は、指定方法42の内容を説明する為に示しているだけであり、実際のデータ構成には存在しない。
部品41には、上述した各部品を識別する為の情報(名称や識別ID等)が格納される。
指定方法42には、上記設定画面上で設定された設定内容が格納される。図3(a)に示す設定画面で設定された場合には、上記入力されたメモリテーブルNo.とアドレスオフセット値が指定方法42に格納される。一方、図3(b)に示す設定画面で設定された場合には、上記実アドレス値が、指定方法42に格納される。
図示の例では、グラフ、数値(現在値)、数値(最大値)、数値(最小値)の4つの部品に関しては、図3(a)に示す設定画面で設定されており、“稼動状態”のみが図3(b)に示す設定画面で設定されている。
よって、グラフ、数値(現在値)、数値(最大値)、数値(最小値)の指定方法42には、何れも、図示の通り、メモリテーブルNo.とアドレスオフセット値が格納される。尚、グラフと数値(現在値)は、アドレスオフセット値が‘0’だったものとし、この場合には図示のようにメモリテーブルNo.のみが格納される(逆に言えば、後にアドレス設定テーブル40を参照してアドレスを決定する処理を行う際には、メモリテーブルNo.のみが格納されている場合には、アドレスオフセット値は‘0’であるものと解釈する
)。
尚、図3(c)に示す「内容」には、後にアドレス設定テーブル40を参照してアドレスを決定する処理を行うときに、上述した指定方法42の内容に応じて決定されるアドレスが示してある。当該決定処理では、後に説明するようにユーザが所望の先頭アドレスを指定するものであり、グラフと数値(現在値)はアドレスオフセット値が‘0’なので、当該先頭アドレスがそのままこれらのアドレスとして決定されることになる。同様に、数値(最大値)、数値(最小値)のアドレスオフセット値はそれぞれ‘100’、‘200’なので、‘先頭アドレス+100’、‘先頭アドレス+200’が、これらのアドレスとして決定されることになる。
一方、“稼動状態”に関しては、上記図3(b)の画面で入力された実アドレス値(図示の例ではD150)が、そのまま、当該“稼動状態”に割付けられるアドレスとして決定されることになる。
尚、上記設定は、最初に一度行っておけば、その後は、アドレスを変更する必要が生じる毎に上記先頭アドレスを入力するだけで、自動的に、各部品のアドレスが決定されることになる。
以下、上述したアドレス設定テーブル40を用いるアドレス決定処理について説明する。
この処理では、上述した通り、ユーザが所望の先頭アドレスを指定するものであり、図4(a)に示す例では、以前のアドレス割付けの際には先頭アドレスがD100に設定されたが、今回は先頭アドレス=D3000が設定されたものとする。尚、先頭アドレスも上記実アドレスを入力するものである。
例えば図4(b)に示す先頭アドレス入力画面を表示して、この先頭アドレス入力画面上でユーザに所望の先頭アドレスを入力させる。尚、図では以前に設定された先頭アドレス=D100が表示された状態を示しているが、今回はユーザが上記の通り先頭アドレス=D3000を設定するものである。その後、ユーザがアドレス自動決定処理の実行を指示すると、図5の処理が実行されることで、アドレス割付けテーブル20は、図2(b)に示す状態から図4(c)に示す状態へと自動的に変更されることになる。
アドレス自動決定処理は、上記アドレス設定テーブル40の各レコードを順次参照して、各レコード毎に図5の処理を実行することになる。
まず、処理対象レコードの指定方法42を参照して、メモリテーブルNo.が格納されているか否かを判定する(ステップS1)。図3(c)に示す例では、“稼動状態”を除く全ての部品に関して、メモリテーブルNo.が格納されている。よって、処理対象レコードが“稼動状態”以外の部品に関するレコードである場合には、ステップS1の判定はYESとなるのでステップS2へ進み、“稼動状態”の場合にはステップS1の判定はNOとなるのでそのまま処理を終了して、次のレコードの処理に移る(図3(c)に示す例では次のレコードは無いが)。
これにより、アドレス割付けテーブル20における“稼動状態”のアドレスは、図2(b)の状態のままとなり、変更されてしまうことはない。尚、この例に限らず、ステップS1の判定がNOの場合には、処理対象レコードの指定方法42のデータを、アドレス割付けテーブル20の該当レコードのアドレス22にコピーしてもよい。この場合でも、“稼動状態”のアドレス22は、D150のままであり、変更されることはない。
一方、上記ステップS2の処理に進んだ場合、まず、図4(b)において設定された先
頭アドレスを取得して(ステップS2)、この先頭アドレスに、処理対象レコードの指定方法42におけるアドレスオフセット値を加算することで、新たなアドレスを算出して、この算出したアドレスを、アドレス割付けテーブル20の該当レコード(部品名称等が処理対象レコードと同じレコード)のアドレス22に格納する(ステップS3)。
例えば数値(最小値)を例にすると、そのアドレスオフセット値は‘200’であり、上記の通り先頭アドレスはD3000であるので、D3000+200=D3200が、図4(c)に示す通り格納されることになる。
尚、図3(c)に示すテーブル40は例えばメモリテーブルNo.0のテーブルとして登録されており、特に図示しないがユーザが任意のテーブルNO.を入力することで、図4(b)の先頭アドレス入力画面が表示され、更にこの入力されたテーブルNO.のアドレス設定テーブル40の全レコードを処理対象として図5の処理が実行されることになる。
尚、図3で説明した設定処理の際には、“稼動状態”に関してはメモリテーブルNo.が設定されないが、例えばその直前に入力されたメモリテーブルNo.(本例では数値(最小値)に関して入力されたメモリテーブルNo.0)のテーブルに格納されるものとし、これにより“稼動状態”に関する設定データも、図3(c)に示す通り、メモリテーブルNo.0のテーブルに格納されている。
尚、上述した図3(c)のデータや図5の処理は一例であり、この例に限るものではない。基本的に、アドレス設定テーブル40の指定方法42に格納されたデータが、オフセット値であるのかメモリアドレス自体(実アドレス)であるのかを識別できれば、どの様な方法であってもよい。例えば、図3(c)に示す例では、アドレスオフセット値は‘100’や‘200’の様な数値のみであるのに対して、アドレス自体は‘D100’のように数値の前に‘D’が存在するので、これによって識別することが可能である。
また、尚、上記各部品のアドレス割付けが完了したら、従来技術で説明した通り、このアドレス割付け情報(アドレス割付けテーブル20)を含む画面データを、PC5からプログラマブル表示器1にダウンロードすることになる。
図6に、上記PC5(コンピュータ)のハードウェア構成を示す。
図7に示すコンピュータ50は、CPU51、メモリ52、入力部53、出力部54、記憶部55、記録媒体駆動部56、及びネットワーク接続部57を有し、これらがバス58に接続された構成となっている。
CPU51は、当該コンピュータ50全体を制御する中央処理装置である。
メモリ52は、任意の処理実行の際に、記憶部55(あるいは可搬型記録媒体59)に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU51は、メモリ52に読み出したプログラム/データを用いて、各種処理を実行する。
出力部54は、例えばディスプレイ等であり、入力部53は、例えば、キーボード、マウス等である。
ネットワーク接続部57は、任意のネットワーク(例えば通信ライン2等)に接続して、他の情報処理装置(プログラマブル表示器1やその他の任意のコンピュータ)との通信(コマンド/データ送受信等)を行う為の構成である。
記憶部55は、例えばハードディスク等であり、上述したプログラマブル表示器用作画
ソフト4の処理機能(上述した各種処理(図5のフローチャートの処理も含む))をCPU51により実行させる為のアプリケーションプログラムが格納されている。また、上記アドレス設定テーブル40等のデータも格納されている。
CPU51は、上記記憶部55に格納されている各種プログラムを読み出し・実行することにより、上述したプログラマブル表示器用作画ソフト4の各種機能・処理を実現する。
あるいは、上記記憶部55に格納される各種プログラム/データは、可搬型記録媒体59に記憶されているものであってもよい。この場合、可搬型記録媒体59に記憶されているプログラム/データは、記録媒体駆動部56によって読み出される。可搬型記録媒体59とは、例えば、FD(フレキシブル・ディスク)59a、CD−ROM59b、その他、DVD、光磁気ディスク等である。
あるいは、また、上記プログラム/データは、ネットワーク接続部57により接続しているネットワークを介して、他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。あるいは、更に、インターネットを介して、外部の他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。
また、本発明は、上記本発明の各種処理をコンピュータ上で実現するプログラムを記録した可搬型記憶媒体として構成できるだけでなく、当該プログラム自体として構成することもできる。
本手法に係るPLCシステム全体の概略構成図である。 (a)は、変更又は再利用する部品の表示例、(b)はアドレス割付けテーブルの一例である。 (a)、(b)は設定画面に一例、(c)はアドレス設定テーブルの一例である。 (a)は変更前/後のアドレス、(b)はアドレス設定画面、(c)は変更後のアドレス割付けテーブルの一例である。 アドレス自動決定処理のフローチャート図である。 コンピュータ・ハードウェア構成図である。 従来のメモリ一括変更機能を説明する為の図である。
符号の説明
1 プログラマブル表示器
2,6 通信ライン
3 外部機器
4 プログラマブル表示器用作画ソフト
5 PC(パソコン)
11 グラフ
12 稼動状態
13 数値(現在値)
14 数値(最大値)
15 数値(最小値)
20 アドレス割付けテーブル
21 部品
22 アドレス
31 設定種類指定領域
32 指定領域
33 アドレスオフセット指定領域
34 アドレス入力領域
40 アドレス設定テーブル
41 部品
42 指定方法
50 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53 入力部
54 出力部
55 記憶部
56 記録媒体駆動部
57 ネットワーク接続部
58 バス
59 可搬型記録媒体
59a FD(フレキシブル・ディスク)
59b CD−ROM

Claims (2)

  1. プログラマブル表示器用の画面上の部品群の各部品毎に割付けるメモリアドレスを格納するアドレス割付けテーブルと、
    任意の前記部品群の各部品毎に、アドレスオフセット値又は実アドレス値を設定させて、該設定内容をアドレス設定テーブルに登録する設定手段と、
    前記部品群の各部品の前記メモリアドレスを変更する際に、任意の先頭アドレスを入力させ、前記アドレス設定テーブルを参照して、各部品毎に、前記アドレスオフセット値が登録されている場合には該先頭アドレスとアドレスオフセット値とに基づいて新たなメモリアドレスを求め、前記実アドレス値が登録されている場合には該実アドレス値を新たなメモリアドレスとし、該各新たなメモリアドレスにより前記アドレス割付けテーブルのメモリアドレスを更新するアドレス一括置換手段と、
    を有することを特徴とするプログラマブル表示器用画面生成装置。
  2. コンピュータを、
    プログラマブル表示器用の画面上の部品群の各部品毎に割付けるメモリアドレスを格納するアドレス割付け記憶手段と、
    任意の前記部品群の各部品毎に、アドレスオフセット値又は実アドレス値を設定させて、該設定内容をアドレス設定テーブルに登録する設定手段と、
    前記部品群の各部品の前記メモリアドレスを変更する際に、任意の先頭アドレスを入力させ、前記アドレス設定テーブルを参照して、各部品毎に、前記アドレスオフセット値が登録されている場合には該先頭アドレスとアドレスオフセット値とに基づいて新たなメモリアドレスを求め、前記実アドレス値が登録されている場合には該実アドレス値を新たなメモリアドレスとし、該各新たなメモリアドレスにより前記アドレス割付けテーブルのメモリアドレスを更新するアドレス一括置換手段、
    として機能させる為のプログラム。
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