JP6230368B2 - プログラマブルコントローラシステム、そのプログラマブル表示器、支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プログラマブル表示器における接続機器との通信設定の変更手法に関する。
プログラマブル表示器は、一般的に、PLC本体や温調装置等の各種接続機器と接続して、これら接続機器の状態表示を行う数値表示やランプ等のアイテムや、ユーザが任意の指示を出す為のスイッチ等のアイテムの画像を表示する。尚、アイテムは、画面部品等とも呼ばれている。プログラマブル表示器の画面(操作表示画面と呼ぶものとする)には、通常、複数の画面部品(アイテム)の画像が表示される。
この様な操作表示画面を表示する為のデータ等(画面データ等と呼ばれる)は、予め支援装置(作画エディタ装置)等において開発者等によって任意に作成されて、支援装置からプログラマブル表示器にダウンロードされている。
上記画面データには、上記各アイテム毎に、そのアイテムの画像(スイッチの画像やランプの画像)や表示位置座標、更に後述する外部メモリの所定領域のアドレス(割当メモリアドレス)等のデータが含まれている。更に何らかのプログラム等が含まれている場合もある。
上記支援装置(作画エディタ装置)等では、ユーザに所望の上記操作表示画面(その画面データ)を作成させる為の画面(画面作成支援画面と呼ぶものとする)が表示される。ユーザは、この画面作成支援画面上で、例えば上記各アイテムに係わる設定・入力等を行い(スイッチやランプ等の銘板で使用している文字列など)、あるいは任意の単語、文章等の文字列をテキスト入力する作業等を行う。
尚、プログラマブル表示器において上記操作表示画面に係る表示制御は、上記各アイテム毎に、例えば定期的に所定の処理を実行することで実現される。所定の処理とは、例えば、そのアイテムに係わる所定の接続機器内の所定のメモリデバイス(外部メモリとする)の所定の記憶領域の格納データ(すなわち、所定の割当メモリ領域の格納データ)を読出す処理である。更に、この格納データに基づいてアイテムの表示内容を決定・表示する処理(表示内容リフレッシュ処理)等である。尚、上記所定の割当メモリ領域の格納データ)を読出す処理は、概略的には上記外部メモリにアクセスする処理であることから、外部メモリアクセス処理と呼ぶ場合もあるものとする。
尚、接続機器は、随時、上記外部メモリの所定領域の格納データを更新している(例えば上記温調装置において上記温度測定値を随時更新している)。
ここで、プログラマブル表示器は、上記のように、接続機器の上記外部メモリの格納データを読み出す処理等の為に、自機に接続されている接続機器に応じた通信I/Fドライバを有している必要がある。これに関して、例えば特許文献1には、支援装置側に予め各種接続機器に応じた各種通信I/Fドライバを用意しておき、任意のプログラマブル表示器に対して、上記複数種類の通信I/Fドライバのなかから当該表示器に接続される接続機器に応じた通信I/Fドライバを転送する方法が開示されている。
また、支援装置には、更に、上記プログラマブル表示器とその接続機器との通信に係る通信パラメータを、ユーザに任意に設定させて、この通信パラメータを上記画面データに含めてプログラマブル表示器に転送して記憶させる。
通信パラメータは、一例としては、例えば、通信方式(シリアル通信、イーサネット(登録商標)、USB通信等)、リトライ回数、タイムアウト時間などであり、更に通信方式がシリアル通信の場合にはボーレート、データ長、ストップビット等である。
プログラマブル表示器側では、上記のように転送されて保持している通信I/Fドライバが、上記画面データに含まれる通信パラメータを用いて、自機に接続されている接続機器との通信を行うことになる。
尚、上記のように、各プログラマブル表示器毎に、それに接続される接続機器によって通信I/Fドライバが異なる為、これに対応するために予めプログラマブル表示器内に全ての接続機器に応じた各通信パラメータ等を保持させておく方法も考えられるが、この方法ではプログラマブル表示器に多大なリソースを必要とする。
特許第3356530号公報
ここで、上記のように、支援装置から任意のプログラマブル表示器に対して、画面データ(通信パラメータを含む)や通信I/Fドライバを転送して記憶させた後に、通信パラメータの内容を変更する必要が生じる場合があった。この場合、上記のように、通信パラメータの内容を編集できる機能は、支援装置が有するので、支援装置側で通信パラメータの内容を変更した後に、当該変更版の通信パラメータを含む画面データを、再度、プログラマブル表示器側にダウンロードして格納させる必要があった。
しかしながら、上記従来で説明したような支援装置から任意のプログラマブル表示器に対して、画面データ(通信パラメータを含む)や通信I/Fドライバを転送して記憶させる作業(通信設定作業)は、例えば、プログラマブル表示器の出荷前に行われる。そして、上記通信パラメータの内容を変更する必要が生じるのは、出荷後にユーザ側で設置した後である場合が多い。この為、既にプログラマブル表示器が操作盤などの装置に取り付けられ、遠方のエンドユーザへ出荷されている場合には、変更が容易ではなかった。
また、従来の支援装置における上記通信パラメータを任意に設定させる機能では、汎用性を持たせるために、どの様な値でも設定可能となっており、接続機器によっては存在しない値も設定できていた。この為、プログラマブル表示器側で上記通信I/Fドライバがこの様な通信パラメータを用いて接続機器と通信しようとしても、通信出来ないという問題があった。
また、画面データにおいては各機能毎にサムチェックデータ(チェックサム)を持ち、また、画面データ全体としてもサムチェックデータが存在する。この為、上記のように画面データに含まれる通信パラメータ設定内容を変更した場合は、通信設定用サムチェックデータの再計算、および画面データ全体のサムチェックデータの再計算が必要となる。
本発明の課題は、プログラマブル表示器側で通信パラメータの設定変更が行えると共に、画面データの通信パラメータは変更しないことで、サムチェックデータの再計算を行わずに済むプログラマブルコントローラシステム、そのプログラマブル表示器等を提供することである。
本発明のプログラマブルコントローラシステムは、任意の接続機器に接続されて画面データと該接続機器との通信結果とに基づく表示を行うプログラマブル表示器と、支援装置とを有するプログラマブルコントローラシステムにおいて、下記の各構成を有する。
前記支援装置は、下記の各構成を有する。
・前記接続機器との通信に係わる通信パラメータを含む前記画面データを、任意に作成させる画面データ作成支援手段;
・各接続機器に応じて、該接続機器との通信プログラムと該接続機器に応じた前記通信パラメータに係わる設定範囲情報とから成る通信ドライバを記憶する通信ドライバ記憶手段;
・該画面データを前記プログラマブル表示器に転送して記憶させると共に、前記各接続機器に応じた各通信ドライバのなかの任意の通信ドライバを、前記プログラマブル表示器に転送して記憶させる転送手段。
前記プログラマブル表示器は、下記の各構成を有する。
・前記設定範囲情報を用いて通信パラメータの設定内容を任意に変更させる手段であって、変更版の通信パラメータを前記画面データに含まれる通信パラメータとは別に記憶させる通信パラメータ変更手段;
・前記記憶される通信ドライバの前記通信プログラムは、前記変更版の通信パラメータと前記画面データに含まれる通信パラメータの何れか一方を用いて、自機に接続されている前記接続機器との通信処理を実行する。
本発明のプログラマブルコントローラシステム、そのプログラマブル表示器等によれば、プログラマブル表示器側で通信パラメータの設定変更が行えると共に、画面データの通信パラメータは変更しないことで、サムチェックデータの再計算を行わずに済む。
本例のプログラマブル表示器を含むシステム全体の概略構成図である。 本例のプログラマブル表示器のハードウェア構成例である。 本システムのソフトウェア構成図である。 通信パラメータの具体例である。 通信設定範囲データの具体例である。 (a)は通信設定メニュー画面、(b)は優先設定画面の一例である。 通信設定変更作業に係る処理フローチャート図(その1)である。 通信設定変更作業に係る処理フローチャート図(その2)である。 本例のプログラマブルコントローラシステムの機能ブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本例のプログラマブル表示器1を含むシステム全体の概略構成図である。
尚、図1に示す構成は、一例であり、この例に限らない。例えば、特に運用時には、必ずしもプログラマブル表示器1が通信ライン3を介して作画エディタ装置5に接続された構成でなくてもよい。但し、作画エディタ装置5から画面データや通信I/Fドライバを任意のプログラマブル表示器1に転送する際には、プログラマブル表示器1が通信ライン3を介して作画エディタ装置5に接続されている必要がある。
尚、作画エディタ装置5は、上記背景技術で説明した既存の支援装置の機能を有するものであり、上記操作表示画面をプログラマブル表示器1で表示させる為のデータ等(画面データ等)を、開発者等が任意に作成できるように支援する機能等を有する。更に、画面データに含まれる上記通信パラメータを、開発者等が任意に設定できるように支援する機能等も有する。但し、本例の作画エディタ装置5は、これら既存の支援装置の機能に加えて、更に、後述する機能を有する。詳しくは後述する。
ここで、例えば一例としては、製造業者側で、プログラマブル表示器1のハードウェアの製造完了後に、ソフトウェア/ファームウェアをプログラマブル表示器1にインストールする際に、作画エディタ装置5をプログラマブル表示器1に接続する。
そして、作画エディタ装置5上で、例えば、上記接続したプログラマブル表示器1に応じた任意の画面データを、開発者等によって任意に作成させる。その際、上記通信パラメータも、上記接続したプログラマブル表示器1に応じたものを任意に設定させる。更に、例えば、上記接続したプログラマブル表示器1に接続される接続機器4に対応する通信I/Fドライバを、選択させるようにしてもよい。
そして、作画エディタ装置5は、上記作成された画面データ(通信パラメータ含む)や選択された通信I/Fドライバを、上記接続しているプログラマブル表示器1にダウンロードして記憶させる。
ここで、作画エディタ装置5は、従来より、様々な接続機器4に応じた通信プログラム(通信I/Fドライバ)を、予め記憶している場合がある。具体例としては、作画エディタ装置5が、100種類以上の通信プログラムを予め記憶している場合もある。そして、そのなかで、上記プログラマブル表示器1に接続する予定の接続機器4に応じた通信プログラムを、開発者等が選択して、プログラマブル表示器1にダウンロードする(これについては、上記の通り、例えば特許文献1に開示されている)。
従来より、作画エディタ装置5からダウンロードされた画面データや通信プログラムを記憶したプログラマブル表示器1は、出荷先で設置されて接続機器4に接続されて、運用開始されることになる。出荷先では、プログラマブル表示器1に任意の1種類以上の接続機器4が接続されることになる。
そして、上記課題で述べたように、運用開始後に、例えば何らかの不具合がある等の理由で、通信パラメータを変更したい場合がある。
この様な場合に対する従来の対応方法は、既に述べた通り、作画エディタ装置5側で通信パラメータを変更して、当該変更版の通信パラメータを含む画面データを、プログラマブル表示器1に渡して、画面データを更新させることになる。しかしながら、特に出荷先が遠隔地である場合等には、手間が掛かっていた。また、これは画面データの一部を変更することになるので、上述した通り、サムチェックデータの再計算が必要であった。
これに対して本手法では、プログラマブル表示器1において(換言すれば出荷先において)、通信パラメータの変更を行うことができる。これは、特に、設定ミスの発生を防止できる効果が得られるものである。更に、画面データにおける通信パラメータ自体は変更しないことで、サムチェックデータの再計算は必要ないという効果も得られる。詳しくは後述する。
また、上記の通り、各プログラマブル表示器1に接続する接続機器4は、様々であるので、どの接続機器4が接続されても対応可能とする為には、接続機器4の全種類に応じた通信I/Fドライバを、予めプログラマブル表示器1に記憶させておくことが考えられる。しかしながら、上記の通り、接続機器4の種類は多いので、予め全ての接続機器に応じた全通信I/Fドライバをプログラマブル表示器1に記憶させておくことは困難である。つまり、通常、プログラマブル表示器1は、パソコン等に比べてハードウェア性能が劣る。この為、現実上、パソコン等である作画エディタ装置5に全ての接続機器に応じた全通信I/Fドライバを記憶させておくことは可能であるが、プログラマブル表示器1に全てを記憶させることは困難であった。
これより、例えば上記特許文献1の手法のように、作画エディタ装置5から対象のプログラマブル表示器1に対して、当該表示器1に接続される接続機器4に応じた通信I/Fドライバを、ダウンロードすることが望ましい。
上述したことから、図1に示すプログラマブルコントローラシステムは、基本的に、各種接続機器4と、通信ライン6を介して各種接続機器4に接続するプログラマブル表示器1とを有するものと見做してもよい。各種接続機器4は、例えば各種PLC本体や上記温調装置である。そして、更に、プログラマブル表示器1が、通信ライン3を介して作画エディタ装置5に接続された構成となっていてもよい(但し、上記の通り、運用現場には作画エディタ装置5が存在しない構成もある)。
プログラマブル表示器1には、複数の通信インタフェース2(通信ポート)が備えられており、各通信インタフェース2に接続された通信ライン3/通信ライン6によって各種接続機器4や作画エディタ装置5と接続されている。
作画エディタ装置5は、上記操作表示画面をプログラマブル表示器1で表示させる為のデータ等(画面データ)を、開発者等が任意に作成できるように支援する既存機能を有する。これ自体は、従来通り、例えば、予め各種アイテム画像が用意されており、ユーザは所望のアイテム画像を選択して所望の位置に配置させる作業を繰り返して、上記画面データ作成を行う。更に、各アイテム毎に、所望の割当メモリアドレス(割当メモリ領域)等の設定も行う。更に、ユーザに通信パラメータを任意に設定させる。
そして、上記通信パラメータを含む画面データは、作画エディタ装置5からプログラマブル表示器1にダウンロードされる。
プログラマブル表示器1は、従来と同様に、画面データに基づいて上記操作表示画面を表示する。そして、表示中に例えば定期的に、上記表示内容リフレッシュ処理を行う。その為に、操作表示画面上の各アイテムに係わる上記割当メモリ領域へのアクセスを行って、格納データを取得して、この取得データに応じた内容の操作表示画面を表示する。
この様なデータ取得の為に、接続機器4との通信を行う必要があり、従来より上記通信I/Fドライバが上記画面データの通信パラメータを用いて、接続機器4との通信を行っていた。但し、本手法では、通信I/Fドライバが、上記画面データの通信パラメータとは別の“変更版の通信パラメータ”(後述する通信パラメータ25)を用いて、接続機器4との通信を行う場合もある。詳しくは後述する。
尚、作画エディタ装置5は、例えば一般的な汎用コンピュータ(パソコン等)で実現される。よって、特に図示等はしないが、一般的なパソコン等の構成を有する。すなわち、例えば、CPU等の演算プロセッサ、メモリ、ハードディスク等の記憶装置、キーボードやマウス等の操作部、ディスプレイ等の表示部、通信機能部等を有している。
上記記憶装置には予め所定のアプリケーションプログラムが記憶されており、上記演算プロセッサがこのアプリケーションプログラムを実行することにより、作画エディタ装置5の各種機能が実現される。
また、プログラマブル表示器1も、ハードウェア構成自体は、一般的なものであってよい。よって、以下、図2を参照して簡単に説明する。
図2は、本例のプログラマブル表示器1のハードウェア構成例である。
プログラマブル表示器1は、上述した従来例と略同様に上述した画面データ等に基づく各スクリーン(操作表示画面)の表示等を行う機能を有する。この操作表示画面の表示処理には、上述した表示内容リフレッシュ処理も含まれる。つまり、スクリーン上の各アイテムに応じた上記外部メモリアクセス処理も含まれる。
図示のプログラマブル表示器1は、表示操作制御装置10と、タッチパネル18、ディスプレイ19、上記通信インタフェース2等を有する。
表示操作制御装置10は、CPU11、ROM12(フラッシュメモリ等)、RAM13、通信コントローラ14、グラフィックコントローラ15、タッチパネルコントローラ16等より成り、これらがバス17に接続されている。
CPU11は、表示操作制御装置10全体を制御する中央処理装置(演算プロセッサ)である。CPU11は、ROM12に予め格納されているアプリケーションプログラム(例えば後述する本体プログラム21等)を実行することで、プログラマブル表示器1の各種演算処理(特に後述する各フローチャートの処理等)を実現する。
また、ROM12には、上記背景技術で説明した画面データ(後述する画面データ22)等が格納されている。上記のように、画面データ22は、操作表示画面上に配置されたスイッチ、ランプ等の各アイテムに関する各種データ(画像や表示位置座標や大きさ等のデータや、上記割当メモリアドレス等)や通信パラメータ等を有する。
上記CPU11の処理によって、例えば上記画面データ22や上記外部メモリアクセスによる取得データ等に基づく表示対象データが、例えばRAM13(あるいは不図示のビデオRAM)上に展開(描画)される。詳しくは後述する。この描画に基づいてグラフィックコントローラ15が、ディスプレイ19上に上述した操作表示画面等を表示する。ディスプレイ19は、例えば液晶パネル等より成り、この液晶パネル上に重ねるようにしてタッチパネル18が設けられる。
オペレータ等によるタッチパネル18上での押圧操作(タッチ)位置の検知結果は、タッチパネルコントローラ16を介してCPU11等に取り込まれて解析される。例えば各アイテムの上記表示位置座標や大きさのデータ等に基づいて、解析することになる。例えば、スイッチの画像の表示位置をオペレータ等がタッチすると、CPU11等は、このスイッチに対する操作が行われたものと解析することになる。
また、通信コントローラ14は、通信インタフェース2を介して、不図示のPLC本体等や温調装置等である接続機器4や作画エディタ装置5との通信(データ送受信等)を行う。接続機器4との通信は、上記通信I/Fドライバによって通信パラメータを用いて行われることになる。但し、本手法では、必ずしも画面データに含まれる通信パラメータを用いるとは限らない。詳しくは後述する。
図3に、上記本システムのソフトウェア構成図を示す。
プログラマブル表示器1においては、本体プログラム21、画面データ22、通信プログラム23等の各種プログラム/データが、例えば上記ROM12(フラッシュメモリ等)に格納されている。これらのプログラム/データ等をCPU11が読出し・実行/参照等することで、プログラマブル表示器用の各操作表示画面の表示制御等が行なわれる。
この操作表示画面は、上述した数値表示、ランプ、スイッチ等の各種アイテムの画像表示から成り、各アイテムの表示内容は、例えば各接続機器4の外部メモリデバイスの所定の記憶領域(割当メモリ領域)から取得したデータ(取得データ)を反映させる形で随時更新される。
つまり、CPU11は、本体プログラム21と画面データ22と上記取得データに基づいて、上記操作表示画面の表示制御を実行する。その際、この操作表示画面上の各アイテム(各画面部品)の表示内容は、上記取得データの内容を反映させたものとなる(温度等の数値表示やランプの点灯/消灯など)。尚、これ自体は、既存の機能であり、これ以上詳細には説明しない。
上記画面データ22は、例えば予め作画エディタ装置5側で任意に作成された画面データファイル32が、プログラマブル表示器1にダウンロードされて格納されたものである。つまり、画面データ22と画面データファイル32とは実質的に同じものと見做して構わない。尚、これより、両者を特に区別せずに、例えば画面データファイル32を画面データ22と記して説明する場合もあるものとする。
また、画面データファイル32には通信パラメータ32aが含まれ、以って画面データ22には通信パラメータ22aが含まれる。これ自体は、従来技術であり、既に説明してあり、通信プログラム23による接続機器4との通信処理には、この通信パラメータ22aが用いられる。但し、本手法では、これに限らず、通信プログラム23による接続機器4との通信処理に、図示の通信パラメータ25が用いられる場合もある。これについては詳しくは後に説明するが、通信パラメータ25は、プログラマブル表示器1側で任意に作成されるものであり、例えば通信パラメータ22aの変更版等である。
また、上記通信プログラム23は、例えば予め作画エディタ装置5側に格納されていた通信プログラムファイル33が、プログラマブル表示器1にダウンロードされて格納されたものである。ここで、通信プログラムファイル33は、通常、多数存在するものであり、通信プログラム群と言ってもよい。この多数の通信プログラムファイル33(通信プログラム群)のなかで、プログラマブル表示器1に接続されている接続機器4に対応する通信プログラムファイル33が、プログラマブル表示器1にダウンロードされて上記通信プログラム23として格納される。
なお、通信プログラムファイル33や通信プログラム23は、上記従来の通信I/Fドライバに相当するものである。但し、本例においては、図示のように、各通信プログラムファイル33毎に、対応する通信設定範囲データ34を付加したものを、通信I/Fドライバ35と呼ぶものとする。そして、任意の通信I/Fドライバ35がプログラマブル表示器1にダウンロードされると、その通信プログラムファイル33が上記の通り通信プログラム23として格納されると共に、その通信設定範囲データ34が図示の通信設定範囲データ24として格納される。尚、当然、CPU11などが通信プログラム23を実行することで、接続機器4との通信処理が実現される。
ここで、上記各通信プログラムファイル33(各種通信プログラム群)は、各種接続機器4の通信プロトコル等に対応して予め作成されているものである。そして、各種通信プログラム群のなかで、ダウンロード先のプログラマブル表示器1に接続される接続機器4(その通信プロトコル等)に対応する通信プログラムファイル33が、上記のように対応する通信設定範囲データ34と共に、当該プログラマブル表示器1にダウンロードされることになる。そして、通信プログラムファイル33は上記通信プログラム23として格納され、通信設定範囲データ34は上記通信設定範囲データ24として格納されることになる。
プログラマブル表示器1の通信プログラム23は、通信ライン6を介して接続機器4と通信を行うためのプログラムである。通常、接続機器4の機種毎等に固有の通信プロトコル(通信規定)を持ち、この通信規定に従って、プログラマブル表示器1−接続機器4間での通信を行う。そのため、通信プログラムは、各接続機器4の機種毎等に開発が必要となる。PLC本体等である接続機器4は、様々なメーカー・機種があり、各メーカー/機種毎に独自の通信プログラムがあり、上記通信プログラムは、接続機器4のメーカー/機種に応じて場合によっては多数種類作成されて、上記多数の通信プログラムファイル33(通信プログラム群)として作画エディタ装置5に格納されている。
上述した各種接続機器4に応じた各種通信プログラムファイル33を作画エディタ装置5側に格納しておき、そのなかの一部をプログラマブル表示器1にダウンロードすること自体は、既存技術と見做してもよい(例えば特許文献1等)。
但し、本手法では、図示のように、各種通信プログラムファイル33毎に、それぞれ、通信設定範囲データ34が付与されている。尚、上記のように、通信プログラムファイル33が通信I/Fドライバに相当するものであるが、ここでは通信設定範囲データ34が付与された通信プログラムファイル33を、通信I/Fドライバ35と記すものとする。
上記通信設定範囲データ34(24)は、後に図5に具体例を示すが、概略的には、上述した各通信I/Fドライバ毎に設定可能な項目や数値範囲等が、予め開発者等によって任意に設定されたものである。ここで、各通信プログラムファイル33は、各接続機器4(その各メーカー/機種毎)に対応して作成された通信プログラムであるので、その作成者等は、通信相手となる接続機器の仕様等が分かっていることになる。これより、上記作成者等は、各接続機器毎に、上記通信設定範囲データ34を作成することができる。
そして、上記各通信I/Fドライバ35のなかから、任意のダウンロード先のプログラマブル表示器1に対して、当該表示器1に接続する接続機器4に応じた通信I/Fドライバ35をダウンロードする。これより、プログラマブル表示器1側では、当該ダウンロードされた通信I/Fドライバ35の通信プログラムファイル33を上記のように通信プログラム23として記憶すると共に、通信設定範囲データ34を図示の通信設定範囲データ24として記憶する。
また、本体プログラム21は、既存機能に加えて、更に、通信パラメータを任意に設定・変更させる機能を有する。これは、例えば後述する図6(a)に示す通信設定メニュー画面を、上記ディスプレイ19に表示する等して、ユーザに所望の設定を行わせるものである。但し、これは、上記画面データ22に含まれる通信パラメータ22aを変更するものではない。例えば、通信パラメータ22aに基づいて、その一部を変更して成る変更版の通信パラメータをユーザに任意に作成させて、これを図示の通信パラメータ25として記憶するものである。また、作成されて記憶している通信パラメータ25に対して、更に所望の変更を行わせるものであってもよい。
本体プログラム21は、更に、上記変更版の通信パラメータの作成作業の際に、上記通信設定範囲データ34に基づいて、不適切な設定が行われないようにする機能も有する。更に、通信パラメータ22aと通信パラメータ25のどちらを使用するのかを任意に設定させる機能も有する。通信プログラム23は、この設定内容に応じて、通信パラメータ22aと通信パラメータ25のどちらか一方を用いて、接続機器4との通信を行う。詳しくは後述する。
尚、プログラマブル表示器1−作画エディタ装置5間の通信は、例えば本体プログラム21と作画エディタ31とによって行う(通信機能が作画エディタ31に組み込まれている)。これについては特に関係ないので、図示・説明しない。
上記のとおり、作画エディタ装置5内の不図示のHD(ハードディスク)内に、作画エディタ31や上記通信プログラムファイル33(各機種毎に開発済の複数の通信プログラム)等が、予め記憶されている。そして、作画エディタ装置5は、作画エディタ31によりユーザが任意の接続機器4を選択・指定すると、該選択された接続機器4に応じた通信I/Fドライバ35を、プログラマブル表示器1に転送(ダウンロード)する。プログラマブル表示器1側では、この通信I/Fドライバ35を分離して、上記通信プログラム23、通信設定範囲データ24として記憶する。
尚、作画エディタ装置5は、例えばパソコン等であり、特に図示しないが一般的な汎用コンピュータの構成(CPU、記憶部(ハードディスク、メモリ等)、通信部、操作部(マウス等)、ディスプレイ)を有している。記憶部に予め記憶されているアプリケーションプログラムを、CPUが実行することにより、作画エディタ31の処理機能が実現される。作画エディタ31の処理機能自体は、殆どは、従来と略同様であってよく、異なる点は、上記通信設定範囲データ34に係る点である。つまり、作画エディタ装置5は、既存機能だけでなく、上記新機能も有するものである。これら既存機能や新機能は、上記不図示のCPU等が不図示の記憶部に予め記憶されているアプリケーションプログラムを実行することによって、実現される。
ここで、図4に上記通信パラメータ22a(25)の具体例を示す。また、図5には通信設定範囲データ24の具体例を示す。
図4に示す通信パラメータ22a(25)の例は、設定項目名61とデータ内容62等から成る。
設定項目名61は、図示の具体例では、接続機種71、接続先ポート72、シリアル通信設定73、Ethernet通信設定74、リトライ回数75、送信遅延時間76、タイムアウト時間77、復帰時間78、通信異常処理79、コード80、文字処理81等である。これら設定項目名61は予め決められており、ユーザ等が各設定項目名61に対応して所望のデータを入力することで、当該入力データがデータ内容62に格納され、以って通信パラメータ22a(25)が作成されることになる。
尚、図では、データ内容62には、当該データ内容62に格納されるデータやデータの種類の一例等が示されるが、設定項目名61に関する説明等が記述されている場合もある。上記データ内容62に格納されるデータやデータの種類の一例としては、例えば、接続先ポート72に関しては、図示のシリアルポート、Ethernetポート、USBポート等である。
ここで、本手法ではユーザはデータ内容62に自由に所望のデータを格納できるわけではなく、通信設定範囲データ24による制約を受けることになる。一例として、例えば上記接続先ポート72には、プログラマブル表示器1の各種物理ポート(シリアルポート、Ethernetポート、USBポートなど)のなかで接続機器4を接続する物理ポートを設定するものである。当然ながら、接続する接続機器4の通信方式がEthernet(登録商標)であるならば、“Ethernetポート”が設定されなければならない。
これに対して、例えば通信方式がEthernet(登録商標)である接続機器4に対応する通信設定範囲データ24の場合は、後述する接続先ポート84の設定範囲情報92は、“Ethernetポート”のみとなっている(その様に、予め開発者等が通信設定範囲データ24を作成しておくことを前提とする)。よって、後述するユーザ設定の際にリストボックス/プルダウンメニュー等で提示される選択肢は、“Ethernetポート”のみとなるので、接続先ポート72には必ず“Ethernetポート”が登録されることになり、設定ミスが生じることはない。
上記各設定項目名61に関して他の例について逐一説明はしないが、例えばシリアル通信設定73は、シリアル通信固有の設定であり、よって接続先ポート72が“シリアルポート”である場合のみ設定させるものである。このシリアル通信設定73に係わるデータ内容62は、例えば、図示のボーレート、データ長、ストップビット、パリティ、信号レベル等であり、これらについて上記通信設定範囲データ24による制約の範囲内で任意の数値等が設定されることになる。
また、図5に示す通信設定範囲データ24の例は、設定項目名91、設定範囲情報92、データ例93等から成る。
設定項目名91は、基本的には上記設定項目名61に対応しており、図示の例では機種コード83、接続先ポート84、接続形式85、タイムアウト時間86、・・・、文字処理88等であるが、これらの例に限らず、図4の例に応じて、リトライ回数や送信遅延時間などがあってもよい。これら設定項目名91は予め決められており、開発者等が各設定項目名91に対応する設定範囲情報92を設定することで、通信設定範囲データ24が作成されることになる。設定範囲情報92の設定内容は、開発者等が自由に決められるものではなく、対応する接続機器4に応じた内容となる。つまり、上記の通り、通信設定範囲データ24は、各接続機器4に応じて、それぞれ作成されることになる。よって、例えば、通信方式がEthernet(登録商標)である接続機器4に応じた通信設定範囲データ24の場合、その接続先ポート84の設定範囲情報92の設定内容は、“Ethernetポート”のみとなる。
ここで、上記のように、本体プログラム21は、例えば図6(a)に示す通信設定メニュー画面40を表示して、ユーザに通信パラメータの変更を行わせる。但し、上述した通り、画面データ22の通信パラメータ22aはそのままとし、変更版の通信パラメータは図3に示す通信パラメータ25として別途記憶する。そして、本体プログラム21は、例えば図6(b)に示す優先設定画面50を表示して、上記通信パラメータ22aと通信パラメータ25のどちらを用いるのかを、ユーザに任意に選択させる。これより、通信プログラム23は、選択された方を用いて、接続機器4との通信処理を実行する。
以下、図6(a)、(b)について説明するものとする。
プログラマブル表示器1において、ユーザが何らかの所定の操作を行うと、本体プログラム21は、例えば図6(a)に示す通信設定メニュー画面40を表示する。通信設定メニュー画面40には、通信設定の各種項目(設定項目)と、当該各種設定項目に応じたデータ選択欄(リストボックス/プルダウンメニュー等)またはデータ入力欄とが表示される。これは、例えば、通信パラメータ22a(25)に存在する項目のみ、あるいは通信設定範囲データ24に存在する項目のみが表示される。一例としては、例えば図5の設定項目名91全てが、通信設定メニュー画面40上に表示される。
更に、データ選択欄が表示される設定項目に関しては、それに応じた設定範囲情報92が当該データ選択欄(リストボックス等)に選択肢として一覧表示される。
図6(a)に示す通信設定メニュー画面40の例では、設定項目名として、接続形式41、信号レベル42、ボーレート43、タイムアウト44、リトライ回数45等が表示される。また、接続形式41、信号レベル42、及びボーレート43に関しては、データ選択欄が表示されるものであり、そのなかでボーレート43についてリストボックス等に選択肢(4800,9600,19200,38400)を表示させた状態を示している。尚、これら設定項目名や選択肢等の例は、上記図5に示す例の設定項目名91や設定範囲情報92の内容に対応させているわけではない。
また、タイムアウト44とリトライ回数45に関してはデータ入力欄が表示され、図では任意のデータが入力された状態を示す。そして、本体プログラム21は、この入力値が適正であるか否かを、その設定項目名に対応する設定範囲情報92に基づいてチェックする。これによって、不適切な数値が入力されないようにできる。例えば、図5の例では、“タイムアウト時間”に関する設定範囲情報92は、下限値(最小;0)と上限値(最大;65535)となっている。これより、タイムアウト44に係るデータ入力欄に入力された数値が、下限値から上限値の範囲内(0〜65535の範囲内)であれは適切と判定するが、範囲外であれば不適切な数値と判定して、例えばエラー表示等を行って再入力を促す。
尚、上記各データ選択欄や各データ入力欄には、初期状態では、通信パラメータ22aまたは現在の通信パラメータ25の設定内容を表示するようにしてもよい。これは、未だ通信パラメータ25が存在しない場合には、通信パラメータ22aの設定内容を表示する。この場合、通信設定メニュー画面40上での設定内容によって、通信パラメータ25が作成されることになる。一方、通信パラメータ25が既に存在している場合には、現在の通信パラメータ25の設定内容を表示する。この場合、通信設定メニュー画面40上での設定内容によって、通信パラメータ25が更新されることになる。
ユーザが、上記各データ選択欄や各データ入力欄で所望の選択や数値等の入力等を行った後、図示の「適用」ボタン47を押下することで、上記通信パラメータ25が作成/更新される。つまり、通信パラメータ25の設定内容(データ内容62)が、上記通信設定メニュー画面40上でユーザが選択/入力した内容となる。尚、「適用」ボタン47が押下されたら、上記入力値が適正であるか否かのチェックを行い、不適切である場合には上記通信パラメータ25の作成/更新は行わないようにしてもよい。勿論、図示の「キャンセル」ボタン46が押下された場合にも、上記通信パラメータ25の作成/更新は行われない。勿論、この例に限らず、任意の設定項目のデータ入力欄に任意のデータが入力される毎に、上記入力値が適正であるか否かのチェックを行うようにしてもよい。
また、本体プログラム21は、例えば図6(b)に示す優先設定画面50を表示して、上記通信パラメータ22aと通信パラメータ25のどちらを用いるのかを、ユーザに任意に選択させる。図示の例では、“画面データ”51と“本体”52の2つの選択ボタンが表示される。選択結果はプログラマブル表示器1内のメモリ等に記憶される不図示のモード情報に反映される。すなわち、“画面データ”51が選択された場合にはモード情報は“画面データ”となる。“本体”52が選択された場合にはモード情報は“本体”となる。尚、モード情報は、デフォルトでは“画面データ”となっているものとする。
通信プログラム23は、上記モード情報を参照して、接続機器4との通信処理を行う。すなわち、通信プログラム23は、上記モード情報が“画面データ”である場合には、画面データ22の通信パラメータ22aを用いて、接続機器4との通信処理を行う。一方、上記モード情報が“本体”である場合には、通信プログラム23は、通信パラメータ25を用いて、接続機器4との通信処理を行う。
既に述べたように、通信設定メニュー画面40上での上記設定は、画面データ22内の通信パラメータ22a自体を書き換えるものではなく、別途、例えばプログラマブル表示器1内の不揮発性メモリに記憶される上記通信パラメータ25を作成/更新するものとなる。そして、優先設定画面50上でユーザに選択させることで、通信パラメータ22aと通信パラメータ25のどちらか一方に基づいて、接続機器4との通信を行わせる。
上記通信設定メニュー画面40上での通信設定変更作業に係る本体プログラム21の処理フローチャート図を、図7、図8に示す。
図7において、所定のユーザ操作によって上記通信設定メニュー画面40の表示が指示されると(ステップS1,YES)、まず、画面データ22に含まれる通信パラメータ22aを取得する(ステップS2)。
次に、上記モード情報を参照して“画面データ”であるか“本体”であるかを認識し、“本体”である場合には(ステップS3,YES)、通信パラメータ25を取得して(ステップS4)、当該通信パラメータ25の各設定項目名61とデータ内容62を通信設定メニュー画面40上に表示する(ステップS6)。その際、リストボックス等で表示される選択肢から選択させる設定項目に関しては、通信設定範囲データ24を参照して、その設定範囲情報92(データ例93)を当該設定項目に係わる選択肢としてセットする(ステップS5)。これによって、通信設定メニュー画面40の初期状態の表示を行う。
また、上記モード情報が“画面データ”である場合には(ステップS3,NO)、上記ステップS2で取得した通信パラメータ22aを用いて、その各設定項目名61とデータ内容62を通信設定メニュー画面40上に表示する(ステップS6)。その際、上記“本体”の場合と同様、通信設定範囲データ24に基づいて選択肢をセットする(ステップS5)。
尚、データ内容62は必ずしも表示しなくても構わない。
また、尚、モード情報が“本体”であっても通信パラメータ25が未だ無い場合には、ステップS2で取得した通信パラメータ22aを用いて、通信設定メニュー画面40上に表示する。
また、尚、作画エディタ装置5から新たな画面データファイル32が送られてきた場合には、自動的にモード情報を“画面データ”に変更するようにしてもよいし、更に通信パラメータ25を消去するようにしてもよい。尚、これは、既存の画面データ22を削除して、受信した画面データファイル32を新たな画面データ22として記憶することを想定している。また、基本的に、新たな画面データファイル32の通信パラメータ32aは、既存の画面データ22の通信パラメータ22aとは異なるものと考えられる。また、これは、通信パラメータだけが異なる場合もあるし、画面データ自体も通信パラメータも異なる場合もある。何れにしても、最初は、画面データ22の通信パラメータ22aを用いるようにすることが望ましい。また、通信パラメータ25も、必要であれば、新たな画面データ22の通信パラメータ22aに基づいて、新たに作成させるようにすることが望ましい。
通信パラメータ25は、通信パラメータの変更作業を1度も行っていない場合には、存在しない。初めて通信パラメータの変更作業を行ったとき、通信パラメータ22a自体は変更しないで、通信パラメータ25を生成する。その後に通信パラメータの変更作業を行う毎に、通信パラメータ22a自体は変更しないで、通信パラメータ25の変更を行うことになる。
尚、図示のメモリ部は図2に示すROM12、不揮発性メモリ部は図2に示すRAM13(この場合は、NVRAM等となる)であると見做しても構わないが、この例に限らない。
上記のように通信設定メニュー画面40の初期状態の表示を行ったら、その後は、ユーザが、当該画面40上で所望の通信設定の入力/変更作業を行うことになる。このときの処理を図8に示す。但し、選択肢から選択させる設定項目に関しては上記処理によって適切な選択肢のみがリストボックス等で表示されて、そのなかから選択させるので、特に問題はなく、これに係る処理は図8には示さないものとする。
上記選択肢から選択させる設定項目ではなく、ユーザが所望の数値等を自由に入力可能な設定項目に関しては、そのテキストボックス(エディットボックス)等に対してユーザが所望のデータ(特に数値等)を入力すると(ステップS11)、通信設定範囲データ24(入力対象の設定項目名に対応する設定範囲情報92)を参照して、当該入力値が設定可能な範囲内であるか否かを判定する(ステップS12)。
入力値が設定可能な範囲内ではないと判定された場合には(ステップS12,NO)、この入力は受け付けない。これに伴って、例えば、入力エラーのメッセージを表示する等して、ユーザに再入力を促すようにしてもよい。尚、この場合、後述する「適用」ボタン47の有効化が成されていないので、たとえユーザが「適用」ボタン47を操作しても、上記入力値によって通信パラメータの設定内容が変更されることはない。
一方、入力値が設定可能な範囲内であると判定された場合には(ステップS12,YES)、「キャンセル」ボタン46と「適用」ボタン47を有効化する(ステップS13)。そして、この状態でユーザが「適用」ボタン47を操作したならば(ステップS14,YES)、上記入力値によって通信パラメータ25を作成(または更新)する(ステップS15)。
一方、ユーザが「キャンセル」ボタン46を操作したならば(ステップS14,NO)、上記入力値を通信パラメータ25に反映させることはなく、テキストボックス等に表示させる数値等は変更前の状態や初期状態等に戻す(ステップS16)。
この様にして、ユーザが不適切な数値等を入力しても、上記ステップS12の判定がNOとなるので、入力値が通信パラメータに反映されることはなく、誤った通信設定が行われることを防止できる。
図9は、本例のプログラマブルコントローラシステムの機能ブロック図である。
本例のプログラマブルコントローラシステムは、任意の接続機器100に接続されて画面データと該接続機器100との通信結果とに基づく表示を行うプログラマブル表示器110と、支援装置120とを有し、下記の各処理機能部を有する。
尚、上記支援装置120は上記作画エディタ装置5に相当し、プログラマブル表示器110は上記プログラマブル表示器1に相当し、接続機器100は接続機器4に相当するものと見做しても構わない。
上記支援装置120は、画面データ作成支援部121、通信ドライバ記憶部122、転送部123を有する。
画面データ作成支援部121は、接続機器100との通信に係わる通信パラメータを含む画面データを、ユーザ等に任意に作成させる。
通信ドライバ記憶部122は、各接続機器100に応じて、該接続機器100との通信プログラムと該接続機器100に応じた通信パラメータに係わる設定範囲情報とから成る通信ドライバを記憶する。
転送部123は、該画面データをプログラマブル表示器110に転送して記憶させると共に、各接続機器100に応じた各通信ドライバのなかの任意の通信ドライバを、プログラマブル表示器110に転送して記憶させる。
また、プログラマブル表示器110は、上記設定範囲情報を用いて通信パラメータの設定内容をユーザ等に任意に変更させる機能部であって、変更版の通信パラメータを上記画面データに含まれる通信パラメータとは別に記憶させる通信パラメータ変更部111を有する。
そして、プログラマブル表示器110において、上記記憶される通信ドライバの通信プログラムは、上記変更版の通信パラメータと上記画面データに含まれる通信パラメータの何れか一方を用いて、自機に接続されている接続機器100との通信処理を実行する。
ここで、例えば、上記設定範囲情報には、各設定項目毎に設定可能な選択肢または設定可能な数値範囲が含まれている。そして、例えば、上記通信パラメータ変更部111は、上記選択肢を表示して選択させ、あるいは任意に入力させた数値が上記設定可能な数値範囲内ではない場合には該入力を受け付けないように制御するものである。
また、プログラマブル表示器110は、例えば、上記変更版の通信パラメータと上記画面データに含まれる通信パラメータのどちらか一方を任意に指定させる指定部112を更に有するものであってよい。そして、通信ドライバの通信プログラムは、たとえば、該指定部112で指定された通信パラメータを用いて、自機に接続されている接続機器100との通信処理を実行する。
また、通信パラメータは、具体例としては例えば、通信方式、リトライ回数、タイムアウト時間の何れか1つ以上を含むものである。また、設定範囲情報は、具体例としては例えば、上記通信方式に関してはシリアル通信、イーサネット、USB通信が登録されているものである。これより、この具体例の場合、上記通信パラメータ変更部111は、上記通信方式に関しては上記シリアル通信、イーサネット、USB通信を選択肢として表示して何れか1つを選択させるように表示・入力制御するものとなる。
上述したように、本例のプログラマブルコントローラシステム(その作画エディタ装置5やプログラマブル表示器1)では、まず、作画エディタ装置5側において、予め各接続機器4との通信I/Fドライバに、それぞれ、その接続機器4との通信に関して設定可能な項目や選択肢や設定可能範囲等が設定された通信設定範囲データ34を含めておく。
そして、各プログラマブル表示器1毎に、その表示器1に接続される接続機器4に応じた通信I/Fドライバを配信して記憶させる。また、プログラマブル表示器1には、予め、ユーザに通信パラメータの変更を任意に行わせる機能(上記通信設定メニュー画面40の表示等)を備えさせる。
これにより、プログラマブル表示器1側で通信パラメータの設定内容を変更できるが、その際、上記通信設定範囲データ34を用いることで、不適切な設定変更が行われる事態を防止できる。つまり、例えば、設定可能な項目だけを表示させると共に、設定可能範囲外の設定を選択または入力できないようにする。また、対象の接続機器における設定可能な項目および範囲から選択または入力することにより、通信設定変更の工数を削減することができる。
更に、変更された通信パラメータ(変更通信パラメータ)を画面データの通信パラメータ22a(元の通信パラメータ)とは別に保有することで、ユーザが変更した結果、元の通信パラメータよりもパフォーマンスが悪くなった場合に元に戻すことが容易に出来ることになる。また、設定変更を画面データとして保存(元の通信パラメータ22aを変更通信パラメータで上書き)することは行わないことにより、サムチェック再計算を行わずに済む。必要なパラメータのみ差し替えて(優先によりドライバがどちらを使用するか決定する)通信させることが出来る。
あるいは、画面データのオンライン更新が行われる場合であって、画面データの一致確認を行うことが考えられる。つまり、プログラマブル表示器1に作画エディタ装置5が接続された状態で、作画エディタ装置5側で新たに作成された画面データファイル32を、プログラマブル表示器1にダウンロードして新たな画面データ22として記憶させる、画面データのオンライン更新が行われる場合がある。更に、上記新たな画面データファイル32が、既存の画面データファイル32に基づいて作成されたバージョンアップ版である場合がある。仮に、既存の画面データファイル32のバージョンが第2版であった場合、新たな画面データファイル32は第3版等となる。
この様な場合において、作画エディタ装置5が、プログラマブル表示器1側の既存の画面データ22が第2版であることを確認したうえで、新たな画面データファイル32をダウンロードしたい場合がある。更に、この確認処理として、単にバージョン情報をチェックするのではなく、プログラマブル表示器1側の既存の画面データ22と上記既存の画面データファイル32とが完全一致することをチェックしたい場合がある。
この様な場合、たとえ画面データ自体は一致していても、通信パラメータ22aが変更されていると、不一致と誤判定されてしまうことになる。この様なケースに対しても、本手法のように通信パラメータ22a自体は変更しないようにすることで、問題を解消できることになる。
1 プログラマブル表示器
2 通信インタフェース
3 通信ライン
4 接続機器
5 作画エディタ装置
10 表示操作制御装置
11 CPU
12 ROM(フラッシュメモリ等)
13 RAM
14 通信コントローラ
15グラフィックコントローラ
16 タッチパネルコントローラ
17 バス
18 タッチパネル
19ディスプレイ
21 本体プログラム
22 画面データ
22a 通信パラメータ
23 通信プログラム
24 通信設定範囲データ
25 通信パラメータ
31 作画エディタ
32 画面データファイル
32a 通信パラメータ
33 通信プログラムファイル
34 通信設定範囲データ
35 通信I/Fドライバ
40 通信設定メニュー画面
41 接続形式
42 信号レベル
43 ボーレート
44 タイムアウト
45 リトライ回数
46 「キャンセル」ボタン
47 「適用」ボタン
50 優先設定画面
51 “画面データ”
52 “本体”
61 設定項目名
62 データ内容
71 接続機種
72 接続先ポート
73 シリアル通信設定
74 Ethernet通信設定
75 リトライ回数
76 送信遅延時間
77 タイムアウト時間
78 復帰時間
79 通信異常処理
80 コード
81 文字処理
83 機種コード
84 接続先ポート
85 接続形式
86 タイムアウト時間
88 文字処理
91 設定項目名
92 設定範囲情報
93 データ例

Claims (5)

  1. 任意の接続機器に接続されて画面データと該接続機器との通信結果とに基づく表示を行うプログラマブル表示器と、支援装置とを有するプログラマブルコントローラシステムにおいて、
    前記支援装置は、
    前記接続機器との通信に使用される通信パラメータを含む前記画面データを、任意に作成させる画面データ作成支援手段と、
    各接続機器に応じて、該接続機器との通信プログラムと該接続機器に応じた前記通信パラメータに係わる設定範囲情報とから成る通信ドライバを記憶する通信ドライバ記憶手段であって、前記設定範囲情報は、前記接続機器との通信に使用される前記通信パラメータの各設定項目毎に、前記接続機器との通信を可能にするために設定可能な選択肢または数値範囲を含む、通信ドライバ記憶手段と、
    該画面データを前記プログラマブル表示器に転送して記憶させると共に、前記各接続機器に応じた各通信ドライバのなかの任意の通信ドライバを、前記プログラマブル表示器に転送して記憶させる転送手段とを有し、
    前記プログラマブル表示器は、
    前記設定範囲情報に含まれる前記選択肢または前記数値範囲による制約の範囲内で前記通信パラメータの設定内容を任意に変更させる手段であって、変更版の通信パラメータを前記画面データに含まれる通信パラメータとは別に記憶させる通信パラメータ変更手段を有し、
    前記記憶される通信ドライバの前記通信プログラムは、前記変更版の通信パラメータと前記画面データに含まれる通信パラメータの何れか一方を用いて、自機に接続されている前記接続機器との通信処理を実行することを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。
  2. 記通信パラメータ変更手段は、前記選択肢を表示して選択させ、あるいは任意に入力させた数値が前記設定可能な数値範囲内ではない場合には該入力を受け付けないことを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラシステム。
  3. 前記変更版の通信パラメータと前記画面データに含まれる通信パラメータのどちらか一方を任意に指定させる指定手段を更に有し、
    前記通信ドライバの通信プログラムは、該指定手段で指定された通信パラメータを用いて前記自機に接続されている前記接続機器との通信処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載のプログラマブルコントローラシステム。
  4. 前記通信パラメータは、設定項目として、通信方式、リトライ回数、タイムアウト時間の何れか1つ以上を含むものであり、
    前記設定範囲情報は、前記通信方式に関する前記選択肢として、シリアル通信、イーサネット、USB通信を含んでおり、
    前記通信パラメータ変更手段は、前記通信方式に関しては前記シリアル通信、イーサネット、USB通信を前記選択肢として表示して何れか1つを選択させることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のプログラマブルコントローラシステム。
  5. 任意の接続機器に接続されて画面データと該接続機器との通信結果とに基づく表示を行うプログラマブル表示器と、支援装置とを有するプログラマブルコントローラシステムにおける該プログラマブル表示器であって、
    前記支援装置から前記接続機器との通信に使用される通信パラメータを含む前記画面データが送信されてくると、該画面データを記憶する第1の記憶制御手段と、
    前記支援装置から前記接続機器との通信プログラムと該接続機器に応じた前記通信パラメータに係わる設定範囲情報とから成る通信ドライバが送信されてくると、該通信プログラムと該設定範囲情報とを記憶する第2の記憶制御手段であって、前記設定範囲情報は、前記接続機器との通信に使用される前記通信パラメータの各設定項目毎に、前記接続機器との通信を可能にするために設定可能な選択肢または数値範囲を含む、第2の記憶制御手段と、
    前記設定範囲情報に含まれる前記選択肢または前記数値範囲による制約の範囲内で前記通信パラメータの設定内容を任意に変更させる手段であって、変更版の通信パラメータを前記画面データに含まれる通信パラメータとは別に記憶させる通信パラメータ変更手段とを有し
    前記記憶される通信ドライバの前記通信プログラムは、前記変更版の通信パラメータと前記画面データに含まれる通信パラメータの何れか一方を用いて、自機に接続されている前記接続機器との通信処理を実行することを特徴とするプログラマブルコントローラシステムのプログラマブル表示器。
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