JP2017215783A - テスト装置およびプログラム - Google Patents

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Masahiko Maeyama
昌彦 前山
齋藤 浩一
Koichi Saito
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Abstract

【課題】旧いプログラムに対して新しいプログラムが適切なものになっているかを確認することを容易化することができるテスト装置を提供する。【解決手段】画像をキャプチャする指示を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報に基づいて、第1のプログラムに含まれる当該第1のプログラムの構成部分が前記所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件に対応した前記所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラムを生成する制御部を備える、テスト装置。【選択図】図2

Description

本発明は、テスト装置およびプログラムに関する。
業務上の処理を実行する業務処理装置がある。当該業務処理装置では、業務のフローが変更される場合などに、旧いプログラムが新しいプログラムに変更される。このとき、旧いプログラムに対して新しいプログラムが適切なものになっているかを確認することが必要な場合があった。
なお、従来技術の一例として、プログラムの新旧バージョンに対する差分比較テストシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−105358号公報
しかしながら、従来では、上述のような業務処理装置において、旧いプログラムと新しいプログラムに関してアウトプットの画面を効率良く比較する手法がなかった。
また、業務上の処理を実行する業務処理装置ばかりでなく、業務以外の一般的なアプリケーションの処理を実行する処理装置についても同様な問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、旧いプログラムに対して新しいプログラムが適切なものになっているかを確認することを容易化することができるテスト装置およびプログラムを提供することを課題とする。
一態様として、画像をキャプチャする指示を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報に基づいて、第1のプログラムに含まれる当該第1のプログラムの構成部分が前記所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件に対応した前記所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラムを生成する制御部を備える、テスト装置である。
一態様として、テスト装置において、前記制御部は、キャプチャされるそれぞれの画像に重複しない所定の順序の番号を付与する指示を有する前記第2のプログラムを生成する、構成が用いられてもよい。
一態様として、テスト装置において、前記制御部は、テーブルあるいはグリッドについて、スクロールを行って異なる2以上の範囲の画像をキャプチャすることで、前記テーブルあるいは前記グリッドのすべてまたは一部の画像をキャプチャする、構成が用いられてもよい。
一態様として、テスト装置において、前記制御部は、前記指示が挿入された前記第2のプログラムについてキャプチャされた第1の画像と、前記指示が挿入された他のプログラムである第3のプログラムについてキャプチャされた第2の画像とを比較する場合に、比較する範囲および比較しない範囲のうちの一方または両方を設定する、構成が用いられてもよい。
一態様として、テスト装置において、前記制御部は、前記第1の画像と前記第2の画像とを比較した結果を表す情報として、差異が有った部分と、差異が無かった部分と、比較しない範囲の部分を示す情報を出力する、構成が用いられてもよい。
一態様として、制御部が、画像をキャプチャする指示を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報に基づいて、第1のプログラムに含まれる当該第1のプログラムの構成部分が前記所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件に対応した前記所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラムを生成するステップ、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、旧いプログラムに対して新しいプログラムが適切なものになっているかを確認することを容易化することができる。
本発明の一実施形態に係るテスト装置により行われる処理の概略を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテスト装置の概略的な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るテスト装置のハードウェアの概略的な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るウィンドウの切り替えに関してキャプチャ挿入前のプログラム内容とキャプチャ挿入後のプログラム内容の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るウィンドウの切り替えに関してキャプチャされた画面の画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るタブの切り替えに関してキャプチャ挿入前のプログラム内容とキャプチャ挿入後のプログラム内容の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るタブの切り替えに関してキャプチャされた画面の画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテーブルの入力完了に関してキャプチャ挿入前のプログラム内容とキャプチャ挿入後のプログラム内容の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテーブルの入力完了に関してキャプチャされた画面の画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る所定情報の出力指示に関してキャプチャ挿入前のプログラム内容とキャプチャ挿入後のプログラム内容の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る所定情報の出力指示に関してキャプチャされた画面の画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る最終行に関してキャプチャ挿入前のプログラム内容とキャプチャ挿入後のプログラム内容の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る最終行に関してキャプチャされた画面の画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像に対する番号の付与を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るテーブルあるいはグリッドのキャプチャ時におけるスクロールを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像の比較処理を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るテスト結果データの画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテスト結果データの画面の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るキャプチャ挿入の処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像に対する番号付与の処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面キャプチャ時におけるスクロールの処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像の比較の処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテスト結果の生成および表示の処理の手順の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
[テスト装置により行われる処理の概略]
図1は、本発明の一実施形態に係るテスト装置101により行われる処理の概略を示す図である。
図2は、本発明の一実施形態に係るテスト装置101の概略的な構成を示すブロック図である。
図1を参照して、本実施形態において、テスト装置101により行われる処理の概略を説明する。
テスト装置101は、現在の業務処理(以下、「現業務処理」ともいう。)11を実行し、新たな業務処理(以下、「新業務処理」ともいう。)12を実行する。このとき、テスト装置101は、現業務処理11の実行結果に関して、キャプチャされた画像のデータ(以下、「現キャプチャ画像データ」ともいう。)31を取得する。また、テスト装置101は、新業務処理12の実行結果に関して、キャプチャされた画像のデータ(以下、「新キャプチャ画像データ」ともいう。)32を取得する。
テスト装置101は、取得された現キャプチャ画像データ31と、取得された新キャプチャ画像データ32とを比較する処理(以下、「比較処理」ともいう。)13を行う。これにより、テスト装置101は、これらを比較した結果に関するデータ(以下、「比較結果データ」ともいう。)33を取得する。
テスト装置101は、取得された比較結果データ33に基づいて、テストの結果を表すデータ(以下、「テスト結果データ」ともいう。)34を生成する処理(以下、「テスト結果データ生成処理」ともいう。)14を行う。
テスト装置101は、生成されたテスト結果データ34を出力する処理を行う。
なお、テスト時には、例えば、プログラムの起動や起動後の動作が自動的に実行されることで実行時間およびコストの削減が図られてもよく、または、プログラムの起動や起動後の動作が手動操作により実行されてもよい。
ここで、現業務処理11は所定の業務について現在使用されているコンピュータのプログラム(以下で、「現プログラム」ともいう。)で実行される処理であり、新業務処理12は当該所定の業務(同じ業務)について新たに使用される予定のコンピュータのプログラム(以下で、「新プログラム」ともいう。)で実行される処理である。つまり、現プログラムは旧いプログラムであり、新プログラムは新たなプログラムであって当該現プログラム(例えば、当該現プログラムの一部)が変更されたプログラムである。
また、本実施形態では、テスト装置101は、業務に使用されている現プログラムのスクリプトの所定箇所に画面の画像をキャプチャ(取得)する指示を挿入したプログラム(以下で、「キャプチャ挿入後現プログラム」ともいう。)を生成して実行する。キャプチャ挿入後現プログラムでは、現プログラムと同じ業務の処理が実行されるが、さらに、スクリプトの当該所定箇所で画面の画像のキャプチャが行われる。当該キャプチャにより取得された画像のデータが現キャプチャ画像データ31となる。
同様に、本実施形態では、テスト装置101は、業務に使用される予定の新プログラムのスクリプトの所定箇所に画面の画像をキャプチャ(取得)する指示を挿入したプログラム(以下で、「キャプチャ挿入後新プログラム」ともいう。)を生成して実行する。キャプチャ挿入後新プログラムでは、新プログラムと同じ業務の処理が実行されるが、さらに、スクリプトの当該所定箇所で画面の画像のキャプチャが行われる。当該キャプチャにより取得された画像のデータが新キャプチャ画像データ32となる。
なお、本実施形態では、現在使用されている現プログラムおよび新たに使用される予定の新プログラムを例として説明するが、他の構成例として、2個の異なるプログラムであれば、任意のプログラムが用いられてもよい。例えば、現プログラムの代わりに、現在使用されていないプログラムが用いられてもよく、または、新プログラムの代わりに、新たに使用される予定のないプログラムが用いられてもよい。
また、業務としては、任意の業務であってもよく、例えば、経理、人事、あるいは、ロジスティックなど、様々なものに関する業務であってもよい。
また、業務上の処理としては、任意の処理であってもよく、例えば、情報の登録、情報の変更、あるいは、情報の照会など、様々なものに関する処理であってもよい。
[テスト装置の概略]
図2を参照して、テスト装置101の概略を説明する。
テスト装置101は、入力部121と、出力部122と、記憶部123と、制御部124を備える。
制御部124は、現業務処理制御部161と、新業務処理制御部162と、キャプチャ挿入制御部163と、比較制御部164と、テスト結果生成制御部165と、テスト結果出力制御部166を備える。
キャプチャ挿入制御部163は、番号付与制御部181と、スクロール制御部182を備える。
入力部121は、外部から情報を入力する。
一例として、入力部121は、オペレータ(本実施形態では、テストのための操作を行う人)により操作することが可能な操作部を有し、当該操作部に行われた操作の内容に応じた情報を入力する。当該操作部は、例えば、キーボードあるいはマウスなどであってもよい。
他の例として、入力部121は、外部の装置から情報を入力する。当該外部の装置は、例えば、コンピュータであってもよく、または、記憶媒体であってもよい。
出力部122は、外部に情報を出力する。
一例として、出力部122は、表示部を有し、当該表示部に情報を表示出力する。
他の例として、出力部122は、外部の装置に情報を出力する。当該外部の装置は、例えば、コンピュータであってもよく、または、記憶媒体であってもよい。
記憶部123は、情報を記憶する。
本実施形態では、記憶部123は、現プログラム、新プログラム、キャプチャ挿入後現プログラム、キャプチャ挿入後新プログラム、現キャプチャ画像データ31、新キャプチャ画像データ32、比較結果データ33、およびテスト結果データ34などを記憶する。
制御部124は、テスト装置101における様々な処理の制御を行って、当該処理を行う。
現業務処理制御部161は、現業務処理の実行を制御し、当該現業務処理を実行する。本実施形態では、現業務処理制御部161は、キャプチャ挿入後現プログラムを実行することで、現業務処理を実行し、現キャプチャ画像データ31を取得する。
新業務処理制御部162は、新業務処理の実行を制御し、当該新業務処理を実行する。本実施形態では、新業務処理制御部162は、キャプチャ挿入後新プログラムを実行することで、新業務処理を実行し、新キャプチャ画像データ32を取得する。
ここで、テスト装置101では、実際に業務処理が行われる運用モードと、試験的に業務処理が行われるテストモードとが切り替えられてもよい。
運用モードでは、業務処理として、業務上の処理を実際に(つまり、実際の業務の運用として)実行する。
テストモードでは、業務処理として、業務上の処理を試験的に(つまり、テストとして)実行する。
テストモードは、例えば、業務処理の動作(ここでは、業務上の処理を実行する動作)の確認を行う場合に使用される。テストモードは、例えば、業務処理の動作内容の一部が変更されたときなどに、業務処理の動作の確認を行うために使用される。
本実施形態では、テスト装置101は、コンピュータを用いて構成されており、CPU(Central Processing Unit)が記憶部123に記憶されたプログラム(例えば、業務上の処理を実行するプログラム)を実行することで、当該プログラムに規定された処理(例えば、業務上の処理)を実行する。本実施形態では、例えば、運用モードとテストモードとで、それぞれのモードに対応する別のプログラムが実行されてもよく、または、運用モードとテストモードとの両方の機能を有する共通のプログラムが実行されてもよい。
例えば、運用モードでは、キャプチャの指示が挿入されていないプログラム(現プログラムあるいは新プログラム)が実行され、また、テストモードでは、キャプチャの指示が挿入されたプログラム(キャプチャ挿入後現プログラムあるいはキャプチャ挿入後新プログラム)が実行されてもよい。
以下では、テストモードについて説明する。
なお、運用モードとテストモードは、概略的には、業務上の処理を実際に実行するかまたは試験的に実行するかという点が相違するものであるため、以下で説明するテストモードの代わりに運用モード(ここでは、キャプチャの指示が挿入されたプログラム)を実行し、運用モードの実行結果を試験結果とみなして(つまり、テストモードの実行結果とみなして)利用してもよい。
キャプチャ挿入制御部163は、現プログラムに対してキャプチャの指示を挿入する処理の制御を行い、現プログラムに対してキャプチャの指示を挿入することで、キャプチャ挿入後現プログラムを生成する。
キャプチャ挿入制御部163は、新プログラムに対してキャプチャの指示を挿入する処理の制御を行い、新プログラムに対してキャプチャの指示を挿入することで、キャプチャ挿入後新プログラムを生成する。
ここで、キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャの指示を挿入する所定の条件と所定の箇所とが対応付けられた情報に基づいて、キャプチャの指示を挿入する。当該情報は、例えば、記憶部123に記憶される。
番号付与制御部181は、現プログラムあるいは新プログラムに対してキャプチャの指示を挿入する処理において、キャプチャされる画面の画像に番号を付与する処理の制御を行い、キャプチャされる画面の画像に番号を付与する。
スクロール制御部182は、現プログラムあるいは新プログラムに対してキャプチャの指示を挿入する処理において、テーブルあるいはグリッドについてスクロールさせる処理の制御を行い、テーブルあるいはグリッドについてスクロールさせる。
比較制御部164は、現キャプチャ画像データ31と新キャプチャ画像データ32に基づいて、これらを比較する処理の制御を行い、これらを比較する。そして、比較制御部164は、比較結果データ33を取得する。
テスト結果生成制御部165は、比較結果データ33に基づいて、テスト結果データ34を生成する処理の制御を行い、テスト結果データ34を生成する。
テスト結果出力制御部166は、テスト結果データ34を出力する処理の制御を行い、テスト結果データ34を出力する。本実施形態では、テスト結果出力制御部166は、テスト結果データ34を、出力部122により、画面に表示出力する。
図3は、本発明の一実施形態に係るテスト装置101のハードウェアの概略的な構成を示すブロック図である。
本実施形態では、テスト装置101は、コンピュータを用いて構成されており、プロセッサ211と、入出力インタフェース212と、記憶部213と、これらを接続するバス214を備える。プロセッサ211は、例えば、CPUである。
図3の例では、入出力インタフェース212の機能により、図2に示される入力部121および出力部122が構成される。また、図3の例では、記憶部213の機能により、図2に示される記憶部123が構成される。また、図3の例では、プロセッサ211が記憶部213に記憶されたプログラムを実行することで、当該プログラムに規定された処理を実行する機能により、図2に示される制御部124が構成される。
[画面の画像をキャプチャする指示の挿入、およびキャプチャ]
本実施形態では、キャプチャ挿入前のプログラムが現プログラムでありキャプチャ挿入後のプログラムがキャプチャ挿入後現プログラムである場合と、キャプチャ挿入前のプログラムが新プログラムでありキャプチャ挿入後のプログラムがキャプチャ挿入後新プログラムである場合とで、キャプチャ挿入制御部163により行われるキャプチャ挿入の処理は同様である。
<ウィンドウの切り替えに応じたキャプチャ>
図4は、本発明の一実施形態に係るウィンドウの切り替えに関してキャプチャ挿入前のプログラム内容411とキャプチャ挿入後のプログラム内容412の一例を示す図である。
キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャ挿入前のプログラムのプログラム内容411において、ウィンドウの切り替えに関する所定の挿入条件を満たす箇所があるか否かを判定する。この結果、キャプチャ挿入制御部163は、当該プログラム内容411において、当該所定の挿入条件を満たす箇所があると判定した場合には、ウィンドウの切り替えに関する所定の挿入箇所に画面の画像のキャプチャの指示を挿入する。
図4の例では、キャプチャ挿入前のプログラム内容411とキャプチャ挿入後のプログラム内容412とは、キャプチャ挿入後のプログラム内容412にキャプチャスクリプト行421が挿入されている点で相違している。
本実施形態では、ウィンドウの切り替えに関する所定の挿入条件は、ウィンドウを切り替える(つまり、画面を切り替える)指示を有するスクリプト行であるという条件である。また、当該挿入条件が満たされたときにおける所定の挿入箇所は、当該スクリプト行に対して1行だけ上(先頭の方向)の行である。
但し、キャプチャスクリプトの挿入箇所は、テスト結果に影響がない範囲であれば1行より上の行であってもよい。
図4に示されるキャプチャ挿入前のプログラム内容411では、ウィンドウの切り替えに関する所定の挿入条件は、ウィンドウを切り替える指示を有する「Session(“Session”).Window(“ユーザ管理:第一画面”).Button(“照会(F7)”).Click」というスクリプト行で満たされる。つまり、当該スクリプト行が、ウィンドウの切り替えを指示する箇所となっている。
そして、図4に示されるキャプチャ挿入後のプログラム内容412では、所定の挿入条件が満たされたスクリプト行よりも1行だけ上(所定の挿入位置)に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行421が挿入されている。図4の例では、当該キャプチャスクリプト行421は「Session(“Session”).Window(“ユーザ管理:第一画面”).Z_Capture “001”,“画面キャプチャ”」である。なお、当該キャプチャスクリプト行421は、キャプチャされた画面の画像のデータに001という番号を付与することを指示している。
図5は、本発明の一実施形態に係るウィンドウの切り替えに関してキャプチャされた画面の画像431の一例を示す図である。当該画像431は、キャプチャ画像データ(現キャプチャ画像データ31、あるいは、新キャプチャ画像データ32)であり、簡易化して図示してある。
図5の例では、画面の画像431において、当該画面の上部に、検索のためのテキストボックス441と、複数個のメニューアイコン442が表示されている。また、これらよりも下に、「ユーザ管理:第一画面」のウィンドウ443が表示されている。
図4の例では、図5に示される画面の画像431から次の画面の画像(「ユーザ照会」のウィンドウ)に切り替えられる。
このように、図4の例では、ウィンドウが切り替えられる前の位置に、画面の画像のキャプチャの指示が挿入される。なお、図4の例では、同じウィンドウにおいて情報が変更されるたびにキャプチャが行われるのではなく、他のウィンドウに切り替えられるときにキャプチャが行われる。
<タブの切り替えに応じたキャプチャ>
図6は、本発明の一実施形態に係るタブの切り替えに関してキャプチャ挿入前のプログラム内容461とキャプチャ挿入後のプログラム内容462の一例を示す図である。
キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャ挿入前のプログラムのプログラム内容461において、タブの切り替えに関する所定の挿入条件を満たす箇所があるか否かを判定する。この結果、キャプチャ挿入制御部163は、当該プログラム内容461において、当該所定の挿入条件を満たす箇所があると判定した場合には、タブの切り替えに関する所定の挿入箇所に画面の画像のキャプチャの指示を挿入する。
図6の例では、キャプチャ挿入前のプログラム内容461とキャプチャ挿入後のプログラム内容462とは、キャプチャ挿入後のプログラム内容462にキャプチャスクリプト行471およびキャプチャスクリプト行472が挿入されている点で相違している。
本実施形態では、タブの切り替えに関する所定の挿入条件は、タブを切り替える指示を有するスクリプト行であるという条件である。また、当該挿入条件が満たされたときにおける所定の挿入箇所は、当該スクリプト行に対して1行だけ下(末尾の方向)の行である。
但し、キャプチャスクリプトの挿入箇所は、テスト結果に影響がない範囲であれば1行より下の行であってもよい。
図6に示されるキャプチャ挿入前のプログラム内容461では、タブの切り替えに関する所定の挿入条件は、2箇所で満たされる。
1箇所目では、所定の挿入条件は、タブを切り替える指示を有する「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).TabStrip(“HEADER_DETAIL”).Select“納入/請求書”」というスクリプト行で満たされる。つまり、当該スクリプト行が、タブの切り替えを指示する箇所となっている。
そして、図6に示されるキャプチャ挿入後のプログラム内容462では、1箇所目の所定の挿入条件が満たされたスクリプト行よりも1行だけ下(所定の挿入位置)に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行471が挿入されている。図6の例では、当該キャプチャスクリプト行471は「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).Z_Capture “001”,“画面キャプチャ”」である。なお、当該キャプチャスクリプト行471は、キャプチャされた画面の画像のデータに001という番号を付与することを指示している。
また、2箇所目では、所定の挿入条件は、タブを切り替える指示を有する「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).TabStrip(“HEADER_DETAIL”).Select“組織データ”」というスクリプト行で満たされる。つまり、当該スクリプト行が、タブの切り替えを指示する箇所となっている。
そして、図6に示されるキャプチャ挿入後のプログラム内容462では、2箇所目の所定の挿入条件が満たされたスクリプト行よりも1行だけ下(所定の挿入位置)に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行472が挿入されている。図6の例では、当該キャプチャスクリプト行472は「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).Z_Capture “002”,“画面キャプチャ”」である。なお、当該キャプチャスクリプト行472は、キャプチャされた画面の画像のデータに002という番号を付与することを指示している。
図7は、本発明の一実施形態に係るタブの切り替えに関してキャプチャされた画面の画像481の一例を示す図である。当該画像481は、キャプチャ画像データ(現キャプチャ画像データ31、あるいは、新キャプチャ画像データ32)であり、簡易化して図示してある。当該画像481は、1箇所目のキャプチャスクリプト行471によりキャプチャされる画面の画像である。
図7の例では、画面の画像481において、当該画面の上部に、検索のためのテキストボックス491と、複数個のメニューアイコン492が表示されている。また、これらよりも下に、「購買発注登録」のウィンドウ493が表示されている。また、当該ウィンドウ493のなかにおいて、「納入/請求書」のタブ494が選択されて表示されている。
図6の例では、「納入/請求書」のタブ494が選択されることで、前の画像から、図7に示される画面の画像481に切り替えられる。
ここで、2箇所目のキャプチャスクリプト行472によりキャプチャされる画面の画像については図示を省略する。当該画像は、概略的には、図7に示される画面の画像481において、「納入/請求書」の代わりに「組織データ」のタブが選択されて表示された画像となる。
<所定のオブジェクトの入力完了に応じたキャプチャ>
本実施形態では、所定のオブジェクトとして、テーブルを例として説明する。当該所定のオブジェクトとしては、例えば、グリッドなどが用いられてもよい。
図8は、本発明の一実施形態に係るテーブルの入力完了に関してキャプチャ挿入前のプログラム内容511とキャプチャ挿入後のプログラム内容512の一例を示す図である。
キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャ挿入前のプログラムのプログラム内容511において、テーブルの入力完了に関する所定の挿入条件を満たす箇所があるか否かを判定する。この結果、キャプチャ挿入制御部163は、当該プログラム内容511において、当該所定の挿入条件を満たす箇所があると判定した場合には、テーブルの入力完了に関する所定の挿入箇所に画面の画像のキャプチャの指示を挿入する。
図8の例では、キャプチャ挿入前のプログラム内容511とキャプチャ挿入後のプログラム内容512とは、キャプチャ挿入後のプログラム内容512にキャプチャスクリプト行521が挿入されている点で相違している。
本実施形態では、テーブルの入力完了に関する所定の挿入条件は、テーブルの入力が途切れた(つまり、テーブルの入力が完了した)スクリプト行であるという条件である。また、当該挿入条件が満たされたときにおける所定の挿入箇所は、当該スクリプト行に対して1行だけ上(先頭の方向)の行である。言い換えれば、当該所定の箇所は、テーブルの入力が最後となるスクリプト行に対して1行だけ下(末尾の方向)の行である。
但し、キャプチャスクリプトの挿入箇所は、テスト結果に影響がない範囲であれば1行より下の行であってもよい。
図8に示されるキャプチャ挿入前のプログラム内容511では、テーブルの入力完了に関する所定の挿入条件は、テーブルの入力の指示を有する「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).Table(“LMEGUITC_1211”)」を含むスクリプト行が1行以上連続して続いた後にある他のスクリプト行(つまり、テーブルの入力の指示を有しないスクリプト行)で満たされる。図8の例では、当該他のスクリプト行は「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).Sendkey ENTER」というスクリプト行である。
そして、図8に示されるキャプチャ挿入後のプログラム内容512では、所定の挿入条件が満たされたスクリプト行よりも1行だけ上(所定の挿入位置)に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行521が挿入されている。図8の例では、当該キャプチャスクリプト行521は「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).Z_Capture “002”,“画面キャプチャ”」である。なお、当該キャプチャスクリプト行521は、キャプチャされた画面の画像のデータに002という番号を付与することを指示している。
図9は、本発明の一実施形態に係るテーブルの入力完了に関してキャプチャされた画面の画像531の一例を示す図である。当該画像531は、キャプチャ画像データ(現キャプチャ画像データ31、あるいは、新キャプチャ画像データ32)であり、簡易化して図示してある。
図9の例では、画面の画像531において、当該画面の上部に、検索のためのテキストボックス541と、複数個のメニューアイコン542が表示されている。また、これらよりも下に、「購買発注登録」のウィンドウ543が表示されている。また、当該ウィンドウ543のなかに、テーブル544が表示されている。
<所定情報の出力指示に応じたキャプチャ>
図10は、本発明の一実施形態に係る所定情報の出力指示に関してキャプチャ挿入前のプログラム内容561とキャプチャ挿入後のプログラム内容562の一例を示す図である。
キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャ挿入前のプログラムのプログラム内容561において、所定情報の出力指示に関する所定の挿入条件を満たす箇所があるか否かを判定する。この結果、キャプチャ挿入制御部163は、当該プログラム内容561において、当該所定の挿入条件を満たす箇所があると判定した場合には、所定情報の出力指示に関する所定の挿入箇所に画面の画像のキャプチャの指示を挿入する。
図10の例では、キャプチャ挿入前のプログラム内容561とキャプチャ挿入後のプログラム内容562とは、キャプチャ挿入後のプログラム内容562にキャプチャスクリプト行571が挿入されている点で相違している。
本実施形態では、所定情報の出力指示に関する所定の挿入条件は、所定の情報を出力する指示を有するスクリプト行であるという条件である。また、当該挿入条件が満たされたときにおける所定の挿入箇所は、当該スクリプト行に対して1行だけ下(末尾の方向)の行である。
但し、キャプチャスクリプトの挿入箇所は、テスト結果に影響がない範囲であれば1行より下の行であってもよい。
図10に示されるキャプチャ挿入前のプログラム内容561では、所定情報の出力指示に関する所定の挿入条件は、所定の情報を出力する指示を有する「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).StatusBar(“StatusBar”).CheckPoint(“StatusBar”)」というスクリプト行で満たされる。本例では、「CheckPoint(“StatusBar”)」が所定の情報を出力する指示に該当する。つまり、当該スクリプト行が、所定の情報の出力を指示する箇所となっている。ここで、図10の例では、所定の情報として伝票番号の情報が用いられているが、所定の情報としては任意の情報であってもよい。なお、図10に示されるキャプチャ挿入前のプログラム内容561およびキャプチャ挿入後のプログラム内容562における「伝票番号を出力パラメータにセットする」という情報は、説明のための情報である。
そして、図11に示されるキャプチャ挿入後のプログラム内容562では、所定の挿入条件が満たされたスクリプト行よりも1行だけ下(所定の挿入位置)に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行571が挿入されている。図10の例では、当該キャプチャスクリプト行571は「Session(“Session”).Window(“購買発注登録”).Z_Capture “002”,“画面キャプチャ”」である。なお、当該キャプチャスクリプト行571は、キャプチャされた画面の画像のデータに002という番号を付与することを指示している。
図11は、本発明の一実施形態に係る所定情報の出力指示に関してキャプチャされた画面の画像581の一例を示す図である。当該画像581は、キャプチャ画像データ(現キャプチャ画像データ31、あるいは、新キャプチャ画像データ32)であり、簡易化して図示してある。
図11の例では、画面の画像581において、当該画面の上部に、検索のためのテキストボックス591と、複数個のメニューアイコン592が表示されている。また、これらよりも下に、「購買発注登録」のウィンドウ593が表示されている。また、当該ウィンドウ593のなかに、テーブル594が表示されている。また、これらよりも下に、所定情報の出力結果(図11の例では、「契約発注が番号123456で登録されました」)が表示されている。
<最終行に応じたキャプチャ>
図12は、本発明の一実施形態に係る最終行に関してキャプチャ挿入前のプログラム内容611とキャプチャ挿入後のプログラム内容612の一例を示す図である。
キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャ挿入前のプログラムのプログラム内容611において、最終行に関する所定の挿入条件を満たす箇所があるか否かを判定する。この結果、キャプチャ挿入制御部163は、当該プログラム内容611において、当該所定の挿入条件を満たす箇所があると判定した場合には、最終行に関する所定の挿入箇所に画面の画像のキャプチャの指示を挿入する。
図12の例では、キャプチャ挿入前のプログラム内容611とキャプチャ挿入後のプログラム内容612とは、キャプチャ挿入後のプログラム内容612にキャプチャスクリプト行621が挿入されている点で相違している。
本実施形態では、最終行に関する所定の挿入条件は、最終行に該当するスクリプト行であるという条件である。また、当該挿入条件が満たされたときにおける所定の挿入箇所は、当該スクリプト行に対して1行だけ上(先頭の方向)の行である。
但し、キャプチャスクリプトの挿入箇所は、テスト結果に影響がない範囲であれば1行より上の行であってもよい。
ここで、キャプチャ挿入制御部163が最終行に該当するスクリプト行を検出(判定)する手法としては、任意の手法が用いられてもよい。一例として、キャプチャ挿入制御部163は、プログラム内容(最終行を検出する対象となるプログラム内容)に含まれるスクリプト行の総数の情報を記憶しておき、当該プログラム内容に含まれるスクリプト行の行数を計数して、計数された行数が記憶された総数と一致したスクリプト行を最終行であると検出する。
図12に示されるキャプチャ挿入前のプログラム内容611では、最終行に関する所定の挿入条件は、最終行に該当する「Session(“Session”).Window(“ユーザ照会”).Sendkey F2」というスクリプト行で満たされる。つまり、当該スクリプト行が、最終行に該当する箇所となっている。
そして、図12に示されるキャプチャ挿入後のプログラム内容612では、所定の挿入条件が満たされたスクリプト行よりも1行だけ上(所定の挿入位置)に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行621が挿入されている。図12の例では、当該キャプチャスクリプト行621は「Session(“Session”).Window(“ユーザ照会”).Z_Capture “001”,“画面キャプチャ”」である。なお、当該キャプチャスクリプト行621は、キャプチャされた画面の画像のデータに001という番号を付与することを指示している。
図13は、本発明の一実施形態に係る最終行に関してキャプチャされた画面の画像631の一例を示す図である。当該画像631は、キャプチャ画像データ(現キャプチャ画像データ31、あるいは、新キャプチャ画像データ32)であり、簡易化して図示してある。
図13の例では、画面の画像631において、当該画面の上部に、検索のためのテキストボックス641と、複数個のメニューアイコン642が表示されている。また、これらよりも下に、「ユーザ照会」のウィンドウ643が表示されている。また、当該ウィンドウ643のなかに、「アイコン」のタブ644が表示されている。
なお、他の構成例として、最終行のスクリプトがメニュー画面に切り替える指示である場合には、キャプチャ挿入制御部163は、例えば、当該切り替えられたメニュー画面の画像をキャプチャする指示を挿入してもよい。
[キャプチャ画像に対する番号の付与]
図14は、本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像に対する番号の付与を説明するための図である。
番号付与制御部181は、キャプチャ挿入制御部163によりキャプチャ挿入前のプログラム内容に対してキャプチャの指示を挿入してキャプチャ挿入後のプログラム内容を生成する際に、キャプチャされる画面の画像(キャプチャ画像)に番号を付与する処理の制御を行う。
具体的には、図4〜図13の例に示されるように、本実施形態では、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行には、キャプチャされる画面の画像のデータに付与する番号(例えば、001など)を指定する情報が含まれる。そして、番号付与制御部181は、当該番号を適切な番号とするように制御を行う。
ここでは、キャプチャ挿入制御部163が、同じ対象のプログラム内容に対して2回以上のキャプチャ挿入処理を行う場合を示す。つまり、キャプチャ挿入制御部163が、対象のプログラム内容に対して1回目のキャプチャ挿入処理を行い、その後、当該プログラム内容(同じ対象のプログラム内容)に対して2回目のキャプチャ挿入処理を行い、その後、必要に応じて、当該プログラム内容(同じ対象のプログラム内容)に対して3回目以降のキャプチャ挿入処理を順次行う場合を示す。
図14には、同じ対象のプログラム内容に対して3回のキャプチャ挿入処理を行う場合について、1回目のキャプチャ挿入処理が完了したときにおいてキャプチャ画像に付与される番号の一覧(以下で、「1回目の番号テーブル」ともいう。)811と、2回目のキャプチャ挿入処理が完了したときにおいてキャプチャ画像に付与される番号の一覧(以下で、「2回目の番号テーブル」ともいう。)812と、3回目のキャプチャ挿入処理が完了したときにおいてキャプチャ画像に付与される番号の一覧(以下で、「3回目の番号テーブル」ともいう。)813を示してある。
<1回目のキャプチャ挿入処理>
まず、キャプチャ挿入の対象となるプログラム内容に、画面の画像をキャプチャする指示を有するキャプチャスクリプト行が挿入されていないとする。
番号付与制御部181は、キャプチャ挿入の対象となるプログラム内容に対して1箇所以上にキャプチャスクリプト行を挿入する場合、当該プログラム内容のスクリプトの上(先頭)から下(末尾)に向かう順に、それぞれの挿入箇所に連続した番号(連続番号)を付与する。1回目のキャプチャ挿入処理では3桁の番号が使用される。
図14の例に示される1回目の番号テーブル811では、10箇所のそれぞれの箇所にキャプチャスクリプト行が挿入されており、001〜010の連続番号が付与されている。
なお、図14の例では、1回目のキャプチャ挿入処理において、キャプチャ画像に付与される番号を「IMG_001」〜「IMG_010」と示してあるが、当該番号の記述の仕方は任意であってもよい。
ここでの説明では、説明の便宜上、番号001〜番号006の部分を1回目の付与番号群831と示し、番号007〜010を1回目の付与番号群832と示す。
<2回目のキャプチャ挿入処理>
次に、1回目のキャプチャ挿入処理が行われたプログラム内容をキャプチャ挿入の対象とする。
番号付与制御部181は、キャプチャ挿入の対象となるプログラム内容に対して1箇所以上にキャプチャスクリプト行を挿入する場合、既に1回目で挿入された連続番号をそのままとして、当該プログラム内容のスクリプトの上(先頭)から下(末尾)に向かう順に、それぞれの挿入箇所に、未使用の連続した番号(連続番号)を付与する。
当該連続番号として、既に挿入されている連続番号のうちの最後の番号よりも下(末尾)にキャプチャスクリプト行が挿入される場合以外は、キャプチャスクリプト行が挿入される位置の直前にある番号に対して枝番となる番号が使用される。当該直前にある番号が無い場合には、番号000に対して枝番となる番号が使用される。2回目のキャプチャ挿入処理では、枝番として、2桁の番号が使用される。
また、当該連続番号として、既に挿入されている連続番号のうちの最後の番号よりも下(末尾)にキャプチャスクリプト行が挿入される場合には、当該最後の番号に続く番号が使用される。
図14の例に示される2回目の番号テーブル812では、1回目の付与番号群831〜832は1回目のままとされる。また、2回目のキャプチャ挿入処理では、番号001よりも上(先頭)における99箇所のそれぞれの箇所にキャプチャスクリプト行が挿入されており、000_01〜000_99の連続番号が付与されている。また、2回目のキャプチャ挿入処理では、番号006と番号007との間における99箇所のそれぞれの箇所にキャプチャスクリプト行が挿入されており、006_01〜006_99の連続番号が付与されている。また、2回目のキャプチャ挿入処理では、番号010よりも下(末尾)における1箇所以上のそれぞれの箇所にキャプチャスクリプト行が挿入されており、011の番号など(例えば、枝番の無い連続番号あるいは枝番のある連続番号)が付与されている。
なお、図14の例では、2回目のキャプチャ挿入処理において、キャプチャ画像に付与される番号を「IMG_000_01」〜「IMG_000_99」、「IMG_006_01」〜「IMG_006_99」、「IMG_011〜」と示してあるが、当該番号の記述の仕方は任意であってもよい。
ここでの説明では、説明の便宜上、番号000_01〜番号000_99の部分を2回目の付与番号群851と示し、番号006_01〜番号006_99の部分を2回目の付与番号群852と示し、番号011以降の部分を2回目の付与番号群853と示す。
<3回目のキャプチャ挿入処理>
次に、2回目のキャプチャ挿入処理が行われたプログラム内容をキャプチャ挿入の対象とする。
番号付与制御部181は、キャプチャ挿入の対象となるプログラム内容に対して1箇所以上にキャプチャスクリプト行を挿入する場合、既に前回までに(ここでは、1回目および2回目で)挿入された連続番号をそのままとして、当該プログラム内容のスクリプトの上(先頭)から下(末尾)に向かう順に、それぞれの挿入箇所に、未使用の連続した番号(連続番号)を付与する。
当該連続番号として、既に挿入されている連続番号のうちの最後の番号よりも下(末尾)にキャプチャスクリプト行が挿入される場合以外は、キャプチャスクリプト行が挿入される位置の直前にある番号に対して枝番となる番号が使用される。3回目のキャプチャ挿入処理では、2桁の枝番の後に、さらに枝番として、2桁の番号が使用される。当該直前にある番号に枝番が無い場合には、枝番00に対してさらに枝番となる番号が使用される。
また、当該連続番号として、既に挿入されている連続番号のうちの最後の番号よりも下(末尾)にキャプチャスクリプト行が挿入される場合には、当該最後の番号に続く番号が使用される。
図14の例に示される3回目の番号テーブル813では、前回までの付与番号群(ここでは、1回目の付与番号群831〜832および2回目の付与番号群851〜853)は、前回までのまま(ここでは、2回目のまま)とされる。また、3回目のキャプチャ挿入処理では、番号006と番号006_01との間における99箇所のそれぞれの箇所にキャプチャスクリプト行が挿入されており、006_00_01〜006_00_99の連続番号が付与されている。また、3回目のキャプチャ挿入処理では、番号006_99と番号007との間における99箇所のそれぞれの箇所にキャプチャスクリプト行が挿入されており、006_99_01〜006_99_99の連続番号が付与されている。
なお、図14の例では、3回目のキャプチャ挿入処理において、キャプチャ画像に付与される番号を「IMG_006_00_01」〜「IMG_006_00_99」、「IMG_006_99_01」〜「IMG_006_99_99」と示してあるが、当該番号の記述の仕方は任意であってもよい。
ここでの説明では、説明の便宜上、番号006_00_01〜番号006_99_99の部分を3回目の付与番号群871と示し、番号006_99_01〜番号006_99_99の部分を3回目の付与番号群872と示す。
このように、番号付与制御部181は、同じ対象のプログラム内容に対して2回以上のキャプチャ挿入処理を行う場合には、前回までに付与された連続番号(枝番が使用された連続番号を含む。)をそのままとし、未使用の連続番号(枝番が使用された連続番号を含む。)を追加していく。
これにより、一つのプログラムが変更(例えば、バージョンアップ)されていくときに、変更前のプログラムと変更後のプログラムとで同じ箇所のキャプチャ画像の番号を同じにすることが可能である。なお、変更前のプログラムと変更後のプログラムとで同じ箇所のキャプチャ画像のデータには、同じ番号が含まれる名称が付与されると、同じ箇所のキャプチャ画像のデータを特定しやすくなる。
[テーブルあるいはグリッドのスクロール]
図15は、本発明の一実施形態に係るテーブルあるいはグリッドのキャプチャ時におけるスクロールを説明するための図である。
スクロール制御部182は、キャプチャ挿入制御部163によりキャプチャ挿入前のプログラム内容に対してキャプチャの指示を挿入してキャプチャ挿入後のプログラム内容を生成する際に、1回のキャプチャ画像に収まらないテーブル(あるいは、グリッドも同様)についてスクロールさせることで当該テーブルのすべてをキャプチャするように制御を行う。
図15の例では、キャプチャの対象となる画面(以下、「対象画面」ともいう。)911と、一度のキャプチャで取得される画像の範囲(以下、「キャプチャ範囲」ともいう。)931を示してある。当該対象画面911にはテーブルが含まれるとし、一度のキャプチャ範囲931には当該テーブルのすべてが収まらないとする。
この場合、スクロール制御部182は、当該テーブルに対するキャプチャ範囲931の配置を2種類以上に変化させて、それぞれの配置においてキャプチャ範囲931の画像をキャプチャすることで、総じて、これら2以上のキャプチャ画像に当該テーブルのすべてが含まれるようにする。
なお、他の構成例として、スクロール制御部182は、テーブルに対するキャプチャ範囲の配置を2種類以上に変化させて、それぞれの配置においてキャプチャ範囲の画像をキャプチャすることで、総じて、これら2以上のキャプチャ画像に当該テーブルの一部が含まれるようにする構成が用いられてもよい。
<スクロールの一構成例>
一構成例として、スクロール制御部182は、キャプチャ挿入対象のプログラム内容において、対象画面911のキャプチャを行うところで、当該対象画面911に対するキャプチャ範囲931の配置(第1の配置)の指示、当該キャプチャ範囲931の画像(第1の画像)のキャプチャの指示、当該対象画面911に対するキャプチャ範囲931の他の配置(第2の配置)の指示、当該キャプチャ範囲931の画像(第2の画像)のキャプチャの指示、・・・、当該対象画面911に対するキャプチャ範囲931の他の配置(第nの配置)の指示、当該キャプチャ範囲931の画像(第nの画像)のキャプチャの指示を、スクリプト行に挿入する(nは2以上の整数である。)。この例では、対象画面911についてそれぞれ異なる範囲の画像をキャプチャしたn個のキャプチャ画像が取得され、これらn個のキャプチャ画像により当該テーブルのすべての画像が取得される。
ここで、対象画面911に対するn個の配置(第1の配置〜第nの配置)としては、任意の配置が用いられてもよい。例えば、n個の配置は、n個のキャプチャ範囲が重複する部分を有していなくてもよく、または、隣接するキャプチャ範囲どうしが重複する部分を有していてもよい。
また、対象画面911に対するn個の配置(第1の配置〜第nの配置)としては、例えば、テーブル(あるいはグリッド)に対して定められた1単位の移動量ごとに、位置が変化させられたものであってもよい。1単位の移動量としては、例えば、XY直交座標系において、X方向(例えば、横方向)の1単位の移動量と、Y方向(例えば、縦方向)の1単位の移動量とのうちの一方または両方が用いられてもよい。一例として、画面における縦と横のスクロールバーをスクロールさせて、1ショットずつ画像をキャプチャすることが行われてもよい。
なお、X方向(例えば、横方向)のスクロール、または、Y方向(例えば、縦方向)のスクロールのうちの任意の一方のみが用いられてもよい。
<スクロールの他の構成例>
他の構成例として、スクロール制御部182は、キャプチャ挿入対象のプログラム内容において、対象画面911のキャプチャを行うところで、当該対象画面911に含まれるテーブルのすべてをスクロールによりキャプチャする指示を、スクリプト行に挿入してもよい。この場合、スクロール制御部182は、当該対象画面911に対するキャプチャを行う際に、当該対象画面911に含まれるテーブルのすべてをキャプチャするようにスクロールを行う。
なお、スクロールおよびキャプチャの仕方は、例えば、上記と同様である。
[画面キャプチャの処理]
現業務処理制御部161は、キャプチャ挿入後現プログラムを実行することで、現業務処理を実行し、現キャプチャ画像データ31を取得する。
新業務処理制御部162は、キャプチャ挿入後新プログラムを実行することで、新業務処理を実行し、新キャプチャ画像データ32を取得する。
ここで、例えば、処理の実行時(ランタイム)に、キャプチャの指示を有効な状態(オン)と無効な状態(オフ)とで切り替えることが可能な構成が用いられてもよい。つまり、プログラムのスクリプトに含まれるキャプチャの指示についてオン/オフを制御することが可能な構成が用いられてもよい。この制御は、例えば、所定の関数の引数を0と1とで切り替えることにより実現されてもよい。
<画面キャプチャの前準備>
現業務処理制御部161および新業務処理制御部162は、画面の画像をキャプチャする前に、所定の前準備の処理を行ってもよい。当該前準備の処理は、例えば、現業務処理と新業務処理とでキャプチャ画像に現れるコンピュータの動作環境などの差異による影響を少なくする(好ましくは、無くす)ために行われる。
なお、このような前準備の処理は、テスト装置101において自動的に行われてもよく、または、他の構成例として、一部または全部がオペレータによる操作に応じて手動で行われてもよい。
当該前準備の処理としては、任意の処理が用いられてもよい。当該前準備の処理としては、例えば、画面を半透明に表示する機能をオフにする処理、スクリーンセーバーの機能をオフにする処理、デスクトップアイコンを隠ぺいする処理、デスクトップの壁紙を統一(例えば、色などを統一)する処理、タスクバーのポップアップの表示機能をオフにする処理、画面解像度を統一するように変更する処理、キャプチャ対象となるアプリケーションの画面を最大化する処理、あるいは、キャプチャ対象となるアプリケーションの画面を最前面化する処理のうちの1以上の処理が用いられてもよい。
[キャプチャ画像の比較処理]
図16は、本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像の比較処理を説明するための図である。
比較制御部164は、現キャプチャ画像データ31と新キャプチャ画像データ32とを比較する。
本実施形態では、現キャプチャ画像データ31として複数の画像データが取得され、新キャプチャ画像データ32として複数の画像データが取得されることがあり得る。本実施形態では、比較制御部164は、互いに同じ番号(キャプチャ画像の番号)が付与された現キャプチャ画像データ31と新キャプチャ画像データ32とを比較する。
<比較対象および比較対象外の設定>
本実施形態では、比較制御部164により2個のデータ(現キャプチャ画像データ31と新キャプチャ画像データ32)を比較する処理に関して、比較する範囲と比較しない範囲を設定することができる。この設定は、例えば、テスト装置101において自動的に行われてもよく、または、他の構成例として、一部または全部がオペレータによる操作に応じて手動で行われてもよい。この設定(比較する範囲と比較しない範囲)は、例えば、比較対象となる画像ごとに行われてもよく、または、業務ごとに行われてもよい。
なお、比較する範囲と、比較しない範囲とは、いずれが設定されてもよい。つまり、比較する範囲が設定された場合には残りの範囲が比較しない範囲となり、逆に、比較しない範囲が設定された場合には残りの範囲が比較する範囲となる。
本実施形態では、テスト装置101において、比較する範囲と比較しない範囲に関して、共通設定の内容(以下、「共通設定内容」ともいう。)1001と、個別設定の内容(以下、「個別設定内容」ともいう。)1002を設定することが可能である。そして、比較制御部164は、共通設定内容1001と個別設定内容1002とを組み合わせた内容(以下で、「組み合わせ設定内容」ともいう。)1003に基づいて、2個の画像データを比較する。
ここで、共通設定内容1001は、キャプチャ対象となる画像の種別などとは無関係にすべての画像について共通に設定される内容である。また、個別設定内容1002は、キャプチャ対象となる画像の種別などごとに、個別に設定される内容である。
また、本実施形態では、共通設定内容1001と個別設定内容1002とを組み合わせる場合に、個別設定内容1002の方が優先的に適用される構成を示すが、他の構成例として、共通設定内容1001の方が優先的に適用される構成が用いられてもよい。
<共通設定>
図16の例では、共通設定内容1001において、比較する範囲である比較対象範囲1011のなかに、比較しない範囲である比較対象外範囲1021が設定されている。また、当該比較対象外範囲1021のなかに、比較する範囲である比較対象範囲1022が設定されている。
図16の例では、比較対象範囲1011、1022および比較対象外範囲1021の形状として矩形(例えば、正方形あるは長方形)が用いられており、これらを重ね合わせることで、比較する範囲と比較しない範囲を調整している。
ここで、枠となる比較対象範囲1011は、例えば、キャプチャ処理によりキャプチャされる画面の全体の範囲である。
なお、それぞれの範囲は、例えば、座標値の情報により定められる。
共通設定内容1001は、例えば、記憶部123に記憶される。
<個別設定>
図16の例では、個別設定内容1002において、比較する範囲である比較対象範囲1041のなかに、比較しない範囲である比較対象外範囲1051が設定されている。また、当該比較対象外範囲1051のなかに、比較する範囲である比較対象範囲1052が設定されている。
図16の例では、比較対象範囲1041、1052および比較対象外範囲1051の形状として矩形(例えば、正方形あるは長方形)が用いられており、これらを重ね合わせることで、比較する範囲と比較しない範囲を調整している。
ここで、枠となる比較対象範囲1041は、例えば、キャプチャ処理によりキャプチャされる画面の全体の範囲である。
なお、それぞれの範囲は、例えば、座標値の情報により定められる。
個別設定内容1002は、例えば、記憶部123に記憶される。
<組み合わせ設定>
図16の例では、共通設定内容1001よりも個別設定内容1002の方を優先的に適用する構成としたため、組み合わせ設定内容1003において、比較する範囲である比較対象範囲1071のなかに、比較しない範囲である比較対象外範囲1081が設定されるとともに、当該比較対象外範囲1081のなかに、比較する範囲である比較対象範囲1082、1083が設定されている。
ここで、枠となる比較対象範囲1071は、例えば、キャプチャ処理によりキャプチャされる画面の全体の範囲である。
なお、それぞれの範囲は、例えば、座標値の情報により定められる。
また、組み合わせ設定内容1003において、共通設定内容1001と個別設定内容1002との境界が、表示されてもよく、または、表示されなくてもよい。
組み合わせ設定内容1003は、例えば、記憶部123に記憶されてもよい。
図16の例では、共通設定内容1001の枠(図16の例では、比較対象範囲1011)と個別設定内容1002の枠(図16の例では、比較対象範囲1041)とが重なるように合わせられて、共通設定内容1001における比較対象外範囲1021および比較対象範囲1022に対して、個別設定内容1002における比較対象外範囲1051および比較対象範囲1052が上書きされることで、組み合わせ内容1003が生成される。これらの重ねられた枠は、組み合わせ内容1003の枠(図16の例では、比較対象範囲1071)に一致する。
比較制御部164は、現キャプチャ画像データ31と新キャプチャ画像データ32とを比較する際に、組み合わせ内容1003における比較対象範囲1071、1082、1083(ただし、比較対象外範囲1081を除く範囲)についてはこれら2個の画像データを比較し、また、比較対象外範囲1081(比較対象範囲1082、1083を除く範囲)についてはこれら2個の画像データを比較しない。
ここで、個別設定内容1002は画像ごとに個別に設定されるが、2以上の画像に対して同じ個別設定内容1002が設定されてもよい。また、個別設定内容1002が設定されていない画像については、組み合わせ内容1003は共通設定内容1001と同じとし、この場合、組み合わせる処理はされなくてもよい。
なお、本実施形態では、共通設定内容1001と個別設定内容1002が設定されて組み合せ設定内容1003が使用される構成を示したが、他の構成が用いられてもよい。例えば、共通設定内容1001と個別設定内容1002とのうちの任意の一方のみが用いられてもよい。
[テスト結果データの生成処理および出力処理]
テスト結果生成制御部165は、比較制御部164による比較結果を表すデータ(比較結果データ33)に基づいて、テスト結果データ34を生成する。そして、テスト結果出力制御部166は、当該テスト結果データ34を出力する。
<テスト結果データの画面>
図17は、本発明の一実施形態に係るテスト結果データの画面1111の一例を示す図である。
図17の例は、比較された2個の画像データが、比較する範囲について(つまり、比較しない範囲を除いて)、差異を有していた場合の例である。
図17の例では、テスト結果データの画面1111において、結果概要1131と、比較元画像1132と、比較先画像1133と、差異画像1134が表示されている。
結果概要1131は、比較結果の概要を表す情報である。図17の例では、結果概要1131は、「差異有り」という文字の情報である。他の構成例として、結果概要1131は、記号あるいは図形などの情報であってもよい。
比較元画像1132は、現キャプチャ画像データ31の画像である。
比較先画像1133は、新キャプチャ画像データ32の画像である。
なお、比較元画像1132が新キャプチャ画像データ32の画像であり、比較先画像1133が現キャプチャ画像データ31の画像であってもよい。
差異画像1134は、比較元画像1132と比較先画像1133との比較結果を表す画像である。
図17の例では、差異画像1134において、比較元画像1132と比較先画像1133とで差異があった部分(以下、「差異有り部」ともいう。)1152と、比較元画像1132と比較先画像1133とで一致して差異が無かった部分(以下、「差異無し部」ともいう。)1151と、比較対象外の部分(以下、「比較対象外部」ともいう。)1153が表示されている。
図18は、本発明の一実施形態に係るテスト結果データの画面1211の他の一例を示す図である。
図18の例は、比較された2個の画像データが、比較する範囲について(つまり、比較しない範囲を除いて)、差異を有していない場合の例である。
図18の例では、テスト結果データの画面1211において、結果概要1231と、比較元画像1232と、比較先画像1233と、差異画像1234が表示されている。
結果概要1231は、比較結果の概要を表す情報である。図18の例では、結果概要1231は、「差異無し」という文字の情報である。他の構成例として、結果概要1231は、記号あるいは図形などの情報であってもよい。
比較元画像1232は、現キャプチャ画像データ31の画像である。
比較先画像1233は、新キャプチャ画像データ32の画像である。
なお、比較元画像1232が新キャプチャ画像データ32の画像であり、比較先画像1233が現キャプチャ画像データ31の画像であってもよい。
差異画像1234は、比較元画像1232と比較先画像1233との比較結果を表す画像である。
図18の例では、差異画像1234において、比較元画像1232と比較先画像1233とで一致して差異が無かった部分(差異無し部)1251と、比較対象外の部分(比較対象外部)1253が表示されている。
ここで、図17の例および図18の例の差異画像1134、1234において、差異有り部1152と、差異無し部1151、1251と、比較対象外部1153、1253は、それぞれ、異なる色で表示されてもよい。当該色としては、例えば、赤、青、灰など、様々な色が用いられてもよい。当該色の種類は、例えば、ユーザによる操作に応じて設定されてもよい。
また、図17の例および図18の例において、例えば、ユーザによる操作などに応じて、または、初期の画面で、差異画像1134、1234を拡大した画像が表示されてもよい。
[テスト装置により行われる処理の手順の一例]
<キャプチャ挿入の処理の手順の一例>
図19は、本発明の一実施形態に係るキャプチャ挿入の処理の手順の一例を示す図である。
テスト装置101において、キャプチャ挿入制御部163は、キャプチャ挿入の対象となるプログラムのスクリプトについて、上(先頭)から下(末尾)に向かって、1行ごとに、行のデータ(以下、「行データ」ともいう。)を取得する(ステップS1)。最初は、キャプチャ挿入制御部163は、当該スクリプトについて、1行目のデータ(行データ)を取得する。
次に、キャプチャ挿入制御部163は、取得された行データの内容(ここでは、前後の行データとの関係が含まれてもよい。)に基づいて、所定の箇所にキャプチャの指示を挿入するか否かを判定する(ステップS2)。キャプチャ挿入制御部163は、行データの内容がキャプチャの指示を挿入する条件に合致した場合に、キャプチャの指示を挿入すると判定する。当該条件の情報は、例えば、あらかじめ、記憶部123に記憶される。また、キャプチャの指示を挿入する所定箇所の情報も、例えば、あらかじめ、記憶部123に記憶される。
ステップS2における判定の結果、キャプチャの指示を挿入すると判定した場合には、キャプチャ挿入制御部163は、行データの内容が合致した条件に対応した所定箇所にキャプチャの指示を挿入する(ステップS3)。
一方、ステップS2における判定の結果、キャプチャの指示を挿入しないと判定した場合、および、ステップS3においてキャプチャの指示を挿入した場合、キャプチャ挿入制御部163は、当該スクリプトに含まれるすべての行データについて処理(ステップS1〜ステップS3の処理)が完了したか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4における判定の結果、すべての行データについて完了していないと判定し場合には、キャプチャ挿入制御部163は、ステップS1の処理へ移行して、続く行データについて処理を行う。
一方、ステップS4における判定の結果、すべての行データについて完了したと判定し場合には、キャプチャ挿入制御部163は、本処理を終了する。これにより、キャプチャの指示が挿入されたスクリプトのプログラムが生成される。
<キャプチャ画像に対する番号付与の処理の手順の一例>
図20は、本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像に対する番号付与の処理の手順の一例を示す図である。
テスト装置101において、番号付与制御部181は、キャプチャ挿入の対象となるプログラムのスクリプトについて、キャプチャの指示を挿入することが決定された場合に(ステップS21)、当該キャプチャにより取得される画像(キャプチャ画像)に対して付与する番号を決定し(ステップS22)、決定された番号が当該画像に対して付与されるようにキャプチャの挿入の指示のなかに当該番号の情報を記述する(ステップS23)。
<画面キャプチャ時におけるスクロールの処理の手順の一例>
図21は、本発明の一実施形態に係る画面キャプチャ時におけるスクロールの処理の手順の一例を示す図である。
テスト装置101において、スクロール制御部182は、テーブル(あるいは、グリッドも同様)を含む画面をキャプチャする場合に、まず、所定の範囲の画像をキャプチャする(ステップS41)。
そして、スクロール制御部182は、当該テーブルの全体のキャプチャが完了したか否かを判定する(ステップS42)。なお、当該テーブルの全体のキャプチャを行う手順が定められている場合には、スクロール制御部182は、当該手順のすべてが完了した場合に、当該テーブルの全体のキャプチャが完了したと判定する。
ステップS42における判定の結果、当該テーブルの全体のキャプチャが完了していないと判定した場合、スクロール制御部182は、キャプチャ対象の画面について所定のスクロールを行って(ステップS43)、ステップS41の処理(キャプチャの処理)へ移行する。
一方、ステップS42における判定の結果、当該テーブルの全体のキャプチャが完了したと判定した場合、スクロール制御部182は、本処理を終了する。
<キャプチャ画像の比較の処理の手順の一例>
図22は、本発明の一実施形態に係るキャプチャ画像の比較の処理の手順の一例を示す図である。
テスト装置101において、比較制御部164は、キャプチャ画像の比較を行う際に、比較に関する共通設定内容1001を取得し(ステップS61)、比較に関する個別設定内容1002を取得し(ステップS62)、これらに基づいて、組み合わせ設定内容1003を取得する(ステップS63)。
また、比較制御部164は、比較対象となる現キャプチャ画像データ31を取得し(ステップS64)、比較対象となる新キャプチャ画像データ32を取得する(ステップS65)。
そして、比較制御部164は、組み合わせ設定内容1003に基づいて、これら2個のキャプチャ画像データを比較する(ステップS66)。
なお、共通設定内容1001および個別設定内容1002を取得して組み合わせ設定内容1003を取得する処理と、現キャプチャ画像データ31および新キャプチャ画像データ32を取得する処理とは、順序が逆であってもよい。
<テスト結果の生成および表示の処理の手順の一例>
図23は、本発明の一実施形態に係るテスト結果の生成および表示の処理の手順の一例を示す図である。
テスト装置101において、テスト結果生成制御部165は、比較制御部164により行われたキャプチャ画像の比較結果を表すデータ(比較結果データ33)を取得し(ステップS81)、当該比較結果データ33に基づいて、テスト結果データ34を生成する(ステップS82)。
そして、テスト結果出力制御部166は、生成されたテスト結果データ34に基づいて、テスト結果を画面に表示出力する(ステップS83)。当該テスト結果は、レポートなどとして使用されてもよい。
[実施形態のまとめ]
以上のように、本実施形態に係るテスト装置101では、スクリプトへのキャプチャの挿入により、旧いプログラムに対して新しいプログラムが適切なものになっているかを確認することを容易化することができる。
また、本実施形態に係るテスト装置101では、それぞれのキャプチャ画像に対して、重複しない昇順(または、降順でもよい)の番号を付与することができる。
また、本実施形態に係るテスト装置101では、テーブルあるいはグリッドを、スクロールにより、適切にキャプチャすることができる。
また、本実施形態に係るテスト装置101では、2個のキャプチャ画像を比較する際に、比較する範囲と比較しない範囲を設定することができ、これにより、不要な部分を比較せずに、必要な部分(のみ)を比較することができる。例えば、画面上に表示される通し番号などのように画像ごとに必ず相違する部分を比較しない範囲とすることで、比較の精度を高めることが可能である。
また、本実施形態に係るテスト装置101では、2個のキャプチャ画像を比較した結果を画面に表示することができる。
なお、本実施形態では、例えば、キャプチャアンドリプレイ(キャプチャ&リプレイ)のツールが利用されてもよい。例えば、当該キャプチャアンドリプレイが有するテスト対象アプリケーションのオブジェクトリポジトリの情報が利用されてもよい。当該キャプチャアンドリプレイにより、自動的にキャプチャの指示を挿入する処理、あるいは、自動的にキャプチャを行う処理などが可能である。
ここで、本実施形態では、図1に示される処理(現業務処理11、新業務処理12、比較処理13、テスト結果データ生成処理14)のすべての機能を備えたテスト装置101を示したが、他の構成例として、2個以上の装置からテスト装置101が構成されてもよい。具体例として、図2に示される現業務処理制御部161、新業務処理制御部162、キャプチャ挿入制御部163、比較制御部164、テスト結果生成制御部165、テスト結果出力制御部166の機能を2個以上の装置に分散させて、これら2個以上の装置からテスト装置101が構成されてもよい。一例として、現業務処理制御部161の機能を備えた装置、新業務処理制御部162の機能を備えた装置、キャプチャ挿入制御部163の機能を備えた装置、比較制御部164とテスト結果生成制御部165とテスト結果出力制御部166の機能を備えた装置からテスト装置101が構成されてもよい。また、テスト装置101は、例えば、現キャプチャ画像データ31を記憶する記憶装置および新キャプチャ画像データ32を記憶する記憶装置を含んでもよく、これらの記憶装置は一体でもよくまたは別体でもよい。
また、図2に示される現業務処理制御部161、新業務処理制御部162、キャプチャ挿入制御部163、比較制御部164、テスト結果生成制御部165、テスト結果出力制御部166の機能は、例えば、1つのプログラムとして構成されてもよく、または、2つ以上のプログラムに分散して構成されてもよい。
一構成例として、テスト装置101では、制御部124が、画像をキャプチャする指示(本実施形態では、キャプチャスクリプト行)を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報(本実施形態では、当該所定の条件と当該所定の箇所とが対応付けられた情報)に基づいて、第1のプログラム(本実施形態では、現プログラムあるいは新プログラム)に含まれる当該第1のプログラムの構成部分(本実施形態では、スクリプト行)が所定の条件を満たす場合に、当該所定の条件に対応した所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラム(本実施形態では、キャプチャ挿入後現プログラムあるいはキャプチャ挿入後新プログラム)を生成する(キャプチャ挿入制御部163、図4〜図13の例)。
一構成例として、テスト装置101では、制御部124が、キャプチャされるそれぞれの画像に重複しない所定の順序の番号を付与する指示を有する第2のプログラムを生成する(番号付与制御部181、図14の例)。
一構成例として、テスト装置101では、制御部124が、テーブルあるいはグリッドについて、スクロールを行って異なる2以上の範囲の画像をキャプチャすることで、当該テーブルあるいは当該グリッドのすべてまたは一部の画像をキャプチャする(スクロール制御部182、図15の例)。
一構成例として、テスト装置101では、制御部124が、指示(画像をキャプチャする指示)が挿入された第2のプログラム(例えば、キャプチャ挿入後現プログラム)についてキャプチャされた第1の画像と、指示(画像をキャプチャする指示)が挿入された他のプログラムである第3のプログラム(例えば、キャプチャ挿入後新プログラム)についてキャプチャされた第2の画像とを比較する場合に、比較する範囲および比較しない範囲のうちの一方または両方を設定する(比較制御部164、図16の例)。
一構成例として、テスト装置101では、制御部124が、第1の画像と第2の画像とを比較した結果を表す情報として、差異が有った部分と、差異が無かった部分と、比較しない範囲の部分を示す情報を出力する(テスト結果生成制御部165およびテスト結果出力制御部166、図17〜図18の例)。
一構成例として、制御部124が、画像をキャプチャする指示を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報に基づいて、第1のプログラムに含まれる当該第1のプログラムの構成部分が前記所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件に対応した前記所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラムを生成するステップ、をコンピュータに実行させるためのプログラムが実施されてもよい。
また、例えば、テスト装置101において行われる処理の方法などが実施されてもよい。
ここで、以上のように、実施形態に係る各装置(例えば、テスト装置101など)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(記憶媒体)に記録(記憶)して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、処理を行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、オペレーティング・システム(OS:Operating System)あるいは周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークあるいは電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバあるいはクライアントとなるコンピュータシステムの内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)あるいは電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
11…現業務処理、12…新業務処理、13…比較処理、14…テスト結果データ生成処理、31…現キャプチャ画像データ、32…新キャプチャ画像データ、33…比較結果データ、34…テスト結果データ、101…テスト装置、121…入力部、122…出力部、123、213…記憶部、124…制御部、161…現業務処理制御部、162…新業務処理制御部、163…キャプチャ挿入制御部、164…比較制御部、165…テスト結果生成制御部、166…テスト結果出力制御部、181…番号付与制御部、182…スクロール制御部、211…プロセッサ、212…入出力インタフェース、411、412、461、462、511、512、561、562、611、612…プログラム内容、421、471、472、521、571、621…キャプチャスクリプト行、431、481、531、581、631…画像、441、491、541、591、641…テキストボックス、442、492、542、592、642…メニューアイコン、443、493、543、593、643…ウィンドウ、494、644…タブ、544、594…テーブル、595…出力結果、811〜813…番号テーブル、831、832、851〜853、871、872…付与番号群、911…対象画面、931…キャプチャ範囲、1001…共通設定内容、1002…個別設定内容、1003…組み合わせ設定内容、1011、1022、1041、1052、1071、1082、1083…比較対象範囲、1021、1051、1081…比較対象外範囲、1111、1211…テスト結果データの画面、1131、1231…結果概要、1132、1232…比較元画像、1133、1233…比較先画像、1134、1234…差異画像、1151、1251…差異無し部、1152…差異有り部、1153、1253…比較対象外部

Claims (6)

  1. 画像をキャプチャする指示を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報に基づいて、第1のプログラムに含まれる当該第1のプログラムの構成部分が前記所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件に対応した前記所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラムを生成する制御部を備える、
    テスト装置。
  2. 前記制御部は、キャプチャされるそれぞれの画像に重複しない所定の順序の番号を付与する指示を有する前記第2のプログラムを生成する、
    請求項1に記載のテスト装置。
  3. 前記制御部は、テーブルあるいはグリッドについて、スクロールを行って異なる2以上の範囲の画像をキャプチャすることで、前記テーブルあるいは前記グリッドのすべてまたは一部の画像をキャプチャする、
    請求項1または請求項2のいずれか1項に記載のテスト装置。
  4. 前記制御部は、前記指示が挿入された前記第2のプログラムについてキャプチャされた第1の画像と、前記指示が挿入された他のプログラムである第3のプログラムについてキャプチャされた第2の画像とを比較する場合に、比較する範囲および比較しない範囲のうちの一方または両方を設定する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のテスト装置。
  5. 前記制御部は、前記第1の画像と前記第2の画像とを比較した結果を表す情報として、差異が有った部分と、差異が無かった部分と、比較しない範囲の部分を示す情報を出力する、
    請求項4に記載のテスト装置。
  6. 制御部が、画像をキャプチャする指示を挿入する所定の条件および当該所定の条件が満たされた場合に当該指示を挿入する所定の箇所を規定する情報に基づいて、第1のプログラムに含まれる当該第1のプログラムの構成部分が前記所定の条件を満たす場合に、前記所定の条件に対応した前記所定の箇所に画像をキャプチャする指示を挿入し、当該指示が挿入された第2のプログラムを生成するステップ、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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