JP2009059105A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Tomohiro Suzuki
友弘 鈴木
Fumikage Uchida
史景 内田
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
Munetoshi Eguchi
宗利 江口
Hiroaki Yago
裕章 矢後
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Abstract

【課題】内部プログラムが起動不能状態にあるときのみ外部記録媒体からの起動を可能とし、外部記録媒体に記憶された外部プログラムによって異常の復旧や診断などを可能とする情報処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、BIOS起動中に、CF19に記憶された異常フラグを検出したときは接続部21に接続されている外部デバイス31に記憶された第2のプログラムを起動し、異常フラグを検出しないときはHDD18に記憶された第1のプログラムが起動可能であるか否かを確認する。第1のプログラムの起動可能が確認されたときは第1のプログラムを起動し、確認できないときはCF19に異常フラグをセットして情報処理装置10の電源をオフにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、BIOS(Basic Input/Output System)起動中にプログラムの起動制御を行う機能を備えた情報処理装置およびプログラムに関する。
パーソナルコンピュータなどの情報処理装置(コンピュータシステム)においては、起動ドライブの指定はBIOSの設定(BIOSセットアップメニュー)によって決定され、優先順位が高く指定されたドライブから起動するようになっている。通常は外部記録メディア(外部デバイス)が最も高い優先順位に指定されており、外部記録メディアを装置に接続して電源を入れると外部記録メディアから起動する。また、外部記録メディアを接続せずに電源を入れると、次の優先順位に指定されたHDD(Hard Disk Drive)などの内部デバイスから起動し、内部デバイスに格納されたプログラムが起動して装置を通常動作で使用できるようになる(たとえば、特許文献1参照)。また内部デバイスには、プログラム以外にユーザデータ(複写機や複合機などの情報処理装置においてはスキャンデータなど)も併せて記憶されていることが多い。
特開2002−215399号公報
上記の情報処理装置では、内部プログラムのファイルシステムの損傷やHDDデバイス自体の故障などで内部プログラムが起動できなくなると、装置を起動できなくなる。この異常を復旧するにはHDDデバイスの交換が必要になることもあり、その場合はユーザデータを取り出せなくなる可能性がある。
また、内部プログラムが起動不能になった際に、外部記録メディアから外部プログラムを起動して復旧を試みるなどの対応も行われている。ただし、外部記録メディアからの起動後などでユーザが装置を通常動作で使用したい場合に、外部記録メディアを装置から外し忘れて電源を入れてしまうと、再び外部記録メディアから起動してしまうために装置を通常動作で使用できなくなる。このように、装置から外し忘れた外部記録メディアが検知されて外部記録メディアからの起動が行われ、ユーザの意図に反して装置を通常動作で使用できなくなることは望ましくない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、内部プログラムが起動不能状態にあるときのみ外部記録媒体からの起動を可能とし、外部記録媒体に記憶された外部プログラムによって異常の復旧や診断などを可能とする情報処理装置およびプログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]第1のプログラムが記憶された第1の記録媒体と、
外部から第2の記録媒体が接続可能とされた接続部と、
前記第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報が記憶される記憶部と、
BIOS起動中に、前記記憶部に前記起動不能情報が記憶されているか否かを確認し、前記記憶が確認されたときは前記接続部に接続されている第2の記録媒体に記憶された第2のプログラムを起動し、前記記憶が確認できないときは前記第1のプログラムが起動可能であるか否かを確認し、前記起動可能が確認されたときは前記第1のプログラムを起動し、前記起動可能が確認できないときは前記記憶部に前記起動不能情報を記憶して当該情報処理装置の電源をオフにする制御部と、
を備える
ことを特徴とする情報処理装置。
[8]BIOS起動中に、第1の記録媒体に記憶された第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報が記憶される記憶部に前記起動不能情報が記憶されているか否かを確認し、前記記憶が確認されたときは、外部から第2の記録媒体が接続可能とされた接続部に接続されている第2の記録媒体に記憶された第2のプログラムを起動し、前記記憶が確認できないときは前記第1のプログラムが起動可能であるか否かを確認し、前記起動可能が確認されたときは前記第1のプログラムを起動し、前記起動可能が確認できないときは前記記憶部に前記起動不能情報を記憶して当該情報処理装置の電源をオフにするように情報処理装置を作動させる
ことを特徴とするプログラム。
上記発明では、BIOS起動中に、第1の記録媒体(内部デバイス)に記憶された第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報が記憶部に記憶されているか否かを確認する。記憶が確認できないときは第1のプログラムが起動可能であるか否かを確認し、起動可能が確認されたときは、情報処理装置の接続部に第2の記録媒体(外部デバイス)が接続されていたとしても、第2の記録媒体からの起動は行わずに第1のプログラムを起動する。第1のプログラムの起動可能を確認できないときは、第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報を記憶部に記憶して情報処理装置の電源をオフにする。
電源オフ後に、第2の記録媒体が情報処理装置の接続部に接続された状態で装置が電源オンされると、このときのBIOS起動中には、記憶部に起動不能情報が記憶されていることが確認され、接続部に接続されている第2の記録媒体に記憶された第2のプログラムが起動されるようになる。
これにより、第2の記録媒体からの起動は第1のプログラム(内部プログラム)が起動できない状態にあるときのみ可能になる。そして第1のプログラムが起動不能になったときは、第2の記録媒体に記憶された第2のプログラム(外部プログラム)によって異常の復旧や診断などが行えるようになる。また、第2の記録媒体を装置に接続した状態で装置を電源オンしても、第1のプログラムが起動可能であれば第2の記録媒体からの起動は行わずに第1のプログラムが起動されるため、たとえば、装置から接続解除し忘れた第2の記録媒体が検知されて第2の記録媒体からの起動が行われ、ユーザの意図に反して装置を第1のプログラムによる通常動作などで使用できなくなることを防止できる。
[2]前記第2のプログラムは、前記第1のプログラムを起動不能とする異常の種類に対応した複数種類の異常対応プログラムを含み、
前記起動可能が確認できないときはその異常の種類を示す詳細異常情報を前記記憶部に記憶し、前記第2のプログラムを起動するときは前記記憶部に記憶された前記詳細異常情報が示す前記異常の種類に対応した前記異常対応プログラムが起動される
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
[9]前記第2のプログラムは、前記第1のプログラムを起動不能とする異常の種類に対応した複数種類の異常対応プログラムを含み、
前記起動可能が確認できないときはその異常の種類を示す詳細異常情報を前記記憶部に記憶し、前記第2のプログラムを起動するときは前記記憶部に記憶された前記詳細異常情報が示す前記異常の種類に対応した前記異常対応プログラムが起動されるように情報処理装置を作動させる
ことを特徴とする[8]に記載のプログラム。
上記発明では、第1のプログラムを起動不能とする複数種類の異常(症状)に対し、複数種類の異常対応プログラムによって適切な対応ができるようになる。また、異常原因の特定や復旧の可能性が高められる。
[3]前記複数種類の異常対応プログラムには、前記異常を復旧する復旧プログラムおよび前記異常を診断する診断プログラムが含まれる
ことを特徴とする[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記第2のプログラムを起動した後に、前記記憶部に記憶されている前記起動不能情報を消去する
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[10]前記第2のプログラムを起動した後に、前記記憶部に記憶されている前記起動不能情報を消去するように情報処理装置を作動させる
ことを特徴とする[8]または[9]に記載のプログラム。
[1]および[8]においては、起動不能情報を記憶部に記憶することにより、装置を電源オフ/オンしても記憶部に保存されている起動不能情報に基づいて第2の記録媒体からの起動が行えるようになる。そして上記発明では、第2のプログラムを起動した後に、記憶部に記憶されている起動不能情報は消去する。これにより、その後、異常が復旧して第1のプログラムが起動可能になれば、第2の記録媒体が装置に接続されていても、次回以降の装置の起動では第1の記録媒体から起動するようになる。また、異常が復旧しておらず第1のプログラムが起動不能であれば、起動不能情報が再び記憶部に記憶され、次回の装置の起動では接続されている第2の記録媒体から起動するようになる。
[5]前記BIOS起動中に更に、前記接続部に接続されている前記第2の記録媒体の認証を行い、前記認証されたときのみ前記第2のプログラムの起動を許可する
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[11]前記BIOS起動中に更に、前記接続部に接続されている前記第2の記録媒体の認証を行い、前記認証されたときのみ前記第2のプログラムの起動を許可するように情報処理装置を作動させる
ことを特徴とする[8]乃至[10]のいずれか1項に記載のプログラム。
上記発明では、BIOS起動中に第2の記録媒体に対する認証を行うことで、認証された第2の記録媒体に記憶されている第2のプログラムのみの起動が許可され、それ以外のプログラムの起動は許可されなくなる。これにより、たとえば第2の記録媒体に記憶した不正プログラムを起動して装置内のプログラムにアクセスされるようなことを防止できる。したがって、装置のセキュリティを確保しながら、BIOSレベルで起動ドライブを外部デバイスである第2の記録媒体に切り替えることができる。
[6]前記第1の記録媒体は当該情報処理装置の内部に設けられたストレージデバイスおよびROMを含む内部デバイスであり、前記第2の記録媒体はUSBメモリを含む外部デバイスである
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[7]前記認証情報は、パスワードまたは認証コードである
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
本発明に係る情報処理装置およびプログラムによれば、内部プログラムが起動不能状態にあるときのみ外部記録媒体からの起動が可能になり、外部記録媒体に記憶された外部プログラムによって異常の復旧や診断などを行うことができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置10の主要構成を示している。情報処理装置10は、原稿を読み取って対応する画像を記録紙上に形成して出力するコピー機能や、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などを備えたデジタル複合機として構成されており、図1に示すように、プロセッサ(Processor)11と、システムメモリ12と、LCD(Liquid Crystal Display)パネル13と、ノースブリッジ(North Bridge)14と、サウスブリッジ(South Bridge)15と、スーパーI/O(Super Input/Output)16と、BIOSROM(Basic Input/Output System Read Only Memory)17と、HDD18と、CF(CompactFlash(登録商標))19と、不揮発性メモリ20と、外部デバイス31が接続される接続部21とを備えている。すなわち、情報処理装置10は各種機能を実行するためのコンピュータシステムを搭載している。
プロセッサ11は演算処理機能を有し、ノースブリッジ14とホストバス22で接続されている。
システムメモリ12は、プロセッサ11が実行するプログラムの格納やプロセッサ11がプログラムを実行する際のワークメモリ、画像データの格納などに共用される揮発性のメモリであり、ノースブリッジ14とメモリインタフェース23で接続されている。LCDパネル13は、各種の案内表示や状態表示を行う表示部としての機能を有しており、ノースブリッジ14と表示インタフェース24で接続されている。
ノースブリッジ14は、ホストバス22とPCI(Peripheral Component Interconnect)バス25とを接続するホスト−PCIブリッジ、システムメモリ12へのアクセスを制御するメモリコントローラ、図示を省略したキャッシュメモリへのアクセスを制御するキャッシュコントローラ、LCDパネル13の表示動作を制御する表示コントローラなどを含んで構成されている。
サウスブリッジ15は、ノースブリッジ14とPCIバス25で接続されており、PCIバス25とLPC(Low Pin Count)バス26とを接続するPCI−LPCブリッジ、PCIバス25とIDE(Integrated Drive Electronics)バス27、28とを接続するPCI−IDEブリッジ、PCIバス25とローカルバス29とを接続するPCI−ローカルブリッジ、PCIバス25とUSB(Universal Serial Bus)バス30とを接続するPCI−USBブリッジ、LPCコントローラ、IDEコントローラ、ローカルバスコントローラ、USBコントローラ、周辺機器からの割り込み要求をその優先順位から判断してプロセッサ11に伝達し割り込み要求信号を発生させる割り込みコントローラなどを含んで構成されている。
スーパーI/O16は、マウスコントローラ、キーボードコントローラ、フレキシブルディスクカートリッジドライブコントローラ、シリアル/パラレルポートなどの基本的なI/Oを備えており、サウスブリッジ15とLPCバス26で接続されている。
BIOSROM17は、情報処理装置10に接続されたHDD18や図示しないディスクドライブ、キーボード、ビデオカードなどの周辺機器を制御するプログラム群であるBIOSが格納されたROM(Read Only Memory)であり、たとえば書き換え可能なEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などで構成されている。BIOSは、情報処理装置10に接続された周辺機器に対する基本的な入出力手段をOS(Operating System)や各種プログラム(アプリケーションソフト)に対して提供する。
BIOSによる設定には、日付や時刻の設定、ディスクドライブやデバイス、ビデオカードなどの周辺機器の設定、起動ドライブ(ブートデバイス)の優先順位の設定などがある。起動ドライブの優先順位については、初期状態では外部デバイス31が優先順位1番で、HDD18が優先順位2番に設定されている。ただし、外部デバイス31は、BIOS起動中に後述する異常フラグを検出することが起動条件となっている。またBIOSセットアップメニューは、情報処理装置10のセキュリティを確保するために一般ユーザなどには開放されておらず、たとえば特定のIDやパスワードをキー入力して本人認証が確認できた場合にのみ開放されメニュー画面などを表示するようになっている。
HDD18(第1の記録媒体)は、情報処理装置10の動作を制御するOSとそのOS上で動作する第1のプログラム、画像データ(スキャンデータ)などを格納する機能を有し、サウスブリッジ15とIDEバス27で接続されている。
CF19は、書き換え可能なフラッシュメモリの一種であるメモリカードであり、各種データや異常フラグを格納する機能と、不揮発性メモリ20に格納されるデータをバックアップする機能とを有する。このCF19は、情報処理装置10の内部に図示しない接続部(CFスロット)を介して着脱不能または着脱困難に装着されており、その接続部を介してサウスブリッジ15とIDEバス28で接続されている。
不揮発性メモリ20は、装置固有の各種パラメータなどを格納する機能を有し、サウスブリッジ15とローカルバス29で接続されている。
接続部21はUSBスロットで構成されており、サウスブリッジ15とUSBバス30で接続されている。
外部デバイス31(第2の記録メディア)はUSBメモリで構成されており、情報処理装置10の外部から接続部21に接続および離脱可能(着脱可能)とされている。この外部デバイス31には、特定解除キー(認証情報)を格納した特定解除キーファイル、OS、および第2のプログラムが記憶されている。
特定解除キーは、ユーザ設定もしくは装置固有のパスワード/認証コードなどであり、たとえば「xyz20060925」など任意に設定される。また、外部デバイス31に記憶される第2のプログラムは、情報処理装置10にシステム異常が発生して装置内部の起動ドライブであるHDD18から起動できなくなった場合に対応する復旧ツールや診断ツールなどを含んでおり(異常対応プログラム)、外部デバイス31に記憶されたOS上で動作する。
復旧/診断ツールは、たとえば、起動ドライブとなるHDD18を検出できない場合や第1のプログラムが損傷している場合などに復旧を行うHDD復旧プログラム、システムメモリ12のチェックにて異常が確認された場合などにメモリの全領域の各中身を詳細にチェックして診断を行うメモリチェックプログラム、不揮発性メモリ20から読み込んだデータに異常が確認された場合などに診断を行うシステム診断プログラムなどである。
次に、上記構成の情報処理装置10による起動時の動作(起動処理)について説明する。
図2は、情報処理装置10の起動(電源オン)時に行う処理の流れを示している。
情報処理装置10を電源オンすると(ステップS101)、BIOSROM17内に格納されているBIOSプログラムの中の初期化プログラムが呼び出されて実行され(ステップS102)、ビデオカードの初期化、メモリチェック、デバイスの初期化など周辺機器の初期化(Power On Self Test;POST)が行われる(ステップS103)。なお、このBIOSでのメモリチェックはシステムチェックであり、メモリが装着されているか否かのチェックを行う。たとえば、メモリの(かなり大きい)所定領域ごとのデータの有無のみを見てメモリが装着されているか否かをチェックする。
周辺機器の初期化が完了すると、CF19に異常フラグが記憶されているか否かを確認する(ステップS104)。異常フラグが検出された場合には(ステップS104;Yes)、ステップS111へ移行し、異常フラグを検出できない場合には(ステップS104;No)、ステップS105へ移行する。
本処理で使用する異常フラグは、第1のプログラムを格納した装置内部の起動ドライブであるHDD18からの起動が可能であるか否かを示している。フラグ・オフは起動可能であることを示し(初期値)、フラグ・オンは何らかの障害(システム異常)により起動不能であることを示す。
また、異常フラグは症状(異常の種類)に応じて複数種類のフラグが設定される。たとえば、起動ドライブとなるHDD18(内部デバイス)を検出できない場合や第1のプログラム(内部プログラム)が損傷している場合などには、内部デバイス異常フラグがセットされる。システムメモリ12のチェックにて異常が検出された場合などには、システムメモリ異常フラグがセットされる。不揮発性メモリ20から読み込んだデータに異常が検出された場合などには、不揮発性メモリ異常フラグがセットされる。
この内部デバイス/システムメモリ/不揮発性メモリの異常を示す各異常フラグは、第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報と、その異常の種類を示す詳細異常情報とを含んだ情報である。これらの異常フラグを検出した場合には、第1のプログラムが起動できない状態であると判断され、更に異常フラグの種類によって症状が判定される。また、これらの異常フラグは、情報処理装置10の起動後(電源オン後)に行われるメモリチェックやデバイスの初期化(ステップS103)によって初期化されないメモリ領域に記憶される。
ステップS104にて異常フラグが検出されずに(ステップS104;No)、ステップS105へ移行した場合には、システム異常が発生しているか否かを確認する。システム異常が検出された場合には(ステップS105;Yes)、ステップS108へ移行する。システム異常を検出できない場合には(ステップS105;No)、内部デバイスから起動できることが確認され、起動ドライブであるHDD18からの起動を行う(ステップS106)。
HDD18からの起動では、HDD18のマスターブートレコード(Master Boot Record;MBR)をシステムメモリ12上にロードし、そこに書かれた起動プログラムに制御を移す。起動プログラムは、HDD18における起動パーティションをサーチし、起動パーティションの先頭位置をパーティションテーブルから検索し、ブートセクタをシステムメモリ12上にロードする。ブートセクタに記録されたプログラムは、OSローダをシステムメモリ12上にロードし制御をHDD18のOSに渡す。そしてHDD18のOSは、情報処理装置10の動作を制御する第1のプログラム(内部プログラム)を起動し、情報処理装置10は通常動作モードとなる(ステップS107)。
本実施形態のようなデジタル複合機として構成された情報処理装置10では、通常動作モードにてコピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などが動作可能となる。また、情報処理装置10の電源をオフにする操作が行われると、通常動作モードを終了して装置の電源をオフにする(ステップS118)。
ステップS105にてシステム異常が検出され(ステップS105;Yes)、ステップS108へ移行した場合には、システム異常の症状に応じた異常フラグをセットする。たとえば、HDD18を検出できない場合や第1のプログラムが損傷している場合などには、内部デバイス異常フラグをセットする。システムメモリ12のチェックにて異常が検出された場合などには、システムメモリ異常フラグをセットする。不揮発性メモリ20から読み込んだデータに異常が検出された場合などには、不揮発性メモリ異常フラグをセットする。
フラグセット後は、LCDパネル13に“システム異常”の旨を表示してユーザに報知し(ステップS109)、HDD18に格納されている第1のプログラムを起動せずに(ステップS110)、情報処理装置10の電源をオフにする(ステップS118)。
また、ステップS104にて異常フラグが検出され(ステップS104;Yes)、ステップS111へ移行した場合には、外部デバイス31(USBメモリ)が接続部21に接続されているか否かを確認する。接続されている場合には(ステップS111;Yes)、ステップS113へ移行する。接続されていない場合には(ステップS111;No)、LCDパネル13に“外部デバイス装着”の旨を表示してユーザに報知し(ステップS112)、HDD18に格納されている第1のプログラムを起動せずに(ステップS110)、情報処理装置10の電源をオフにする(ステップS118)。
外部デバイス31が接続されていて(ステップS111;Yes)、ステップS113へ移行した場合には、外部デバイス31に格納されている特定解除キーファイル(認証情報ファイル)の内容を確認して認証判断を行う(ステップS113)。詳細には、外部デバイス31の特定解除キーファイルが格納された固定セクタをリードして特定解除キー(たとえば「xyz20060925」など)を取得し、外部デバイス31が起動を許可されたものであるか否かを判断する。
たとえば、特定解除キーファイルが存在しない、もしくは、特定解除キーとは異なる不特定解除キーを格納した不特定解除キーファイルが存在する外部デバイス31を接続して情報処理装置10を起動すると、特定解除キーファイルの内容確認(ステップS113)にて特定解除キーが認証できず、その外部デバイス31からの起動が不許可になる。外部デバイス31からの起動が不許可になった場合は(ステップS113;NG)、LCDパネル13に“認証結果NG”の旨を表示してユーザに報知し(ステップS114)、外部デバイス31に格納されている第2のプログラムを起動せずに(ステップS110)、情報処理装置10の電源をオフにする(ステップS118)。
特定解除キーファイルの内容が正しいと判断(特定解除キーを認証)した場合には(ステップS113;OK)、外部デバイス31からの起動を許可し、異常フラグの種類に応じて外部デバイス31から起動するプログラム(復旧/診断ツール)を決定する。詳細には、内部デバイス異常フラグを検出した場合には、HDD復旧プログラムの起動を決定する。システムメモリ異常フラグを検出した場合には、メモリチェックプログラムの起動を決定する。不揮発性メモリ異常フラグを検出した場合には、システム診断プログラムの起動を決定する。
起動プログラムの決定を終えると、外部デバイス31からの起動を行う。これによって外部デバイス31内のOSが起動し、異常フラグの種類に応じて決定された外部デバイス31内のプログラムが起動して(ステップS115)、情報処理装置10は特殊動作モードとなる(ステップS116)。
特殊動作モードでは、外部デバイス31から起動されたプログラムによってシステム異常の症状に応じた復旧や診断を行えるようになる。
たとえば、HDD復旧プログラムであれば、ファイルシステムのエラーを自動的に修復できる可能性がある。また、OSの不要セクタを使用しないというルールで復旧できる可能性がある。
メモリチェックプログラムの場合は、システムメモリ12の異常を診断した結果、システムメモリ12の交換や基板の交換を促すなどの警告が行えるようになる。
また、装置を電源オフにする直前のデータがCF19にバックアップされている場合には、システム診断プログラムによって、CF19からのデータの読み出しにより復旧する可能性があることをユーザに通知し、ユーザの選択により復旧作業を開始するなどが可能である。
そして、情報処理装置10の電源をオフにする操作が行われると、CF19に記憶されている異常フラグをリセットし(ステップS117)、特殊動作モードを終了して装置の電源をオフにする(ステップS118)。
このように、本実施形態の情報処理装置10では、外部デバイス31からの起動はHDD18に記憶された第1のプログラムが起動できない状態にあるときのみ可能になる。そして第1のプログラムが起動不能になったときは、外部デバイス31に記憶された第2のプログラムによって異常の復旧や診断などが行えるようになる。特に本実施形態では、第1のプログラムを起動不能とする複数種類の異常に対し、複数種類の異常対応プログラム(HDD復旧/メモリチェック/システム診断プログラムなど)によって適切な対応ができるようになり、さらに異常原因の特定や復旧の可能性が高められるようになる。
また、外部デバイス31を装置に接続した状態で装置を電源オンしても、第1のプログラムが起動可能であれば外部デバイス31からの起動は行わずに第1のプログラムが起動されるため、たとえば、装置から接続解除し忘れた外部デバイス31が検知されて外部デバイス31からの起動が行われ、ユーザの意図に反して装置を第1のプログラムによる通常動作などで使用できなくなることを防止できる。
また、異常フラグをCF19に記憶することにより、装置を電源オフ/オンしてもCF19に保存されている異常フラグに基づいて外部デバイス31からの起動が行えるようになる。この異常フラグは、第2のプログラムを起動した後に消去することで、その後、異常が復旧して第1のプログラムが起動可能になれば、外部デバイス31が装置に接続されていても、次回以降の装置の起動では第1の記録媒体から起動するようになる。また、異常が復旧しておらず第1のプログラムが起動不能であれば、異常フラグが再びセットされ、次回の装置の起動では接続されている外部デバイス31から起動するようになる。
また、本実施形態では、接続部21に外部から接続可能とされた外部デバイス31(USBメモリ)に対し、特定解除キーを取得できるか否かといった認証を行うことで、特定解除キーと共に外部デバイス31に記憶されているプログラム(特定のプログラム)のみの起動が許可され、それ以外のプログラム(不特定のプログラム)の起動は許可されなくなる。これにより、たとえば外部デバイス31に記憶した不特定のプログラムを起動し、その不特定のプログラムを用いて情報処理装置10内のプログラムにアクセスされるようなことを防止できる。したがって、情報処理装置10のセキュリティを確保しながら、BIOSレベルで起動ドライブを外部デバイスである外部デバイス31(USBメモリ)に切り替えることができる。
また、BIOSセットアップメニューにて起動ドライブの優先順位を変更するといった操作を行わなくても、BIOS起動中に起動ドライブが外部デバイス31に切り替えられるようになり、外部デバイス31に記憶されたプログラムはBIOSレベルで起動する(情報処理装置10に搭載されたOSと独立して起動する)ため、装置側のOSに依存しない自由度の高いプログラムに構成できる。
すなわち、BIOS起動中に起動ドライブを外部デバイスである外部デバイス31に切り替える場合は、外部デバイス31のプログラム(第2のプログラム)は、その外部デバイス31に格納した独自のOSの使用や、OSなしの特殊プログラムの使用も可能になり、プログラムの自由度が増す。また、装置側のOSやプログラム(第1のプログラム)に依存しないため、外部デバイス31のプログラムに合わせて装置側のOSなどを変更する必要はなく、外部デバイス31に搭載するプログラムのみを変更すれば済み、パーソナルコンピュータなどがあれば容易にどこでも外部デバイス31に搭載するプログラムを変更できる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態ではHDD18として構成された第1の記録媒体は、他の規格の各種メモリカード、情報処理装置10の内部に設けられたストレージデバイスやROMなどを用いてもよい。実施の形態では外部デバイス31として構成された第2の記録媒体はUSBメモリに限らず、たとえばフレキシブルディスクカートリッジやMO(Magneto Optical disk)などのリムーバブルディスク、あるいは各種メモリカードなどを用いてもよい。
また、実施の形態における起動処理では、情報処理装置10のBIOSが異常フラグの検出を行い、検出した異常フラグの種類(内部デバイス/システムメモリ/不揮発性メモリの各異常フラグ)に応じて外部デバイス31から起動するプログラム(HDD復旧/メモリチェック/システム診断の各プログラム)を決定しているが、この起動プログラムの決定については、外部デバイス31のOSが異常フラグの種類を参照して決定するようにしてもよい。また、異常発生の検出によってセットされた異常フラグは、外部デバイス31からのプログラム起動後にリセットするようにしているが、異常が復旧されるまでセット(保存)しておき、復旧してからリセットするようにしてもよい。
また、異常フラグについては、内部デバイス(HDD18)のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報と、その異常の種類を示す詳細異常情報とを含んだ構成にしているが、たとえば、起動不能であることのみを示す起動不能フラグ、および、異常の種類のみを示すコード情報や複数の詳細異常フラグなどのように、各情報のみを示す専用フラグやコード情報などを用いるようにしてもよい。
また、実施の形態ではBIOS起動中に外部デバイス(第2の記録媒体)の認証判断を行う場合で説明したが、本発明はこのような認証判断を行うことのない(認証情報の格納されていない)外部デバイスにも適用することができる。すなわち、BIOS起動中に異常フラグを検出した場合は、装置に接続された外部デバイスに対し認証判断を行わずに起動(第2のプログラムの起動)するような構成にも適用可能である。
また、本発明は実施の形態で説明したデジタル複合機に限らず、パーソナルコンピュータなどの他の情報処理装置にも適用することができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の主要構成を示す制御ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の起動時の動作を示す流れ図である。
符号の説明
10…情報処理装置
11…プロセッサ
12…システムメモリ
13…LCDパネル
14…ノースブリッジ
15…サウスブリッジ
16…スーパーI/O
17…BIOSROM
18…HDD
19…CF
20…不揮発性メモリ
21…接続部
22…ホストバス
23…メモリインタフェース
24…表示インタフェース
25…PCIバス
26…LPCバス
27…IDEバス
28…IDEバス
29…ローカルバス
30…USBバス
31…外部デバイス

Claims (11)

  1. 第1のプログラムが記憶された第1の記録媒体と、
    外部から第2の記録媒体が接続可能とされた接続部と、
    前記第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報が記憶される記憶部と、
    BIOS起動中に、前記記憶部に前記起動不能情報が記憶されているか否かを確認し、前記記憶が確認されたときは前記接続部に接続されている第2の記録媒体に記憶された第2のプログラムを起動し、前記記憶が確認できないときは前記第1のプログラムが起動可能であるか否かを確認し、前記起動可能が確認されたときは前記第1のプログラムを起動し、前記起動可能が確認できないときは前記記憶部に前記起動不能情報を記憶して当該情報処理装置の電源をオフにする制御部と、
    を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2のプログラムは、前記第1のプログラムを起動不能とする異常の種類に対応した複数種類の異常対応プログラムを含み、
    前記起動可能が確認できないときはその異常の種類を示す詳細異常情報を前記記憶部に記憶し、前記第2のプログラムを起動するときは前記記憶部に記憶された前記詳細異常情報が示す前記異常の種類に対応した前記異常対応プログラムが起動される
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数種類の異常対応プログラムには、前記異常を復旧する復旧プログラムおよび前記異常を診断する診断プログラムが含まれる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2のプログラムを起動した後に、前記記憶部に記憶されている前記起動不能情報を消去する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記BIOS起動中に更に、前記接続部に接続されている前記第2の記録媒体の認証を行い、前記認証されたときのみ前記第2のプログラムの起動を許可する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の記録媒体は当該情報処理装置の内部に設けられたストレージデバイスおよびROMを含む内部デバイスであり、前記第2の記録媒体はUSBメモリを含む外部デバイスである
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記認証情報は、パスワードまたは認証コードである
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. BIOS起動中に、第1の記録媒体に記憶された第1のプログラムが起動不能であることを示す起動不能情報が記憶される記憶部に前記起動不能情報が記憶されているか否かを確認し、前記記憶が確認されたときは、外部から第2の記録媒体が接続可能とされた接続部に接続されている第2の記録媒体に記憶された第2のプログラムを起動し、前記記憶が確認できないときは前記第1のプログラムが起動可能であるか否かを確認し、前記起動可能が確認されたときは前記第1のプログラムを起動し、前記起動可能が確認できないときは前記記憶部に前記起動不能情報を記憶して当該情報処理装置の電源をオフにするように情報処理装置を作動させる
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 前記第2のプログラムは、前記第1のプログラムを起動不能とする異常の種類に対応した複数種類の異常対応プログラムを含み、
    前記起動可能が確認できないときはその異常の種類を示す詳細異常情報を前記記憶部に記憶し、前記第2のプログラムを起動するときは前記記憶部に記憶された前記詳細異常情報が示す前記異常の種類に対応した前記異常対応プログラムが起動されるように情報処理装置を作動させる
    ことを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記第2のプログラムを起動した後に、前記記憶部に記憶されている前記起動不能情報を消去するように情報処理装置を作動させる
    ことを特徴とする請求項8または9に記載のプログラム。
  11. 前記BIOS起動中に更に、前記接続部に接続されている前記第2の記録媒体の認証を行い、前記認証されたときのみ前記第2のプログラムの起動を許可するように情報処理装置を作動させる
    ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。
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