JP2009059014A - 合成画像出力装置および合成画像出力処理プログラム - Google Patents

合成画像出力装置および合成画像出力処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画撮影された画像を他の画像に置き換えた合成画像を生成して出力するための合成画像出力装置において、物体の破壊前画像、破壊中画像との合成画像を生成すること。
【解決手段】動画撮影された一連の撮影画像データGが入力されると、当該撮影画像Gに含まれるビール瓶(A)と紙飛行機(B)等の破壊対象画像が検出され、当該破壊対象画像に対応付けられて破壊画像メモリに記憶されている塔や飛行機の破壊前画像(15Ga1,15Gb1)に置き換えられた合成画像GGとして生成され、破壊対象画像(A,B)が、他の動作中の人等の画像部分(P)と接触したことが検出されると、塔や飛行機の破壊中画像(15Ga2〜3,15Gb2〜3)に置き換えられた合成画像GGとして生成されて、塔や飛行機の破壊前後の合成画像を含む一連の画像が出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画撮影された画像中の、飛行機や建造物等の特定の物体画像を破壊画像に置き換えた合成画像を生成して出力するための合成画像出力装置および合成画像出力処理プログラムに関する。
近年、特殊撮影の技術の進歩により、ミニチュア撮影、人物と背景画像の合成、コンピュータグラフィックと撮影画像の合成等により、現実にはない情景を画面上に作り出すことが可能となった。そして最近では、モーションキャプチャ技術と3D画像処理技術によって、予め動画撮影されたモデル(対象人物)の動きにそのまま対応させた任意のキャラクタ画像を動画表示させることができるようになっている。また動画にコメントを追加する画像合成もネットサービスを用いて一般に行なわれるようになってきた。
また従来、同一出願人において、デジタルカメラにより撮影された撮影画像に含まれる各画像部分までの距離情報に応じて、当該撮影画像から置き換え対象となる人物画像を抽出し、この抽出された対象人物画像のポーズ(姿勢)に応じた他のキャラクタ画像からなるまね画像を、当該対象人物画像に置き換え合成して表示する画像出力装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、同一出願人において、通信ネットワーク上の端末装置から送られてくる撮影された置き換え対象となる人物画像の姿勢を示すポーズ情報を受信し、このポーズ情報に対応した姿勢のキャラクタ画像をデータベースから読み出して前記端末装置へ送信提供する画像配信サーバも考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
このような従来の画像出力装置や画像配信サーバによれば、撮影画像の中の任意の対象人物画像を他のキャラクタ画像に置き換え合成して表示あるいはプリントすることが可能となり、ユーザ本人や知人を他のキャラクタ画像に置き換えて楽しんだり、あるいは他人に見られてはいけない人物を対象に他のキャラクタ画像に置き換え偽装したりして、撮影画像を様々な状況でより効果的に利用することができる。
特許第3901015号公報
特許第3918632号公報
前記従来における撮影人物画像の他のキャラクタ画像への置き換え合成技術では、静止画、動画、何れの場合でも、その対象人物画像をそのまま置き換え合成しているだけである。特に、特撮映画等では、建造物や飛行機などの破壊シーンが多く出てくるが、従来はミニチュアモデルを作成して実際に人が破壊したり、映画のシーンの画像撮影後に専門家の手作業により別に撮影した破壊画像の合成が行われ、手間や費用がかかったり、手作業による高度な画像合成が必要とされた。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、動画撮影された画像について、物体の破壊画像との合成を容易かつ効果的に行える合成画像出力装置および合成画像出力処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の合成画像出力装置は、予め設定された破壊対象画像と破壊前画像と一連の破壊画像とを対応付けて記憶する破壊データ記憶手段と、動画撮影された一連の撮影画像データを取得する撮影画像取得手段と、この撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データのうちから、前記破壊対象画像を検出する破壊対象検出手段と、この破壊対象検出手段により検出された破壊対象画像を破壊前画像に置き換えた破壊前合成画像を生成する破壊前合成画像生成手段と、一連の撮影画像のうちから、前記検出された破壊対象画像が撮影画像中の他の動作中の画像部分と接触したことを検出する接触検出手段と、当該接触検出手段により接触が検出された際に前記破壊対象画像を一連の破壊画像に置き換えた破壊中合成画像を生成する破壊中合成画像生成手段と、前記破壊前合成画像生成手段により生成された破壊前合成画像と前記破壊中合成画像生成手段により生成された破壊中合成画像とを含む一連の合成画像データを出力する合成画像出力手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の合成画像出力装置は、前記破壊データ記憶手段は予め設定された破壊対象画像と破壊前画像と一連の破壊画像と音声データとを対応付けて記憶し、前記接触検出手段により撮影画像中の他の動作中の画像部分と接触したことが検出された際に前記破壊データ記憶手段により記憶されている破壊中画像の音声データを読み出して出力させる音声出力制御手段と、をさらに備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の合成画像出力装置は、予め設定された身振りのモデルデータと変身キャラクタの画像データとを対応付けて記憶する身振変身データ記憶手段と、前記撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データの中から人物画像を抽出する人物画像抽出手段と、この人物画像抽出手段により抽出された人物画像の中から前記身振変身データ記憶手段により記憶されているモデルデータとその予め設定された身振りが一致する人物画像を検出する変身身振り検出手段と、を有し、前記接触検出手段は、前記撮影画像中の他の動作中の画像部分のうち、この変身身振り検出手段により検出された人物画像の画像部分が、前記破壊対象画像と接触したことを検知する、ことを特徴としている。
請求項4に記載の合成画像出力処理装置は、予め設定された顔画像と変身キャラクタの画像データとを対応付けて記憶する顔変身データ記憶手段と、前記撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データの中から人物画像を抽出する人物画像抽出手段と、この人物画像抽出手段により抽出された人物画像の中から、前記顔変身データ記憶手段により記憶されている顔画像が一致する人物画像を検出する変身顔画像検出手段と、
を有し、前記接触検出手段は、前記撮影画像中の他の動作中の画像部分のうち、この変身顔画像検出手段により検出された人物画像の画像部分が、前記破壊対象画像と接触したことを検知することを特徴としている。
請求項5に記載の合成画像出力処理プログラムは、コンピュータを、予め設定された破壊対象画像と、破壊前画像と一連の破壊画像とを対応付けて記憶する破壊データ記憶手段、動画撮影された一連の撮影画像データを取得する撮影画像取得手段、この撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データのうちから、前記破壊対象画像を検出する破壊対象検出手段、この破壊対象検出手段により検出された破壊対象画像を破壊前画像に置き換えた破壊前合成画像を生成する破壊前合成画像生成手段、前記一連の撮影画像のうちから、前記検出された破壊対象画像が撮影画像中の他の動作中の画像部分と接触したことを検出する接触検出手段、当該接触検出手段により接触が検出された際に、前記破壊対象画像を一連の破壊画像に置き換えた破壊中合成画像を生成する破壊中合成画像生成手段、前記破壊前合成画像生成手段により生成された破壊前合成画像と、前記破壊中合成画像生成手段により生成された破壊中合成画像と、を含む一連の合成画像データを出力する合成画像出力手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、一連の撮影画像中の建造物や飛行機などの破壊シーンについて、撮影画像中のビール瓶や紙飛行機等の各破壊対象を、対応する塔と飛行機の各破壊画像に置き換え合成された画像を含む一連の合成動画像を表示部に出力表示させたり、外部のモニタに出力表示させることができ、動画撮影された画像について、物体の破壊画像との合成を容易かつ効果的に行える合成画像出力装置および合成画像出力処理プログラムを提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の合成画像出力装置の実施形態に係るデジタルカメラ10を利用した動画像の撮影状態と合成画像の生成状態を示す概念図である。
このデジタルカメラ10は、その背面にLCD表示部11、入力部12、音声出力部(スピーカ)13を備え、入力部12の操作に応じて撮影される動画像(撮影画像)Gは、リアルタイムで表示部11に表示される。
このデジタルカメラ10は、主要な機能として、撮影中の動画像Gに含まれる人物・物体画像(P,K,A,B)を抽出する機能、抽出された人物画像が予め登録された人物画像(P)であるか否かを顔画像を認識処理して識別する機能、抽出された人物画像が予め登録された人物画像(P)である場合にその登録人物画像(P)に対応付けて予め設定された役柄画像(24Gw)のマーク(役柄変身マーク24Mw)を付加する機能、前記役柄変身マーク24Mwの付加された人物画像(P)を同予め設定された役柄画像(24Gw)に置き換える機能、抽出された人物画像の予め設定された身振り(モーション)を検出する機能、予め設定された身振りが検出された人物画像(K)についてその身振り検出時点から予め設定された変身画像(14Gu)のマーク(変身マーク14Mu)を付加する機能、前記変身マーク14Muの付加された人物画像(K)を同予め設定された変身画像(14Gu)に置き換える機能、抽出された物体画像が予め登録された破壊対象画像(A,B)である場合にその破壊対象画像(A,B)に対応付けて予め設定された破壊画像(15Ga,15Gb)のマーク(破壊マーク15Ma,15Mb)を付加する機能、前記破壊マーク15Ma,15Mbの付加された破壊対象画像(A,B)を同予め設定された破壊画像(15Ga,15Gb)に置き換える機能、そして、前記抽出された人物画像(P,K)の動きを捉えて前記役柄画像(24Gw)や変身画像(14Gu)の3D画像に変換するためのモーションキャプチャ処理機能、3D画像処理機能などを有する。
なお、前記顔画像認識処理、モーションキャプチャ処理、3D画像処理については、周知の画像処理技術であるためその詳細な説明を省略する。
このような主要な機能を有するデジタルカメラ10を、例えば家族で利用してその父親Pを怪獣役、子供Kを○○マン役とした一連のシーンを母親が動画撮影して遊ぶ場合に、当該デジタルカメラ10において、父親Pの顔画像を怪獣画像(役柄画像24Gw)に対応付けて予め登録すると共に、ビール瓶Aと紙飛行機Bの破壊対象画像をそれぞれ塔と飛行機の破壊画像15Gaと15Gbに対応付けて予め登録する。
そして、父親Pによってビール瓶Aを倒したり、飛んで来る紙飛行機Bを叩き落としたりするのに伴い、子供Kが変身のためのモーション(身振り)をして○○マンに変身しようとする一連のシーンを、母親がデジタルカメラ10により動画撮影する。
撮影中の動画像Gは、図1(A)に示すように、リアルタイムで表示部11に表示されると共に、本デジタルカメラ10が有する前記各種の機能によって解析され、父親Pの人物画像には、対応する怪獣画像(役柄画像24Gw)を示す役柄変身マーク24Mwが付加表示され、子供Kの人物画像には、予め設定された身振り(モーション)が検出された時点以降、対応する○○マン画像(変身画像14Gu)を示す変身マーク14Muが付加表示される。また、ビール瓶Aには、対応する塔の破壊画像15Gaを示す破壊マーク15Maが付加表示され、紙飛行機Bには、対応する飛行機の破壊画像15Gbを示す破壊マーク15Maが付加表示される。
これにより撮影中の母親は、父親Pや子供Kの人物画像がその役柄通りに変身処理され、またビール瓶Aや紙飛行機Bの物体画像がその登録通りに置き換え処理されていることを容易に認識することができる。
またこの際、前記怪獣画像(役柄画像24Gw)と○○マン画像(変身画像14Gu)にそれぞれ対応付けられて予め記憶されている音声データ「ガオー」「シュワッチ」が読み出され音声出力部13から出力されることで、各役柄を演じている最中の父親Pや子供Kにあっても、自らがその役柄通りに変身処理されていることを容易に認識することができる。
なお、前記撮影された動画像(撮影画像)Gに対して役柄変身マーク24Mwや変身マーク14Mu、破壊マーク15Ma,15Mbが付加された動画像をマーク付き撮影画像Gmと称する。
この後、前記一連のシーンの動画像Gの撮影が終了すると共にそのマーク付き撮影画像Gmが生成されると、当該マーク付き撮影画像Gmが前記各種の機能によって解析され、図1(B)に示すように、前記役柄変身マーク24Mwの付加された父親Pの人物画像に対応する怪獣の役柄画像24Gwと、前記変身マーク14Muの付加された子供Kの人物画像に対応する○○マンの変身画像14Gu、および前記各破壊マーク15Ma,15Mbの付加されたビール瓶Aと紙飛行機Bの各破壊対象画像に対応する塔と飛行機の各破壊画像15Ga,15Gbが、予め設定された背景画像BGに合成されてなる合成動画像GGが生成される。
なお、前記ビール瓶Aと紙飛行機Bの各破壊対象画像に対応付けられた各破壊画像15Ga,15Gbは、何れもその破壊対象画像(A,B)に対して、前記役柄変身マーク24Mwや変身マーク14Muが付加された父親Pや子供Kの人物画像が接触したことを検知して予め記憶された破壊後の画像に置き換え合成される。
これによりユーザ家族は、容易に特撮風の合成動画像GGを作ることができ、建造物や飛行機などの破壊シーンについて、撮影画像中のビール瓶Aと紙飛行機Bの各破壊対象を、対応する塔と飛行機の各破壊画像に置き換え合成された画像を含む一連の合成動画像GGを表示部11に出力表示させて見たり、外部のモニタに出力表示させて見たりすることで、これまでにない楽しみを得ることができる。このように動画撮影された画像について、物体の破壊画像との合成を容易かつ効果的に行える。
図2は、前記デジタルカメラ10(通信端末A)の電子回路の構成を示すブロック図である。
このデジタルカメラ10は、コンピュータであるCPU16を備えている。
CPU16は、メモリ17に予め記憶されたシステムプログラム、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体18からカードスロットなどの記録媒体読取部19を介して前記メモリ17に読み込まれたカメラ制御プログラム、あるいは通信ネットワーク(N)上のサーバ装置30(この場合はプログラムサーバ)から電送制御部20を介して前記メモリ17に読み込まれたカメラ制御プログラムに従い回路各部の動作を制御する。
CPU16には、前記LCD表示部11、入力部12、音声出力部13、メモリ17、記録媒体読取部19、電送制御部20が接続される他に、固体撮像素子(CCD)や撮像光学系および距離センサや照度センサを備えた画像撮影部2lが接続される。
前記メモリ17のプログラムメモリ22には、本デジタルカメラ10の全体の動作を司るシステムプログラムや撮影動作を司るカメラ制御プログラム、通信ネットワークN上のサーバ装置30や外部の通信端末B(PC:personal computer)40との通信動作を司る通信制御プログラムが記憶されると共に、前記画像撮影部21により撮影された撮影画像Gに基づいて、前述したマーク付き撮影画像Gmや合成画像GGを生成したり出力したりするための前記各種の機能を司る画像処理プログラムが予め記憶される。
そして、前記プログラムメモリ22に記憶された各種のプログラムは、入力部12からのキー入力信号や画像撮影部21からの撮影入力信号、電送制御部20を介した外部機器(30,40)からの受信入力信号に応じて起動される。
また、前記メモリ17には、変身データメモリ14、特殊効果データメモリ23、破壊データメモリ15、変身役柄データメモリ24、撮影画像データメモリ25、マーク付き撮影画像データメモリ26、合成画像データメモリ27、およびその他の作業用データメモリなどが備えられる。
図3は、前記デジタルカメラ10の変身データメモリ14に予め記憶される変身データの内容を示す図である。
この変身データメモリ14は、変身モーションモデルデータ14Pと変身画像データ14Guと変身マークデータ14Muの記憶領域を有し、変身画像データ14Guの記憶領域には、複数種類の変身画像データ(変身キャラクタ)およびその音声データが、例えば○○マンAの変身画像データ14Gu1およびその音声データ「シュワッチ」14Su1、初代○○マンの変身画像データ14Gu2およびその音声データ「ヤー・ター」14Su2として記憶される。また、変身マークデータ14Muの記憶領域には、前記複数種類の変身画像データ14Gu1,14Gu2をそれぞれ簡易表現する変身マークデータ14Mu1,14Mu2が記憶される。そして、変身モーションモデルデータ14Pの記憶領域には、前記複数種類の変身画像データ14Gu1,14Gu2にそれぞれ変身するための一連のモーション(身振り)からなる変身モーションモデルデータ14P1a〜14P1c,14P2a〜14P2cが記憶される。
なお、前記変身画像データ14Gu1,14Gu2は、様々な動きを表現した画像データそのもの、又は手足の骨格や顔の特徴点の移動データと3D画像生成用データとの組み合わせとして記憶される。また前記変身モーションモデルデータ14P1a〜14P1c,14P2a〜14P2cは、当該変身モーションを表現した画像データそのもの、又は手足の骨格や顔の特徴点の移動データとして記憶される。
図4は、前記デジタルカメラ10の特殊効果データメモリ23に予め記憶される特殊効果データの内容を示す図である。
この特殊効果データメモリ23は、特殊効果モーションモデルデータ23Pと特殊効果画像データ23Guと特殊効果マークデータ23Muの記憶領域を有し、特殊効果画像データ23Guの記憶領域には、前記複数種類の変身画像データ14Gu1,14Gu2にそれぞれ対応する特殊効果画像データおよびその音声データが、例えば○○マンA用の特殊効果画像データ23Gu1およびその音声データ「ビビビビー」23Su1、初代○○マン用の特殊効果画像データ23Gu2およびその音声データ「ピーバリバリー」23Su2として記憶される。また、特殊効果マークデータ23Muの記憶領域には、前記複数種類の特殊効果画像データ23Gu1,23Gu2をそれぞれ簡易表現する特殊効果マークデータ23Mu1,23Mu2が記憶される。そして、特殊効果モーションモデルデータ23Pの記憶領域には、前記複数種類の特殊効果画像データ23Gu1,23Gu2をそれぞれ対応する変身画像データ14Gu1,14Gu2の所定の位置から発生させて付加するための一連のモーション(身振り)からなる特殊効果モーションモデルデータ23P1a〜23P1c,23P2a〜23P2cが記憶される。
なお、前記特殊効果画像データ23Gu1,23Gu2は、画像データそのもの、又は3D画像生成用データとして記憶される。また前記特殊効果モーションモデルデータ23P1a〜23P1c,23P2a〜23P2cは、当該特殊効果モーションを表現した画像データそのもの、又は手足の骨格や顔の特徴点の移動データとして記憶される。
図5は、前記デジタルカメラ10の破壊データメモリ15に予め記憶される破壊データの内容を示す図である。
この破壊データメモリ15は、破壊対象画像データ15Tと破壊画像データ15Gと破壊(前)マークデータ15Mと破壊(後)マークデータ15M′の記憶領域を有し、破壊画像データ15Gの記憶領域には、複数種類の一連の破壊画像データおよびその破壊途中の音声データが、例えば塔の破壊前,破壊中,破壊後の各画像データ15Ga1〜15Ga3およびその破壊中音声データ「グシャ」15Sa、飛行機の破壊前,破壊中,破壊後の各画像データ15Gb1〜15Gb3およびその破壊中音声データ「ドカーン」15Sb、建物の破壊前,破壊中,破壊後の各画像データ15Gc1〜15Gc3およびその破壊中音声データ「ガラガラ」15Scとして記憶される。また、破壊(前)マークデータ15Mと破壊(後)マークデータ15M′の各記憶領域には、前記複数種類の破壊前後の画像データ15Ga1,15Ga3、15Gb1,15Gb3、15Gc1,15Gc3をそれぞれ簡易表現する同破壊前後のマークデータ15Ma,15Ma′、15Mb,15Mb′、15Mc,15Mc′が記憶される。そして、破壊対象画像データ15Tの記憶領域には、前記複数種類の破壊画像データ15Ga1〜15Ga3,15Gb1〜15Gb3,15Gc1〜15Gc3にそれぞれ置き換えるための対象となる一般家庭にある物体画像が、例えば塔の破壊画像データ15Ga1〜15Ga3の場合にはビール瓶A1やペットボトルA2、飛行機の破壊画像データ15Gb1〜15Gb3の場合には紙飛行機B、建物の破壊画像データ15Gc1〜15Gc3の場合にはティッシュボックスCとして記憶される。
なお、前記破壊画像データ15Ga1〜15Ga3,15Gb1〜15Gb3,15Gc1〜15Gc3は、画像データそのもの、又は3D画像生成用データとして記憶される。また前記破壊対象画像データA1(A2),B,Cは、その物体を撮影した画像データそのもの、又は同物体の特徴を示す形状データとして記憶される。
図6は、前記デジタルカメラ10の変身役柄データメモリ24に記憶される変身役柄データの内容を示す図である。
この変身役柄データメモリ24は、ユーザ登録される変身対象画像データ24T、変身(1)画像データ24Gwと変身(1)マークデータ24Mw、変身(2)画像データ24Gw′と変身(2)マークデータ24Mw′、変身条件データ24Hの記憶領域を有し、変身(1)画像データ24Gwの記憶領域には、複数種類の第1段階の変身画像データ(変身キャラクタ)およびその音声データが、例えば怪獣Aの変身(1)画像データ24Gw1およびその音声データ「ガオー」24Sw1、怪獣Bの変身(1)画像データ24Gw2およびその音声データ「ギャーギャー」24Sw2として記憶される。また、変身(1)マークデータ24Mwの記憶領域には、前記複数種類の変身(1)画像データ24Gw1,24Gw2をそれぞれ簡易表現する変身(1)マークデータ24Mw1,24Mw2が記憶される。また、変身(2)画像データ24Gw′の記憶領域には、前記複数種類の第1段階の変身画像データ24Gw1,24Gw2にそれぞれ対応する第2段階の変身画像データ24Gw1′,24Gw2′およびその音声データ24Sw1′,24Sw2′が記憶される。また、変身(2)マークデータ24Mw′の記憶領域には、前記変身(2)画像データ24Gw1′,24Gw2′を簡易表現する変身(2)マークデータ24Mw1′,24Mw2′が記憶される。さらに、変身条件データ24Hの記憶領域には、前記第1段階の変身(1)画像データ24Gw1,24Gw2から第2段階の変身(2)画像データ24Gw1′,24Gw2′に変身するための条件データ24H1,24H2が記憶される。
なお、本実施形態では、前記第2段階の変身(2)画像データ24Gw1′,24Gw2′は設定しないので、その変身(2)マークデータ24Mw1′,24Mw2′および変身条件データ24H1,24H2も設定されない。
そして、変身対象画像データ24Tの記憶領域には、前記複数種類の変身画像データ24Gw1,24Gw2にそれぞれ変身させて置き換えるための対象となる人物の顔画像が、例えば父親の顔画像P、母親の顔画像Mとしてユーザ登録され記憶される。
なお、前記変身(1)(2)画像データ24Gw,24Gw′は、様々な動きを表現した画像データそのもの、又は手足の骨格や顔の特徴点の移動データと3D画像生成用データとの組み合わせとして記憶される。
撮影画像データメモリ25には、画像撮影部21により静止画または動画撮影されて入力された撮影画像データGが記憶される。
マーク付き撮影画像データメモリ26には、前記撮影画像データメモリ25に動画撮影されて記憶された撮影画像データGに基づき、前記画像処理プログラムに従い撮影にリアルタイムで生成されたマーク付き撮影画像データGm(図1(A)参照)が順次記憶される。
合成画像データメモリ27には、前記マーク付き撮影画像データメモリ26に生成記憶されたマーク付き撮影画像データGmに基づき、前記画像処理プログラムに従い生成された合成画像データGG(図1(B)参照)が記憶される。
なお、前記構成のデジタルカメラ10は、当該デジタルカメラ10自体により動画撮影される撮影画像データGに基づいて、前記マーク付き撮影画像データGm(図1(A)参照)をリアルタイムに生成表示し、この後に当該マーク付き撮影画像データGmから前記合成画像データGG(図1(B)参照)を生成して表示あるいは外部に出力するものである。これに対し、前記デジタルカメラ10が有する撮影機能以外の前記動画撮影された撮影画像データGからマーク付き撮影画像データGm(図1(A)参照)を生成し、このマーク付き撮影画像データGmから合成画像データGG(図1(B)参照)を生成するための各種の機能を、通信ネットワークN上のサーバ装置30に備えさせ、通信機能付きのデジタルカメラ(通信端末A)10′やPC(通信端末B)40から転送された動画撮影データGに基づき、当該サーバ装置30が前記マーク付き撮影画像データGmおよび合成画像データGGを生成し、前記各通信端末(A)10′,(B)40に応答配信してサービスを提供する構成としてもよい。
図7は、本発明の合成画像出力装置の実施形態に係るサーバ装置30の電子回路の構成を示すブロック図である。
このサーバ装置30は、コンピュータであるCPU31を備えている。
CPU31は、メモリ32に予め記憶されたシステムプログラム、あるいはCD−ROMなどの外部記録媒体33から光ディスクドライブなどの記録媒体読取部34を介して前記メモリ32に読み込まれたサーバ制御プログラムに従い回路各部の動作を制御する。
CPU31には、前記メモリ32、記録媒体読取部34が接続される他に、通信ネットワークN上の通信端末A(デジタルカメラ)10′や通信端末B(PC)40との間でデータの電送制御を行うための電送制御部35、キーボード・マウスなどの入力部36、LCD表示部37が接続される。
前記メモリ32のプログラムメモリ32Aには、本サーバ装置30の全体の動作を司るシステムプログラム、通信ネットワークN上の各通信端末A(デジタルカメラ)10′や通信端末B(PC)40との通信動作を司る通信制御プログラムが記憶されると共に、当該外部の各通信端末A10′,B40から転送された動画撮影画像データGに基づいて、前述したデジタルカメラ10と同様にマーク付き撮影画像Gmや合成画像GGを生成したり出力(配信)したりするための前記図1を参照して説明した各種の機能を司る画像処理プログラムが予め記憶される。
そして、前記プログラムメモリ32Aに記憶された各種のプログラムは、入力部36からの入力信号、電送制御部35を介した外部の各通信端末A10′,B40からの受信入力信号に応じて起動される。
また、前記メモリ32には、前記図1〜図6を参照して説明したデジタルカメラ10におけるそれと略同一のデータ内容である、変身データメモリ32B、特殊効果データメモリ32C、破壊データメモリ32D、変身役柄データメモリ32E、撮影画像データメモリ32F、マーク付き撮影画像データメモリ32G、合成画像データメモリ32H、およびその他の作業用データメモリなどが備えられる。
これにより、サーバ装置30では、通信ネットワークNに接続された通信端末A(デジタルカメラ)10′や通信端末B(PC)40から転送された動画撮影画像データGに基づき、前記同様のマーク付き撮影画像データGm(図1(A)参照)および合成画像データGG(図1(B)参照)を生成すると共に、前記撮影画像データGの転送元である各通信端末A10′,B40に応答配信してサービスを提供できる。
次に、前記構成のデジタルカメラ10あるいはサーバ装置30による合成画像出力装置の動作について説明する。
図8は、前記合成画像出力装置による合成画像出力処理の全体過程を示すフローチャートである。
図9は、前記合成画像出力処理に伴い撮影画像(G)中に存在する人物(P,M,K)・物体(A,B,C)の対象画像を抽出する対象画像抽出処理を示すフローチャートである。
図10は、前記合成画像出力処理に伴い役柄登録された人物画像(P,M)に変身マーク(24Mw)を付加する役柄変身マーク処理を示すフローチャートである。
図11は、前記合成画像出力処理に伴い抽出された物体画像(A,B,C)に破壊マーク(15M,15M′)を付加すると共に対応音声(15S)を出力する破壊マーク処理を示すフローチャートである。
図12は、前記合成画像出力処理に伴い変身モーション(14P)の検出された人物画像(K)に変身マーク(14Mu)を付加すると共に対応音声(14Su)を出力するモーション変身マーク処理を示すフローチャートである。
図13は、前記合成画像出力処理に伴い特殊効果モーション(23P)の検出された人物画像(K)に特殊効果マーク(23Gu)を付加すると共に対応音声(23Su)を出力する特殊効果マーク処理を示すフローチャートである。
図14は、前記合成画像出力処理に伴い変身マーク(24Mw)(14Mu)の付加された人物画像(P)(K)を変身画像(24Gw)((14Gu)に置き換え合成すると共に対応音声(24Sw)(14Su)の出力を設定する変身マーク合成処理を示すフローチャートである。
図15は、前記合成画像出力処理に伴い破壊マーク(15M,15M′)の付加された物体画像(A,B)を破壊画像(15G)に置き換え合成すると共に対応音声(15S)の出力を設定する破壊マーク合成処理を示すフローチャートである。
図16は、前記合成画像出力処理に伴い特殊効果マーク(23Gu)の付加された人物画像(K)の所定位置に特殊効果画像23Guを追加合成すると共に対応音声(23Su)の出力を設定する特殊効果マーク合成処理を示すフローチャートである。
図17〜図25は、前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送り(その1)〜(その9)にして示す図であり、同図(A)は撮影画像Gを示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gmを示す図、同図(C)は合成画像GGを示す図である。
前記図8における合成画像出力処理のステップS1〜S3の処理は、前記図17(A)〜図25(A)に示すように、動画撮影される各コマの撮影画像(G)が取得されるのに伴い繰り返し実行され、前記図17(B)〜図25(B)に示すようなマーク付き撮影画像(Gm)が生成出力される。
そして、前記図8における合成画像出力処理のステップS4〜S7の処理は、前記図17(B)〜図25(B)に示すように生成された一連のマーク付き撮影画像(Gm)に基づき実行され、前記図17(C)〜図25(C)に示すような合成画像(GG)が生成出力される。
なお、ここでは前記デジタルカメラ10(図2参照)において図8における合成画像出力処理を実行した場合を主体にして説明し、前記サーバ装置30(図7参照)において同合成画像出力処理を実行した場合については、略同じ処理内容となるためその説明を省略する。
デジタルカメラ10の画像撮影部13により、例えば図17(A)〜図25(A)で示すように親子によって演じられる一連のシーンが撮影されると、その撮影画像G1〜G9は順次撮影画像データメモリ25に記憶され保存され(ステップS1)、リアルタイムで図9における対象画像抽出処理へ移行される(ステップSA)。
この対象画像抽出処理は、2通りの方式があり、図9(A)に示す対象画像抽出処理(方式1)では、前記撮影画像データメモリ25に順次保存される撮影画像データGnが作業用メモリに一時転送記憶され(ステップA11)、前回の撮影画像データGn−1と今回の撮影画像データGnとの画像の変化部分がブロック化されて抽出される(ステップA12)。
すると、前記撮影画像データGn上でブロック化された位置情報が、人物や物体である対象画像の位置情報となり、当該撮影画像データGnの付加情報として前記撮影画像データメモリ25に記憶される(ステップA13)。
一方、図9(B)に示す対象画像抽出処理(方式2)では、前記撮影画像データメモリ25に順次保存される撮影画像データGnの付加情報である前記画像撮影部21の距離センサにより取得された被写体までの距離情報が読み出され(ステップA21)、その中で近距離に存在する画像部分がブロック化されて抽出される(ステップA22)。
すると、前記撮影画像データGn上でブロック化された位置情報が、人物や物体である対象画像の位置情報となり、当該撮影画像データGnの付加情報として前記撮影画像データメモリ25に記憶される(ステップA23)。
すなわち、図9(B)で示した対象画像抽出処理(方式2)は、撮影画像データGnの付加情報として被写体までの距離情報が必要になるため、デジタルカメラ10での処理に適し、また、図9(A)で示した対象画像抽出処理(方式1)は、逆に前記撮影画像データGnにおける被写体までの距離情報を必要としないので、サーバ装置30での処理に適している。
このように、前記対象画像抽出処理(ステップSA)により、撮影画像データGnの中に存在する人物画像(P,K)や物体画像(A,B)が抽出されると、図10における役柄変身マーク処理へ移行される(ステップSB)。
この役柄変身マーク処理では、前記対象画像抽出処理により抽出された撮影画像データGnの中の人物画像(P,K)や物体画像(A,B)について、前記変身役柄データメモリ24(図6参照)にユーザ登録された変身対象(顔)画像データ24Tとしての人物画像(PやM)が含まれるか否かが前記顔画像認識処理を用いて識別される(ステップB1)。
ここで、図17(A)〜図25(A)の撮影画像データG1〜G9にそれぞれ示すように、変身対象(顔)画像データ24Tとしての父親の人物画像Pが含まれていることが識別されると(ステップB1(Yes))、前記変身役柄データメモリ24(図6参照)に対応付けられて記憶されている怪獣Aの変身マークデータ24Mw1が読み出されると共に、前記識別された父親の人物画像Pの顔画像認識された位置に対応して付加され、図17(B)〜図25(B)に示すようなマーク付き撮影画像データGm1〜Gm9として作業用データメモリに一時保存されると共に表示部11に表示される(ステップB2)。
なお、前記登録された人物画像Pの顔画像の位置に対応付加される変身マークデータ24Mw1は、当該顔画像に重ねて付加されるか、または当該顔画像の近傍に付加されるかの何れであってもよい。
そして、現在デジタルカメラ10による撮影中にあると判断された場合には(ステップB3(Yes))、前記変身役柄データメモリ24(図6参照)に対応付けられて記憶されている音声データ「ガオー」24Sw1が読み出され、同図17(B)〜図25(B)に示すように音声出力部13から出力される(ステップB4)。
すると次に、図11における破壊マーク処理へ移行される(ステップSC)。
この破壊マーク処理では、まず、前記対象画像抽出処理により抽出された撮影画像データGnの中の人物画像(P,K)や物体画像(A,B)について、前記破壊データメモリ15(図5参照)に予め記憶された破壊対象画像データ15Tとしての物体画像(AやBやC)が含まれるか否かが画像認識処理により識別される(ステップC1)。
ここで、図17(A)〜図25(A)の撮影画像データG1〜G9にそれぞれ示すように、破壊対象画像データ15Tとしてのビール瓶A1や紙飛行機Bの物体画像が含まれていることが識別されると(ステップC1(Yes))、当該識別されたビール瓶A1や紙飛行機Bの物体画像は破壊後の状態にあるか否かが、当該各物体画像(A1,B)が転倒状態や反転状態にあるか否かの画像認識によって判断される(ステップC2)。
ここで、例えば図17(A)におけるビール瓶A1あるいは図18(A)における紙飛行機Bで示すように、その各物体画像A1,Bは転倒状態や反転状態にないと画像認識されて破壊後の状態ではないと判断された場合には(ステップC2(No))、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている塔と飛行機の破壊(前)マークデータ15Ma,15Mbが読み出されると共に、前記各物体画像A1,Bの位置に対応して付加され、図17(B)あるいは図18(B)に示すようなマーク付き撮影画像データGm1,Gm2として作業用データメモリに一時保存されると共に表示部11に表示される(ステップC3)。
なお、前記破壊対象の各物体画像A1,Bの位置に対応付加される破壊(前)マークデータ15Ma,15Mbは、当該各物体画像A1,Bに重ねて付加されるか、または当該各物体画像A1,Bの近傍に付加されるかの何れであってもよい。
そして、現在デジタルカメラ10による撮影中にあると判断された場合には(ステップC4(Yes))、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている飛行機の破壊(前)画像データ15Gb1の音声データ「ビューン」15Sb1が読み出され、同図18(B)に示すように音声出力部13から出力される(ステップC5)。
すると、前記ステップC3において付加表示された塔や飛行機の破壊(前)マークデータ15Ma,15Mbに対応する部分であるビール瓶A1や紙飛行機Bの破壊対象画像データ(物体画像)の位置が、前記対象画像抽出処理(ステップSA)により撮影画像データGnの付加情報として得られているブロックの位置情報から特定され(ステップC6)、他の対象画像抽出ブロックの画像部分と接触したか否か判断される(ステップC7)。
ここで、例えば図18(A)の撮影画像データG2におけるビール瓶A1の物体画像と父親の人物画像Pとの接触状態、あるいは図19(A)の撮影画像データG3における紙飛行機Bの物体画像と同父親の人物画像Pとの接触状態において示すように、前記特定された破壊対象画像データ(A1やB)の位置が、他の抽出画像部分と接触したと判断された場合には(ステップC7(Yes))、当該接触判断された他の抽出画像部分が前記役柄変身マーク処理(ステップSB)にて変身マークデータ24Mwの付加された人物画像の部分であるか否か判断される(ステップC8)。
この場合、前記接触判断された他の抽出画像部分は、怪獣Aの変身マークデータ24Mw1が付加された父親Pの人物画像部分であると判断されるので(ステップC8(Yes))、図18(B)に示すように、ビール瓶A1の破壊対象画像データに対応する位置には、前記破壊データメモリ15に対応付けられて記憶されている塔の破壊(後)マークデータ15Ma′が読み出されて付加され、マーク付き撮影画像データGm2として作業用データメモリに一時保存されると共に表示部11に表示される(ステップC9)。また同様に、図19(B)に示すように、紙飛行機Bの破壊対象画像データに対応する位置には、前記破壊データメモリ15に対応付けられて記憶されている飛行機の破壊(後)マークデータ15Mb′が読み出されて付加され、マーク付き撮影画像データGm3として作業用データメモリに一時保存されると共に表示部11に表示される(ステップC9)。
そして、現在デジタルカメラ10による撮影中にあると判断された場合には(ステップC10(Yes))、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている塔の破壊(中)画像データ15Ga2の音声データ「グシャ」15Saが読み出され、同図18(B)に示すように音声出力部13から出力される(ステップC11)。また同様に、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている飛行機の破壊(中)画像データ15Gb2の音声データ「ドカーン」15Sb2が読み出され、同図19(B)に示すように音声出力部13から出力される(ステップC11)。このように破壊中データの音声データ「グシャ」「ドカーン」等により、破壊の合成画像処理が適切に行われていることが、演技者(父親P等)により容易に聴覚的に認識することができる。
この後、当該破壊マーク処理における前記ステップC2において、例えば図19(A)〜図25(A)におけるビール瓶A1、あるいは図20(A)〜図25(A)における紙飛行機Bで示すように、その各物体画像A1,Bは転倒状態や反転状態にあると画像認識されて破壊後の状態であると判断された場合には(ステップC2(Yes))、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている塔と飛行機の破壊(後)マークデータ15Ma′,15Mb′が読み出されると共に、前記各物体画像A1,Bの位置に対応して付加され、図19(B)〜図25(B)あるいは図20(B)〜図25(B)に示すようなマーク付き撮影画像データGm3〜Gm9あるいはGm4〜Gm9として作業用データメモリに一時保存され表示部11に表示される(ステップC12)。
すると次に、図12におけるモーション変身マーク処理へ移行される(ステップSD)。
このモーション変身マーク処理では、前記対象画像抽出処理により抽出される一連の撮影画像データGnの中の人物画像(P,K)や物体画像(A,B)について、前記変身データメモリ14(図3参照)に予め記憶された○○マンAの一連の変身モーションモデルデータ14P1a〜14P1cや初代○○マンの一連の変身モーションモデルデータ14P2a〜14P2cと一致する画像部分が検出されたか否か判断される(ステップD1)。
ここで、図20(A)〜図22(A)の撮影画像データG4〜G6に順次示すように、前記対象画像抽出処理により抽出される一連の子供の人物画像Kについて、前記変身データメモリ14(図3参照)に予め記憶された○○マンAの一連の変身モーションモデルデータ14P1a〜14P1cと身振りが一致する画像部分であると検出されると(ステップD1(Yes))、当該変身データメモリ14(図3参照)に対応付けられて記憶されている○○マンAの変身マークデータ14Mu1が読み出されると共に、前記モーション検出された子供の人物画像Kの顔画像認識された位置に対応して付加され、図22(B)〜図25(B)に示すようなマーク付き撮影画像データGm6〜Gm9として作業用データメモリに一時保存され表示部11に表示される(ステップD2)。
なお、前記モーション検出された人物画像Kの顔画像の位置に対応付加される変身マークデータ14Mu1は、当該顔画像に重ねて付加されるか、または当該顔画像の近傍に付加されるかの何れであってもよい。
そして、現在デジタルカメラ10による撮影中にあると判断された場合には(ステップD3(Yes))、前記変身データメモリ14(図3参照)に対応付けられて記憶されている○○マンAの音声データ「シュワッチ」14Su1が読み出され、同図22(B)〜図25(B)に示すように音声出力部13から出力される(ステップD4)。
すると次に、図13における特殊効果マーク処理へ移行される(ステップSE)。
この特殊効果マーク処理では、前記対象画像抽出処理により抽出される一連の撮影画像データGnの中の人物画像(P,K)や物体画像(A,B)について、前記特殊効果データメモリ23(図4参照)に予め記憶された特殊効果Aの一連の変身モーションモデルデータ23P1a〜23P1cや特殊効果Bの一連の変身モーションモデルデータ23P2a〜23P2cと一致する画像部分が検出されたか否か判断される(ステップE1)。
ここで、図23(A)〜図25(A)の撮影画像データG7〜G9に順次示すように、前記対象画像抽出処理により抽出される一連の子供の人物画像Kについて、前記特殊効果データメモリ23(図4参照)に予め記憶された特殊効果Aの一連の変身モーションモデルデータ23P1a〜23P1cと身振りが一致する画像部分であると検出されると(ステップE1(Yes))、当該特殊効果データメモリ23(図4参照)に対応付けられて記憶されている特殊効果Aの特殊効果マークデータ23Mu1が読み出されると共に、前記モーション検出された子供の人物画像Kの所定位置(例えば画像上部から3分の1の位置)に対応して前記怪獣Aの変身マークデータ24Mw1が付加されている人物画像(父親)Pの方向へ向けて付加され、図25(B)に示すようなマーク付き撮影画像データGm9として作業用データメモリに一時保存され表示部11に表示される(ステップE2)。
なお、前記モーション検出された人物画像Kの所定位置に対応付加される特殊効果マークデータ24Mu1は、当該人物画像Kに重ねて付加されるか、または当該人物画像Kの近傍に付加されるかの何れであってもよい。
そして、現在デジタルカメラ10による撮影中にあると判断された場合には(ステップE3(Yes))、前記特殊効果データメモリ23(図4参照)に対応付けられて記憶されている特殊効果Aの音声データ「ビビビビー」23Su1が読み出され、同図25(B)に示すように音声出力部13から出力される(ステップE4)。
すると、前記図17(B)〜図25(B)で示したように、前記ステップSA〜SEの処理に従い作業用データメモリ上に生成されたマーク付きの連続した撮影画像データGm1〜Gm9がマーク付き撮影画像データメモリ26に記憶され保存される(ステップS2)。
そして、画像撮影部21からの一連の撮影画像データG1〜G9の撮影入力が終了したと判断されると(ステップS3(Yes))、前記マーク付き撮影画像データメモリ26に生成保存された一連のマーク付き撮影画像データGm1〜Gm9に基づく合成画像の生成処理に進むか否か判断される(ステップS4)。
ここで、入力部12に対する合成画像生成のためのユーザ操作に応じて、あるいは前記一連の撮影画像データの取得終了に伴い自動的に、合成画像の生成処理に進むと判断されると(ステップS4(Yes))、前記マーク付き撮影画像データメモリ26から前記一連のマーク付き撮影画像データGm1〜Gm9が作業用メモリに読み出され、図14における変身マーク合成処理へ移行される(ステップSF)。
この変身マーク合成処理では、まず、前記マーク付き撮影画像データメモリ26から作業用メモリに読み出されたマーク付き撮影画像データGm1〜Gm9について、前記変身役柄データメモリ24(図6参照)に予め記憶されている変身マークデータ24Mwや前記変身データメモリ14(図3参照)に予め記憶されている変身マークデータ14muが付加された画像が含まれているか否か判断される(ステップF1)。
ここで、図17(B)〜図25(B)で示すように怪獣Aの変身マークデータ24Mw1が付加された画像、また、図22(B)〜図25(B)で示すように○○マンAの変身マークデータ14Mu1が付加された画像が存在すると判断された場合には(ステップF1(Yes))、当該各変身マークデータ24Mw1,14Mu1が対応付加されている該マーク近傍の人物画像P,Kの位置が、前記対象画像抽出処理(ステップSA)により撮影画像データGnの付加情報として得られているブロックの位置情報から特定される(ステップF2)。
すると、前記特定された人物画像P,Kがモーションキャプチャ処理され、変身役柄データメモリ24(図6参照)に記憶されている前記怪獣Aの変身マークデータ24Mw1に対応するところの変身(1)画像データ24Gw1、変身データメモリ14(図3参照)に記憶されている前記○○マンAの変身マークデータ14Mu1に対応するところの変身画像データ14Gu1に基づき、図17(C)〜図25(C)に示すように当該人物画像(父親)Pと同じポーズ(姿勢)の怪獣Aの変身画像データ24Gw1、図22(C)〜図25(C)に示すように当該人物画像(子供)Kと同じポーズ(姿勢)の○○マンAの変身画像データ14Gu1にそれぞれ予め設定された背景画像BG上で置き換えられて合成され、合成画像データGG1〜GG9,GG6〜GG9が生成される(ステップF3)。
なおこの際、前記図22(C)の矢印xで示すように、人物画像(子供)Kと同じポーズ(姿勢)の○○マンAの変身画像データ14Gu1は拡大処理されて置き換え合成される。
そして、前記変身役柄データメモリ24(図6参照)に対応付けられて記憶されている怪獣Aの音声データ「ガオー」24Sw1が読み出され、前記図17(C)〜図25(C)に示すように生成された合成画像GG1〜GG9に対応付けられて保存され、また、前記変身データメモリ14(図3参照)に対応付けられて記憶されている○○マンAの音声データ「シュワッチ」14Su1が読み出され、前記図22(C)〜図25(C)に示すように生成された合成画像GG6〜GG9に対応付けられて保存される(ステップF4)。
すると次に、図15における破壊マーク合成処理へ移行される(ステップSG)。
この破壊マーク合成処理では、まず、前記マーク付き撮影画像データメモリ26から作業用メモリに読み出されたマーク付き撮影画像データGm1〜Gm9について、前記破壊データメモリ15(図5参照)に予め記憶されている破壊(前)マークデータ15Mや破壊(後)マークデータ15M′が付加された画像が含まれているか否か判断される(ステップG1)。
ここで、図17(B)〜図25(B)で示すように塔の破壊(前/後)マークデータ15Ma/15Ma′が付加された画像、また、図18(B)〜図25(B)で示すように飛行機の破壊(前/後)マークデータ15Mb/15Mb′が付加された画像が存在すると判断された場合には(ステップG1(Yes))、当該各破壊(前/後)マークデータ15Ma/15Ma′や15Mb/15Mb′が対応付加されている該マーク近傍の破壊対象画像データ(ビール瓶)A1,(紙飛行機)Bの位置が、前記対象画像抽出処理(ステップSA)により撮影画像データGnの付加情報として得られているブロックの位置情報から特定される(ステップG2)。
そして、前記特定された破壊対象画像データ(ビール瓶)A1,(紙飛行機)Bの位置が、前記対象画像抽出処理(ステップSA)により抽出されている他の対象画像抽出ブロックの画像部分と接触したか否か判断される(ステップG3)。
ここで、例えば図17(B)のマーク付き撮影画像データGm1における破壊対象画像データ(ビール瓶)A1、あるいは図18(B)のマーク付き撮影画像データGm2における破壊対象画像データ(紙飛行機)Bにおいて示すように、当該特定された破壊対象画像データ(A1やB)の位置が、他の抽出画像部分と接触してないと判断された場合には(ステップG3(No))、該特定されたビール瓶A1や紙飛行機Bの破壊対象画像データは破壊後の状態にあるか否かが、当該各物体画像(A1,B)が転倒状態や反転状態にあるか否かの画像認識によって判断される(ステップG4)。
ここで、例えば図17(B)におけるビール瓶A1あるいは図18(B)における紙飛行機Bで示すように、その各物体画像A1,Bは転倒状態や反転状態にないと画像認識されて破壊後の状態ではないと判断された場合には(ステップG4(No))、その特定されたビール瓶A1あるいは紙飛行機Bの破壊対象画像データが、図17(C)に示すように破壊データメモリ15(図5参照)に記憶されている前記塔の破壊(前)マークデータ15Maに対応するところの破壊(前)画像データ15Ga1、あるいは図18(C)に示すように破壊データメモリ15(図5参照)に記憶されている前記飛行機の破壊(前)マークデータ15Mbに対応するところの破壊(前)画像データ15Gb1にそれぞれ予め設定された背景画像BG上で置き換えられて合成され、合成画像データGG1,GG2が生成される(ステップG5)。
そして、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている飛行機の破壊前音声データ「ビューン」15Sb1が読み出され、前記図18(C)に示すように生成された合成画像GG2に対応付けられて保存される(ステップG6)。
一方、例えば図18(B)のマーク付き画像データGm2における破壊対象画像データ(ビール瓶)A1と人物画像(父親)Pとの接触状態、あるいは図19(B)のマーク付き撮影画像データGm3における破壊対象画像データ(紙飛行機)Bと人物画像(父親)Pとの接触状態において示すように、当該特定された破壊対象画像データ(A1やB)の位置が、他の動作中の抽出画像部分と接触したと判断された場合には(ステップG3(Yes))、さらに、変身マーク付きの画像部分と接触したか否かが判別される。(ステップG7)。そして、変身マーク付きの画像部分と接触が検知された場合には、破壊対象画像として特定されたビール瓶A1あるいは紙飛行機Bの破壊対象画像データが、図18(C)に示すように破壊データメモリ15(図5参照)に記憶されている前記塔の破壊(後)マークデータ15Ma′に対応するところの破壊(中)画像データ15Ga2、あるいは図19(C)に示すように破壊データメモリ15(図5参照)に記憶されている前記飛行機の破壊(後)マークデータ15Mb′に対応するところの破壊(中)画像データ15Gb2にそれぞれ予め設定された背景画像BG上で置き換えられて合成され、合成画像データGG2,GG3が生成される(ステップG8)。
なお、ステップG7で、変身マーク付きの画像部分と接触したか否かが判別されるが、この変身マークには、変身データ記憶手段(図3の14)に記憶された身振りのモデルデータと身振りが一致する人物画像を検出してその人物画像に変身マークをつけた場合(図8のSD)と、顔変身データ記憶手段に記憶された顔画像が一致する人物画像を検出してその人物画像に変身マークをつけた場合(図8のSB)がある。このように変身マークをつけた抽出画像部分との接触のみに応じて、破壊マークをつけるようにすることで、単に動いている画像部分と破壊対象画像がたまたま画面上重なった場合を排除して、変身マークをつけた人物との接触に限定して、適切に破壊画像を生成することができる。
そして、前記破壊データメモリ15(図5参照)に対応付けられて記憶されている塔の破壊音データ「グシャ」15Saが読み出され、前記図18(C)に示すように生成された合成画像GG2に対応付けられて保存され、また飛行機の破壊音データ「ドカーン」15Sb2が読み出され、前記19(C)に示すように生成された合成画像GG3に対応付けられて保存される(ステップG9)。
一方、例えば図19(B)〜図25(B)のマーク付き撮影画像データGm3〜Gm9における破壊対象画像データ(ビール瓶)A1、あるいは図20(B)〜図25(B)のマーク付き撮影画像データGm4〜Gm9における破壊対象画像データ(紙飛行機)Bにおいて示すように、当該特定された破壊対象画像データ(A1やB)の位置が、他の抽出画像部分と接触してないと判断された場合であっても(ステップG3(No))、その各破壊対象画像データA1,Bは転倒状態や反転状態にあると画像認識されて破壊後の状態であると判断された場合には(ステップG4(Yes))、当該特定されたビール瓶A1あるいは紙飛行機Bの破壊対象画像データは、同図19(B)〜図25(B)に示すように破壊データメモリ15(図5参照)に記憶されている前記塔の破壊(後)マークデータ15Ma′に対応するところの破壊(後)画像データ15Ga3、あるいは同図20(B)〜図25(B)に示すように破壊データメモリ15(図5参照)に記憶されている前記飛行機の破壊(後)マークデータ15Mb′に対応するところの破壊(後)画像データ15Gb3にそれぞれ予め設定された背景画像BG上で置き換えられて合成され、合成画像データGG3〜GG9あるいはGG4〜GG9が生成される(ステップG10)。
すると次に、図16における特殊効果マーク合成処理へ移行される(ステップSH)。
この特殊効果マーク合成処理では、まず、前記マーク付き撮影画像データメモリ26から作業用メモリに読み出されたマーク付き撮影画像データGm1〜Gm9について、前記特殊効果データメモリ23(図4参照)に予め記憶されている特殊効果マークデータ23Muが付加された画像が含まれているか否か判断される(ステップH1)。
ここで、図25(B)で示すように特殊効果Aの特殊効果マークデータ23Mu1が付加された画像Gm9が存在すると判断された場合には(ステップH1(Yes))、当該特殊効果マークデータ23Mu1が対応付加されている該マーク近傍の人物画像(子供)Kの位置が、前記対象画像抽出処理(ステップSA)により撮影画像データGnの付加情報として得られているブロックの位置情報から特定される(ステップH2)。
すると、前記特殊効果データメモリ23(図4参照)の特殊効果マークデータ23Mu1に対応付けられて記憶されている特殊効果画像データ23Gu1が読み出され、前記特定された人物画像(子供)Kの所定位置(例えば画像上部から3分の1の位置)に対応して前記怪獣Aの変身マークデータ24Mw1が付加されている人物画像(父親)Pの方向へ向けて追加合成され、合成画像データGG9が生成される(ステップH3)。
さらに、前記人物画像(子供)Kの所定位置に追加合成された特殊効果画像データ23Gu1は、その先端部の爆発効果画像部分23Gu1′が前記人物画像(父親)Pに対応する怪獣Aの変身(1)画像データ24Gw1に到達する位置まで延長されて追加合成され、合成画像データGG9が生成される(ステップH4)
そして、前記特殊効果データメモリ23(図4参照)に対応付けられて記憶されている特殊効果Aの音声データ「ビビビビー」23Su1が読み出され、前記図25(C)に示すように生成された合成画像GG9に対応付けられて保存される(ステップH5)。
すると、前記図17(C)〜図25(C)で示したように、前記ステップSF〜SHの処理に従い作業用データメモリ上に生成された一連の合成画像データGG1〜GG9が合成画像データメモリ27に記憶され保存される(ステップS6)。
そして、前記合成画像データメモリ27に記憶された一連の合成画像データ(対応付けられた音声データを含む)GG1〜GG9が、前記図17(C)〜図25(C)で示すように、表示部11により再生表示されると共に音声出力部13により再生出力される(ステップS7)。なお、本合成画像出力装置がサーバ装置30(図7参照)として構成されている場合には、前記ステップS1において受信された一連の撮影画像データG1〜G9の送信元である通信ネットワークN上の通信端末A(デジタルカメラ)10′や通信端末B(PC)40に対して、前記合成画像データメモリ27に記憶された一連の合成画像データ(対応付けられた音声データを含む)GG1〜GG9が読み出されて応答送信される(ステップS7)。
したがって、前記構成のデジタルカメラ10あるいはサーバ装置30による合成画像出力装置によれば、画像撮影部21により動画撮影された一連の撮影画像データGnが入力されると、当該撮影画像データGnに含まれるビール瓶(A1)や紙飛行機(B)の各破壊対象画像の有無が検出される。そして、撮影画像データGnに含まれる各破壊対象画像(A1、B)が検出されると、検出された破壊対象画像を破壊前画像に置き換えた破壊前合成画像が生成され、さらに破壊対象画像が、撮影画像中の他の動作中の人等の画像部分(P)と接触したことが検出され破壊対象画像を一連の破壊画像に置き換えた破壊中合成画像が生成されて、これらを含む一連の合成画像データが出力されるので、撮影場所に破壊対象画像であるビール瓶(A1)や紙飛行機(B)をセットして、ビール瓶(A1)や紙飛行(B)に人が接触することで、動画撮影された画像についての、物体の破壊画像との合成を容易かつ効果的に行うことができる。この際、破壊中データの音声データ「グシャ」「ドカーン」等が音声出力されるので、破壊の合成画像処理が適切に行われていることが、演技者(父親P等)により容易に聴覚的に認識することができる。
よって、動画撮影動画撮影された画像について、物体の破壊画像との合成を容易かつ効果的に行うことができる。
これにより、例えばユーザ家族において子供をヒーロー役にした動画撮影を行えば、容易に特撮風の破壊画像を含む合成動画像GGnを作ることができ、当該生成された合成動画像GGnを表示部11に出力表示させて見たり、外部のモニタに出力表示させて見たりすることで、これまでにない楽しみを得ることができる。
また、前記構成のデジタルカメラ10あるいはサーバ装置30による合成画像出力装置によれば、予め設定された破壊対象画像を検出して、これに対応する破壊前画像や破壊中画像を置き換え合成した合成画像GGnを生成した際には、前記破壊データメモリ15に記憶されている当該破壊データ15Ga2の音声データ「グシャ」15Saを、前記合成画像GGnに対応付けて保存し出力させるので、容易且つよりリアルに特撮風の合成動画像GGnを作ることができる。
なお、前記実施形態において記載した合成画像出力装置による各処理の手法、すなわち、図8のフローチャートに示す合成画像出力処理、図9のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う対象画像抽出処理、図10のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う役柄変身マーク処理、図11のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う破壊マーク処理、図12のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴うモーション変身マーク処理、図13のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う特殊効果マーク処理、図14のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う変身マーク合成処理、図15のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う破壊マーク合成処理、図16のフローチャートに示す前記合成画像出力処理に伴う特殊効果マーク合成処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体18(33)に格納して配布することができる。そして、変身データ14(32B)、特殊効果データ23(32C)、破壊データ15(32D)、変身役柄データ24(32E)をメモリ17(32)に記憶した種々のコンピュータ端末は、この外部記憶媒体18(33)に記憶されたプログラムをプログラムメモリ22(32A)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した動画撮影画像データGnからの変身画像を用いた合成画像GGnの作成・出力機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)N上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接続されたコンピュータ端末(プログラムサーバ)から前記のプログラムデータを取り込み、前述した動画撮影画像データGnからの変身画像を用いた合成画像GGnの作成・出力機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の合成画像出力装置の実施形態に係るデジタルカメラ10を利用した動画像の撮影状態と合成画像の生成状態を示す概念図。 前記デジタルカメラ10(通信端末A)の電子回路の構成を示すブロック図。 前記デジタルカメラ10の変身データメモリ14に予め記憶される変身データの内容を示す図。 前記デジタルカメラ10の特殊効果データメモリ23に予め記憶される特殊効果データの内容を示す図。 前記デジタルカメラ10の破壊データメモリ15に予め記憶される破壊データの内容を示す図。 前記デジタルカメラ10の変身役柄データメモリ24に記憶される変身役柄データの内容を示す図。 本発明の合成画像出力装置の実施形態に係るサーバ装置30の電子回路の構成を示すブロック図。 前記合成画像出力装置による合成画像出力処理の全体過程を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い撮影画像(G)中に存在する人物(P,M,K)・物体(A,B,C)の対象画像を抽出する対象画像抽出処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い役柄登録された人物画像(P,M)に変身マーク(24Mw)を付加する役柄変身マーク処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い抽出された物体画像(A,B,C)に破壊マーク(15M,15M′)を付加すると共に対応音声(15S)を出力する破壊マーク処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い変身モーション(14P)の検出された人物画像(K)に変身マーク(14Mu)を付加すると共に対応音声(14Su)を出力するモーション変身マーク処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い特殊効果モーション(23P)の検出された人物画像(K)に特殊効果マーク(23Gu)を付加すると共に対応音声(23Su)を出力する特殊効果マーク処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い変身マーク(24Mw)(14Mu)の付加された人物画像(P)(K)を変身画像(24Gw)((14Gu)に置き換え合成すると共に対応音声(24Sw)(14Su)の出力を設定する変身マーク合成処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い破壊マーク(15M,15M′)の付加された物体画像(A,B)を破壊画像(15G)に置き換え合成すると共に対応音声(15S)の出力を設定する破壊マーク合成処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴い特殊効果マーク(23Gu)の付加された人物画像(K)の所定位置に特殊効果画像23Guを追加合成すると共に対応音声(23Su)の出力を設定する特殊効果マーク合成処理を示すフローチャート。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その1)であり、同図(A)は撮影画像G1を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm1を示す図、同図(C)は合成画像GG1を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その2)であり、同図(A)は撮影画像G2を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm2を示す図、同図(C)は合成画像GG2を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その3)であり、同図(A)は撮影画像G3を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm3を示す図、同図(C)は合成画像GG3を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その4)であり、同図(A)は撮影画像G4を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm4を示す図、同図(C)は合成画像GG4を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その5)であり、同図(A)は撮影画像G5を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm5を示す図、同図(C)は合成画像GG5を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その6)であり、同図(A)は撮影画像G6を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm6を示す図、同図(C)は合成画像GG6を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その7)であり、同図(A)は撮影画像G7を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm7を示す図、同図(C)は合成画像GG7を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その8)であり、同図(A)は撮影画像G8を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm8を示す図、同図(C)は合成画像GG8を示す図。 前記合成画像出力処理に伴う動画撮影画像(G)に基づいた画像処理状態を順次代表的なコマ送りにして示す図(その9)であり、同図(A)は撮影画像G9を示す図、同図(B)はマーク付き撮影画像Gm9を示す図、同図(C)は合成画像GG9を示す図。
符号の説明
10 …デジタルカメラ(通信端末A)
11(37)…表示部
12(36)…入力部
13 …音声出力部
14(32B)…変身データメモリ
14P…変身モーションモデルデータ
14Gu…変身画像データ
14Su…変身音声データ
14Mu…変身マークデータ
15(32D)…破壊データメモリ
15T…破壊対象画像データ
15G…破壊画像データ
15S…破壊音声データ
15M…破壊(前)マークデータ
15M′…破壊(後)マークデータ
16(31)…CPU
17(32)…メモリ
18(33)…外部記録媒体
19(34)…記録媒体読取部
20(35)…電送制御部
21 …画像撮影部
22(32A)…プログラムメモリ
23(32C)…特殊効果データメモリ
23P…特殊効果モーションモデルデータ
23Gu…特殊効果画像データ
23Su…特殊効果音声データ
23Mu…特殊効果マークデータ
24(32E)…変身役柄データメモリ
24T…変身対象(顔)画像データ
24Gw…変身画像データ
24Sw…変身音声データ
24Mw…変身マークデータ
24H …変身条件データ
25(32F)…撮影画像データメモリ
26(32G)…マーク付き撮影画像データメモリ
27(32H)…合成画像データメモリ
30 …サーバ装置
40 …通信端末B(PC)
N …通信ネットワーク(インターネット)
BG…背景画像データ
Gn…撮影画像データ
Gmn…マーク付き撮影画像データ
GGn…合成画像データ
P …人物画像(父親)
K …人物画像(子供)
M …人物画像(母親)
A1…物体画像(ビール瓶)
A2…物体画像(ペットボトル)
B …物体画像(紙飛行機)
C …物体画像(ティッシュボックス)

Claims (5)

  1. 予め設定された破壊対象画像と、破壊前画像と一連の破壊画像とを対応付けて記憶する破壊データ記憶手段と、
    動画撮影された一連の撮影画像データを取得する撮影画像取得手段と、
    この撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データのうちから、前記破壊対象画像を検出する破壊対象検出手段と、
    この破壊対象検出手段により検出された破壊対象画像を破壊前画像に置き換えた破壊前合成画像を生成する破壊前合成画像生成手段と、
    前記一連の撮影画像のうちから、前記検出された破壊対象画像が撮影画像中の他の動作中の画像部分と接触したことを検出する接触検出手段と、
    当該接触検出手段により接触が検出された際に、前記破壊対象画像を一連の破壊画像に置き換えた破壊中合成画像を生成する破壊中合成画像生成手段と、
    前記破壊前合成画像生成手段により生成された破壊前合成画像と、前記破壊中合成画像生成手段により生成された破壊中合成画像と、を含む一連の合成画像データを出力する合成画像出力手段と、
    を有する合成画像出力装置。
  2. 前記破壊データ記憶手段は、予め設定された破壊対象画像と、破壊前画像と一連の破壊画像と音声データとを対応付けて記憶し、
    前記接触検出手段により、撮影画像中の他の動作中の画像部分と接触したことが検出された際に、前記破壊データ記憶手段により記憶されている破壊中画像の音声データを読み出して出力させる音声出力制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の合成画像出力装置。
  3. 予め設定された身振りのモデルデータと変身キャラクタの画像データとを対応付けて記憶する身振変身データ記憶手段と、
    前記撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データの中から人物画像を抽出する人物画像抽出手段と、
    この人物画像抽出手段により抽出された人物画像の中から、前記身振変身データ記憶手段により記憶されているモデルデータとその予め設定された身振りが一致する人物画像を検出する変身身振り検出手段と、
    を有し、
    前記接触検出手段は、前記撮影画像中の他の動作中の画像部分のうち、この変身身振り検出手段により検出された人物画像の画像部分が、前記破壊対象画像と接触したことを検知することを特徴とする請求項2に記載の合成画像出力装置。
  4. 予め設定された顔画像と変身キャラクタの画像データとを対応付けて記憶する顔変身データ記憶手段と、
    前記撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データの中から人物画像を抽出する人物画像抽出手段と、
    この人物画像抽出手段により抽出された人物画像の中から、前記顔変身データ記憶手段により記憶されている顔画像が一致する人物画像を検出する変身顔画像検出手段と、
    を有し、
    前記接触検出手段は、前記撮影画像中の他の動作中の画像部分のうち、この変身顔画像検出手段により検出された人物画像の画像部分が、前記破壊対象画像と接触したことを検知することを特徴とする請求項2に記載の合成画像出力装置。
  5. コンピュータを、
    予め設定された破壊対象画像と、破壊前画像と一連の破壊画像とを対応付けて記憶する破壊データ記憶手段、
    動画撮影された一連の撮影画像データを取得する撮影画像取得手段、
    この撮影画像取得手段により取得された一連の撮影画像データのうちから、前記破壊対象画像を検出する破壊対象検出手段、
    この破壊対象検出手段により検出された破壊対象画像を破壊前画像に置き換えた破壊前合成画像を生成する破壊前合成画像生成手段、
    前記一連の撮影画像のうちから、前記検出された破壊対象画像が撮影画像中の他の動作中の画像部分と接触したことを検出する接触検出手段、
    当該接触検出手段により接触が検出された際に、前記破壊対象画像を一連の破壊画像に置き換えた破壊中合成画像を生成する破壊中合成画像生成手段、
    前記破壊前合成画像生成手段により生成された破壊前合成画像と、前記破壊中合成画像生成手段により生成された破壊中合成画像と、を含む一連の合成画像データを出力する合成画像出力手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な合成画像出力処理プログラム。
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